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2005/11/28

恋の時間  第6話

演出:清弘誠
脚本:吉田紀子

なるほど、ね。
独身でキャリアウーマンの雪枝(黒木瞳)が
唯一忘れられない男、悟志(伊原剛志)は、
今まさに結婚しようとしていて、
その相手、美保(星野真里)は仕事をしたことがなく、
専業主婦になろうとしている。

で、結婚していて専業主婦である香里(大塚寧々)が
好きになってしまった男、耕平(大森南朋)は
独身ではあるけどその耕平を好きだと言う女性がいて、
その女性・涼子(野波麻帆)は
バイオリニストという仕事をしている。

仕事を持っている女性とそうでない女性、
独身と既婚者の比較を最後まで軸にするなら、
美保や涼子の登場もうなずけるか。

個々のシーンでは相変わらずありふれた状況やセリフが多いけど、
この全体の関係性はひとつの形になっているかもしれない。

その中で、香里と設定が似ているまゆみ(西田尚美)が
香里と耕平の密会を勇一(山口馬木也)にチクるという行動に。
たぶん、コーチ(松尾敏伸)に捨てられたんだろうなあ。
コワイ、コワイ。

ただ、これで本格的に勇一も絡んでくるだろうし、
話としてはかなり動く一手だった。

冒頭の雪枝と香里の往復書簡は
このドラマの個性になっていていいと思う。

             採点  6.0(10点満点平均6)


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2005/11/27

野ブタ。をプロデュース  第7話

演出:岩本仁志
脚本:木皿泉

こういう形で修二(亀梨和也)が
自分のことを寂しい人間だと自覚するとは…。

かなり恋愛モードに振れた内容ではあったけど、
傷ついたり、傷つけたりしながらも
他者と関わっていこうとする者たちと、
そこから逃げている修二の対比がよく描かれていた。

その中でついに修二がまり子(戸田恵梨香)に向き合い、
本当の自分をさらけ出す展開に。

信子(堀北真希)や彰(山下智久)とつき合いながら
修二が自分を見つめ直す過程は
これまでもずっと描かれていたので、
今回の悩む姿も、
終盤でまり子に自分の本当の気持ちを告げるシーンも
自然な流れでつながっていたと思う。

そして、私の好きなものというテーマで
ただひとり人を映し続けるという心理も見せながら、
まわりから嫌われることを何よりも恐れていた修二の様子が
ラストの公園で描かれた。

そんな修二に気づき、声を掛け、やさしく抱きしめたのが
嫌われる怖さを誰よりも知っている信子。
でも、ドラマの構成としてはまだ第一段階で、
やっぱり次回は原作通り、
一気に修二の着ぐるみが剥がされてしまう事件が起きそう。

それに対して彰はどういう対応をするのか。
今回の描き方からすると背を向けるようなことはなさそうだけど、
興味深くはなった。

あともうひとつ、
ある意味、自分の感情をむき出しにしている
姿を現さない生徒の扱いをどうするのか。
これも修二との対比という意味でかなり面白い存在になったわけだけど、
この件に関しては信子が相当傷つくと思うので、
修二の行動も信子との関わりの中で決めなくてはいけなくなると思う。

そう思うと、今回、
信子から修二を抱きしめたのは
ドラマとして大きな伏線になっているようで
終盤に向けてますます目が離せなくなってきた。

             採点  8.0(10点満点平均6)


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2005/11/26

花より男子  6

演出:片山修
脚本:サタケミキオ

またまたいろんな話が合体したストーリー。
でもダブルデートのエピソードをチョイスしたのは
分かりやすくて良かったと思う。
これで西門(松田翔太)の見せ場もできるはずだし。

類(小栗旬)や楓(加賀まりこ)の話も
うまく絡めてる方じゃないだろうか。
それぞれの話をじっくり見たい気はやまやまだけど、
3ヶ月の連ドラでは土台ムリなので、
こういう構成にするのは致し方ないと思う。

道明寺(松本潤)やつくし(井上真央)のキャラクターは
今回もよく描けていた。
ただ、道明寺が言葉を間違えるところは
もう少し脚本が頑張った方がいいような気がする。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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着信アリ  第7話

演出:常廣丈太
脚本:大石哲也

仙道(石黒賢)の単独捜査に対して
警察の上層部から圧力がかかった時点で、
呪いをかけられているグループに
警察関係者がいることは間違いなかったけど、
正義感だけではない仙道の行動も描かれてきた。

南アルプスの遭難事故後にも
秋野(山下真司)たちはその夫(金橋良樹)を殺害していて
それが由美(菊川怜)の姉・亜美の失踪とつながっているようなので、
ストーリー的にもまた盛り上がってきた感じ。

当初、遭難事故は11年前、
明和女学院の呪いは10年前で1年ズレていたんだけど、
これで時期も一致したし。

しかも、10年前の生け贄は姉の亜美ではなく、
由美だった様子。
主人公の由美がやっと事件とつながったので、
ここからラストへの展開は畳みかけて欲しい。

             採点  6.0(10点満点平均6)


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2005/11/25

今夜ひとりのベッドで  第6話

演出:高成麻敏子
脚本:龍居由佳里

梓(奥菜恵)が明之(本木雅弘)の携帯に工作した偽名問題は、
結局、俊介(佐々木蔵之介)がごまかす暇もなく
あっさり友(瀬戸朝香)にバレる展開に。

ただ、これまでにも多少そういう雰囲気は出していたけど、
俊介が明之にではなく友に電話した行動には
やっぱり隠れた気持ちがあるようで、
これはこれで面白い布石になった。

で、明之と友が本格的にギクシャクする中、
今回は明之が入院してガンの心配をするという話に。

最初から本当にガンになったりしないことは
ドラマのテイストからも明らかだったけど、
このエピソードの中でそれぞれの登場人物の
家族に対する考え方の違いはよく描けていたと思う。
明之と了(要潤)の過去のわだかまりも
今回は詳しく描かれたし。

その中で、ひとりで死んでいくのが相応しいのではないかと
明之が思い当たる過程と、
それに対してとくに異議を唱えない梓の描き方は
このドラマの核心に近いもので印象的だった。

