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2005/02/28

Mの悲劇  chapter 7

演出:川嶋龍太郎
脚本:橋本裕志

衛(稲垣吾郎)が美沙(長谷川京子)に渡した手紙の内容は
ちょっと直接的すぎたかな。
もちろん、ここからは2人の関係が近づくんだろうけど、
もう少し表現をゆるやかにしてもよかった気がする。

亘(柏原収史)を刺した犯人・藪本(渡辺卓)が
尾崎(大西滝次郎)と接点を持ったのは
さすがに出来すぎた展開。
でもこれでまた尾崎の存在が面白くなってきたからいいか。

下柳(成宮寛貴)の動きはフェイクっぽい。
衛の中傷ビラを撒いたのは久保(佐々木蔵之介)か?
それを高山(井澤健)が見ていたとか。
瞳(吉岡美穂)もまだ絡んできそうだけど、
これは恋愛絡みっぽいな。
で、最終的な黒幕は専務(伊武雅刀)だろう。
そうすれば衛と有紀(岡本綾)の関係は完全に終わるし、
ハッピーエンドへの流れはスムーズになる。

…みたいなことを考えながら見てると
それなりに楽しめる感じ。

             採点  6.0(10点満点平均6)


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2005/02/27

ごくせん  第七話

演出:大谷太郎
脚本:江頭美智留

ヤンクミ(仲間由紀恵)の実家絡みのネタや
てつ(金子賢)とひとみ(乙葉)の関係など、
押さえるべきところはきちんと押さえてあって
まとまりのある回だった。

ヤンクミがキレるシーンも
一発殴らせるだけで追っ払ったのは
筋が通っていて良かった。

お約束だらけのストーリーではあったけど、
これくらいのクオリティーなら十分満足。

期待していた校長(井上順)のキャラに
裏がなさそうな感じだったところは残念だった。

             採点  7.0(10点満点平均6)


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3年B組 金八先生  第18話 しゅうに迫る悪魔の影

演出:福澤克雄
原作:小山内美江子
脚本:清水有生

しゅう(八乙女光)が再び覚醒剤に手を出し、
その入手ルートから警察が桜中学に来るまでの展開。
金八(武田鉄矢)のナレーションも含め、
この作品にしてはかなり異例の構成で描かれた。

金八はようやくしゅうのドラッグ常用を疑い始め
舞子(黒川智花)から真実を聞き出すものの、時すでに遅し。
ただ、この時点で警察も動いているので、
しゅうが死ぬという展開はぐっと確立が減ったと思う。

もう、しゅうをどう救うかというより、
ドラッグの怖さをどう伝えるかが問題なので、
次回以降、金八が3Bの生徒に対して
どういう話をするかに注目したい。

ちょっと不満だったのは、
冒頭、崇史(鮎川太陽)が登校してきたシーンで
崇史が飛び降りた事実について話そうとした時、
もういい、と話を終わらせてしまったこと。

他の生徒側の反応として
一度話を遮ろうとするのはかまわないけど、
やっぱりこの件については話し合いをして欲しい。

今後、しゅうの問題を話し合う時でもいいので
自分を大切にするという切り口から
崇史自身に話をしてもらいたい。

夕日の中でしゅうと舞子が抱き合うシーンは
過去の金八シリーズを含めても
かなりグッと来るラブシーン(?)だった。

             採点  7.0(10点満点平均6)


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特命係長 只野仁  第十八話 二つの顔を持つ女

演出:植田尚
脚本:高山直也

この前、上戸彩でドラマ化した「古都」を
意識したのかしないのか、
正反対の境遇で育った双子の話。
清純な姉と妖艶な妹、
坂上香織はいいキャスティングだったと思う。

ストーリー的にもどんでん返しがあったので
最後までダレない作りだったし。

次は川上麻衣子か。
分かってるなあ。

ていうか、DVDに佐川課長(田山涼成)主演の
ショートドラマが付いてるの?
そりゃ見たいぞ。

             採点  5.5(10点満点平均6)


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富豪刑事  第7話 富豪刑事の古美術品騒動

演出:常廣丈太
脚本:蒔田光治

うーん、5・6話と安定してきていたのに、
またリズムを悪くしてしまった感じ。
3・4話と同じ常廣、蒔田セットだったからか。

カギを空けている間に箱をすり替えるという
無茶苦茶なトリックには目をつぶるとしても、
お約束のシーンが少なく、
笑いを取りに来た部分もかなりスベっていた。

深田恭子はそれなりに頑張ってると思うけど、
こういう脚本・演出だとツライ。

             採点  5.5(10点満点平均6)


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2005/02/25

優しい時間  第7話「息子」

演出:宮本理江子
原案:倉本聰
脚本:田子明弘

(第7話ゲスト)北島三郎、佐々木すみ江、佐々木勝彦

前回の流れからいけば、
あの後ろ姿が拓郎(二宮和也)であると
勇吉(寺尾聰)が考えるのは自然。

それを確認するところをヘンにドラマチックにすることなく、
勇吉と朋子(余貴美子)の会話の中で描き、
そこに勇吉の拓郎に対する接し方を絡めたのはこのドラマらしかった。
その描き方は人間くさいというより
痛々しいくらいだった。

今回のゲストのエピソードは
この子供に対する接し方、
心理的な距離などに関して絡めてあったわけだけど、
北島三郎も佐々木すみ江も良かった。

あと、改めて大竹しのぶはスゴイな、と。
今回の勇吉との会話は短かったけど深みがあった。

そう言えば第1話のゲスト、
水谷(時任三郎)の妻(手塚理美)が亡くなったことも、
勇吉の元同僚・河合(佐々木勝彦)によって語られた。

ちょっと気になったのは、
その河合との2度目のシーンの中にあった
“振り返るという仕事をね”という勇吉のセリフ。
内容は別にいいんだけど、
倉本聰が書いてたらこのセリフにしたかなあ。
何となく別の表現を使ったような気がする。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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H2 〜君といた日々〜  第7回

