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2006/07/31

誰よりもママを愛す  第5話

演出:清弘誠
脚本:遊川和彦

阿部サダヲと劇団ひとりの出番が減ったら
45分間はまたいつものテイストに戻ってしまった。

でも今回のラストでは
こずえ(小林聡美)のかなりヘビーな過去が語られ、
こずえの存在が想像以上に意味深いものであることが示された。

状況をよく把握しないまま
子供たちにキツイことを言ってしまった千代(伊藤蘭)が
一豊(田村正和)に代わってトイレで落ち込むところは
ちょっと面白かった。

で、薫(長島弘宜)は兄や姉のような家出ではなく、
誘拐という形で家から姿を消すことに。

まあ、普通に考えれば薫の狂言だろうけど、
バラバラになった家族にこずえや
ピンコ(阿部サダヲ)、山下(劇団ひとり)が
どう関わってくるか。

山下は何となく想像が着くけど、
ピンコはいろいろ工夫できそう。
とにかく家族以外の3人をうまく使って欲しい。

             採点  5.5(10点満点平均6)


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2006/07/30

マイ★ボス マイ★ヒーロー  第4話 夏休みだよ!★若頭

演出:佐藤東弥
脚本:大森美香

真喜男(長瀬智也)の初恋をメインに描いた回。
ひかり(新垣結衣)に対する胸のときめきが
初恋だとは分からずに苦悩する真喜男の姿がやたらと面白かった。

牛の使い方が適切だったかどうかは別にして、
いつまでたっても初恋だと気づかないところが
真喜男らしくて良かったんじゃないだろうか。

さらに今後の展開を面白くさせそうなのが、
担任の百合子(香椎由宇)が真喜男の視線を勘違いして
意識し始めてしまったところ。
てててて鉄仮面のキャラクターを守りながら
ちょっと女の子っぽくなってしまった百合子を
香椎由宇がうまく演じてくれそうな気がする。

真喜男が知る喜びを感じて
自然と学校へ足が向いてしまうところも
このドラマらしく自然に描けていたと思う。

で、学校が楽しくなってきている真喜男に
不安を感じてしまう弟分・真鍋(田中聖)の様子も、
美喜男(黄川田将也)の存在同様、
普通の学園ドラマではない個性として活きていたと思う。

いろいろ話が膨らんできてさらに面白くなってきた。

             採点  7.0(10点満点平均6)


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2006/07/29

黒い太陽  第1話

チーフプロデューサー:五十嵐文郎
プロデューサー:藤本一彦、奥住尚弘
演出:麻生学
脚本:樫田正剛
原作:新藤冬樹「黒い太陽」
主題歌:「友ダチ」ユハラユキ
制作協力:ティーズ
制作:テレビ朝日
出演:永井大、井上和香、伊原剛志、吹越満、酒井若菜、
   滝沢沙織、杏さゆり、菅原卓磨、渡邉邦門、大友みなみ、
   深水元基、田中要次、井上康、田辺伸之助、冨田翔、
   橋爪遼、益子梨恵、浅香友紀、後藤ゆきこ、伊藤あい、
   福下恵美、かでなれおん、涼果りん、他

想像していたよりもずっと面白かった。
この枠で言うとPやDは「只野仁」系ではなくて、
「着信アリ」とか「雨夢」系なのね。
エロっぽいシーンもしっかり押さえつつ、
中身はきちんと作ってあった。

初回ということで立花(永井大)の背景やキャバクラのシステムを
分かりやすく紹介する部分が多かったけど、
ストーリーに起伏もあったし構成も悪くなかったと思う。

配役的には男性陣が良かった。
渡邉邦門、深水元基あたりに存在感があるので
全体としてもかなり締まった印象だった。

女優陣では意外にも杏さゆりが好印象。
キャバクラメンバーと対比させてうまく使って欲しい。

立花と千鶴(井上和香)の今後の変化も見どころだし、
思ったよりも楽しめる作品になりそう。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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タイヨウのうた  第3話

演出:武藤淳
脚本:渡邉睦月

薫(沢尻エリカ)と孝治(山田孝之)が
観覧車に閉じこめられる過程はさすがに強引だったけど、
薫の病気をみんなが知る部分はやっぱりグッと来るものがあった。

貢献度が高かったのは美咲を演じている佐藤めぐみ。
喜怒哀楽が激しいキャラクターだけど
薫に対する友情にブレがない部分をきちんと表現していて、
事態を収拾しようと走り回る姿は画面にも緊張感を与えた。

YUIが演じた映画版より尖ったイメージの薫も、
観覧車内で孝治に彼女がいるのかとすぐに確かめたり、
好きになり過ぎたことで孝治から離れようとしたりする展開で
筋が通って来たんじゃないだろうか。

この薫のキャラクターが馴染んでくれば
今後はかなり見やすくなるかもしれない。

セリフが聞き取りづらいしゃべり方をする役者が多いので、
その点は何とか改善してもらいたい。

             採点  7.0(10点満点平均6)


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レガッタ  第3話

演出:高橋伸之
脚本:清水友佳子

前半はやっぱりダラダラと流れた印象だったけど、
後半は予想に反してかなり良かった。

大沢(速水もこみち)、操(相武紗季)、
千香子(若槻千夏)、八木(松田翔太)の関係が
複雑なわりにベタベタしてないところがいい。

一番良かったのは大沢と八木のオールが合った瞬間。
反発し合うところはまだまだ多いんだけど、
あの瞬間はお互いに合ったのが分かって、
思わず嬉しくなってしまったのがうまく表現されていた。
SEも効果的に使われていたと思う。

千香子の兄・真之助(東幹久)は出てくるだけで面白い。

             採点  6.0(10点満点平均6)


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2006/07/28

不信のとき〜ウーマン・ウォーズ〜  第4話 主婦の反撃

演出:大木綾子
脚本:栗原美和子

演出が代わったら前半のコメディっぽさが少し増した。
あまりそっちに振れると最後にスカッと来ないかもしれないから
気をつけて欲しい。

で、マユミ(福田沙紀)が妊娠。
福田沙紀の実年齢が15歳ということもあってか、
ベットインを匂わせる描写もないままの妊娠だった。

それは仕方ないとしても、
これまでの小柳(石田純一)とマユミの描き方からすると
ちょっとムリがあった感じ。
ベットシーンなしが決定事項なら
もう少しマユミのキャラクターを変えてもよかったのに。

ラストの盛り上げ方はいつも面白い。

             採点  6.0(10点満点平均6)


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花嫁は厄年ッ!  4

演出:谷川功
脚本:白石まみ
脚本監修:秦建日子

降って湧いた妊娠騒動だけでなく、
冒頭に一郎(矢部浩之)の父親に対する思いが描かれたりして、
一郎の性格を改めて示したような回だった。

ラストの傷だらけの桃というアイテムは
さすがに作為的すぎるオチ。
でも、幸恵(岩下志麻)がすべてお見通しという部分は
一郎と明子(篠原涼子)の関係においてもそうなんだろうし、
幸恵のキャラクターを示すという方法としては
意味のあるエピソードだったと思う。

そういう全体の流れはいいとしても、
コメディ部分に関してはどうなんだろう。

街中で妊娠騒動が起きてることを大声で叫んだり、
ショーの最中に司会をしている一郎に声をかけたり、
キャリアを積んでキャスターになった明子の人物像などは
まったく考えずにノリだけでシーンを作ってるような気もする。

笑いのツボは広いから
そういうのが面白いっていう感覚もあるのは分かるけど…。
個人的には前半にあまり笑えないのがつらい。

             採点  5.5(10点満点平均6)


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下北サンデーズ  第三回公演 仁義なき戦い〜下北女優戦争

演出:丸毛典子
脚本:三浦有為子、河原雅彦

前回の公演のハプニングで
ゆいか(上戸彩)の人気が出たというのは
ちょっとムリヤリな展開だった。
あくたがわ(佐々木蔵之介)が
ゆいかを天才かもと思う理由にも説得力がなかったし。

