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2004/11/30

ラストクリスマス  8 心の握手

演出:西谷弘
脚本:坂元裕二

日垣(玉木宏)の青井(矢田亜希子)に対する行動は
律子(片瀬那奈)をニューヨークに行かせるためのもの、
というニュアンスだった。
ただこれは単に仕事だけのことならまだしも
死んだ先生の想いも絡んだことなので、
ちょっと辻褄が合わない気も…。

でも今回はこれを好きな人の気持ちを優先するという切り口で、
彩香(MEGUMI)を新谷(伊原剛志)と
結婚させてあげようと奔走する葉山(森山未來)、
春木(織田裕二)に別れようと言い出した青井(矢田亜希子)と
関連づけて描いているわけで、
作り物のドラマとしては常套手段だったかもしれない。

それにしても今回は
いつにも増してスピードが早かったな。
志穂(山口紗弥加)に関するエピソードなんか
ほとんど段取りを消化するだけだった。

まあ、そういう表面的な部分をオシャレに描くことこそが
かつてのトレンディドラマの神髄だったわけだから
別にいいんだけど。

仁美(桜井幸子)の使い方もあっさりしたものだった。
これは春木の態度を一貫して描いている以上、
もう引っ張りようがなかったとも言える。

「東京ラブストーリー」は
リカ(鈴木保奈美)とさとみ(有森也実)という
正反対のキャラをバランス良く描くことで
ハラハラドキドキ感を出していたけど、
この作品はその点でも最初から違ってたしな。

やっぱり今後のハラハラドキドキ感は
青井の病気に絞るということだろう。

しかし、こういう風に仁美を描いてしまったからには
もう春木と青井のハッピーエンドしかないだろうなあ。
で、彩香は結局、葉山を選び、
新谷のキャラはずっと変わらずという…。

そういう王道を最後まできっちり見せて欲しい。

             採点  7.0(10点満点平均6)


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2004/11/29

夫婦。  第8話

演出:高成麻畝子
脚本:遊川和彦

華(黒木瞳)が家を出ていって、
太一(田村正和)も順(塚本高史)も
改めて華が家を守っていたことに気づく。
一方、ひとりになった華は、
社会から取り残されていることに愕然とする。

…という内容は確かに必要だったと思う。
ただ、ちょっと描き方がありふれていたかな。
もう少し捻った表現をして欲しかった。

あと、順と菜穂(加藤あい)が
太一の浮気を知るエピソードはどこかで必要だったけど、
幸子(羽田美智子)が菜穂に直接言うというのは
さすがに不自然だったんじゃないだろうか。
いくら結婚式の担当はできないという理由があったとしても。

とにかく華から離婚してくれと言うところまで来た。
今後、幸子をどう動かすつもりなのか。
そのあたりにも注目して見てみよう。

あ、そういえば、
スーパーで元気に働くおばちゃん役で森山良子が登場。
やっぱり出てきたか、という感じ。

             採点  6.0(10点満点平均6)


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2004/11/28

ナースマンがゆく  第6話

演出:大谷太郎
脚本:横田理恵

病院モノでMRの話もよくあるけど、
女性MRと男性ナースを対比させる構成は
この作品らしくて良かったと思う。

その女性MR・たまき(鈴木紗理奈)を
裕次郎(松岡昌宏)の幼なじみにして、
矢野原(香里奈)にヤキモチを焼かせるという
エピソードを加えたのも悪くなかった。

ただ、もう少し笑いを取るシーンは
切れ味良く作ってくれてもいいのに…。

シーンそのものはこれくらいコテコテでもいいから、
笑いの間を考えて編集して欲しかった。

             採点  5.5(10点満点平均6)


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2004/11/27

3年B組 金八先生  第7話 友情が芽生える時

演出:加藤新
原作・脚本:小山内美江子

崇史(鮎川太陽)の父親(升毅)が経営する会社が
覚醒剤密輸の事件を引き起こすという展開に。
しゅう(八乙女光)の父親もドラッグに関係しているので、
ここは間接的にドラッグが子供たちを傷つけていく様を
描いていく感じだ。

孝太郎(竹内友哉)はシンナーにも手を出し、
和晃(村上雄太)まで誘うという始末。
崇史としゅう同様、ここも友情を救いにしていたけど、
この程度でやめられたらドラックをテーマにする意味がない。
まだまだ堕ちていきそうな気がする。

舞子(黒川智花)の父親(光石研)が弁護士で、
崇史の父親の弁護を担当するという描写もあった。
これは後々広がっていきそうなので覚えておこう。

崇史の父親の事件がクラスに広まっていく様子などは
またやれやれの描き方だったけど、
こういう部分は我慢するしかない。これも金八だ。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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ミステリー民俗学者 八雲樹  第7話 赤い靴の秘密

演出:木村ひさし
脚本:大石哲也

今回は一話完結。
様々な理由付けはまた強引だったけど、
こういうタイプの作品は一話完結の方が
軽く見られていいかも。

コミカルな部分もテンポが上がるし、
途中の強引な展開も最後が締まれば許せるし。

かおる(浅見れいな)が
泣き崩れたりしないラストは良かった。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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2004/11/26

大奥 第一章  第八話「将軍倒れる」

演出:武内英樹
脚本:浅野妙子

お万(瀬戸朝香)の懐胎を禁じるやり方が
比較的おとなしく描かれていたせいか、
もともとお万のキャラが穏やかなせいか、
春日(松下由樹)とお万のバトルに迫力がない。

お楽(京野ことみ)とお夏(野波麻帆)も
同じ長屋で育ったという設定にしているものの、
お楽が地味なキャラなのでこちらもバトルとしてはもの足りない。

女同士の戦いが激しいからこそ
当時を生きた女性の悲哀を描いた部分が活きるわけで、
その点がお江与(高島礼子)を失って以降のマイナスポイントか。

今回は孝子(木村多江)がかなり頑張ってくれたけど、
お玉(星野真里)も早く参戦して欲しい。

             採点  6.0(10点満点平均6)


