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2005/07/31

女王の教室  5

演出:渡部智明
脚本:遊川和彦

案の定、和美(志田未来)は典型的なイジメの対象に。
プールでは溺れさせられるという悪質なイジメにもあったけど、
当然の事ながら阿久津(天海祐希)は
最悪の状況にならないように目を光らせているので
自らプールに飛び込んで和美を救った。

しおり(原沙知絵)との会話の中では、
大事なのは子供たちがイジメに立ち向かう精神力をつけること、
イジメに対処する知恵を持つこと、と
阿久津はかなり本音を言った。

そして由介(松川尚瑠輝)とケンカしてしてまった和美が
“アンタのせいで友達いなくなったじゃない!
 学校来るのもイヤになったじゃない!
 ひとりぼっちになったじゃない!”
と初めて弱音を吐いた時も、
“自分の力で何とかしなさい”と突っぱねた。

結果的に由介と仲直りして
和美は絶対に今のクラスで楽しい想い出を作ってやると
頑張るわけだけど、
由介のおじいちゃん、じゃなくて
おばあちゃん(篠井英介)のキャラが良かった。

ああいう人が地域にいなくなったことを
逆説的に嘆いているような感じでもあったな。

今回はもう阿久津がやろうとしていることが
かなりハッキリと描かれたので、
ずいぶんと見やすかったと思う。
それを支持するかどうかは別にして。

今はイジメている側も
すぐにイジメられる側にまわされてしまうので、
本来は他の生徒にもイジメに対する耐性を
つけてあげなくてはいけないような気もするけど、
ドラマでそれをやっていたらしつこいし、
和美のような性格の子だからやったとも考えられる。

もともとイジメの対象になってしまった原因は
和美にもあるわけだし。

いや、人を信じるのが悪いというわけではなくて、
信じたら裏切られる可能性もあるわけで、
その耐性がない子に
人を信じなさいと教えるのは危険だという意味で。

イジメられている和美には
距離を取っていたひかる(福田麻由子)に
次回はスポットが当たりそう。
これまた楽しみだ。

             採点  7.0(10点満点平均6)


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2005/07/30

ドラゴン桜  第4回「壁にぶつかるまで我慢しろ」

演出:塚本連平
脚本:秦建日子

具体的な勉強法がいろいろ出てきたのはいいんだけど、
ドラマ全体の演出トーンはやっぱり…。
今回もレディース絡みとかキツかったなあ。

あと、希美(矢沢心)が
フリーターと東大卒を比べるパーツも
そろそろ変化をつけないと厳しいんじゃないだろうか。

まあ、最初からこういう狙いで撮ってるから
劇的に変わることはないだろうけど。

勉強法だけは何とか納得させるような描き方を心がけて欲しい。

             採点  6.0(10点満点平均6)


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2005/07/29

電車男  第4話

演出:西浦正記
脚本:武藤将吾

エルメス(伊東美咲)の過去の恋愛トラウマは
妻子持ちに嘘をつかれていたというもので、
その相手が蔦山信吾だった。

今回のサーフィンの話はどう描くのか心配だったけど、
このエルメスの過去と電車男(伊藤淳史)の実直さを絡めて
うまくまとめていたと思う。
エルメスが電車男の傷だらけの足に気づいたシーンで
すでにちょっと泣けてきたし。

ネットの住人には新しく
「めざましテレビ」の4代目お天気キャスター・皆藤愛子が登場。
次回まで出演するらしい。

「スローダンス」でオタクネタをやっていた一坂(温水洋一)は
“オレだってもうすぐ運転免許が取れるんだから”と発言。
思ったよりゆるーい連動だった。

意外だったのは、
美鈴(白石美帆)も掲示板のスレッドを見つけたこと。
桜井(豊原功輔)は前回から知っていたわけだけど、
これで電車男とエルメスの両方に
掲示板の内容を知り得る人物が側にいることになった。

後日談のためのフォローということも考えられるけど、
これがどう今後のストーリーに反映されるか興味深い。

             採点  7.5(10点満点平均6)


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女系家族  第四話

演出:竹村謙太郎
脚本:清水曙美
脚本協力:荒井修子

文乃(米倉涼子)はもともと染物職人で、
嘉蔵(森本レオ)との出会いと再会も
かなりロマンチックなものになっていた。

多少、きれい過ぎる感じもあるけど、
文乃の今後の行動の布石にはなっていると思う。

あと、文乃が矢島屋で働いているというのも
ストーリーとしてはかなり面白くなっている。
デパート内での噂の描写はコテコテだったけど、
陽子(山下容莉枝)を今後どう使うかにも注目したい。

宇市(橋爪功)の不正、
雛子(香椎由宇)のお見合い、
芳三郎(高橋克典)の認知発言など、
畳みかける展開で飽きさせない構成になっていると思う。

             採点  7.0(10点満点平均6)


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幸せになりたい!  Take 3

演出:高野英治
脚本:両沢和幸

ひかり(深田恭子)がテレビ局で働くことに対して、
ひかりの気持ちは“ちょっと興味がある”、
誘った雅子(松下由樹)の気持ちは
“彼女はドラマを信じてる”という強引なものだった。
まあいいか。

展開としてはコテコテだけど、
取り立て屋の2人(鶴見辰吾、忍成修吾)が
ひかりの車止めを手伝ってしまうシーンとか、
打ち上げでひかりが雅子に
“(お寿司を)食べていいですか?”
と聞くシーンなどは良かった。

細かいことは気にせず、
こういうシーンを楽しんでいけばいいんだろうな。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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2005/07/28

おとなの夏休み  4

演出:長沼誠
脚本:一色伸幸

前半は演出的にリズムが出なかったけど、
みゆき(寺島しのぶ)が優(中越典子)を探しに
蔵田(小野武彦)の家に行ったところから良くなった。
やっと一色伸幸らしさが出てきた感じ。

今回は何をやっても中途半端で
外国に行けば何かが変わると思っているような優が、
今の生活の中でリセットしようと動き出す展開。

洋介(ささの貴斗)もプチタミで過ごすようになったし、
ふね(南田洋子)と為さん(宇津井健)の関係も明らかになってきたし、
全体的に構造がハッキリして見やすくなった。

次回以降はかなり期待したい。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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2005/07/27

がんばっていきまっしょい  第四艇

演出:南雲誠一
脚本:金子ありさ

早速、ネオ中田三郎(田口淳之介)が登場。
しかも顔見せ程度ではなかったので、
エンディングを含め、かなりのシーンを撮り直したと思われる。

その代わり次回は特別編で、
次々回が第5話、全体で1話短縮となった。
まだ収録していなかった終盤の脚本を書き直して
調整するということらしい。

肉付けのエピソードはほとんどオリジナルなので、
最初からストーリーに中田絡みが多かったんだろうな。
そこをカットしては話がつながらないということで、
撮り直し、残りは書き直して短縮という道を選んだんだと思う。

もうここまできたら開き直って頑張れとしか言えないけど、
まさか“がんばっていきまっしょい”に
そんな意味も加味されるとは思わなかった。

で、今回は仁美(石田ゆり子)がコーチに就任して
悦子(鈴木杏)たちの気持ちに変化が出る展開。
理論や基礎練習ばかりで
一時はボートに対してワクワクしなくなった悦子たちが、
本気でうまくなりたいと思うようになる変化は描けたと思う。

仁美の内面だけでなく、
悦子の両親(大杉漣・市毛良枝)の若い頃の話も盛り込まれて、
各人物のキャラクターはだいぶ描かれてきた。

ただ、全体の組立はかなり単純というか
分かりやす過ぎる感じ。
まあ、そこは最初から狙ったトーンなんだろうけど。

次回のメイキングっぽい内容の方が
何となく楽しみになってしまった。

             採点  6.5(10点満点平均6)

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海猿  EVOLUTION 4

演出:小林義則
脚本:福田靖

結局、腕時計が見つからないのはいいとして、
ストーリー自体はちょっとドラマティック過ぎた。

でも、環菜(加藤あい)の絡め方は効果的だったと思う。
仙崎(伊藤英明)の表情にも幅が出るし。

ラストはシンプルで良かった。

             採点  7.0(10点満点平均6)


