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2007/01/31

ヒミツの花園  第4話 お金はあるけどヒマはない ハワイ旅行で大ゲンカ!

演出:小松隆志
脚本:永田優子

陽(本郷奏多)を中心とした四兄弟の過去は
結構シリアスなのかも。
でも、ドラマとしてはその方がかえってメリハリが出るし、
ストーリー全体の膨らみは出そう。

それにしてもこの手のコメディは
やっぱり真矢みきがハマって面白い。
ひとりで勘違いし続ける亮子(真矢みき)も
コメディのバランスとしてはすごく有効だと思う。

ただ、残念なのはやっぱり夏世(釈由美子)のキャラクターか。
コミック誌は初めてとはいえ、
5〜6年は社会人の編集者として仕事をしているはずなのに
トラブルの起こし方があまりにも幼稚。

もう少し自然にトラブルが起きるように
エピソードを組み立ててくれたら、
もっとドラマ内の世界にハマれそうな気がする。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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今週、妻が浮気します  第三話

演出:村上正典
脚本:吉田智子

君子(広田レオナ)が急に会社へ来て、
至宝(西村雅彦)の浮気をごまかしていたハジメ(ユースケ)が、
ニヤける至宝にキレたところは良かった。

あと、試写会のトラブルで編集部が混乱している時に、
それでも行かなきゃいけないところがあると
ハジメがホテルに向かったところも
展開自体は悪くなかった。

ただ、ここまでハジメの仕事ぶりが無茶苦茶だったからな。
妻の浮気疑惑で混乱しながらも
何とか仕事だけはしている姿を描けていたら、
あそこで仕事よりも大事なことがあると
会社を後をするハジメにも感情移入できただろうし、
行っていいと言ってくれた編集長(江波杏子)の言葉にも
もっと説得力が出たのに…。

離婚歴のある玉子(ともさかりえ)は、
夫に浮気されたものの
自分が傷つくのが恐くて何も追求できなかった、
という過去を持つ人物だった。

ハジメとは正反対の意外と単純な設定だったけど、
分かりやすさ重視のこのドラマとしては致し方ないところか。

ハジメがホテルに乗り込んでからは
また無理やりなドタバタが続いたけど、
エレベーター内で陶子(石田ゆり子)と
相対したところで終わったので、
次回への惹きはあったと思う。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜  第4章

演出:谷村政樹
脚本:大島里美

雅也(速水もこみち)が
ブーブおばちゃん(浅田美代子)に電話するタイミングと、
その後、オカン(倍賞美津子)が病院で
雑誌に載った雅也のイラストを
喜んでまわりに自慢するところは良かった。

ただ、前半はエピソードが足らなかった感じ。
今回はオカンの病気が見つかるところがメインだったとはいえ、
もう少し前半も詰まった内容にして欲しかった。

次回はもうオカンを東京へ呼ぶみたいだし、
ちょっと構成を失敗してるんじゃないだろうか。
結局、アパートの住人もあまり活かすことなく、
先へ進んでしまいそう。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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母とママと、私。 ー10年目の再会ー

プロデューサー:今木清志、関拓也、菅原章、小林由紀子
演出:倉内均
作:井沢満
原作:「小春日和」谷本美彌子
制作協力:AMAZON
制作:テレビ朝日、電通
出演:岸惠子、夏川結衣、吉行和子、神山繁、他

「神戸発、尾道まで」「OLが行く!」「マグロ☆ボーイズ」
「おばあさんの反乱」「ブレスト」に続く、
第6回文芸社ドラマスペシャル。
ひとことで言って、今までで一番良かった。

演出や映像、カメラワークまで考えると
もう少しクオリティーを上げて欲しかった気もするけど、
母と娘の関係を描いたドラマとしては
かなり質の高い内容だったと思う。

最初は主人公と生みの母、育ての母の間の
ほのぼのとした話かと思っていた。
実際、前半は2人の母親の丁々発止を
楽しく見ることも可能だったんだけど、
後半、生みの母(岸惠子)と娘(夏川結衣)の
すれ違いが少しずつ解れていき、
なぜ娘が母を嫌悪してしまったのか、
なぜ母が娘を手放そうと思ったのか、
というあたりが描かれたところは、
エグいくらいに畳み込むものがあった。

育ての母(吉行和子)の方も
単にその対比として描かれているわけではなく、
嫉妬の対象が夫(神山繁)から娘に移っているところまで含め、
きちんと内容に絡んでいたし。

あと、3人で話している時から
やっぱり千恵(夏川結衣)は
貴子(岸惠子)の娘なんだと思わせる
キャラクターの設定も見事だった。

正直、そこまでやらなくてもいいんじゃないかというくらい
登場人物の関係性を濃密にしている部分もあった。
でも、だからこそ人間の内面まで深く描けていたと思う。

電車の中で頭を下げる母親を見て
“そんなことしないでよ”と千恵がつぶやくラストまで
見応え十分だった。

            採点 8.0(10点満点平均6)

                脚本  ★★★★★
                演出  ★★★★☆
                配役  ★★★★★
                音楽  ★★★☆☆
                新鮮さ ★★★☆☆
                話題性 ★☆☆☆☆