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ホットマン2  第8話

演出:中島悟
脚本:樫田正剛

ひなた(市川由衣)が勤めることになった
病院の先生(小市慢太郎)もそうだけど、
志麻(伊東美咲)の会社の三上(諒平)の描き方とか、
もう見ていてイヤになるな。
演出も雑だし。

もう七海(山内菜々)以外にどこを見ればいいんだよー、
と思ってたら、次回、美山加恋が再登場する模様。
分かってるじゃないか、
スタッフもこの作品の見どころを。

             採点  5.0(10点満点平均6)


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黒革の手帖  第5話

演出:松田秀知
脚本:神山由美子

5夜連続の「弟」があったので
またもや1週空いての放送。

前回から続く元子(米倉涼子)と橋田(柳葉敏郎)の
駆け引きはなかなか良かったけど、
吉岡美穂がやっぱり…。

「ロダン」に移った元子は着物ではなく洋服になった。
こっち方がいいな、個人的には。

元子と安島(仲村トオル)の関係が膨らみそうなので、
女同士の戦いはもう叡子(山本陽子)に任せて、
こちらのパーツを楽しもう。

             採点  6.0(10点満点平均6)


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2004/11/25

一番大切な人は誰ですか?  第7回

演出:佐藤東弥
脚本:大森寿美男

やっぱり事件は起きて、
小南(小林涼子)が小沼(村田充)に
監禁されるという展開に。

この小沼の動機はちょっと弱かった気もするけど、
要(岸谷五朗)が小沼を殺すとまで叫んで
小南を救おうとする流れは必要だったと思う。
今後、要がどういう答えを出すにしても。

家に帰れないと言う小南を連れて、
旅に出たのも要らしくて良かった。
その旅先の八丈島で
小南が自分自身を見つめ直すシーンはせつなかったな。

小南が中学生なりにいろいろなことを考えて
あの結論を出したことが、
これまでの流れも含めてよく描けていたと思う。

八丈島で服の仕立てをオーダーしてきた女性を
直接見に行った展開も今後に活きるだろうし、
監禁事件後の展開はなかなかドラマティックだった。

そして、路留(牧瀬里穂)と逸子(吉田日出子)の会話も興味深かった。
逸子はすごく複雑な役だけど、
吉田日出子が深みのある演技をしてると思う。

ラストは路留が東子(宮沢りえ)に会い行くシーン。
路留が最終的にどういう答えを出すのか。
ストーリーとしても興味深くなってきた。

             採点  7.0(10点満点平均6)


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2004/11/24

マザー&ラヴァー  第8話 母さん 同居する!

演出:塚本連平
脚本:岡田惠和

瞳(篠原涼子)とマリア(松坂慶子)が
それぞれに複雑な気持ちを抱えながらも、
やっぱり真吾(坂口憲二)は2人を同じように大切にする、
という部分を改めて描いた感じ。

この切り口は大事だから別にいいんだけど、
真吾と瞳のやり取りにしても、
真吾とマリアの関係にしても、
今回はちょっとベタつき度が高かった。

あと、気になったのが、
恭介(金子貴俊)にマリアは特別だと言わせたままにした点。
確かにマリアのような人だったら息子も母親が自慢だろうし、
恭介の言う母親に対する一般的な感情は的を射てるけど、
それが結論では作品のメッセージは弱くなるよなあ。

真吾は他人に母親を大切にしろとは強制しない、
というセリフも入れてはいたけど、
やっぱり普遍的な部分で母親を大切にする男も悪くないということを
最終回までにしっかり描いて欲しい。

             採点  6.0(10点満点平均6)


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めだか  第8回

演出:植田泰史
脚本:相沢友子

たとえ力が及ばなくても
その時できることを精一杯やることは決してムダではない、
というメッセージはいいと思う。
ただ、ずっと引っ張ってきた
椎名(原田泰造)の過去を使ったわりには
かなりアッサリとした描き方だった。

椎名が立ち直るキッカケも、
めだか先生ならこう言うと思う、
という国見(浅野ゆう子)の言葉だけだったし。

明日香(黒木メイサ)が抱える問題に対しての
めだか(ミムラ)の対応を
椎名の過去とリンクさせているいるわけだから、
順番としては椎名が立ち直るよりも前に
明日香の家族が夜逃げするエピソードを
入れるべきだったんじゃないだろうか。
理事会の説得もめだか一人にやらせて…。

ひとりでも精一杯やっためだかを見て、
そして結果的に学校を辞めることになってしまう明日香が
それでもめだかに感謝する様子を見て、
初めて椎名が自分の過去と冷静に向き合える。
その方が自然だったと思うけどなあ。

個人的には明日香の家族が一家心中してしまうくらいの
ハードな展開でもよかったと思う。
もちろん、そうなればめだかの落ち込み方は尋常じゃないけど、
そこを椎名と乗りきることで、
メッセージはより深く伝わったような気もするし。

椎名の過去は最後まで引っ張って
それくらいの試練(成長のキッカケ)をめだかに与えると思っていたので、
ちょっと拍子抜けしたような回だった。

             採点  6.0(10点満点平均6)


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2004/11/23

ラストクリスマス  7 別れよう

演出:成田岳
脚本:坂元裕二

仁美(桜井幸子)の両親(田島令子・金田明夫)の行動は
かなりムチャクチャだったけど、
この春木(織田裕二)が赤ちゃんを預かるシーンは
コメディーとして作ってあったし、
青井(矢田亜希子)も基本的には春木を信じている状況で
それに乗っかって騒いでいたので悪くなかった。

引っかかったのは仁美の結婚相手・西条(津田寛治)のキャラ。
結婚した当初とは変わってしまった設定とはいえ、
ちょっとその表し方が類型的で残念だった。

ただ、その後の仁美と西条が言い争いになった時の春木の収め方と、
「健次券」を絡めた春木、仁美、青井の心の動きなどは
うまく連動させていて見応えがあったと思う。

今は青井と付き合っているとハッキリ仁美に言う流れや、
「健次券」はもう使えないと仁美に告げるシーンなど、
春木の姿勢が前回から徹底しているところも好印象だった。
大人になったなあ、カンチ。