演出:今井夏木
脚本:山崎淳也

進み方が早いので、
比呂(山田孝之)がケガばかりしている印象が
強くなってしまった。
それを差し引いても
今回は動きとしての野球の見せ方が
今イチだったような気がするけど。

終盤は比呂がひかり(市川由衣)に
初恋の相手だったと告白するかなりの見せ場。
市川由衣も今までの出演作品に比べると相当いいけど、
山田孝之はどんどん良くなっていく感じ。

2人が抱き合っているところを見てしまう
春華(石原さとみ)の目だけが
内館牧子テイストでちょっと怖かった。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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2005/02/24

87%─私の5年生存率─  第7回

演出:梅沢利之
脚本:秦建日子

ひとみ(岩佐真悠子)が飛び降りたという連絡は
ある意味、フェイクだった。
このあたり、連ドラの作り方としては
多少、作為的な感じもするけど、
そういう部分が気にならないほど内容は充実していた。

ベッドから飛び降りること、
治療に体力が必要な時に身体を動かすことが
つまらないことかどうか、という議論から、
医者として姿勢、考え方、
人間として誠実に生きていこうという決意、
抗ガン剤の選び方までを絡めた描き方は実に見事だった。

とくに授業参観のシーンは面白かった。
実際、陽平(本木雅弘)のように授業中に口だしされたら
思いっきり迷惑な話だけど、
その後の教師との会話は説得力があった。
教師側のセリフも疎かにしてないところが
あのシーン自体の完成度を上げたと思う。

ガンの治療に関してはいろんな人がいろんなことを言う、
いろんなことをもっともらしく言う、
そのことで不安になる晶子(夏川結衣)の気持ちも
丁寧に汲み取っていた。

ひとみが17歳で乳ガンの手術をしたこと、
おそらく全摘手術をしたとをハッキリとはセリフにせず、
患者用のブラジャーを晶子が買いに行くというシーンで示したところも丁寧。

そしてすべてが集約されて描かれた陽平とひとみのデートは
本当にせつなかった。
“いろんな人に怒られるかもしれないけど”
と前置きして陽平が言った
“ガンになるというのは、実はとても普通のことだ”
というセリフには、
このドラマを作る上での覚悟も感じた。

ここまで踏み込むと賛否両論あるだろうけど、
ひとみの清々しい表情と
何も言わず蒼太(川口翔平)を抱きしめて泣く晶子の姿を見ると、
真摯にドラマを作っていると思う。

             採点  8.0(10点満点平均6)


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2005/02/23

救命病棟24時  第7回

演出:水田成英
脚本:福田靖

切り口としてはやっぱり被災者の心理に行くしかないので
同じことの繰り返しのような展開になった。
でも、その描き方は良かったと思う。
このままパート2の頃のテイストに戻ってくれると
それはそれでむしろ嬉しかったりして…。

小島(松嶋菜々子)のパーツをあまり引っ張らず、
1回で東京へ返したのもいい判断だった。
この作品における小島の存在がどうこうというより、
岡山での小島の様子にこれ以上時間を割くのは得策じゃないとういう意味で。

そうした流れの中で今回は脇役のキャラがみんな立っていた。
岡山の先生(米倉斉加年)も日比谷(小市慢太郎)も良かったけど、
骨折して運ばれてきた患者、小木(山田辰夫)が良かった。
山田辰夫によって江口洋介も活きた感じがあったし。

ストーリーとしては寺島(仲村トオル)の入閣が大きな展開。
今まで寺島は分かりやす過ぎるキャラだったけど、
中から問題点を変える勢いで魂のこもったセリフを吐いてくれれば…
と願うばかりだ。

いずれにしても、
終盤に向けて今回のようなテイストは大事にして欲しい。

             採点  7.0(10点満点平均6)


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みんな昔は子供だった  第7話

演出:高橋伸之
脚本:永田優子

伊藤沙莉がワタル(糟谷健二)に言った
“あんたもトイレでしょ!”には笑った。
星の見える丘など、自然の景色も相変わらず美しい。

でも、いくら子供たちの友情を描くにしても、
川に落ちたペンダントを拾うシーンはムリがあるよなあ。
不自然というか、わざとらしいというか。
親のキャラもすっかり変わってるしな。

もうこのまま永田優子が書くんだろうか?
ここまで来るとそんな気もしてきた。

             採点  6.0(10点満点平均6)


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2005/02/22

不機嫌なジーン  第6話

演出:平井秀樹
脚本:大森美香

やっぱり演出のせいもあるのかなあ。
話が進んだわりには盛り上がりに欠けた。

些細な綻びからジーン(竹内結子)と健一(黄川田将也)が
別れることになったのは分かる。
前にも同じような状況があったけど、
動物園で健一が泥棒にぶつかられた時の
“文句言ってくる”“もういいってば”などの会話は、
価値観の違いをよく表していたと思う。

ただ、ジーンがどれくらい健一のことを好きだったのか、
そこがこれまでの回であまり伝わってこなかったので、
なかなかジーンに感情移入できなかった。

当初、ジーンは男の浮気、男の心変わりに関して
すでに諦めているところがあって、
健一と付き合うことになっても
そんなにのめり込まないキャラなのかと思ってた。
だから別れることになってもそれほど感情を表に出さないのではないかと。

