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2006/02/28

西遊記  第八巻 時の国

演出:成田岳
脚本:坂元裕二
(第八巻ゲスト)石井正則

手を抜いてるのか、手が込んでるのか、
よく分からないような総集編。のような話。

どうせ過去に行くなら牛魔王と悟空(香取慎吾)を
ちゃんと義兄弟にして来てくれよ!
と言いたいくらい過去でやりたい放題だった。

その結果、話はタイムパラドックスだらけ。
まあ、それも最後はオチにしてたからコントとしてはアリなのか。

凛凛(水川あさみ)の正体をちょっと描きかけたところだけ
かろうじて興味をそそられた。

             採点  5.0(10点満点平均6)


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輪舞曲ーRONDOー  第7話

演出:平野俊一
脚本:渡邉睦月

結局、ユナ(チェ・ジウ)が神狗の仕事をしているという展開。
琢己(竹野内豊)に一度も愛したことはないとまで言ったけど、
それじゃドラマにならないので愛してください。

素直にユナが弱みを握られて仕事をさせられてると考えれば
ラブストーリーは維持される。
ただ、その弱みは妹のユニ(イ・ジョンヒョン)なのか。
パソコンに打ち込んでいた楽譜とか母親の名前とか、
意外とユニも怪しい。

あっさりユナの口から宗(橋爪功)の娘と言われると、
それも怪しくなってきた。
琢己の父親を殺したのは宗で間違いなさそうだけど、
そうなるとユナの父親問題ももう一捻りありそうな気はする。

これが面白いか面白くないかは別にして、
とりあえずまだ裏はありそう。

             採点  6.0(10点満点平均6)


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2006/02/26

喰いタン  File 7 学校給食を食いまくる!

演出:位部将人
脚本:伴一彦

事件のネタとしては鉄分が土壌を酸性に変え、
ほうれん草にカルシウム欠乏を起こさせたというだけ。
あとは食べ物の好き嫌いをなくそう、と。

しかし、小学校の菜園に盗んだ宝石を埋めたり、
それを探すために子供たちを怖がらせたり、
ほとんどショッカーだな。

             採点  5.0(10点満点平均6)


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時効警察  第七話 主婦が裸足になる理由をみんなで考えよう!

監督:塚本連平
脚本:岩松了

今回は評判が悪かった3話の岩松了が脚本で
5話の塚本連平が演出。
最初から自分が時効を迎えた事件の犯人と名乗る女、
聡子(葉月里緒菜)が登場して、
結局、犯人ではないんだけど、
霧山(オダギリジョー)が犯人ではないことを
誰にも言わないから手記を書きなさいと勧めるパターン。

全体的にも今までにない展開だったし、
コテコテのミスリードから二転、三転した結末も
なかなか面白かった。

一番バカバカしくて面白かったのは、
実は聡子がタイムマシーンをすでに発明しているところ。
夏美(松井涼子)が隠したかもしれない
三億円を手に入れようとしたり、
手記を書いたりしなくても楽な暮らしができるのに、
そこにはまったく触れずに話が進んでいくところが面白かった。

もちろん、聡子は犯人として手記なんか書いたりせずに
ずっと家族と庶民的だけど幸せな暮らしをしていくと思う。
夏美が裸足で逃げていく姿を想像して時々笑いながら。
その聡子の気持ちも最後に描いていたのがちょっと良かった。

             採点  7.5(10点満点平均6)


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夜王・YAOH  Episode 7

夜王・YAOH  Episode 7

演出:酒井聖博
脚本:いずみ吉紘

麗美(かたせ梨乃)と岡崎(岩城滉一)の関係は
ちょっと都合良く流れた印象もあったけど、
ホストになった遼介(松岡昌宏)を中心に
麗美の最後はそれなりにまとめたと思う。
麗美が死ぬ直前のかなせ梨乃の演技もなかなかだったし。

それにしても聖也(北村一輝)は格好いいなあ。
で、聖也が格好良く見えれば見えるほど
その客、宏美(中島史恵)がショボく見えるんですけど…。
それは言いっこなしか。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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けものみち  第七章

演出:藤本義人
脚本:寺田敏雄

やっぱり間宮(長谷川朝晴)か。
ただ、小滝(佐藤浩市)自身も裏の顔を持っていて、
お互いがお互いを利用しているような関係だった。

案の定、美代子(星野真里)は間宮の女になってたけど、
こちらは間宮も適当に遊んでる感じ。
“あなたはどう逆立ちしても民子にはなれない”という
初音(東ちづる)のセリフは強烈だった。

で、このドラマ最高の脇役になっていた米子(若村麻由美)は
民子(米倉涼子)がマジックミラー越しに見ている状況で
死ぬという展開に。
ここはまず黒谷(前川泰之)が米子との結婚を
実は喜んでいたというところがミソだった。

“嫁さんなんてもらえると思ってなかった”という言葉から
黒谷には黒谷なりのけものみちがあったことが想像される。
その米子を殺さなくてはいけなくなったところは
流れとして面白かった。
この流れは今後の黒谷の行動に説得力を持たせると思う。

そして民子の今後についても、
“けものみちに一度入ったら抜け出せない”
という米子の言葉を受け、
民子が絶対に抜け出してみせると強く思う動機になった点は
効果的だった。

原作とラストを変えるとしたら
ここは大きなポイントになると思う。

             採点  7.0(10点満点平均6)


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白夜行  第七話

演出:石井康晴
脚本:森下佳子

相手の幸せがお互いの免罪符であるということ、
誰もが目を背けるほど醜い生き方だけど
そうやって正当化しまくって生きていこうという
亮司(山田孝之)と雪穂(綾瀬はるか)の気持ち、
そこはよく描けていたと思う。
そういう意味では最後の屋上のシーンは
すごくせつないラブシーンだった。

ただ、奈美恵(奥貫薫)のエピソードと同じように
千都留(佐藤仁美)の登場のさせ方も唐突すぎて
ちょっと分かりにくかった気も。
高宮(塩谷瞬)のこともこれまでほとんど描かれてなかったし、
原作を読んでないとバタバタした印象は残ったと思う。

笹垣(武田鉄矢)を探偵に転職させてまで
原作と流れは同じようにしてるわけだけど、
どうなんだろうなあ。
もっとアレンジしてもいいと思うけど。

典子(西田尚美)の登場のタイミング、
図書館のHPに掲示板が設置された展開は
かなりいいと思った。

             採点  7.0(10点満点平均6)


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小早川伸木の恋  第7話 男が家を出る時!

