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2004/06/30

アットホーム・ダッド 最終話 立つ主夫、後を濁す

このドラマは締め方が難しかったと思うけど、
いろんな考え方をストーリーとセリフに盛り込んで
うまくまとめたと思う。

ただ、高視聴率のためスペシャルが早くも決定。
すでに収録もされているようで、
スペシャルの最後をどうするのかという興味は
秋まで持ち越される形になった。

この作品、連ドラの作り方、各話の繋げ方としては、
よくあるパターンとはいえ、
決して褒められたものではなかったと思う。

でも、阿部寛のキャラを活かした和之の主夫ぶり、
その和之と美紀(篠原涼子)との関係を、
かなり興味をそそる形で描けたので
結果的に人気が高まることにつながったんだと思う。

もちろん、一般的には単純に見やすい、
という作りだったし。

そして隠れた功労者は、
理恵を演じた安藤咲良と亮太を演じた吉川史樹で間違いないだろう。
あのナチュラルな演技は、
美山加恋の出現とはまた別の意味の驚きがあった。

今回も、
“このままどこかへ行って結婚しようか”
“それは…”
“冗談。ムリに決まってるでしょ”
“(´ヘ`;) ”
とか良かったな。

冴子(滝沢沙織)と健児(永井大)のカップルも
サブキャラの割にはうまく描いてたと思うけど、
ある意味、冴子と健児の関係は、
理恵と亮太の関係でもあるんだろうな。

そう思うと、和之と優介(宮迫博之)のキャラをまず作り、
そこに若い世代の健児というキャラを作り、
この健児を意識して亮太のキャラを考え出したような気がする。
だとしたらこれは大成功だったと思う。

岩崎(川島なお美)の使い方など、
安っぽい部分も多々あって、
個人的には決して満足できる出来ではなかったんだけど、
今期を代表する作品になったことは確かだった。


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ワンダフルライフ 最終話

桐島(反町隆史)が現役復帰を目指してアメリカで手術。
パイレーツに復帰して初打席ホームラン。
そこまでファンタジーにしなくても…。

最後の桐島とみずき(長谷川京子)のセリフも
たいして面白くなかったよなあ。
これならコテコテのハッピーエンドにした方がよかったかも。

あるいはジャガーズの出番が多かった
前回のようなストーリーを最終回にした方が
このドラマの個性は出たかもしれない。

全体的な作りは共同テレビの一定のスタイルを踏襲していたので
それほど見にくくはなかった。
でもさすがに中身が単純過ぎた。
脚本も一話を通して良かった回はほとんどなかったし。

あとはやっぱり主演の2人。
コメディーセンスがあるなし以前の問題だった。

川口翔平をもっとうまく使っていれば…、
という気がしないでもないけど、
それじゃ企画が変わってくるしな。

1クールの中にこういう作品が1つくらい混ざるのは仕方ないか。


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2004/06/29

愛し君へ 最終話 最後に見せてあげたいもの

うーん、ギリギリセーフか?
妊娠ネタは俊介(藤木直人)が服用していた薬のため
出産そのものにリスクがあった、という側面があって、
別の切り口も出た。

ただ、そこはあまり深く描かなかったし、
何より最終的に俊介が四季(菅野美穂)を受け入れたキッカケが
この出来事によるものだった、というのがちょっと…。
あれがなくても俊介自身が四季を求める姿が見たかった。

最終回としては四季が長崎へ行ってからの
良枝(八千草薫)と話すシーン、
海辺で俊介と話すシーン、
ホテルから実家へ電話をするシーンが良かった。
ここで持ち直した感じはあった。

結婚式のシーンは間延びしたけど、
最後はそれなりに締められたと思う。

この作品は小説、映画のあとのドラマ化だったわけだけど、
女性側を主人公にしたこと、
四季の家族も描いたこと、
四季が俊介のベーチェット病を知る時期と
四季・俊介がお互いの気持ちに気づくタイミングをほぼ同時にしたこと、
この企画は悪くなかった。

泉谷しげるの細かい演技力はとりあえず置いといて、
この無骨な父親の娘を想う気持ちはよく描けていたと思う。
八千草薫が演じた良枝と俊介の関係とともに、
2組の親子関係を描けたのはこのドラマの一番良い部分だった。

微妙だったのは、
四季と俊介がお互いの気持ちに気がつくタイミングにまつわる描き方。
愛する人がベーチェット病のような難病になってしまった場合、
それ以前から愛しあっていたかどうかは、
ドラマにする際、かなり重要だと思う。
同情か、愛か、という悩みの優先順位が違うと思うので。

だからこそ、このドラマでは諒子(黒谷友香)の存在は重要だった。
4話でその諒子の気持ちをかなり丁寧に描いたのに、
その後、安易な使い方をしたのはもったいなかった。

どうするのが正しいかどうかは別にして、
(人によって価値観が違うので正しいも間違ってるもないけど)
諒子と四季の関係において
この部分についてももっと対比させるべきだったと思う。
そこが弱かったのは非常に残念だった。

…まあ、そういう細かいことより、このドラマは全体的に
感動させようという作為的な箇所が目立ちすぎたのが最大の欠点だけどね。
それはプロットだけでなく、セリフにも現れていた。
だから本気で泣けるシーンはほとんどなかった。

ひとことで言えば志の問題かな。
放送前に大多亮が「今回は号泣の月9」とか言ってる時点で
ダメだったんだと思うけど。

ただ、菅野美穂は良かった。
ここ数年では一番と思えるくらい菅野美穂は良かった。
「オレンジデイズ」と同じように、
主役に救われた面は大いにある作品だった。


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2004/06/27

仔犬のワルツ 最終話

結局、最後は野島伸司が書くのか。
吉野万理子も頑張ってたと思うので、
最後まで書かせてあげればいいのに…。

しかし、かなり不親切な最終回。
サスペンス的な部分がメインではなかったとはいえ、
もう少し説明して然るべきだった。

とりあえず前回の最後で描かれた宮西(袴田吉彦)の行動は
すべておとり捜査だった。
問題は唱吾(塚地武雅)の犯行がどこまでか、
ということだろうな。

芯也(西島秀俊)が病院にいる木暮(谷啓)に電話をした時、
“君が生きていることが知られたら…”とつぶやいたのを
久枝(酒井和歌子)がそばで聞いていたので、
唱吾の携帯電話に連絡を入れた相手は産みの母である久枝。
つまり、教会に火をつけたのは唱吾で間違いないだろう。