そして気持ちが揺れてしまったのは青井の方。
ただここも、赤ちゃんが突然現れたとか、
日垣(玉木宏)に言い寄られたからとかではなく、
春木のことを思い、
自分と出会わなければ春木は今の仁美を幸せにしたと考え、
青井から別れようと切り出す展開が良かった。

現在の青井のキャラクターの根底には
やはり病気のことがあるので、
強気に出ないこの選択は自然だったと思う。

待ち合わせ場所まで来た青井に日垣が何を言ったのかは、
次回に描かれる、と思う。
日垣はどう考えても律子(片瀬那奈)一筋だ、と信じたい。

いずれにしても、お約束通りに離れつつある春木と青井の距離。
そして運命の定期検診。
うーん、王道だ。

             採点  7.0(10点満点平均6)


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2004/11/22

夫婦。  第7話

演出:高成麻畝子
脚本:遊川和彦

太一(田村正和)と華(黒木瞳)の関係については
それなりにリアリティーがあったと思う。
ただ、それを日曜の夜に見せられても
憂鬱になるんだけど…。

あと、各パーツに関しては感情移入できても、
全体的には納得できない人もいるだろうな。
とくに今後の展開を考えると。

慎吾(大森南朋)はマジメだし、
順(塚本高史)も純粋だけど、
そんな2人だって結婚したらどうなるか分からない。
それが結婚ってもんだ。

今回、一番気になったのは、
静香(西田尚美)が仕事中に使った“ヤバイ”というセリフ。
一番気に入ったのは、
幸子(羽田美智子)が飼ってるネコの演技。

ネコとして誰かに飼われるのが
一番幸せなんじゃないかと思う今日この頃。

             採点  6.0(10点満点平均6)


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2004/11/21

ナースマンがゆく  第5話

演出:大谷太郎
脚本:梅田みか

これまたお約束の患者さんが死んでしまう話。
今回はエンジェルセットを初めて使うパターンではなく、
患者さんの孫とのふれあいにスポットを当てていたけど、
ほとんど脚本に工夫は見られなかった。
「ニコニコ日記」の永井杏を起用したのにもったいない。

とくに前半はまったくやる気のない本だった。
せめて前半が詰まった内容なら
ネタがネタだけにまとまりは出たのに…。

看護士長(岸田今日子)の使い方も唐突で困った。

             採点  5.0(10点満点平均6)


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2004/11/20

3年B組 金八先生  第6話 からだという本

演出:三城真一
原作・脚本:小山内美江子

性教育教材の人形の騒ぎが起きる流れは
ハッキリ言ってうんざりだけど、
こういう騒ぎの起こし方は
このドラマの特徴でもあるので仕方がない。

むしろその後の教室で3Bの生徒が
多少なりとも金八(武田鉄矢)の話を聞くようになっていたので、
全体的にはかなり進歩してきたと言っていいだろう。

それよりも今回で、
このパート7のもうひとつの軸がだいぶハッキリしてきた。
今回扱った養護学校の性教育問題にしても、
ジェンダー・フリーに基づく男女混合名簿の廃止の件にしても、
明らかに東京都教育委員会のやり方に噛みついている内容。

つまり今作は、東京都教育委員会というか、
教育基本法改正そのものに対して
かなり厳しく問題定義していくのだと思う。
小山内美江子自身がそういう運動をしているので。

もしかしたら卒業式には
日の丸掲揚・君が代斉唱問題にまで触れるかも…。

いずれにしても今作における千田校長(木場勝己)は、
国や東京都が押し進めようとしていることを
現場の教師に徹底させる立場なので、
単なるヒール役でないことは確かだ。

今後、千田校長をどう描いていくのか、
興味深くなってきた。

しかし、ドラッグの問題も描きつつ、
こんなハードな内容も扱うのか。
ヘンな圧力がかからないといいけど…。

とりあえず次回はドラッグの話が進みそう。
どこまで広がるのやら。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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ミステリー民俗学者 八雲樹  第6話 生けにえの島の少女(解決編)

演出:麻生学
脚本:大石哲也

“佐用子さんは人柱になったんです!
 あなた達の謝った愛情の犠牲になって!”
というセリフが最後にあって良かった。

あそこできちんと今回扱った風習とリンクさせて
佐用子(杏さゆり)が死ぬことに理由をつけてもらわないと、
またかという感じだったので。

全体的なストーリーとしてはそんなに悪くなかったと思う。
ただ、描き方がちょっと雑だった感じ。
殺された人間がひとりではなかったので、
島で起きていることをもう少し丁寧に描いて欲しかった。

             採点  6.0(10点満点平均6)


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2004/11/19

大奥 第一章  第七話「新たな側室」

演出:長岡鉦司
脚本:浅野妙子

時期的には島原の乱の少し前あたりだろうか。
家光(西島秀俊)といえば武家諸法度の改定や参勤交代の確立だけでなく、
キリスト教の禁教から鎖国など、
政治的にも江戸幕府の基礎を固めた人だけど、
キリシタンの半井隼人(金子昇)とその姉・おゆき(遠山景織子)の話に
かなり時間を割いた。

家光が将軍という立場から自分の気持ちを語るシーンもあって
それなりの悲哀は描けていたけど、
ただでさえ話がかなりのスピードで進むので、
作品のテイストとしては
もう少し大奥内のエピソードでまとめて欲しかった気もする。
ラストカットはもう春日(松下由樹)の後ろに
お楽(京野ことみ)とお夏(野波麻帆)が堂々と歩いてるしなあ。

でも、遠山景織子自体は良かった。
宗教的なことはあるにしても、
このドラマでは春日に従わなかった人物という側面もあるわけで、
その末路を悲しく演じたと思う。

野ざらしになったおゆきの遺体に手を合わせる春日の表情も
それはそれで複雑で良かった。

今後は京野ことみ、野波麻帆、そして星野真里が
どこまで松下由樹と張り合えるか、
そこにかかっていると思う。

             採点  6.0(10点満点平均6)


