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2004/04/30

離婚弁護士 第三話

今回は冒頭にベンチャーズが流れなかった。
この方がいいよ、やっぱり。
で、内容的には人身保護請求の案件で
貴子(天海祐希)が子どもの代理人になるというもの。

父親(吹越満)の代理人は柳田(佐々木蔵之介)が務めたため
彼にもスポットが当たったし、
貴子が翔太(岡田慶太)の気持ちを
コミカルなシーンも取り入れながら汲み取っていったので、
依頼人の利益だけを考える、という弁護士の姿勢も描けた。

揺れる画面は相変わらず気になるけど、
ストーリーの組立としては十分に面白かったと思う。

まだ目立った活躍はないものの
ミムラも自然な演技で悪くない。
今後、井上(津川雅彦)、大介(玉山鉄二)らと共に
スポットが当たる回があれば、
間宮法律事務所としてのチームプレーも期待できそうだ。

こうなると映像で遊ぶプランさえなければ…、
という気がして余計に残念だな。

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新しい風 第3話

かなりセリフを省略しているので
不親切と感じる部分もあった。

ただ、昂(吉田栄作)が何をしたいのかについて、
演説で原稿を読まずに自分の言葉で話した流れは良かった。
(↑描き方としては珍しくないけど)
既成政治側の林原(段田安則)のセリフにも説得力はあったし。

昂の思いや考え方については
今後も様々なシーンに分けて描いていきそう。

それ自体がこの作品の伝えたいことでもあるので
方法としては悪くないと思うけど、
昂がなぜ安定した仕事を捨て、家族と過ごす時間を削ってまでも
政治家になることを決意したのか、という部分は、
早めにもう少し分かりやすく説明した方がいいと思う。

あと、内容的には、
綾(小田茜)が雪乃(伊藤蘭)の本当の娘ではなく、
中澤(植木等)の隠し子だったことが
今後の前振りのような形で明かされた。

ドラマとして面白くなる要素は
まだ十分に内包していると思う。

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電池が切れるまで 第二話

「命」を書いた結花(成美璃子)の死を描いた回で
内容的にはさすがに泣けた。

結花の心臓が停止したシーンで
末永(陣内孝則)にまだ諦めないで、と言うさとり(財前直見)と
もう楽にしてあげて、と言う両親の対比は、
自分の親も結花と同じ小児ガンで最初の子を亡くしているので
見ていてつらかった。

ドラマ的には次回から美山加恋が登場するようなので
むしろここからが勝負だろう。

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2004/04/29

光とともに… 第3話

まだ良いシーンと悪いシーンに差がある感じ。
誤解や偏見があることを伝えることに意味はあると思うけど、
もう少し描き方を工夫して欲しい。

そういう不満点は多々あるものの、
最後まで見るとやはり印象は悪くない。
今回はとくに幸子(篠原涼子)も参加した授業で
里緒(小林聡美)が“これからは先生にすぐ言って”と
萌(大城紀代)に言った時、
幸子が“光に呼びかけて”と訂正したシーンが良かった。

雅人(山口達也)が協力的になってきたこと、
貴子(高橋惠子)が自閉症を理解しようとし始めたことで、
ドラマを見る上でのストレスは軽減されてきた。

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アットホーム・ダッド 第3話 主夫の心 妻知らず

こういう作りのドラマって
冒頭は毎回リセットされて同じことの繰り返し、
というパターンが多いんだよなあ。

今回のラストはかなりお互いの気持ちが分かった作りだったので、
次回の出だしはうまく繋げて欲しい。

それにしても宮迫博之と中島知子の役をなぜ関西弁にしなかったんだろう。
関西出身の設定でも差し支えなかったと思うけど…。
この2人の会話がもっと転がれば面白さは倍増するのにな。

あと、内容と関係ないけど、
理絵を演じている安藤咲良の目元が
小さい頃のルーガちゃん(小出由華)に似てる!
…と、まわりの誰に言っても同意を得られないのが悲しい。

