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2006/06/30

医龍  LAST KARTE

演出:久保田哲史
脚本:林宏司

すべての手術が終わったあとは
かなりあっさりとエンディングまで行ってしまって、
霧島(北村一輝)も素直に描きすぎたような気がするけど、
ドラマとしての個性はこの最終回まで発揮していたと思う。

バチスタ手術の最中に霧島が運び込まれる展開で
長い手術シーンもダレなかったし、
龍太郎(坂口憲二)が霧島の手術室に行くかどうかを決める時に
伊集院(小池徹平)の判断を信用するところなんかは
チームとしての完成度を良く表現していた。

大学病院の腐敗などを描く部分は最後までゆるかったけど、
龍太郎を中心としたバチスタチームと霧島との絡みをメインに
エンターテイメントに徹した作りにしたのは成功だったと思う。

その方法に新しさはなかったけど、
とにかく徹底してやったところが良かった。

キャスティングも役者の個性をうまく利用して
絶妙だったんじゃないだろうか。
ゲスト俳優も含め、かなり豪華だったと思う。

実にテレビドラマらしい、
面白く見続けられる作品だった。

             採点  7.5(10点満点平均6)

                  脚本  ★★★★☆
                  演出  ★★★★☆
                  配役  ★★★★★
                  主題歌 ★★★★☆
                  音楽  ★★★★★
                  新鮮さ ★★☆☆☆
                  話題性 ★★★☆☆

           平均採点  7.05(10点満点平均6)


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弁護士のくず  case.12「愛と金」

演出:今井夏木
脚本:荒川修子

どちらかというと武田(伊藤英明)がメインだったので、
笹野(坂本昌行)とみはる(畑野ひろ子)の裁判は
あまり見応えがなかった。

でも最終回らしく、弁護士とは、
という部分は描けていたと思う。

遊びの部分は「7人の女弁護士」ネタ、みのもんた出演など、
最後までやりたい放題。
とにかくこういうことがこのドラマのスタッフが考える
楽しさの基準だったらしい。

豊川悦司が一見ハチャメチャな
九頭というキャラクターを演じることが
このドラマの大きな見どころだったわけだけど、
その赤いほっぺたまでしてデフォルメしたキャラクターを
面白いと思えるかどうかがまず分かれ目だったと思う。

個人的には演技だけで見せて欲しかった気もするけど、
面白さの基準は人それぞれだからまあいい。
ただ、全体的に遊びの部分が多くて
肝心なところが大雑把に描かれた印象もあった。

ドラマとしてのテイストは悪くなかったとしても、
「弁護士のくず」との相性はどうだったのか、
という疑問は残った。

             採点  6.5(10点満点平均6)

                  脚本  ★★★☆☆
                  演出  ★★★☆☆
                  配役  ★★★☆☆
                  主題歌 ★★★☆☆
                  音楽  ★★★★☆
                  新鮮さ ★★☆☆☆
                  話題性 ★★★☆☆

           平均採点  6.33(10点満点平均6)


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2006/06/29

ブスの瞳に恋してる  最終話

演出:三宅喜重
脚本:マギー

美幸(村上知子)が結婚できないと言っていた理由は
Wー1の決勝と日程が重なっていたから、
という種明かしが冒頭であったものの、
あとはヒネリなし、オチなし。

せめてオーラスに2次会か何かのシーンがあって
MIYUが出てきたらそれだけでもよかったんだけどな。

美幸の父・義男(渡辺哲)の涙は確かに感動した。
通常の花嫁の父以上の思いがあるだろうし、
あのシーンは無条件に良かったと思う。

でも、あとはテンポも悪く、
いろいろな登場人物に気を使いつつ、
フツーに終わったという最終回だった。

結局、このドラマは、
「ブスの瞳に恋してる」の個性をほとんど消した
ひよった企画だったと思う。
正面からブスを描くことに抵抗を感じて、
普通の恋愛ドラマに着地させようとした感じ。

“おもしろ”をドラマ内で提示するのは
意外に勇気がいることなのは想像できるけど、
そこも逃げて曖昧にしていた。

とにかく“おもしろが一番大事”という価値観の一致を
具体的に描けなかった点で失敗だったと思う。

キャストは悪くなかっただけに、
もったいない内容だった。

             採点  5.0(10点満点平均6)

                  脚本  ★★☆☆☆
                  演出  ★★☆☆☆
                  配役  ★★★★☆
                  主題歌 ★★★☆☆
                  音楽  ★★★☆☆
                  新鮮さ ★★☆☆☆
                  話題性 ★★★☆☆

           平均採点  5.50(10点満点平均6)


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アテンションプリーズ  11 Last Flight

演出:佐藤祐市
脚本:後藤法子

最終回まで作り方は変わらなかった。
最後のOJTに弥生(相武紗季)の父親(浅野和之)が
搭乗してくるのはいいとしても、
そこでセンスのいいコメディが繰り広げられるわけでもなく、
ただのドタバタに。

そして後半はシリアスにしないと締まらないので
無理やり急病人が発生するという展開。
倒れた原因などは一切説明せず、
とにかく洋子(上戸彩)たちがファーストエイドをすることで
ストーリーを盛り上げていた。

確かにこのシークエンスの太陽が差し込むカットと、
洋子が意識を失った乗客に戻ってきてと呼びかけるシーンは
悪くなかったと思う。
でもやっぱりエピソードの起こし方が唐突すぎた。

とにかくOJTも無事終わって全員合格。
地上波の連続ドラマ初出演ということで話題だった高橋マリ子が
体調不良で早々に降板しているので
厳密には全員合格でもないんだけど、
明るいハッピーエンドであることは間違いなかった。

このドラマの一番の失敗は、
やっぱり洋子が空への憧れを持っていなかったことだと思う。
それさえあれば多少はハチャメチャなキャラクターでも
許される部分は多かったと思うけど…。

最後に部長の太宰(井上順)が
面接の日に廊下で会って面白い子だったから
洋子を入社させたと言ってたけど、
結局、その具体性も示されなかった。

まだその段階で洋子のCAとしての資質が明確に示されていれば、
本人にハッキリとしたビジョンがなくても
うまくストーリーで誘導できたかもしれないのに…。

ラストで仲間の大切さなどをメッセージとして乗せても、
航空業界を舞台にしたドラマである個性は出ないし、
所詮、バラエティードラマだったという印象は歪めない。

小日向文世の安定感は言うまでもないけど、
真矢みきが思っていたよりも落ち着いていて良かったことと、
整備士の渡辺を演じていた小市慢太郎がシブかったのが
数少ない好印象ポイント。