ただ、新作でセリフのない役に抜擢されたゆいかが
成長していく様子は、
上戸彩が演じているだけに見応えはあったと思う。
この新作は本当に見てみたい気がした。

その過程で挿入された
八神(石垣佑磨)とのキャッチボールのシーンも良かったと思う。

千恵美(佐田真由美)とゆいかのやり取りは…、
ちょっと微妙かなあ。
表現したいことは分かるけど、
落とし所が曖昧でスッキリした印象はなかった。

千恵美の魅力が今ひとつハッキリしないことも原因だと思う。
看板女優とはいえこれまで人気が出なかった
下北サンデーズの女優なんだから
別にカリスマ性やオーラはなくてもいい。
でも、ゆいかが憧れる魅力がこちらにも伝わってこないと
ドラマには感情移入するのは難しいと思う。

ケラと一緒にみのすけまで出てきたところ、
そして何より The Yellow Hearts のライブは面白かった。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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2006/07/27

CAとお呼びっ!  Vol.4

演出:山下学美
脚本:梅田みか

今回、演出を担当した山下学美も加藤Pや梅田みかと同じように
もともとは「お水の花道」スタッフ。
なのでテイストはいつも以上に「お水の花道」だった。

主人公がCAというのはあくまでもシチュエーションであって、
中身はもう何度も繰り返し作られているタイプのラブコメディー。
再放送を見ているような気分にすらなった。

突然、登場した高岡(谷原章介)の恋人(板谷由夏)が、
高岡の操縦する機内で沙依(観月ありさ)と出会いながら
“(高岡と)会ったことあるかしら”とか、
“同じクルーだと思わなかった”とか言うのもおかしな話だけど、
一応、ドラマの流れからすると高岡のイメージアップを図りながら
紗依と高岡の距離を近づけるという、
これまたお約束の展開なので仕方がない。

これまでドラマをまったく見たことがない人向け、
と開き直って作っていると考えればいいのか?

             採点  5.0(10点満点平均6)


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2006/07/26

結婚できない男  第4話 休日を一人で過ごして悪いか!!

脚本:尾崎将也
演出:植田尚

もうドラマ全体のトーンが安定していて、
見ていても安心して楽しめる。

今回は休日をキーワードに、
一人で過ごす桑野(阿部寛)と夏美(夏川結衣)、
若者らしく過ごすみちる(国仲涼子)や英治(塚本高史)、
双方をうまく絡めて描いていた。

それにしても桑野の人間性を表す描写は丁寧で面白い。
とことん偏屈で、イヤミで、無神経なところもあるんだけど、
どこか憎めないキャラクターになっているし。

で、母親の育代(草笛光子)も結構イヤミな性格なんだよな。
親子なんだなあ、というのが感じられて、
そういうところも丁寧な作りに感じられた。

さらに今回、丁寧だと思ったのは、
みちるが見つけてきた穴場スポットで花火が見られなかった時、
落ち込むみちるを夏美が気遣う目線のカットがあったこと。

結果的に夏美が桑野から聞いていた秘密のスポットに
みんなを連れてくるわけだけど、
あのカットがなかったら
夏美に少し図々しい印象も残ってしまったと思う。
意を決して予定した花火を見るためなら
桑野との約束も破ってしまうのか、というような。

でもあのカットがあったことで、
みちるをあれ以上落ち込ませないために、
やむを得ない手段として桑野の元にみんなを連れてきた、
という意味が組み込まれていた。
夏美のキャラクターを大事にしているからこその
丁寧な作りだったと思う。

その屋上のシーンでは桑野もまんざら楽しくないわけでもなく、
みんなに花火のうんちくを話したりして
得意げなのがまた可愛いかった。
夏美が来た時のためにオペラグラスも2つ用意してあるし。

でもやっぱり大勢での楽しみ方はよく分からなくて、
最後は一人の世界にどっぷり浸かっちゃったりして…。
この作品の個性をしっかり出した丁寧な回だった。

             採点  7.5(10点満点平均6)


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ダンドリ。  Stage 3

演出:石川淳一
脚本:横内謙介

今回は要(榮倉奈々)たちがビアガーデンで踊ってしまうなど、
トラブルの起こし方がかなり強引だった。
しかも、いくつかのトラブルの焦点の当て方も曖昧だったと思う。

さやか(西原亜希)の描き方にしても、
キャバクラでバイトしていた事実まで
要たちが学校に話してしまったことを怒っていたようでもあり、
自分が悪者になって同好会を守ろうとしていたようでもあり、
みんなに迷惑をかけたことを後悔して
せめて自分の力でユニフォームを作ろうとしていたようでもあった。

いや、そのすべてなのは分かるけど、
ドラマの見せ方としては芯が弱くなったような作りだった。
ストーリー上の嫌われキャラとはいえ、
教頭(斎藤洋介)の描き方もずいぶんと雑だったし。

大まかな作りは最初からありふれているので、
細かい部分は丁寧に積み重ねていって欲しい。

でも、カルロス(増田貴久)の使い方は相変わらずいい。
ワンワン吠えながら要を呼びに来るシーンや、
公園で正座して要に叱られているシーンなんかは最高だった。
木南晴夏が演じるかしこのキャラも個人的にはお気に入りで、
魅力的な脇役は多いと思う。

あと、トラブルを乗り越えていく過程に
誰かを応援することだったり、心の底から笑うことだったり、
常にチアの精神を絡めているところもいいと思う。

基本的なテイストは決して悪くないと思うので、
とにかく細かいところまで丁寧に作って欲しい。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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2006/07/25

サプリ  Episode.03「10年後のあなたに」

演出:川村泰祐
脚本:金子ありさ

今岡(佐藤浩市)の家のシーンが多かったのは良かった。
その今岡となつき(志田未来)の親子関係から
CMのアイディアに繋げたところも悪くなかったと思う。

ただ、その今岡の出したアイディアが
それまでの2案より優れているとは思えなかった。
ドラマの構成としては悪くなくても、
もう少し説得力のあるネタに落とし込んで欲しかった。

子供っぽさも残る勇也(亀梨和也)と
女としての可愛らしさを封印して働いてきた
ミナミ(伊東美咲)との対比は、
ストーリー上は描けていたかもしれないけど、
それがドラマとして表現できていたかというとかなり疑問。
やっぱりミナミが恋に悩みながらも
バリバリ仕事をしている大人の女性には見えないんだよなあ。

脚本的にもミナミが勇也を
社会人として育ててあげたいと思う部分はいいとして、
そのあとの“うれしい”という言葉遣いは気になった。

今後のストーリーは別にして
相手はまだバイトに入ってきたばかりの年下の男の子なんだから
10年後も一緒に働けていたら“うれしい”は違うんじゃないか。
もう少し上から目線でもよかったと思うけど。

で、最後はドラマならではの超法規的措置で
ヘルメットなしのプチラブシーン。
ここはもうさすがに見ていられなかった。

“ハッキリ言うけど君はただの素人”
“まずは基本からだと思うんです”
“目先の10日より10年先を見てあげないと”

今回出てきたこれらのセリフ、
いろんな意味でシャレがキツイ。

             採点  6.0(10点満点平均6)


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2006/07/24

誰よりもママを愛す  第4話

演出:清弘誠
脚本:遊川和彦

ピンコを演じる阿部サダヲの活躍で前半もダレずに見られた。
その過程でこずえ(小林聡美)の背景も少しずつ描かれていたし、
これまでに比べれば内容の詰まった回だったと思う。

ただ、みんなで食卓に着いた時に
明(玉山鉄二)がピンコに対してキレるところは
もう少し明のキャラクターを大事にして欲しかった気もする。
その後、明が千代(伊藤蘭)に対してもキレて
雪(内田有紀)に続いて家を出た展開は悪くなかったけど。

嘉門家はバラバラになってしまったけど、
ドラマとしては今回でかなり安定して見やすくなったと思う。
やっぱりこの手のドラマは
これくらい分かりやすい展開になった方がいい。

             採点  6.0(10点満点平均6)


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マイ★ボス マイ★ヒーロー  第3話 若頭★テストに燃える?!