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まだそんなに老けてはいない

制作統括:早河洋
企画:岩永恵
チーフプロデューサー:五十嵐文郎
プロデューサー:内山聖子
演出:深町幸男
作:山田太一
音楽:福井崚
制作:テレビ朝日
出演:中村雅俊、余貴美子、原田美枝子、岸部一徳、
   MEGUMI、大滝秀治、池内淳子、野村昭子、
   佐々木すみ江、渡辺いっけい、他

山田太一ドラマスペシャル。
まず、中村雅俊もこんな役をやる年になったんだなあ、
というのが率直な感想。
松田優作が生きていたらどんな役をやってるんだろう。

基本的には団塊世代の恋を描いていたけど、
もう少し広い、第2の人生を送る上での
迷いや戸惑い、不安、高揚、覚悟などを、
山田太一独特のユーモアとアイロニーで描いていたと思う。

だからこそ、もうひとつ上の世代の
大滝秀治や池内淳子などの存在が、
ほとんどセリフがないにも関わらず印象的だった。

物語的には“年の功”という切り口もあって
大きな事件に発展することもなく、
淡々と収束していったわけだけど、
浩司(中村雅俊)の妻・恭子(原田美枝子)の心情の変化は
もう少し丁寧に説明してもよかったと思う。

恭子というキャラクター自体は非常に魅力的だっただけに、
そこがちょっと残念だった。

            採点 6.5(10点満点平均6)

                脚本  ★★★☆☆
                演出  ★★★★☆
                配役  ★★★★★
                音楽  ★★★☆☆
                新鮮さ ★★☆☆☆
                話題性 ★☆☆☆☆


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2007/01/29

華麗なる一族  第三回

演出:福澤克雄
脚本:橋本裕志

もともと大介(北大路欣也)が主人公の作品なので、
大介の野心を絡めながらの
鉄平(木村拓哉)、銀平(山本耕史)に対する思いと、
2人それぞれの受け止め方などは
それなりに見応えがあった。

ただ、全体的に無駄がない構成とはいえ、
ナレーションでつないで経過を説明していく傾向も強いので、
ストーリーを知らないと感情移入しにくいのでは、
という気もする。

意外とゆっくり走るイノシシの登場はあったものの、
ツッコミ所が少ないと
なぜか物足りない気がする不思議なドラマ。

            採点 7.0(10点満点平均6)


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演歌の女王  第三幕

演出:岩本仁志
脚本:遊川和彦

やっとパターンがハッキリしてきた。
「女王の教室」の阿久津真矢は圧倒的な意志と行動力で
様々な問題に取り組んだけど、
普通の人はそんなことはできない。

そこで今回は阿久津真矢とは正反対の
庶民的で格好悪いヒロインが、
無様でも少しずつ周りを幸せにしながら
強く頼もしく生きていく、
ということでいいらしい。

前回は落とし所にムリがあったので
スッキリしたものがなかったけど、
今回はそのあたりが分かりやすかった。

根本的な問題はやっぱり解決してないけど、
そもそも個人がそんなに大きな問題を解決できるわけではないし、
あくまでも身近なヒロインということあれば
これはこれでアリなような気もしてきた。

あと、信(武井証)の冷めたキャラクターが
アクセントになって全体的には見やすくなった。
これで次回から本格的に貞子(成海璃子)も加わると
ひまわり(天海祐希)の日常も
もっと面白くなるかもしれない。

次回からが本当のスタートという気持ちで
改めて見てみたい。

            採点 5.5(10点満点平均6)


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花より男子2  第4話

演出:坪井敏雄
脚本:サタケミキオ

ラストに滋(加藤夏希)が
“私、サルじゃないよ”とだけ言って帰るところは、
本当に名シーンだなあ。
滋をここまで加藤夏希がうまく演じてきたこともあって
ストーリー的にも盛り上がったと思う。

今回の花沢類(小栗旬)は、
つくし(井上真央)とのシーンだけでなく、
静(佐田真由美)とのシーンも見応えがあって良かった。
パート2になって小栗旬の花沢類は
さらに良くなったと思う。

順番はバラバラだったりするものの、
本当によくできた話だなとつくづく思う。

            採点 7.5(10点満点平均6)


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わるいやつら  第二章

演出:松田秀知
脚本:神山由美子

豊美(米倉涼子)が主役だけあって、
横武龍子(小島聖)殺害後の豊美の心理は
かなり丁寧に描かれた。
赤ちゃんの使い方などは今回も良かったと思う。

豊美が看護師という職業であることを
とくに強調した描き方だったけど、
そういう意味でも若い医師・葉山(平山広行)を
どう絡めてくるのかはちょっと気になった。

あと、下見沢(北村一輝)が豊美に興味を持って
信一(上川達也)が紹介したところは、
登場人物の年齢を若くした
ドラマならではの展開で効果的だったと思う。

今回は伏線が多めだったので、
ストーリーが進展するスピード感という意味では
初回に比べるとやや落ちた印象だった。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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拝啓、父上様  第三話

演出:西浦正記
脚本:倉本聰

熊沢(小林桂樹)の正妻(森光子)と
夢子(八千草薫)が向き合うシーンは
さすがに見応えがあった。

その前に正妻が来ることで慌てる夢子を
可愛くコミカルに描かれていたので、
余計に大女優2人の対峙シーンは引き締まった。
こういうのを見ると日本人で良かったと思うなあ。