演出:松山博昭
脚本:武藤将吾

“正直に言ってくれたら許してあげる”と言われて正直に言うと
案の定“絶対に許さない!”と返されてしまうという
お約束の状況。

でも今回は伸木(唐沢寿明)と妙子(片瀬那奈)の対比が
比較的分かりやすく描けていたと思う。

竹林(谷原章介)のキャラクターは
最初からかなり丁寧に描かれていると思うので
伸木に影響を与えつつ描かれた今回も悪くなかったんだけど、
医療現場が舞台っていうのがなあ。
まあ、それは伸木と妙子の関係にも言えるか。

             採点  5.5(10点満点平均6)


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ガチバカ!  Round 6

演出:竹村謙太郎
脚本:旺季志ずか

とりあえず裕之(石田卓也)が父親(佐戸井けん太)から
お金を借りるのではなく、
一年自分で働いて大学を受け直す結末で良かった。

あとはいつものように新しさは何もなかったけど。
裕之の住んでるアパートも
「トリック」の山田奈緒子が住んでる池田荘だったけど。

沙耶(酒井彩名)が加奈(黒川智花)を“さん”付けで呼ぶのは
すごく違和感あるなあ。

             採点  5.0(10点満点平均6)


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神はサイコロを振らない  the 6th day

演出:南雲聖一
脚本:水橋文美江

結局、駆け落ちカップル(丸山智己・矢沢心)は
桃子(佐々木麻緒)を一度は連れ去ったりしたものの、
エゴイスティックな行動に出ることもなく、
あっさり普通の乗客になってしまった。

ドラマのトーンを考えれば当然とも言えるけど、
全体的には単調さを助長する展開だったかもしれない。
うーん、まあ仕方がないか。

とりあえずここでは
哲也(山本太郎)が格好良く見える作りになっていて、
以前に書いた「ぜんぶ」というレポートと共に
ヤス子(小林聡美)が遊園地に向かうキッカケに。

最終的には遊園地で自分を待っているわけではないと分かって
途中で引き返してしまうわけだけど、
それをそのまま菊介(武田真治)に話すシーンは良かったと思う。

菊介がHPではしゃぐことで
人と繋がっている気分になれてたことや、
ヤス子に対して“いろいろあって大変だろうけど
いろいろあっていいな”と思っていることも
うまく絡めていたと思う。

仮にも音大を出てるのに
あのピアノはないだろうとは思ったけど。

序盤の桃子が絡んだシーンはみんな面白かった。

             採点  7.0(10点満点平均6)


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2006/02/22

アンフェア  7

演出:根本和政
脚本:佐藤嗣麻子

その背格好から考えて黒ずくめの人物は
蓮見(濱田マリ)が最有力候補だったけど、
仕事をしながら牧村(木村多江)がいる部屋まで
移動できるかどうかがネックだった。

結局、その問題は
あの部屋が警察署の地下だったということで強引に解決。

安藤(瑛太)が広田(伊藤洋三郎)の本当の調書を手に入れるため
所轄の警察に忍び込むシーンを見ても、
とにかくこのドラマに出てくる警察は
セキュリティには無頓着というのが前提のようだ。

蓮見(濱田マリ)と山路(寺島進)の関係、
山路が雪平(篠原涼子)に言った
“死んだオヤジと同じこと言うんだな”という言葉から察すると、
やっぱり最後はここから雪平の父親殺害事件に繋がるんだと思う。

いずれにしても、ここまでの3つの事件の
繋ぎ方自体は悪くなかった。
ディティールはずいぶん雑だけど。

最終的に警察が一番アンフェアっぽい印象になると
かなりつまらなくなるので、
最後までテーマを絡めてうまく捻って欲しい。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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Ns' あおい  karte 7

演出:石川淳一
脚本:吉田智子

今回も内容はそれなりにあったけど、
作り方がかなり雑だった。

キリコ(加藤貴子)を始めとしたまわりの看護師の態度や
アキバ系患者・佐伯(矢柴俊博)の絡め方など、
ストーリーに都合よく合わせるだけで
そのキャラクターの扱いは粗末だったと思う。

小峰(杉田かおる)の描き方ですらあやしい。
いろんな要素を小峰のエピソードに絡めすぎて、
小峰のプライドがどこにあるのかもあやふやになった。

テーマは重いのに
作り方が一話完結のコメディっぽいのがつらい。

             採点  5.5(10点満点平均6)


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西遊記  第七巻 幽霊の国

演出:加藤裕将
脚本:坂元裕二
(第七巻ゲスト)手塚理美、酒井敏也

ここへ来て設定の曖昧さが響いてきて
ツッコミ所は満載なんだけど、
とりあえず悟空(香取慎吾)の最後の啖呵は
そんなに寒くなかった。

悟空と凛凛(水川あさみ)の関係を
ここまでにもう少し丁寧に描いておけば、
悟空が黄泉の国へ行こうとする気持ちが
もっと伝わったのにな。

妖怪を成敗しに行く時に
“おじゃましまーす”と言って屋敷に入って行ったのが
ちょっとツボだった。

             採点  5.5(10点満点平均6)