その後、唱吾が宮西に逮捕される直前に
“僕は血生臭いことが苦手だからね”とナイフを宮西に渡し、
千世(赤座美代子)を殺させようとしたのが
残りの答えを探すヒントなのではないかと。

18年前、譜三彦(岡本健一)を病院で助けなかったのは
唱吾の母親、久枝だけど、
感電死した由貴(黒田福美)、
野犬に襲われて死亡した器一(風間トオル)、
洗面所で窒息死した律子(杉浦幸)、
そして焼死した健二(岡本健一)、
つまり、水無月家の人間を殺したのが唱吾、
ということでいいのではないだろうか。

少なくとも芯也に律子は殺せなかっただろう。
船から落とされた葉音を助けて眠っていた、
というアリバイもあるし。

だとすれば殺された人々を、
水無月家の人間とそれ以外に分けた方が自然だと思う。

最後に「グロリア」を聴くことで
葉音(安倍なつみ)を殺すことができず、
愛を受け入れた芯也を見ると、
音楽を冒涜した調律師、人形師、
空間コーディネーターを殺した動機も分からなくないしね。

舞子(三浦理恵子)はナイフを使って殺されてるし、
そこまでの事件の真相をつかみかけてたから
芯也が殺したということで。

音楽を冒涜したという動機なら、
調律師、人形師、空間コーディネーターを殺したのは
健二の犯行とも考えられるんだけど、
そうなると芯也の罪は
18年前に譜三彦が乗ったバイクに細工をしたことと、
そのことを調べていた舞子の殺人、木暮襲撃だけ?

そうするとちょっと弱い気がするんだよな。
芯也は死刑を覚悟していたわけだし…。

芯也に律子に対するつぐないの気持ちがあったとすれば、
葉音の母親でもある律子以外の水無月家の人間(健二は除く)を、
すべて芯也が殺したとも考えられるか。

そうなると音楽を冒涜した3人の殺人は健二の可能性が強まるので、
今度は唱吾の犯行が少なすぎる。

警察は健二(当時は譜三彦と思っていた)と
唱吾の共犯と睨んで動いていたのか?

…まあ、いいんだけどね、
そのへんはどうでも(笑)

無惨に人を殺せてしまうくらい、
芯也は愛を知らなかった、
愛なんていらないと思っていた、
という部分が前提として描ければいいわけだから。

結局、破滅的な愛に向かってしまうという傾向はあるものの、
野島伸司的なメッセージは伝わったと思う。
そういう意味ではラストシーンそのものは悪くなかった。
安倍なつみも最後はかなり頑張ったと思う。

葉音の愛は伝わった。
でもそれは葉音が夢で見たように、
芯也を殺すことと同じ意味だった。
というところにカタルシスはあったと思うし。

ただ、教会での健二のセリフ、
“可哀想な妹。その気持ちは分かってはいたが…”
“譜三彦もまた苦しんでいた。
 水無月家の血を濃くすれば天才が生まれるだろうかと。
 そこに悲劇の子供が…”などから、
ノッティー(市原隼人)が健二とダンサーの子、
葉音が譜三彦と律子の子、
というのが真実だと思う。

安倍なつみをキャスティングしたヒロインが
やっぱり近親相姦によって生まれた子だったのは、
結構ヘビーだよなあ。

もちろん、だからこそ、
最後にノッティーと葉音が残った理由が生まれるわけだし、
2人が弾いたバッハにすべてを超越したものが宿ったわけだけど、
そこだけは別のアプローチを考えてもよかったような気がする。
テレビドラマとしてはね。

とにかく、最終回はいくら何でも不親切すぎた。
でもそれ以外はエンターテイメント性と
シリアスなメッセージのバランスが程良くて
それなりに楽しめる作品だったんじゃないだろうか。

これも初めから見直すと新たな発見があったりして面白いかもね。


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2004/06/26

ホームドラマ! 最終話

家族の形態をそのまま続けるという終わり方は
ちょっと予想と外れた。

でも、制作者側の想いとしては、
最後に将吾(堂本剛)に言わせた
“この世界にはつらいことが多すぎるよ。
 それにつらいことがあって、その気持ちが癒された人たちより、
 癒されないまま、救われないままの人の方が多いと思うんだ。
 でも、それがもし神様にとって、この世界にとって必要なことなら
 せめてその人たちにも一緒に笑える、
 心を開ける人を与えてあげて欲しいんだ”
がすべてなんだろうな。

つまりこのドラマは理想というか、願いが前提にあった。
だからバスの事故後はリアリティーがあまりなかった。

ただそれは、一話完結のような後半の構成や、
まるで舞台のワンシーンのような
食後ソファーに座ってみんなが話す演出などから判断しても
かなり意識的にやっていたようにも思える。

実際、自分も他のドラマに比べれば全体を客観的に見ていたし、
どの登場人物にも感情移入してなかったしな。
そういう意味では作法に実験的な試みがあった、
と言えるかもしれない。

いずれにしても、
スタッフが作りたいと思っていたものは
かなり忠実に作れたんじゃないだろうか。
もちろんその中で岡田惠和のテクニックが
最大限に発揮されたことは言うまでもないけど。

