2009/09/15

コールセンターの恋人  Last call

演出:片山修
脚本:中園ミホ

みのもんたや黒柳徹子は出てくるわ、
都倉(小泉孝太郎)は本を出版してベストセラーになるわで、
最後までB級テイストは変わらなかった。

響子(ミムラ)と南極アイス(名取裕子)も
当初は何か因縁があるような雰囲気だったけど、
結局、一度も会ったことがなかった設定で、
お互いにプロとして認め合っていたという関係だった。
それなら南極アイスのキャラは
もっとブレないように描いて欲しかったな。

とにかく、響子以外は登場人物のキャラがあまり魅力的じゃなかった。
都倉の情けない感じは小泉孝太郎が出していたけど、
コールセンターでの成長は脚本として段階的に描けてなかったと思う。

響子の過去も、最後はやたらと重かった。
みんないろんな人生を背負ってコールセンターに電話をかけてくる、
というのは、ひとつの軸になっていたので、
都倉と響子がお互いにかけあった深夜の電話は悪くなかったと思う。
でも、ドラマのテイストを考えたら
響子の話はもう少し明るくしてもよかった。

山口雅俊の(株)ヒントが企画から関わっているということで
もう少し期待していたんだけど、
仕上がりはかなり雑で残念だった。

            採点 5.5(10点満点平均6)

                脚本  ★☆☆☆☆
                演出  ★☆☆☆☆
                配役  ★★☆☆☆
                音楽  ★☆☆☆☆
                主題歌 ★★☆☆☆
                新鮮さ ★☆☆☆☆
                話題性 ★☆☆☆☆

          平均採点 5.55(10点満点平均6)

B002G9T5GIコールセンターの恋人 DVD-BOX
TCエンタテインメント 2010-01-06

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2009/09/08

コールセンターの恋人  9th call

演出:片山修
脚本:中園ミホ、福間正浩

響子(ミムラ)は悪質なクレーマーの娘で、
コールセンターに置き去りにされたという過去を持つ身だった。
ということで、今回は響子の父親がやったことと
同じような恐喝をしてきたヤクザの話。

その解決の仕方もすごかったけど、
過去をみんなに知られて響子がコールセンターを去る展開も
やたらと強引だった。

徹底的にコメディなら何でもアリなんだけど、
妙にマジメにやってたりするから困るんだよなあ。

それにしても前日の「ダンディ・ダディ?」の美羽の幼少期に続き、
響子の幼少期も畠山彩奈が登場。
最近、引っ張りだこだな。

コールセンターを去ることを決めた響子が
“どうもありがとう”と都倉(小泉孝太郎)に言って
頭を下げる仕草は可愛かった。

            採点 5.0(10点満点平均6)


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2009/08/31

コールセンターの恋人  8th call

演出:田村直己
脚本:大口幸子

もう少しコメディとしてのセンスが良ければ
最後の夫婦の話でそれなりに締まったのに…。

南極アイス(名取裕子)がセットでつけた小麦粉とか、
都倉(小泉孝太郎)と南極アイスのキス疑惑とか、
引っ張ったわりにオチが弱かった。

センター長(松重豊)の使い方も、
ユーザー夫婦(金田明夫・犬山イヌコ)と対比させるなら
もっと笑わせないと意味がないのになあ。

というわけで、ぐずぐずのままラスト2回。
せめて響子(ミムラ)の過去の話で盛り上がってくれるといいんだけど。

            採点 5.0(10点満点平均6)


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2009/08/24

コールセンターの恋人  7th call

演出:田村直己
脚本:福間正浩

また出だしは都倉(小泉孝太郎)が
失恋の痛手から電話でお客さんに失礼なことを言って…、
というパターンだったけど、
後半は通販商品のカメラと思い出を絡めた内容で
無難なまとめ方だった。
このドラマとしてはオーソドックスな作りだったかも。

南極アイス(名取裕子)のキャラはもう一過性がなく、
ブレがないのは響子(ミムラ)くらい。
でも、このドラマはこれくらいの方が見やすい。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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2009/08/17

コールセンターの恋人  6th call

演出:木村政和
脚本:大口幸子

通販番組に踊らされる消費者は愚かという切り口は
これまでにもあったけど、
ハンス(ニコラス・ペタス)の気持ちが報われることもなく、
売ったもん勝ちというような終わり方だった。

今回は冒頭にいきなり作品の説明があって
これはミステリードラマだとか言っていたのも、
最初から消費者(視聴者)を吊るモードだった気がする。
そういう意味ではだんだんシュールになってきたなあ。

もちろん、それなりに訴えるものはある。
でも、このドラマにそういうテイストはいらないんじゃないだろうか。

            採点 5.5(10点満点平均6)


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2009/08/10

コールセンターの恋人  5th call

演出:片山修
脚本:中園ミホ

これまで都倉(小泉孝太郎)が
お客様相談窓口で経験してきたことはみんなチャラになって、
またセンターに飛ばされて来た頃の都倉に戻るパターン。

夜中に都倉がお客様相談窓口に電話して
響子(ミムラ)と話すシーンは悪くなかったけど、
そのあとのまとめもみんなすっ飛ばしたような内容だった。

都倉の同級生だったドライバー(山崎樹範)が
クビにならずに済んだ理由も、
カリスマ女医の目黒(東ちづる)が
最後にひしゃげたボトルの水を飲んでいた理由も
分かりやすくは描かれないまま。

しかも目黒が飲んだボトルのアップが映るカットは
バックが明るい外の景色で、
ボトルの輪郭が見にくいような映し方だった。

なんだかなあ。
響子のキャラは面白いだけに、
雑な作りがもったいない。

            採点 5.0(10点満点平均6)