後半は作家の津山(奥田瑛二)が登場して
一平(二宮和也)の父親候補が増えるパーツを挟み、
律子(岸本加世子)がついに「坂下」の今後について
夢子に考えをぶつけるシーンも入れられた。

岸本加世子と八千草薫の対立も
今後さらに面白くなってきそう。

ルオーさん(久保隆徳)の映り込み趣味も
いいポイントで挿入されていて、
今回もまた盛りだくさんの内容だった。

            採点 7.5(10点満点平均6)


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きらきら研修医  stage 3. 産婦人科 その2

演出:森永恭朗
脚本:徳永友一

研修医と指導医の関係という
本来の形を描いた内容で、
今回はなかなか良かった。

うさこ(小西真奈美)のキャラクターも
可愛く一生懸命なところが
よく出ていたんじゃないだろうか。

だからこそ医療を扱ったコメディでは
ゴルフクラブを飛ばして人の頭に当たるような話は
やっぱり避けるべきだと思う。
他にもいくらだって笑いを取る方法はあるはず。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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エラいところに嫁いでしまった!  第3話

演出:森田空海
脚本:後藤法子

ほとんど綱渡りだなあ。
君子(仲間由紀恵)がマフラーを落とすところは
かなり強引だったけど、
波男(本田博太郎)から手渡されたマフラーと
磯次郎(谷原章介)が買ってきたマフラーを
両方手にして“どっちも大事にする”と言ったシーンは
その前の君子の失言とかかっていて良かった。

もし、そういうラストの締めが弱くなると
パターンに変化がないので面白がれるところがなくなってくる。
もうこのあたりが限界か。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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ハケンの品格  3 社員の友情 ハケンの仁義

演出:南雲聖一
脚本:中園ミホ

まず、冒頭で春子(篠原涼子)のパソコンに
美雪(加藤あい)宛てのメールが届いてしまい
春子が少しだけ感情的になったところ、
合コン中にツネさんを見かけた美雪が
冷静に対処してツネさんを引き留めたところなど、
登場人物の微妙な変化が見られたのは良かった。

その後、ツネさん(小野武彦)がケガをして
マグロの解体ショーができなくなるピンチが訪れるわけだけど、
誰よりも会社を愛している東海林(大泉洋)が
会社を辞める覚悟をしていることに気づいて
里中(小泉孝太郎)が本気で春子に助けを求めにいくところ、
その里中の頼みに
春子が首を縦に振らないところがまた見応えがあった。

春子がツネさんの弟子だったという部分は
もう少し詳しい説明があった方がよかったけど、
春子のマグロ解体ショーも
これまでのエンタテイメント処理に比べれば
比較的ムリはなかったと思う。

実際のところ、春子の気持ちの中には
“ハケンの仁義”以外のものも芽生えていたと思う。
でも、とりあえず社員と派遣の心理を対比させながら
会社としてひとつのプロジェクトを成功させた構成は
かなりまとまっていたんじゃないだろうか。

今まで極端な立ち位置でしかなかった
黒岩(板谷由夏)の内面もその中で描かれていたのは、
全体の内容に多少は深みを与えていたと思うし。

ラストの東海林と春子のキスは、
少なくとも現時点では明らかに東海林の勘違いだけど、
東海林のキャラクターを踏まえた上でのドラマの起伏としては
かなり面白い展開だった。

とにかく各登場人物が浮き出てきて
だいぶ面白くなってきた。

            採点 7.0(10点満点平均6)


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2007/01/24

ヒミツの花園  第3話 胸キュン(ハートマーク)したいんです!

演出:二宮浩行
脚本:永田優子

やっとラブコメディっぽくなってきた。
演出が変わってもそれほどテンポは上がらなかったけど、
終盤、ストーリーの進展はあったと思う。

夏世(釈由美子)が陽(本郷奏多)に話した
恋の思い出はまたしてもありふれていた。
でも、それでも夏世にとっては
大切な思い出だったというところに
かえってその後の説得力が出たと思う。

陽が高校をやめた理由は
また意外性のないものかもしれないけど、
兄たちが陽のことを守ろうとしているのは確か。
それが花園ゆり子の正体を隠していることと
つながってくるのかどうか。

「私の頭の中」にあるのが
「消しゴム」じゃなくて「クレヨン」なら人生楽しそう。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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今週、妻が浮気します  第二話

演出:村上正典
脚本:吉田智子

原稿が入ったカバンを忘れたまま帰社して
それをしばらく思い出すこともなく、
挙げ句の果てに下痢で女子トイレに入り、
盗撮犯と間違われて警察に捕まるという、
またしてもハジメ(ユースケ)の描き方は
いかにも無理やりドタバタにしましたという展開。

ドロドロにならないよう、
コミカルな味付けにしたいのは分かるけど、
もう少しエピソードの作り方は何とかして欲しい。

浮気相手が誰か特定できてなく、
ハジメが探ろうとする過程はドラマとしてあっていいと思う。
でも、妻の浮気が初犯で
とくに家庭生活に不満があるような描き方もしてないまま
うまく後半に持っていけるんだろうか。
いずれにしても振り幅の小さいドラマにはなってしまうと思う。

