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2006/10/06

7〜9月期を振り返る

放送前は前クールより注目作が多い印象だった7〜9月期。
でも実際は良い意味でも悪い意味でも
予想を裏切る作品が多かったんじゃないだろうか。
まず世間的には内容よりも注目された視聴率(関東)はこちら。

  マイ★ボス マイ★ヒーロー  18++%
  結婚できない男       16++%
  サプリ           14+%
  不信のとき         12++%
  花嫁は厄年ッ!       12+%
  黒い太陽          11+%
  誰よりもママを愛す     10+%
  タイヨウのうた       10+%
  CAとお呼びっ!      9++%
  ダンドリ。         8++%
  下北サンデーズ       7+%
  レガッタ          5+%

15%以上は2作だけで、ひと桁が4作。
「下北〜」と「レガッタ」は1話短縮という事態にまで至った。
とくに豪華スタッフで作られた「下北〜」の打ち切りは
今期を象徴する出来事だった。

深夜枠の「黒い太陽」は大健闘。
「サプリ」は何とか14%台で踏みとどまったという感じだろうか。
次に個人的な評価点の順位はこんな感じ。

  結婚できない男       7.29
  マイ★ボス マイ★ヒーロー  6.80
  ダンドリ。         6.55
  下北サンデーズ       6.44
  不信のとき         6.25
  黒い太陽          6.13
  サプリ           6.05
  タイヨウのうた       6.00
  花嫁は厄年ッ!       5.79
  レガッタ          5.72
  誰よりもママを愛す     5.59
  CAとお呼びっ!      5.32

今期は「結婚できない男」が頭ひとつ抜けていた。
「マイ★ボス〜」も全体的には面白かったけど、
各話のクオリティーはそんなに高くなかった。
その差は明らかにあったと思う。

あとは好みの問題が大きく出そうな作品が多かった。
「ダンドリ。」を見てイラついた人もいるだろうし、
「誰よりも〜」や「CA〜」のようなコメディこそが
TVドラマの王道と支持する人もいると思う。

ただ、何度も繰り返し作られているタイプの作品でも、
「ダンドリ。」には「誰よりも〜」や「CA〜」にはない
ストレートな明るさがあった。
そこは大きな魅力だったと思う。


ここ数年、キャスティング主導のドラマ作りが主流で、
それが非難されながらも続いていたのは
ある程度計算できる視聴率があったからこそだと思うけど、
今期はその流れに待ったがかかりそうなクールでもあった。

「結婚できない男」も阿部寛や国仲涼子など、
何度も主演を張ってきた役者は出ていたけど、
今期のラインナップの中では
決して派手なキャスティングではなかったと思う。
それでも視聴率は取れた。
それはもちろん、面白かったから。

逆に、この人をキャスティングしたのに
これだけの視聴率?という作品が目立った。
もともとキャスティング主導の場合は
作品以外の部分でマイナスイメージがついてしまうと
それが視聴率にも影響してしまうので諸刃の剣なんだけど、
キャストだけで計算できる数字は一部のタレントを除いて
もう想像以上に低くなってしまっているのだと思う。

というか、あまり面白くなくても
好きな役者が出てるから見続けるというモチベーションが
もうドラマでは起きないのだと思う。

いや、何が言いたいのかというと、
全体的には悲惨なクールだったかもしれないけど、
今後のことを考えれば
良いターニングポイントになるんじゃないかと。

とにかく今期は「結婚できない男」が見られて良かった。
視聴者に媚びたような作りではなかった。
制作者側が本気で面白いと思ったものを
迷い無く作ってる感じだった。
こういう作り方のドラマが増えたらいいなと思う。

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