あとは見た人の好き嫌いの問題だと思う。
個人的には嫌いではなかった。


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離婚弁護士 最終話

前回から続く話の後半部分なのにも関わらず、
ストーリーにメリハリがあって楽しめた。

結局、小沼(岡田眞澄)の本質的な問題から
十和興産側の戦略が綻んだり、
セクハラに苦しんでいた女性たち自身が立ち上がって
問題を解決した展開も良かった。

もちろん、間宮法律事務所のメンバーも
それぞれの特徴を活かして頑張ったわけだけど。

個人的には間宮(天海祐希)のやり方を支持しつつも、
柳田(佐々木蔵之介)が由里(鈴木紗理奈)に
裁判の覚悟をして欲しいと頼みに行くシーンが好きだったな。

最後は十和興産の顧問弁護まで手に入れるあたり、
間宮のしたたかなキャラもよく表現していた。

このドラマ、終盤は本当に安定して面白くなった。
話がよく練られていたということもあったけど、
一番の要因はやっぱり天海祐希のコメディーセンスだろう。
シリアスなシーンが格好良く演じられるので
余計にコメディー部分が面白かった。

コメディーの経験豊富な佐々木蔵之介だけじゃなく、
ミムラもその流れに乗ってうまく笑いを取っていた。
順調に成長してるな、ミムラは。

ただ、役者がうまく演じていただけに
映像で遊びすぎたのはやっぱり残念だった。
とくにカット割りの細かさは役者の表情を見る余裕もなくて、
最後までもったいない感じだった。

この作品も当初発表されていたメイン脚本の田渕久美子は
結局、第1話を書いただけ。
でも「新しい風」同様、その後の脚本家がよくリカバーしたと思う。

決して完璧な作品ではなかったけど、
トータルではかなり出来の良いドラマだった。


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2004/06/25

新しい風 最終話

小田島(小野寺昭)の辞任まで描いたのは
ちょっと出来すぎか。

でも、国民が政治に参加する、
腐敗した国会に新しい風を送り込むという
理想を描いた作品と考えれば許せる範囲かな。

今回も足の引っ張り合いをする政治家、
それを面白おかしく書くマスコミ、
そしてそれを信じる国民という構図は
分かりやすく描いていた。

年金問題に例えた部分はリアリティーがあったし、
子供が何気なく言ったひとこと
“新聞の広告に載ってたもん”というのは
怖いくらい現実を語っていた。

家族とのつながりについても
綾(小田茜)の存在で何とか最後まで引っ張った感じかな。

この作品、最後まで見ると
かなり真正面から現代を捉えた政治ドラマだった。
1・2話はもっと家族をメインにするような描き方だったので
そういう意味での違和感はずっと拭えなかった。

初回の脚本家がそれ以降一度も書いてなかったりするので、
何かしらの混乱はあったのかもしれない。

少なくとも真子(ともさかりえ)が絵本作家になるパーツは
最後まで活かせなかったし、
結果的にはジャマなエピソードになってしまった。

ただ、それぞれのシーンに関しては、
このドラマは一貫して丁寧に作られていたと思う。
視聴率は最低で営業的には失敗だったけど、
スタッフのセンスや志は
今期のドラマの中ではトップクラスだったと思うし。

キャストも豪華で見ごたえがあった。
とくに寺田農、伊藤蘭といった役者を脇で使えたのは
作品全体に重みを出せたと思う。

本当にもったいなかったな。
現実の参院選公示日に最終回を迎えるという
タイミング的にもバッチリだったのに
見てもらえないんじゃ…。

マイナス面も多々あったので
見逃した人は損をした、とまでは言えない。
でも、個人的には今期このドラマがあって助かった。
今回のスタッフにはまた別のテーマで
質の高い作品を作って欲しいと思う。


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電池が切れるまで 最終話

薫(黒川智花)の移植が成功し、
元気に退院したところで終了。

“私の電池は私だけのものじゃない”と、
移植と「命」の詩を絡めたことで
最終エピソードとしての体裁は整っていた。

リスクの高かった母親からの移植にしたことで、
長期入院する子供と親との関係も描けたし。

原作が原作なだけに、
描こうとしている内容は最後まで良かった。
ただ、その作り方が安っぽかっただけで。

スタッフだけでなく、
財前直見にもその責任はあるな。
キャラ設定とは別の次元で品がなかった。

豪華な子役陣を十分に使いこなせなかったのも
かなりもったいなかった。
まあ、すべては脚本と演出が原因だと思うけど。

結局はテレ朝らしい作りの作品だった。
でもこれを見て小さい子が命を大切に思うようになれば
それはそれでドラマ化した意味はあると思う。

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2004/06/24

光とともに… 最終話

厳しい終わり方。
でも、世の中がみんな
里緒先生(小林聡美)みたいな人ばかりではない、という現実は、
この作品の最も伝えたかった部分でもあると思うので、
ドラマの締め方としては間違ってなかったと思う。

むしろドラマ前半のこうした部分の描き方は
多少不自然なところがあったので、
この終わり方は良かったと思う。

この手のドラマは、
現実を伝えるというところにウエイトを置くか、
ドラマとしての完成度を上げるかのバランスが難しい。

そういう意味では全体的に
「抱きしめたい」ほどの完成度はなかったと思うけど、
自閉症児を抱える母親の気持ちは
篠原涼子の頑張りもあってよく描けていた。

小林聡美の淡々とした演技も
単にお涙頂戴のテイストにはならず、
静かにその内容を伝える役目を果たしたと思う。

「抱きしめたい」のような
家族にスポットを当てたドラマ、
「君が教えてくれたこと」のような
高機能自閉症者にスポットを当てたドラマ、
そして今回の「光とともに…」のような
自閉症児を抱えた母と
彼女を支えた養護教諭にスポットを当てたドラマ…。

様々な視点で何度もドラマ化していくことが
現実の誤解や偏見、無理解を無くすことにもつながると思うので、
これからも作り続けて欲しい。


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アットホーム・ダッド 第11話 良薬主夫に苦し

和之(阿部寛)の成長っぷりが
いい感じで描かれていた。
子役が占める割合も
これくらいあると見ていて面白いし。

病気で寝込むシーンって結構難しいと思うけど、
安藤咲良はうまく演じてたな。

それにしても亮太(吉川史樹)のキャラって
よく作り出したと思う。
ていうか、よく採用したと思う。

太い注射されちゃうぞー、と脅されて
ただよけるだけだよ。
もう遊んであげないよ、と言われて
ただ鉄棒にぶら下がってるだけだよ。
隣で同い年の子がモンブランミルフィーユ頼んでるのに
ノーリアクションだよ。