上戸彩とJALのイメージは下がったような気がして
そこが何とも不憫だった。

             採点  5.5(10点満点平均6)

                  脚本  ★★☆☆☆
                  演出  ★★☆☆☆
                  配役  ★★★☆☆
                  主題歌 ★★★★☆
                  音楽  ★★★★☆
                  新鮮さ ★☆☆☆☆
                  話題性 ★★★☆☆

           平均採点  5.41(10点満点平均6)


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2006/06/27

トップキャスター  最終話

演出:平野眞
脚本:坂元裕二

初めに恋愛要素の成り行きを描いてしまって、
次に「ザ・ニュース」の最後の放送、
そして主要メンバーのその後を描くという構成。
見方によっては斬新だったかもしれないけど、
ハッキリ言って失敗だったと思う。

キャスターという仕事にスポットを当てた作品だったので、
最後にいろんなカップルの恋が成就するシーンで
終わりたくないという気持ちがあったのかもしれない。

でも、前半で一度ほんわかムードにするために、
前回あれだけ盛り上げたCNBスキャンダルは
雅人(谷原章介)の父親(伊武雅刀)が
春香(天海祐希)のひと言であっさり改心するという形で終了。
したがって「ザ・ニュース」の最後の放送は
爆弾犯人が春香を狙ってテレビ局に入り込むという
別の話でもう一回盛り上げることになってしまった。

結果的に両方の事件とも薄っぺらな内容に。
普通にCNBスキャンダルだけで引っ張った方が
よかったと思うけどなあ。
まあ、最後までこのドラマらしかったとも言えるか。

全体的にはやっぱり脚本がすべてだったと思う。
もちろん坂元裕二だからテクニックがないわけではないけど、
それが逆に小手先で書いたような内容になってしまう。
たぶん、本当に伝えたいことなんてもうないんだろうな。

とにかく主演が天海祐希で良かった。
それだけでかなり救われていた。

             採点  5.0(10点満点平均6)

                  脚本  ★★☆☆☆
                  演出  ★★★☆☆
                  配役  ★★★★☆
                  主題歌 ★★★☆☆
                  音楽  ★★★☆☆
                  新鮮さ ★☆☆☆☆
                  話題性 ★★★☆☆

           平均採点  5.73(10点満点平均6)


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2006/06/26

おいしいプロポーズ  最終回 あなただけを愛してる

演出:加藤新
脚本:小松江里子

最後の決断をした春樹(小出恵介)が
婚約披露パーティー会場である新装バンビーナに来て、
道造(橋爪功)やミチル(サエコ)、ミチルの両親に
どう話すのかが最大の見せ場のはずだった。
そこが脚本家の一番の腕の見せどころだったと言ってもいい。

でも結局、そこはあっさり省略されて1年後に。
すごい手抜きだなあ。

会社が傾こうが、幼なじみを傷つけようが、
親に恥をかかそうが、
とにかく1年後にはまるく収まるという展開。
どうまるく収まったかは内緒。
なんじゃそりゃ。

このノリで行くと、10人くらい人が死んでも
1年後にはみんな笑って暮らせるようになりました、
とかいうドラマもそのうち制作されそう。
もちろん、どう苦しみを乗り越えたかは内緒。

このドラマ、マニュアル通りに展開された
まったく新鮮味のない話だったけど、
だからこそ気楽に見られるという安心感もあった。

小出恵介は確かに地味だったけど、
鼻持ちならないジュニアというわけでもなく、
繊細な雰囲気は出していたと思う。

年上の鈴子役がもっとドッシリ構えていたら
小出恵介もさらに活きたかもしれない。

まあ、1年後にハッピーエンドになりました、
というだけの内容になってしまったので、
結局、その手前はどうでもよくなっちゃったんだけどね。

もう今期のドラマは何でもアリだな。

             採点  4.0(10点満点平均6)

                  脚本  ★★☆☆☆
                  演出  ★★☆☆☆
                  配役  ★★☆☆☆
                  主題歌 ★★★★☆
                  音楽  ★★★☆☆
                  新鮮さ ☆☆☆☆☆
                  話題性 ★★☆☆☆

           平均採点  5.65(10点満点平均6)


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ギャルサー  最終回

演出:岩本仁志
脚本:藤本有紀

ジェロニモ(古田新太)による儀式で
進之助(藤木直人)が復活するところ、
そして進之助が渋谷を去るところなど、
最終回もメッセージはハッキリと伝えられた。

イモコが進之助の母親、というか進之助自身だったという部分は
かなりまわりくどい説明になったので
きれいなオチではなかったけど、
また進之助がウマコを探しに来て終わるのは
このドラマらしい明るいラストだったと思う。

冒頭で進之助がいない3年後のラストを示したのも
構成として良かった。
進之助が死ぬはずはないと分かっていても、
どういうラストになるか想像させたし、
ギャルサーたちがそれぞれの道を見つける3年間にもなっていた。

序盤はギャグで使っていたブーメランが
最後に重要なアイテムになっていたところも良かったと思う。

放送前はどうなることかと思ったけど、
全体的には悪くない狙いのドラマだった。
ただ、宮藤官九郎のような
ずば抜けた才能を持った脚本家が書いた作品でもなかったので、
細かいところは雑な部分も多かったと思う。

たとえばこの最終回で言うと、
サキ(戸田恵梨香)が自分の命を捧げると言ったから
その後の進之助のメッセージが活きてくるわけだけど、
サキが命まで差し出すと言ったセリフには
さすがに強引さがあった。

商店会長の柳下(生瀬勝久)が
大事なレコードを切り刻んだ行動にも、
そこまで影響されるエピソードが果たしてあったか、
という疑問は残る。

登場人物が多かったこともあるし、
日本語が片言の進之助がポロッと真理を言うところに
意味があったのも分かるけど、
もう少し進之助がまわりに影響を与える部分は
しっかりと描いても良かったと思う。

とくに商店会の大人たちのスタンスは
最後まで曖昧だった。
進之助、ギャルサー、商店会の関係を
うまく使えなかったのもマイナス点だったと思う。

でもまあ、まったく期待してなかったわりには
かなり楽しめた回もあったので、
今期の貴重な一作にはなったと思う。

             採点  7.0(10点満点平均6)

                  脚本  ★★★☆☆
                  演出  ★★★☆☆
                  配役  ★★★☆☆
                  主題歌 ★★★☆☆
                  音楽  ★★★☆☆
                  新鮮さ ★★★★☆
                  話題性 ★★☆☆☆