広田レオナは何だか可愛い。

            採点 5.5(10点満点平均6)


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東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜  第3章

演出:谷村政樹
脚本:大島里美

依然として分かりやすい構成にはなっているものの、
東京で再び落ちていく雅也(速水もこみち)が
もう一度頑張ろうと思うキッカケとして
筑豊のばあちゃん(赤木春恵)の入院を
効果的に描けたと思う。

10円玉がいっぱい入った箱を抱えて号泣する
雅也の姿は悪くなかったし、
速水もこみちの雅也も少しこなれてきたような気がする。

ただ、原作のエピソードを断片的に入れているので
説明不足に成りがちなところも。
ビートルズも唐突な印象があったし、
せっかく封印していた1万円をパチンコで使ってしまうところも
ドラマだけ見てるとなぜパチンコにという気がしないでもなかった。

オカン(倍賞美津子)が冒頭で
雅也の卒業証書を抱きしめるシーンなど、
オカンの気持ちは一貫して描けているので
そこは感情移入しやすい。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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2007/01/22

華麗なる一族  第二回

演出:福澤克雄
脚本:橋本裕志

ストーリー上、鉄平(木村拓哉)の祖父は
木村拓哉に似てないと困るとはいえ、
やはりあの肖像画がアップになるとかなりシラける。
もう少し何とかならなかったのか。

でもそういう背景を加味した上での
鉄平と大介(北大路欣也)の言い争いは見応えがあった。
鉄平が相子(鈴木京香)に対して
“僕は家族の絆を信頼します”と言うような部分も含めて。

ただ、鉄平が大介と話す時に
腕を組んだりするのはどうなんだろう。
ああいうところはちょっと見苦しかった。

寧子(原田美枝子)の出身が旧華族であるという部分は
さすがに説明っぽくなってしまったけど、
相子と寧子の対比はうまく出てると思う。

鈴木京香の相子はハマると思ってたけど、
大介に勧められてワインを飲む表情など、
原田美枝子も寧子をうまく表現してると思う。

あと今回は、全日空のタイアップカットが
古くて面白かった。

            採点 7.0(10点満点平均6)


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演歌の女王  第二幕

演出:大塚恭司
脚本:遊川和彦

一応、空想の世界で一度暴れるというのがパターンらしい。
次回は“いい加減、目覚めなさい”が空想か。

成海璃子はやっぱり出てきた。
武井証も含め、これでレギュラーメンバーが揃ったっぽい。

それはまあ今後に期待できる部分でもあるんだけど、
今回の子供の虐待にしても
とくにメッセージ性があるわけでもないし、
やっぱりあらゆるところが中途半端のままだと思う。

最後の方にテロップでセリフが出るところも、
演歌の歌詞みたいに
五七調でひまわり(天海祐希)の気持ちが綴られたら
それなりにしっくり来るのに、
そういうわけでもないし…。

どこを一番のポイントにしているのか、
それすらまだ見えてこない。

            採点 5.0(10点満点平均6)


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ちゅらさん4  前編「おばぁの涙」・後編「ゆんたく三姉妹」

制作統括:菅康弘
演出:菅康弘、小林大児
作:岡田惠和
音楽:丸山和範
主題歌:「琉球ムーン」国仲涼子
劇中歌:「Best Friend」Kiroro
制作:NHK
出演:国仲涼子、余貴美子、菅野美穂、田中好子、堺正章、
   小橋賢児、平良とみ、鈴木翔吾、佐藤藍子、真野響子、
   山口あゆみ、村田雄浩、丹阿弥谷津子、北村和夫、
   藤木勇人、川田広樹、ゴリ、前原絵理、北村燦來、
   戸田恵子、清水ミチコ、国分佐智子、沢詩奈々子、
   宮内玲奈、松田律子、前田亜紀、他

レギュラー出演者が揃わなかったのは仕方ないとしても、
仕上がりがあまりにも雑だった。

出演者が仲良くなりすぎたこともあるかもしれないけど、
演出家が違っていたのが大きい。
ひどい言い方をすれば
ランスルーのまま出してしまった感じだった。

肩の力が抜けて書けたとインタビューで語っていた
岡田惠和の脚本も力を抜きすぎ。
テーマ自体は悪くなかったと思うけど、
内輪ウケの遊びが多すぎた。
今は八重山への移住も
説明不足のまま安易に描いて欲しくなかったし。

打ち上げパーティで身内だけが楽しむために作られたような
そんな仕上がりだった。

確かに「ちゅらさん」の新作が作られるのは嬉しい。
でも、もう単発ではやらない方がいいと思う。

            採点 5.0(10点満点平均6)

                脚本  ★★☆☆☆
                演出  ★★☆☆☆
                配役  ★★★★☆
                音楽  ★★★☆☆
                主題歌 ★★★☆☆
                新鮮さ ☆☆☆☆☆
                話題性 ★★☆☆☆


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ブロッコリー

プロデュース:中野利幸
演出:松山博昭
脚本:根津理香
制作:フジテレビ
出演:藤井美菜、石田卓也、仲里依紗、高良健吾、手塚理美、
   満島ひかり、芦名星、上野なつひ、池田晃信、兎本有紀、他