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スローダンス  vol.4

演出:平野眞
脚本:衛藤凛

今後のフリになるようなシーンが多くて
前半はそれほど盛り上がらなかったけど、
実乃(広末涼子)が6年前の約束から逃げた展開は良かった。
しかも英介(藤木直人)に付いていくという形で。

恋愛絡みでも作品のテーマとしても、
やっと実乃が本格的に絡んできたので
ここは面白くなりそうだ。

理一(妻夫木聡)と歩美(小林麻央)のデート中に
歩美の友達が合流してしまったシーンなどは
あまりにも工夫がなくてシラけた。

あと、“ホッと”と“ドキッ”の違いも
そんなにうまく表現できてはいなかったと思う。

とくに理一が衣咲(深津絵里)の頭をポンポンするシーンは
タイミングが違うんじゃないかなあ。
もっとセリフにかぶせてポンポンするべきだったと思うけど。

衣咲と八嶋(小泉孝太郎)が店舗物件を見に行く時に
改札口から出てくる時の小泉孝太郎は良かった。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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2005/07/25

いま、会いにゆきます  第4話

演出:大岡進
脚本:飯野陽子

相変わらずテンポはゆっくりだけど、
巧(成宮寛貴)や祐司(武井証)のことをもっと知りたい、
2人のことを自分のことのように感じられたらいいと、
澪(ミムラ)自身が思うようになる過程は丁寧に描けたと思う。

巧を演じる成宮寛貴はどんどんハマってきたし、
澪の変化もミムラはうまく演じてる。

巧の同僚が巧に好意を持っているという映画版のエピソードは、
万理子(岡本綾)が巧と澪の同級生という設定もあって
このドラマ版ではかなり膨らましてきそう。
これは最後に効くと思うので大事に描いて欲しい。

今回は秋穂家を一歩下がったところから見守る
俊輔(生瀬勝久)のキャラクターや、
祐司が好きで追いかけるレナ(重本愛瑠)の姿など、
秋穂家のまわりの人物も微笑ましく描けていたと思う。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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2005/07/24

女王の教室  4

演出:大塚恭二
脚本:遊川和彦

小学校でモノが無くなって犯人探し、
というストーリー自体はよくあるけど、
今回も阿久津(天海祐希)の誘導で
クラス内はまさに社会の縮図となった。

優しい和美(志田未来)が社会に出る前に体験させられる
最悪のシミュレーション。

ただ今回、最も重要だったのは、
あの日の夜に和美を1人にさせないことだったと思う。
シミュレーションが現実になってしまうと困るから。

そうしたらちゃんと阿久津は和美の家まで来ていた。
これまでも阿久津が生徒の私生活まで
監視している様子は描かれていたけど、
やっぱり阿久津は最悪の状況にならないように
フォローはしていると思う。

そこで和美は阿久津に対して“私は絶対に泣かない”と
強く突っぱねた。
最後の阿久津の微笑みは冷酷にも見えたけど、
簡単にはつぶれなかった和美への賞賛にも思えた。

しかし、クラスにおける和美の立場は最悪になったので、
これから和美はイジメのターゲットになりそう。

小学校を舞台にしてのイジメネタは
これまたよくある展開だけど、
このドラマにおいては少し意味が違ってくる。

どうやって和美はイジメに対処していくのか、
ひかる(福田麻由子)はどういう行動を取るのか、
ますます目が離せなくなってきた。

             採点  7.0(10点満点平均6)


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2005/07/23

はるか17  Act.3

演出:常廣丈太
脚本:永田優子

温水洋一がここにも登場。
ザ・たっちも後ろの方で地味に笑いを取っていたりして。

芸能ネタということでバーター話も出てくるけど、
ザ・たっちもホリプロだしなあ。
二重三重に面白い。

出だしはまたテンポがあって良かった。
そして橋本さとしは今回も全開。
シャレにならない大手事務所のやり方も
この松永(橋本さとし)のキャラで中和してると思う。

「いま、あいさつにゆきます」に続き、
「酒豪刑事」と「TRACK(トラック)」が
小ネタのツボだった。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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ドラゴン桜  第3回「遊べ!受験はスポーツだ!」

演出:唐木希浩
脚本:秦建日子

やっと特進クラスの授業が始まった。
このパーツがあれば
コテコテのコメディー演出も許せる感じ。
ここからは波に乗るんじゃないだろうか。

ただ、今回は悠子(美保純)が直美(長澤まさみ)に
ビールを飲ませようとしただけでなく、
英喜(小池徹平)が勇介(山下智久)に
“飲みにでも行っちゃう?”と誘ったシーンがあったりして
時期的にかなりヒヤヒヤしてしまった(>_<)

             採点  6.5(10点満点平均6)


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2005/07/22

電車男  第3話

演出:武内英樹
脚本:武藤将吾

電車男(伊藤淳史)が松永(劇団ひとり)たちと
声優・武田花梨(小出早織)の公開放送に行くあたりは
また演出で遊びすぎた傾向もあるけど、
掲示板でのやり取りではアンチの発言も有効に使って
電車男の成長やネットの向こう側のキャラを描いていたと思う。

ネットの住人はやっぱり徐々に入れ替わっていて、
初回で菊間千乃、2回目で塚地武雅が外れた替わりに
蔦山信吾が加わっていた。

ネットのやり取りの描写は概ねいいと思うけど、
ちょっとネットの住人が泣きすぎかな。
頻繁に泣かれるとココは泣くシーンですよと言われているようで
見ている方はかえってシラける。

伊藤淳史は電車男をここまでよく演じていると思う。
とくに部屋の中をウロウロ歩きながら
エルメス(伊東美咲)に電話をするシーンは最高。
あの辺りのリアリティーを大事にしながら
徐々に成長していって欲しい。

エルメスまわりでは
啓介(速水もこみち)が弟であることがバラされ、
桜井(豊原功輔)が登場した。

この桜井をどう動かすのか、
電車男のサーフィン問題をどう描くのか、
次回はちょっと心配な展開だ。

             採点  7.0(10点満点平均6)


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女系家族  第三話

演出:竹村謙太郎
脚本:清水曙美

産婦人科の診察室にまで入り込んだと思ったら
最後には“堕ろしなさい”だって。
だんだんとえげつなくなってきた。

でも、SEの使い方など、
全体的にはエンターテイメント性を維持しているので
ドラマとしては面白いと思う。
ここで文乃(米倉涼子)が虐げられるのも
展開としては重要なことだし。

時代背景を現代にしていることによる違和感も
多少はあるけど、
そこを逆手にとってさらに盛り上げて欲しい。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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幸せになりたい!  Take 2

演出:両沢和幸
脚本:両沢和幸

風俗で働こうとするひかり(深田恭子)に
雅子(松下由樹)が“それで幸せになれる?”
と聞くのはいいんだけど、
あそこまで貧乏な設定にしてしまったら
ひかりがテレビ局で働こうとする説得力は出ないよなあ。
ずっとテレビの世界に憧れてたならまだ分かるけど。
このあたり、次回で何かフォローして欲しい。

お仕事系のドラマって
たいてい仕事風景はリアリティーがないものだけど、
本職のドラマ制作現場を撮っても
この手のノリのドラマでは
やっぱり白々しさは出るんだな、と思った。

             採点  5.5(10点満点平均6)


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2005/07/21

おとなの夏休み  3

演出:雨宮望
脚本:一色伸幸

みゆき(寺島しのぶ)が初めてチラシを配っている時に
警備員が歩いて来て思わず逃げてしまうような描写とか、
壽美子(中島知子)の表情を指摘する優(中越典子)のセリフとか、
相変わらず細かいところは面白い。
でも今回は最後が今イチだった。

みゆきが和幸(石黒賢)に渡した招待状の内容はいいと思う。
ただ、それで“プチタミ”に来た和幸が
みゆきを引っぱたいてしまうほどイラつく光景が
みんなでカツケンサンバを踊っているところ、
というのがしっくり来なかった。