多少、違和感があったのは、
ラストで友が離婚を切り出したセリフから
明之が離婚届にサインするまでの時間が短かったこと。

確かにあの雰囲気のままでは
その後、食事はどうしたのかという疑問も残るけど、
友が寝てから夜中に明之がひとりで
サインするシーンに飛んだ方が良かったような気がする。

そういうシリアスな展開が多かったにも関わらず、
今回も病院の看護士(新谷真弓)や医師(久ヶ沢徹)など、
脇役が丁寧に芝居をしていた。
このへんがこのドラマのクオリティーをさらに上げている。

             採点  7.0(10点満点平均6)


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ブラザー☆ビート  vol.7「オレの子供です」

演出:竹之下寛次
脚本:小松江里子

3話よりは純平のキャラは描けていたと思う。
ただ、やっぱりみゆき(岩佐真悠子)の登場のさせ方が
ドラマとしては唐突なので、
みゆきに春さんみたいなお母さんがいたらよかったと言わせても
あまり説得力はなかった。

みゆきが純平の家に来た夜に
知里(国仲涼子)がいた段取りは
達也(玉山鉄二)のパーツを考えると良かったと思う。

知里が達也のふとんを干そうして
エロ本を見つけてしまうシーンは
達也のキャラクターを描く意味でも面白かったんだけど、
てっきり本棚の上に達也が置いた亜紀(岡本綾)の写真を
見つけてしまうと思ったのに…。

次回はまた亜紀が出てくるようだけど、
そういう前振りはしないんだよな、この手のドラマは。

あと、アイ(浅見れいな)が陸(速水もこみち)に
私も妊娠したとカマをかけるシーンも、
主旨は分かるけどアイのキャラクターを大事にしていれば
もうちょっと気を使ってもいいシーンだった。

             採点  5.5(10点満点平均6)


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熟年離婚  7

演出:若松節朗
脚本:橋本裕志

35年間も専業主婦だった洋子(松坂慶子)が
なぜデザインの才能まですぐに認められるのかとか、
律子(高島礼子)の言う通り奈緒(石川亜沙美)はいったい
善三(西村雅彦)のどこに惚れたのかとか、
やっぱり喜久枝(草笛光子)は
極端に良い人になり過ぎじゃないかとか、
ディティールには不満がある。

でも、今回は若年夫婦と熟年夫婦の対比がうまく出ていて
かなり見応えがあった。

舞(中津川南子)の演技が妙に良くて
善三・律子夫婦の離婚危機回避の部分が
設定のわりに見応えがあったことも確かだけど、
それより増して、
洋子が喜久枝のお見舞いに行く展開が印象的だった。

4〜5年で離婚した若年夫婦だったらあの雰囲気は出ないと思う。
お見舞いに行ったとしても、
行かなきゃマズイかな、という雰囲気が出ちゃったりして。
迷いなく山梨に降り立った洋子は、
ちょっとカッコイイくらいだった。

で、シーンとしてさらに印象的だったのは、
喜久枝にやり直すことはできないかと聞かれても、
洋子がハッキリと
“もう自分の人生を歩み始めたんです”と即答したところ。

手術翌日の幸太郎(渡哲也)と洋子の会話も含め、
ここはドラマ全体の流れとして興味深かった。

沙織(真中瞳)から幸太郎への緩いアプローチも
洋子と佐竹(長谷川初範)に対して変化が出てるし、
見どころは随分多くなってきた。

             採点  7.0(10点満点平均6)


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あいのうた  第7話

演出:大谷太郎
脚本:岡田惠和

一気に大人全員が片岡(玉置浩二)の病気を知ることに。
珍しく男っぽかった飯塚(小日向文世)を中心に
房子(和久井映見)や佑介(成宮寛貴)が悲しみ、
今後の接し方に苦悩するシーンも、
“初めてなんだもん。こんなに人を好きになったの”
と愛(菅野美穂)が告白して号泣するシーンも良かったんだけど、
これからは愛する人になろうと愛が思うまでが
ちょっと早すぎる気も。

展開そのものには違和感がないというか、
予想通り過ぎるくらい予想通りなんだけど、
ちょっとあっさり進みすぎる印象はあった。

ラストでやさしく微笑む愛の姿を見て
涙ぐむ片岡の表情はよかったと思う。
あと、大きくなった子供たちが見たいと、
片岡が部屋でひとり泣くシーンも。

そういう意味では十分に感動的な回だったけど、
ドラマとしてのタメは弱かったような気がする。
まあ、このドラマは基本的にそういう作りなんだけど。

コロッケをつかんだ手で子供の頭をなでるのは
やめた方がいいと思う。

             採点  7.0(10点満点平均6)


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2005/11/23

1リットルの涙  第7回 〜私のいる場所〜

演出:村上正典
脚本:横田理恵

養護学校入学までの経緯をこの回だけに詰め込まず、
じっくり描いてくれて良かった。
亜矢(沢尻エリカ)が東高にいたいと思う気持ちを
描くことは重要だったので、
友達とのエピソードや描写も丁寧だったと思う。

先に養護学校へ入学している設定で出演していた
大西麻恵とかとうかずこが映画版の亜矢と潮香。
あのシーンはそういう絡みだけでなく、
内容としても効果的に挿入されていた。

最後の保護者会も、
ヘタをすれば他の親の描写が極端になってしまうところを
ギリギリのところでうまくバランスを取っていたと思う。
潮香(薬師丸ひろ子)の最後の懇願は、
亜矢の気持ちも伝えつつ、
見事に整理されたセリフだったと思う。

そしてここで潮香の選択に関する話が出たのも自然だった。
学校側の対応も含め、
次回以降を考えると非常によくまとまっている回だった。

             採点  7.5(10点満点平均6)


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鬼嫁日記  第7話「初心者にもわかる株地獄」

演出:塚本連平
脚本:尾崎将也

一馬(ゴリ)がブログに
早苗(観月ありさ)のことをカワイイと思ってしまう、
と書いていたけど、
そこに説得力がないのがこのドラマの最大の欠陥。

今回はとにかく株をネタに一話を作るというだけの安易な設定が多く、
ラストで早苗が一馬を安定株だと見直すところも
まったく繋がりが見えなかった。
一番株を下げてるのはこのドラマの関係者だったりして…。