           平均採点  6.36(10点満点平均6)


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てるてるあした  最終話

演出:唐木希浩
脚本:成井豊、真柴あずき

久代(草笛光子)という教師像は最後までブレずに描けたと思う。
そこがしっかりしていたから、
久代と照代(黒川智花)、久代と慶子(荻野目慶子)、
そして照代と慶子の関係はきちんと描けていた。

久代が慶子にもっと自分のことを好きになれ、
もっと自分に自信を持てと言ったシーンと、
最後に久代が息を引き取るシーンは
さすがに見応えがあった。

ただ、照代の部屋での親子のシーンで
慶子を梁へ登らせた演出はどうなんだろう。
慶子がやす子だった頃の児童性を表すものなんだろうけど、
ちょっとアクロバティックすぎて
舞台劇っぽくなってしまったような気がする。

前回、唐突に出てきた久代の孫(浅利陽介)は
結局、まったく意味がなかった。
ていうか、最後に久代に挨拶したシーンが
編集でカットされたんだろうな。

そういう時間配分のまずさというか、
構成の不手際はこのドラマにずっとあったように思う。
ヘンにエピソードを詰め込みすぎたり、
逆にダラダラとテンポが悪くなったり…。

珠子(冨士眞奈美)と夏江(大森暁美)を活かして
序盤にもっと佐々良という町の世界観を描いておけば、
ファンタジックな部分も、
久代の教え子がたくさんいるという部分も、
もっと説得力が出たと思う。

厳しい言い方をすれば、
「雨夢」チームの再結成ということで
なあなあになったところもあるんじゃないだろうか。
現に内輪ウケの遊びも多すぎたし。

そんな中、久代を凛とした姿勢で演じた草笛光子には
さすがと思わせるプロっぽさを感じた。
そこが一番印象的だった。

             採点  7.0(10点満点平均6)

                  脚本  ★★★☆☆
                  演出  ★★★★☆
                  配役  ★★★★☆
                  主題歌 ★★★☆☆
                  音楽  ★★★☆☆
                  新鮮さ ★★☆☆☆
                  話題性 ★★☆☆☆

           平均採点  6.36(10点満点平均6)


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クロサギ  最終回スペシャル

演出:石井康晴
脚本:篠崎絵里子

原作が連載中ということもあり、
続編を示唆した中途半端な最終回に。
その範囲で言えば、
結局、みんな桂木(山崎努)の手の中で踊らされていた、
というラストは悪くなかったと思う。

ただ、ドラマのストーリー上、
黒崎(山下智久)は御木本(岸辺シロー)を
喰うつもりでいたはずなので、
いきなり会いに行ったのはいくら何でも不自然だった。

その後の黒崎が逮捕されるシーンも
とにかく最終回を盛り上げるためだけの大袈裟な演出で、
まったく心揺さぶられるものではなかった。

ゆかり(市川由衣)もただのおバカしゃんになってしまって、
期待した氷柱(堀北真希)との対比にはなっていなかったし。

“いつか絶対あなたをつかまえるから”
という氷柱の最後のセリフくらいかな、良かったのは。

詐欺の手口を描く部分は最初から中途半端だったので、
このドラマは氷柱との関係を通して
黒崎の内面をどう描くかがポイントだったと思う。
そういう意味では中盤はかなり見応えがあった。

でも、最後がこういう形になると
すべて結論は出さないままということになってしまう。
まあ、連載中でもとにかくドラマ化権を先に取って映像化する
最近のやり方では仕方がないことなのかもしれないけど。

続編が楽しみかどうかというとかなり微妙。
とにかくいろんな部分が中途半端だった。

             採点  5.0(10点満点平均6)

                  脚本  ★★★☆☆
                  演出  ★★★★☆
                  配役  ★★★☆☆
                  主題歌 ★★★★☆
                  音楽  ★★★★☆
                  新鮮さ ★★☆☆☆
                  話題性 ★★★☆☆

           平均採点  6.59(10点満点平均6)


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富豪刑事デラックス  最終話 魔術師の富豪刑事

演出:長江俊和
脚本:蒔田光治、福田卓郎

冒頭に前振りしていた1億円以上の価値がある1億円に
もう少し別の意味があったら最後も締まったんだろうけど、
単にトリックのひとつだったので最終回っぽさは出なかった。

結局、喜久右衛門(夏八木勲)の資産が増えてしまった、
というコテコテのオチも、
事前に言ってしまっていたので効果は薄かったし。

やっぱりパート2も回によって内容にムラがあった。
3〜5話あたりは面白かったんだけどな。

ただ、デラックスというタイトルに偽りはなく、
本当にデラックスになっていたのは良かったと思う。
バカバカしいギャグの繰り返しでも、
セットなどが豪華になるだけで面白さは増していたし。

それだけに脚本の質には
細かいところまでこだわってもらいたかった。

             採点  6.0(10点満点平均6)

                  脚本  ★★★☆☆
                  演出  ★★★★☆
                  配役  ★★★★☆
                  主題歌 ★★★★☆
                  音楽  ★★★★☆
                  新鮮さ ★★☆☆☆
                  話題性 ★★☆☆☆

           平均採点  6.40(10点満点平均6)


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2006/06/23

弁護士のくず  case.11「働く妻 VS 専業主夫」

演出:酒井聖博
脚本:荒川修子

どんな役でも同じようなしゃべり方しかしない杉本彩は
まさにエロかわいそうなオーラが出ていたけど、
九頭(豊川悦司)の説教をメインにした
シンプルな問題解決方法は悪くなかった。

ただ、決定的に良くなかったのは、
小百合(杉本彩)が以前に平太(田辺誠一)に撮ってもらった
笑っている写真を出すタイミング。

あそこは出すのをもっと躊躇するでしょう。
ていうか、出せないでしょう、なかなか素直には。

もう一言、九頭に強く催促させるか、
九頭のキャラクターを考えれば九頭が小百合のバッグの中を
探してしまうくらいの演出があってもよかった。
あそこで小百合がさっさと取りに行ったのにはちょっとシラけた。

最後はまた大きくハメを外しての最終回案内。
今期はこんなのばっかだな。

このドラマは中盤以降そういうノリでやってるから仕方ないけど、
もう少しさじ加減というものを考えて欲しい。

             採点  6.0(10点満点平均6)