じゃあ、どんなシーンだったら
しっくり来たのかというと難しいんだけど…。

細かい心理を時間を掛けて描こうとしてるので、
意外と豪華な脇役が
依然としてもったいない使われ方をしている傾向もある。

梅雨も明けたようなので、
そろそろカラっとした雰囲気の回も見てみたい。

             採点  6.0(10点満点平均6)


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2005/07/20

がんばっていきまっしょい  第三艇

例の問題で中田三郎のシーンはカット。
新海高校のちえみ(関めぐみ)が
中田の中学時代の知り合いという設定だったけど
そこはセリフだけで説明された。

このあたりはもともとドラマのオリジナルなので、
どうにでも変更は可能。
問題はどこまで収録が進んでいて
それを違和感なく繋げられるかという点と、
後半の中田と悦子(鈴木杏)の絡みをどうするかということだった。

結局、KAT-TUN の田口淳之介が代役を務めることで対応するらしい。
まあ、今から登場人物の増減は難しいのでやむを得ない処置か。

「いつもふたりで」で柏原崇が病気降板した時は
わざとキャラを変えた葛山信吾が登場し、
まわりの“人が変わったみたい”というセリフで笑いに変えていたけど、
今度はさすがにコメディー処理するわけにもいかないだろうな。

どういう風に切り替えていくか、
ドラマの内容とは別の所で興味深くなった。
現場は混乱しているだろうけど頑張ってもらいたい。

今回はダッコ(岩佐真悠子)がいきなりみんなに馴染んでいて
ちょっと違和感があった。
1〜2回の流れから言えば、
もう少しクールな感じでもよかったと思う。

ブー(錦戸亮)の過去は簡単にセリフで説明されただけで
盛り上がりがほとんどなかった。
あそこは今度の問題と関係ないところだから
もう少しうまくドラマにして欲しかったなあ。

学校名は実在の松山東高校(旧制松山中学)ではなく、
松山第一高校に変えてあるんだけど、
松山中学時代からあるという伝統の「垂示」はそのまま出てきた。
松山第一も100年の歴史があるという設定だから
もっと年輩のOBとかを出して欲しい気もする。

文武両道の学校で落ちこぼれ、
優秀な姉のいる家庭で
父親との関係に悩む悦子の姿は描けていると思うので、
ここだけはしっかりブレないように描いてもらいたい。

             採点  6.0(10点満点平均6)


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海猿  EVOLUTION 3

演出:羽住英一郎
脚本:福田靖

潜水士の妻、娘、恋人にスポットを当てて、
救助活動以外の日常と
彼らを支える者の気持ちを描いた回。

救助シーンがなかったので中休み的な意味もあったけど、
作品全体としてのメリハリも出て悪くなかったと思う。

環菜(加藤あい)が仙崎(伊藤英明)に
一からやり直したいという病院のシーンでは
コミカルな演出も入れつつ、
水族館のキスシーンでは締めた。
そしてすぐに緊急出航命令。
このあたりの流れも良かったと思う。

夫の池澤(仲村トオル)を見送った後、
妊婦の尚子(芳本美代子)が1人で食事を口に詰め込むシーンは
なんともせつなかった。

             採点  7.0(10点満点平均6)


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2005/07/19

スローダンス  vol.3

演出:成田岳
脚本:衛藤凛

一応、英介(藤木直人)と歩美(小林麻央)の間には
過去に何もなかったという感じで描かれた。
歩美は3年前も理一(妻夫木聡)が好きで、今も好きだと。

で、歩美は自分で理一の家まで会いに行って
「小さな恋のメロディ」を見たあと、
画面の中の映画とこのドラマのスタッフロールが
同時に重なって流れる中、チュー。

歩美の気持ちにウソはなさそう。
あるとすれば英介が歩美にフラれた形か。
英介のキャラクターも面白くなってきた。

一方、衣咲(深津絵里)の方は
年齢が近いこともあって英介の方に視線が向いた。
この先、2人がどうなるかはまだ分からないけど、
理一がアシストしたことが尾を引くのかもしれない。

今回は最初から理一と衣咲の
歩き去る後ろ姿が印象的に使われていて、
土手で2人が話すシーンから
理一の携帯に歩美からの連絡が入るタイミング、
そして2人が別々の方向に歩き出すシーンが良かった。
とりあえず今後の展開を象徴するような感じで。

理一の手が触れて衣咲がドキっとするシーンは
もう少しさり気なく描写した方がよかったと思う。
でも、理一と衣咲が何でも話せるような関係になって
恋愛感情も芽生えつつ、
別の人との関係が深まっていく流れは
今回、うまく描けていたと思う。

実乃(広末涼子)が6年間待っている王子様は
どう考えても素直に迎えに来てくれそうにはない。
そのことによる実乃の感情の揺れが
ストーリーにどういう影響を及ぼすのか。

あっさり迎えに来たらそれはそれで面白いけど、
このパーツがどう絡むかは興味深い。

教習生の一坂(温水洋一)からは婚約者がいるという発言が。
これは「電車男」で
“今日、恋人がいるとウソをついてしまいましたw”
とか書き込ませるための前フリなのか?
“オタクブームがキテるそうです”
ぐらいは書き込みそうだな。
まあいいや、これはどうでも。

小林麻央は決してうまくないけど、
あの頼り無い声は歩美のキャラに合ってるかもしれない。
“あたし、フラれちゃうの?”とか
“(映画が)終わっちゃった”とかは
オタクの萌え要素だった(笑)。

とにかく全体的には脚本と演出の相性も良く、
作品の方向性を示せた回だった。

             採点  7.0(10点満点平均6)


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2005/07/18

いま、会いにゆきます  第3話

演出:山室大輔
脚本:篠崎絵里子

澪(ミムラ)が巧(成宮寛貴)だけでなく、
佑司(武井証)もかけがえのない存在であることを
同時に意識していく過程を丁寧に描きたい気持ちは分かる。
巧の症状を少しずつ描いていく方法も悪くない。
でも今回のエピソードはありふれていたと思う。

「走れメロス」を軸にしたところはいいけど、
岡崎親子(京晋佑・吉田里恩)の動かし方は
あまりにも工夫が無さ過ぎた。

全体のトーンは悪くないだけに
こういう脚本はもったいないと思う。

             採点  6.0(10点満点平均6)


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2005/07/17

女王の教室  3

演出:岩本仁志
脚本:遊川和彦

久子(永井杏)が
どの時点で阿久津(天海祐希)の誘いに屈してしまったのかが
ちょっと分かりにくかった。

でもおそらく、ダンスも苦手で、
和美(志田未来)との友情が芽生えていく中で
踊れるようになったのは本当だったと思う。

阿久津の目的は久子を踊れるようにすることではないので、
踊れていようがいまいが久子に開校記念日の行事では踊らなくていいと告げる。

一度はクラス全員でボイコットすることを決めたので
久子も喜んで学校を後にするわけだけど、
校門を出たところで阿久津に最終的な取引を持ちかけられ、
自分の身を守る方を選んでしまったということだろう。

和美のショックは大きい。
でも、最初から20人以上の団体が
ひとつにまとまることは難しいと分かっていたひかる(福田麻由子)が
和美側に付いた。

ひかるはこの年齢にしてはいろんなことを分かっているんだけど、
それは逆に言うと、
大人の醜い部分もすでに見てしまっているということなんだよなあ。
ひかるの背景がどう描かれるのかも楽しみだ。

阿久津は自分が監視係を置くことにしたこと、
その監視係に久子を任命し、久子が受け入れたこと、
そのことを和美たちにバラした。
これは意外と重要だと思う。
悪いのは阿久津であって、久子はそれに乗ってしまったのだ。

今回の小道具に“どっかの国”みたいなダンスを使ったのも
意味はあると思う。
ちょっと強烈な示唆ではあるけど。

あと、由介(松川尚瑠輝)の存在も大きくなってきた。
阿久津は彼を代表委員から外さないものの
それ以上のこともしない。
由介のやり方を最後まで通せるのなら
それはそれで認めるのかもしれない。

かなり反響も大きくなってきているようだけど、
最後までしっかりと描いて欲しい。

             採点  7.0(10点満点平均6)