もちろん、完全に冷めているわけではないので、
前回のようにひとりで研究室に戻ったあとに
泣き出すシーンには訴えるものがあった。

でも、今回のように別れ話を察して狼狽えてしまったり、
何をやっても健一のことを思い出してしまうと口に出したりすると、
ちょっと違和感があった。
何かこのあたり、ジーンのキャラ設定に曖昧なものを感じた、というか、
ここまでの構成そのものにミスがあるように感じた。

それでもジーンと南原(内野聖陽)の関係については
動植物のボディーガードを呼ぶ習性を絡めてうまく繋げていたと思う。
ジーンからの信号を南原が受け取っただけでなく、
南原の信号もすでにジーンが受け取っているようなシーンもあって、
そこは悪くなかった。

ここから先はジーンと南原の物語に集中できて
むしろ見やすくなるかもしれない。
長崎の環境アセスの問題を絡めてうまく描いて欲しい。

(今日のおさらい)
ヒト、クマ、ハダニ、ある物質、チリカブリダニ、アリ、アリ地獄、
テントウムシ、キリン、ニホンザル、リュウキュウアサギマダラ、
ライオン、マレーバク、泥棒、オオクワガタ。

             採点  5.5(10点満点平均6)


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2005/02/21

Mの悲劇  chapter 6

演出:土井裕泰
脚本:橋本裕志

久保(佐々木蔵之介)だけでなく、
下柳(成宮寛貴)も1年前の事件に関わっていそう。
これまでの下柳の描き方からするとちょっとムリがあるけど、
細かいことは気にせずに見守ってみよう。

そして何より、1年前の事件そのものに
何か裏がある可能性が出てきた。

美沙(長谷川京子)の両親はすでに亡く
ひとりぼっちだったことが、
美沙の亘(柏原収史)に対する思いの強さになっているわけだけど、
その両親が亡くなった事故(?)に
衛(稲垣吾郎)の会社が関与しているらしい。

美沙の本名が相原ではなく香田だったことで
島谷専務(伊武雅刀)がそのことを思い出した。
このことが1年前の事件とつながっているのか?

このドラマはエンディングロールから察すると
最終的には衛が美沙を救う展開になると思うけど、
そういう意味では今回の衛と美沙の描き方は重要だった。
この回でこういうシーンを入れておけば
ハッピーエンドになってもそんなに違和感ないし。

この手の作品はツッコもうと思えばおかしな所はいろいろある。
でも、この程度に構成されていればいいような気もしてきた。
ちょっと面白くなってきたかも。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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2005/02/20

ごくせん  第六話

演出:渡部智明
脚本:横田理恵

小田切(亀梨和也)と矢吹(赤西仁)が
ヤンクミ(仲間由紀恵)の秘密を知ってしまう部分だけでなく、
日向(小出恵介)の母親(手塚理美)の絡め方など、
内容的にも見どころが多かった。

ただ、“劇団?”というヤンクミのセリフは
やっぱり予告やCMで流さない方がよかった気がする。
あと、最後のオチね。
いい締めが思い浮かばなかったら
ムリにしょっぱい段取りをつけなくてもいいと思うけど…。

小田切と矢吹がヤンクミの秘密を知ったこと、
てつ(金子賢)とひとみ(乙葉)の関係など、
いじれるパーツも増えてきた。
このあたりを活かして
王道な作りを守りながらも話を広げていって欲しい。

             採点  7.0(10点満点平均6)


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2005/02/19

3年B組 金八先生  第17話 人命救助で入試に遅刻!

演出:三城真一
原作:小山内美江子
脚本:清水有生

人命救助をして入試の一科目を受けられなかった
麻子(加藤みづき)に対する金八(武田鉄矢)の言葉は、
このシリーズで一番説得力があったかもしれない。
哲史(竹下恭平)や孝太郎(竹内友哉)まで
立ち直るのはちょっと出来すぎではあったけど。

一方、光代(萩尾みどり)の
しゅう(八乙女光)に対する虐待の疑いは、
金八によって一蹴された。

でも、光代に口止めされたこともあって、
舞子(黒川智花)はしゅうのドラッグ常用に関して
金八に相談できないまま。
そしてしゅうの禁断症状はさらにひどくなった。

しゅうの問題は、いよいよ次回、
ひとつの山場を迎えそうだ。
金八の対応をどう描くか、かなり興味深い。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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特命係長 只野仁  第十七話 女子アナスキャンダル

演出:二宮浩行
脚本:尾崎将也

やっぱりフケたなあ、小林ひとみ。
でもさすがというか何というか、
ベッドシーンは今までで一番良かった。

いや、良かったていうか、ちゃんとしてた。
いや、ちゃんとしてたっていうか…、
まあいっか。

ストーリーにもきちんと絡んでいて、
最後に柴田(潮哲也)を刺した展開は良かった。
出だしであんな遊んだ演出をしないで
普通に作ればいいのに…。

次回は坂上香織。
小林ひとみが村田兆治のストレートなら、
坂上香織は潮崎哲也のシンカーだな。
なんだそれ。

             採点  5.5(10点満点平均6)


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2005/02/18

H2 〜君といた日々〜  第6回

演出:丸毛典子
脚本:山崎淳也

相変わらずダイジェスト的に話が進む。
でも、各シーン自体の雰囲気はやっぱり悪くない。
今回も英雄(田中幸太郎)とひかり(市川由衣)のやり取りや、
比呂(山田孝之)と春華(石原さとみ)の
校舎裏のシーンなどは良かった。

