2009/07/13

魔女裁判  最終回

演出:加藤裕将
脚本:前川洋一

検察が控訴を断念した理由はさっぱり分からないけど、
鏡子(石田ゆり子)も娘の遙(忽那汐里)も
魔女だったというオチは悪くなかったと思う。

何だかんだ言ってもテレビドラマでは犯罪者が逃げ切って
天罰的なことも起きない結末はそんなに多くないので、
主人公の徹(生田斗真)がやっちまったという顔して終わるラストは
ある意味、斬新だった。

あと、そういうオチの説明にセリフを入れず、
鏡子と遙の笑う口元を中心とした映像で見せたのも、
ミステリー系の作品としてはシラけるのを防いでいたと思う。

夫が自分たちを脅迫していた黒川(鈴木亮平)だったと知った
いずみ(加藤あい)のその後がまったく描かれなかったのは
さすがに物足りなさを感じたけど、
結局は全員が真実を見抜けなかった部分がメインになっていたので
それはそれでいいかという感じもした。

裁判員制度に関しては企画の発端に使った程度で
むしろ誤解を招くような不謹慎さが目立っていたと思う。
登場人物の描き方も表面的なものばかりで、
ドラマのストーリーとしてはぐだぐだだった。
さらに、すでに新しくもないので
煽りすぎの音楽や編集もイラつくことの方が多かった。

ただ、最後の最後はミステリーとして
ちょっと頑張ったかな、とは思う。

            採点 5.5(10点満点平均6)

                脚本  ★☆☆☆☆
                演出  ★★☆☆☆
                配役  ★★☆☆☆
                音楽  ★☆☆☆☆
                主題歌 ★★★☆☆
                新鮮さ ★★☆☆☆
                話題性 ★☆☆☆☆

          平均採点 5.85(10点満点平均6)


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2009/07/06

魔女裁判  第9話

演出:加藤裕将
脚本:八津弘幸

結局、黒川(鈴木亮平)は有罪用に
裁判官も買収しているという設定だった。
そこが説明だけでOKなら最初から何でもアリだと思うけど。

で、4つ目の鍵が使われたことを知った鏡子(石田ゆり子)が
犯人は娘の遙(忽那汐里)ではないかと察して、
自分が罪をかぶる方向に。

裁判の結果はもうひと捻りあるかもしれないけど、
その裁判の結果と黒川の問題を
あと1回でうまく収められるんだろうか。

まあ、もはやこのドラマは
何となく格好良さげに終わらせればいいのかも。

            採点 5.0(10点満点平均6)


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2009/06/29

魔女裁判  第8話

演出:小原一隆
脚本:前川洋一

もう、なんじゃそりゃの展開になってきた。
公判前整理手続もへったくれもなく、
新たな証人が出てきたり、実況見分に行ったり。

徹(生田斗真)が自分たちの一票こそが
脅迫や買収に対抗できる武器ではないかと、
ちょっとテーマに戻すようなことを言ったシーンも、
まったく説得力のない状態での発言だった。

無実への誘導じゃないとシステム的にはおかしいんだけど
なかなかそちらにも戻らず、
実況見分中に香織(比嘉愛未)が徹に殴りかかって、
香織が鏡子(石田ゆり子)と同じように
2階の窓から落ちるというまでの展開になった。
そんな方へ広げなくてもいいんだけどなあ。

シルバー(山谷初男)へのお色気買収に
真紀子(滝沢沙織)が自ら行ったところが
今回唯一のサービスカットか。

            採点 5.0(10点満点平均6)


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2009/06/15

魔女裁判  第7話

演出:加藤裕将
脚本:八津弘幸

裁判中に裁判員が
個人で被告に接見できるんだろうか?
まあ、ドラマ的には
香織(比嘉愛未)が鏡子(石田ゆり子)に操られてるのではないかと
徹(生田斗真)が思わないと話が進まないので
会わせるしかなかったんだろうけど。

ブラウン(中村果生莉)は過去にDVに遭っていたから
オドオドしていただけで、
何か裏があるわけではなかった。
ということで、裁判員になって改めて脅されるという展開。

前回予告でチラ見させていた黒川(鈴木亮平)の帰宅も
最後に出てきただけで、
ストーリー的な進展はほとんどなかった。
今回は比嘉愛未がちょっとエロかったというくらいで。

            採点 5.5(10点満点平均6)


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2009/06/08

魔女裁判  第6話

演出:稲葉正宏
脚本:前川洋一

徹(生田斗真)が黒川(鈴木亮平)と戦おうと、
鏡子(石田ゆり子)の弁護士(渡邉紘平)からの情報で
ピンク(松本じゅん)とドンペリ(末永遥)を救おうとするものの、
逆に黒川から2人に制裁が下ることに。

というか、鏡子側が独自に仕掛けているのは本当っぽい。
そうなると香織(比嘉愛未)への接触も
やはり最初から仕組まれてのことか。

そんなことより、予告を見ると
どうやら黒川はいずみ(加藤あい)の旦那らしい。

まあ、黒川は初回からいずみの写真に向かって
“おとなしくしててね”と言いながらキスしたり、
ドバイにいるという旦那の電話の声がそのまま黒川で
電話のシーンのあとに黒川がヘッドマイクを投げ捨てるシーンがあったり、
家に入ってチーズケーキを持ってきたり、
前振りはいろいろあったんだけど。

補充裁判員が加わったので
次回はブラウン(中村果生莉)にも注目か。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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2009/06/01

魔女裁判  第5話

演出:小原一隆
脚本:八津弘幸

もし本当に鏡子(石田ゆり子)が無罪だったら
罪のない人を有罪にしてしまうという思いから、
いずみ(加藤あい)も娘の舞(磯野光沙)を義母にあずける工作をして、
組織と戦おうという徹(生田斗真)の意志に同調することに。