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2006/02/20

輪舞曲ーRONDOー  第6話

演出:平野俊一
脚本:渡邉睦月

物語が大きく動いたと思ったら
動きすぎて予想を超えた方向に。

しかも、もっと裏があるに違いないと思ってたところが
何の捻りもなく表のままだったり、
そこを広げなくてもいいのにと思うところを
広げてきたりしたような展開だった。

あっさり偽札工場が摘発されたのもちょっと意外だったけど、
ショウ改め琢己(竹野内豊)が
いきなり龍一郎(杉浦直樹)と一対一になったのには驚いた。

龍一郎ったら逃げるにしても中途半端。
しかもボディガードなし。
琢己も潜入捜査官になったりせずに
普通に会いに行けば会えたんじゃないだろうか。

偽札工場摘発のゴタゴタがあったとはいえ、
琢己が宗(橋爪功)とヨンジエ(シン・ヒョンジュン)から
逃げられたのはどう考えてもおかしいので、
やっぱりヨンジエ、あるいは宗に何か裏がありそう。
いや、今度こそあって欲しい。

琢己が三世だったというのも
予想されたテーマから考えるとちょっと意外だったけど、
ユナ(チェ・ジウ)が以前から父親と
連絡が取れてるような状況だったのが今回のラストのヤマ場。

偽札工場になっていた船上にあったネックレスが
そのままユナのものと考えていいのか。
あれは同じものを父親が落としただけで、
工場から逃げた父親と連絡が取れたという可能性もあるか。

工場から逃げた人物はユナの父親とは関係なくて、
ユナの父親は宗という線も考えられる。

いずれにしても、冒頭で琢己が自分の素性を明かした時の
雰囲気からするとユナにも何か裏がありそうな感じはする。
いや、この際だからあって欲しい。

もうこのドラマの着地点がどこでもいいや。

             採点  6.0(10点満点平均6)


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2006/02/19

喰いタン  File 6 思い出コロッケを食い尽くす!

演出:渡部智明
脚本:伴一彦

事件の内容そのものは
今までで一番まともだったんじゃないだろうか。
地上げをしていたヤクザ・須藤(梨本謙次郎)の顔まで
インターネットで分かってしまうなど、
相変わらずオコチャマ向けではあるけど。

緒形(京野ことみ)も気負いすぎてなくて見やすかったし、
文字だけの「いがらしー」は面白かった。
せめてこれくらいでお願いします。

             採点  5.5(10点満点平均6)


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時効警察  第六話 恋の時効は2月14日であるか否かはあなた次第

監督・脚本:園子温

時効直前の犯人を十文字(豊原功補)が逮捕するという
今までにないパターンに加え、
園子温がまた独自のテイストで描いていた。

本当は時効までに起訴しなくてはいけないはずだから
3時間前に逮捕してもダメなんじゃないかって気もするけど、
このドラマでそんな細かいことはどうでもいい。

世の中に時効事件があること自体に疑問を持ち
十文字にちゃんとしろと言う霧山(オダギリジョー)。
霧山に諭されて本当の罪について考える真弓(吉高由里子)。
内容は意外とシリアスだったのに
そこを独特の笑いで包んでいたところが良かった。

真弓を演じた吉高由里子がやたら良かったので
かなりグッと来るシーンもあった。
母親(森口瑤子)に手錠をかけられる瞬間も
この場にいると言ったシーンはとくに良かったと思う。
伸びるな、吉高由里子は。

霧山と三日月(麻生久美子)の絡みが少なかったという
もの足りなさはあったけど、
連ドラの中の1話とすればアリだったと思う。

             採点  7.0(10点満点平均6)


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夜王・YAOH  Episode 6

演出:堀英樹
脚本:いずみ吉紘

遼介(松岡昌宏)が修(要潤)たちの前で
麗美(かたせ梨乃)の病気に関して話すシーンは良かった。

ただ、これまでホストの世界を扱ってるわりには
比較的、身近感があっただけに、
ロミオを丸ごとジャックする展開はちょっと…。
あと、演出的にもフラッシュバックの使い方が単調だった。

内容的には悪くなくても味つけでだいぶ印象が変わるので
細かいところにも気を使って欲しい。

             採点  6.0(10点満点平均6)


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2006/02/17

白夜行  第六話

演出:那須田淳
脚本:森下佳子

松浦(渡部篤郎)の生い立ちや過去を描くのは
あまり得策ではないのでは、と思ったけど、
その松浦の背景に加え、
亮司(山田孝之)が殺害して
それを雪穂(綾瀬はるか)が認める形になっていたために、
亮司の父親を殺害した時と同じく、
2人の結びつきを改めて強くする効果は出た。

ただ、亮司と弥生子(麻生祐未)の関係も絡めつつ、
松浦が古賀(田中幸太朗)を殺し、
その松浦を亮司が殺すシーンは複雑すぎた。
しかも最終的には松浦の死体を運び出してるわけだし、
いくらなんでも物的証拠が残るだろう。

もちろん、そういうことがこのドラマのメインではないけど、
かなり都合がいい段取りになってしまった気がする。

松浦の思いと、雪穂が亮司を抱きしめるシーンは良かった。
そういう心理描写以外の部分も丁寧にお願いしたい。

             採点  7.0(10点満点平均6)


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けものみち  第六章

演出:藤田明二
脚本:寺田敏雄

小滝(佐藤浩市)が鬼頭(平幹二朗)を恐れつつ
企みを進行している様子は出ていて、
光恵(田丸麻紀)も小滝の手先だったことが判明した。

民子(米倉涼子)と間宮(長谷川朝晴)の線は
切れた感じだけど、
美代子(星野真里)の動かし方によっては
まだ絡んでくる可能性もあるか。

今回、ちょっと分かりにくかったのは、
民子と紗和子(野川由美子)のシーン。
以前の民子と紗和子の経緯だけを考えれば
面白いシーンだったけど、
全体としてはちょっと浮いていた。