小ネタとして面白かったのは野々村真、ではなく、
石野真子がカラオケで歌っていた
「狼なんか怖くない」「ワンダー・ブギ」、でもなく、
七瀬なつみが比呂を家まで送った帰りに歌った
「キス・ミー・オン・ザ・ウィークエンド」だろう。

かつて一世を風靡した深夜番組「オールナイト・フジ」に
「シーエックス」というグループが出ていたけど、
あの中に七瀬なつみがいた。

「キス・ミー・オン・ザ・ウィークエンド」は
七瀬なつみがその「シーエックス」時代に歌っていた歌だ。
TBSでこんなことしちゃうんだなあ。
相変わらず小ネタは細かいところを突いてくる。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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優しい時間  第6話「聖夜」

演出:西浦正記
原案:倉本聰
脚本:吉田紀子

(第6話ゲスト)小野武彦、木村多江、梶原善、山田明郷

リリ(森上千絵)の元夫に関するパーツは、
疎遠になっている家族という意味でリンクさせているんだと思う。
でも、夫婦と親子は違うからなあ。

ここはさすがに次回以降、何か続きを描くと思うけど、
どう絡めてくるのだろうか。

そして勇吉(寺尾聰)と拓郎(二宮和也)の関係については、
クリスマスの夜、梓(長澤まさみ)が2人を会わせようとする展開に。
とりあえず勇吉には誰に会わせるか言ってなかったこともあって、
拓郎が近くにいる可能性を勇吉が考えるところで終わった。

クリスマスというタイミングで2人を会わそうとしたり、
ペアルックで店に訪れた親子連れ(小野武彦・永山たかし)を見て、
ペンダントを自分と拓郎ではなく勇吉と拓郎に贈ろうとしたり…。
そういう梓の良く言えばピュアな、
悪く言えば子供っぽい行動は、
これまでの梓の描き方と統一は取れている。

ただ、そういう梓のキャラクターを
勇吉と拓郎の絆の修復にどう絡めていくのか。
その説得力の出し方が今後の見どころだろうか。

梓が“会わせたい人がいる”と言った時の
勇吉の表情はすごく良かった。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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富豪刑事  第6話 富豪刑事の遺体捜索

演出:長江俊和
脚本:蒔田光治

蒔田光治のわりには面白い回だった。
もうひとつ別荘があることを知らなかったというのは
さすがに捜査上、ムリがある設定だったけど、
ラストで鎌倉(山下真司)と狐塚(相島一之)に
高価な絵を壊させたのは良かった。
ここまで突き抜けると鎌倉たちのキャラも活きると思う。

本当は最後の事件解決にも
美和子(深田恭子)が富豪であることが活かせれば
言うことないんだろうけど、
前回、今回と、事件解決後、
美和子がさっさと帰るところなんか面白く描けてるから
まあいいんじゃないだろうか。

このドラマは最低限、
これくらいのクオリティーで毎回作ってくれれば
何も文句はない。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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2005/02/17

87%─私の5年生存率─  第6回

演出:長沼誠
脚本:秦建日子

医療ドラマではないものの、
晶子(夏川結衣)の手術は意外なほどあっさり描かれた。
そしてこの手術をキッカケに
話が陽平(本木雅弘)の方にも大きく振れた感じ。

それは別にかまわないし、
4年間流していなかった陽平の涙が
止まらなくなったという描き方も
陽平の傷の深さ表す意味ではいいと思うけど、
ちょっとドラマの表現方法としては分かりづらかった。

手術中の陽平の飛び退き方が大袈裟で
別の意味があると思ってしまったし、
院長(橋爪功)の解雇宣告も
唐突で不親切な描き方だったし…。

エクスキューズはしてあったけど、
院長が患者である晶子に陽平の過去を
ベラベラしゃべるのも不自然だった。

ただ、このことで晶子が陽平の心の傷を知ったので、
晶子と陽平の関係においては見どころが増えた。
人間ドラマとしての深みはさらに出るかもしれない。

ラストは陽平の携帯に
ひとみ(岩佐真悠子)が飛び降りたという
ショッキングな連絡が入るところで終わった。

ひとみの病状はやっぱり末期だと思うけど、
陽平はひとみに対してどういう対応をするのか。
次回以降に期待しよう。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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2005/02/16

救命病棟24時  第6回

演出:若松節朗
脚本:福田靖

結局、加賀(石黒賢)は
PCPSの修理が間に合わなかったこともあって死亡。
その後の小島(松嶋菜々子)の心理はかなり丁寧に描いていた。
ヘンな言い方だけど、松嶋菜々子にとっては復帰後、
一番の見せ場になったかもしれない。

寺島(仲村トオル)もこれまでの姿勢を考え直すような展開。
ただ、こちらは心理の変化にタメがなく、唐突な印象だった。
やっぱり寺島のキャラクター自体は
最初から丁寧に描くつもりはなかったのかもしれない。

ボランティアに関する問題点などを描くシーンもあったけど、
これは次回にどう繋げるか。
たぶんドラマチックに描くというより、
他のエピソードと同じように
問題提示と心構えのガイド程度なんだろうな。

ストーリーとしては小島が加賀の故郷へ一緒に帰るという方向に。
その流れ自体はそんなに悪いと思わないけど、
作品としては大部分を消化し切ってしまった印象で、
今後に向けての期待感は一気に薄まった。

小島が帰ってくる展開になったとしても、
その部分で話を広げるのは
このドラマの本質からどんどん離れていくような気がする。

救命に関しては進藤(江口洋介)がいるものの、
ここまで来て新藤ひとりになっては
それはそれで厚みがなくなる。

小島に婚約者がいてその婚約者が死んでしまう、
というエピソード自体は別にあってよかったと思う。
でも、このタイミングで、この描き方がベストだったのか、
それが現時点では甚だ疑問だ。