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2006/06/22

プリマダム  Last Lesson

演出:吉野洋
脚本:中園ミホ

結局、中森明菜は踊らず仕舞い。
生放送の発表会もパーツ分けが細かくて、
全体として見応えはなかった。

しかも、発表会は完全にラストにつけ加えただけで、
作品の中で生放送部分を活かしたわけでもなかった。
最後は黒木瞳のドラマを離れた挨拶で終わり、
単なるイベント中継といった様相。
もうスタッフとキャストの自己満足だけを見せられた感じだった。

最終回のストーリーもちょっとひどかった。
佳奈(黒木瞳)と一緒に踊りたいという
バレエ教室の仲間の気持ちはいいとしても、
嵐子(中森明菜)にあれ以上ドラマティックな展開がないのなら
いくら何でも引っ張り過ぎだろう。

最後にあれだけ佳奈と嵐子の関係をメインにするなら、
今までにもっと2人のシーンを入れておくべきだったと思うし…。

このドラマ、企画は悪くなかったと思う。
普段、主婦が思っているような不満や希望を
ストーリーの中で折り込むことも可能だったし、
バレエ経験のある女優を集めることで
隠し芸的な盛り上げ方をすることも可能だった。

でも、あまりにも完成度が低すぎた。
中盤以降の脚本も雑だったけど、
演出の責任は大きかったと思う。

良かったのは匠先生役に
小林十市をキャスティングできたことくらいか。

出だしはB級なりに楽しめそうな雰囲気があっただけに、
かなりもったいなかった。

             採点  4.5(10点満点平均6)

                  脚本  ★★☆☆☆
                  演出  ★★☆☆☆
                  配役  ★★☆☆☆
                  主題歌 ★★☆☆☆
                  音楽  ★★☆☆☆
                  新鮮さ ★★☆☆☆
                  話題性 ★★☆☆☆

           平均採点  5.82(10点満点平均6)


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2006/06/21

ブスの瞳に恋してる  第11話

演出:本橋圭太
脚本:マギー

やっとおさむ(稲垣吾郎)が美幸(村上知子)を選んだ理由として
“おもしろが一番大事”という価値観の一致を自ら言った。
でも、これまでそういう作りをしてないので説得力はナシ。

そもそもこのドラマはおさむが作ってる番組にしても、
美幸のお笑いネタにしても、
おもしろの中身はほとんど見せてないからなあ。

そういうこの作品の一番の個性をおざなりにしてきたから、
結局は友美(蛯原友里)に
“心の美しさに惹かれたんだと思います”みたいな
体裁のいいセリフを言わせて取り繕うしかない。

笑いを中心にして本当におさむと美幸が
ベストカップルであることを描けていれば、
そんなことをセリフにしなくても自然と伝わったのに…。

とりあえず美幸の幸せを願う父・義男(渡辺哲)の様子や、
美幸と翔子(MEGUMI)、弥生(滝沢沙織)のシーンは
悪くなかったと思う。

で、まだ友美を引っ張るのか。
さすがエビちゃん。

             採点  5.5(10点満点平均6)


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アテンションプリーズ  10

演出:城宝秀則
脚本:後藤法子

洋子(上戸彩)が赤ちゃんと一緒に
先輩・瑞穂(眞野裕子)の誕生日も祝ったのは
まあアリだと思う。
30歳というのがオチになってるので。

でもその後、桜田(小日向文世)の機内アナウンスまでやると
この会社は自分たちのことばっかりだな、という印象になる。
有紀(大塚ちひろ)が太った乗客(藤本静)に水を持っていって
“お互いバカなことはやめませんか”と言うのも
ずいぶんと不用意なセリフだった。

出発が遅れた時の乗客のベタな反応などは
このドラマのテイストからすれば仕方ないけど、
もう少しマジメな部分は丁寧に描いて欲しかった。

             採点  5.5(10点満点平均6)


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トップキャスター  第10話

演出:平野眞
脚本:坂元裕二

春香(天海祐希)たちが自分たちの会社のトップの
贈収賄疑惑をスクープする展開。
最近のテレビ局のいろんな問題とその対応を考えると
シラけるくらいの理想論だけど、
ドラマだからこその描き方なのでまあいいか。

ただ、個人的にはもっと雅人(谷原章介)の気持ちに
スポットを当てて欲しかった。
こういうネタの場合、報道しないとする側の論理に
どれだけ説得力を持たせて描けるかがポイントで、
なおかつ、報道しないことで
良心の呵責に苛まれる人間の気持ちを突破口に理想を描くと
比較的スムーズに物語が流れる。

今回の場合、石場(生瀬勝久)が例えた絵本が
それに当たるわけだけど、
より当事者に近い雅人の気持ちを抉った方が
ストーリーに深みが出たような気がする。

プロデューサーという立場の石場の描き方自体は悪くなかったし、
ずっとタメ口だったAD・伊賀(松田翔太)との関係も
活かせたとは思う。

でも、雅人は春香との関係もあるわけだし、
今回はもっと雅人を中心に描いてもよかった。

             採点  6.0(10点満点平均6)


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2006/06/19

おいしいプロポーズ  Vol.9 別れの予感

演出:高津泰行
脚本:小松江里子

まったくもって期待を裏切らないというか、
お約束は必ず守るというか…。

でもさすがに道造(橋爪功)が倒れた時は
ちょっと笑ってしまった。

小出恵介は頑張ってるよなあ。

             採点  6.0(10点満点平均6)


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ギャルサー  10

演出:佐久間紀佳
脚本:藤本有紀

“芋子”は縦書きの“サキ子”ではないかという話になり、
サキ(戸田恵梨香)=イモコ説が浮上。
でも、渋谷にいた時期の違いからその説も否定され、
本物のイモコが誰なのかは不明のまま最終回に持ち越された。

今回の家賃値上げに絡めたメッセージはかなりストレートで
進之助(藤木直人)の使い方も自然だったと思う。
土谷(高田純次)が家賃値上げを考えた理由は
もう少し丁寧に描いてもよかったと思うけど、
終盤のメッセージとしては妥当だったような気がする。

結局、進之助が事故に巻き込まれたところで次回に。
暗い結末にはならないと思うので、
うまく話を繋げてこのドラマらしいラストにして欲しい。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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てるてるあした  第10話