第18回フジテレビヤングシナリオ大賞、大賞受賞作品。
女子校の演劇部に所属する主人公のいなほ(藤井美菜)は
コンクールで上演する「ヴェニスの商人」のキャスティングで
見事ヒロインに選ばれる。
しかし、演出上、キスシーンがあるため、
このままではファーストキスを女子とすることになってしまう。
先輩から立ち稽古までの2週間だけ猶予をもらったいなほは
本当に好きな男の子とのキスを目指すが…。
というような話。

ブロッコリーを食べて号泣するという
終わり方もあったとは思うけど、
そういうせつないラストにするのではなく、
好きな男の子とのファーストキスは叶わなかったものの、
自分の大切な気持ちに気づいて主人公が少しだけ成長するという
さわやかなラストにしたところが良かった。

シナリオの構成としては
かなり完成度の高い作品だった。

            採点 7.0(10点満点平均6)

                脚本  ★★★★☆
                演出  ★★★★☆
                配役  ★★★☆☆
                音楽  ★★★★☆
                新鮮さ ★★★☆☆
                話題性 ★☆☆☆☆


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花より男子2  第3話

演出:坪井敏雄
脚本:サタケミキオ

滋(加藤夏希)のキャラクターは
今回もうまく描けていたと思う。
道明寺(松本潤)に付き合ってくれと言われて
つくし(井上真央)に喜びを伝えに来てしまうシーンなど
なかなか可愛く描けていた。

今回のストーリー自体は
分かりやすい内容になってしまったけど、
構成としては悪くなかったと思う。

美作ママには西村知美が起用され、
コミック原作ならではのハジケっぷりを披露。
そして大河ドラマの「風林火山」で
予想以上の存在感を示した貫地谷しほりが
日向更役として登場した。
キャスティングは相変わらずいいところを突いてると思う。

            採点 7.0(10点満点平均6)


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わるいやつら  第一章

チーフプロデューサー:五十嵐文郎
プロデューサー:内山聖子、奈良井正巳、中川慎子
協力プロデューサー:霜田一寿、梅田玲子
企画協力:古賀誠一
演出:松田秀知
脚本:神山由美子
原作:松本清張「わるいやつら」
音楽:佐藤準
主題歌:「Luna」安良城紅
制作協力:ザ・ワークス
制作:朝日放送、テレビ朝日
出演:米倉涼子、上川隆也、北村一輝、余貴美子、笛木優子、
   小島聖、伊武雅刀、朝加真由美、平山広行、大森暁美、
   佐渡稔、他

時代設定も登場人物のキャラクターもかなり違うので
原作とはだいぶ雰囲気が違った。

それはまあいいとしても、
展開がおそろしく早い上に
豊美(米倉涼子)と信一(上川達也)の関係が
始まるところから描き出したので、
豊美の心理描写がかなり曖昧になってしまった。

この初回だけで豊美は信一に
好意を持ったり、呆れたり、また興味を持ったり、
嫉妬したり、殺人を手伝ったりで忙しかった。

豊美を中心に描くなら、
いきなり横武龍子(小島聖)殺害まで行かずに
もっと豊美が信一にハマっていく部分を
丁寧に描いてもよかったような気がする。

やっぱりこの手のドラマは最初に殺人事件を起こさないと
フックが弱いという判断だったんだろうか。
のちのち説得力に欠けるようなことにならなければいいんだけど。

ただ、冒頭で信一が豊美の口にイチゴを放り込むカットとか、
豊美と信一が食事をする正反対の2つの場面とか、
初めて豊美が槇村隆子(笛木優子)に会うシチュエーションとか、
シーンとしては面白いところがいくつかあった。

槇村隆子や藤島チセ(余貴美子)のキャラクターも
悪くないと思うし、
新しい「わるいやつら」として見れば
そこそこ楽しめるかも。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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2007/01/19

拝啓、父上様  第二話

演出:宮本理江子
脚本:倉本聰

初回があまりにも盛りだくさんだったので
やや物足りない印象もあったけど、
夢子(八千草薫)の旦那であり、
「坂下」の最大の後ろ盾でもある
熊沢(小林桂樹)を失った憔悴と混乱、
お焼香にも行けない「坂下」の状況を
ペーソスたっぷりに描けていたと思う。

その中で裏を素早く仕切る竜次(梅宮辰夫)は格好良かったし、
竜次の指示に的確に動く一平(二宮和也)も格好良かった。

個人的には時夫(横山裕)が一平と一緒に
雪乃(高島礼子)の店へ行ったシーンもかなり好きだった。
時夫のキャラクターだけでなく、
ドラマの世界観もうまく表現していたと思う。

で、どうやら熊沢の正妻は森光子らしい。
一平の父親候補には奥田瑛二も登場するみたいだし。
華麗なる花街一族か。

            採点 7.0(10点満点平均6)


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きらきら研修医  stage 2. 産婦人科

演出:今井夏木
脚本:荒井修子

初回よりも良かった。
コメディとしての質はやっぱり高くないと思うけど、
主人公のドジを強調するのではなく、
努力した上での失敗と
それを乗り越えた過程を描いていたところが良かった。