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ドラゴン桜  第2回「自分の弱さを知れ!」

演出:塚本連平
脚本:秦建日子

まだ勉強は始まらず。
コミック原作らしい部分も
職員室の描き方などはコテコテ過ぎて
なかなかハマれない。

でも、300万円(298万円)の札束を見せて
桜木(阿部寛)が勇介(山下智久)に選択を迫るシーンは
かなり見応えがあったし、
強引でも特進クラスに生徒も集まってきたので
次回以降に期待か。

             採点  6.0(10点満点平均6)


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2005/07/15

電車男  第2話

演出:武内英樹
脚本:武藤将吾

前半、電車男(伊藤淳史)の携帯に
美鈴(白石美帆)から電話がかかってきたり、
充電が切れたのに充電器が買えなかったり、
黒木(佐藤二朗)にムリヤリ仕事を頼まれたりして
なかなかエルメス(伊東美咲)に
折り返しの電話をかけられないところは、
正直、こねすぎではないかと思った。

でもやっぱり後半のネットでのやり取りは臨場感があって
結構、泣ける描き方だった。

このネットでのやり取りも大人数を使った意外と凝った演出だから
それ以外のシーンはもっとシンプルにしてもいいと思う。
シンプルにやっても笑いは取れると思うし。

エルメスのシーンはまた別のトーンなんだから
その方が全体的にはメリハリは出ると思う。

美鈴の使い方と
エルメスの友達、裕子(須藤理彩)と果歩(佐藤江梨子)のキャラは
今回でだいたい分かった。

白石美帆がうまく演じられているかどうかは別にして
美鈴のポジション設定はアリなような気がする。
しつこくならない程度にうまく使って欲しい。

裕子と果歩に関してはイメージとだいぶ違った。
1人はもう少しエルメスに近いタイプの方がいいような気がするけど
どうなんだろう。
滝沢沙織とか使っても面白そうだった。
知的レベルは同じくらいなんだけど、
エルメスほど浮世離れしてない感じで。

この感じでいくと思いっきりエルメスに振れる回もありそうなので
その時にエルメスまわりの人たちをどう描くか楽しみにしたい。
秋吉久美子ママは意外といい味を出していた。

             採点  7.0(10点満点平均6)


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女系家族  第二話

演出:酒井聖博
脚本:清水曙美

ギリギリのところでバランスを取っていて
面白く作ってあると思う。

千寿(瀬戸朝香)が文乃(米倉涼子)の
着物の帯を締めようとするところは怖いけど、
映像的にもやりすぎないように気をつけてるし、
千寿の心理もすぐに説明を入れてるし、
このくらいの落とし所でいいと思う。

雛子(香椎由宇)もいい感じで絡んできた。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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幸せになりたい!  Take 1

プロデューサー:大賀文子、両沢和幸、加藤章一
演出:両沢和幸
脚本:両沢和幸
音楽:鴨宮諒
主題歌:「ひまわり」Sugar
制作協力:ダブルス
制作:ドリマックス・テレビジョン、TBS
出演:深田恭子、松下由樹、谷原章介、伊原剛志、鶴見辰吾、伊藤かずえ、
   忍成修吾、津川雅彦、佐渡稔、銀粉蝶、篠田拓馬、綾部守人、
   田中要次、江守徹、岡田浩暉、三船美佳、森下能幸、滝沢沙織、
   春日井静奈、大和田美帆、他

ドラマ制作現場の裏側を見せながら、
最初の回は見たけど今は見てない、
来週は録画して見るなど、
テレビ局側の苦悩もバラして
ひかり(深田恭子)と雅子(松下由樹)の成長を描く感じ。

しかし、“芸術よりも分かりやすさ”で
“いい男といい女が出て、泣けて笑えてハラハラドキドキするもの”
を作ると宣言してしまっているようなものだから
自らハードルを上げてるよなあ。

ちなみに初回は13%(関東)。
微妙な数字だ。
でもそういう自虐的な面白さは出るかも。

内容的にはコテコテだけど、
終盤になって面白くなったので
エンターテイメント性も入れて盛り上げて欲しいと思う。

それにしても篠田拓馬のえなりかずき化は止まらず。
大丈夫だろうか。

谷原章介、忍成修吾の「27歳の夏休み」コンビは新鮮なキャラなので
脇役もうまく使って欲しい。

             採点  6.0(10点満点平均6)


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2005/07/14

おとなの夏休み  2

演出:雨宮望
脚本:一色伸幸

思ったより早く“プチタミ”がオープンした。
でもこれは海の家の作り方や
営業の仕方を描くドラマではないから別にかまわない。

その中で社会との接し方が違う
キャリアウーマンの壽美子(中島知子)と
専業主婦のみゆき(寺島しのぶ)の違いは描写できてたと思う。

壽美子が首からぶら下げているIDひとつに目を輝かせたり、
誰にでも名刺を配りたがるみゆきの姿などは面白かった。

悪性の腫瘍ではなかったものの
若年性更年期障害の診断にショックを受ける壽美子の様子も
丁寧に描けていたと思う。

優(中越典子)のキャラクターも今回はかなり描けていた。
ただ、優がみゆきに声を掛けるまでの過程は
もう少し詳しく描いてもよかったかも。
蔵田(小野武彦)の娘だから事情を知っていたのは分かるけど。

今回、印象に残ったセリフは、
“悩みがあると女はしゃべる、男は黙る”
よりも、なぜか
“冷めた弁当がねえ、うまいんですよ。女房のメシより”
だった、、、_| ̄|○

             採点  6.0(10点満点平均6)


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2005/07/13

がんばっていきまっしょい  第二艇

演出:三宅喜重
脚本:金子ありさ

演出のせいか、編集のせいか、
前半はかなりもっさりしてしまった。

悦子(鈴木杏)が追試を蹴ってまで
“こんな悲しそうな顔してるのに放っておけん。
 ひとりにはしておけん”
とダッコ(岩佐真悠子)の側にいた最後の展開は良かったけど、
あのシーンも演出はちょっとベタベタしすぎた感じだった。

手を握ったりせず、
ただ一緒に海を見ているだけでもよかったと思う。

でもこれでメンバーは揃ったので
次回は最初の新人戦。
レースをどう見せるかに期待しよう。

ちなみにあまり説明がされないけど、
ブー(錦戸亮)が悦子のことをヤバネエと呼んでいたは、
ヤバイが伊予弁で気が強くて強情なという意味だから。
それで幼なじみのブーはヤバイ姉ちゃんという意味でそう呼んでいる。

悦子がそれだけはイヤだと断固阻止し、
ボート部での悦子のあだ名は悦ネエになった。

ダッコはダッコちゃん人形に似ているから、
リーはブルーズ・リーのモノマネがうまいからという理由があるんだけど、
時代背景を現代に変更しているので
さすがにそのへんの説明は省略して進めるらしい。

悦子たちのライバルにもスポット当てて描くようなので、
あまりお約束の描写が続かないように注意してもらいたい。

             採点  6.0(10点満点平均6)


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海猿  EVOLUTION 2

演出:羽住英一郎
脚本:福田靖

前回のタンカー沈没事故に引き続き
すぐに密航者を乗せた漂流船の話に移ったので、
今回はコミカルな演出はほとんどナシ。

でも、仙崎(伊藤英明)と環菜(加藤あい)の関係をブリッジにして
現場の過酷さと潜水士の苦労が高密度で描かれたので
十分に見応えがあった。

仙崎のキャラクターもこの2回でかなり描けたと思う。
だからこそ環菜とのやり取りも短い時間なのにせつなさが表現できた。

仲村トオル、時任三郎、夏八木勲など、
脇も重厚なので全体的に骨太になっていていい。

             採点  7.5(10点満点平均6)


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2005/07/12

スローダンス  vol.2

演出:永山耕三
脚本:衛藤凛

前回の続きから
理一(妻夫木聡)と衣咲(深津絵里)が飲みに行って、
帰りに衣咲が理一の部屋でトイレだけ借りる。
洗面所に忘れた指輪とディナークルーズ券を
実乃(広末涼子)と取りに行って英介(藤木直人)と会う。
衣咲が英介と遊びに行って帰りに理一の卒業制作を見る。
このエピソードの繋げ方は悪くなかった。