あんな人間になりたいとすら思えてきた。

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2004/06/23

ワンダフルライフ 第11話

コテコテの展開だなあ。
でも、これが最終回じゃなかったから
むしろ良かったと受け取るか。

みずき(長谷川京子)が子供達を説得するシーンは
シンプルで悪くなかったし、
桐島(反町隆史)の決勝戦でのセリフ、
“楽しんでやりゃいいんだよ”という言い方も
このドラマでは一番良かった。

最終回をどういう内容にするかだな、問題は。

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2004/06/22

愛し君へ 第10話 衝撃

なんじゃそりゃ。
ラスト2回、多少は期待してたんだけど、
やっぱりダメそう。

もう感覚がズレてるとしか言いようがない妊娠ネタは
最終回を見てから評価するとして、
それ以外の部分も相当ひどかった。

こんな使い方で終わらせるなら
諒子(黒谷友香)を再登場させる意味はなかったし、
鉄雄(泉谷しげる)が俊介(藤木直人)に頭を下げるシーンも
今となっては冷めて見るしかなかった。

俊介が四季(菅野美穂)を想って身を引くというのは
この作品における重要な部分だと思うけど、
諒子を中途半端に使ったり、
死期が迫ってる史也(桑原成吾)の淡い恋心と絡ませたことで
かえって狙いが白々しくて感動できなかったし。

まあ、確かに今回はタイトル通り
「衝撃」的な終わり方ではあったな。
どちらかというと「笑撃」に近いけど…。

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2004/06/21

オレンジデイズ 最終話

ラストカットは良かった。
銀座で櫂(妻夫木聡)に再会した時、
沙絵(柴咲コウ)が思わず叫んだシーンに
インパクトがあったので、
あのまま声を出さなくてもかまわなかったと思う。

それだけにラストでもう一度沙絵が
“いってらっしゃい”と言って、
櫂の本当に嬉しそうな顔で終わったのは効果的だった。

ていうか、
オレンジを取ったシーンで終わらなくてよかったな。
あそこで終わってたら妻夫木聡が形無しだった。
豊川悦司は手を伸ばして取ってあげたわけだし…。

この最終回、ストーリー的には結局どうってことなかったけど、
シーンとしては翔平(成宮寛貴)と茜(白石美帆)が
ラウンジで再会した場面が意外に良かった。
最後の方は白石美帆もかなり頑張ったんじゃないだろうか。

櫂の妹(岡まゆみ)、そよ子(山田優)らに関しては、
当然のごとく一切フォロー無し。
今思えばあゆみ(上野樹里)だって必要なかったキャラだけど。

作品全体については、
いくらラブストーリーの王道とはいえ、
ここまで新しさを拒否して
セオリー通りの焼き直しに徹したのは、
ある意味、すごかったと思う。

じゃあ誰にでも作れたのかと言うと
もちろんそんなことはない。
考えるのと、作品を完成させるのでは、
まったく別の作業だからだ。

これだけのクオリティーに仕上げたスタッフの
経験値の高さは認めるべきだと思う。

テレビ局が同じような作品をまた作ること自体は別にかまわない。
年数が経てば新しい視聴者は増えているわけだし、
過去の作品をみんなが見直すわけでもないから。

ただ、北川悦吏子はどうなんだ、という問題は残る。
若い脚本家が書くならともかく、
北川悦吏子じゃあまりにも後ろ向きだしね。

不得意なサスペンスを書いて叩かれたりしたほうが
脚本家としては確かに前向き。
でも過去にそんなことがあったら
その反動で次は思いっきり後ろ向きなるかも。
…とか言って、勝手に弁護しておこうか(笑)

この作品で懐かしさを感じた人は多いかもしれないけど、
一番ノスタルジーを感じていたのは北川悦吏子だったと思うよ。
いろんな意味で。

最後に、主演の妻夫木聡と柴咲コウは本当に立派だった。
彼ら無くしてこの作品はあり得なかったと思う。
きちんと妻夫木聡・柴咲コウ版
「愛していると言ってくれ」になっていたしね。

間違えた。
「いってらっしゃいと言ってくれ」だった。

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仔犬のワルツ 第10話

知樹(忍成修吾)と幸子(森下千里)のパーツはいくら何でもなあ。
いや、このドラマはミスリードやフェイクだらけだから
エピソード自体はかまわないんだけど、
幸子は途中参加で存在そのものが謎だったから
もう少し説明して欲しかったな。

そして律子(杉浦幸)は死亡。
ここは最終回にもうワンクッションありそうな気がするけど。

で、真犯人は…、宮西(袴田吉彦)?
そんなの視聴者が当てられるわけないって(笑)

まあ、犯人が誰かはもうどうでもよくなってるので、
何とか芯となる部分は最終回でまとめて欲しい。

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2004/06/19

霊感バスガイド事件簿 最終話 さよなら霊感バスガイド

この手のドラマとしては
お約束の最終回ストーリー。
そして細かいところは相変わらず雑だった。

“芝居もできないアイドルに平気でやらそうとする。
 壁にぶつかるごとに妥協を繰り返しているのよ”
というセリフは自虐的で面白かったけど。

総評としては、
番組開始前の予想よりはかなりマシで
一定のスタイルを持ったコメディーホラーになっていたと思う。

菊川怜は今までと同じように声のトーンが常に同じで
成長はほとんど見られなかった。
ただ、後半はそのガサツな感じが町田のキャラと重なって
主役としての役割は何とか担っていたと思う。

笑いの取り方には好き嫌いがあるとしても
個人的には高橋ひとみがいて助かった。
彼女がいたことで北村総一朗も暴走しなくて済んだし。

ドラマ化のアイディアとしては悪くなかった。
脚本がもう少し良ければと思うと残念だった。

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離婚弁護士 第十話

次回の最終回までつながるラストエピソード。
渉外弁護士に戻るかどうかという
間宮(天海祐希)の選択と、
山岡(陣内孝則)との関係を絡めつつ、
セクハラ問題をメインにしてきた。