それでもこのドラマを見続ける地獄。

             採点  4.0(10点満点平均6)


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2005/11/22

危険なアネキ  第6話

演出:久保田哲史
脚本:渡辺千穂

寛子(伊東美咲)を疎ましく思っていた勇太郎(森山未來)が
寛子のことを客観的に見る機会を得て、
失う悲しみを自覚する内容自体はあってもよかったと思う。

ただ、前半は笑える部分が少なかったし、
勇太郎が寛子を病気だと勘違いしてる展開はミエミエだし、
梅干しの種というオチも新鮮味がないし、
一話としてのクオリティは今回も高くなかった。

前も書いたけど、
明らかにコメディに徹してる部分なら
ありえない展開があってもいい。
でも、締めの部分でそれが目立つとかなり冷めてしまう。

今回も理由付けがないまま寛子の病室に
医学書の胃ガンのページが開いたまま置いてあったりするのには
雑な印象しか残らなかった。

さおり(釈由美子)のパーツはというと、
見舞っていたのは息子でその父親との関係に問題がありそう。
息子を守るために
さおりは拓未(平岡祐太)を利用したりするのか?
まあ、どうでもいいけど。

             採点  5.5(10点満点平均6)


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2005/11/21

恋の時間  第5話

演出:金子文紀
脚本:吉田紀子

香里(大塚寧々)の夫・勇一(山口馬木也)や
姑・暎子(大森暁美)の描き方は
ありふれていてうんざりなんだけど、
この段階で勇一が香里の行動に不審を抱いてくれたので
今後は勇一の言動にも興味が持てるかもしれない。

ただ、耕平(大森南朋)の方には気がないにしても、
耕平側に女(野波麻帆)が出てきちゃったのはどうなんだろう。
何かこれも新鮮味がないなあ。

逆に今度は雪枝(黒木瞳)のパーツの方が
昌男(宮迫博之)との絡みで面白くなってきた。
雪枝と昌男にはこれからも期待したい。

印象的なシーンもあるにはあるので
展開としての凡庸さは極力避けて欲しい。

             採点  5.5(10点満点平均6)


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野ブタ。をプロデュース  第6話

演出:佐久間紀佳
脚本:木皿泉

自己演出をしてまわりと適当に付き合うという問題は
高校生活という限られた期間だけの話ではないので、
今回は進路決定の時期と、修二(亀梨和也)たちが
野ブタパワー人形で商売をしようとする行動を絡めて
社会との関わりを描いた感じ。

価値観やモノの見方は人それぞれ多様であるし、
幸せの形もひとつではない。
そういう切り口では彰(山下智久)と父親(升毅)の話も、
今は後悔もなく教師の仕事が楽しいと思っている
横山(岡田義徳)の話も、
うまく絡めていたと思う。

自分だけは特別である感じたり、
一生懸命やることをダサイと思ってしまう世代に対しては
それなりの示唆がある内容だったんじゃないだろうか。

ただ、今回はかなりストレートな味つけで、
ちょっと説教くさくなってしまった印象はある。
若い世代に共感してもらいたいのなら
メッセージはあまりストレートに乗せない方が
いいような気もするけど…。

ところで修二たちのプロデュース作戦を邪魔してる人物は、
ホクロの位置からしてもキャリアから言っても
やっぱりあの子っぽい。
今後の修二との絡みに期待したい。

             採点  7.0(10点満点平均6)


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2005/11/19

花より男子  5

演出:山室大輔
脚本:藤本有紀

桜子(佐藤めぐみ)の話と偽赤札の話が合体した感じ。
偽赤札の話は花沢と西門と美作が我慢して我慢して
道明寺入院後にザコどもをボコボコにしに行くところが
痛快でカッコイイんだけどなあ。

でも、道明寺(松本潤)がどんなに殴られても耐えるシーンは
やっぱり良かった。
直前に街中での乱闘シーンを入れていたのも
構成としては説得力があったと思う。

いろいろ粗いところもあるし、
原作を知らないと今回の桜子の描き方は強引すぎるけど、
つくし(井上真央)と道明寺の関係がうまく描けていれば
とりあえずこのドラマとしてはオッケーなんじゃないだろうか。

             採点  7.0(10点満点平均6)


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着信アリ  第6話

演出:唐木希浩
脚本:高山直也

ここまで引っ張った遭難事件の中身があれじゃなあ。
なんか全然説得力のない映像だった。

斎藤(田山涼成)とさつき(佐田真由美)の
出会いの話も陳腐だったし、
今回はかなり冷めてしまった。

もうこうなると由美(菊川怜)の姉と
この事件との絡みに期待か。

             採点  5.5(10点満点平均6)


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今夜ひとりのベッドで  第5話

演出:生野慈朗
脚本:龍居由佳里

冒頭の朝の風景はこのドラマらしくちょっとコミカルで、
それでいて夫婦が少しずつウソを重ねていく様子が
丁寧に描かれていてかなり面白かった。

その後、仕事で煮詰まっていた明之(本木雅弘)の元に
梓(奥菜恵)から電話がかかってくるシーンも、
2話と同様、アーティスト同士の関係をうまく使っていて、
ヤバイと思いながらも梓をスッパリとは切れない
明之の行動に説得力を持たせていたと思う。

ただ、ガラスを絡めた地震はいいとしても、
その後の停電は作為的すぎたんじゃないだろうか。
装丁で使ったオブジェを守った梓が言った
“私と友永さんを結ぶたったひとつのものだから”みたいなセリフも
このドラマのトーンからすると浮いていた。

それでもこのドラマが良いのは、
離婚届を見てしまった友(瀬戸朝香)の心配などを
ズルズルと引っ張らないで
あっさり友の口から明之に確認させてしまうところ。
このあたりは本当にストレスが溜まらなくていい。