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ホットマン2  第7話

演出:位部将人
脚本:樫田正剛

各シーンを丁寧に作ってるわけじゃないから
一話で完結したエピソードがないと
ますます中途半端な印象が強くなる。

しかもネタはまた前作の繰り返しに
なっていくような雰囲気だし…。

もう完全に七海(山内菜々)ウォッチャー。
今回もちょっと怒るシーンやら
円造(反町隆史)におませな口の利き方をするシーンやら
いろんな表情を見せてくれて可愛かった。

             採点  5.0(10点満点平均6)


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2004/11/18

一番大切な人は誰ですか?  第6回

演出:鈴木元
脚本:大森寿美男

小南(小林涼子)が路留(牧瀬里穂)と
会っていることを知った後の
東子(宮沢りえ)の混乱ぶりは予想以上だった。
最後は東子から要(岸谷五朗)に迫るような勢いで…。

ただ、このラストシーンはかなり深かったと思う。
路留が“そう簡単には溺れない”と思っていた東子が
溺れてしまったとも取れるし、
東子と小南も助けようとしている
“大切な人がたくさんいる”要に対して、
東子がイラつき、どちらかを選べと迫っているようにも取れる。

そして印象的だったのが、
路留が今でも忘れられないという
子供の頃に会った女性の話。

これは路留のキャラクターを示す重要な話だったけど、
今後のストーリーを暗示するものなのかもしれない。
つまり、路留もその女性と同じ運命を辿る可能性もなくはないな、と。

その女性が路留の父親と深い関係だったかもしれないことは
十分に想像できるエピソードだったし。

小南は鋭いセリフを連発。
でもそこに中学生らしい不安定さも垣間見られて
実に魅力的だった。
小林涼子は本当にうまく演じてると思う。

まったく一般ウケしない作品であることは分かる。
視聴率もかなりひどいことになっている。
でもここ数年、こういう作品を作り続ける日テレの姿勢は
支持したいと思う。

             採点  7.5(10点満点平均6)


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2004/11/17

マザー&ラヴァー  第7話 母さんに恋人!?

演出:三宅喜重
脚本:岡田惠和

母と息子ひとりの家庭で母親に恋愛話が持ち上がれば
だいたいストーリーは決まってくるわけで、
そういう意味での新鮮味はなかった。
ただ、マザコンをテーマにした作品としては
ギリギリのラインでうまく描いたのではないだろうか。

真吾(坂口憲二)が勘違いをして
マリア(松坂慶子)の人柄を重松(篠田三郎)に
話すシーンも悪くなかったけど、
その後すぐに
マリアも真吾が小さかった頃の話をするシーンが良かった。

真吾が瞳(篠原涼子)にマリアのことを相談したシーンも、
具体的に真吾が母親について話す場面はカットして、
瞳が説教をするところだけを描いた構成も良かった。

あそこは分かりやすい言葉を使っていて、
一般的にキモいと思われているマザコンと
このドラマで描こうとしているマザコンの違いを
視聴者に説明する効果もあったと思う。

そして、真吾のことが好きで、
真吾がマリアを思う気持ちを理解しつつも、
なぜだかスッキリしない瞳の気分を
コミカルな表現で常に発散させているところも、
ドラマの作り方としてはうまかったと思う。

今回も岡田惠和のテクニックと
篠原涼子のコメディーセンスは光っていたと思う。

それにしても…、
真吾が所属する劇団はいったいどこへ向かおうとしているのか。
それが一番気がかりだ。

             採点  7.0(10点満点平均6)


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めだか  第7回

演出:都築淳一
脚本:相沢友子

刈谷(泉谷しげる)がホテルに入って行った後、
めだか(ミムラ)たちが帰っていくシーンで
終わるという手もあったけど、
これはエピローグをつけたパターンで良かったと思う。

少しセリフは多すぎたけど、
テーブルに擦りつけるように頭を下げている刈谷の姿は
ちょっと泣けるカットだった。

最後の最後、椎名(原田泰造)を相手に
めだかが本当に嬉しそうにその出来事を話す姿も、
作品全体を考えれば象徴的な良いシーンだったと思うし。

ストーリー自体はいつものように凡庸だった。
ただ、様々な年齢層の生徒がいる定時制高校を舞台にした話で、
めだかがこれくらい生徒と絡むシーンを作れれば十分じゃないだろうか。

次回はいよいよ椎名の過去が描かれそう。
終盤戦に向けてシリアスな要素も入るかもしれない。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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2004/11/16

ラストクリスマス  6 もう一度

演出:村上正典
脚本:坂元裕二

新谷(伊原剛志)、
お前は何も分かってなかったのかよ、、、_| ̄|○

まあ、葉山(森山未來)と彩香(MEGUMI)の関係を
最終回間際まで引っ張るのだとしたら、
もう少し新谷にかき回してもらわないと困るから仕方ないか。

全体的にはいつも以上にこっぱずかしいセリフが満載。
しかも今回は各シーンの後半に入れている場合が多かったので、
印象はかなり悪かった。

文字で読めばシャレたセリフでも言葉にすると寒い。
役者も感情移入しにくいので、
本来はテレビドラマには向かない手法。
「東京ラブストーリー」を意識してワザとやった、
というのが最も好意的な解釈か。

「東ラブ」を意識したと言えば、
“別れたのは間違いだった”と
春木(織田裕二)が仁美(桜井幸子)に言われた時に、
“間違いとかそういう問題じゃないだろ。
 俺たちは別れたんだ”
とハッキリ言ったシーンはインパクトがあった。

「東ラブ」のカンチは優柔不断と評されるくらいに
こういう場面ではハッキリとモノが言えなかったので。

でも、このままってことはないよな。
じゃなきゃドラマにならないし。

日垣(玉木宏)が青井(矢田亜希子)を
“俺のことはもう忘れたのか?”と言って
抱きしめたのはかなり意外な展開だった。

ただこれは、律子(片瀬那奈)のことを考えて、
本当に好きだった人のことを忘れられるのか、
ということを確かめたかっただけ……と思いたい。
そうじゃないと日垣のキャラクターが
あまりにも破綻してしまう。

昔ながらのスタイルを守りながら
ある程度のクオリティーを保っていた作品だけど、
さすがに今回はセリフで遊びすぎてハマれなかった。

             採点  6.0(10点満点平均6)