このセクハラに関しては
かなり細かいところまで突っこんでいたのではないだろうか。
間宮がブチッと切れる感じが鋭く、
それでいて淡々と描かれていたのが良かった。

事務所のメンバーに関しても
それぞれの思いや決意があって
ストーリーを盛り上げていた。

最終回はきれいにまとめられるような気がする。

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新しい風 第10話

今回だけに関して言えば
相当に質の高い政治ドラマだった。
しかも妥協せずに工夫すれば
こんなに多くの内容を一話で描けることも示した。

政治の暗部も描いたのに
やはり過度な演出はしていなかったし、
善と悪という単純な構造にもしていなかった。
国民の無関心もきれいにセリフに折り込んでいた。

バイパスでの子供の事故死は
ストーリー上の盛り上げ効果も狙ったとは思うけど、
バレー中継の音楽「白鳥の湖」を流したまま
一滴の血も映さず2分半ですべてを描いた演出は秀逸。
とにかくほとんどムダのない1時間だった。

ただ、作品全体を考えれば
今回の昂(吉田栄作)と真子(ともさかりえ)は
どう考えても萌(森迫永依)に寂しい思いをさせているし、
真子の絵本作家の夢も両立できているとは思えない。

1・2話とその後でも感じたテーマのぶれを
今回も感じてしまったのが残念だった。

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ホームドラマ! 第10話

今回も一話完結のような作りだったけど、
岡田惠和のうまさは感じられた。

智彦(ユースケ)の死んだ妻・香(木村多江)に似た
桃子(木村多江)が現れて智彦が惚れるという展開は、
ヘタをすればありふれたエピソードになり勝ち。
それをこの作品のテーマに沿って
静かに描くあたりはさすがだった。

あんなにみんなでコーディネートしたのに、
当たり前のように結婚指輪が薬指にあったシーンは良かった。
もちろん、段取りとしては誰か気づくだろ!
というアイテムではあるけど。

初めて桃子の存在を知った時の将吾(堂本剛)の気持ちにしても、
智彦がフラれてちょっと嬉しい映子(いしだあゆみ)の気持ちにしても、
普通なら言葉にしない気持ちをきちんとセリフにしたのも
家族のあり方を描く意味ではいいアプローチだった。

まあ、フラれて嬉しい、お祝いしよう!
というノリなら、
ぜひ餃子を作って欲しかったけどね。
酒井若菜もいたことだし。
(NHK「恋セヨ乙女」参照)

岡田惠和ならちょっとやって欲しかった。

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電池が切れるまで 第九話

そういえば再生不良性貧血という病気を初めて知ったのは
山口百恵の「赤い疑惑」だったなあ。
あれは事故でコバルト60を浴びたんだけど…。

このドラマはそんな事故も出生の秘密もないけど
妙なチープさをかもし出すのは
財前直見の小学生のような指揮のせいか?

美山加恋に見せ場があったのは良かった。

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2004/06/17

光とともに… 第10話

前回の“光より1日でも長く生きたい”という
幸子(篠原涼子)の言葉を受けて、
里緒(小林聡美)が言った、
手を貸すのは母親でなくてもいい、
いろんな人の手を借りればいい、
そういう未来が待っていればいい、
というセリフが良かった。

光(斉藤隆成)が川見(市川実日子)と一緒に
初めて買い物に出るこのシーンは良かったな。

NHKの「抱きしめたい」は、
このどうしようもない現実を
姉の決意を通して描いていたわけだけど、
今回の里緒のセリフも川見を絡ませることで
単なる理想論という印象を和らげていた。

檜治(大倉孝二)に関しては、
やはりサブキャラクターなので
どうしても唐突な感じが出てしまうのが残念だった。

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2004/06/16

アットホーム・ダッド 第10話 主夫に暇なし

主人公が成長して元の職場から声がかかるという
ストーリー展開としては「ワンダフルライフ」と同じ。
ただ、こちらの方が子供をうまく絡めていたので内容に深みが出た。

しかも、理絵(安藤咲良)が忘れ物を届けようとするシーンで
和之(阿部寛)にも美紀(篠原涼子)にも
余計なセリフを言わせなかったところが良かった。

あそこでヘンに感動させようと畳み込んだりせず、
和之と美紀の眼差しだけで表現したのは正解だった。

個人的には理絵がひとりで出ていくところを見ていたにもかかわらず、
ついていくわけでもなく、
ただ黙って見ていた亮太(吉川史樹)がツボ。

ダメダメだけどお前が愛おしい。

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ワンダフルライフ 第10話

みずき(長谷川京子)の恋心と
桐島(反町隆史)の今後を絡めた内容。

全体的なまとまりは悪くなかったけど、
ドラマの設定から言っても内容に意外性はなく、
ジャガーズの出番がほとんどなかったので
作品の特性も出なかった。

野球の専門的なアドバイスなどは
どんな役者が演じても格好悪いものなので、
このへんは大目に見てあげたい。

でもそれ以外は…。
とくに長谷川京子は頑張り所だったんだけどな。

ラスト2回、
ジャガーズをしっかり絡めてまとめて欲しい。

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2004/06/15

愛し君へ 第9話 母へ

諒子(黒谷友香)の再登場も
こういうポジションならOKか。

ただ、もう少しやわらかく描いてもよかったと思う。
病院で四季(菅野美穂)と話す時の腕組みはちょっとな。
せっかく4話で諒子のキャラを丁寧に描いたんだから、
諒子なりの気持ちを前面に出して
俊介(藤木直人)との復縁を望んだ方がよかった。

諒子の再登場で変化した俊介と四季の関係にしても、
お互いに子供を愛する
鉄雄(泉谷しげる)と良枝(八千草薫)の心理にしても、
両方の考え方が分かる描き方ができたのは
今回、最もポイントが高かった点。