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ワンダフルライフ 第3話

これまたありふれたストーリー。
要(高橋賢人)の父親(飯田基祐)の描き方も
これでもかってくらい予定調和だった。

ただ、最初から奇抜なことをやろうとしてるわけじゃないので
これはこれでいいと思う。
ドラマを見慣れている人にとっては分かり切った内容でも
新たにドラマを見始める世代もいるわけだし。

弁護士資格を失った妻坂(八嶋智人)と
司法試験の勉強をしているみずき(長谷川京子)の関係は
もっとうまく使えそうな気がしたけど、
次回、さっそくストーリーに盛り込んできそう。

このあたりを突破口に
多少は新鮮味を出して欲しい。

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2004/04/26

オレンジデイズ 第3話

櫂(妻夫木聡)と真帆(小西真奈美)が
やがて別れるのは明らかなので、
真帆の同級生・佐野(柏原崇)が早くも登場。

もちろん、真帆と佐野があっさりつき合うようになる、
なんてことはないと思うけど、
こういう人物を出しておけば
真帆が可哀想、という印象は薄められる。

ストーリーは本当にびっくりするくらい意外性がないな。
でもそれだけに北川悦吏子の基礎テクニックは認めざるを得ない。

妻夫木聡の自然な演技も当然、貢献度は高いんだけど、
内容よりもツボを押さえた作り方のほうに感心させられる、
ある意味、サンプル的な作品だ。

最終回近くになって沙絵(柴咲コウ)が、
神様のメッセージはあったわ、
私をあなたに会わせるためよ、とか言いそうでコワイ(笑)

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2004/04/25

仔犬のワルツ 第2話

次男は殺された、というのは嘘かもしれない。
でも、舞子(三浦理恵子)の行動にはまだ裏がありそうなので
ストーリー的には面白くなった。

たまたま葉音(安倍なつみ)とともに
相続争いに参加することになった芯也(西島秀俊)の真意も
まだどこにあるか分からない。

そしてラストで殺された調律師(奥村公延)。
彼は誰と裏工作をしていたのか。
一次試験、相続争い、と言っていたので、
まだ兄弟全員が怪しいままだ。

…ということで、
エンターテイメントとしては十分面白いんじゃないだろうか。
野島伸司的ロジックも脚本によく反映されているし。

まあ、ワルツだけ見てても癒されるしね、このドラマは(笑)

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霊感バスガイド事件簿 第二話 心中無縁仏

霊が憑依している時の声を
どうしてゴチャマゼにしてしまったんだろう。
せっかく山田麻衣子をゲストに迎えたんだから
山田麻衣子の声のままでもよかったのに。

霊が抜け出すシーンもあったわけだし、
大事なところでは
河相我聞が演じながら声を出せばよかったんだから。

ワイヤーアクションもダサダサだったけど、
あそこだって諒(河相我聞)が姿を現して
ヤクザを脅かした方が自然だった。

とはいうものの、
ドラマとしてのバランスは悪くなかった。
心中したカップルの気持ちもきちんと描けていたし…。
これはこれでいいと思う。

最後、ワンシーンだけでいいから
ルリ子(山田麻衣子)のフォローもあった方がより良かったかな。

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2004/04/24

ホームドラマ! 第2話

翔子(井上真央)の家の近くで起きた
地震が心配で電話をかけたり、
仁美(酒井若菜)がどんなに世間から非難されようと
自分だけは守ろうとしたり、
将吾(堂本剛)の行動を通じて
家族とは?というテーマが徐々に描かれ始めた。

翔子への電話で
“ホラ、でっかい光太、分かる? チョコバーの…”
と将吾に言わせたりする部分も含め
脚本はかなり繊細に書かれていると思う。

いくら慰霊祭に同行した遺族同士でも
普通、すぐには名前と顔が一致しないもんな。

仁美は被害者でありながら加害者でもある、
という設定だけど、
事故で死んだツアーコンダクター(岡田浩暉)は
まゆみ(紺野まひる)の恋人、もしくは婚約者のようなので、
彼女もまた加害者でありながら被害者ということになる。
まゆみが本格的に参加してくるとさらに深みが出そうだ。