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2004/11/15

夫婦。  第6話

演出:清弘誠
脚本:遊川和彦

今回はかなりバランスが良かった。
前半はバカバカしいなりにコメディーになっていたし、
後半、シリアスになっていくところも
比較的スムーズに流れていった。

羽田美智子はそんなにコメディーセンスがあるとは思わないけど、
だいぶ慣れてきて今回は頑張ったと思う。
菜穂(加藤あい)と打ち合わせ中に
太一(田村正和)が浮気をしてるかも、という話を振られ、
上目遣いに菜穂を見ながら笑うシーンが個人的にはツボだった。

ラスト、華(黒木瞳)が太一に
もう浮気はしないと誓わせるシーンは
妙なリアリティーがあってちょっと泣けた。

華が2人の子供とギクシャクするエピソードを入れたのは
大きな流れを考えるとすごく有効だったと思う。
今回だけに関して言っても、
子供との仲が保たれていれば
華があそこまでテンパってしまわなかっただろうし。

子供との仲がギクシャクしたまま
もう一度、太一が何かをすれば、
華が飛び出す説得力は十分に出る。

オーソドックスな作り方なりに
なかなかうまくまとめられた中盤の話だったと思う。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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2004/11/14

ナースマンがゆく  第4話

演出:佐久間紀佳
脚本:横田理恵

葛山信吾、原史奈、回想シーンに森迫永依まで使って、
ゲストは豪華だった。

ただ、おばあちゃんに優しくしたり、
夜に肉体労働をしている槙田(葛山信吾)を見て
事務長(小野武彦)が娘(原史奈)の恋人を見直すとか、
工事現場で事故があって大勢病院に運ばれてくるとか、
使い古されたエピソードを組み合わせただけの内容。
この手のドラマが細かい部分で手を抜くとかなりキツイな。

もう男の看護士という切り口は無くしている続編なので、
設定自体は最初から新鮮味がない。
だからこそ脚本は練りに練らないと。

こういうドラマをうまく作ってこそ
スタッフの評価は上がるのにな…。

             採点  5.0(10点満点平均6)


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2004/11/13

3年B組 金八先生  第5話 踊れ!魂のソーラン

演出:福澤克雄
原作・脚本:小山内美江子

ひとつのことを一緒に成し遂げて
クラスがまとまることに異論はない。
でも、その過程が安易だった感じ。

授業をボイコットした後、
クラス全員が一緒に河原にいたことにも、
元3Bの先輩に対して
みんながいきなり殊勝な態度を取ったことにも、
今までのバラバラ具合から考えればかなり違和感があった。

まとまるためのアイテムが
結局ソーラン節か、という印象もあったし。

ただ、文化祭本番のシーンは
3Bも「ウォーターボーイズ」並みの頑張りを見せたし、
最後に伸太郎(濱田岳)が泣き顔をごまかすシーンはなかなか良かった。

濱田岳がどんどんニッキ・錦織一清に似てくるのは気になるけど、
いつまでも3Bがバラバラでは話が進まないし、
今回のストーリー自体は
やむを得ない流れと考えるしかないかもしれない。

新たな切り口としては、
来春、桜中学に民間校長が来るという話が出た。
現実の世界では目覚ましい実績を評価されている人もいれば、
教職員からの突き上げで自殺した人もいる民間校長。
これは早くもパート8の前振りなのか!?

扱うべきテーマは時代に沿って次から次へと湧いてくる。
小山内美江子も大変だ。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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ミステリー民俗学者 八雲樹  第5話 生けにえの島の少女(前編)

演出:麻生学
脚本:大石哲也

及川光博はだいぶ八雲のキャラを固めてきた感じ。
富良野(平山あや)とのコンビもこなれてきて
笑いを取るシーンは見やすくなった。

電話の不通と交通手段の遮断による密室状態、
やたらと呪いだ祟りだと叫ぶ長老など、
相変わらずお約束のミステリーだけど、
今回は瀧村(滝沢沙織)の参加の仕方に
多少変化があるところは好印象だった。

お色気シーンが少なかったのが
この枠としてはマイナスだったかな。
まあ、このあたりは解決編に期待してみよう。

             採点  6.0(10点満点平均6)


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2004/11/12

大奥 第一章  第六話「覚悟の夜」

演出:林徹
脚本:浅野妙子

今回もあの時代に生きた女性たちの悲哀は描けていた。
春日(松下由樹)の複雑な感情も垣間見られたし。

あと、京から来た孝子(木村多江)の気持ちもね。
京と関東の対立はお万の方(瀬戸朝香)が
懐胎を禁じられることにもつながるわけだし、
このあたりは構成もうまかったと思う。

しかし、浅草寺の境内で春日が見つけたというお楽が
京野ことみっていうのも何だかなあ。
春日、いいのか? 本当に京野ことみでいいのか?

             採点  6.5(10点満点平均6)


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ホットマン2  第6話

演出:飯島真一
脚本:樫田正剛

また前半を見るのがつらくなってきた。
どうしてドラマとしての大きなうねりが作れないんだろう。

七海(山内菜々)が泣き出す演技は最高。
この演技力を活かしていくしかないことを
もう少しマジメに考えて欲しい。

             採点  5.0(10点満点平均6)


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黒革の手帖  第4話

演出:藤田明二
脚本:神山由美子

話は抜群に面白いんだけどなあ。
小林稔侍や釈由美子が絡むとコント見えて残念。

吉岡美穂は相変わらず何を考えてるのか分からない表情だけど、
今回はそれが良い方向に作用した。
次回以降、どう話を転がすか楽しみにしよう。

でも、日本シリーズで休止になった分を後ろに伸ばさず、
全8回を全7回にして放送するらしい。
最後は2時間にするのかな?