四季が俊介を想う気持ちを、
降谷(時任三郎)が病院の子供たちに接する時の
四季の気持ちを例に出して
鉄雄に説明したシーンもなにげに良かった。

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2004/06/14

オレンジデイズ 第10話

「愛していると言ってくれ」と同じようなラストになりそう。
あの時は晃次(豊川悦司)に比べて
紘子(常盤貴子)があまりにも子供だったので
時間を経過させた意味はあったんだけど…。

沙絵(柴咲コウ)がドイツへ行くことに決めた理由は納得できた。
真帆(小西真奈美)の再登場も
櫂(妻夫木聡)と真帆の関係だけを見れば
意味はあったと思う。

でも全体的なストーリーとしては
作為的になりすぎた感もあるな。

櫂と沙絵が別れ話をするシーンは良かった。
“そんな泣けること言うのは反則だよ”
というセリフさえなければ…。

あれで一気に冷めた。
たぶん北川悦吏子自身が
もうこの世界に浸ってるんだろうな。
登場人物の言葉というより、
横にいる北川悦吏子の言葉のようだった。
まあ、今に始まったことじゃないけど。

主演が妻夫木聡と柴咲コウで本当に良かった。
2人に助けられている部分は相当にあると思う。

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2004/06/13

仔犬のワルツ 第9話

予想がことごとくハズレ!
でもいい。
いいと思えるものがこのドラマにはあるから。

まずピアノバトルで落ちたのは聖香(松下奈緒)だった。
最後の器一(風間トオル)の行動には前振りがあったので納得。
でも死んじまったか。
聖香が可哀想。

次に幸子は知樹(忍成修吾)だった!
…これはちょっとな。

6話では一緒に試験を受けていたので
その後に入れ替わったということなんだろうけど、
隠れて胸パットを入れてる知樹を想像すると引くよ。

今後は知樹をどう使うつもりなんだろう。
ここはちょっと読めないな。
まあ、読んでもどうせまた外れるからいいんだけど。

そんなことより最大の焦点は
律子(杉浦幸)が葉音(安倍なつみ)の母親!?
という問題だ。

16歳で実の兄である健二の子・葉音を産んだのか。
でもこれは最後に覆されるだろう。
本当にそうだったらそれこそ見てる方はドン引きだし。

ヒロインである葉音が何だかの形で最後は救われる、
そこだけは守らないとな。

もう何でもアリ状態になってきたけど、
気にしない、気にしない。
ていうか、気にしてると大事なメッセージを聞き逃すぞ。

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2004/06/12

霊感バスガイド事件簿 第九話 1/24秒の悪魔

恨んでいると思っていたら
守ろうとしている幽霊だった、
というのは第六話と同じ。

最終的に充代(佐藤藍子)を絞め殺そうとしたのは
ストーカーっぽいマスター(五代高之)だったことと、
8ミリフィルムの殺人シーンが念写ではなく
充代の母に起きた事件だったというあたりがわずかなヒネリか。

でもまあ、まとまりはあった方かも。
脚本も今回はそんなに悪くなかった。

菊川怜はとにかく色気がないけど、
このキャラはかなり自分のものにしてきたと思う。

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ホームドラマ! 第9話

将吾(堂本剛)たちが事故で失った命の再生を
仁美(酒井若菜)の子供に求めてしまうという
事故に関連したエピソードと、
家族の絆、新しい家族の誕生を
自然な流れで描いていた。

そこに血のつながった家族ではないからこそ生まれる
翔子(井上真央)の微妙な感情を絡めたことで
ストーリーに起伏も生まれたと思う。

翔子がやむを得ず連れてきた友達の彼氏が加藤成亮(NewS)で、
“ジャニーズ系だし”
と堂本剛の前で言わせたのはシュールだったな。

前回で描いていた問題を
時間を経過させることでとりあえず終了させていたけど、
家族を描くというテーマに沿ったことなので
このやり方はアリだったと思う。

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2004/06/11

新しい風 第9話

進民党は26区から候補者を出さなかった。
まあ、従来の政治セオリーに乗っ取れば
ある意味、当然の作戦か。

ということで選挙戦には時間を割かずに描けたわけだけど、
もう少し当落の差や大衆党の様子を
描いてもよかったんじゃないかな。
あと、真子(ともさかりえ)の絵本の出来も。
いくら2度目の選挙戦と言ってもあっさりし過ぎていた。

ただ最後、黒川(寺田農)に
“国民に嘘をついても組織に戻りたくなる。
 政治とはそういうもの”
とハッキリ言わせたのはインパクトがあった。

あと2話。
無所属の立場で政治を変える、
あるいはそのための具体的な方法まで描ければ、
それはそれで面白いかもしれない。

今回の昂(吉田栄作)と昂の父親のエピソードは、
昂が政治家を目指すことにした動機の一部でもあるので
入れる意味は大きかったと思う。

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離婚弁護士 第九話

センスの良いセリフが多かったなあ。
間宮(天海祐希)と留美(南果歩)が
裁判所を出るところから
留美と誠(池田成志)の寿司屋のシーンまではとくに良かった。

あと、警察署で遺体確認をする時の
天海祐希の芝居が細かくて良かった。

全体的にも込み入った依頼の割には
静かに淡々と描いたところがすごく効果的だったし。

一郎〜七子(全部、ト字たかお)のインチキ兄弟は
コテコテだけど良いアクセントになっていたと思う。
最後にもうワンカットだけ何か入れた方がよかったかな。

旦那が失踪して落ち込んでいるのに
女性がひとりで寿司屋に入るかなあ、とか、
9年前から携帯電話の番号が変わってないんだ、とか、
段ボールの外に日付が書いてあるなら
あんなに段ボールをひっくり返さなくていいんじゃないか、とか、
細かいツッコミ所はあった。

でもトータルでは今回もバランスが取れていて
非常に見ごたえがある回だった。

ちなみにスポット参戦の子役は小池梨緒。
東俳か?