そんな不満を一掃してくれるような後半戦を望む。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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みんな昔は子供だった  第6話

演出:三宅喜重
脚本:永田優子

とくに大きな活躍をするわけじゃないけど、
子供たちと同じ目線で優しく見守る
アイ子(国仲涼子)のキャラクターは今回も良く出ていたと思う。
柾(瑛太)や新(熊谷知博)の表情も良かった。

ただ、どこか自信が持てないのか、
田所(筧利夫)の言動を類型的なものにしてしまったりして
作品全体を軽い方へ動かしてしまうんだよな。

もちろん、今回の話で言えば
新を児童相談所に委ねようという人間は必要なんだけど、
もう少しアイ子たちのトーンに近づけて田所を描けば
もっとこのドラマ自体の個性は出ると思うんだけど…。
本当にもったいないな。

             採点  6.0(10点満点平均6)


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2005/02/15

不機嫌なジーン  第5話

演出:澤田鎌作
脚本:大森美香

今回はバランスが良かった。
チーフDの澤田鎌作が1〜2話に続いて演出を担当したわけだけど、
やっぱりこのくらいのバランスで落ち着かせるのがいいと思う。

ジーン(竹内結子)が携帯で健一(黄川田将也)と話している時に
めぐみ(片瀬那奈)と一緒にいる健一を見てしまう展開は
あまり工夫がなかったけど、
この作品のテーマからすればそんなに悪くなかったと思う。

研究室にひとり戻ったジーンの元へ
簡単に南原(内野聖陽)が現れたりしないところも良かった。

今回の描写から、
初回にロンドンのタクシーの中でジーンが電話で話していた相手は
母親で間違いないと思う。

最後の最後はハッピーエンドだと思うけど、果たして…

(今日のおさらい)
ヒト、フクロモモンガ、ギンヤンマのヤゴ、オオクワガタ、
カブトムシの幼虫、ウサギ、アカハライモリ、ナナホシテントウ、
エボシカメレオン、トリ、アリクイ、アリ、フェレット。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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2005/02/14

Mの悲劇  chapter 5

演出:山室大輔
脚本:橋本裕志

下柳(成宮寛貴)の行動と反省もあっけなかったけど、
衛(稲垣吾郎)がカギをこじ開けて
美沙(長谷川京子)の部屋に入ったのには驚いた。

何か裏がありそうと思っても
実は奥行きが狭くてサクサクとストーリーが進んでしまう。
浅草・花やしきのジェットコースタードラマか。
まあ、ある意味、一番怖いな。

でもさすがに久保(佐々木蔵之介)は何かありそう。
別の形で1年前の事件に関わっているとか…。

序盤は無表情で復讐をしていれば何とかなったけど、
ここからは美沙もそうはいかない。
長谷川京子にとっても正念場か。

             採点  5.5(10点満点平均6)


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2005/02/13

ごくせん  第五話

演出:佐藤東弥
脚本:松田裕子

真希(若槻千夏)が憧れていた奥寺(高杉瑞穂)が、
実はボクシングをやっていて、女たらしで、
そいつに武田(小池徹平)がひとりで挑んでいく、
という展開はコテコテなんだけど、
九條(谷原章介)を効果的に絡めていたのは良かったと思う。

とくに、ヤンクミ(仲間由紀恵)が、
武田に真希のことを諦めろとは言えない、と
九條に対してきちんと告げたシーンがあったのは良かった。

九條があの場にいてもおかしくないくらいに
ストーリーに絡めていたから可能だったわけだけど、
ひとみ(乙葉)がてつ(金子賢)に一目惚れするのも含めて、
ヤンクミと九條の関係を近づけたという部分で意味のある回だったと思う。
今までがあまりにも中途半端だったしね。

あとはヤンクミが大江戸一家の跡取り娘であることが
面白くストーリーに絡められれば言うことなし。
それをやっと次回でやってくれそう。
次回はかなり面白くなる予感。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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3年B組 金八先生  第16話 中3は巣立ちの時だぞ!!

演出:加藤新
原作:小山内美江子
脚本:清水有生

ヤヨ(岩田さゆり)の自立を描いた回。
ケーキ屋さんに就職というはやや唐突だったけど、
ヤヨの働いている姿とそれを外から見ている3Bの対比は良かった。

しゅう(八乙女光)の家に関しては、
母親(萩尾みどり)の姿はしゅうが見ている幻影なんじゃないか、と
しばらく思ってしまったくらいリアリティーのない描き方だった。
でも、本当に母親は帰って来ていて、
しゅうが使っていたドラッグを発見するまでに至った。

子供の頃から“母さんに見つけて欲しかった”しゅうなので、
この展開自体はいいと思う。
ただ今後、金八(武田鉄矢)をどう描くかだよな。

今までの金八とは違う、
どこか頼り無い金八像で最後まで行くのなら、
やっぱりしゅうは助からないような気がする。
というか、その方が描き方としては辻褄があってしまうのが怖い。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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特命係長 只野仁  第十六話 社長令嬢

演出:秋山純
脚本:旺季志ずか

元Winkの鈴木早智子がゲスト。
初のベッドシーンが注目されたけど、
個人的には目の下のクマの方が気になった。

内容的には、絵理(鈴木早智子)が
自分で親に5千万を要求する電話をかけて、
そこに只野(高橋克典)の来るシーンから急に雑な展開に。

でも、佐川課長(田山涼成)絡みのシーンは最近ずっと味があって、
今回もラストシーンは良かった。

次回のゲストは小林ひとみ。
あの小林ひとみ。

             採点  5.0(10点満点平均6)