メインの出演者は9人だけ。
でも、秋庭(ユースケ)はバスに同乗していない遺族だし、
翔子にはPTSDの症状が出ているし、
キャラ設定をうまく振り分けていると思う。

今回、仁美が将吾の家へ来るのは
少し早いような感じはした。
ただ、みんなで一緒に住むことが結論ではなく、
家族とは何かを描く話なので、
引っ張り過ぎよりは良かったかもしれない。

いずれにしても今後のエピソードに期待しよう。

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2004/04/23

離婚弁護士 第二話

まだ多少前半はカメラの切り替えが早くて見にくかったけど、
脚本が林宏司に代わって格段に良くなった。

天海祐希のコメディーセンスも発揮されて
各ポイントで笑いも取れていた。

イラストの使い方も良かったし、
最終的に結婚するという結末ではなかったところも良かった。
個人的には奈緒(中越典子)が最後に
礼儀正しく頭を下げるシーンとか好きだったな。
なぜか昔からああいうシーンに弱いんだよ。

これくらいのクオリティーを維持してくれるなら
多少は映像で遊びすぎても我慢しよう。

ただ、ベンチャーズとノラ・ジョーンズとhitomiって
どう考えてもバラバラのような気がするんだけど、
どうなんだろう…。

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新しい風 第2話

丁寧。本当に丁寧。
林原(段田安則)の振る舞いも
普通なら下世話に描いてしまうところを、
きちんと昂(吉田栄作)などにセリフでカバーさせて
説得力を持たせていた。
これなら中澤夫人(野際陽子)の扱いもそんなに心配ないだろう。

萌(森迫永依)が破いた絵本を昂が見つけたシーンも良かった。
ひとことで言ってしまえば余計なことをしない。
大袈裟なことをしない。
それがこのドラマは一貫して出来ている。

真子(ともさかりえ)と萌がハイタッチをした後も
そんなにすぐには仲良くならないところも良かったな。
一緒にお絵描きしていても
まだ萌がどう接していいか分からない雰囲気がよく出ていた。
脚本だけでなく、演出も丁寧だ。

そしてついに昂が中澤(植木等)の申し出を受け入れて
選挙に出ることを決意。
この昂の心理はもう少し詳しく描写して欲しかったけど、
次回以降、延岡(橋爪功)などとの会話の中で
フォローしていくのかもしれない。

今期のラインナップの中では地味な作品かもしれないけど、
見て損はしない作品だと思う。

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電池が切れるまで 第一話

内容はもちろん感動的なんだけど、
脚本も演出も音楽の入れ方も今イチだった。
間宮(要潤)のキャラも工夫がないし。

原作に頼らず、
ドラマとしてのクオリティーをもう少し上げて欲しい。

関係ないけど、結花を演じていた子、
「川、いつか海へ」なんかの時は塚本璃子だったけど
このドラマでは成美璃子になっていた。
研音に移籍して改名したらしい。

研音かあ。
…この世渡り上手!(笑)