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電池が切れるまで 第八話

龍輔(佐野観世)と母親(高橋由美子)のエピソードに関して言えば
院内学級が舞台である必要性はあまりなかった。

ひとつの母子の話としては悪くなかったし、
龍輔が母親と別れたあと、
何も言わず父親(水口てつ)に抱きついて泣いたシーンは
かなり良い演出ではあったけど…。

ラストへ向けて必要な前振りがいくつかあったとはいえ、
もう少し龍輔が病気で苦しんでいることも絡めて欲しかった。

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2004/06/10

光とともに… 第9話

里緒(小林聡美)があさがお教室を去っていく理由、
それを幸子(篠原涼子)が受け入れるエピソードを、
最終回ではなく、この段階で描いたことでより深く伝わった。

前回の終わりで振っていた
同級生が光(佐藤隆成)のマネをしてしまうエピソードを加えたことも
連ドラの一話としては効果的。

しかも、桜(武田真治)が
モノマネをする真由子(福田麻由子)に語りかけるシーンは
静かで、心がこもっていて、秀逸だった。

こういう脚本を書かせると水橋文美江は抜群にうまい。

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2004/06/09

アットホーム・ダッド 第9話 金の切れ間が主夫の切れ目

コテコテなのにちょっと泣いちまった。
和之(阿部寛)が手作りパーティーの準備をしているところを
理恵(安藤咲良)と一緒に見ていたはずなのに、
亮太(吉川史樹)だけは分かってないところが
また可愛かったな。

プライドがジャマして
和之が美紀(篠原涼子)からお金を受け取れない、
という部分だけでなくて、
感謝して受け取ったお金を
無駄遣いしない方向まで描いたのが
ドラマの一話としては良かった。

ブレーカーが落ちるシーンも
繰り返し使ったことできちんと笑いにつながっていた。

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ワンダフルライフ 第9話

主人公2人にコメディーセンスがないこともあって
前半はまた見るに耐えない作りだった。
ただ、後半うまく野球と絡めて持ち直した感じ。

桐島(反町隆史)が子供たちと一緒に勉強をするところ、
そして自分の口で翔(川口翔平)に
小学生時代の体験を話したシーンは良かった。

公立の学校ならともかく、
学習塾のあり方としては
香山(森口瑤子)の言っていることの方が正しいと思うけど、
ドラマとして桶川(堀内健)の行動にはカタルシスがあったし。

まあ要するに、
いつものように前半はダメだけど後半で締めた、
という作りですな。

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2004/06/08

愛し君へ 第8話 父の日のプレゼント

鉄雄(泉谷しげる)の描き方は悪くなかった。
俊介(藤木直人)のベーチェット病について、
病名だけを聞く、自分で調べる、降谷(時任三郎)に確認する、
そして俊介本人から失明の可能性について聞く、
という流れにしたのが成功の要因だと思う。

四季(菅野美穂)を褒めてあげたいけど褒めてあげられない、
その父親の複雑な気持ちが丁寧に描けていたと思う。

ただ、それ以外の展開は何だかなあ。
これが大多亮が考える“韓流”なのか?
だとしたら明らかに分析を間違えてると思うけど…。

病院の子供たちが森山直太郎の「さくら」を歌い出した時も
見ていて崩れ落ちたな。
わざわざ視聴者を白けさせる作りにしているような気がしてならない。

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2004/06/07

オレンジデイズ 第9話

結局、沙絵(柴咲コウ)の聴覚は
さらに悪くなりつつあるものの、
手術という選択肢もある、という展開。
予想以上にフツーだった。

それはいいんだけど、
今回はもう少し医学的な説明が欲しかった。
それがテーマでないのは分かるけど、
さすがにこういうストーリーの場合はね。
説得力を持たせるためにも必要だった。

基本的に今回のエピソードは
ラスト2回に向けてのフリがほとんどだったので、
ここまでの8話に比べると盛り上がりには欠けた。

こういう回をうまく作るのは難しいと思うけど、
個人的にハルキ(沢村一樹)の登場はマイナスだったと思う。

もちろん、ラスト2回で重要な役割が与えられているのかもしれない。
でも、少なくとも今回に限って言えば、
あまりにも唐突な登場で
これまでの雰囲気を崩すだけだった。

それにしても
櫂(妻夫木聡)の妹(岡まゆみ)の存在は完全無視だな。
撮影が始まってから企画変更があったのかも。

だとしても、メインの5人と
それ以外の人物の描き方に差があり過ぎだ。
北川悦吏子らしいと言えばらしいけどね。

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2004/06/06

仔犬のワルツ 第8話

意表をついて学長(竜雷太)が…。
さすがに死なないかな、学長は。

ピアノバトルでは歌乃(近野成美)が脱落。
歌乃のパートナーで
証拠のブレーキパッドも持っていた唱吾(塚地武雅)を
今後どう描くのかと思っていたら、
幸子が唱吾のパートナーになるという展開になりそうだ。

最大の関心は芯也(西島秀俊)に愛する女がいる、
というフレーズだろうか。
果たして本当に電話の相手は律子(杉浦幸)なのか。
仮にそうだとしてもその策略は何か。←策略があると決めつけてる(笑)

律子にスポットが当たったこともあって
次の脱落者はノッティー(市原隼人)のような気がするけど、
そうなると男がいなくなるんだよなあ。

後から現れて覆面もしてる幸子が健二、つまり男、
というのがシンプルな予想だったんだけど、
健二と譜三彦(岡本健一)は双子であることが明かされてるし、
体型から言っても幸子はそのまま女性と考えるのが妥当だよな。

となると、もし芯也に愛する女がいる、
という部分が真実なら、
覆面をして現れた幸子こそがその人物か。
うん、これはありそうだぞ!