“普通はみんな好きになるんだよ、アニキのこと”
という理一の言葉ですべてを察して、
衣咲が歩美(小林麻央)の前で
英介の彼女のフリをするという展開も
まわりくどくなくて良かった。

ただ、こういう衣咲の言動は
他人のテリトリーにズケズケ立ち入っていくキャラとして
一般的にはウケが良くないんだよなあ。

個人的にはブレーキを掛けすぎる理一との対比として
そんなに気にならなかったけど。

問題は歩美の本心はどうだったのか、ということ。
歩美だけを見ていれば理一の考えすぎとも取れるけど、
英介が歩美のことを“歩美”と呼び捨てにしたので、
やはり何かあったと疑う要素はある。

とくに英介が衣咲と競馬場へ行った時に
わざわざトシを聞いて“衣咲ちゃん”と呼んでいたので、
歩美を呼び捨てにしたのは意味があると思う。
過去に何気なく呼び捨てにして弟の恋愛を壊してしまったので
今は気をつけているとも考えられるけど…。

理一は兄にコンプレックスを抱いているけど、
英介は英介で弟を羨ましく思っているところもある。
そこを衣咲と理一との関係をメインに
スローダンスも悪くないとうまく描けるかどうかがキモか。

ここまであまりハッキリ描かれてない実乃も
どうやら過去の恋愛を引きずっていそう。
そういう意味では理一寄りのポジションかも。

英介や実乃もうまく使って
ドラマを進めて欲しい。

             採点  7.0(10点満点平均6)


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2005/07/11

いま、会いにゆきます  第2話

演出:平野俊一
脚本:飯野陽子

巧(成宮寛貴)と佑司(武井証)を
澪(ミムラ)が最初から好きになっていく過程は大事だけど、
ちょっとテンポが遅すぎるかも。

今回に関してはせめて巧と澪が出会った頃の話をする回想シーンが
前半にも一回入っていたら
もう少し詰まった印象になったかもしれない。

巧が地元をずっと離れていない設定にしたのは
分かりやすくなって良かったと思う。
ただそうなると巧の両親はどこにいるんだということになるけど。
これはあとで何か説明されるのかな。

それから今回、改めて説明されたのが、
巧も澪も涼子(三田佳子)の教え子だったという設定。
これで涼子もずっと2人を近くで見てきたことになる。

そうなるとますます涼子がどういう反応をするか興味あるなあ。
涼子はみんな知ってる可能性もあるよな。
いや、信じてはいなかったけど、
澪からいろんなことを聞いていた可能性はある。
どうなんだろう、そのへんは。

今回はセリフの細かい言い回しで雑な部分があって、
ちょっとシラけたシーンも多々あった。

でも、ストーリーを知っていると
澪のナレーションが結構グッと来るので
見終わった印象はそんなに悪くなかった。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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2005/07/10

女王の教室  2

演出:岩本仁志
脚本:遊川和彦

初回に引き続き、手加減せずに押してきた感じ。
で、やっぱり阿久津(天海祐希)の真意より、
子供たちの対応に注目した方が
素直に見られる作品のような気がする。

和美(志田未来)をかばって雑用係になったひかる(福田麻由子)は
単純にいじけたりしなかった。
あまりにも残酷に由介(松川尚瑠輝)を晒した阿久津に対して
和美が由介を弁護する勇気を出した。
そのシーンでクラスがまとまったかのように見えても、
和美と由介を手伝ったりするクラスメートは現れなかった。
そのあたりが見ていて面白い。

“ホントは泣きたいとか、誰かに助けてもらいたいとか、思ってないから”
と由介が和美に強がるシーンも印象的だった。

強いて言えば、阿久津は社会の現実を
自分が悪者になっても教室の中に作り出しているような感じか。
そこで本当に社会で生きていける強い人間を育てようとしている。
永田農法みたいに。

もしかしたら過去に阿久津は
卒業生を自殺か何かで失ってるのかも。
だからいずれ向き合わなければいけない厳しい現実を今から体験させて
その対処法を自分の頭で考えさせているのかも。

本当に生徒が危険な目にあったら
身体を張って守る準備はしてるしな。
もしかしてそれが最終回?

いずれにしても、次は友達がいない久子(永井杏)に誘惑を仕掛けてきた。
この仕掛けに久子がどう対処するか、
永井杏の演技にも注目したい。

             採点  7.0(10点満点平均6)


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2005/07/09

はるか17  Act.2

演出:片山修
脚本:永田優子

ケーシー高峰が復活。
巨乳好きの映画監督役で思ったより元気そうだった。

全体的には初回と同じように楽しめた。
多少スベってるシーンもあるけど、
古田新太や橋本さとしのノリはいいと思う。

尾倉(深沢敦)のオカマっぷりもそんなにしつこくないし、
シリアスなシーンにも絡めるとかえって効果的。

芸能界の裏側は全編シリアスにやると
テレビではシャレにならないので、
これくらいのバランスでやるのはいいと思う。

鷹村(鈴木砂羽)と話すシーンや
ラストで写真を撮られるシーンなど、
平山あやは本当に可愛く撮れてて
説得力も出てると思う。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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ドラゴン桜  第1回「バカとブスこそ東大へ行け」

プロデューサー:遠田孝一、清水真由美
演出:塚本連平
脚本:秦建日子
原作:三田紀房「ドラゴン桜」
音楽:仲西匡
主題歌:「realize」melody.
挿入歌:「カラフル」山下智久
制作:MMJ、TBS
出演:阿部寛、長谷川京子、山下智久、長澤まさみ、中尾明慶、小池徹平、
   新垣結衣、サエコ、野際陽子、矢沢心、小野寺昭、斉藤洋介、デビット伊東、
   石野真子、美保純、あいはら友子、安藤亮司、築山万有美、青山勝、
   村上大樹、唐橋充、他

たとえコテコテの構成でも、
冒頭に具体的な勉強法を説いているシーンを入れて、
それから桜木(阿部寛)が来た数ヶ月前の話を始めた方が
よかったと思うけどなあ。
原作アリの作品なんだし…。

落ちこぼれ学校の描き方というか、
演出のトーンにまったく新しさがなかったので、
核となる具体的な勉強法を教えるシーンがないとちょっとツライ。

連ドラとしては次の回も見てもらわないと意味がないわけだから、
初回からこの作品の特徴を出すべきだった。

阿部寛は良いと思うので
早く勉強を始めて欲しい。

             採点  5.5(10点満点平均6)


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2005/07/08

電車男  第1話

企画:鈴木吉弘
プロデュース:若松央樹、川西琢
演出:武内英樹
脚本:武藤将吾
原作:中野独人「電車男」
音楽:Face 2 fAKE
主題歌:「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」サンボマスター
オープニング曲:「トワイライト」エレクトリック・ライト・オーケストラ
制作:フジテレビ
出演:伊東美咲、伊藤淳史、秋吉久美子、豊原功補、岸部シロー、白石美帆、
   須藤理彩、佐藤江梨子、速水もこみち、劇団ひとり、佐藤二朗、前川泰之、
   堀北真希、小出早織、菅原永二、泉谷しげる、小栗旬、六角精児、
   温水洋一、我修院達也、山崎樹範、塚地武雅、菊間千乃、田村たがめ、
   なすび、掛田誠、他

この初回はさすがにエルメス(伊東美咲)よりも
電車男(伊藤淳史)を中心に描いていた。
オタク仲間以外にはほとんど相手にされず、
何もいいことがない電車男の日常の描写に時間を割いた感じ。

今後の展開を考えればメリハリが出るのでそれはかまわないけど、
子供に仕事の書類を川に捨てられるあたりのシーンは
ちょっとやりすぎだった気がする。
ヘンにコメディーっぽい演出は入れない方がいいな。
アニメ処理はむしろ良かったけど。