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光とともに… 第2話

入学式後の教室のシーンとか、
教員免許を持つ川見(市川実日子)の反応とか、
描き方としてはちょっとな…。

でも、井川遥は意外と頑張っていた。
今回くらいやってくれれば大丈夫か。

いずれにしても
小林聡美と篠原涼子のシーンは際立って質が高い。
それだけでもこの作品を見る価値はあると思う。

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アットホーム・ダッド 第2話 主夫は一日にして成らず

理恵(安藤咲良)が
“パパがひとりで全部作ったんだもん”
と言ったシーンはちょっと泣けた。

前半に和之(阿部寛)がひとりがバタバタする展開も、
さすが阿部寛、きちんとコメディーになっていた。

「光とともに…」とダブルブッキングの篠原涼子は
さすがに出番が少なくなったけど、
自然なキャラ作りで最後を締めていたし。

でも、やっぱり岩崎(川島なお美)絡みのパーツはツライ。
主婦同士が集まるシーンはあってもいいけど、
あのテイストはないよな。

まあ、しょうがないか。
最初からそういう作りなんだし。

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ワンダフルライフ 第2話

早くもボロが出てしまったか、長谷川京子。
前半の反町隆史もなあ…。
ストーリーがありふれていたこともあって、
今回はさすがにキツかった。

ただ終盤、桐島(反町隆史)が
ライン・サンドバーグの話をするシーンは良かった。

たぶんこのドラマは、
毎回、最後はそれなりに締めてくれると思う。
問題は前半のストーリー展開と笑いの取り方だろう。
とりあえず脚本はもう少し練って欲しい。

あ、そういえば、桐島がジャガーズのメンバーに
“お前らのチーム名はなんだ?”と聞いた時、
川口翔平が“チアーズ!”って言ったら
どうしようかと思っちゃったよ。
…言って欲しかったけど(笑)

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2004/04/22

新しい風 第1話

これは面白い。丁寧に作ってある。
キャスティングも「ホームドラマ!」並みにベストで、
とくに吉田栄作のキャラ作りはすごく自然で良かった。

娘役に森迫永依を起用できたのも大きい。
昂(吉田栄作)と真子(ともさかりえ)が仲良くしている様子を
横で見ている演技は最高だった。

継母に馴染めない子供のリアクションは
ヘタなスタッフが作るともっと大袈裟に撮ることが多いけど、
このあたりはスタッフのセンスの良さも感じた。

家族は社会の最小単位。
そこに新しい風=真子が入る、という部分で
作品のテーマとリンクさせているのかもしれない。
いずれにしても新見家のパーツも丁寧に作ってあることは確かなので
全体のクオリティーは今後も高く維持できるような気がする。

で、本筋の昂が政治家になるという部分。
ここも大物代議士の中澤(植木等)、
中澤の第一秘書・黒川(寺田農)あたりがどっしりしていて
見ていて迫力があった。

エンターテイメント性も十分に確保してあるので
今後も非常に期待できそうだ。

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2004/04/20

愛し君へ 第1話 愛は注ぎ続けるもの

うーん、体裁良くデコレーションはしてるけど、
これは脚本にかなり問題あるんじゃないだろうか。
小手先のテクニックばかり鼻について
ほとんどストーリーにのめり込めなかった。

一見、性格が悪そうだけど実はいい人、
というパターンも今期のフジでは新鮮味なし。
わざわざ俊介(藤木直人)の第一印象を
あそこまで悪くする必要ないのにな。
もう作為的すぎて出だしでヘコんだ。

さらには電話で引っ張り、カツ丼で引っ張り、
写真のファイルで引っ張り…。
もうちょっとテーマに魂を込めて欲しいなあ。

でもまあ、八千草薫の母親役は良かった。
後半になってからかな、盛り上がるのは。

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オレンジデイズ 第2話

翔平(成宮寛貴)と啓太(瑛太)が
沙絵(柴咲コウ)のバイオリン探しを手伝うのはいいけど、
櫂(妻夫木聡)が2人に頼むシーンも欲しかったな。
編集でカットされた可能性は高いけど…。