演出:佐久間紀佳
脚本:大森美香

冒頭で真喜男(長瀬智也)が黒井(大杉漣)に
“若、宿題のお時間です”と呼び出されるのは
お決まりのパターンになりそう。

今回はずっと学校から、苦手なことから逃げてきた真喜男が、
逃げずに期末テストに挑む話。
簡単に成績が上がるわけではなく、
追試でも赤点を避けられなかった展開は良かった。

マジメにテストを受ける前にあった
試験問題を盗もうとしたり教師を買収しようとしたりする部分は、
もう少しテンポ良くハデに見せた方が
メリハリが効いて面白かったと思うけど。

とりあえず今のままでは組をまとめることもできない真喜男が
少しずつ難題をクリアしながら成長していく流れは
今回も描けていたと思う。

そしてちょっと恋愛要素も匂わせながら、
真喜男の弟・美喜男(黄川田将也)が帰ってくるという展開。
この美喜男がどう絡んでくるのか、
というか、黄川田将也と村川絵梨の絡みはあるのか、
そのあたりが今後の見どころか。

             採点  7.0(10点満点平均6)


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2006/07/22

タイヨウのうた  第2話

演出:山室大輔
脚本:渡邉睦月

初回に引き続き漫然と生きている孝治(山田孝之)と
時間のない薫(沢尻エリカ)を対比させながら、
少しだけ孝治が前向きになるまでを描いた回。

それにしても孝治がホストになる展開とか、
薫が孝治に好感を持ったエピソードが
雨に濡れた子猫にやさしくしている場面だったりとか、
あまりにも脚本に工夫がなかった。

ちょっとした笑いを取りに行くやわらかいシーンも中途半端で、
ドラマ全体のトーンもまだ一定してない感じ。
薫のキャラクターもここまであまり魅力的とは言えないし、
出だしはかなり躓いているという印象は拭えなかった。

でも、次回は孝治たちが薫の病気を詳しく知る展開がありそう。
次がこのドラマの正念場か。

             採点  6.0(10点満点平均6)


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レガッタ  第2話

演出:新城毅彦
脚本:江頭美智留

ありがちな展開で大沢(速水もこみち)がボート部に戻ることに。
今回のストーリーはとくに見るべきものもなかったけど、
最後に大沢が倉田(窪塚修介)とレースをした理由を
操(相武紗季)に話したので、
次回からの人間関係はいろいろ面白くなりそう。

ただ、千香子(若槻千夏)のキャラクター自体は悪くないし、
大沢と操との3人の関係も微妙で面白いんだけど、
ちょっと若槻千夏のムリヤリ感が痛々しい感じ。
見ていてこっちが恥ずかしくなるというか…。

でも、たぶん一番恥ずかしいのは若槻千夏自身なんだろうな。
そう思うといろんな意味で同情できるドラマなのかもしれない。
とりあえず天気がもっと晴れるといいね、絵的には。

             採点  5.5(10点満点平均6)


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2006/07/21

花嫁は厄年ッ!  3

演出:谷川功
脚本:川嶋澄乃、栗本志津香
脚本監修:秦建日子

一郎(矢部浩之)が実家までやって来るタイミングは
悪くなかったと思うけど、
今回明かされた一郎と幸恵(岩下志麻)の確執の原因そのものは
これまでの流れに沿うものではなかった。

最初に床に伏した一郎の父親と幸恵が話すシーンがあって、
そこで幸恵が“聞くの?”と言ったのは面白かったと思う。
でも、その後のエピソードはもっと違うものを想像していた。

確かに死ぬ間際の人に当主としても夫としても
今ひとつの人だったと正直に言うのはひどいけど、
それが20歳を過ぎた一郎にとって一生許せないことで、
母親が大事にしていた桃の木を切り、
10年以上連絡もしないという行動に本当に繋がるのか、
そこが疑問だった。

もちろん、幸恵側にはもっと深い真意があると思う。
それが明子(篠原涼子)の介入によって徐々に明かされて、
最後はハッピーエンド、という展開になるんだと思う。

でも一郎が幸恵を一生許せないと言った原因があれだけだとしたら
ちょっと説得力に欠けるんじゃないだろうか。
まだ他にも何かあるのかなあ。

             採点  5.5(10点満点平均6)


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不信のとき〜ウーマン・ウォーズ〜  第3話 W不倫

演出:林徹
脚本:栗原美和子

やや時代錯誤的なセリフもあったけど、
全体的にはエンターテイメント性があったと思う。

ただ、近藤(小泉孝太郎)はもう少し艶っぽくてもよかったかも。
義男(石黒賢)と小柳(石田純一)は
いい感じでマヌケっぽい雰囲気が出ていていい。

             採点  6.0(10点満点平均6)


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下北サンデーズ  第二回公演 ビバリーシモキタ高校白書

演出:堤幸彦
脚本:河原雅彦

初回よりもずっと見やすかった。
前半、とくに提供テロップが出るあたりまでは
堤幸彦らしい演出も多くて面白かったと思う。

ゆいか(上戸彩)が“私ってド素人〜、私って絡みづらい〜”と
わんわん泣くカットは笑った。
ケラもちゃんと出てきたし。

ただ、終盤に締まったシーンが来ても今イチ盛り上がらないのは、
あくたがわ(佐々木蔵之介)も言っているメリハリが
このドラマとしても弱いからだろうか。

もっと前半は畳みかけるようなテンポで
思いっきり笑いを取りにいってもいいのかもしれない。
「IWGP」にはそれがあったんだよなあ。

劇団内の恋愛事情や下北沢の小劇団すごろくなど、
ドラマで描かれる世界観を示す話はいろいろあっていいと思う。

夢の遊民社が本多劇場で芝居をして、
第三舞台や青い鳥がスズナリで芝居をしたりする時代もあったな。
劇団内恋愛禁止とか言っていた野田秀樹が
看板女優の竹下明子と結婚したりして…。
小劇団を取り巻く世界は昔からあんまり変わってない。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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2006/07/20

CAとお呼びっ!  Vol.3

演出:南雲誠一
脚本:梅田みか

菜々美(安田美沙子)と香織(東原亜希)が
CA狙いのナンパ男・渡部(金子昇)に騙されて、
紗依(観月ありさ)が敵を討つという話。

紗依が渡部に一瞬グラッと来てしまうあたりは
お約束としていいとしても、
肝心の紗依から渡部に対する啖呵が締まらなかった。

それはもちろん、
紗依たちが自らの行動を最後に反省していたように
どっちもどっちという部分があるからで、
もともとこの切り口のドラマには合わない話だったんだと思う。

恋愛も大きな軸になっているからといって、
何でもアリというわけではないと思う。

「お水の花道」でも頻繁に使われていた
“だ〜ね〜”という語尾がいい加減寒いので
何とか改善して欲しい。

             採点  5.0(10点満点平均6)


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結婚できない男  第3話 好きにお金を使って悪いか!!

