2009/09/08

ダンディ・ダディ?  最終章

演出:池添博
脚本:永田優子

10月下旬から始まる「交渉人」の特別編を
次週に放送するということは、
本当はもう一話分の確保はしていたのかも。

美羽(平山あや)と父親(布施博)の話は
全体の流れからしてあって当然の内容だったけど、
それが最終回に来るのはやっぱりおかしかった。
きっと二話分を一話にまとめたんだろうな。

ということで、美羽の話が終わったあとの内容は
ちょっと物足りなかった。
コメディとして龍之介(舘ひろし)が病気ではないことは
最初から分かり切っているので、
そこまでの見せ方が重要だったのに、
最後の手紙で強引にまとめたような感じだった。

あかり(南沢奈央)と悠樹(石黒英雄)のカップルは
それなりに面白かったので、
出番がほとんどなくなってしまって残念。
討論番組の出演者やセラピストの葉山(佐藤二朗)も
取って付けたようなワンシーンだけで可哀想だった。

全体的にはベタな内容のわりに楽しく作っていたと思う。
時々、印象的なセリフも盛り込んでいたりしたし。

キャストの演技も徹底的にオーソドックスだったけど、
その中で平山あやの美羽はちょっと新鮮だった。
それだけに美羽の話はそれだけでじっくり見たかった気もする。

最後の最後でバタバタしてしまって、
こういう気楽に見られるタイプのドラマとしては残念だった。

            採点 5.5(10点満点平均6)

                脚本  ★★★☆☆
                演出  ★★☆☆☆
                配役  ★★☆☆☆
                音楽  ★★☆☆☆
                主題歌 ★★★☆☆
                新鮮さ ★☆☆☆☆
                話題性 ★☆☆☆☆

          平均採点 6.13(10点満点平均6)


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2009/08/31

ダンディ・ダディ?  第七章

演出:本橋圭太
脚本:永田優子

龍之介(舘ひろし)の亡くなった妻・みのり(笛木優子)にそっくりな
新進女流作家・かれん(笛木優子)が登場して、
これまでとは逆に、
あかり(南沢奈央)が龍之介の恋愛に心が揺れる内容。

龍之介があかりの恋愛を受け入れるには子離れが必要だけど、
あかりが龍之介の恋愛を受け入れるのは親離れが必要なわけで、
そういう意味では父娘の関係をバランス良く描いた内容だった。

もちろん、龍之介のみのりへの愛情は今でも絶対で、
だからこそ、龍之介はかれんに男女の友情も存在すると言っていたわけだけど、
結果的にあかりが龍之介から本物の恋愛を教えられるような形になっていて、
連ドラとしてのつながりも維持していたと思う。

龍之介が多くの恋愛小説を生み出せるのは
みのりへの愛が本物だったからという部分と、
泰造(鹿賀丈史)が龍之介の作品を批評するのは
龍之介を作家として認めているからという部分も、
登場人物の背景説明としては悪くなかった。

この枠はいつも短いけど、もう次回で最終回か。
もう少し見たかったな。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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2009/08/24

ダンディ・ダディ?  第六章

演出:梶山貴弘
脚本:永田優子

出だしはまたコテコテのコメディ。
前回、娘とのやり取りがあった堂島(八嶋智人)も
最初の頃のおちゃらけたキャラに戻って、
ありがちなシーンの連続だった。

それでも、終盤はいつもの親子関係で盛り上がったと思う。
龍之介(舘ひろし)とあかり(南沢奈央)はもちろん、
堂島や美羽(平山あや)のパーツも父と娘の関係なので、
泰造(鹿賀丈史)と悠樹(石黒英雄)で
父と娘とは違う父と息子の関係も描いたのはなかなか良かった。

前半にあかりと悠樹が
どちらの親が謝るかでケンカをするシーンを入れていたので、
勘違いだったとはいえ自分の息子あかりさんを傷つけたと
泰造が龍之介に頭を下げたところは効果が上がったと思う。

このドラマであかりが妊娠するわけないんだけど、
マジメなあかりがサラっと“する時はそんなヘマしないから”とか言うあたりが
今どきの子っぽくていい。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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2009/08/17

ダンディ・ダディ?  第五章

演出:池添博
脚本:永田優子

失恋したあかり(南沢奈央)を龍之介(舘ひろし)が励まして、
悠樹(石黒英雄)との仲も後押しするような内容。
これまでは恋愛小説家として
娘の恋を表面的に認めてきた程度だったけど、
今回はあかりの気持ちを思って本気で送り出していたので、
龍之介がひとりであかりの誕生日ケーキに火をつけるシーンは
ちょっとせつなかった。

男親ということもあって、
あかりが本気で傷ついていることは
美羽(平山あや)のアドバイスで気づいたわけだけど、
担当編集者の使い方もなかなか良かったと思う。

堂島(八嶋智人)と娘(大森絢音)のパーツも
あるとないとでは話の厚みが違った。
よくある内容ではあったけど、
王道として手を抜かずに構成していると思う。

それにしても平山あやは大人になったなあ。
美羽のキャラクターのせいだけでなく、
平山あや自体が落ち着いてきたような気がする。

第2話で“嘘”を扱っていたこともあって、
“自分の気持ちにだけは嘘をつくな”というセリフの前に
あえて龍之介に言わせていた
“ホントはね、お父さんには、ちょっとくらい嘘ついても
かまわないって思ってるんだよ”というフレーズは、
なかなか気が利いていて良かった。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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2009/08/10