まだ2話目なので
翔平と啓太のキャラを掘り下げるためにも、
3人の関係性を示すためにも何とか入れて欲しかった。

そのかわり、バイオリンが見つかった時の沙絵のリアクション、
バーでケンカを始めた櫂の行動などから、
主人公2人のキャラはかなり明確になってきた。

まだ恋だとは思っていない櫂と、
すでに櫂に好意を抱いている沙絵、
そして2人に嫉妬しはじめた真帆(小西真奈美)。

啓太は茜(白石美帆)に惚れるんだけど、
結局、茜は翔平に惹かれていくというお約束も見えつつ…。
まさにラブストーリーの王道だ。

ありふれてはいるけど精度は高いと言っていい。
北川悦吏子の狙い通りにドラマは進んでいると思う。

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仔犬のワルツ 第1話

野島伸司の企画だったんだね。
くだらないけど面白い、みたいな。

それにしても塚地は反則だよな。
なにマジメにタバコ吸ってんだよ。
あと、やっぱり杉浦幸。
市原隼人を発見するところは爆笑だった。

コテコテのイジメはもううんざりだったけど、
安倍なつみ+子犬でプリティーさは出しつつ、
次男の死亡が殺人の可能性もあるなど、
押さえるところは押さえている感じ。

やたらキャストが豪華なのも
サスペンスの要素を含めた下地なんだろうしな。
ツッコミながら見るには丁度いいかもしれない。

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霊感バスガイド事件簿 第一話 しのび泣く木

ホラーとミステリーとコメディーを
思いっきりB級で固めたような作品。
初回は華原朋美がゲストだったこともあって、
学芸会の雰囲気まで漂わせていた。
まあ、菊川玲だけでもその雰囲気は出ちゃうんだけど…。

ただ、ゲストが普通なら
これはこれでアリの作品だと思う。
この手のコメディーテイストでは
高橋ひとみがやたら威力を発揮するし。

毎回の脚本次第ではあるけど
軽い作品として成り立っていると思う。

“感じちゃった”の決めゼリフは
きちんと毎回入れて欲しい。

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2004/04/18

ホームドラマ! 第1話

最近では珍しい初回2時間スペシャル。
さすがに見ごたえがあった。

普通は回想程度で済ませる事故シーンに時間をかけたことで
その後の展開に説得力が出たと思う。
まあ、病院のシーンは多少スロー映像が多くて
間延びした感じはあったけども。

それにしてもこの作品はキャスティングがベストだろう。
事故前後という特殊なシーンだったにしても、
酒井若菜、紺野まひる、井上真央は
以前の役を引きずらずにいいキャラを組み立てたと思う。

田村高廣、いしだあゆみのベテランも全体を締めてる。
これで堂本剛とユースケのかけあいが入ってきたら
相当見どころは増えるだろう。

たとえ2時間かけても初回で全員が揃わなかったのは正しいし、
最初に将吾(堂本剛)の家に来たのが光太(西洋亮)というのも
流れとしてはうまかった。

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離婚弁護士 第一話

ストーリーはそんなに悪くなかった。
小さい仕事は受けないと言っていた間宮(天海祐希)が
離婚訴訟を受ける流れなんかムリがなかったし。

ただ、カット割りが多すぎて見にくかった。
出だしは間宮が独立し、困難な状況になるまでを
テンポ良く描くつもりだな、と思っていたけど、
結局、ほとんど最後までそれは続いた。

こういう手法は演技がヘタな役者が集まった時には有効だけど、
天海祐希を主演に迎えてやるのはもったいないよな。

しかも、手持ちのカメラを多用していたため、
画面も揺れて見づらかった。
ポイントで使うのはかまわないと思うけど、
全体的に落ち着きがなくなるほどの使い方だった。

一見、ダメな人間たちが
それぞれの個性を発揮して最高のチームになる、
というスタイルはオーソドックスだけど悪くない。
キャストも悪くない。
とりあえず演出と編集を何とかしてもらいたい。

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光とともに… 第1話

初めての子供を妊娠した喜び、
生まれてくる子供への期待からスタートしているので、
光(佐藤隆成)が自閉症と診断される場面も描かれた。

この直前の幸子(篠原涼子)の悩み、
幸子の母親(金沢碧)の気遣い、
告知された時の動揺、
そして夫(山口達也)への報告の仕方などは、
かなり丁寧な描き方だったと思う。