脚本:尾崎将也
演出:小松隆志

桑野(阿部寛)の仕事に対する姿勢と対人関係を絡めながら
その偏屈さ、不器用さが今回も描かれた。

自分のコンセプトを守りながら
何とかクライアントの予算内で収めた仕事、
そのお金の使い道から
みちる(国仲涼子)にはお金を貸そうと思った桑野の気持ち、
その流れが自然だっただけに、
みちるにまたおかしな言い方をして嫌われてしまう様子が
印象的だった。

それでも夏美(夏川結衣)に何となく相談しに行ったりするのが
また可愛いところ。
今回は桑野の内面が非常にうまく描けたんじゃないだろうか。

みちるが結局、桑野からも夏美からもお金を借りることなく、
桑野の隣人であり続けられることになった展開も、
高級マンションを持ってる人と結婚しようという
お気楽な決意をするところも、
みちるのキャラクターを守っていて良かった。

夏美と沢崎(高島礼子)のシーンも前回に続いてあって、
この2人の腹の探り合いがまた面白い。
桑野だけでなく、女性陣も丁寧に描けていると思う。

あと、ケンさんは本当に可愛いなあ。
ケンさんの表情もドラマのアクセントとして
大きく貢献してると思う。

             採点  7.0(10点満点平均6)


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ダンドリ。  Stage 2

演出:小林義則
脚本:横内謙介

さやか(西原亜希)がキャバクラを辞める過程と、
ケダマ(森田彩華)の母親(朝加真由美)のキャラクターは
さすがにあっさりすぎる描き方だった。
でも、全体のトーンは初回に引き続き悪くなかったと思う。

やっぱり要(榮倉奈々)の明るさはいい。
ふくれっ面も可愛いし。

戸田恵子がこのドラマと「純情きらり」で
榮倉奈々と宮崎あおい、2人同時に共演して混乱しないのか、
という余計な心配はあるものの、
基本的にはこの作りでいいと思う。

2話で早くも視聴率ひと桁(関東)という
「レガッタ」に続く人気の無さだけど、
ヘンなテコ入れをせず、このまま突っ走って欲しい。

             採点  7.0(10点満点平均6)


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2006/07/18

サプリ  Episode.02「動き始めた気持ち」

演出:成田岳
脚本:金子ありさ

初回に引き続きテンポはあったものの、
狙ったテイストにいろんなものがついて来てない感じ。
カッコ良く見せようとしているのに
トータルではカッコ悪く見えてしまうというか。

スタイリッシュな言葉選びも
しゃべり方が薄っぺらいとスベっちゃうんだよなあ。
たとえ内容は悪くなくても。

とりあえず荻原(瑛太)のキャラクターなども描かれて、
人間関係はより細かく示された。
恋愛と仕事のバランスは今後もうまく保って欲しい。

勇也(亀梨和也)が家にいるシーンはもう少し見たいな。
その方がドラマとしても安定しそうな気がする。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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誰よりもママを愛す  第3話

演出:竹園元
脚本:遊川和彦

もったいないなあ。
母親が働いて父親が専業主夫という環境なら
今回の雪(内田有紀)のような話はあって然るべきだし
いろいろ工夫もできただろうけど、
結局、45分間はいつものドタバタになってしまうんだよな。
ラストで雪がキレたところからは良かったと思うけど。

まあ、八木Pのドラマで
そういう全体のテイストに関して文句を言っても仕方ないけどね。

劇団ひとりと阿部サダオの本格参戦は
このドラマとしてはかなりプラス。
ストーリーの中でもうまく活かして欲しい。

             採点  5.5(10点満点平均6)


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2006/07/16

マイ★ボス マイ★ヒーロー  第2話 若頭★学級委員になる!

演出:佐藤東弥
脚本:大森美香

真喜男(長瀬智也)が目指す三代目組長と
3年A組の学級委員をかけながら、
まずはクラス全体ではなく、
球技大会で一緒のグループになった5人を
真喜男がまとめていくというストーリー。

スポーツをしながら心が通うという
学園モノではよくあるシチュエーションだったこともあって
初回から比べればややインパクトに欠けた。

でも、真喜男の父親・喜一(市村正親)や
弟分の真鍋(田中聖)の絡め方は効果的なので、
作品の個性は保たれていると思う。

今回、本格的にひかり(新垣結衣)や早紀(村川絵梨)が
絡んできたわけだけど、
新垣結衣は今まで出演したドラマの中で
一番明るい役なんじゃないだろうか。
こういう役の方が合ってるような気がする。

村川絵梨の方はハルカの時とは対照的に
ちょっと冷めたところもあるようなキャラなので、
そこが印象的になるようなエピソードを早く作って欲しい。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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タイヨウのうた  第1話

プロデュース:津留正明、植田博樹
演出:山室大輔
脚本:渡邉睦月
原案:板東賢治
音楽プロデュース:志田博英
音楽:澤野弘之
主題歌:「invitation」柴咲コウ
制作:TBSテレビ、TBS
出演:山田孝之、沢尻エリカ、松下奈緒、佐藤めぐみ、田中圭、
   濱田岳、川村陽介、竹中直人、勝村政信、黒田知永子、
   山本圭、要潤、原史奈、小林麻央、ベッキー、佐藤二朗、
   中村豪、兵藤有紀、他

冒頭に孝治(山田孝之)たちが
ボードを持っているシーンはあったものの
サーフィンのシーンはなく、
孝治と薫(沢尻エリカ)の接点はギターになっていた。

どうやら過去に孝治と麻美(松下奈緒)は
一緒に音楽をやっていたこともあって、
何かの事件をキッカケに2人は別れ、
その時に孝治はギターも捨てた、ということらしい。

その様子を病室の窓から見ていた薫がギターを拾っていたので、
美咲(佐藤めぐみ)が撮ってきたビデオに
孝治が映っていたことが薫にとっては運命の再会だったと。

しかもストリートライブ中にまた孝治と会ったもんだから
薫は嬉しくなって話しかけたものの、
孝治はそっけない。

孝治が過去に起こした事件は
おそらく麻美を守ろうとして起こしたものなんだろうけど
孝治にとっては思い出したくない過去なので、
薫に対して冷たいリアクションになってしまったらしい。

とにかく、そんなこんなで漫然と過ごしている孝治が
XP患者の薫にとっては許せない。
でも、薫自身も数々のオーディションに落ち、自信をなくし、
オリジナルの歌も歌えなくなっていたという状況。

で、それを孝治から切り返され、
なおかつ主治医の榎戸(山本圭)からも
病気を言い訳にして欲しくないと言われ、
勇気を出して薫は自分の歌を歌い出すと。

そして元気な若者に絡まれ、孝治に助けられ、
2人でバイクで走り出す、という初回だった。

えーと、まず沢尻エリカのギターの抱え方が
いかにも昨日今日始めましたという感じだった。
そういう意味では薫の夢を
歌にしなくてもよかったんじゃないかという気もする。

でも、麻美という新たな登場人物と、
麻美と孝治の関係、
そして孝治もギター経験があるという設定は悪くなかった。

松下奈緒はむしろ音楽が専門だし、
2人とも歌はそんなに悪くなかったので、
沢尻エリカがギターにもっと慣れてくれば
ここは気にならなくなるかもしれない。

個人的に映画版で一番印象的だったのは
YUIが塚本高史にコクるシーンだったんだけど、
この設定とキャラクターであの雰囲気を出すのはもうムリそう。

そこはちょっと残念だけど、
ドラマ版ならでは広がりはいろいろありそうなので
新たな展開に期待したい。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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レガッタ  第1話

企画:五十嵐文郎
チーフプロデューサー:深沢義啓
プロデューサー:三輪祐見子、中込卓也、奈良井正巳、中山秀一
演出:新城毅彦
脚本:江頭美智留
原作:原秀則「レガッタ〜君といた永遠」
音楽:大島ミチル
主題歌:「君という名の翼」コブクロ
挿入歌:「BAD DAY」ダニエル・パウター
制作協力:5年D組
制作:ABC、テレビ朝日
出演:速水もこみち、相武紗季、松田翔太、若槻千夏、窪塚俊介、
   ブラザートム、佐藤二朗、山本太郎、山下真司、宮崎美子、
   東幹久、伊藤裕子、高橋ひとみ、山崎一、清水由紀、
   奈津子、亜希子、山口翔悟、石井智也、富川一人、
   山田浩太、川本貴則、長町太郎、川口覚、他

内容が内容だけに、
初回は熱血や青春のイメージよりも暗いスタートだった。
佐藤二朗は相変わらずだったけど。

単純にボートの技術から言うと
やっぱり「がんばっていきまっしょい」でみっちり練習した
相武紗季が一番うまいんじゃないだろうか。
シングルスカルをやろうとしたシーンでは
無理やり転覆してたけど、
倉田(窪塚俊介)とダブルスカルをしていたシーンでは
さすがにスムーズなオールさばきだった。

ちなみに大沢(速水もこみち)と倉田がやった“並べ”というのは
レース形式の練習のこと。
このあたりの用語はもう少しうまく
脚本で説明してあげてもよかったのにな。

うーん、やっぱり演技力的には厳しい面が出てしまうので
早くストーリーを盛り上げるのが先決か。

             採点  6.0(10点満点平均6)