おちゃらけた感じのMR(加藤将也)も
努力していると言えば努力しているし。

研修医の縫合だけに的を絞って描いたのが
かえって功を奏していた。

            採点 5.5(10点満点平均6)


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エラいところに嫁いでしまった!  第2話

演出:片山修
脚本:後藤法子

もうパターンは同じ。
前半の無理やり広げるドタバタで
どこまで笑えるかどうかがポイントか。

今回、少し違ったのは、
最後に磯次郎(谷原章介)だけでなく、
志摩子(松坂慶子)も君子(仲間由紀恵)をかばったところ。

もともと志摩子はきちんとしきたりを守りたいだけで
陰険なところはないので、
その微妙な嫁姑関係はうまく活かしてもらいたい。

あと、今回はラストの君子と磯次郎の会話がすごく良かった。
君子が故人の追悼文を書いたこと、
長寿をまっとうした人のお葬式には
お赤飯を炊くしきたりがあったこと、
磯次郎がやっぱり失敗ばっかりだったことなど、
すべてを含めた上での
“お赤飯が炊けるくらい長生きしろ”だったので、
かなりジーンと来た。

こういうセリフで締められると
前半のドタバタが多少くだらなくても
見終わった印象は良くなる。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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2007/01/18

ハケンの品格  2 プライドとホッチキス

演出:南雲聖一
脚本:中園ミホ

やっぱりホッチキス対決みたいなシーンは入れてきた。
会社内の仕事がドラマの中心なのに
あの誰も仕事をしてない社内描写はどうなんだろうと思うけど、
それがこのドラマのトーンであり、分かりやすさなんだから
そこはもう受け入れて見るしかない。

個人的にはもっと普通の描写でも堅苦しくはならない雰囲気を
篠原涼子も大泉洋も出してると思うけど。

里中(小泉孝太郎)のポジションは
あまり極端にならずに良い雰囲気で描けてると思う。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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ヒミツの花園  第2話 仕事をナメるな! お前はクビだ!

演出:小松隆志
脚本:永田優子

一応、それぞれの成長物語でもあるようなので、
不本意ながらコミック編集部へ異動になった
夏世(釈由美子)が
仕事に対する姿勢を改めて考える話はあっていいと思う。

でも、原稿の近くに花瓶を置いて
原稿をダメにしてしまうような
何の工夫もないエピソードでOKが出てしまうなら、
これ以上高いクオリティーは望めないような気がしてきた。

修(池田鉄洋)が美那絵(滝沢沙織)のために用意した
プレゼントのマスクを見て
夏世がノーリアクションだったようなところは
面白いと思うんだけどなあ。

花園ゆり子が正体を隠しているのには
もっと深い理由がありそうなこと、
亮子(真矢みき)の昔の彼氏が田中(寺島進)らしいこと、
みすず(松岡璃奈子)の彼氏・立川(山本裕典)と
陽(本郷奏多)が知り合いだったことなど、
広がる要素はあると思う。

役者はそれなりに自分たちの色は出してると思うので
脚本と演出にもっと頑張ってもらいたい。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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今週、妻が浮気します  第一話

企画:中島久美子
アソシエイト・プロデューサー:江森浩子
プロデュース:小椋久雄
演出:村上正典
脚本:吉田智子
原案:「今週、妻が浮気します」GoAhead&Co.
音楽:佐藤直紀
主題歌:「てんやわんやですよ」クレイジーケンバンド
オープニングテーマ:「た・す・け・て」クレイジーケンバンド
挿入歌:「あゆれる」My Little Lover
制作:フジテレビ、共同テレビ
出演:ユースケ・サンタマリア、石田ゆり子、藤井フミヤ、ともさかりえ、
   沢村一樹、西村雅彦、江波杏子、広田レオナ、大森暁美、加藤翼、
   鈴木浩介、和田正人、宅間孝行、皆川猿時、西澤ユカ、矢柴俊博、
   巌大介、松尾美紀、河本麻希、吉田智美、山下賢治、他

うーん、やっぱりドラマとしては
ハジメ(ユースケ)のまわりの人物も
いろいろなアドバイスをしていくんだろうなあ。
それにしてはキャラクターに濃さがなかったような気がする。

玉子(ともさかりえ)は明らかにそのための要員だと思うけど、
あまりインパクトがなかった。

それよりも何よりも、ハジメのキャラクターを説明しつつ、
愛する妻に浮気疑惑が持ち上がってアセるハジメを
分かりやすく描こうとしたのは分かるけど、
頼み込んでアポを取った大事な相手との待ち合わせに
30分遅刻して企画書を忘れ、さらにキレるハジメに
視聴者がどれだけ共感するだろうか。

いや、最終的にこの話に賛否両論が出るのはいいんだけど、
少なくとも最初はハジメに感情移入させなきゃいけないと思う。
そういう意味ではこういうワザとらしい脚本は
原作の微妙な心理を伝えるのには向いてないような気がする。

ラストで結婚式のビデオを見て
ハジメが泣くシーンはなかなか良かった。
でも全体的には先行きに不安が募る初回だった。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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2007/01/16

東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜  第2章

演出:久保田哲史
脚本:大島里美

どこから上京したとか、いつ頃の話だとかはあまり関係なく、
比較的普遍性のある地方から東京へ来て挫折を経験した
若者の話にはなっていたので、
そういう意味では前回より違和感は少なかった。