ただ、夫や姑(高橋惠子)を最初は無知に描くのは仕方ないにしても
もう少し別の描写をして欲しかったなあ。
まあ、現実にもああいう人はいっぱいいるんだろうけど。

そういう意味では今後の相良(鈴木杏樹)の扱い方も心配。
自閉症に関する無理解を描くことは重要だけど、
ドラマとしての精度を落とすようなことはして欲しくないな。

元ヤンキーで同じ自閉症児を持つ母親役に
井川遥を起用したのもどう出るか。
元ヤンキーって滲み出るものだから
井川遥には荷が重そうだけど。

あと、光のナレーションは入れない方がいいと思うな。
“ごめんね、ママ〜”は確かに泣けたけど、
あれはやっぱり客観的な願望だと思う。

聞きたくても聞けない、
抱きしめたくても抱きしめられない辛さが
この世界にはあると思うので。

それでも小林聡美はいるからこのドラマは大丈夫。
そう思わせるくらい、
小林聡美の落ち着いた、淡々とした演技は良かった。

幸子に向かっての“あなたのせいじゃない”という言い方は
本当に人を救う言い方だった。

本格的な学校生活が始まる次回以降に期待しよう。

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アットホーム・ダッド 第1話 男子厨房に入る

テーマは悪くないんだけど、
主夫なんて、と思っている山村(阿部寛)の描き方が画一的で古くさい。
こういう反対側の立場を極端に描かないと収まりが悪い、
と思ってしまうスタッフには、
むしろ自信のなさを感じてしまうんだよな。

性格的にはどうしょうもない男が仕事を失い、
新しい生き方を見つけていく、
というパターンは「ワンダフルライフ」と同じ。

どちらも確立されたひな形に沿って作られているわけだけど、
こちらの方がB級テイストが強いため分が悪いか。
川島なお美のキャラなんてやれやれだもんな。

ただ、滝沢詩織が始めてドラマで光っている印象は受けた。
と言っても彼女がストーリーに大きく関わることはないかもしれないけど。

山村が主夫としての仕事を覚えていく次回以降を
もう少し見守ってみよう。

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2004/04/17

ワンダフルライフ 第1話

石原隆の「王様のレストラン」企画だった。
そういえば「王様〜」も主題歌はブレイク前の平井堅だったなあ。

演出も脚本も音楽も担当は違うのに
ここまで同じテイストに作れるなんて
ある意味、共同テレビはすごいと思う。

というわけで新鮮味はないけど
十分に見られる作品になっていた。
コメディーと言ってもあのスタイルの笑いなので
反町隆史も浮いてないし。

ただ、桐島(反町隆史)のケガの原因は
別のシチュエーションにした方が良かったのになあ。
まったく責任を感じない奥さん(木村多江)もひどいと思うけど。
まあ、わざとそうしたってことも考えられるか。

あと、堀内健は何やっても同じだな。
もうドラマはやらない方がいいと思う。

ほとんど期待してなかったけど
共同テイストが好きな人にはオススメのドラマだった。

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オレンジデイズ 第1話

オープニングカットは
「愛していると言ってくれ」を意識した
オレンジをもぎるシーンから。
(「愛してる〜」は渋谷のキャットストリートで
リンゴをもぎるシーンからだった)

櫂(妻夫木聡)の友人、
翔平(成宮寛貴)と啓太(瑛太)のキャラも自然で、
全体的には予想よりもずっと良かった。

少し気になったのは、
柴咲コウの表情も含めた沙絵のキャラクターと
沙絵が手話を使った時の字幕の文体が
あまり合っていなかったこと。

まあ、この初回では
なぜ沙絵が相手も分からない遊園地デートを
簡単に受け入れたかが描かれなかったので、
どちらに問題があるのかは分からないけど…。
沙絵のキャラクターに関しては
もう少し様子を見た方がいいかもしれない。

登場人物は少ないわりに、
翔平の妹に上野樹里(「てるてる家族」の秋子)、
櫂の妹に岡まゆみ(「金八5」のちはる)と、
脇はかなり豪華。

心配はやっぱり白石美帆だな。
この初回も出番が少ないのに不安はあった。
ヘンに足を引っ張らなければいいんだけど。

ハッキリ言って今のところ
作品としての新鮮味はない。
ただ、その経験値から
北川悦吏子の構成のうまさは感じた。
演出も丁寧だった。

本当にラブストーリーの王道を歩むなら
今後も徹底的に完成度を上げていくしかないだろう。

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