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2006/07/14

花嫁は厄年ッ!  2

演出:池添博
脚本:秦建日子

潜入取材に関しては
明子(篠原涼子)がいくつかの隠しカメラを仕掛ける程度で
リアリティは放棄した形だった。

今回は明子が花嫁修業することを幸恵(岩下志麻)が認めて
その生活がスタートするまでだったけど、
食事の支度やら何やらの細かいこともとりあえず端折っていて、
あくまでも元カレの実家に疑似花嫁として入るという
状況を最優先させたような作りだった。

まあ、それもアリといえばアリなんだけど、
ちょっと強引過ぎる感じもする。
笑いの取り方も作為的なところが目立って
自然に笑えるという感じでもないし…。

ただ、幸恵の“聞くの? それを聞くの?”は面白い。
岩下志麻を中心に見ていけばいいのか。

             採点  5.5(10点満点平均6)


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不信のとき〜ウーマン・ウォーズ〜  第2話 妊娠

前半は初回ほどスリリングな展開ではなかったものの、
道子(米倉涼子)とマチ子(松下由樹)、
それぞれのキャラクターは描けていたと思う。

義男(石黒賢)が道子に
“これで子供が産めれば…”と言ったシーンは
オブラートなしだったのでさすがに見ている方も凍りついた。

で、まずはマチ子の妊娠が発覚。
ラストはまたらしい盛り上げ方で、
次回への惹きつけはできていたと思う。

ウーマン・ウォーズってサブタイトルも付けていることだし、
とりあえず正妻vs愛人のテイストで押していくのは
ドラマとしてそんなに間違ってないんじゃないだろうか。
最終的にはそういう話じゃないけど。

ていうか、「あゝ無情」はやっぱりテンション上がるな。
やり方としてずるいと言えばずるいけど、
術中にハマって盛り上がって見られるのは事実だから仕方がない。
今はこんな感じでいいと思う。

             採点  6.0(10点満点平均6)


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下北サンデーズ  第一回公演 小劇場と書いて「ビンボー」と読む!?

プロデューサー:桑田潔、市川竜次
演出:堤幸彦
脚本:河原雅彦
原作:石田衣良「下北サンデーズ」
原案:石田衣良、藤井フミヤ、堤幸彦
原案協力:長坂信人
音楽:屋敷豪太
主題歌:「下北以上 原宿未満」藤井フミヤ
制作:テレビ朝日、オフィスクレッシェンド
出演:上戸彩、佐々木蔵之介、古田新太、山口紗弥加、石垣佑磨、
   佐田真由美、竹山隆範、大島美幸、松永京子、高部あい、
   金児憲史、藤ヶ谷太輔、藤井フミヤ、北村総一郎、木野花、
   ケラリーノ・サンドロヴィッチ、半海一晃、黒沢かずこ、
   三宅弘城、野添義弘、堀まゆみ、岩尾万太郎、眼鏡太郎、
   辻修、龍坐、信川清順、他

思ったよりも堤幸彦の演出は控えめ。
内容も初回ということで下北沢の街や小劇団、
その劇団に所属する貧乏劇団員の実状を描くことに時間が割かれ、
強烈な求心力を発揮したような仕上がりではなかった。

でも、小劇団を取り巻く雰囲気も
昔からあまり変わらないとはいえ説明しなくちゃしょうがないし、
とりあえずゆいか(上戸彩)のキャラクターや
ゆいかがどういう風に下北サンデーズに入団したかも描かないと
先へは進まないわけだし、
仕方がない初回だったかもしれない。

下北サンデーズのメンバーでは山口紗弥加が良かった。
佐田真由美はリアルに痛々しかったけど、
この劇団の設定ではかえってプラスに作用するかも。
本物のお笑いなのに竹山隆範の間が悪かったのは
ちょっと気になった。

小ネタではゆいかの実家の旅館の宿泊者名が
木野様、半海様、北村様と出演者の名前になっていたところや
“渚のハイカラ人情”あたりが比較的オープンで、
小劇団ネタ、ブルーハーツネタあたりがマニア向けか。
ケラが毎回出てきたら面白いけどなあ。

まあ、とにかく本格的に話が転がるであろう
次回に期待したい。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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CAとお呼びっ!  Vol.2

演出:大谷太郎
脚本:梅田みか

紗依(観月ありさ)と高岡(谷原章介)の掛け合いなどは
まあいいとしても、
この手のコメディとしてはテンポが悪いんじゃないだろうか。

佐藤江梨子はセリフの言い方そのものが遅いので
もうどうしようもないけど、
それ以外のシーンはもっとテンポが良くなるように
編集でどんどん切ってもいいような気がする。

で、今回のメインとなったIT長者・秋元(東幹久)の話。
これはいくら何でも工夫が無さ過ぎた。
紗依がCAの仕事を
“結構好きなのかな”と言うタイミングも早すぎて
その後の展開が盛り上がらなかったし。

ていうか、ドラマなんだから
いい加減“お客さまの笑顔”というありふれたフレーズを使わずに
主人公が接客業のやりがいを感じるところを描いて欲しい。

             採点  5.0(10点満点平均6)


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結婚できない男  第2話 好きなものを食って悪いか!!

脚本:尾崎将也
演出:三宅喜重

今回の桑野(阿部寛)の偏屈さ、不器用さは
ちょっと微妙なラインだったかも。

でも、沢崎(高島礼子)と会ったあとの夏美(夏川結衣)の
微妙な気持ちの揺れがあった上で
桑野が失言するシーンが来たわけだから、
あれくらいのダメっぷりを描いても良かったのかもしれない。

ヤングチームとアダルトチームの雰囲気のメリハリや
作品全体の独特の間は初回に引き続き悪くなかった。
もう少し恋愛モードが強くなってくれば
もっとうまく転がっていきそうな気がする。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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ダンドリ。  Stage 1

企画:金井卓也、松崎容子
プロデュース:森安彩、永井麗子
演出:小林義則
脚本:横内謙介
原案:長谷川晶一「ダンス・ラブ★グランプリ
    〜県立厚木高校ダンスドリル部全米制覇の記録」
音楽:住友紀人
主題歌:「SHAMROCK」UVERworld
制作:フジテレビ、共同テレビ
出演:榮倉奈々、加藤ローサ、森田彩華、西原亜希、悠城早矢、
   国分太一、戸田恵子、菅野美穂、濱田マリ、増田貴久、
   大倉孝二、山口香織里、斎藤洋介、入江雅人、石井愃一、
   坂本あきら、篠山輝信、六角精児、石井康太、金橋良樹、
   吉村玉緒、小関裕太、金子さやか、いとう麻見、木南晴夏、
   ゆってん、松田まどか、松本華奈、池田愛、岡西里奈、
   仁平裕子、山下幸乃、杉林沙織、田野アサミ、徳永えり、
   神原麻由、福島彩子、他

作り方としてはオーソドックスだけど、
テンポも切れ味も良くて面白かった。

明るいキャラクターの要を演じるの榮倉奈々は、
前半のコメディ部分も後半のシリアスな部分も
両方うまくこなしていたと思う。
加藤ローサとのコンビも上々だったんじゃないだろうか。

石渡(国分太一)もカルロス(増田貴久)も
マコト(大倉孝二)も要の母親のふさ江(戸田恵子)も、
みんなキャラクターがハッキリしていて、
初回から素直に登場人物の雰囲気が分かった。

ストーリーとしても
単純に要たちがチアの魅力を感じるまでを描いただけなんだけど、
最後は素直にグッと来るものがあった。

ヘンに小細工をしないでストレートに描いたのが
内容ともマッチして功を奏したんだと思う。

明るくて楽しくて、ちょっとせつなくて、
甘酸っぱい青春ドラマが楽しめそう。

             採点  7.0(10点満点平均6)