ダンディ・ダディ?  第四章

演出:本橋圭太
脚本:永田優子

コテコテのラブコメディなんだけど、
ちょっと引っかかりを作ってるところがいい。

普通の作りなら、とりあえず一話完結っぽく、
最後にあかり(南沢奈央)と悠樹(石黒英雄)を
仲直りさせてもいいはず。

でも、やっぱり龍之介(舘ひろし)と泰造(鹿賀丈史)の関係があるので、
悠樹があかりとの付き合いをためらう内容にしたのは良かった。
まあ、このまま仲がいいだけだと
ネタが苦しくなるというのもあるんだろうけど。

今回は明るいストーリーにならなかったけど、
連ドラ全体の起伏を考えれば、
あかりが一度フラれる展開を入れたのは良かったと思う。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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2009/07/31

ダンディ・ダディ?  第三章

演出:本橋圭太
脚本:永田優子

悠樹(石黒英雄)の父親が龍之介(舘ひろし)の天敵、
佐々木泰造(鹿賀丈史)であることが明かされて、
それに沿ってあかり(南沢奈央)が学校の演劇祭で
悠樹と一緒にロミオとジュリエットをやる内容に。

といっても、まだ龍之介やあかりは
悠樹の父親が泰造であることは知らない段階で、
今回は龍之介と亡くなった妻・みのり(笛木優子)の恋を描きつつ、
まわりから祝福される恋愛を、というストーリーだった。

相手が誰であっても娘の恋愛に反対してしまう龍之介と
最終的には父親の愛情を感じるあかりの描き方は、
とにかくベタなんだけどやっぱり良かった。

あかりと悠樹がロミオとジュリエットのラストを
ともに生きていく結末に変えても、
キスシーンは残したところが
ドラマとしてもスパイスになっていて良かったと思う。

悠樹と泰造という親子関係だけでなく、
編集者の美羽(平山あや)と堂島(八嶋智人)にも
それぞれに父と娘の関係が出てきて、
このあたりも王道だけどいろんな親子関係を描いてくれそう。

すごくテレビドラマらしくて
妙に安心して見ていられるようになった。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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2009/07/21

ダンディ・ダディ?  第二章

演出:池添博
脚本:永田優子

ベタだけど意外と楽しめるかも。
やっぱりあかり(南沢奈央)と悠樹(石黒英雄)が
徹底的にマジメなところがいい。
あと、基本的には龍之介(舘ひろし)とあかりの
親子関係が軸になってるところも。

今回もあかりが幼い頃の回想シーンが出てきたけど、
母親が亡くなったあと、
父と娘が2人でどうやって生きてきたかを振り返りながら
龍之介があかりの恋愛にヤキモキする姿を描いていけば、
ネタもそんなに尽きないと思う。

今回の“嘘”みたいなキーワードは、
子供の頃の親子関係でも、思春期の娘と父親の間でも
十分にドラマになる要素なので、
こういうストーリーの作り方なら結構面白くなるんじゃないだろうか。

龍之介が語る恋愛論がみんな裏目に出て、
あかりと悠樹の関係が進展していくのもコメディとしてはいい。
心療内科のカウンセリングやテレビ局の討論番組など、
パターンになってるシーンは飽きさせないようにして欲しいけど、
それ以外はこのままでも大丈夫なような気がしてきた。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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2009/07/13

ダンディ・ダディ?  第一章

チーフプロデューサー:桑田潔
プロデューサー:中込卓也、大川武宏、平部隆明、梶野祐司
演出:池添博
脚本:永田優子
音楽:辻陽
主題歌:「Sunrise 〜LOVE is ALL」浜崎あゆみ
制作:テレビ朝日、ホリプロ
出演:舘ひろし、南沢奈央、石黒英雄、余貴美子、鹿賀丈史、野際陽子、
   平山あや、八嶋智人、佐藤二朗、林丹丹、池田努、他

テレ朝は時々すごいドラマを作ることもあるけど、
今期はいわゆるテレ朝テイストに終始してる感じ。
「コールセンターの恋人」に続き、
これも出だしは古くさい音楽の使い方と段取りだった。

八嶋智人や佐藤二朗だけでなく、
鹿賀丈史もいつものキャラクターで、
とにかく新しいことはしないという姿勢。
内容も王道なので、新鮮味はまったくなかった。

ただ、あかり(南沢奈央)が龍之介(舘ひろし)をウザイと思っていながらも
マジメな高校生という設定はいいと思う。
彼氏ができたらきちんと報告すると約束していて、
龍之介も認めていた好青年の悠樹(石黒英雄)と付き合うことになったと
本当に2人揃って報告しにきた終わり方は悪くなかった。

南沢奈央は「赤い糸」の時と比べるとずいぶん地味な印象だし、
まわりの肉付けの部分にも広がりを感じないので、
ワンクール持つかどうかはかなり心配。

とにかくマジメな高校生のカップルと
やたらと器の小さい父親の行動を面白く見せつつ、
飽きさせずに親子関係をハートフルに描いてくれるといいんだけど。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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2009/07/03

ダンディ・ダディ? 〜恋愛小説家・伊崎龍之介〜

『ダンディ・ダディ? 〜恋愛小説家・伊崎龍之介〜』  7/9〜
テレビ朝日系 木曜9時  期待度 ★★★☆☆

娘を溺愛する恋愛小説家と自立したがる娘の
愛と絆を描くホームコメディ。

自分の自由な恋愛経験をもとに小説を書くものの、
娘の恋愛には厳しい父親に舘ひろし。
その娘に「赤い糸」の南沢奈央。

他に、鹿賀丈史、余貴美子、野際陽子、石黒英雄、
平山あや、八嶋智人、佐藤二朗などが共演する。

要するに「パパとムスメの7日間」で開拓した
舘ひろしによる父と娘のホームコメディを
オーソドックスにした感じだと思う。
新鮮味はないけど切り口は王道なので安心して楽しめるかも。


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