…みたいな感じで相変わらず楽しんでます。

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2004/06/05

霊感バスガイド事件簿 第八話 その女の名は魔女

もったいないなあ。
ストーリーそのものは悪くないし、
笑いの取り方もそれなりのスタイルを持ってるんだから
もっと丁寧に脚本を書けばそこそこの水準になるのに。

でもまあ、深夜のお約束、
入浴シーンのサービスカットもあったからいっか。
…いいのか?(笑)

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ホームドラマ! 第8話

岡田惠和のうまさがよく現れた回、
というのが妥当な見方なんだじゃないだろうか。

マスコミが押し寄せ、
世間の好奇な目に晒される、という展開は、
今までの雰囲気が好きだった人には辛く、
逆に今までハマれなかった人には
面白く感じた流れだったかもしれない。

それは支持層を増やすようでいて
実はコアなファンを減らす、
よくあるパターンなんだけど、
それを河野(田村高廣)のエピソード1つでバランスを取り、
しかも、家族のあり方というテーマにもリンクさせていた。

これはいざ書いてみようとすると
できそうでなかなかできないことだと思う。

最後に外で食事をする展開は
さすがにナシだろうと思った。
ナシだろうと思ったけど、
序盤に一瞬登場させていた
宏樹(泉澤祐希)の友達2人を招き入れるだけで、
アリかもしれないと思わせた。

なんちゅーかな、
好き嫌いは別にして、
やっぱり今回はうまかったよ、岡田惠和が。

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2004/06/04

離婚弁護士 第八話

「離婚弁護士」というドラマを土台に
紀三郎(津川雅彦)にスポットを当てた話としては
すごく良くできたプロットだった。

あと15分、いやあと10分でもあれば
もっと丁寧に作れたのに…。

もともとこのドラマはカット割りが早いけど、
内容が詰まりすぎてバタバタした感じがあった。
紀三郎にファイルを簡単に見られてしまったシーンなどは
簡単にでもフォローが欲しかったし。

でも、事務所のメンバーにスポットが当たった回としては
今まで最高の内容。

紀三郎が娘の博美(戸田菜穂)に思わず
“箱根に行ったのは別の女だ!”と言ってしまった場面は
エッジが効いた印象的なシーンだった。

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新しい風 第8話

1クールでまとめられるのかなあ。
昂(吉田栄作)が進民党から出馬するなら
次の選挙戦はある程度省略することも可能だけど、
無所属で出るとなれば戦い方も違うだろうし。

林原(段田安則)にも新たな役割が出てきたな。
ヘンに感傷的な展開で
昂の秘書を買って出たりしないところは良かった。

ただ、実際は無所属だと
国会へ行ってもやれることは限られると思う。
今の政治そのものを改善したいと思うなら
むしろ与党議員になって
中から壊していかないとダメだと思うけど…。

でもそうなると別のドラマになっちゃうしな。
ここは昂の無所属出馬を素直に受け入れて
このドラマとしての仕上がりを最後まで見届けよう。

あと、全然関係ないけど、
番組の最後のCDプレゼントの告知でともさかりえが
“住所、氏名、年齢をお書きの上、
 下記の場所にお送り下さい”
と言った。

下記の場所って原稿上は正しいかもしれないけど、
画面には送り先のテロップだけ出てるんだから
“ごらんの宛先”に直さなきゃダメなんじゃないの?
…秘書失格じゃん(笑)

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電池が切れるまで 第七話

そば打ちの後に慎吾(笠原織人)が
こんなオレでも何かできるのかな、と言うシーンは、
まさに教育テレビのような脚本と演出だった。

まあ、最初から本当に学校教材を意識してるのかもしれないけど、
これじゃやっぱり連ドラとしてのクオリティーを求めるのはムリかな。

今回は相馬(大杉漣)の最後の授業ということで、
やたら真耶(美山加恋)との絡みが多かった。

“おじいちゃん! …あ、間違えた”
というセリフを期待したけど、
もちろんそんなサービスはナシ。

せめて最後に相馬が言った
“(またおそばを打ってくれるのを)楽しみにしてるね”
というセリフの返事は
“うん!”じゃなくて“はいっ!”と言って欲しかったな。

ゲストで登場する患者のお母さん(今回は石野真子)は、
なぜかいつもいい芝居をする。

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2004/06/03

光とともに… 第8話

光(佐藤隆成)のような子を見守るまわりの姿勢を
運動会を通して描いた回。
連ドラの一話としては密度が薄かったかもしれないけど、
これは時間を使って描くことに意味があるので良かったと思う。

あと、今回も鈴木杏樹が良かった。
今期の隠れたナイスキャスティングだな。

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2004/06/02

アットホーム・ダッド 第8話 主夫老い易く 学成り難し

同じことの繰り返しで、
ただそこにお受験を絡めただけ。

岩崎(川島なお美)もこういう環境であることは
初めから分かっていたんだから、
もう少し工夫してキャラを作っておけばよかったのに…。

まあ、最初からそういうドラマだから
今さらガッカリはしないけど。

このスタッフが作るなら
やっぱり2時間ドラマの方がよかったな。

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ワンダフルライフ 第8話

いくら桐島(反町隆史)が主人公だとしても、
子供たちが真哉(熊谷知博)の死を乗り越え
決勝戦へのモチベーションを上げる、
という部分も描かなきゃダメでしょ。

つまり、竜崎(沢村一樹)から
真哉のバットを受け取るシーンだけでなく、
それを桐島が自分の言葉で子供たちに伝えるシーンもないと…。

そこが無かったので感動的なエピソードも
かなりアッサリとしたものになってしまった。

それにしても桐島は
毎回ジャガーズの打順を考えてるなあ。
そんなに悩むほどメンバーが豊富だと思えないけど。

でも打順とか考えるのって意外と面白いんだよな。
じゃあ、今期の連ドラに出演してる子役たちで打順を考えてみるか。

1 セカンド 川口翔平
2 ショート 安藤咲良
3 センター 森迫永依
4 ファースト 美山加恋
5 キャッチャー 永井杏
6 サード 斉藤隆成
7 レフト 菅野莉央
8 ライト 吉川史樹
9 ピッチャー 泉澤祐希

8番ライト吉川史樹っていうのがツボなんですけど!
…どうでもいいか。

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2004/06/01

愛し君へ 第7話 愛とは後悔しないこと

森山未來が良かった。
彼はやっぱりシリアス系の演技の方がいいな。

満雄(森山未來)の行動も含め、
エピソードそのものには今回も新鮮味はナシ。
ただ、森山未來が絡むシーンと
四季(菅野美穂)・俊介(藤木直人)のシーンは悪くなかった。

このドラマの菅野美穂はキレイだよな。

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