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サプリ  Episode.01「15秒、恋の瞬間」

プロデュース:関谷正征
演出:成田岳
脚本:金子ありさ
原作:おかざき真里「サプリ」
音楽:菅野祐悟
主題歌:「Real voice」絢香
オープニングテーマ:KAT-TUN
制作:フジテレビ
出演:伊東美咲、亀梨和也、佐藤浩市、りょう、瑛太、
   白石美帆、志田未来、相島一之、浅見れいな、
   原口まさあき、佐藤重幸、他

月9らしい月9だった。
今回は“お仕事する月9”というのがウリなわけだけど、
そういうテイストは初回から出ていたと思う。

何よりCMプランナーであるミナミ(伊東美咲)が
CMの仕事に興味を持ったキッカケとして、
あの有名なサントリーのCM映像を
実際に使ったのは説得力があった。
いろいろセリフで説明するよりも
ミナミというキャラクターを明確に示せたと思う。

ミナミに関して言えば、
落ち込んでいる時に掃除や洗濯をしているシーンが入っていたのも
丁寧な作りだった。

伊東美咲のセリフの言い方は相変わらずだとは思う。
というか、今回はちょっと乱暴なしゃべり方をする白石美帆が
さらに痛い感じがする。
でも、全体として作品の方向性がまとまっていたので
まあいいかと許せる範囲だった。

それよりインパクトがあったのは
志田未来の母親役で出てきた伊藤さやかの方か。
「小早川伸木の恋」にも出てきたらしいのに
その時は気が付かなくて勝手に落ち込んでたんだけど、
今回は出てきた瞬間に分かった懐かしい顔だった。
志田未来に似ているような気もしたし…。
ちょっとおいしいサプライズだったな。

月9が月9らしいというのは意外と重要だと思うので、
これくらいのクオリティで続けて欲しい。

             採点  7.0(10点満点平均6)


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誰よりもママを愛す  第2話

演出:清弘誠
脚本:遊川和彦

最終的に伝えたいことは悪くないけど、
そこまでの過程がいつものように雑。
とくに千代(伊藤蘭)やこずえ(小林聡美)の言動には
一貫性がない部分もあって、
キャラクターとして今ひとつ愛し切れないのがツライところか。

新しさは何もないんだから
せめて細かいところまで丁寧に作って欲しい。

             採点  5.5(10点満点平均6)


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マイ★ボス マイ★ヒーロー  第1話 若頭★高校生になる!

プロデューサー:河野英裕、山本由緒、山内章弘、佐藤毅
協力プロデューサー:小泉守、下山潤
企画:東宝株式会社
原案:韓国映画「頭師父一體」より
企画協力:明石竜二
演出:佐藤東弥
脚本:大森美香
音楽:高見優
主題歌:「宙船」TOKIO
制作協力:トータルメディアコミュニケーション
制作:日本テレビ
出演:長瀬智也、手越祐也、田中聖、新垣結衣、村川絵梨、
   香椎由宇、岩城滉一、市村正親、大杉漣、もたいまさこ、
   黄川田将也、峯村リエ、中村靖日、田中要次、他

描きたいポイントがハッキリしていたので、
予想の範囲でも十分に面白かった。

表現の仕方が画一的ではあったけど、
真喜男(長瀬智也)が
やっぱり学校はくだらないと思う部分が
しっかり描けていたのは大きかったと思う。
設定は思いっきりフィクションでも、
これならその中で真喜男が学ぶ喜びや友情を感じる過程に
共感は得られると思う。

新垣結衣や村川絵梨は顔見せ程度にして、
真喜男の状況やまわりの大人達との関係を先に説明した
この初回の構成も良かった。

養護教師の水島(もたいまさこ)、
弟分の真鍋(田中聖)あたりはとくに面白く絡んできそう。
担任の南を演じる香椎由宇の無表情な感じも
とりあえず悪くなかったし。

ただ、韓国映画を意識した演出はあまりやらない方がいいかも。
普通にやっても面白くなると思う。

             採点  7.0(10点満点平均6)


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2006/07/08

不信のとき〜ウーマン・ウォーズ〜  第1話 不妊症…

プロデュース:栗原美和子、林徹
演出:林徹
脚本:小野沢美暁
原作:有吉佐和子「不信のとき」
音楽:石田勝範
主題歌:「あゝ無情」アン・ルイス
劇中歌:「グッド・バイ・マイ・ラブ」福田沙紀
制作:フジテレビ
出演:米倉涼子、松下由樹、石黒賢、杉田かおる、石田純一、
   小泉孝太郎、江波杏子、福田沙紀、和田正人、高岡早紀、
   秋山奈津子、宝積有香、遠山俊也、他

なかなかツボを心得た盛り上げ方で
初回の仕上がりは裏の「花嫁〜」よりも良かった印象。
とくにBGMでの盛り上げはベタなやり方とはいえ
ハマりそうな雰囲気はあった。

冒頭の地味だった頃の道子(米倉涼子)と、
夫・義男(石黒賢)の気持ちをつなぎ止めようと
自分に磨きを掛けた道子。
銀座のクラブで働いている和服のマチ子(松下由樹)と、
プライベートで髪を下ろしている時のマチ子。
この2人の変化も目を惹くものがあった。

ちょっと心配していた男性陣もそんなに悪くなかった。
とくにマチ子に酔わずに抱いて欲しいと言われた時の
石黒賢のニヤけた表情は最高。
この石黒賢のキャスティングは意外と成功かもしれない。

多少不満だったのは杉田かおるのナレーション。
声のトーンがちょっとあざとい感じがした。
もう少し普通にやってもいいと思う。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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花嫁は厄年ッ!  1

プロデュース:志村彰、三田真奈美
演出:池添博
脚本:秦建日子
企画原案:青月ぱそる「奥さまは毒舌」
音楽:SUEMITSU&THE SUEMITH
主題歌:「Astaire」SUEMITSU&THE SUEMITH
制作:TBS、The icon
出演:篠原涼子、矢部浩之、岩下志麻、松嶋尚美、小沢真珠、
   小山慶一郎、佐藤仁美、銀粉蝶、笹野高史、宇梶剛士、
   平山広行、川端竜太、工藤里紗、澤田俊輔、蛭子能収、
   剛たつひと、沢村一樹、他

思ったほど“つかみ”は良くなかった。
物語の大まかな設定はそんなに悪くないんだけど、
その説明の仕方に新鮮味がなくてテンポも悪かった感じ。

潜入取材という部分も
いろいろ辻褄を合わせるのが苦しい状況で、
ちょっと先行き心配なところも多かった。

一郎(矢部浩之)が大阪弁という部分にも
無理やりな説明がついていたけど、
ここはヘンに訛った標準語になるよりも良かったかもしれない。
というか、全体を通してみれば
矢部浩之はいいアクセントになっていた。

一郎がどうしても許せなかったと言う
母親・幸恵(岩下志麻)との確執の原因が何なのかは
大きなポイントになると思うので、
そこはうまく引っ張って欲しい。

初回はとりあえず明子(篠原涼子)が
安土農園に行くことになる説明に終始していたので、
次回からの盛り上がりに期待したい。

             採点  6.0(10点満点平均6)


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CAとお呼びっ!  Vol.1

プロデュース:加藤正俊
演出:大谷太郎
脚本:梅田みか
原作:花津ハナヨ「CAとお呼びっ!」
音楽:大島ミチル
主題歌:「Fly High」中ノ森BAND
制作:日本テレビ
出演:観月ありさ、谷原章介、香里奈、西田尚美、川原亜矢子、
   沢村一樹、佐藤江梨子、忍成修吾、金田明夫、安田美沙子、
   東原亜希、中山恵、鎌田亜未、矢吹春奈、民部良子、他

元・共同テレビの加藤正俊プロデュースということで、
ひとことで言えばフジ系のコメディ。
「お水の花道」で組んだ梅田みか脚本で、
「ナースのお仕事」のような作品を作った感じ。

もうこれはフォーマットに乗っ取って作ってるようなもので、
当然の事ながら新鮮味はなかった。
逆にお約束のノリで安心して見ていられるとも言えるけど。

内容的にはCAの雇用状況なども絡め、
リアリティのある切り口も出せていたと思う。
コメディとして主人公の紗依(観月ありさ)が
仕事でありえないようなドジをしても、
薬を飲もうとしていた乗客に水を持っていくのを忘れた失敗などは
本当に反省していた様子が出ていたので
前クールの「アテンションプリーズ」のような不快感はなかった。