ただでさえ元子(米倉涼子)と波子(釈由美子)の関係や
元子と澄江(吉岡美穂)の関係はあっさり描いているので、
ストーリーをなぞるだけの展開にはしないで欲しい。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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2004/11/11

一番大切な人は誰ですか?  第5回

演出:鈴木元
脚本:大森寿美男

要(岸谷五朗)が路留(牧瀬里穂)に対して
今、一番大切なのは君だと言うシーンが印象的だった。
この“生活の中に潜んでいくような静かな結びつき”の話は
なかなか良かったと思う。

ただ、また何か事件が起きそう。
その危害が小南(小林涼子)にまで及んだら
要はどうするのか?

路留と小南の関係は、
すべてを知ったことを路留から小南に話す展開に。
このやりとりはすごく興味深かったんだけど、
同じように複雑な気持ちを抱える東子(宮沢りえ)と比較すると、
宮沢りえと牧瀬里穂の表現力に差が出てしまったかも。

いずれにしても、ひとつひとつのセリフは
依然としてよく練られた深いものが多い。
各登場人物にみんな大切なものがあって、
様々な形でそれを確かめようとしている感じ。
何度も繰り返して見たい作品だ。

             採点  7.0(10点満点平均6)


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2004/11/10

マザー&ラヴァー  第6話 秘密の合コン

演出:新城毅彦
脚本:岡田惠和

瞳(篠原涼子)が真吾(坂口憲二)に対して
自分が一番じゃなきゃヤダと訴える展開。

でも、“間違えてるかもしれないけど”
“比べるものじゃないのは分かってるけど”
“なに言ってんだか分からないけど”など、
かなりエクスキューズを入れたセリフで、
訴えた瞳自身が落ち込むような描き方だった。

しかも、会社の飲み会でマザコン男を捨てたという後輩に
瞳がマザコンのどこが悪いとキレるシーンもあったりして…。
まだ違和感を感じつつも、
結果的には真吾とマリア(松坂慶子)のような関係を
瞳が認め始めているストーリーだった。

これはテーマに沿った正しい描き方だったとも言えるし、
針を反対方向に大きく振らせなかったとも言える。

このドラマの場合、
一般的にマザコン男は最低という認識があるので、
針を反対に振ることにあまり効果はない。
したがって今回のような描き方は
作品の作り方としては正しかったと思う。

真吾が参加したドラマ収録の現場では
ベタなトラブルを起こさなかったのも岡田惠和らしかった。
あのあたりは自信のない脚本家だと
マリアに何かが起きて真吾が現場を飛び出すというような
つまらないアイディアしか浮かばないものなので。

ただ、最終的に真吾のシーンがカットされるというのも
たいして面白くないオチだし、
ひとつの話の締めとしては中途半端だった。

瞳が合コンに行ったところをマリアが目撃するものの
マリアが大袈裟にしなかったというエピソードもあったわけだし、
真吾の家で一緒にオンエアを見るなら
その事に関するマリアと瞳のちょっとしたやり取りも入れて
ラストシーンをもう少し工夫するべきだったと思う。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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めだか  第6回

演出:木下高男
脚本:相沢友子

もったいない。
何か問題が起きてめだか(ミムラ)の成長を描くのは
このドラマとしては当然の展開。
でも、その問題の起こし方にアイディアがなさ過ぎた。

高杉(平岡祐太)の元クラスメート(郭智博)の行動も、
その父親(山田明郷)の対応も、
国見(浅野ゆう子)の恋人・日比野(升毅)のキャラも…。
何もかもが紋切り型だった。

前の会社をリストラされた時は当たり前だと思っていたのに、
今回はくやしいと思うミムラの心情や、
森村(森隆三)と国見の絡め方は良かった。

回想シーンがなかったのでちょっと伝わりにくかったけど、
小学生時代にピアノを弾けなかったミムラに
森村が“大切なのは舞台に上がることだ”と
最後までメッセージを残したのも良かったし、
もうめだかが舞台に上がれるようになったことを
国見が認めているところも良かった。

最後はきちんとまとめていただけに、
冒頭のエピソードの作り方が粗末で本当にもったいなかった。

             採点  6.0(10点満点平均6)


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2004/11/09

ラストクリスマス  5 輝くキス

演出:西谷弘
脚本:坂元裕二

狙いすぎの展開だし、
こっぱずかしいセリフも多かったけど、
まあいいか、と2回目を見て思った。
(一晩にコレを2回見るのもどうかしてる…)

男関係の悪い噂を流されるのは「東ラブ」にもあった展開。
その後にリカ(鈴木保奈美)が“SEXしよ”という名言を吐いて
カンチ(織田裕二)と本格的に付き合うようになるわけだけど、
この作品も結果的に悪い噂が流れた後、
春木(織田裕二)と青井(矢田亜希子)が付き合う展開になった。

ここで一度ラブラブにならないと
「ラストクリスマス」のさとみ(有森也実)ポジション、
仁美(桜井幸子)の登場で盛り上がらないからな。

“オレが守る”だの、一緒に退職願を出すだの、
ミエミエの流れで葉山(森山未來)が取り付けたままだった
電飾がロマンチックに光り出すだの、
強引な展開が多かったけど、まあいいんじゃないでしょうか。

もう恥ずかしくて見てらんないなあ、と思っていても、
所々に印象的なセリフやシーンを織り交ぜて、
結局は見続けさせる力があったと思うし。

あと、今までも新谷(伊原剛志)は
意外と丁寧に動かしてきたと思うけど、
今回もなかなか良かった。

破った退職願いを何回もゴミ箱に投げるシーンは良かったな。
あと、葉山が彩香(MEGUMI)のことで来た時の
“もういいよ”と言った表情とか。
彩香は部屋に上がって行ったけど、
新谷は葉山の気持ちが分かったって感じだったなあ。

ひとつ引っかかったのは、
青井の主治医・澤口(児玉清)のセリフ。

青井が大きな会社なら自分がいなくなっても
迷惑をかけることがないと思っていたエピソードはいい。
でもそれに対して澤口が春木に
“彼女がいなくなるっていう意味、お分かりでしょ?”
と聞くのはどうなんだろう。
医者の守秘義務を破ってる気がするけど…。
あのセリフはなくても意味は通じたので必要なかったと思う。