最後の6人揃って人生ゲームをするシーンは、
ここまでの話を一気に整理しつつ、
駆け引きと暴露が重なってかなり見応えがあった。

さらにテンポの良さを感じさせたのは、
この回で梓が工作した携帯の偽名まで
すぐに友にバレてしまう展開。

この場は俊介(佐々木蔵之介)が何とかごまかそうとしそうだけど、
次回への引っ張りとしては十分なラストだった。

釣り堀での了(要潤)の気遣いは
友にとっても嬉しかったはず。
ただ、恋愛感情や単なる嫉妬ではなく、
肉親を亡くした友にとって最も恐れているのは
たったひとりになってしまうことであるという部分は
今回もきちんと描けていたと思う。

             採点  7.5(10点満点平均6)


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大奥・華の乱  第六話 殺意

演出:林徹
脚本:浅野妙子

なるほど、隆光(火野正平)の進言で
長丸が生きていた証をすべて焼いてしまったのか。
そりゃ未来の我々がその存在を知らないわけだ(笑)

今回はまたずいぶんと直接的な攻撃が展開されたけど、
内山理名に凶器を出されても
すぐにマウントを取りにいった小池栄子はさすがだった。
こうなったら大晦日前に小池栄子と藤原紀香にも
フルコンタクトで戦ってもらいたい。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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ブラザー☆ビート  vol.6「15年目のプロポーズ」

演出:竹之下寛次
脚本:小松江里子

春恵(田中美佐子)がプロポーズを受けてくれたと思って
野口(生瀬勝久)が勝手に盛り上がり、
最終的にダメなのは分かっていたと言う展開そのものは
実にありふれていた。

ただ、春恵が子供たちにハッキリと伝えた結婚しない理由は
このドラマらしくて良かったと思う。

まあ、ドラマのラストは子供たちがそれぞれ自立して
春恵も再婚しそうな気もするけど、
とりあえずこの時点でプロポーズに対する答えを
うやむやにしなかったのは良かった。

そして次はまた純平(中尾明慶)の話。
今度は相手役が岩佐真悠子なので最後まで引っ張るのか?

それはいいんだけど、
もっと登場人物を毎回バランス良く描いてくれないかなあ。

             採点  5.5(10点満点平均6)


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熟年離婚  6

演出:村谷嘉則
脚本:橋本裕志

あっさり離婚届を提出したのはちょっと意外だった。
でもここまでは比較的よくある展開だったので
かえって面白くなるかもしれない。

で、その切り口のひとつが律子(高島礼子)の離婚危機。
娘の離婚問題で夫婦の意見がぶつかったり、
ずっと前に別れた両親の元へ娘が相談に行ったりする程度なら
そんなに珍しくもないけど、
離婚した直後の夫婦が娘に意見を言う展開は面白い。

説得力があるような、ないような、
それでいて言ってることが全部自分に返ってくるような。

聡美(桜井幸子)親子の問題もあって
一度はガランとした家が急に賑やかになった展開も、
状況としてはメリハリが出て悪くなかった。

善三(西村雅彦)の浮気の匂いを
もっと前から出しておいた方が自然だったのでは、
という気がしないでもないけど、
善三に対して一気に冷めた律子の心理に視聴者を感情移入させるなら
今回のやり方もアリだったと思う。

NHKの「理想の生活」は後半ちょっとダレたので、
こちらの後半には期待したい。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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あいのうた  第6話

演出:猪股隆一
脚本:岡田惠和

洋子、いや愛(菅野美穂)が留置場から
片岡(玉置浩二)たちがいる部屋まで来て、
房子(和久井映見)に背中を押されながら
一緒にいたいと言ったシーンはさすがに泣けた。
こういう時の菅野美穂はやっぱり最強だと思う。

もちろん、この時の房子のセリフは良かったし、
その前の片岡と並んで橋を渡るシーンの房子も良かったけど。

あと、愛が家まで帰ってきた時のミルクのリアクション。
山内菜々たちの動きと合わせてたあの犬の演技はスゴかった。
もしかして中に猫ひろしでも入ってたんじゃないの?
その前にミルクが吠えて家の外まで行ったら猫がいたのは
それを暗示してたんじゃないの?(してないしてない)
それにしても絶妙な動きだった。

とりあえず今回で第一部終了という感じか。
それにしても、ずっと幸せでいられるはずがないと思って
一度は片岡家を去った愛が、
やっと自分から幸せになりたいと願ったのに、
片岡の死が目前に迫っているというのはかなりつらい状況。

比較的早くそのことを愛が知りそうなので、
ここからはさらに丁寧に描いて欲しい。

             採点  7.0(10点満点平均6)


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2005/11/16

1リットルの涙  第6回 〜心ない視線〜

演出:木下高男
脚本:江頭美智留

亜矢(沢尻エリカ)が偏見を受ける描写は
ドラマとして難しかったと思うけど、
弟・弘樹(真田佑馬)の気持ちを絡めて
うまくまとめていたと思う。
成海璃子も良かったけど真田佑馬も良かった。

偏見だけでなく、同情に対する考え方を
潮香(薬師丸ひろ子)に言わせていたところも
全体的に深みが出ていい構成だったと思う。

それにしても遥斗(錦戸亮)の存在は
ドラマの中の亜矢をかなり救ってる。
本当に彼のような人がいたらどんなにか…。

次回は原作の日記で“1リットルの涙”と形容された
亜矢に取っては苦しい決断が描かれそう。
どうやってドラマにするか見守りたい。

             採点  7.0(10点満点平均6)


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鬼嫁日記  第6話「あっと驚く!?誕生日プレゼント地獄」

演出:植田尚
脚本:尾崎将也

惜しかったなあ。
早苗(観月ありさ)が最後に言う
いつものズレた啖呵シーンがなければ
意外とまとまってたのに…。

早苗が要求した誕生日プレゼントも
もう品切れなのが分かって言ってるイタズラのようなものだったし、
最終的にはまどか(遠藤由実)とお揃いのブローチを
早苗も喜んでつけてたし。

早苗、あゆみ(井上和香)、冴子(滝沢沙織)の3人が
同時にプレゼントを開けようとするところまでは
それなりのコメディにはなっていたのでもったいなかった。

あのヘンなパターンはやめて、
早苗をワガママは言うけど可愛らしいところもある、
というキャラクターにすれば、
何とか形になるのにな…。

植田尚が演出をする回は比較的まとも、
ということだけはハッキリした。

             採点  5.5(10点満点平均6)