自分のケガが治ってなくても
病気の子供を心配して東京に飛んで来てくれるオカンは
どんなに不出来な子供から見てもありがたいものだし、
とにかくきちんと食べているかを心配して
冷蔵庫に食べ物を一杯にしてくれるオカンの姿には
やっぱりグッと来るものがあるし。

まあ、子供の給食費支払いもバッくれる親が多い時代、
もはや若い人には共感されないのかもしれないけど…。

アパートの住人のキャラクターにも
多少は変化をつけていたのは良かった。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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2007/01/15

華麗なる一族  第一回

企画:瀬戸口克陽、植田博樹
プロデュース:福澤克雄、石丸彰彦
演出:福澤克雄
脚本:橋本裕志
原作:山崎豊子「華麗なる一族」
音楽:服部隆之
ナレーション:倍賞千恵子
制作:TBS、TBSテレビ
出演:木村拓哉、北大路欣也、鈴木京香、原田美枝子、柳葉敏郎、
   仲村トオル、西田敏行、武田鉄矢、津川雅彦、長谷川京子、
   山本耕史、吹石一恵、山田優、相武紗季、成宮寛貴、
   稲森いずみ、多岐川裕美、平泉成、西村雅彦、笑福亭鶴瓶、
   小林隆、矢島健一、金田明夫、中丸新将、津村鷹志、猪野学、
   田中隆三、伊藤正之、鼓太郎、荒木崇秀、他

お金かけてるなあ。
冒頭の製鉄所のシーンはやりすぎの感もあったけど、
全体のセットやエキストラの数などは
さすがに気合いが入ってる感じだった。

良くも悪くもアクの強い木村拓哉の存在も
豪華な出演者に囲まれて
ちょうどよく薄まってるんじゃないだろうか。

ただ、本当に豪華なキャストなだけに
役者の実力差はかなり目立った。
若い子が足を引っ張らないといいんだけど。

内容的にはやっぱり有名な話だけあって
あまり引っ張らずにどんどん見せてきた感じ。
ストーリーよりもどう映像化するか、
役者がどう演じるかに注目していきたい。

倍賞千恵子のナレーションが落ち着いていて
何だか良かった。

            採点 7.0(10点満点平均6)


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演歌の女王  第一幕

プロデューサー:大平太、太田雅晴
演出:大塚恭司
脚本:遊川和彦
音楽:池頼広
主題歌:「君の好きなとこ」平井堅
制作協力:5年D組
制作:日本テレビ
出演:天海祐希、原田泰造、酒井若菜、池内淳子、福田麻由子、
   武井証、高畑淳子、黄川田将也、段田安則、平山広行、
   半海一晃、温水洋一、他

ここまで崩したコメディだと思わなかった。
かといって実験的というほど斬新でもないし。

とりあえず日本一不幸を呼んでしまう
ひまわり(天海祐希)のキャラクターと
全体の設定を説明する初回だったということを差し引いても
かなり厳しい出だしだったような気がする。

普通のコメディでも天海祐希なら十分面白かったはずなのに、
ヘンに遊び過ぎたせいでかえって面白くなくなった感じだった。

結局、福田麻由子は13歳の頃のひまわり本人ということで、
言ってみればひまわりの独り言を具現化したような形。
ここも謎を引っ張るわけではなく、
興味を持続させる部分は少なかった。

エンディングのタイトルバックに成海璃子も出てきたけど、
今後、登場するのかなあ。
そこだけがかろうじて興味を引く部分だった。

            採点 5.0(10点満点平均6)


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向井千秋 〜夢を宇宙に追いかけた人〜

制作統括:大多亮、石原隆
企画:大山勝美、中村百合子
プロデュース:牧野正、東康之
演出:鈴木雅之
脚本:折戸伸弘
脚本協力:松本美弥子
原作:向井万起男
  「君についていこう」
  「続・君についていこう 女房が宇宙を飛んだ」
音楽:大島ミチル
主題歌:「命のリレー」中島みゆき
制作:フジテレビ
出演:菅野美穂、石黒賢、吉行和子、井上順、加藤ローサ、
   森本レオ、西村雅彦、森迫永依、相島一之、池田鉄洋、
   辻義人、羽根田陽一、他

瀬戸内寂聴、越路吹雪、杉村春子に続く
女の一代記シリーズ。
3夜連続で放送された前回も悪くなかったんだけど、
今回の「向井千秋」が一番面白かった。

もちろん、内容的に明るかったということもある。
でも、鈴木雅之の演出が一代記に合っていたんだと思う。

誰かの半生を描く場合、おのずとエピソードの羅列になるので、
どうしてもダイジェストっぽくなってしまうもの。
それが鈴木雅之独特のテンポの良いカットの連続で
ほとんど違和感なく描けていた。

しかも、前半は主人公の明るさをコミカルに表現できたので、
終盤とのメリハリが出て最後は結構泣けた。
チャレンジャー号の事故はやはりショッキングで、
その掛け値なしのリアリティが余計に涙を誘った。

誰の半生を描くかという人選にもよるけど、
明るく描ける内容なら
今後も鈴木雅之で女の一代記を見てみたい気がする。

            採点 7.5(10点満点平均6)