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2009/08/03

コールセンターの恋人  4th call

演出:田村直己
脚本:中園ミホ

通販商品のカメラに幽霊が写るというクレームが来て、
そこからいろんな人にとっての会いたい人、
コールセンターが対応するお客さんの気持ち、
みたいなところに話が展開した。

響子(ミムラ)が待っていた電話の相手は
何となく子供のような気がしてたんだけど、
父親ということだった。

そのあたりの絡め方はいいとして、
前半のドタバタは変化に乏しかったし、
ゆみえ(中島ひろ子)の子供たちに
亡くなった父親の姿が写る写真を撮ってあげるところも
ヘンに時間をかけすぎて盛り上がりに欠けたと思う。

あと、南極アイス(名取裕子)は
ついに公取委から文句を言われるようなことまでやり始めた。
もうどういうキャラにしたいのかよく分からなくなってきたなあ。

終盤のハートフルな人間ドラマの部分と
響子のキャラはそんなに悪くないので、
それ以外のところもなるべく固めて欲しい。

            採点 5.5(10点満点平均6)


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2009/07/21

コールセンターの恋人  3rd call

演出:田村直己
脚本:大口幸子

これまで南極アイス(名取裕子)はテレビ局で
絶大な地位と権力を持ってるような感じだったんだけど、
今回は局長(柴俊夫)の私的な女性問題で
あっさりと降ろされるようなポジションに。
このあたりは相変わらず安っぽいな。

認知症で居場所が分からない妙子(倍賞美津子)にも
コールセンターからは連絡が取れるけど
家族からは取れないとか、
懐中電灯の光が夜の雲にまでハッキリ映るとか、
もうほとんどファンタジーだった。

でも、最終的に描きたい人間ドラマのトーンや
響子(ミムラ)の考え方などはハッキリしてきた。
クオリティーは決して高くないけど、
これはこれでいいか。

途中のトヨタのCMで
子ども店長(加藤清史郎)とコラボしてたのにも驚いたけど、
「ゴーヤ汁大好き 90g」の商品価格が1260円で
送料が630円だったのにも驚いた。
アイスさん、送料を取るならもっと大量に売ろうよ。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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2009/07/13

コールセンターの恋人  2nd call

演出:片山修
脚本:中園ミホ

前回、都倉(小泉孝太郎)が相談窓口スタッフの仕事ぶりを見たり、
どんな仕事でも仕事があるだけ幸せだと思ったり、
決して逃げないと誓ったりしても、
この回の冒頭ではすべて忘れてしまっているパターン。
こういう作りの連ドラは見る度に萎えるんだよなあ。

最後のまとめ方も前回に続いて強引なところがあって、
各回の完成度はもうこれ以上あがらない感じ。
ていうか、消費者のアホさ加減を突っ込んだり、
南極アイス(名取裕子)が極端にまともな行動に出たり、
ちょっと落とし所がハッキリしないところもあると思う。

ただ、すぐに他のスタッフにスポットは当たらず、
実は響子(ミムラ)が主役みたいな雰囲気になったのは悪くなかった。
“〜ということです”とか言うキャラクターも立ってきたし、
ワケありの部分がドラマ全体の縦軸になりそうな気配もあるし、
響子が主役だと思って見ればイライラも多少は減るかもしれない。

都倉が自分で相談者に会いに行って、
“貴重なご意見ありがとうございました”と頭を下げるシーンは、
都倉の成長も出ていて良かったと思う。
まあ、次回になればそれもまたリセットされちゃうんだろうけど。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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2009/07/06

コールセンターの恋人  1st call

チーフプロデューサー:黒田徹也
プロデューサー:奈良井正巳、樽井勝弘、壁谷梯之
演出:片山修
脚本:中園ミホ
原案:山口雅俊
音楽:中西匡
主題歌:「アリガトウ」ソナーポケット
ナレーション:森本レオ
企画・脚本・プロデュース協力:(株)ヒント
制作協力:泉放送制作
制作:ABC、テレビ朝日
出演:小泉孝太郎、ミムラ、名取裕子、若林豪、松重豊、柴俊夫、安田顕、
   中島ひろ子、山崎野々華、滝沢沙織、中林大樹、石井康太、樋場早紀、
   真下玲奈、福井仁美、愛未、えれな、はねゆり、他

ストーリーのリアリティというよりも、
通販業界のクレーム対応を通して起こる人間ドラマを
エンターテイメントたっぷりに見せるという感じ。

お客様相談窓口のスタッフが
それぞれに得意分野を持ったプロフェッショナルなので、
今後の作りもだいたい想像できるような内容だった。

それにしても前半の組み立ては
音楽も含めてかなり古くさかったと思う。
商品企画部から異動させられた主人公の都倉(小泉孝太郎)を
エリートなのに最初はワザとらしいくらいにダメ男で描くあたりも、
見ていてうんざりするような構成だった。

ただ、響子(ミムラ)たちが問題を解決したあとに、
テレビで大写しになった高枝切りバサミを
南極アイス(名取裕子)たちがさらに売ろうとするあたりは、
商魂たくましい販売側と地味でもきめ細かいクレーム対応係との違いが
分かりやすく描けて良かったと思う。

響子と南極アイスには過去に因縁がありそうだし、
本社とコールセンターの関係も
うまく全体に活かしていってくれるといいんだけど。

そういえば通販業界を扱ったドラマでは、
同じテレ朝で「ツーハンマン」という秀作があったなあ。
ああいうセンスのあるコメディがまた見たい。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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