ただ、赤ちゃんが泣いた時の乗客のリアクションは
やっぱりいつものようにコテコテだし、
その時の紗依の収め方もたいして感動的ではないし、
そもそも元カレ(賀集利樹)の奥さん(小西美帆)には
“よろしくお願いします”じゃなくて
“ご搭乗ありがとうございます”だと思うし、
とにかくやれやれなシーンは満載。

まあ、最後に紗依が仕事も恋愛も人任せではダメだと思い直して
CAを続けることに決めたシーンなどが
最終的にはこのドラマの生命線になると思うので、
そこはしっかり作って欲しいと思う。

お仕事ドラマではなく、
あくまでもコメディタッチの成長物語だと思うので、
脱線しすぎないようにバランスを取って欲しい。

沢村一樹と谷原章介はコメディに振れてもシリアスに振れても
どちらにも対応できると思うので、
この2人をうまく使って
“いつもの観月ありさドラマ”から多少は脱却させてもらいたい。

             採点  6.0(10点満点平均6)


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2006/07/05

結婚できない男  第1話 一人が好きで悪いか!!

プロデューサー:安藤和久、東城祐司、伊藤達哉
脚本:尾崎将也
演出:三宅喜重
音楽:仲西匡
主題歌:「スイミー」Every Little Thing
制作:関西テレビ、MMJ
出演:阿部寛、夏川結衣、国仲涼子、高島礼子、塚本高史、
   草笛光子、尾美としのり、三浦理恵子、高知東生、
   さくら、SHEILA、西丸優子、高松いく、平岡映美、他

思っていたより脚本も悪くなかった。
登場人物が限られているせいもあって、
それぞれのキャラクターは
この初回でしっかり示せたんじゃないだろうか。

主人公である桑野(阿部寛)の性格や生活の状況も
きちんと描けていたので、
ラストの涙もいろんな感情が交じっていたのが
面白く表現できていた。

桑野の偏屈なキャラクターは
やりすぎるとドラマの主人公として愛されないけど、
今回のように複雑な内面も描きながら
ストーリーを進めていけば問題ないと思う。

で、この桑野を軸にした夏美(夏川結衣)、みちる(国仲涼子)、
英治(塚本高史)、沢崎(高島礼子)、良雄(尾美としのり)などの
キャラクターのバランスがいい。

コメディっぽい雰囲気の夏川結衣も懐かしいな。
「谷口六三商店」の夏川結衣が好きだったから
こういう役はもっとやって欲しい。

いずれにしても、
想像していたよりも楽しめそうな雰囲気だった。

             採点  6.5(10点満点平均6)


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2006/07/03

誰よりもママを愛す  第1話

プロデューサー:八木康夫
演出:清弘誠
脚本:遊川和彦
主題歌:「惑星タイマー」福耳
制作:TBS、TBSテレビ
出演:田村正和、伊藤蘭、小林聡美、内田有紀、玉山鉄二、
   長島弘宜、阿部サダヲ、劇団ひとり、桜田聖子、川島海荷、
   藤井玲奈、有村雅嗣、佐藤和也、稲田英幸、須賀貴匡、
   矢沢心、重田千穂子、畠山明子、宮田早苗、他

もうここまで来るとあっぱれとしか言えないほどいつもと同じ。
ただ、専業主夫である一豊(田村正和)が
妻である千代(伊藤蘭)にここまでベタ惚れだと、
切り口としては多少新鮮味が出るかもしれない。

男っぽい内田有紀は懐かしい感じ。
伊藤蘭との言い合いは豪華な印象だった。
ガラスに続けてぶつかるシーンも
コテコテだけど面白かったと思う。

小林聡美が演じるこずえのキャラは
ちょっと予想とは別の方向の変人っぷりだったけど、
最後の家族の話し合いの時までソファーで寝ていて
ひとこと口を出したのは悪くなかった。

あまり非常識さが目立たない程度にかき回して
うまく嘉門家に絡んで欲しい。

次男の薫(長島弘宜)目線ということもあって、
小学校のシーンは多くなりそう。
次回から阿部サダヲ、劇団ひとりという強力なキャラも加わるので
ホームドラマの領域を崩さない程度にバランスを取って欲しい。

             採点  6.0(10点満点平均6)


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2006/07/02

4〜6月期を振り返る

昔から野球放送が始まる春クールは
気合いが入ってない作品が多かったりするけど、
今年はサッカー一色になることが目に見えていたせいか、
見切り発車的な作品がとくに多かった。
とりあえず平均視聴率(関東)の順位はこんな感じ。


  トップキャスター     18+%
  アテンションプリーズ   16+%
  ブスの瞳に恋してる    15++%
  クロサギ         15++%
  医龍           14++%
  ギャルサー        12++%
  弁護士のくず       12++%
  7人の女弁護士      12+%
  おいしいプロポーズ    12+%
  富豪刑事デラックス    11++%
  プリマダム        11+%
  てるてるあした      8++%


20%を超えた作品はなく、
トップは文字通り月9の「トップキャスター」。
フジ系の作品がベスト5に4作品全部入ってたりするのを見ると、
今後もしばらくドラマのバラエティ化には
歯止めが利かないような気がする。
個人的な評価点の平均順位はこんな感じ。


  医龍           7.05
  クロサギ         6.59
  富豪刑事デラックス    6.40
  ギャルサー        6.36
  てるてるあした      6.36
  弁護士のくず       6.33
  プリマダム        5.82
  トップキャスター     5.73
  おいしいプロポーズ    5.65
  ブスの瞳に恋してる    5.50
  アテンションプリーズ   5.41
  7人の女弁護士      4.83


各話で仕上がりにムラがある作品も多く、
平均点がそのまま最終的な印象と同じ
というわけにはいかなかった。

でも「医龍」の徹底したエンターテイメント性は
今期のドラマの中で頭ひとつ抜けていたと思う。
医療関係のドラマが続いていた中で、
面白く見せることに徹底した作りは成功だった。

「クロサギ」は著しく評価が分かれた作品だったと思う。
詐欺の手口などを面白く見たかった人には
まったく物足りない内容だっただろうし、
恋愛要素もいらないパーツだったと思う。

ただ、黒崎と氷柱の関係は恋愛要素というより、
黒崎の内面を描き出すための手段だったと思うので
個人的にはむしろあのパーツはあって良かった。
最後がドラマとして中途半端になったのは残念だった。

いろんなところが雑で決してクオリティは高くなかったけど、
「ギャルサー」は今期の収穫だったと思う。
設定は突拍子もなかったけど、
やりたいことがハッキリしていたところが良かった。


全体的に見ると、ドラマの中に現実の出来事を入れたような
遊びの演出が多かった。
3月に久世光彦が亡くなったことが
多少は影響していたかもしれない。
とくにTBS系の「弁護士のくず」は
「傷だらけの天使」を意識しただけでなく、
久世光彦へのオマージュも多分にあったと思う。
まあ、やりすぎの感は強かったけど。

面白いドラマは大歓迎だし、
バラエティのノリを盛り込むのも構わないけど、
全体的にドラマとしてのベースはしっかり作って欲しい
という印象は強かった。

ハッキリ言って今期は不作のクールだった思う。
でも「マチベン」が終わってすぐに
「吾輩は主婦である」が始まるあたり、
ドラマの神様もそんなに残酷ではないな、とは思った。