確かに紗和子の協力を得られずに
事業拡大を断念せざるを得ない状況になったけど、
それで鬼頭の女でもかまわないと
民子が本気で思ったようには描かれなかった。

ここがしっかり描かれていたら
ラストはもっと盛り上がっただろうに。
あるいは、逆に民子が鬼頭から離れたいと
強く思うエピソードが入っていたりしたら、
それはそれでラストも面白かったんだけど。

でも、米子(若村麻由美)の描き方は面白かった。
ちょっと哀しくて。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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小早川伸木の恋  第6話 新しい恋の反撃

演出:武内英樹
脚本:平林幸恵

みすず(北村一葉)は確かに可哀想だけど、
診察室の前で待っていたであろう
山内さんという患者さんの気持ちを考えると
居たたまれない。

大学生がいきなり飛び込んで行って
主治医に離婚してくれと迫り、
その大学生は主治医にあなたの奥さんが好きだと叫び、
妻と寝たのかと聞かれてうなずいている。
主治医に出ていけと言われて飛び出して行ったと思ったら
今度は自分が呼ばれるという状況。

“いかがですか、体調は”
“おかげさまでずいぶん良くなりました”
良くない、良くない。

             採点  5.0(10点満点平均6)


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ガチバカ!  Round 5

演出:竹村謙太郎
脚本:楠野一郎
脚本協力:旺季志ずか

雅志(斉藤慶太)と仲のいい友達が
たとえ雅志の家が金持ちでも
ヘンな見方をしてないところは良かったけど、
雅志が教室に立て籠もった時の
説得セリフがあまりにも寒かった。

最後にみんなに謝りなさいと
息子を叱れる母親(藤吉久美子)なら
最初からこうはなってないだろうという気もするし、
だいだい打ち上げ花火を常備してる学校って…。

今回はメインの話がかなりいい加減だった。

             採点  4.0(10点満点平均6)


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2006/02/16

神はサイコロを振らない  the 5th day

演出:佐藤東弥
脚本:水橋文美江

亮(小清水一揮)と父親・誉(鶴見辰吾)との再会は、
やっぱり駆け足で描いた分、そんなに盛り上がらなかった。
亮の両親が離婚に至る過程も簡単に説明されてただけだし、
ホームレスにまで身を落としてた誉が
それでも子供に会いたいと思うまでの心理描写も大雑把だった。

ただ、その誉の話に瑠璃子(成海璃子)の母親、
杏子(高橋恵子)の気持ちを絡めたのは悪くなかった。

登場人物を増やしすぎないように、
この工夫は今後も使っていきそう。
満を持して(?)の桃子(佐々木麻緒)の上京も、
そのひとつとして使いそうだし。

いずれにしても各乗客のエピソードは
今後も全体的にもの足りなさを感じることになるかもしれない。
でも、ヤス子(小林聡美)と亜紀(ともさかりえ)、
哲也(山本太郎)の3人の気持ちを中心にした描き方でも
いいような気がしてきた。

恋人と親友を同時に失ったヤス子が
その恋人や親友と10日間をどう過ごし、
何を話すかだけでもドラマに成り得ると思うし、
現に今回、誉の気持ちも
ヤス子と哲也、亜紀の関係に重ねて描かれていた。

登場人物とエピソードが盛り沢山すぎて、
むしろ小説としての完成度は高くない原作のことは忘れて
ドラマはドラマとして楽しもう。

今回、最後に亜紀がヤス子に
できることの11個目や12個目を意識させたシーンや、
ヤス子と哲也に渡した手紙の内容が
“観覧車でチューしておいで”というものだったのは
亜紀のキャラクターを大切していて良かったと思う。

ただ、哲也の直情型の性格はパイロットらしくなく、
2話では許せたけど今回はちょっと浮きすぎていた。

             採点  7.5(10点満点平均6)


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2006/02/15

アンフェア  6

演出:小林義則
脚本:佐藤嗣麻子

牧村=木村多江が美央(向井地美音)に対して
自分のことを“おねえさん”と言う時点で
ちょっとアンフェアだったわけだけど、
結局、誘拐事件も夫と娘を事故で失ったことに絡む
牧村の自作自演だった。

ただ、今回の事件そのものは共犯者に誘われたか、
もしくはネットで知り合って始めた雰囲気で、
その共犯者の顔は牧村自身も見ていない感じ。
あの黒ずくめの人物がすべての事件に関係する主犯ということか。

和夫(香川照之)の同僚や上司の言いぐさや、
牧村の過去を綴った同情できるニュースで
募金が集まるところはテーマに沿ってるからいいとして、
粉飾決算だの株だのと
ヘンに時事ネタに走った展開はちょっとシラけた。

雪平(篠原涼子)のキャラクターも
格好良くなくなってきてるしなあ。
やっぱり過剰な期待はしない方がいいのか。

             採点  6.0(10点満点平均6)


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Ns' あおい  karte 6

演出:土方政人
脚本:吉田智子

江藤(八嶋智人)にスポットが当たった回。
基本的にはいいと思うけど、
江藤に自信がなく、看護師に指示が出せない時の様子を
もっと丁寧に描写していれば
全体の流れももっと納得がいくのに…。

笠井(山田明郷)が急変した時に処置するシーンも
ストーリー的にはヤマ場なのに見てるとかなり冷めた。
内容というより作り方の問題か。

             採点  6.0(10点満点平均6)