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危険なアネキ  第5話

演出:松山博昭
脚本:金子茂樹、林民夫

思いっきりドタバタのコメディになっても
前半くらいテンポがあればいいと思う。

ただ、その細かいカット割りを
後半まで引っ張り過ぎたような気がする。
麻実(美山加恋)が最初に父親(樋渡真司)を見かけたシーン以降は
もう少しテンポを落とした方が
内容だけでなく見た印象としてもメリハリが出たんじゃないだろうか。

あと、寛子(伊東美咲)の行動の裏付けは
一応、フォローされていたけど、
この手のドラマの場合はもっとセリフを丁寧にして
分かりやす過ぎるくらい分かりやすくした方がいいと思う。

終盤、美山加恋が頑張ったわりに
何となく流れ気味だったのは残念だった。

まあ、それ以外にもいろいろ問題はあるけど、
その中でも比較的好印象だったのはさおり(釈由美子)。
今回の麻実への反応を見ると
入院してるのは弟ではなく息子かもしれない。
次回以降、うまく必然性を出して絡めて欲しい。

             採点  6.0(10点満点平均6)


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2005/11/14

恋の時間  第4話

演出:今井夏木
脚本:吉田紀子

キャリアウーマンの姉と専業主婦の妹の
わざとらしい比較が少なくなって
かなりバランスが良くなってきた。

専業主婦として2人の娘を育て、
10年前に夫を亡くした房子(八千草薫)が
雪枝(黒木瞳)に聞いた“寂しくないの?”は、
これまで雪枝の生活を描写したどのシーンよりも良かったと思う。

雪枝と香里(大塚寧々)の会話も、
香里が雪枝の会社までバッグを届けに来た時のシーンで
今までよりもグッと深まったし、
昌男(宮迫博之)も「鳥しん」の常連だったことで、
焼鳥屋のシーンにも意味が出てきた。

雪枝が酔っぱらって昌男に絡むシーンは面白かったなあ。
翌朝の光景は尋常じゃなかったけど、
多少しつこくなり始めていた雪枝の朝の光景にかぶせてあったものだから
あれはあれで良かったんじゃないだろうか。

やっと状況説明に関わるような部分が終わって
少し面白くなってきた。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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2005/11/13

野ブタ。をプロデュース  第5話

演出:岩本仁志
脚本:木皿泉

一見、原作からかけ離れているようで、
本質的な部分は押さえている。

今回も恋愛要素を絡めながら、
みんなまわりと適当にうまくやってると思っている修二(亀梨和也)と、
修二と彰(山下智久)が投げてくれるボールを
きちんと投げ返したいと思っている信子(堀北真希)の対比は見事だった。

まり子(戸田恵梨香)はどうやら
原作とあまり変わらないと考えて良さそう。
ヘンなウワサを流されても
修二だけが分かっていてくれればいいという反応は
裏がない感じだった。

そうなるとやっぱり最後のヤマ場は
正体を明かさずに信子を攻撃している生徒を関係させたものか。
最初は複数の生徒の可能性もあると思っていたけど、
映像的には口元にホクロがある生徒がずっとやっている。
果たしてどういう形で正体を見せるのか。

それにしても信子を演じる堀北真希はかなり良い。
暗いイメージを維持しながら、
精一杯頑張っていて、それでいて芯がある様子を
実に魅力的に演じていると思う。
コメディセンスも意外にあると思うし。

脚本も役者も
そして今回は映像もかなり良かった。

             採点  8.0(10点満点平均6)


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着信アリ  第5話

演出:新村良二
脚本:大石哲也

かなり面白くなってきた。
由美(菊川怜)の姉も含めた由美と山下(津田寛治)の接点も
10年前の明和女学院の呪いに関係ありそうだし。

特命ウォッチ編集部もまとまって調査をするようになって
ドラマとしては見やすくなった。
編集長(升毅)も以前、
南アルプスの遭難事故を調べていた感じだし、
さらにまとまりは良くなりそう。

そしてフランスへ旅立った「花より男子」の静(佐田真由美)は、
なぜかこちらで「鬼嫁日記」のお父さん(田山涼成)とラブラブに。
この組合せが今までで一番ホラー度が高かった。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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花より男子  4

演出:石井康晴
脚本:サタケミキオ

コメディ部分に関してはすごく面白いところと
すごくスベってるところがあって見ていて混乱した。
千石の女将(加藤貴子)のシーンは
いつも振り切れていて面白いと思うけど。

ただ、道明寺(松本潤)とつくし(井上真央)の雰囲気は
かなり安定してきたと思う。
今回もエレベーターに閉じこめられるシーンなんかは
ドラマとしてうまく作っていた方じゃないだろうか。

西門(松田翔太)と美作(阿部力)にも
多少はスポットが当たってきたのは良かった。

             採点  7.0(10点満点平均6)


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2005/11/12

今夜ひとりのベッドで  第4話

演出:川嶋龍太郎
脚本:龍居由佳里

やっぱりかなり面白いと思う。
明之(本木雅弘)と友(瀬戸朝香)が
基本的には夫婦として愛しあっている、
というベースを押さえているから、
そのまわりで起きることが面白いんだと思う。

そこが最初からドロドロの展開だけを狙ったドラマとの
違いにもなってると思うし。

今回も明之は梓(奥菜恵)と、友は了(要潤)と、
ある意味、誠実に(?)もう2人では会わないと決めたのに、
スキヤキとマフラーというアイテムを絡めつつ、
またこんがらがっていくという展開になった。

了は了で明之との確執もあるので
確信犯的にゴタゴタを起こそうとしてるし、
梓も梓でアーティストとしてのプライドは持ちつつも
小悪魔的な雰囲気は維持してるし、
そこに巻き込まれていく明之と友を見てると面白い。

それにしても舞子(サエコ)には驚いた。
てっきり了との結婚に自信が持てなくてウソをついてるのかと思ったら
本当に男(佐藤二朗)が迎えに来てるし。

ここにはまだ先があるかもしれないけど、
とりあえず了のポジションが微妙になったので
いい展開だったんじゃないだろうか。

あと、細かいことだけど
梓のアシスタント・千佳を演じている明星真由美が
ずっといい自然な演技をしてる。さすがだ。

             採点  7.5(10点満点平均6)