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黒い太陽

『黒い太陽』  7/28〜
テレ朝系 金曜11時15分  期待度 ★☆☆☆☆

コミックにもなっている同名小説をドラマ化。
キャバクラを舞台に、
新人ボーイが成り上がっていく姿を描く。

主人公の立花篤を演じるのは永井大。
ナンバー1キャバ嬢・千鶴に井上和香、
立花を見出し、やがて立花と対決していくことになる
藤堂社長を伊原剛志が演じる。

設定が「夜王」のキャバクラ版になりそうで
ドラマとしての新鮮味には欠けるけど、
深夜枠なのでキャバ嬢にきれいどころを揃えれば
別の需要はありそう。


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レガッタ

『レガッタ』  7/14〜
テレ朝系 金曜9時  期待度 ★★☆☆☆

同名コミックのドラマ化。
親友を事故で亡くし、戦うことから身を引いていたボート部員が
苦難を乗り越えて再びオリンピックを目指すまでを描く、
熱血&青春ラブストーリー。

主演は速水もこみち、
共演は相武紗季、若槻千夏、松田翔太など。

夏っぽい作品に仕上がりそうだけど、
若手主体のキャスティングがやや不安か。


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タイヨウのうた

『タイヨウのうた』  7/14〜
TBS系 金曜10時  期待度 ★★★★★

公開中の同名映画のドラマ版。
太陽の光を浴びることができない
色素性乾皮症という難病を抱える少女と
彼女を支える少年を描いた青春物語。

「世界の中心で、愛をさけぶ」「いま、会いにゆきます」に続く
純愛三部作の完結編という位置づけで、
山田孝之と沢尻エリカが共演する。
沢尻エリカの母親役で黒田知永子が女優デビューするのも
ちょっとした話題。

太陽の光を浴びられない難病に関しては
野島伸司の「世紀末の詩」第3話でも扱っていたので、
ドラマ好きにはインパクトが欠けるかも。

でも、3ヶ月間じっくり描くストーリーに期待したい。


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下北サンデーズ

『下北サンデーズ』  7/13〜
テレ朝系 木曜9時  期待度 ★★★★★

下北沢の小劇団を舞台にした青春群像劇。
原作が石田衣良、演出が堤幸彦、主題歌が藤井フミヤ、
メイン脚本が俳優でもあり劇作家でもある河原雅彦、
音楽がシンプリー・レッドにも参加した屋敷豪太。
今期一番の注目作。

主演で貧乏劇団員を演じるのは上戸彩。
佐々木蔵之介、山口紗弥加、古田新太、佐田真由美、
石垣佑磨、竹山隆範、大島美幸などが共演する。

とにかく豪華な顔ぶれなので、
黙って楽しみたい。


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ダンドリ。〜Dance★Drill〜

『ダンドリ。〜Dance★Drill〜』  7/11〜
フジ系 火曜9時  期待度 ★★★★☆

神奈川県立厚木高校のダンスドリル部が
全米選手権で初優勝した実話を基に描かれる、
チアダンスに青春をかけた女子高生の物語。

主演は満を持しての榮倉奈々。
加藤ローサ、国分太一、増田貴久、菅野美穂などが共演する。

実際に出演者がトレーニングして演技するという
「ウォーターボーイズ」や「スウィングガールズ」のパターン。
チアダンスなのでアクロバティックな要素はないものの、
リアルな青春ドラマが堪能できそう。


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サプリ

『サプリ』  7/10〜
フジ系 月曜9時  期待度 ★★☆☆☆

連載中の同名コミックをドラマ化。
仕事がご飯、恋愛は補助食品(サプリ)というヒロインが
仕事と恋に揺れ動く姿を描く。

仕事人間のCMプランナー、藤井ミナミを演じるのが伊東美咲、
相手役で年下のフリーター、石田勇也を演じるのが亀梨和也。

仕事第一のヒロインを伊東美咲が演じられるかどうかは甚だ疑問。
でも、亀梨和也とセットでちゃんと視聴率は取るんだろうな。
それが今のフジテレビ、それが今の月9。

ミナミの上司役で佐藤浩市、
その娘役で志田未来が出るのでそこに希望を持ちたい。


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マイ★ボス マイ★ヒーロー

『マイ★ボス マイ★ヒーロー』  7/8〜
日テレ系 土曜9時  期待度 ★★★★☆

同名タイトルの韓国映画をベースに、
ヤクザの若親分が高校に編入して成長していく青春ドラマ。
映画は学歴社会や権力の腐敗など韓国社会の問題点も描かれたが、
このドラマは主人公の成長にポイントを置いた
学園コメディになる模様。

主演は長瀬智也。
手越祐也、田中聖、新垣結衣、村川絵梨、香椎由宇、
岩城滉一、市村正親などが共演する。

長瀬智也がヤクザの若親分ということで
設定にはまったく新鮮味がないが、
土9枠で佐藤東弥が演出、脚本に大森美香となると、
作品のクオリティはかなり補償される。

ヤクザと高校生の二面性も
コテコテだけど楽しめるポイントとしては王道。
見て損はなさそう。


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花嫁は厄年ッ!

『花嫁は厄年ッ!』  7/6〜
TBS系 木曜10時  期待度 ★★★★☆

本厄の女子アナがレギュラー番組を降ろされ、
3ヶ月間、農家の嫁を体験取材することに。
潜入取材のため、実家が農家の元カレを頼るが…。

疑似花嫁の嫁姑関係、元カノ・元カレ関係を中心に描く、
ホーム&ラブコメディ。

主演は篠原涼子、元カレ役に矢部浩之、姑役に岩下志麻、
脚本は秦建日子。

ハズす要素がほとんどないので安牌だと思う。
十分に楽しめそう。


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不信のとき〜ウーマン・ウォーズ〜

『不信のとき〜ウーマン・ウォーズ〜』  7/6〜
フジ系 木曜10時  期待度 ★★☆☆☆

有吉佐和子の小説をドラマ化。
正妻と愛人の壮絶な戦いを描く。

原作は夫が主人公だが、
昭和43年の映画(愛人:若尾文子、正妻:岡田茉莉子)、
昭和59年のドラマ(愛人:十朱幸代、正妻:加賀まりこ)では
愛人が主人公。
今回は正妻を主人公にして描く。

その正妻が米倉涼子、愛人が松下由樹。
通常のイメージとは逆のキャスティングで挑む。

栗原美和子のプロデュースで、
また彼女が脚本を書くらしい。
そこが心配。


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CAとお呼びっ!

『CAとお呼びっ!』  7/5〜
日テレ系 水曜10時  期待度 ★★★☆☆

同名コミックのドラマ化で、
キャビンアテンダントの成長を描くハートフルコメディ。
恋も仕事も崖っぷちのヒロインを観月ありさが演じる。

航空会社や制服はオリジナルなので、
甘くない現実もリアルに描写しつつ、
エンターテイメント性を重視した内容になりそう。

共演は香里奈、川原亜矢子、佐藤江梨子、安田美沙子、西田尚美、
東原亜希、沢村一樹、谷原章介など。

前クールの「アテンションプリーズ」よりは
開き直って楽しめるかもしれない。


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結婚できない男

『結婚できない男』  7/4〜
フジ系 火曜10時  期待度 ★★★☆☆

「アットホーム・ダッド」の関テレ枠は、
阿部寛主演で40歳独身男のラブストーリー。
女性とは縁がない腕のいい建築家が、
様々な人間関係の中で結婚とは何かを考える。

夏川結衣、国仲涼子、高島礼子、塚本高史などが共演。
阿部寛が等身大の役を演じそうで期待できそう。
ただ、脚本で笑えるかどうかがちょっと心配。


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誰よりもママを愛す

『誰よりもママを愛す』  7/2〜
TBS系 日曜9時  期待度 ★★★☆☆

田村正和が愛妻家の専業主夫を演じるホームドラマ。
八木康夫プロデューサーによる、遊川和彦脚本、
田村正和主演の日曜劇場ということで、
「オヤジぃ。」「おとうさん」「夫婦。」のパターン。

おそらくテイストにはまったく新鮮味がないだろうけど、
妻役が伊藤蘭、長女役が4年ぶりに女優復帰する内田有紀、
隣に住む謎の女役で小林聡美が出演するとなると
ちょっと面白そう。
まあ、内田有紀だけでも見る価値はあるか。

ちなみに田村正和の役名が一豊で、
伊藤蘭の役名が千代。
なぜか「功名が辻」から続けてみることを義務づけられている。


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