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西遊記  第六巻 森の国

演出:澤田鎌作
脚本:坂元裕二
(第六巻ゲスト)成宮寛貴、釈由美子

悟空(香取慎吾)が修周(成宮寛貴)を
救おうとする話はいいんだけど、
このドラマは天界とか前世の話を曖昧にしたままなので、
結局、修周は死ぬという展開に。

姫(釈由美子)を自由にしたいという修周の気持ちも
姿が飛べないニワトリなのでちょっとコッケイだった。

最後の悟浄(内村光良)のオチもムードを壊したなあ。
コメディとシリアスのバランスはもっと考えて欲しい。
冒頭の悟空と悟浄のバトルは良かった。

             採点  5.5(10点満点平均6)


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2006/02/13

輪舞曲ーRONDOー  第5話

演出:山室大輔
脚本:渡邉睦月

メッセージ性のあるセリフは多かったものの、
ストーリーはあまり進まなかった。
とりあえずショウ(竹野内豊)は
警察官の任務を捨てても父親の復讐を果たそうという状況。

ヨンジエ(シン・ヒョンジュン)が以前から
ユナ(チェ・ジウ)と面識があるのはかなり明らかで、
単にユナの父親を拉致する際、
神狗であることを隠してユナに近づいただけなのか、
それともヨンジエも韓国の潜入捜査官なのか。

原子力発電所のコンピュータに侵入したハッカーは
そのシルエットから女性のようだったけど、
その人物はここまでに登場している誰かなのか。

日本の警察に潜入している神狗側のモグラは
左手に指輪をしている男で、
なおかつショウと面識がない人物ということになりそうだけど、
はたしてそれは誰なのか。
ていうか、1人と考えていいのか。

まあ、そんなこんなの情報を提示しつつ、
次回へということになった。
次回は大きく物語が動きそう。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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2006/02/12

喰いタン  File 5 バレンタインチョコを食いまくる!

演出:中島悟
脚本:伴一彦

高野(東山紀之)が意味もなくバック転したり、
今さらマトリックス的にピストルの弾を避けたり、
その弾を箸でつかもうとしたり、
ここまでバカバカしく作るとかえってアリなんじゃないかと。

今回は連続殺人事件だけでなく、
五十嵐(佐野史郎)と娘・黎(小池里奈)の話もあったから
何とか内容的にも筋が通ったし。
こんな感じでいいんじゃないだろうか。

             採点  5.5(10点満点平均6)


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時効警察  第五話 キッスで殺せ!死の接吻は甘かったかも?

監督・脚本:塚本連平
脚本:高山直也
脚本協力:山田あかね

今回はテレビ畑で主に仕事をしてる人たちの作品だったけど、
かえって当初のコンセプトをきっちり守った感じで良かった。

霧山(オダギリジョー)が十文字(豊原功補)の担当事件を
あっさりと解決してしまったり、
霧山がおとなしい顔をして人の夫婦生活をズケズケ聞いたり、
人が嘘をつく時のクセを考察したり…。

かつての容疑者に遺留品を届ける際、
遺留品と一緒に机も押してしまうパターンもちゃんとあった。
今回はとくに机が大きかったから笑ったなあ。

ストーリー自体もアレルギーを使ったトリックだけでなく、
最後にもう一捻りあったのが効果的だった。
“オッス”が“及川、好きだったよ”だったというのは
いくら何でも強引なんだけど、
それは作ってる方も分かってて
三日月(麻生久美子)に“ムリがないか?”と
ちゃんと突っ込ませていたのは良かった。

全体的にバランスが良くて、
かなり見やすかったと思う。

             採点  7.5(10点満点平均6)


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夜王・YAOH  Episode 5

演出:倉貫健二郎
脚本:渡辺啓

遼介(松岡昌宏)と聖也(北村一輝)の違い、
遼介と麗美(かたせ梨乃)の結びつきを描いた
ムダのない脚本だった。

“ちょっと待て、聖也”と
遼介が呼びつけにしたところはかなり迫力も出たし。

その中で聖也の気持ちも綾子(古手川祐子)の気持ちも
丁寧に描けていたと思う。
最後に綾子が遼介に感謝しながらも
聖也は自分が育てたんだから
そんなに簡単にナンバー1にはなれないとクギを刺すところは
なかなか良かった。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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2006/02/10

白夜行  第五話

演出:平川雄一朗
脚本:森下佳子

亮司(山田孝之)と雪穂(綾瀬はるか)、
2人の心理描写に時間が割かれるとさすがに見応えがある。
今までかなりおざなりだった江利子(大塚ちひろ)や
友彦(小出恵介)のキャラクターも
その中でうまく対比させながら描けた方じゃないだろうか。

“雪穂が幸せじゃないとオレが死んだ意味がないんだよ”と
冒頭で亮司が言った時のやさしい表情と、
亮司を傷つけるような嘘を言ったラストの雪穂の表情が
今回は印象に残った。

亮司の母親・弥生子(麻生祐未)の気持ちも
最後までしっかり描いてくれそうで期待できるところ。

ただ、亮司がゲームの仕事に手を出すところは
原作と時代背景が違うのでちょっと違和感があった。

             採点  7.5(10点満点平均6)


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けものみち  第五章

演出:松田秀和
脚本:寺田敏雄

小滝(佐藤浩市)の思惑を残しつつも、
民子(米倉涼子)がかなり自主的に動き始めるという展開に。

その取っ掛かりとなっているのが
若手国会議員の間宮(長谷川朝晴)だけど、
これはさすがに鬼頭(平幹二朗)と戦える相手とは思えない。
“爺ちゃんの代から〜”と言っていたので、
それが今後の布石になっているのか?
それともやっぱり小滝が何か別ルートを持っていて?

間宮の秘書や光恵(田丸麻紀)も誰かの手先という雰囲気だけど、
素直に鬼頭、もしくは米子(若村麻由美)と考えていいのか?