演出:唐木希浩
脚本:成井豊、真柴あずき

久代(草笛光子)の死期が近いことを照代(黒川智花)が知り、
慶子(荻野目慶子)が佐々良にやって来るまで。

内容的には悪くないものの、
終盤にしてはテンポが良くなかった。
普通にやれば今回が最終回でも自然だったくらい。

ここへ来て久代の孫(浅利陽介)が登場したりしたので
そのあたりにもしっかり意味を持たせた最終回にして欲しい。

それにしても「雨夢」ネタはしつこい。
サラッとやるからオシャレなのに、
次クールの番宣絡みで速水もこみちまで出す必要は
なかったんじゃないだろうか。

ちょっと遊びすぎの部分が
最後までなかなか感動できない原因にもなってる気がする。

             採点  6.0(10点満点平均6)


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クロサギ  10

演出:平野俊一
脚本:篠崎絵里子

桂木(山崎努)の筋書き通りに黒崎(山下智久)が
通信販売詐欺をしている江守(いしだあゆみ)を喰いつつ、
家族を崩壊させた春日(萩原聖人)と御木本(岸辺シロー)に
近づくまでを描いたストーリー。

江守からお金をだまし取ったやり方はまたしょぼかった。
人間関係を描いた部分も
ゆかり(市川由衣)や早瀬(奥貫薫)はおざなりだったと思う。

黒崎に逮捕状も出たことだし、
最終回前のお膳立てに過ぎない回だったような気がする。

最終回は黒崎と氷柱(堀北真希)の関係を中心に
黒崎の内面を描いてくれればそれでいい。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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富豪刑事デラックス  第九話 富豪刑事の時効捜査

演出:常廣丈太
脚本:福田卓郎

当初、最終章は2話連続にするはずだったと思うけど、
撮影スケジュールの都合か1話に。
ということで、直前の今回も1話完結だった。

内容は前作の「富豪刑事の囮」と同じパターンで、
金を隠している時効間近の犯人に対して
わざと金を使わせようとするもの。

原作にもある話なのでやってもかまわないんだけど、
かなり慌てて作ったような雑な仕上がりだった。

このドラマはランニングギャグが基本で
全体の作りはほぼ毎回同じなので、
事件の種類やお金の使い方はいろいろ工夫して欲しい。

             採点  6.0(10点満点平均6)


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2006/06/17

医龍  KARTE:10

演出:久保田哲史
脚本:林宏司

3回目のバチスタ手術開始まではかなり引っ張った。
でも、分かっていてもワクワクするノリが
このドラマにはあると思う。

全員が揃ったところで龍太郎(坂口憲二)が言った
“チームドラゴン!”とか、
見ていても赤面するセリフは多いんだけど、
だからこそ面白いとも言えるし。

フィクションとしての振り切れ具合がいい。

             採点  7.5(10点満点平均6)


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弁護士のくず  case.10「名門大学生の犯罪」

演出:酒井聖博
脚本:荒川修子

今回もまとまりがある回だった。
裁判で新たな犯罪が立証されるのはいかにもドラマチックだけど、
加藤(高島礼子)がケガをしたエピソードも含め、
筋は通っていたと思う。

九頭(豊川悦司)が最終弁論でハッタリをかましたのも
この作品らしくて良かった。

ドラマとしては掟破りのギャグがいつにも増して多くて
ちょっとやりすぎでは、と思う部分もあったけど、
「女王の教室」のBGMと
“僕だってホッペが赤くないトヨエツがいいですよ”
は面白かった。

             採点  7.0(10点満点平均6)


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プリマダム  Lesson 10

演出:荻原孝昭
脚本:中園ミホ

今回はかなりまとまりがあった。
高太郎(古田新太)の転勤話から家族の絆を描いて、
そこからバレエ教室内の友情も絡めて
佳奈(黒木瞳)が主役になるという展開。

夫婦関係や親子関係はこのドラマに欠かせない要素なので、
そこを描きながら発表会のポジションを
配役通りにした流れは良かったと思う。

結局、畠山(内藤剛志)は嵐子(中森明菜)の病気を知ることで
またしても劇的に変貌。
途中のブラック化は無くても成立するような話だったけど、
これでとりあえず周りの状況はほぼ整ったと思う。

あとは蘭子の動向だけ。
発表会前日に手術となると通常の出演はやっぱりムリか。

もう最終回は中森明菜が踊るかどうか、
生放送の発表会がどういう演出で組み込まれるのか、
それに尽きると思う。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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ブスの瞳に恋してる  第10話

演出:本橋圭太
脚本:マギー

相変わらず進み方が遅い。
MIYUの顔出しを引っ張るのはまだしも、
友美(蛯原友里)まで引っ張ってるし。

確かに2人は冗談みたいな結婚しようから始まったわけだけど、
このドラマの流れでいきなり結婚しようというのも
さすがにムリがあると思う。

あと、このドラマは基本的に
笑いとメッセージのバランスが逆なんじゃないかなあ。
説教くささが鼻についてしまって、
登場人物が自然に動いているようにも見えない。

したがって、おさむ(稲垣吾郎)の気持ちの変化も
自然には受け取れないし…。
まあ、価値観の一致を全面に出してないから
最初からそこに弱さはあったわけだけど。

ネタはほとんど見せてないものの、
村上知子の面白さが出ていたところは良かった。

             採点  5.5(10点満点平均6)


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アテンションプリーズ  9

演出:北川学
脚本:永田優子

OJTに移ってもパターンは同じ。
分かりやすさ重視。
もう少し前半をうまく作ってくれたらなあ。

洋子(上戸彩)のキャラクターが魅力的に見えないのが
とにかくツライ。

             採点  5.5(10点満点平均6)


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トップキャスター  第9話

演出:七高剛
脚本:坂元裕二

望美(矢田亜希子)がキャスターになる上で
ワンクッション作った構成は良かったと思う。
でも、今まで散々スタッフをチームとして描いてきたのに
春香(天海祐希)の真意を想像しようともしない
スタッフの描き方はこのドラマの安っぽさを象徴していた。
せめて最初の取材に同行した角高(矢島健一)にだけでも
春香の言動をフォローさせておけば格好がつくのに…。

あと、春香が望美に
“人の心を材料と思ったらダメ”だと言っていたけど、
最後に見つかったテープをそのまま放送するのも
十分、人の心を材料に使ってる気がする。
まあ、今のワイドショー化されたニュースって
みんなそういうもんだけど。

春香と雅人(谷原章介)の恋愛パーツを絡めながら
テレビ局幹部の不正という大きな問題に
再び繋げたのはいいと思う。
最後ぐらいは本当に盛り上げて欲しい。

             採点  6.0(10点満点平均6)