劇団ひとりのオタクっぷりは悪くなかった。
でも、どうせ塚地武雅を出すなら秋山竜次と組ませても
「はねトび」で実績があるので面白かったかもしれない。

掲示板に書き込むネットの住人の人数を多くし、
茶化すヤツも入れたのはかなり好印象だった。
やっぱり2ちゃん発の「電車男」はそれがないと…。

そのことで電車男が最初にエルメスへ電話するシーンは
映画より格段にドキドキ感が出た。

名無しから電車男へ変わる過程も描けていたし、
AA(アスキーアート)も効果的に使えていたと思う。

それにしても菊間アナは意外にもいい味出してた。
もしかしたらネットの住人は入れ替わったりする人もいるんだろうか。
それはそれで大人数感が出て面白いかもしれない。

あと、オープニングでも使っているELOの曲は懐かしくもあり、
この電話をかけるシーンでは効果的に使われていた。
このあたりのノリは悪くないと思うので大事にして欲しい。

今後、美鈴(白石美帆)をどう使うつもりなのか、
エルメスまわりの人たちを違和感なく動かせるのかなど、
心配事はかなり多い。
どうせならこのまま普通に
電車男とネットの住人を主役で描いた方がいいんじゃないの?
と思ったりもした。

とりあえずドラマ版の雰囲気は示せた初回だったので、
次回以降の展開を興味深く見守ってみよう。

             採点  7.0(10点満点平均6)


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女系家族  第一話

チーフプロデューサー:貴島誠一郎
プロデューサー:森川真行、荒井光明
演出:酒井聖博
脚本:清水曙美
原作:山崎豊子「女系家族」
音楽:栗山和樹
主題歌:「愛の詩」今井美樹
制作協力:ファインエンターテインメント
制作:ドリマックス・テレビジョン、TBS
出演:米倉涼子、高島礼子、瀬戸朝香、香椎由宇、沢村一樹、
   浅田美代子、橋爪功、高橋克典、森本レオ、田丸麻紀、
   伊佐山ひろ子、六平直政、山下容莉枝、他

思ったより見やすくて面白かった。
欲が絡んだ骨肉の争いを
あまり過剰演出してないところが良かった。

梅村流の後継者、芳三郎(高橋克典)の髪型には違和感があったけど、
稽古場とプライベートのギャップが
“特命”っぽくも見えて面白かったので良しとしよう。

田丸麻紀はおいしい役をもらったかも。
今まで印象的な役は少なかったけど頑張って欲しい。

登場人物それぞれのキャラクターは面白いので
これからも過剰な盛り上げ方はしないで
そのまま描いて欲しい。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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2005/07/07

おとなの夏休み  1

プロデューサー:田中芳樹
演出:雨宮望
脚本:一色伸幸
音楽:GONTITI
制作協力:5年D組
制作:日本テレビ
出演:寺島しのぶ、中島知子、中越典子、石黒賢、ささの貴斗、宇津井健、
   姜暢雄、大倉孝二、佐田真由美、中尾ミエ、小野武彦、南田洋子、
   高木稟、北川弘美、秋山菜津子、石井智也、一太郎、飯沼誠司、他

連ドラのオーソドックスな作り方としては、
もっと優(中越典子)や為田(宇津井健)の
背景にも時間を割いた方がよかったんだろうけど、
普通の主婦が海の家を始めるまでの過程を
みゆき(寺島しのぶ)と壽美子(中島知子)の心理にスポットを当てて
丁寧に描いた感じ。

そういう意味では30分の延長が逆にテンポを無くし、
なかなか一般ウケしない作りになってしまったかもしれない。

でも、単に奇抜なストーリーで見せるのではなく、
普通の人がぶつかる悩みや迷いを
丁寧に描いていこうとする姿勢は感じられたので、
じっくり腰を据えて見るとジワジワとハマっていくような気がする。

30代女性のモラトリアムを描くために、
みゆきの旦那である和幸(石黒賢)や
突然、妻に離婚届を出された岡崎(大倉孝二)なども
対比させて描こうとする設定もいい。

まだ主要キャストがしっかりとは揃ってないので、
揃ったあとに全体のバランスがどうなるかを
じっくりと見極めたい。

ちなみの初回のテーマソングはサザンの「勝手にシンドバッド」。
これは毎回替わるようなので、
ユーミンやピンクレディーなど、
メイン視聴者層に強烈なインパクトを与える名曲を
次から次へと流して欲しい。

             採点  6.0(10点満点平均6)


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2005/07/06

がんばっていきまっしょい  第一艇

プロデューサー:重松圭一
演出:三宅喜重
脚本:金子ありさ
原作:敷村良子「がんばっていきまっしょい」
音楽:吉俣良
主題歌:「キラキラ」aiko
制作:関西テレビ
出演:鈴木杏、錦戸亮、内博貴、相武紗季、岩佐真悠子、佐津川愛美、藤本静、
   石田ゆり子、池内博之、大杉漣、市毛良枝、花原照子、小日向文世、
   相島一之、菊池均也、浅見れいな、友近、藤村俊二、石垣佑磨、悠城早矢、
   松本華奈、斉藤未知、北条隆博、滝直希、田中琢磨、三田村瞬、福山一樹、他

舞台が70年代から現代(3年前〜)に変更され、
悦子(鈴木杏)たちが挑戦する競技もナックルフォアから
シェル艇を使う舵手付きクォドルプルに変わっていた。

現在の女子ボート界では舵手付きクォドルプルの競技人口が最も多く
花形競技になっているからという理由らしい。
なので、重たいナックル艇が持ち上がらないようなエピソードはなく、
オールも1本から各自2本使うように。

でも人数は変わらないので5人の友情は変わらず描いてくれそう。
タイトルバックを見ると、
整調:悦子、バウ:イモッチ、コックス:ヒメはそのままで
ダッコとリーが二番と三番で入れ替わっていたようだけど…。

男性陣は関野ブー(錦戸亮)だけでなく、
テンマ・カケルこと中田(内博貴)も最初から登場。
ブーがボートを始めたキッカケにも何かエピソードがあるようで、
友情だけでなく淡い恋も同時に描いていく感じだ。

中田に関する話はそのままやらない方がいいと思うけど、
どうするつもりなんだろうか。

新入生ならではのぎこちなさはあまり表現できていなかった。
でも、この初回は5人のキャラを簡潔にうまく描き分けていたと思う。
時間はたっぷりあるのでそれぞれのキャラを丁寧に掘り下げて欲しい。

初回を見る限り、岩佐真悠子が意外にも頑張っていた。
今まで見たいくつかの作品の中では
一番自然に演じていたように思う。
まあ、方言のことまで言い出すとこの作品に限らず
いろいろな意見はあるだろうけど。

原作や映画で不十分だった部分をうまくフォローしつつ、
現代の作品に仕上げて欲しい。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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海猿  EVOLUTION 1

企画:臼井裕詞、保原賢一郎
プロデュース:関口静夫、鈴木伸太郎、橋本芙美
演出」羽住英一郎
脚本:福田靖
原作:佐藤秀峰「海猿」
音楽:佐藤直紀
主題歌:「OCEAN」B'z
制作:フジテレビ、共同テレビ
出演:伊藤英明、加藤あい、仲村トオル、時任三郎、夏八木勲、佐藤隆太、
   佐藤仁美、鈴木一真、奥貫薫、芳本美代子、益岡徹、伊武雅刀、
   三宅弘城、平山祐介、坂本真、坂本あきら、飯田基祐、宮本大誠、
   臼田あさ美、一木有海、渡辺尚子、川瀬良子、他

映画でのエピソードを振り返りつつ、
仙崎(伊藤英明)の新たな赴任先・第三管区での
人間関係紹介とタンカー沈没事故が初回のストーリー。

仙崎と環菜(加藤あい)のやり取りを中心に
序盤はコミカルな雰囲気も取り入れたので、
全体的にメリハリが出たと思う。

時間とお金を掛けて丁寧に撮っているので
テレビ版もかなり見応えはありそう。
普通に楽しめそうだ。

映画っぽい雰囲気を出そうとしたのか
予告とは別に本編の最後で今後の見どころをまとめていたけど、
あれはちょっと浮いてたな。
あまり煽らずに普通にやってもらいたい。

             採点  7.0(10点満点平均6)