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2005/02/11

優しい時間  第5話「記憶」

演出:田島大輔
原案:倉本聰
脚本:吉田紀子

(第5話ゲスト)小日向文世、キムラ緑子

人間を描いてるなあ。
朋子(余貴美子)が音成(布施博)に
お金を貸していた展開も唸ったけど、
勇吉(寺尾聰)が音成の通夜に
多額の香典を包んでいた展開にも唸った。

香典を返しに来る奥さん(キムラ緑子)の気持ちもね。
人間くさいよなあ。

楽しいことだけを記憶に留めて、
つらい記憶はすべて消すなんて都合のいいことはできないので、
人は変わるし、変われる。

不完全な人間たちだからこそ
そこで絡み合うドラマは奥深くて面白いな。

             採点  7.0(10点満点平均6)


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H2 〜君といた日々〜  第5回

演出:鬼頭理三
脚本:関えり香

今回も鬼頭理三演出で
堤幸彦のような小ネタが満載。
その中で恋愛に絡む微妙な心理が
センス良く描かれた。

ただ、肝心の野球シーンが長く、
しかもスタイリッシュには撮れていなかったので
多少、ダレた感じはした。
難しいな、やっぱり野球の描き方は。

今回も夏の予選という季節感はまったく
そういう意味での臨場感もなかった。

やっぱり堤幸彦の演出で見たいなあ。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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富豪刑事  第5話 ホテルの富豪刑事

演出:長江俊和
脚本:福田卓郎

バカバカしいことには変わりないけど、
今回はそれなりに面白かった。
2つの事件を絡めていたので盛り沢山な感じも出たし。

美和子(深田恭子)のキャラも可愛く描けていたと思う。
最後のオチも悪くなかった。
やっぱり脚本は蒔田光治じゃない方がいいな。

ただ、鶴岡(升毅)の英語が、
発音が悪くて通じないとしたのはマズイだろ。
その後の深田恭子の発音はもっとひどいんだから。

あそこは単純に誰も英語が話せないのに
美和子だけ話せたことにした方がよかった。

             採点  6.0(10点満点平均6)


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2005/02/10

87%─私の5年生存率─  第5回

演出:佐久間紀佳
脚本:秦建日子

今回も生きる事に対するポジティブな気持ちがうまく描かれていた。
どんなにカッコ悪い姿をさらすことになっても
蒼太(川口翔平)をひとり残して死ねない。
その晶子(夏川結衣)の決意が、
保険制度や高度医療にかかる費用などの情報も絡めつつ
飾らずに表現されていたと思う。

しかもそこにまた川上(今井雅之)が効果的に絡ませてあるんだよな。
このへんは本当にうまいと思う。

晶子が元夫の妻・冬美(栗田よう子)と会っている場所に
弓子(杉田かおる)たちがいたのは
確かにドラマならでは展開かもしれない。

でも、あそこで弓子が晶子を弁護したことで
ドラマとしてのメッセージがハッキリしたし、
冬美のキャラにも救いがあった。
このあたりも丁寧だったと思う。

蒼太が陽平(本木雅弘)の家に行ったシーンも良かった。
今後、晶子と陽平の関係がどうなるにしろ、
黒木家の凍りついた空気がそのままのわけがない。
その雪解けのキッカケが蒼太と陽平のちぐはぐな会話、
というのが何とも微笑ましかった。

江梨子(相川七瀬)やひとみ(岩佐真悠子)の使い方など、
次のエピソードへつなぐ準備も整っている。
全体の構成もスムーズだ。

             採点  7.5(10点満点平均6)


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2005/02/09

救命病棟24時  第5回

演出:西谷弘
脚本:福田靖

災害後の混乱としてはさらに次の段階。
支援物資は届くのに必要な所まで行き渡らないというような
流通問題を中心に描いていた。

まあ、この辺りは寺島(仲村トオル)のキャラクターもあって
相変わらず防災対策ビデオっぽい作りではあったな。

ドラマ的には親子関係が切り口。
望(京野ことみ)の父子関係、
河野(平田満)の家族関係を同時に絡めて、
ひとつのエピソードとしていた。

純介(川岡大次郎)の描き方など単純なところもあったけど、
望の父親(渡辺哲)は災害時ならでは描き方をしていたから
それなりの盛り上がりはあったか。

散りばめられていた様々な問題が
どんどんあっさりと解決していって、
後半は政治的な問題に終始するのか、と思っていたところ、
加賀(石黒賢)が急変。

病院の設備も復旧したし、
ここで「救命病棟」らしさを出すのか…。
なんとか次回への興味はつながった。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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みんな昔は子供だった  第5話

演出:高橋伸之
脚本:永田優子

待ちに待った伊藤沙莉メインの回。
時折、笑い顔も見せて、
小学生の初恋をうまく演じていたと思う。

展開としては、モモ(伊藤沙莉)から柾(瑛太)へ、
龍平(深澤嵐)からアイ子(国仲涼子)へ、
きちんとチョコを渡すシーンがあったのは良かった。

ただ、高台から大声で好きなものを叫ぶっていうのはどうなんだろうなあ。
もう少し別の形でモモの心を開かせるシーンを見たかった。
あと、モモの母親の恋愛もセリフに絡めていたけど、
あれもちょっとムリがあったな。

全体のトーンは悪くないので、
細かいセリフにも気を使って欲しい。

             採点  6.0(10点満点平均6)