久恒(仲村トオル)はガンに冒されているだけでなく、
家族の苦労も垣間見てしまったので、
その欲は民子ではなく金に向かう可能性も出てきた。

とりあえず次回は小滝が鬼頭の前でどう振る舞うかに
注目してみよう。

民子が間宮の前で初音(東ちづる)に
“お金の工面でしたらお断りします”と言うシーンなどは
相変わらずゾクゾクするくらい面白かった。

             採点  7.0(10点満点平均6)


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小早川伸木の恋  第5話 友達からの急展開

演出:武内英樹
脚本:武藤将吾

妙子(片瀬那奈)の過去をさらりと描かれても
やっぱり困ったちゃんの印象は変わらないけど、
カナ(紺野まひる)の過去は意外と興味深かった。
もっと時間をかけて見たかったくらい。

これ「作田カナの恋」の方が面白かったんじゃないの?

             採点  5.5(10点満点平均6)


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ガチバカ!  Round 4

演出:山本剛義
脚本:旺季志ずか

1時間前の「白夜行」を500倍くらい薄めた内容。
加奈(黒川智花)の過去が少し描かれて複雑なのは分かったけど、
華子(石渡史奈)に対するスタンスが曖昧だった。
目の前でクオリティが下がると言われてもかばわないのに
彼氏が出来ただけで取られたような気になるとか。

いや、そういう曖昧な感情はあるだろうけど、
そこまで深く描いてるわけでもないし。
まあ、どうでもいいか。

             採点  5.0(10点満点平均6)


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神はサイコロを振らない  the 4th day

いつの間にか夢を見なくなった
ヤス子(小林聡美)と菊介(武田真治)が
引っぱたき合うシーンは悪くなかったと思う。
あんな風に気持ちをぶつけ合うことも
この10年、無かったんだろうし。

その経過してしまった10年を改めて自覚し、
哲也(山本太郎)の申し出を拒否するヤス子の心理は、
今回、かなり丁寧に描けていたと思う。

ただ、菊介の描き方はちょっと不満。
恋人と友達を同時に亡くした姉のことを考えて
402便のことを詳しく調べた気持ちは分かるけど、
HPをおちゃらけたトーンにした理由を
“調子に乗って度が過ぎた”と説明されても理解に苦しむ。

加藤教授(大杉漣)の説を信じていなかった頃ならまだしも、
402便が帰ってきてからも
残り日数を煽ったような作りにしていたのは、
今回の描き方ではちょっと理解できなかった。

もともと菊介は瑠璃子(成海璃子)の話と
主に絡めるつもりだったろうから、
そちらに期待してみるか。

さすがに4話まで来ると
他の乗客のエピソードの進み具合も気になってくる。
そんな中、亮(小清水一揮)の母親が登場。
杏子か…。富田靖子にやってもらいたかったなあ。
小林聡美や尾美としのりと一緒なんだから。

主要人物の心理は、実は普遍的なことでもあるので、
他の乗客の話にも効いてくるのは間違いない。
とは言うものの、他の乗客の話もそろそろ進めていって欲しい。

             採点  7.0(10点満点平均6)


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2006/02/08

アンフェア  5

演出:高橋伸之
脚本:佐藤嗣麻子

誘拐事件の犯人から
“アンフェアなのは誰か”という言葉が吐かれ、
最初の事件との関連性を匂わす展開となった。

急に警察関係者の描き方が大袈裟になって
どうしたことかと思ったけど、
このひと言で瀬崎(西島秀俊)とつながりがある人間だけでなく、
警察関係者にも疑いがかかったので仕方がないところか。

募金型の誘拐自体は映画「恋人はスナイパー」の原作にもなった
西村京太郎の「華麗なる誘拐」にアイディアが似ていて
それほど斬新な印象ではなかった。

ただ、マスコミの描き方や、
雪平(篠原涼子)が2度に渡る犯人射殺で
世間からバッシングを受けている状態の中、
娘が誘拐されるという被害者になり、
その雪平親子を救うために
国民が雪平にお金を振り込まなくてはいけないという状況は、
原作のテーマとも関連していて面白い。

たった10円でも募金しない人は多いはず。
それがリアリティ。
自分が被害者なら躍起になることでも
他人のことなら無関心になる人は多いはず。
はたして、アンフェアなのは誰か。

最初の事件では描かれなかった
原作にあるアイテムやエピソードが
この事件に引き継がれる可能性もある。

とにかく、新たな展開になっても
原作のテーマは踏襲しそうなので、
ちょっと期待してもいいかもしれない。

             採点  7.0(10点満点平均6)


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Ns' あおい  karte 5

演出:都築淳一
脚本:吉田智子

あおい(石原さとみ)の過去のエピソードをかなり引っ張ったので
その後の失速が心配されたけど、
患者の病歴・治療歴の連絡ミス、確認ミスによるトラブルの話で
うまくつなげたと思う。

サクラ(佐々木すみ江)が助かったあとの
高樹(柳葉敏郎)や江藤(八嶋智人)の描き方がとくに良かった。

青さも残る真っ直ぐなあおいのキャラクターはいいんだけど、
石原さとみの息継ぎはやっぱり気になる。
コメディ向きなんだよな、この人。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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西遊記  第五巻 子供の国

演出:成田岳
脚本:坂元裕二
(第五巻ゲスト)高橋ひとみ、吉武怜朗、松尾瑠璃、他

赤ん坊の形をしている人参果をモチーフにしたんだろうけど、
コントドラマらしく人参果はおっぱいの形をした迦乳果に。

父親になると言い張った孫悟空(香取慎吾)の行動は
まあいいとして、
病原菌が入った壺というのが何とも安易だった。

それにこうなるともう
敵役の妖怪は必要ないんじゃないかって気もしてきた。

             採点  6.0(10点満点平均6)