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大奥・華の乱  第五話 逆襲

演出:川村泰祐
脚本:浅野妙子

お伝(小池栄子)の子・徳松が吉川史樹に成長。
吉川史樹のお兄ちゃんっぷりもなかなか可愛かった。

柳沢吉保(北村一輝)の企みもあって、
お伝はその純真な吉川史樹に長丸暗殺を指示。
可哀想に…。

結局、その策略はうまくいかなかったけど、
青梅を長丸の口にねじ込むお伝の虐待っぷりは
なかなか迫力があった。

今回はお伝や安子(内山理名)の
母親としての心理描写も多かったので、
この非道な行いも説得力は出た。

そして子を持てない信子(藤原紀香)が
ついに行動を起こすことに。
ちょっと藤原紀香の表情はコントっぽくなったけど、
話としては面白くなったからいいや。

             採点  7.0(10点満点平均6)


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ブラザー☆ビート  vol.5「トュルーラブ」

演出:武藤淳
脚本:小松江里子

やっと春恵(田中美佐子)がストーリーにも絡んできた。
陸(速水もこみち)とアイ(浅見れいな)の話は
時間をかけたわりに陳腐だったけど、
春恵がポイントになっていたからまあいいかという感じ。

ただ、達也(玉山鉄二)の動かし方はちょっと強引だよなあ。
頼られると放っておけない性格を表したいのは分かるけど。

知里(国仲涼子)の友人で登場した
森三中の村上にはまた出てきて欲しい。

             採点  5.5(10点満点平均6)


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熟年離婚  5

演出:若松節朗
脚本:橋本裕志

幸太郎(渡哲也)が離婚届にサインするタイミングは、
ドラマとして一番盛り上がったと思う。

幸太郎がヤケになってサインしたわけではなく、
洋子(松坂慶子)も幸太郎を見直した直後だっただけに、
ストーリーとしては効果的だった。

ただ、そこに至るまでの嫁姑問題は
かなりあっさりした解決だった。
前回から今回にかけての喜久枝(草笛光子)の描き方が
あそこまで極端でなければ、
送金に関するエピソードでも
もう少し説得力は出たかもしれないけど。

聡美(桜井幸子)の元夫・高梨(小市慢太郎)も
実力行使に出たり弁護士に任せると言ったり
かなり強引な動かし方だけど、
高梨と幸太郎に共通する部分を描いたのは良かったと思う。

子供の数が多いこともあって
全体的に問題を詰め込み過ぎてる感じはあるので、
幸太郎・洋子夫婦との関連性は常に気を使って欲しい。

             採点  6.0(10点満点平均6)


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あいのうた  第5話

演出:大谷太郎
脚本:岡田惠和

まわりのやさしさに
素直に対処できない洋子(菅野美穂)の様子は
今回もうまく描けていたと思う。

佑介(成宮寛貴)と食事をしている時の2人の会話は
あの時点での洋子のキャラクターをよく表していて
なかなか面白かった。

佑介の気持ちがハッキリ示されたことも
ドラマとしては見やすくなったんだけど、
片岡(玉置浩二)が本来の刑事の顔を見せた部分も
メリハリが出ていい展開だったと思う。

そこからつながっている洋子が病院まで走るシーンは
洋子の内面が変化していることを端的に表していたし。

今回は話が多少進展したので
今までよりは見応えがあった。

             採点  7.0(10点満点平均6)


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2005/11/09

1リットルの涙  第5回 〜障害者手帳〜

演出:村上正典
脚本:江頭美智留

障害者手帳を持つ意味を、
母であり、保健婦でもある潮香(薬師丸ひろ子)が
亜矢(沢尻エリカ)に説明するシーンは良かった。

あと、亜矢と遥斗(錦戸亮)の距離感も
このドラマの大きな個性になってると思う。
亜矢がバスケットボールの片付けを頼んだシーンや、
河本(松山ケンイチ)に別れの電話をするシーンの
遥斗の雰囲気は良かった。

ただ、沢尻エリカの演技はどんどん難しくなってきてると思う。
すでに書く字が乱れてきているのに、
シャープペンシルの位置を手の中でサッと持ち替えて
芯を出しているシーンなどは多少違和感があった。

もちろん、そういう症状のリアルさよりも
亜矢と亜矢を取り巻く人々の内面こそが
このドラマの描くべきポイントだと思うけど、
病状の進行を示す描写も可能な限り気を使って欲しい。

で、その内面という意味で複雑なのが亜湖(成海璃子)。
今回も事態の深刻さを感じているからこその戸惑いが
うまく表現されていたと思う。

次回はその亜矢の妹弟たちにスポットが当たりそう。
成海璃子に期待したい。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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鬼嫁日記  第5話「休日湯けむり温泉カニ地獄」

演出:池添博
脚本:尾崎将也

笑いのツボは幅が広いものだから
きっとこれが面白いと感じる人もいるはず。
もうそれでいいと思う。

個人的には由紀(加賀美早紀)のシーンで
少し救われている。

             採点  4.5(10点満点平均6)


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2005/11/08

危険なアネキ  第4話

演出:松山博昭
脚本:金子茂樹

前半は典型的な勘違い系のコメディで、
終盤は寛子(伊東美咲)がメチャクチャながらも
真っ直ぐな言動をして姉弟の関係が深まるという、
このドラマのパターンとしては
正統的な流れだったんじゃないだろうか。
その描き方が面白いと思えるかどうかは別にして。

ただ、キャラクターを大事にしてないのはやっぱり致命的で、
もしこれまでの拓未(平岡祐太)の描き方がしっかりしていたら
愛(榮倉奈々)が拓未のどういうところが好きか、
どんなに好きだったのかが伝わって、
それなりに最後も締まっただろうに。

まあ、最初から愛は勇太郎(森山未來)との関係を中心に
登場させてるんだろうけど、
それでも拓未がさおり(釈由美子)に興味を持ったりするなら
拓未のキャラクターはもっと丁寧に描いておくべきだったと思う。