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おいしいプロポーズ  Vol.8 恋に落ちるなんて

演出:加藤新
脚本:小松江里子

バンビーナの経営に関しては
もう少し鈴子(長谷川京子)が条件を出すかと思った。
せめてランチだけでも低価格のものを出したいとか。

結局、春樹(小出恵介)と付き合うようになった
鈴子に対する従業員の反応も含め、
そのあたりの細かい感情は一切スルーだった。

でも、とりあえずラブラブになった2人を
微笑ましく見るのがこのドラマの正しい見方とも言える。

ベタベタコテコテのマニュアル通りの展開で
よろしんじゃないでしょうか。

             採点  6.0(10点満点平均6)


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ギャルサー  9

演出:南雲誠一
脚本:藤本有紀

ジェロニモ(古田新太)がイモコを探している理由は
意外にまともなことだったけど、
そのジェロニモが探しているイモコは“芋子”で
レミ=妹子(鈴木えみ)とは別人だった。

その薄い関連性と引っ張り方は良かったと思う。
ただ、肝心な名前の話は脚本も演出もかなりゆるかった。

やっぱり姉だった小町=晶子(三浦理恵子)の絡め方や
最後の締め方はそんなに悪くなかったものの、
前半はレミが妹子と呼ばれると相手を殴るシーンの繰り返し。

そのことに意味はあったと思うけど、
切り口が単調になって他のギャルサーとの絡みや
進之助(藤木直人)のメッセージが弱くなった。

一応、ギャルサーと進之助がメインのドラマなんだから
もう少し別の描き方もあったと思う。

次の話への繋ぎ方は比較的自然だったので、
3話みたいに中途半端にならないよう
うまく繋げて描いて欲しい。

             採点  6.0(10点満点平均6)

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2006/06/10

てるてるあした  第9話

演出:高橋伸之
脚本:成井豊、真柴あずき

ついに照代(黒川智花)が
やす子(福田麻由子)の正体を知ることに。

ファンタジーの度合いに関しては
見る人によって受け取り方は様々だろうけど、
原作を読んだ時、個人的にグッと来たのは、
照代を黙って引き取って育てていた
久代(草笛光子)という教師像だった。

その久代と照代、久代と慶子(荻野目慶子)、
そして久代を取り巻く人々の話で最後は泣きたい。

             採点  7.0(10点満点平均6)


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クロサギ  9

演出:大岡進
脚本:篠崎絵里子

今回は詐欺を描く部分もそこそこ面白かったと思う。
冴島(片平なぎさ)が税務署で仕掛けた
なりすまし詐欺の金額の小ささと、
黒崎(山下智久)が財団法人を舞台に冴島をハメた
金額の大きさのギャップが変化につながった。

夕有子(麗菜)の祖母・ひろみ(白川由美)から
何気ない幸せの形を聞いた氷柱(堀北真希)が、
同じ食事を隣同士で黒崎と食べようとしたのに、
黒崎が口も付けずに捨てたシーンはちょっとせつなかった。

あなたは1人じゃないという氷柱の言葉と
お前は1人だという神志名(哀川翔)の言葉、
そして桂木(山崎努)の真意に揺れる黒崎の様子は、
その中で描けていたと思う。

             採点  7.0(10点満点平均6)


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富豪刑事デラックス  第八話 富豪刑事の社交倶楽部

演出:常廣丈太
脚本:蒔田光治

このドラマにしては普通にミステリーっぽかったか。
大崎を演じた石丸謙二郎や小坂を演じた高橋長英だけでなく、
あまり出番が多くなかったにも関わらず
山田明郷や佐渡稔を無限倶楽部の会員に配置するなど、
ゲストもデラックスだったと思う。

刑事部屋でみんなが話している時に
美和子(深田恭子)が“失礼します”と
唐突に部屋を出ていったタイミングがやたら可笑しかったな。

“私たちは少しもお金など大切だとは思ってないのです。
 本当に大切なのは愛、お金で買えない愛なんです”
美和子が言うと一周まわってイヤミに聞こえないからすごい。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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2006/06/09

医龍  KARTE:09

演出:水田成英
脚本:林宏司

第2回バチスタ手術のあとの慰労会で
チームのみんなが手を重ねるところは、
もう少し別の演出でもよかったんじゃないだろうか。
ちょっとキャラクターとのズレはあったと思う。

でも、そこ以外は今回も畳みかける展開で面白かった。
大学病院の腐敗・改革を描く部分と、
バチスタチームを描く部分の絡ませ方も良かったと思う。

その両方でキーになったのが鬼頭(夏木マリ)。
こういうブレないキャラクターが脇にいると芯が通っていい。

             採点  7.5(10点満点平均6)


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弁護士のくず  case.9「夫婦三十年の追憶」

演出:森嶋正也
脚本:瀧本智行

映画をモチーフにしたよくあるパターンではあったけど、
かなり完成度の高い一話だった。

九頭(豊川悦司)と加藤(高島礼子)の関係も
結婚を画策した美月(村崎真彩)を絡めることで
内容に沿ったサイドストーリーになったと思う。

コテコテであっても
最後に博美(岡本麗)が克雄(塩見三省)に対して
何で話してくれなかったんだと泣いて責めるシーンは
やっぱりグッと来るものがあったし。
全体的に非常にバランスが良かった。

             採点  7.0(10点満点平均6)


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7人の女弁護士  最終回 人気女医の完全犯罪!? 患者の遺産15億を相続

演出:今井和久
脚本:旺季志ずか

こういう場合、祥子(りょう)と山下(川野太郎)は
兄妹だったというのが定番なんだけどな。
恋人同士にした場合は2人の関係の深さも描かないと、
なぜ山下は人を殺してまで祥子の願いを叶えようとしたのか、
という部分に説得力が出ないから。
…まいっか、どうでも。

結局“逃げる場所はありませんよ”は
最後まで浮きっぱなしだった。
でも、こういうドラマは
気楽に見られることをメインに作られてるわけだから
それもまたアリだったのかもしれない。
お疲れさまでした。

             採点  5.0(10点満点平均6)

                  脚本  ★☆☆☆☆
                  演出  ★★☆☆☆
                  配役  ★★☆☆☆
                  主題歌 ★★★☆☆
                  音楽  ★★☆☆☆
                  新鮮さ ★☆☆☆☆
                  話題性 ★★☆☆☆

           平均採点  4.83(10点満点平均6)


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プリマダム  Lesson 9

演出:猪股隆一
脚本:福間正浩

今回はとにかく中森明菜のほぼスッピンがすごかった。
おかげで前半はそこばかり気になってしまった。

結局、その嵐子(中森明菜)は手術することを決意。
そうなるとどう転んでも最終回で嵐子が踊るのはムリなのか?
まさか幽霊参加とか?