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2006/02/06

輪舞曲ーRONDOー  第4話

演出:生野慈郎
脚本:渡邉睦月

ユナ(チェ・ジウ)の父親が韓国の造幣局に勤めていたことは
確かなようなので、
偽札がらみで神狗に拉致されたのは間違いなさそう。

ただ、その父親が前回の小林印刷の事件との繋がりで
すぐに出てきてしまってはつまらない展開だった。
だから最初は崔という名前が同じだけの別の男かなと思ったけど、
結局、警察に保管されていた小林の携帯に
崔を名乗って男が電話してきたところからすでに神狗の罠だった。
ここは面白かったと思う。

でも、透かし技術を持った人間が神狗の印刷工場から逃げたことも
宗(橋爪功)が龍一郎(杉浦直樹)に報告していたことから
確かな事実だと思うので、
それがユナの本当の父親ということだろう。

ユナと神狗のつながりが見えてきたところで
ショウ(竹野内豊)が神狗の構成員となっている仮の姿を
ユナが知ってしまうというタイミングも良かった。
しかも、ヨンジエ(シン・ヒョンジュン)からではなく、
琴美(市川由衣)が伝えてしまったところがいい。

神狗の話と、ショウとユナのラブストーリーが混ざってきて
やっと面白くなってきた。

             採点  7.0(10点満点平均6)


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喰いタン  File 4 毒入り鍋を食い倒す!?

演出:位部将人
脚本:伴一彦

テレ朝の「夫婦」とオンエアがかぶって京野ことみはお休み。
ゲストが草村礼子だったこともあって、
今までに比べると落ち着いた回だった。

ただ、内容は相変わらずユルイ。
最後に“どんなトリカブトも絶対に食べないでください”なんて
テロップを出すくらいなら、
もっと中身を捻ればいいのに。
最後のオチはオヤジギャグ以下だし。

別に気楽に見られる探偵モノでいいんだけど、
もう少し何とかして欲しい。

             採点  5.0(10点満点平均6)

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2006/02/04

時効警察  第四話 犯人の575は崖の上

監督・脚本:園子温

映画監督であり詩人でもある園子温の監督・脚本作品。
1〜2話の三木聡作品とはまたテイストが違ったんだけど、
これはこれで悪くなかった。

はしゃぎまくっていた霧山(オダギリジョー)が
最後にズバっと謎を解く姿はちょっと格好良くも見えたし、
三日月(麻生久美子)のヤキモチ、
業界用語にハマる十文字(豊原功補)もカワイかった。

連ドラとしてはこれだけ監督によって雰囲気が違うと
どうなんだろうという気もするけど、
その違いも込みで楽しもうと思えば楽しめる。

             採点  7.0(10点満点平均6)


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夜王・YAOH  Episode 4

演出:酒井聖博
脚本:いずみ吉紘

修(要潤)にスポットが当たった回。
ブルーナイトの哲也(松田悟志)に会いに行って
“ロミオの修”って名乗るところはとくに格好良かった。

遼介(松岡昌宏)が哲也(松田悟志)を
ひっぱたくシーンは明らかに格好悪いんだけど、
あそこはホストに対する考え方の違いとは別の次元で
まだ聖也(北村一輝)との差があることを表していたので
あれはあれで効果的だったと思う。

四天王の他の3人の前で
聖也が頭を下げるシーンはそれなりに緊張感があった。

             採点  6.0(10点満点平均6)


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2006/02/03

白夜行  第四話

演出:石井康晴
脚本:森下佳子

“いざというときに
 ダンスのひとつもできるヤツが生き残っていく”
という言葉に希望を見てしまったり、
それを亮司(山田孝之)に“理屈じゃない”と訴える
雪穂(綾瀬はるか)の描き方は良かったと思う。

かすかな光も見失いそうな亮司の苛立ちも
それなりに描けていた。

ただ、この2人の心理に比べて
まわりの登場人物の描き方がかなり雑になっていると思う。

亮司と行動を共にしていく友彦(小出恵介)も
亮司の仕事を手伝い最後は殺されてしまう奈美恵(奥貫薫)も
もっと丁寧に描いて欲しかった。
今回程度ならダンス部の部長・香苗(奥田恵梨華)を
わざわざ出さなくてもよかったような気もするし。

原作のエピソードをムリに詰め込もうとすると
かえって重厚感がなくなる可能性もある。
この点に関しては「神はサイコロを振らない」の方が
うまくアレンジしていると思う。

“もうワシしかおらんやんけ、
 あいつらの横っ面引っぱたいてやれんのは”
“父親をなくした二人ですね”という
笹垣(武田鉄矢)と古賀(田中幸太朗)のセリフは良かった。

             採点  7.0(10点満点平均6)


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けものみち  第四章

演出:藤田朋二
脚本:寺田敏雄

今回はやっぱり
民子(米倉涼子)と米子(若村麻由美)のバトルが面白かった。
民子に組み伏せられながら泣く米子も
自分はあなたになりたいわけじゃないと言う民子も
なかなか見応えがあった。

民子がさらに欲を出してきたので
今後のまわりの動かし方に期待したい。

             採点  7.0(10点満点平均6)


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小早川伸木の恋  第4話 もっと愛して

演出:松山博昭
脚本:武藤将吾

美村教授(古谷一行)の思惑を絡めながらの
伸木(唐沢寿明)と越智(田山涼成)の言動、
伸木の気持ちに影響を与えるカナ(紺野まひる)の言葉、
そのあたりは悪くなかった。

ただ、妙子(片瀬那奈)がとにかく極端だからな。
そこに共感できないところがツライ。
嫉妬深く、精神的にも不安定な妙子を
もう少し別の描き方ができていたら
すいぶんと印象も変わっていたのに、と思うと残念だ。

             採点  5.5(10点満点平均6)


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ガチバカ!  Round 3

演出:松田礼人
脚本:旺季志ずか

何人かの生徒の話を少しずつ並行して描いてるのはいいけど、
今回のメインとなったひかり(渡辺夏菜)の話は
その展開もセリフの作り方もひどかった。
ラスト5分のためにこれを見せられるのはさすがにツライ。