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2005/02/08

不機嫌なジーン  第4話

演出:川村泰祐
脚本:大森美香

健一(黄川田将也)の着メロは
「ランチの女王」だったような…。
まあ、それはいいか。

これくらいジーン(竹内結子)と南原(内野聖陽)の関係に
絞って描いてくれると多少は見やすい。
もともとこのドラマはジーンと南原の5年間、
もしくは7年間を振り返っているわけだから、
その途中の2002年暮れから2003年年明けまでの想い出としては
そんなに悪くなかった。

その中で自然保護運動に関する南原の考え方も語れ、
理想と現実が絡む環境問題と恋愛の類似点も示された。

今のところ南原は
有明海の堤防締め切りにゴーサインを出した側のようだけど、
南原にとってジーンは理想と現実の接点のような気もする。
そのあたりを今後、
勝田(オダギリジョー)を絡めてどう描いてくるか。

脇役を活かすことはもうムリだと思う。
ジーンと南原だけでいいからしっかり描いて欲しい。

(今日のおさらい)
ヒト、フロイト、ナナホシテントウ、トラ、ゲンゴロウ、
アザミウマ、アブラムシ、カタツムリのベイビー、
フクロモモンガ、ガガンボモドキ、パスカル。

             採点  6.0(10点満点平均6)


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2005/02/07

Mの悲劇  chapter 4

演出:石井康晴
脚本:橋本裕志

やっと衛(稲垣吾郎)が
美沙(長谷川京子)との接点を思い出した。
しかし、1年以上前に捨ててくださいと言われた上着を
ずっと保管しておく店っていうのもスゴイ設定だなあ。

謎が深くなりすぎないような早い展開は悪くないと思う。
もちろん、このままスーッと流されても困るので
当然、まだ仕掛けは用意されてると思うけど。

今、一番興味があるのは
美沙に対して借金の取り立てをしてる男(大西滝次郎)かな。
今回も美沙に同情してるような描写があったので
何かストーリーをかき回してくれそうな気がする。

…とか思っていると、
結局、大したことなかったりするんだけれども。

依然としてツッコミ所は満載で不満点も多々ある。
でも、それなり楽しめるようにはなってきた。

             採点  6.0(10点満点平均6)


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2005/02/06

ごくせん  第四話

演出:大谷太郎
脚本:江頭美智留

ヤンクミ(仲間由紀恵)が河原で
“お前の将来もあの子の将来も
 同じだけの重さがあるんだよ。
 同じだけの可能性があるんだよ”
と土屋(速水もこみち)に言ったシーンは良かった。

でも、今回はそこくらいだったな。
前半のコメディー主体のリズムも悪かったし、
後半の締めもゆるかった。

各生徒にスポットを当てるのはかまわないけど、
今回の土屋のように
“センコーなんか、みんな同じなんだよ”
という切り口で話を組み立てると、
これまで土屋が見てきたヤンクミは何だったんだ、
ということになる。

これからもしばらく生徒に1人ずつスポットを当てるなら
このパターンはもうやめて欲しい。

今回はヤンクミの立ち回りがなかったという以前に
脚本の出来が甘かったと思う。
江頭美智留が書いてこのクオリティーだと
この先がちょっと心配だ。

             採点  6.0(10点満点平均6)


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特命係長 只野仁  第十五話 ニセ只野

演出:塚本連平
脚本:高山直也

“ホンモノは私です”って…。
古すぎて伝わらなんじゃないの?

今回はゲストが原口あきまさだったので
学芸会度はさらに上がってしまった。
いや、このドラマは
だからどうこうってものじゃないけど。

テレ朝のアナウンサー・飯村真一が
実は一番まともだったりする。

             採点  5.0(10点満点平均6)


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2005/02/05

3年B組 金八先生  第15話 給食費未払い3年の両親

演出:三城真一
原作:小山内美江子
脚本:清水有生

伸太郎(濱田岳)の家庭の給食費未払い問題がメイン。
ずっと引っ張ってきたネタだけど、
昨年、ちょっと話題になったニュースなので
小山内美江子はどうしても取り上げたかったんだろうな。
子供の問題というより、親の問題として。

大人より悪い子供は存在しない。
言い換えれば、大人の悪さがエスカレートすれば
子供の悪さもエスカレートする。
そういう意味では
ドラッグ問題とつながっていなくもないのか。

ドラマ開始当初はあんなに問題児だった伸太郎が、
ソーラン節やしゅう(八乙女光)の問題などを経て
少しずつ変わってきて、
最後に去っていく金八(武田鉄矢)に
頭を下げるシーンは悪くなかった。

正しい大人が子供を良い方向に導いてあげられれば
その悪い流れを断ち切ることができるかもしれない、
という光も見えたし。

ただ、気になるのはやっぱり金八の描き方。
屋上で突然始まった授業も伸太郎の家での対応も、
何かピンと来ないんだよな。

しかも、今回のシーンに関しては
わざと金八の力が落ちたように描こうとしたわけではなく、
かなりマジメに説教していた。
それなのにグッと来ないなんて…。
この部分の立て直しができないと相当厳しい。

             採点  6.0(10点満点平均6)


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2005/02/04

富豪刑事  第4話 富豪刑事のキッドナップ

演出:常廣丈太
脚本:蒔田光治

「富豪刑事」らしい部分はまたショボかった。
喜久右衛門(夏八木勲)が考えたカゴ抜け融資も
きちんと描けてなかったし。

結果的に誘拐が狂言だったとしても、
美和子(深田恭子)を妻(星野光代)の姪という設定にしたら
そこを広げてもよかったのにな。

でも最後はブラックなオチで
それなりに面白かったからまあいいか。

映一を佐藤和也が演じるなら
逆探知の機械を設置する刑事はガス会社の人間ではなく、
東京電力の人間に扮して欲しかった。

             採点  5.5(10点満点平均6)