パリのバレエ教師・ソフィー(ウインドラス・ローラ)が
遥生(中島裕翔)の身元引受人になるとかいう
前振りもあったりするから
嵐子が助からない可能性は依然として高いんだけど、
この企画で黒木瞳と中森明菜が一緒に踊らないっていうのは
さすがにないと思うんだけどなあ。

今まで吹き替えが多かった中島裕翔が
発表会に参加しないという流れも
ストーリーを考えるとかなり苦しいし、
何とか最終回の発表会は
生放送という爆弾以外の見どころも作って欲しい。

それにしても畠山(内藤剛志)の言動は
ここへ来てさらにムチャクチャなことに。
気持ちの入ってない遥生の踊りを見て
“バレエを冒涜している”とか言っちゃったりして。
どの口がそんなことを言うのか…。
この人はどこへ向かって進んでるんだろう。

             採点  5.5(10点満点平均6)


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ブスの瞳に恋してる  第9話

演出:三宅喜重
脚本:マギー

美幸(村上知子)がお笑いモードになって村上知子の魅力も倍増。
各登場人物の絡め方もバランスが良くてかなり見やすかった。
やっぱり最初からこれをベースにした方が
おもしろ系にもせつない系にもいつでも対応できたのに…。

とにかく、美幸が応援するという流れの中で
美也子(井川遥)がおさむ(稲垣吾郎)に対する気持ちに
区切りをつけるという展開。

そこにどれだけ説得力が出せるかが重要だったわけだけど、
“おさむが一番大切にしているものを私は持ってない”
というセリフは悪くなかったと思う。

次回はおさむ側の気持ちの変化をうまく描けるかどうか。
連ドラは時間をかけて放送されるので
6・7話頃の雰囲気がもう実感としては薄れているのも事実。
何とか次回の中だけでも説得力のある描き方をして欲しい。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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アテンションプリーズ  8

演出:佐藤祐市
脚本:後藤法子

洋子(上戸彩)が自分で
“私、ちゃんとできていましたよね?”と言うのは
さすがに図々しいし、
“人生の中でMAXに頑張った”と言われても
とてもそうは見えなかったわけだけど、
最後は何とか三神(真矢みき)とのやり取りで
洋子がOJTに進む場面を感動的に描けた。

ただ、セリフの説得力には欠ける部分も多かったと思う。
飛びたい、飛ぶことをあきらめない、と
洋子が言ったり書いたりしてたけど、
その空への強い憧れは結局描けていないままだった。

翔太(錦戸亮)と飛んだセスナ飛行で
そのことが少しは描かれるかと思いきや、
結局、ここも“ムリなんて言うな”という、
初回の“負けたくない”に近い内容になってしまっていた。

その内容自体が悪いというわけではなくて、
やっぱりキャビンアテンダントを扱っている作品としては、
他のドラマとの差別化を図る意味でも
もっと空への憧れをストレートに描くべきだったと思う。

まあ、とりあえず前回から今回にかけて、
洋子がキャビンアテンダントという仕事に対して
一度、冷静に考える展開になったのは良かった。

             採点  6.0(10点満点平均6)


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2006/06/06

トップキャスター  第8話

健介(玉木宏)の母校の事件は
確かに春香(天海祐希)が出ていくネタではなかったんだけど、
それを前提とした上でのストーリーで、
最終的には健介が取材したテープが
番組でも重要な素材になったわけだから、
そんなに悪い話ではなかった。

天然という健介のキャラクターも、
後輩に引き継がれているという使い方で
初めて面白く描けたと思うし。

ただ、喫煙問題の真相を描く過程で
チョコのシールのネタは引っ張りすぎた。
他の運動部の部員が野球部の頑張りを認めていて
生徒たちから真相を話し始めた流れは良かったので、
シールのネタを引っ張りすぎたのはかえってマイナス効果だった。

この問題と並行して描かれた春香と雅人(谷原章介)、
望美(矢田亜希子)と健介の恋愛パーツ、
そして望美がキャスターに昇進するという話を
2台のエレベーターを使って見せた部分は良かったと思う。

とりあえず今回はシリアスな雰囲気を出さず、
望美の指輪を見た春香の“カニ?”というセリフで締めた構成も
悪くなかった。

望美のキャスター昇進問題だけでなく、
扱う内容自体も次回はシリアスになりそう。
ちょっと期待したい。

             採点  6.0(10点満点平均6)


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おいしいプロポーズ  Vol.7 突然のキス

演出:吉田健
脚本:小松江里子

いくらコテコテのドラマとはいえ、
道造(橋爪功)が差し向けたバンビーナへの嫌がらせは
さすがに滑稽だった。
もうバンビーナ側も弁護士を立ててるっていうのに…。

まあ、そういうことを言い出すと
この手のドラマは成り立たないからいっか。

とりあえず鈴子(長谷川京子)の父親の店がつぶれたのは
どうしようもない兄(天野ひろゆき)が原因で、
藤森(小澤征悦)は最後まで頑張ったことが判明。

春樹(小出恵介)の誠実さや可愛らしさも描かれたりして、
鈴子、春樹、藤森、ミチル(サエコ)のバランスは
かなり良くなってきた。

こういうドラマは結末が分かっていても、
最後まで藤森もいい男だったとか、
ミチルも可愛らしいところがあるとか思わせればいいので、
そのあたりは、というか、
そのあたりも、オーソドックスに構成して欲しい。

             採点  6.0(10点満点平均6)


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ギャルサー  8

演出:佐久間紀佳
脚本:武田有起

また“よみがえり”というアイテムを使ったけど、
そのアイテムで特殊なことをするわけではなく、
あくまでも進之助(藤木直人)とギャルたちの関わり合いの中で
テーマは語られたと思う。

ただ、サキ(戸田恵梨香)のケースはいいとしても、
リカ(岩佐真悠子)まで一緒に描いたのはどうなんだろう。
学校ではマジメに勉強をして、
放課後、渋谷でギャルをすることが
片手間だとは思わないけど…。

あと、万引きは犯罪スレスレじゃなくて犯罪。
なんか細かいところがいろいろ雑だった。

とりあえずレミ(鈴木えみ)がイモコであることは
間違いなさそう。
でも、ジェロニモ(古田新太)が探しているイモコなのかどうかは
まだ分からない。

ジェロニモとイモコの接点は
すごくくだらないことのような気がするので、
次回はひとまず名前に関する話になりそう。

             採点  6.0(10点満点平均6)