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2005/07/05

スローダンス  vol.1

プロデュース:高井一郎、鹿内植
演出:永山耕三
脚本:衛藤凛
音楽:S.D.Preppy
主題歌:「東京」福山雅治
制作:フジテレビ
出演:妻夫木聡、深津絵里、広末涼子、藤木直人、小泉孝太郎、小林麻央、
   田中圭、西野亮廣、蛯原友里、浅野和之、村岡希美、温水洋一、
   田窪一生、八十田勇一、勝村政信、他

冒頭、理一(妻夫木聡)と衣咲(深津絵里)が
コーヒーショップで出会うシーンや、
衣咲にプロポーズした江上(勝村政信)が
衣咲のことを家政婦程度にしか考えていないところなどは
あまり新鮮味を感じなかった。

でも、衣咲が理一の教習車に乗って
モテるモテないの話をしたあたりから
この作品のノリは出てきた感じ。

衣咲が30代独身女性で理一とはトシの差があるところは
またかという印象だったけど、
かつて衣咲と理一が教育実習生と生徒の関係だったのは
なかなか面白い設定だと思う。

衣咲がそのことを知るのを引っ張るのかと思いきや
幸平(田中圭)からあっさりと聞いてしまい、
実は最後の授業で衣咲が言った言葉の方に意味があった展開も良かった。

正直、思ったほどスピード感がなかったので
引き込まれるような感覚はなかったものの、
面白くなりそうな雰囲気はあった。

とりあえず登場人物の関係を紹介しなくてはいけない初回としては
こんなものじゃないだろうか。

姉の小林麻耶は前日の「いま、会いにゆきます」で
天気予報をテレビの中で読むだけだったけど、
妹の小林麻央はこれが連ドラデビュー。
この初回は動きがかなり固かったので次回以降に期待か。

蛯原友里はまた可哀想な役どころになりそうで気の毒。
温水洋一は「電車男」との連動があるのでチェックしとこう。

あと、永山耕三が演出をしている限り、
月9の中で「ハートスポーツ」は永遠に存在するんだなあ、
なんてことも感じた初回だった。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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2005/07/04

いま、会いにゆきます  第1話

プロデュース:伊與田英徳
演出:平野俊一
脚本:飯野陽子
潤色:岡田惠和
原作:市川拓司「いま、会いにゆきます」
音楽:妹尾武
主題歌:「キズナ」ORANGE RANGE
制作:TBS、TBSテレビ
出演:ミムラ、成宮寛貴、武井証、三田佳子、山本圭、岡本綾、MEGUMI、
   余貴美子、生瀬勝久、中井美穂、谷啓、山崎雄也、でんでん、重本愛瑠、
   黒川智花、福本有希、志保、他

今期はすでに映画になっている作品を
ドラマ化するものが4本(「海猿」は続編)もあって、
さすがに新鮮味はないんだけど、
リメイク自体は別に反対ではない。

ひとつの物語を別の監督、演出家、脚本家が
それぞれの解釈で作品に仕上げ、
ひとつの役を別の役者が独自の味つけで演じるのは
むしろ芝居の本質なので。

もちろん、ここ最近の風潮は
最初からある程度の視聴率が見込めるという
話題先行の企画なので萎えることも多いけど、
少なくとも現場は開き直って
自分たちにしか作れないものを作って欲しい。

で、この「いま、会いにゆきます」、
成宮寛貴ではさすがに若すぎるだろうと思っていたんだけど、
想像していたほどは悪くなかった。
映像も音楽もきれいで
かなり丁寧に作られていると思う。

見どころはやっぱり澪(ミムラ)の母親、
涼子(三田佳子)の気持ちをどう描くかだろうか。
この初回の出し方は自然で良かった。
父親役も山本圭が演じているので、
この両親もしっかり絡めて家族を描いて欲しい。

子役は冒険をせず、
映画と同じ武井証を起用しているけど、
ここはむしろ安定していていいんじゃないだろうか。
それ以外の部分でこのドラマのオリジナリティを出してもらいたい。

             採点  7.0(10点満点平均6)


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2005/07/03

女王の教室  1

プロデューサー:大平太、仲野尚之
演出:大塚恭司
脚本:遊川和彦
音楽:池頼広
主題歌:「EXIT」EXILE
制作協力:日活撮影所
制作:日本テレビ
出演:天海祐希、内藤剛志、原沙知絵、羽田美智子、尾美としのり、半海一晃、
   泉谷しげる、夏帆、三貴将史、宮内和美、乃木優哉、篠井英介、黒田福美、
   奥貫薫、平泉成、根岸季衣、他
  (6年3組)
   志田未来、福田麻由子、松川尚瑠輝、梶原ひかり、伊藤沙莉、永井杏、
   森本更紗、柳田衣里佳、中村泉貴、高田彩香、酒井翔太郎、佐々木ひかり、
   鎌田篤、西原信裕、高橋香波、田村勇馬、野村エリヤ、針井翔太郎、
   押川大輔、海岡南斗、伊藤純平、登野城佑真、高橋伯明、前田樹

通常の学園ドラマのような雰囲気ではなかったので、
阿久津(天海祐希)の言動にそれほど不快な印象は受けなかった。

もちろん、阿久津の意見はひとつの考え方に過ぎないし、
この初回だけでは矛盾点もある。
でも、不公平、不平等な世の中の現実だけでなく、
日本の食糧自給率の話までしていたりしたので、
ひかる(福田麻由子)が言ったように
“言ってることは結構当たってる”感じではあった。

阿久津がそういう考え方に至った理由は
空白の2年に何かありそうだけど、
この初回の描き方を見ると
阿久津が生徒に厳しく指導するようになった理由より、
最終的に生徒が自分たちでどういう答えを出すかに興味が湧いた。

生徒の中には「ラストプレゼント」で
天海祐希の娘役をやった福田麻由子だけでなく、
伊藤沙莉、永井杏もいる。
生徒たちの対応をしばらく見守ってみようか。

社会に出てもそういうやさしさを
本当に貫き通せるのかと問うているのか、
阿久津は和美(志田未来)をかばったひかるにも罰を与えた。
とりあえず次回はひかるがどういう行動に出るのか注目しよう。

プロデューサーが批判も覚悟と語っていたけど、
あくまでもドラマだという印象を強めるように、
エンディングには素に戻る天海祐希の映像と
天海祐希も踊るダンスシーンも加えていた。
このエンディングが本当に微笑ましく思えるようなラストを望む。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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2005/07/02

はるか17  Act.1

プロデューサー:桑田潔、平部隆明
演出:片山修
脚本:永田優子
原作:山崎さやか「はるか17」
音楽:都啓一
主題歌:「アオバ」メレンゲ
制作:テレビ朝日、ホリプロ
出演:平山あや、古田新太、杉本哲太、深沢敦、橋本さとし、金子貴俊、
   大島蓉子、ガッツ石松、高橋ひとみ、瀬戸早妃、相沢紗世、マギー、
   佐藤二朗、鈴木砂羽、冨田翔、池田努、及川水生来、他

バランスが良くて想像していたよりも面白かった。
ずっと頑張って順調に生きてきたのに
就職でつまずいてしまったはるか(平山あや)の気持ちも
せつなく描けていたと思う。

惜しむらくは後半に続けて2回うねりが来てしまって、
1回分の話としてはリズムが多少悪かったことか。

初回なので序盤での状況説明はカットできないし、
連ドラとしては
とりあえず芸能界でやってみると思うところまで描かないと
次への引っ張りは弱いし、
ちょっとでも時間を延長できたらと思うと残念だった。

金子貴俊のシンクロネタとか
“いま、あいさつにゆきます”などの小ネタだけでなく、
かなり豪華な脇役陣がコメディー部分は頑張ってくれそう。
とくに童夢企画の社長役に古田新太をキャスティングできたのは大きいと思う。

もともとの設定が面白いだけでなく、
笑いあり、涙あり、平山あやのセクシーショットあり、
芸能界の裏側エピソードもありで、
かなり楽しめそうだ。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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がんばっていきまっしょい

『がんばっていきまっしょい』  7/5〜
フジ系 火曜10時  期待度 ★★★☆☆

今年の夏のフジ系火曜は
てっきり「スウィングガールズ」が来ると思ったけど、
意表を突いて「がんばっていきまっしょい」だった。
今回のドラマ化では映画にはなかった
原作の第2部「イージーオール」まで描く予定。