そのさおりについては家族が入院してるらしいことが描かれた。
素直に考えると弟かな。
寛子と勇太郎は源太郎(宇津井健)を失ってるので、
そことの対比で父親ということも考えられるか。

とにかくここまで来たらコテコテでもいいので
一話のクオリティをなるべく上げるように頑張ってもらいたい。

で、次回は美山加恋の登場か。
そういう飛び道具を使うのもアリかもしれない。

             採点  6.0(10点満点平均6)


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2005/11/07

恋の時間  第3話

演出:金子文紀
脚本:吉田紀子

図書館が利用者に対して
職員の自宅の電話番号を簡単に教えるというのは
いくら何でも強引。

というか、このドラマの場合、
耕平(大森南朋)が香里(大塚寧々)の電話番号を
どうやって知るか、どうやって聞くかというのは、
2人の関係が進展するステップとして
描きがいのあるポイントだったんじゃないだろうか。

そこを省略してキスシーンまでいってしまったのは
ちょっと残念だった。
キス前のシチュエーションとセリフは
良かったと思うけど。

やっと昌男(宮迫博之)に動きが出たので、
雪枝(黒木瞳)のパーツも昌男で盛り上げて欲しい。

             採点  6.0(10点満点平均6)


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野ブタ。をプロデュース  第4話

演出:佐久間紀佳
脚本:木皿泉

前回よりもシンプルだったけど、
それだけにストレートに入ってくるものがあった。

まり子(戸田恵梨香)からもらった誕生日のケーキを
信子(堀北真希)が修二(亀梨和也)に
これは食べなきゃダメだと言いに行ったシーンや、
信子がバンドー(水田芙美子)に
人に水を掛けて平気な人はいないと言ったシーンなどは、
素直にグッと来た。

彰(山下智久)のポジションもハッキリしてきて、
彼氏から殴られているバンドーを助けたシーン、
信子に水を掛けないよう、
実力行使で修二に訴えに行ったシーンなどは印象的だった。

ストーリーとしても“114の日”の告白で
信子がバンドーに指名を代えた展開や、
修二が本当は“花”に行き着くまで
あみだクジを続けていたところなどは、
そうきたか、という感じだった。

ただ、修二が彰や信子のことが好きだと、
2人と一緒にいる時の自分が好きだと自覚できたのに、
この時点で自己演出によって手にした人気者の地位を捨て、
信子の上に花を降らせるチャンスを失ったのは、
実はとても可哀想な展開でもある。

TVドラマということで恋愛の要素も混ぜてはいるけど、
今回も原作の大事な部分をうまくアレンジしてるな、
という印象は持った。

いずれにしても信子が修二だけでなく、
他の生徒にも影響を与えたのは見逃せないポイント。
このパターンはしばらく続くかもしれない。

             採点  8.0(10点満点平均6)


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2005/11/05

花より男子  3

演出:片山修
脚本:サタケミキオ

道明寺(松本潤)と類(小栗旬)が
空港で仲直りするところはシンプルで良かったと思う。
あと、静(佐田真由美)がフランスに行く前、
どれだけ類が静のことを好きか、
つくし(井上真央)が静に話すシーンも良かった。

ただ、松嶋菜々子は思ったほどインパクトがなかった感じ。
声質のせいもあるかもしれないけど、
椿の迫力はちょっと出てなかったような気がする。

道明寺が極端に日本語能力に乏しい部分は
初回からきちんと描いて置くべきだった。
今回、バタバタとそういう側面を出しても
唐突な感じがしてしまった。

それにしても展開が恐ろしく早いなあ。
基本的なストーリーは視聴者も知っているはず、
ということを前提にしているようにも取れる。
ヘンなダイジェスト版にならなければいいんだけど。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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着信アリ  第4話

演出:常廣丈太
脚本:高山直也

これまで予告電話を受けて殺された人たちの共通点と
明和女学院の話がやっとつながった。
仙道(石黒賢)が単独でこの事件を追っている背景も
何となく見えてきたし。

殺され方が残酷な割にはやっぱりホラー度は低いけど、
ストーリーへの感心は高められたんじゃないだろうか。

ただ、こういうのは事件の真相が分かったら分かったで
白けることも多いので油断は禁物か。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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大奥・華の乱  第四話 疫病神

演出:葉山浩樹
脚本:尾崎将也

序盤は小池栄子や大奥のスリーアミーゴスが
コミカルなテイストを見せつつ、
中盤は右衛門佐(高岡早紀)の策略を中心に
綱吉(谷原章介)も含めた精神的なバトルを展開し、
終盤はまたお伝(小池栄子)と安子(内山理名)の直接対決で
次回への興味を繋げた。
面白くなってきたぞ。

K1対PRIDE、いや信子(藤原紀香)対お伝(小池栄子)の構図も
右衛門佐の講義で信子がお伝をからかった
“おしゅうございましたなぁ”などでしっかり押さえていて
抜かりはなかった。

相変わらずエンターテイメント性は
十分に発揮してると思う。

             採点  7.5(10点満点平均6)


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今夜ひとりのベッドで  第3話

演出:高成麻敏子
脚本:龍居由佳里

このテンポとバランスはなかなか心地良いなあ。
ドロドロのようでピュアだし、
シリアスであってコミカルだし。

了(要潤)が撮ったピンボケの写真を
友(瀬戸朝香)があっさり見破って
その日のうちに明之(本木雅弘)に言った展開も、
了と友が親しげだったことを
明之がすぐに友に問いただした展開も、
見ていてストレスがない良いテンポだった。

このドラマの瀬戸朝香はナチュラルでいい感じ。
佐々木蔵之介も得意のキャラクターだし、
みんな結構ハマってると思う。

初回から度々出てきていた
明之が後ろから友を抱きしめて寝るシーンが、
今回は2人が別々のことを考えているように見えて
さらに印象的だった。

             採点  7.0(10点満点平均6)