このあたりは、分からないので無罪にしてしまうケースと
分からないまま有罪にしてしまうケースでは
罪悪感に違いがありそうなので、
比較的納得ができる流れだった。
娘を義母にあづけるのが安全だとは思わないけど。

裁判期間の延長に関しては、
ピンク(松本じゅん)とドンペリ(末永遥)が
本当は都合が悪いものの、
脅されているからという理由で
補充裁判員との交代を拒否する展開になった。

それはそれで面白くないので、
いずれは何かの理由で補充裁判員を使いそう。

ちょっと意外だったのは、
香織(比嘉愛未)の嫉妬というか、
徹に裏切られたという気持ちが、
鏡子の言葉も引っかかってかなり増幅してきたこと。

これは単なるドラマとしての煽りなのか、
それとも操られているのか。
香織の使い方に関してはまだハッキリしない感じ。

で、ラストは黒川(鈴木亮平)が徹の前に姿を現す展開に
まあ、中身は10分くらいで描ける内容だったかな。
音楽は悪くないのに、
とにかくずっとかけっぱなしでやかましい。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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2009/05/25

魔女裁判  第4話

演出:加藤裕将
脚本:前川洋一

前回、指示を出しているのが
鏡子(石田ゆり子)ではないような雰囲気はあったけど、
やっぱり裁判員をコントロールしているのは
あくまでも黒川(鈴木亮平)をリーダーとする組織であって、
組織にとってのクライアントが変われば
裁判員への指示も変わるという展開だった。

これでかなり面白くなったと思う。
振り回される裁判員が
脅迫や買収に立ち向かおうとするキッカケにもなるだろうし、
実際、鏡子が罪を犯したかどうかは分からないので
本気で裁判に臨もうともするだろうし。

あと、今のところ香織(比嘉愛未)は
鏡子への単独取材が許されているという時点で
鏡子にコントロールされているとも言えるわけだけど、
その香織が今後、誰にどう動かされるのか、
どこで真実に向き合うのかも興味深くなった。

ただ、ひとつの回が法廷や評議室だけになると変化がでないためか、
どんどん日にちが経過していくので、
すでに裁判初日から10日が経って
公判も第6回を迎える状況になってしまった。
いったいどこまで伸びていくんだろうか。

裁判員の誰かが辞退、
補充裁判員が加わってまた新たな展開という流れだろうか。

相変わらずガチャガチャした映像で落ち着かないけど、
ストーリー的にはちょっと面白くなってきた。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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2009/05/11

魔女裁判  第3話

演出:小原一隆
脚本:八津弘幸

脅迫と買収を受ける中、ホワイト(加藤あい)が無罪、
オレンジ(生田斗真)が有罪を表明したものの、
新しい展開はまたなかった。
相変わらず裁判所はどこまでも出入り自由だし。

ただ、今回の鏡子(石田ゆり子)と弁護士(渡邉紘平)の話し方をみると、
魔女からの始動というよりも、
裁判に勝つために弁護士が組織に依頼している感じもした。

あと、気になるのが補充裁判員のブラウン(中村果生莉)。
初回からあまりの存在感のなさが逆にあやしかったけど、
やっぱり何かカギを握ってるような気もする。

次回はかなり話が動きそうか、
と思ったら1回休みだった。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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2009/05/05

魔女裁判  第2話

演出:加藤裕将
脚本:前川洋一

とりあえず裁判員に対する脅しや買収が
次から次へと描かれた第2話。
でも、幼稚園が知らない人に子供を引き渡すわけないし、
そうなると迎えに来たのは単に母親(おばあちゃん)かも。
そのあたりが雑になるとつまらないので。

今回は映像と音楽のスタイルだけが目立って
中身の面白さはあまり出なかったと思う。
というか、意外な進展はほとんどなかった。

徹(生田斗真)が買収されつつも
裁判の様子に疑問を感じて動こうとしてるので、
次回に期待。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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2009/04/27

魔女裁判  第1話

プロデュース:関卓也、小池秀樹
演出:加藤裕将
脚本:前川洋一
音楽:神坂享輔、MAYUKO、川嶋可能、告井孝通
主題歌:「化身」福山雅治
制作:フジテレビ
出演:生田斗真、加藤あい、石田ゆり子、比嘉愛未、鈴木亮平、忽那汐里、
   末永遥、滝沢沙織、中村靖日、山谷初男、平方元基、中村果生莉、
   松本じゅん、渡邉紘平、宍戸美和公、他

本来のこの枠らしいスタイリッシュ系の映像と音楽で、
思っていたより面白かった。
裁判員制度のノウハウも盛り込まれてはいるけど、
裁判員を買収していく過程が派手に描かれているので、
そんなに説教くさい感じもしなかったし。

裁判員と補充裁判員のキャラクターは、
個性を出すために多少大袈裟な見せ方だったと思う。
でも、エンターテイメントとしては
分かりやすくて良かったんじゃないだろうか。

謎の組織の背景はもう少し引っ張るかと思ったけど、
最後に被告である鏡子(石田ゆり子)の弁護士(渡邉紘平)と
連絡を取るシーンがあって、
鏡子側が依頼して裁判員の票を操作しようとしていることが描かれた。

ただ、そんなに早く明かされただけに、
ストーリーとしてはさらに裏がある可能性もある。
表面的には裁判員なんか恐くてなれないじゃんか、
とも思える企画だけど、
公平に人を裁くとはどういうことなのかまでを
きちんと考えさせる内容になるとか。
少なくともドラマとしては意外と楽しめそう。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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