日垣(玉木宏)と律子(片瀬那奈)の過去はまだ引っ張りそう。
でも、また浅く描いて終わりかな。

とりあえず次回からの仁美本格参戦に期待しよう。

             採点  7.0(10点満点平均6)


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2004/11/08

夫婦。  第5話

演出:清弘誠
脚本:遊川和彦

プロットは悪くなかったかもしれないけど、
シーンによって出来にムラがあった。

華(黒木瞳)が病院で静香(西田尚美)と会うシーンは
もう少し丁寧に作ってもよかったんじゃないかな。
あそこから後ろが慌てた感じになって残念だった。

幸子(羽田美智子)のキャラも、
コメディータッチだから仕方がないとはいえ
子供っぽい行動が多いし。

あと、浮気チェックを画面に出すような演出は
やっぱりこのスタッフには合わないような気がする。

フツーに、とにかくフツーにお願いします。

             採点  6.0(10点満点平均6)


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2004/11/07

ナースマンがゆく  第3話

演出:池田健司
脚本:横田理恵

目新しくはないけど今回は悪くなかった。
病院で働く者、もしくは患者の内面を描くこと、
治療に関してはドタバタを入れないこと、
これがナースコメディーのポイント。

若いナースの恋愛はよくあるネタだけど、
さとう珠緒のキャラを活かした点と、
小野寺(小沢真珠)も絡めて
2人にスポットを当てた点が良かった。

くだらなくてもこの辺りでまとめてくれると
見ていてあまりつらくならないと思う。

最初から挙がってた通り脚本家は3人目。
今のところ横田理恵が一歩リードか。

             採点  6.0(10点満点平均6)


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2004/11/06

3年B組 金八先生  第4話 金八遂に大激怒!

演出:福澤克雄
原作・脚本:小山内美江子

生徒全員が河原でソーラン節の練習をしているとも思えないし、
金八(武田鉄矢)の説教もついに通用しない日が来たか…。

まあ、史上最悪のクラスであればあるほど、
その後の変化には見応えが出てくるだろうし、
今はじっくりと見守ろう。

ただ、千田校長(木場勝己)にしても、
デイケアセンターの所長(堀内正美)にしても、
ちょっとキャラが変わってる気が…。
各シーンのメリハリをつけるために
ある程度は大袈裟にする必要もあるだろうけど、
前からいる登場人物はもう少し大事に描いて欲しい。

そして、しゅう(八乙女光)の父親が
ドラッグを持ち逃げしていたらしいことが判明。
母親(萩尾みどり)からその父を殺すだの、
しゅうの口から母さんにはやらせないだのという発言も出た。

3Bの生徒が殺人を犯すのでは、という予測は
パート6終了時から出ていたけど、
これで本当に殺してしまうと
自分が想像していたシチュエーションとはかなり違ってくる。
やるならもっと無意味に殺すと思っていたので。

果たしてここのパーツはどうなるのか。
福澤克雄演出が最もしっくりくる部分なので、
時間をかけて描いて欲しい。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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ミステリー民俗学者 八雲樹  第4話 記憶喪失のかぐや姫(解決編)

演出:唐木希浩
脚本:戸田山雅司

また犯人が死ぬ結末だったらどうしようかと思ったけど、
何とかかぐや姫と絡めた締め方ができたのは良かった。

トリックや謎解きはチープで、
暗い部屋であの大きなポスターを
まっすぐに貼れるとも思えないけど、
そういう細かいツッコミはナシ。

これは民俗学、というか昔話を
ミステリーっぽく味つけできればそれでいいと思う。

             採点  6.0(10点満点平均6)


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2004/11/05

大奥 第一章  第五話「囚われた尼君」

演出:林徹
脚本:浅野妙子

瀬戸朝香は無難に入り込めた感じ。
松下由樹のヒール役も際立って、
第一部とは別の楽しみ方ができそうだ。

前作、初島ファンだった者からすれば
木村多江が不憫でならない。
タヌキの匂いのする女だよ。
可哀想すぎる。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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ホットマン2  第5話

演出:中島悟
脚本:樫田正剛

いちご(美山加恋)が転校。
これで母親役の高橋ひとみもいなくなってしまう。
本来はコメディーセンスがある彼女を一緒に失うのは
作品としてはつらいと思う。

このパート2はもう山内菜々が主役なので
いつまでも美山加恋を使い続けるわけにもいかないけど、
何か別の方法で高橋ひとみは残して欲しい気がした。

こうなったら最後まで子役押しで
次は森迫永依に転校してきてもらうとか。
で、母親はやっぱり高橋ひとみなの。
私も双子なんです、とか言って。
おもろいと思うけどなあ…。

内容はともかく、
大人の方が学芸会っぽいトーンなので
これからも山内菜々メインは守って欲しい。

             採点  5.5(10点満点平均6)


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黒革の手帖  第3話

演出:藤田明二
脚本:神山由美子

もうひとつの心配のタネ、吉岡美穂が出てきた。
でも、今回はとりあえずそんなに悪くなかった。
むしろ面接に来た時の地味な印象と
店に出てからの差はうまく出せていたと思う。

ストーリー自体はますます面白い展開に。
元子(米倉涼子)と市子(室井滋)の対比や
安島(仲村トオル)の野心は見応えがあった。

安島が本格的に絡んできたので
米倉涼子にはさらに頑張ってもらわないと。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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2004/11/04

一番大切な人は誰ですか?  第4回

演出:長沼誠
脚本:大森寿美男

今回は逸子(吉田日出子)の口から
路留(牧瀬里穂)のバックボーンがかなり語られた。
母の涙を見て逆らわなくなったという性格は、
今後の物語においても重要な要素だと思う。

そして路留は小南(小林涼子)を要(岸谷五朗)の娘と知りながら、
気がついていないフリをして家に上げるという行動に。
このシーンはコミカルな味つけではあったけど、
複雑な心理のぶつかり合いだった。

一方、小南はストーカー事件の夜に
東子(宮沢りえ)と要の会話を聞いて、
改めて東子が要を頼りにしていること、
要も東子を気にかけていることなどを知る。

結果、要と路留の生活を垣間見たあとに
歪んだ形で想いを要にぶつけてしまう。

“気持ちはいらないんだって。現金でいいってば”
“あなたの言葉はいらないんだって”

このシーンはせつなかったな。
小南もまだ要のことが好きだからこその言葉だし、
要も本当ならあんなキツイ言葉で突き放したくはなかったわけだし。

路留も本格的に絡んできて、
4人のぶつかり合いは目が離せなくなった。

それはそうと、藤尾(佐藤隆太)の恋人役でベッキーが登場。
他にも何かありそうな人物として
スナックの店員・村田充、小南の友人・柳澤貴彦などが登場した。
(もしかして忘れ物を交番に届けに来た男・伊藤克信も?)