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2006/06/04

てるてるあした  第8話

演出:二宮浩行
脚本:成井豊、真柴あずき

サヤ(木村多江)をメインにした
「ささらさや」の最終エピソード。
伊勢崎(東根作寿英)はオリジナルの人物だけど、
彼が本当にテレパスだったのが良かった。

サヤや照代(黒川智花)の内面も何気なく言葉にしていたし、
俊彦が乗り移っている祐介(関根航)が
携帯メールで居場所を知らせようとする場面でも、
祐介の表情を効果的に引き出していたと思う。

結局、俊彦が乗り移れる状況は曖昧なままだったけど、
今回でサヤの自立は描けていたと思う。
事情を知った陽太(金子昇)が
自分から乗り移ってくれと俊彦に頼むシーンは
陽太のキャラクターも明確になって良かった。

あと3回残っているので、
次回からは照代の話をじっくり描いて欲しい。

             採点  7.0(10点満点平均6)


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クロサギ  8

演出:石井康晴
脚本:篠崎絵里子

欠陥住宅を売る建設会社をターゲットにした詐欺で、
当初、時事ネタ的には時期を外したように思われたけど、
むしろそこがドラマの核になっていて、
すごく意味のある、ポイントとなった回だった。

犯人が捕まったら世間は事件が終わったような気になるが、
被害者と関係者は永遠に事件の中を生きている。
それが黒崎(山下智久)や白石(加藤浩次)であり、
彼らが詐欺を続ける理由にもなっている。
そこが改めて描かれたのは良かった。

黒崎と氷柱(堀北真希)の関係、
白石と澄子(大塚寧々)の関係をリンクさせながら、
復讐に人生をかけるために
誰かと心を通わすことも避けている黒崎と白石を描き、
その2人を今は見守ることしかできない氷柱と澄子を描いた部分も
かなり見応えがあった。

白石と澄子の繋がりは高校時代にノートを貸し借りした話が
協創住宅を告発するための証拠集めの方法として
うまく落とし込まれていたし、
黒崎と氷柱の気持ちも最後の窓越しの会話で
ドラマテイックに描かれていた。

詐欺のやり方自体は相変わらずだったけど、
今回は黒崎と白石が協力したシーンで
エンターテイメント性は出たと思う。

ドラマの見方はいろいろだけど、
個人的には登場人物の内面的な部分が強く描かれた方が
面白く感じる。

             採点  7.5(10点満点平均6)


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富豪刑事デラックス  第七話 富豪刑事の三ツ星レストラン

演出:長江俊和
脚本:福田卓郎

犯人を逮捕するまでの段取りは凝っていたし、
最後に物的証拠を見つけるまで追いつめたので、
前回よりは見応えがあった。

全体的にバカバカしさはやや足りなかったけど、
久留米(田中要次)のキャラクターは面白かったと思う。
狐塚(相島一之)との絡みを
ラストの“勝手に帰るなよ”まで繋げたのも良かった。

その久留米が紹介されていた雑誌の中で
瀬崎龍平(筒井康隆)もちょろっと登場。
前作から見ている視聴者へのサービスもあった。

犯人が事件を起こした時と
同じような状況を作って逮捕するというパターンが続いているので
もう少し変化をつけて欲しい。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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2006/06/02

医龍  KARTE:08

演出:久保田哲史
脚本:林宏司

プロットはコテコテなのに
とことんエンターテイメントで魅せるところはやっぱりスゴイ。
手術中の会話なんか普通に聞いたらこそばゆいけど
許せてしまうもんなあ。

当然のごとく阿部サダヲのメリハリのある演技も効いていた。
酔いつぶれる荒瀬、
麻酔導入新薬の論文に関わっていた頃の荒瀬、
手術に臨む荒瀬、
手術後に香(奥菜恵)に寄り添う荒瀬、
見事に演じ分けていたと思う。

汚れてない真っ白な伊集院(小池徹平)と
罪を背負って生きる荒瀬の対比も効果的に描けていた。

これで一応、チームは揃ったので、
明真大学に乗り込んできた霧島(北村一輝)との絡みを
楽しみに待ちたい。

             採点  7.5(10点満点平均6)


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弁護士のくず  case.8「名誉毀損!噂の女」

演出:今井夏木
脚本:きだつよし

石田ひかりが3年ぶりのドラマ出演。
最終的にみちる(石田ひかり)が浮気をしていたという結末と
九頭(豊川悦司)の“こわかっただろう”
というセリフは良かった。

ただ、みちるが極度の近眼で
保住(深浦加奈子)に挨拶をしなかった部分とか、
当日、同じ服を着ていたから
九頭はみちるが浮気していると思っていた部分とか、
細かいところの作りが雑だったと思う。

こういうタイプのドラマだからこそ
ディテールにはもう少し気を使って欲しいなあ。

“児童劇団に入って子役で稼いでもらうからな”
は面白かった。

次回は「輪舞曲」の八百屋夫婦コンビ、
塩見三省と岡本麗がゲスト。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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7人の女弁護士  第8話 “氷の女検事”が隠した密室殺人トリック!?

演出:植田尚
脚本:尾崎将也

荒川静香は2箇所くらい自然な表情が出たものの、
あとはまあ予想された出来だった。

でもそれが大して気にならないところが
このドラマのクオリティのすごいところ。

             採点  4.0(10点満点平均6)


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プリマダム  Lesson 8

演出:吉野洋
脚本:中園ミホ

倉橋バレエ団を追い出された嵐子(中森明菜)が
遥生(中島裕翔)と一緒に
佳奈(黒木瞳)の家にやっかいになることになり、
金銭的にもつらくなったことを知った遥生は
バレエを辞めると言い出す展開に。

で、佳奈が畠山(内藤剛志)に頭を下げて
嵐子と遥生の夢を壊さないでと頼むと。

一応、遥生の境遇がかつての佳奈と似たような状態になって
佳奈も放っておけないということなんだろうけど、
今回は全体的に作り方がすごく雑だった。

もともと完成度は高くないけど、
脚本も演出も役者の演技もやたら大雑把だったと思う。

とりあえず嵐子と遥生の約束もあるし、
最後に中森明菜がみんなと一緒に踊るのかどうかだけが
今や注目されるところ。

ていうか、踊るんだろうなあ、やっぱり。
そこに向けてうまく話を進めてもらいたい。

             採点  5.5(10点満点平均6)


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