「夜王」のパロディをこのドラマの中でやるのも地味だしなあ。
せめて脚本はもう少し何とかならんか。

             採点  5.0(10点満点平均6)


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神はサイコロを振らない  the 3rd day

演出:南雲聖一
脚本:水橋文美江

間違いなく限られた時間であることを示しながら
ヤス子(小林聡美)と亜紀(ともさかりえ)の関係を
丁寧に描いていた。

その分、他の乗客のエピソードはほとんど進まなかったけど、
どういう状況であるかは説明されているし、
全体の流れを考えればむしろ効果的な構成だと思う。

比較的早く描かれ始めた瑠璃子(成海璃子)と
その母親・杏子(高橋恵子)の関係は、
最初からかなり見応えがあった。

あの高橋恵子の表情も、
その後のヤス子と瑠璃子のシーンも良かった。
この感じならあの母親ならではの10年の過ごし方も
丁寧に描いてくれそうな気がした。

お笑い芸人を目指していた柚子(市川実和子)の娘、
桃子を演じる佐々木麻緒はやっぱり最高。
ちょっと頼り無い雰囲気の父親(片桐仁)と共に
うまく絡んできて欲しい。

一時は逃走した駆け落ちカップル(丸山智己・矢沢心)には
他のエピソードもつけ加えられていそう。
ここはかなり期待したい。

そして衝撃だったのが、
402便の事故に関するホームページを作っていたのが
ヤス子の弟・菊介(武田真治)だっこと。
まあ、登場人物的には他にいなかったわけだけど、
これで菊介をどう絡ませていくのか非常に興味深くなった。

原作がお盆の時期の3日間だったのに対して
このドラマでは冬の10日間になっているので
ちょっとしっくりこない部分もあるけど、
ヤス子と亜紀の関係を描きながら
何のためにこの10日間があり、
その10日間をどう使うべきなのかを改めて示したのは
やっぱり丁寧な構成だったと思う。

             採点  8.0(10点満点平均6)


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2006/02/01

アンフェア  4

演出:小林義則
脚本:佐藤嗣麻子

うまく次の話につなげた、と言った方がいいのか。
とりあえず犯人の可能性もあるように描いていた牧村(木村多江)が
美央(向井地美音)と一緒に誘拐される展開になった。

この話が雪平(篠原涼子)の父親殺害事件と
関係あるのかどうかは分からないけど、
犯人が雪平に電話をかけてきたということは
素直に雪平にダメージを与えることを目的とした犯行、
と考えていいのかもしれない。

最初の事件の犯人ではないと分かった牧村が
実は今回の事件の主犯という可能性もある。
あれくらいなら共犯者と自作自演もできるだろうし…。
まあ、どういう展開になるか次を期待してみよう。

それはそうと、最初の事件は
やっぱりかなり浅い印象になってしまったことは歪めない。
次の事件につなげるために
最後の段取りを変えていたことも大きいけど、
もともと瀬崎(西島秀俊)が犯行を決意したキッカケを
このドラマでは無くしてしまっていたので、
瀬崎がリアリティを追求する部分も弱くなっていた。

そこが弱いと瀬崎と雪平の一夜も
ワケ分からないことになると思うけどなあ。

あと、このドラマのような描き方だと、
最後に雪平が瀬崎を射殺したのもおかしな印象になった。

もちろん、あそこは引き金が引けるかどうかという葛藤が
雪平にはあったわけだけど、
過去の未成年者射殺もそんなに煽ってなかったし、
フツーになぜ右肩を撃てなかったの?という印象だった。

原作通りここまでの話を膨らまして
1クールで描くという選択もあったと思うけど、
そうしなかったことでこの話の面白い部分は
かなり削がれてしまったと思う。

ていうか、やっぱりこの話は秦建日子という脚本家が
本当のリアリティ、フェア・アンフェアな展開を軸にして
小説というスタイルで書いたところに
一番の面白さがあったんだと思う。

だからこそ秦建日子(はたたけひこ)と同じ
T.H.のイニシャルで送られてくる「推理小説」と
その犯人の考え方も面白がれたわけだし。

うーん、とにかく次の事件に期待してみるか。

             採点  5.5(10点満点平均6)


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Ns' あおい  karte 4

演出:土方政人
脚本:吉田智子

胸腔に溜まったエアを注射針で抜くという処置自体は
過去にもドラマで描かれているので
あおい(石原さとみ)が過去に行ってしまった医療行為に
それほどインパクトがあったわけでもないんだけど、
救命救急センターの佐山(八島健一)のキャラクターや
高樹(柳葉敏郎)があおいの家まで訪ねていったシーンで
医師と看護師の関係はかなりドラマティックに描けたと思う。

あおいが看護師になりたいと思ったキッカケと、
二度と看護師に医療行為をさせてしまうような状況は作らないと
高樹があおいに約束するシーンだけでも
今回は結構見応えがあったんじゃないだろうか。

ただ、あおいが総師長室に呼ばれた後の病院内の雰囲気や
浴室で倒れた患者・河野(市原清彦)のパーツなどは
やっぱりかなり雑な作り。
もったいないな。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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西遊記  第四巻 砂の国

演出:成田岳
脚本:坂元裕二
(第四巻ゲスト)須藤理彩、武藤敬司、半海一晃

沙悟浄(内村光良)の過去は
また随分と下世話で生々しい話にしたもんだなあ。
もういつの時代の話かも分からなくなってきた。

何とか西遊記っぽい雰囲気を残そうとしてるのは分かるけど、
ムリしてまで斛斗雲を出さなくてもいい感じ。
最初から雲じゃないし、
今回なんか上から探す意味もなかったし。

あと、ナマカはさすがにもうしつこい。

             採点  6.0(10点満点平均6)


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