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優しい時間  第4話「根雪」

演出:宮本理江子
脚本:倉本聰

今回はゲストなし。
ドラマ全体で言えばブリッジのような回だった。

人間味のある描き方だった勇吉(寺尾聰)の絡みでは
常連客の音成(布施博)が自殺する展開に。

このラストが用意されていたからこそ
前半の不思議なカップルがあったんだな。
このあたりの緩急の付け方はうまかったと思う。

ただ、梓(長澤まさみ)のキャラクターは
ちょっと予想と違っていた。
確かに今までも精神的な危うさは描かれていたし、
今回の言動もリアリティーはあったと思うけど、
今までのイメージとはちょっと異質なものだった。

でも、その言動によって拓郎(二宮和也)の口から
「森の時計」のマスターが自分の父親であることを
梓に伝えるという展開になった。

梓が拓郎と勇吉の関係を知ったとなると
物語は大きく動きそう。
梓のキャラクターを今後どう描くかも含めて、
次回はかなり興味深い。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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H2 〜君といた日々〜  第4回

演出:鬼頭理三
脚本:山崎淳也

最初の5分で絶対に堤演出だ、と思ったら、
鬼頭理三の演出だった。

さすが堤幸彦研究家。
シリアスなところも遊びの部分も
見事に堤作品にしていた。

内容的にはやっぱり詰め込み過ぎ感があるので
せわしいない感じがするけど、
恋愛要素が増えてきて見応えは出てきた。

比呂(山田孝之)、春華(石原さとみ)、
英雄(田中幸太郎)、ひかり(市川由衣)の
イニシャルH4人のキャラクターもハッキリしてきて、
青春時代独特のせつなさも出てきたと思う。

今後もこのバランスは維持して欲しい。

             採点  7.0(10点満点平均6)


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2005/02/03

87%─私の5年生存率─  第4回

演出:梅沢利之
脚本:秦建日子

保険契約のミスに関するエピソードは
生きる事へのポジティブな気持ちを絡めて描かれた。
晶子(夏川結衣)が病気に対してヤケになってしまえば
“命と同じくらい大事なこと”だと感じて
川上(今井雅之)に会いに行くような行動はしないと思うし。

これは末期ガンの川上側にも言えることで、
川上はこのままもう少しストーリーに絡んできそう。
このあたりの構成はうまいな。

そしてもう1人、
ガンの手術経験があると思われる女性(岩佐真悠子)が現れた。
もともとは洋平(本木雅弘)の患者のようだけど、
彼女が今後どういう風に絡んでくるのか。

…ていうか、岩佐真悠子って太った?
一瞬、誰だか分からなかったよ。

宇月病院の院長・虎蔵(橋爪功)も
単なるマイペースキャラではなさそう。

少し晶子のまわりにいい人が集まりすぎ、
という印象がないわけでもないけど、
以前として丁寧に作られていると思う。

             採点  7.0(10点満点平均6)


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2005/02/02

救命病棟24時  第4回

演出:水田成英
脚本:福田靖

最初から引っ張っていたネタなのに
紗英(井上真央)はあっさり改心して退院。

でも今回はとりあえずいろんなエピソードを詰め込んで
盛り沢山感はあったからいっか。
ラストシーンも悪くなかったし。

しかし、加賀(石黒賢)の話まで
こんなにあっさりと進んでいいのか?
この先が心配だなあ。

寺島(仲村トオル)のキャラに加えて、
葉月(MEGUMI)や日比谷(小市慢太郎)絡みの描き方まで、
今回も分かりやすさは全開だった。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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みんな昔は子供だった  第4話

演出:河野圭太
脚本:永田優子

今回は軸がしっかりしていて良かった。
ゆかり(白石美帆)メインのストーリーだったけど、
内容的にはきちんとテーマに準じていたし、
アイ子(国仲涼子)にもリンクしていた。

白石美帆も決してうまくはないけど頑張ったと思う。
風太(高木優希)との絡みは
微妙な距離感が出ていてなかなか良かった。

ところで、このドラマにおける自然の風景は
初回から唯一維持されている大きな魅力。
そこに今回は雪景色が加わった。

ただ、あまりにも見事な雪景色だったため、
撮影の順番がバレバレという事態に。
今後も大雪が降ると撮影に影響しそうだな。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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2005/02/01

不機嫌なジーン  第3話

演出:平井秀樹
脚本:大森美香

もう、とっちらかっちゃってる感じ。
テーマも分かるし、やりたいことも分かるけど、
背骨が弱いので収拾がつかなくなってる。

プロデューサー、脚本家、演出家、役者、
それぞれのイメージも一致してないんじゃないかなあ。

個々のシーンとしては悪くないものもあるけど、
それがひとつの作品の中に収まってないんだよな。

初回は良かったんだよ、
そのオモチャ箱をぶちまけたような雰囲気が。
でも、それを片づけないうちから
さらに散らかしちゃってる感じだ。

こうなったら早くオダギリジョーを呼び戻して、
多少シリアスになっても環境問題を多く絡めた方が
むしろ見やすくなると思うぞ。

(今日のおさらい)
ヒト、ナナホシテントウ、アブラムシ、タカシ、コツチバチ、
ヒレアシシギのオス、モンシロチョウ、バッハ、モンシロチョウの幼虫、
スズムシ、チョウチョ結び、ロバチェフスキー、ミス鵯大。

             採点  5.0(10点満点平均6)


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