映画で田中麗奈が演じていた主人公は鈴木杏。
他に岩佐真悠子、錦戸亮、内博貴などが共演する。

あまり小細工はせず、
シンプルに描いてくれることを望む。


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電車男

『電車男』  7/7〜
フジ系 木曜10時  期待度 ★★★☆☆

2ちゃんねる発のベストセラーを
映画に続いてドラマ化。
電車男を伊藤淳史、エルメスを伊東美咲が演じるが、
ドラマではエルメスを主人公にして描く。

エルメスの気持ちにスポットを当てる企画は悪くないと思う。
それだけに伊東美咲の出来が全体の印象を左右しそう。


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おとなの夏休み

『おとなの夏休み』  7/6〜
日テレ系 水曜10時  期待度 ★★★★☆

海の家を開くことになった3人の女性の
奮闘と友情を描いた物語。
連ドラ初主演の寺島しのぶに、
中越典子と中島知子が絡む。

現代の女性の生き方を明るくせつなく描くようで、
水曜10時枠としては期待して良さそう。
脚本は「彼女が死んじゃった。」の一色伸幸。


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ドラゴン桜

『ドラゴン桜』  7/8〜
TBS系 金曜10時  期待度 ★★★☆☆

東大合格の参考書として人気の同名コミックをドラマ化。
生徒は落ちこぼれ、経営も行き詰まっている高校を舞台に、
主人公・桜木(阿部寛)が
東大合格への具体的な方策を示しながらエリート校へと再生させていく。

生徒役は山下智久、長澤まさみ、中尾明慶、小池徹平など。
脚本は秦建日子。


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女系家族

『女系家族』  7/7〜
TBS系 木曜9時  期待度 ★★☆☆☆

山崎豊子の同名小説をドラマ化。
60年代から何度もドラマ化されてきた作品で、
今回は遺産相続に巻き込まれる愛人役を米倉涼子が、
三姉妹を高島礼子、瀬戸朝香、香椎由宇が演じる。

現代の東京に舞台を移すことが
吉と出るか凶と出るか。


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いま、会いにゆきます

『いま、会いにゆきます』  7/3〜
TBS系 日曜9時  期待度 ★★★☆☆

昨年夏の「セカチュー」と同様、
原作→映画→連ドラのパターン。
主演はミムラと成宮寛貴で、
子供は映画と同じ武井証が演じる。

「セカチュー」は堤幸彦の演出で
予想を遙かに上回る仕上がりだったけど、
今回はどうなるか。
脚本は飯野陽子、メイン演出は平野俊一。


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女王の教室

『女王の教室』  7/2〜
日テレ系 土曜9時  期待度 ★★★☆☆

反抗する生徒を徹底的に叩きのめす鬼教師・阿久津と
24人の小学生の1年を描く。
主演は天海祐希。

阿久津がなぜ厳しく指導するのかは
最終回までに明らかになるようだけど、
それまでは完全にヒール役に徹する模様。
連ドラとしてはそこで視聴者をつなぎ止めておけるかがポイントか。
脚本は遊川和彦。


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はるか17

『はるか17』  7/1〜
テレ朝系 金曜11時15分  期待度 ★★★☆☆

週刊モーニングで連載中の同名コミックをドラマ化。
22歳の堅物女子大生が
ひょんなことから17歳のアイドルとして芸能界デビューする話。
ヒロイン・はるかは連ドラ初主演の平山あやが演じる。

コメディー部分でセンスのいい描き方ができるかどうかに注目か。


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海猿

『海猿』  7/5〜
フジ系 火曜9時  期待度 ★★★☆☆

佐藤秀峰のコミックのドラマ化で
昨年公開された同名映画の続編。
来春には映画第二弾も決定しているようで、
同じスタッフでのプロジェクトの一環となる。

ドラマの企画としては安全牌か。


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スローダンス

『スローダンス』  7/4〜
フジ系 月曜9時  期待度 ★★★★☆

深津絵里と妻夫木聡が共演する
等身大のラブストーリー。
広末涼子も本格的に女優復帰する。

大塚愛主演の「東京フレンズ」を書いた
衛藤凛の脚本に期待。

今度の月9は大丈夫そう、な気がする。


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幸せになりたい!

『幸せになりたい!』  7/14〜
TBS系 木曜9時  期待度 ★☆☆☆☆

テレビ局のドラマ制作現場を舞台に、
やり手プロデューサーと見習いプロデューサー
2人の成長を描く。
松下由樹と深田恭子が共演。

脚本・演出は両沢和幸なので、
良くも悪くも彼のテイストが出そう。


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2005/07/01

4〜6月期を振り返る

期待できる作品は多かった4〜6月期、
終わってみると仕上がりにはかなり差が出た感じだった。
まず視聴率は当然のごとく
木村拓哉主演の「エンジン」が頭ひとつ抜けていて、
ひと桁は深夜枠の「雨と夢のあとに」だけに留まった。


  エンジン          22+%
  恋におちたら        16+%
  anego         15++%
  曲がり角の彼女       14+%
  離婚弁護士2        13+%
  アタック No.1        13+%
  タイガー&ドラゴン     12++%
  瑠璃の島          12++%
  あいくるしい        11++%
  夢で逢いましょう      11++%
  汚れた舌          10+%
  雨と夢のあとに       9++%


今期は良くも悪くも作品の色を強く出したものが多く、
それゆえに好き嫌いがハッキリ出たクールだったかもしれない。
宮藤官九郎の作品はいつものように思ったほど視聴率が伸びず、
野島伸司、内館牧子の作品も下位に沈んだ。

逆に数字が取れるのはやっぱり分かりやすい作品。
「アタック No.1」を「タイガー&ドラゴン」や「瑠璃の島」よりも
多くの人が見たというのはかなりスゴイことだと思う。
そして、個人的な評価点の平均はこんな並び。


  タイガー&ドラゴン     7.68
  離婚弁護士2        7.27
  曲がり角の彼女       6.77
  雨と夢のあとに       6.70
  瑠璃の島          6.65
  汚れた舌          6.18
  恋におちたら        6.14
  あいくるしい        6.14
  エンジン          5.86
  anego         5.85
  夢で逢いましょう      5.36
  アタック No.1        5.32

全編を通しての作品のクオリティーは
やっぱり「タイガー&ドラゴン」と「離婚弁護士2」が抜けていたと思う。
エンターテイメント性もあった。
「瑠璃の島」は中盤以降に脚本の質が下がってしまったのが残念だった。

敢闘賞は「曲がり角の彼女」だと思う。
今期は30代独身女性モノがかぶりまくりだったわけだけど、
「anego」のようにタイトルで飛び道具を使わず、
分かりやすいコメディーテイストにしながら
内容も兼ね備えたのは立派だったと思う。

金にもの言わすIT社長、というキャラも今期は多く登場し、
時勢を後追いするテレビドラマの宿命というか、
テレビマンの間の悪さを露呈した。

正面切ってそこにスポットを当てた
「恋におちたら」の企画は悪くなかったけど、
脚本の質が今イチだったのが残念だった。

「タイガー&ドラゴン」の個性的な面々や
「離婚弁護士2」の天海祐希など、
実力のある役者は今期もいい演技を見せてくれた。

その中でちょっと印象に残ったのは小池栄子か。
「巷説百物語狐者異」のおぎん、
「離婚弁護士2」にゲスト出演した時の千春、
「義経」の巴など、
気の強い似たタイプではあったけど、
女優としても時折いい表情を見せるようになったと思う。
「美少女H」出身としてこれからも頑張って欲しい。

釈由美子も女優としては決してうまくないと思うけど、
「空中ブランコ」のマユミ、
「曲がり角の彼女」のなつみと、
個性を発揮して頑張った。
丁寧にやれば作品の大きな魅力になる人材ではあるので
使う方もうまく使って欲しい。

個人的には「タイガー&ドラゴン」を
たっぷり楽しんだクールだったけど、
「anego」と「曲がり角の彼女」の比較も
ドラマの作り方という意味では興味深く見られたクールだった。


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