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ブラザー☆ビート  vol.4「TOKYO恋物語」

演出:加藤新
脚本:小松江里子

岡本綾が再び登場するもお約束の展開であっさり終了。
でもまあ、純な知里を国仲涼子がうまく演じてて
思わず応援したくなるからこれでいっか。

達也(玉山鉄二)と陸(速水もこみち)が
言い合ったりケンカしたりするシーンは
相変わらず唐突というか強引。

そういうケンカのシーンが
このドラマのひとつのウリであることは分かるけど、
ムリしてまで入れる必要はないと思う。

達也が知里に会いに東京駅まで行く行動を
仕事中ではなく昼休みにしたのは、
達也のキャラクターを大事にしていて良かった。

             採点  6.0(10点満点平均6)


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熟年離婚  4

演出:都築淳一
脚本:橋本裕志

嫁姑問題を絡めるのは構わないと思う。
でも幸太郎(渡哲也)と喜久枝(草笛光子)の距離が近すぎて、
正直、ちょっとキモかった。

それにしてもこのドラマの配役年齢差は大胆。
松坂慶子と高島礼子も12歳差で親子を演じてるけど、
ついに草笛光子と渡哲也は8歳差で親子を演じてしまった。

まあ、役者だから実年齢はどうでもいいんだけど、
喜久枝はもう少し老いた感じにした方が自然だったと思う。

ラストシーンはいつも雰囲気があっていい。

             採点  5.5(10点満点平均6)


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2005/11/03

あいのうた  第4話

演出:猪股隆一
脚本:岡田惠和

本物の愛ちゃん(乙葉)が
洋子(菅野美穂)のことをまったく覚えてないという、
子供たちの前で嘘をバラされるよりもつらい展開。

その洋子にとってはマイナスの記憶に関するエピソードと、
余命半年の片岡(玉置浩二)が願う
この楽しい時間を覚えていて欲しいというプラスのエピソードが
うまく絡み合っていた。

川を挟んで洋子が叫んだ
“昨日のこと、あの子たち忘れないと思う”という言葉、
そしてその後につぶやいた“私も忘れない、ずっと”という言葉は、
愛を知らなかった洋子が片岡親子に出会って発することができた、
ある意味、洋子自身の変化を自らが確認できたひと言だったわけだけど、
その言葉がつらい片岡の気持ちを救っている構図になっているところが良かった。

もちろん、片岡が言った
“愛ちゃん、君はいい子だよ。素敵な子だ、君は”
という言葉も片岡が思っている以上に洋子を救っているわけだけど。

今回は飯塚(小日向文世)の描き方も良かった。
こういうキャラクターは小日向文世の独断場だと思う。

内容がストレート過ぎるということ以外にも
個人的にはのめり込めない要素がまだあるけど、
それを補う部分もあるからまあいいか。

             採点  7.0(10点満点平均6)


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2005/11/02

1リットルの涙  第4回 〜二人の孤独〜

演出:木下高男
脚本:横田理恵

パソコンの履歴は消されていたけど、
担当医が水野(藤木直人)であることから
遥斗(錦戸亮)が病名を疑い、
ラストの亜矢(沢尻エリカ)自身の言葉で
遥斗がすべてを察するという流れで描かれた。

これはドラマとしてもラストを盛り上げる効果があったし、
今後の亜矢の東高での生活を考える上でも
いい展開だったと思う。

河本先輩(松山ケンイチ)とのエピソードも、
一度、亜矢自身があきらめようとして、
母親の潮香(薬師丸ひろ子)に励まされる過程を入れておいたことが
かえってラストに説得力を持たせたし。

河本の決断をあまりしつこく描かなかったのも
良かったと思う。

             採点  7.0(10点満点平均6)


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鬼嫁日記  第4話「カロリー消費地獄」

演出:塚本連平
脚本:尾崎将也

序盤に一馬(ゴリ)がボソッと
早苗(観月ありさ)にツッコミを入れるところは
タイミングが良くてちょっと面白かった。

あと、早苗があゆみ(井上和香)に言った
“それはご主人がどうとかいうより自分の問題なんじゃない?”
というセリフも良かった。

でもその後はいつものように笑えないコメディが永遠と。

最後に早苗がまた中途半端に
夫のため、家族のためと言い出したのでやれやれと思ったら、
今回は自分のためというパターンだった。
その方がこのドラマとしては辻褄が合うと思う。

             採点  5.0(10点満点平均6)


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危険なアネキ  第3話

演出:久保田哲史
脚本:金子茂樹、林民夫

今回はいくら何でもひどかった。
拓未(平岡祐太)はあんなにさおり(釈由美子)を目の敵にしてたのに
あっさりと改心してしまうし、
患者や病院スタッフもあそこまでコテコテに陰口をたたいていたのに
揃って北村(さおり)残留のシュプレヒコールをしてしまうし。

コメディだからありえない展開があってもいいけど、
こういうのはありえない種類が違うと思う。
ここまで脚本がぐだぐだになってしまうと相当つらいな。

さおりがキャバクラを休んでまで看護した少年が
辞めないで欲しいと頼むのは分かる。
でも、今まで無遅刻無欠勤でキャバクラに出ていたということは
これまでそういう患者の看護はしてこなかったのか?

さおりが看護士という仕事が好きで誇りを持っていることを描きたいのなら
わざわざキャバクラに無遅刻無欠勤なんてエピソードは入れるべきじゃなかった。

拓未が最後にさおりを食事に誘っていたことを考えると
実は最初から拓未はさおりに興味を持っていて
わざわざ過剰なちょっかいを出したとも考えられる。
でも、そういう子供っぽい拓未の性格はまったく描かれていなかった。

もし本当にこっそり少年の様子を見に来たさおりの行動を見ただけで
さおりに対する見方を変えたのなら、
あまりにもキャラクター設定がいい加減すぎる。

寛子(伊東美咲)がメインのドラマと考えるなら、
理事会に乗り込んで啖呵を切るシーンで
職業に貴賤がないことを寛子らしい言葉でしっかり語らせるべきだった。

それが、これまたキャラが曖昧になってきた武田(高嶋政伸)の
中途半端な援護射撃とありえない患者たちの行動で、
誰が主役なのかも分からないシーンになってしまった。

…まあいっか。キリがないし。

構成協力で大量の名前が挙がっているけど、
それがかえってマイナスに作用してるような気がする。

             採点  5.0(10点満点平均6)


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