入れ替わり立ち替わり登場人物が増えたり減ったりするのは、
より日常の中でこの物語が起きていることを表現するためか。

ただ、コミカルなシーンがあまりコントっぽくなると
その日常性も失われてしまう。
このバランスは最後まで気をつけて欲しい。

             採点  7.0(10点満点平均6)


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2004/11/03

マザー&ラヴァー  第5話 涙のパーティー

演出:塚本連平
脚本:岡田惠和

前回は2つのエピソードが最後につながらなかったけど、
今回はパーティーに来ている真吾(坂口憲二)とマリア(松坂慶子)に
瞳(篠原涼子)が気づいていたことで、
最後にきちんと締めのシーンが作れた。

ラストは“瞳さんの方がキレイだと思うけどな”だけだったけど、
瞳が憧れているシチュエーションを真吾はマリアに対してだけでなく、
瞳に対してもすべてすることは明らかなわけで、
そこが伝わるラストの締めは良かったと思う。

居酒屋でまた母親の話をしたものの、
今回、真吾は瞳と2人きりの場面で
それほど熱心に母親の話をしたわけでもないし、
パーティーでも真吾は瞳に気づいていなかったわけだから、
設定としてはムリのない状況だった思う。

結果的にコメディーとして十分成り立っていたし、
3人それぞれのせつない感じも表現できていた。

あと、マリアと庄二(蛍原徹)のシーンは単に面白いだけでなく、
作品の構造としてもすごく効いている。
庄二はある意味、一番視聴者に近い感覚で
このドラマに参加しているわけで、
マリアに言われるまま自分の母親と接していくうちに
自然と母親を大切にするようになっていく。

真吾のような接し方を
庄二が、つまり視聴者が自分の母親に対してすることはまずないと思うけど、
今までより少し母親との接点が増える程度でも
このドラマのメッセージは伝わったことになると思うので。

中盤の回としては、
バランス良くまとまりのある構成だったと思う。

             採点  7.0(10点満点平均6)


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めだか  第5回

演出:植田泰史
脚本:相沢友子

クラスがまとまるまでが早かったので、
めだか(ミムラ)が来てから変わったという部分に
あまり説得力がないところが残念。

今回もめだかは種田(小日向文世)の息子・清春(尾上寛之)に
ひとこと文句は言ったものの、
自分のクラスの生徒にはほとんど何もアプローチしてないわけだし。

もちろん、これは最初からスーパーな教師の話ではなくて、
めだかの成長物語であることは分かっているけど、
もう少しめだかと生徒との絡みは必要だと思う。

メインとなった種田と息子の確執はアッサリ収まってしまったものの、
種田が息子に大声を出すシーンと
ラーメン屋での種田と刈谷(泉谷しげる)のシーンは良かった。

             採点  6.0(10点満点平均6)


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2004/11/02

ラストクリスマス  4 幸せの絆

演出:永山耕三、河野圭太
脚本:坂元裕二

「東京ラブストーリー」のメイン演出・永山耕三も登場。
河野圭太との分担はどういう風にしたのだろう?
とくに「東ラブ」をパロったシーンはなかったと思うけど…。

それはまあいいとして、
前半の柴田(りょう)に関するエピソードは
作りもの感100%でリアリティーはなかった。
前回の日垣(玉木宏)と律子(片瀬那奈)のエピソードと同じように、
表面的な印象をメインに押し切った感じ。

今回、日垣の女性関係で律子が悩むようなシーンもあったので
これからも柴田は絡んでくるだろうけど、
基本的には日垣も律子も柴田も
もうストーリーの重要な部分には影響して来ないキャラだろう。

そのかわり春木(織田裕二)の元恋人・仁美(桜井幸子)が登場。
こちらの方が「東ラブ」で言うところの
さとみ(有森也実)のポジションなので、
仁美の今後の描き方には期待しよう。

青井(矢田亜希子)の現在のキャラクターの裏側に、
再発に怯えながら過ごしてきた5年間を設定したのは
効果的に作用していると思う。

検査の結果を聞いて安心した春木の表情は良かったし、
春木に寄りかかった青井の行動にも説得力はあった。

早くこの2人に仁美がしっかりと絡んできて欲しい。

             採点  7.0(10点満点平均6)


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2004/11/01

夫婦。  第4話

演出:高成麻畝子
脚本:遊川和彦

だいぶバランスは取れてきた感じ。
菜穂(加藤あい)のキャラが
表面的な部分でしか描かれてないから
慎吾(大森南朋)が菜穂にこだわる理由は分からないけど、
この2人のドタバタも、太一(田村正和)、華(黒木瞳)、
そして幸子(羽田美智子)のエピソードに絡めて描けているので、
これはこれでいいと思う。

順(塚本高史)と静香(西田尚美)の関係は
今のところ別パーツ。
でも、静香がシングルマザーだということが分かって、
ここはここで順の目線を通して
夫婦のあり方について幅広く考えさせるつもりなんだと思う。

まあ、新しい切り口は何もないけど、
まとまりは出てきたんじゃないだろうか。

それはそうと、今回、
羽田美智子が森山良子に似ていると改めて気が付いた。
「おとうさん」で田村正和の相手役だった森山良子は、
この作品では主題歌を担当。
でも、じんわりと画面にも出ていたんだなあ。

華が太一の浮気に感づいた後、
散々イライラして電話を手にしたにも関わらず、
“どこかけよう”と言ったきり受話器を置いたシーンは、
なぜかやたらと印象深かった。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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