                脚本  ★★★★☆
                演出  ★★★★★
                配役  ★★★★☆
                音楽  ★★★★☆
                主題歌 ★★★☆☆
                新鮮さ ★★☆☆☆
                話題性 ★★☆☆☆


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2007/01/13

花より男子2  第2話

演出:石井康晴
脚本:サタケミキオ

加藤夏希の滋は思ったよりずっと良かった。
サバサバした感じは出てるし、
ヘンなイヤミは出てないし。
これならこの第2シリーズもそれなりに楽しめそう。

つくし(井上真央)と道明寺(松本潤)の
電話のシーンも良かった。
前半、テンポのある編集だったので、
後半部分とのメリハリも出たと思う。

この作品らしい微妙な三角関係は
すごく良く描けている思う。

            採点 7.5(10点満点平均6)


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拝啓、父上様  第一話

制作総指揮:中村敏夫
プロデュース:若松央樹、浅野澄美
演出:宮本理江子
脚本:倉本聰
音楽:森山良子、島健
主題歌:「パピエ」森山良子
制作:フジテレビ、フジクリエイティブコーポレーション
出演:二宮和也、八千草薫、梅宮辰夫、岸本加世子、高島礼子、
   高橋克実、横山裕、黒木メイサ、福田沙紀、小林桂樹、
   森上千絵、高橋史子、黒瀬友美、森岡麻衣子、久保隆穂、
   渡辺哲、梅沢昌代、菅原大吉、田窪一世、ト字たかお、
   森富士夫、浅沼晋平、大沼百合子、石井天地、他

久々に昔の倉本聰らしいテイストだった。
情とユーモアがあって、
丁寧に組み立てられていて。

活気のある板場のシーンなんかも懐かしかったなあ。
最近のドラマはまともに働いてる人があまり出てこないから
ああいうシーンだけでも見応えはあった。

時夫(横山裕)が一平(二宮和也)のことを
いきなり“お兄ちゃん”と呼んだり、
竜次(梅宮辰夫)のことを
“そっちの筋の人?”と言ったりするところなどは
「前略おふくろ様」を見てないとピンと来ないかもしれないけど、
全体の設定は初回できちんと提示していた思う。

八千草薫は相変わらず可愛いし、
梅宮辰夫の板前姿は年季が入ってるし、
そこに岸本加世子が絡むなんて豪華すぎ。

でまた高橋克美が格好良かった。
こんなに格好いい高橋克美を見るのはいつ以来だろう。

「坂下」の今後の問題や一平の父親問題、
一平と謎の少女(黒木メイサ)の関係など、
内容的にも引っ張れる要素はいろいろあったんじゃないだろうか。
かなり楽しく見続けられそう。

            採点 7.5(10点満点平均6)


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きらきら研修医  stage 1. 小児科

プロデュース:川西琢
演出:今井夏木
脚本:荒井修子
原作:織田うさこ「きらきら研修医」
音楽:小野川弘幸(ARTSTA)
主題歌:「CHU-LIP」大塚愛
制作:ドリマックス・テレビジョン、TBS
出演:小西真奈美、ウエンツ瑛士、原田芳雄、加藤雅也、りょう、
   生瀬勝久、パパイヤ鈴木、研ナオコ、濱田マリ、ふせえり、
   木南晴夏、信川清順、井村空美、松嶋初音、中山恵、寺島進、他

ところどころ振り切れた演出はあったものの、
やっぱりほとんど新しさのない医療コメディーだった。
これは相当厳しいと思う。

脚本も締まりがなかったしなあ。
各科の研修が終わる前にドラマが終わったりして…。

次回はウエンツがもっと絡んでくるだろうから
そこにわずかな期待をかけたい。

            採点 5.0(10点満点平均6)


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エラいところに嫁いでしまった!  第1話

プロデューサー:桑田潔
演出:片山修
脚本:後藤法子
原作:槇村君子「エラいところに嫁いでしまった!」
音楽:吉川慶、高見優
主題歌:「拝啓○○さん」やなわらばー
制作:テレビ朝日
出演:仲間由紀恵、谷原章介、松坂慶子、本田博太郎、濱田マリ、
   温水洋一、橋本さとし、渡辺夏菜、眞野裕子、平泉成、
   星野知子、猫背椿、中村靖日、嶋田あさひ、峯晴香、他

想像以上に古典的なスタイルのコメディだった。
相手の話を聞かずに誤解が膨らんでいってドタバタになったり、
すべてが裏目に出て主人公が窮地に陥ったり…。

最後に磯次郎(谷原章介)が君子(仲間由紀恵)をかばって
ホロっとさせたりするところも、
そこで言えるならもっと前に言えるだろう!
みたいなツッコミをしたいところだけど、
それは言わずに楽しむのが
この手のコメディを見る上でのマナーなんだと思う。

でも、言葉遣いも含めて
仲間由紀恵のコメディにはなっていると思う。
とくにタイトルが出るまでの序盤は
完全に仲間由紀恵でつかんだ感じだった

「トリック」での母、野際陽子がゲストで出てきたり、
「功名が辻」を意識した俳句を君子が詠んだりする小ネタも
仲間由紀恵仕様だった。

そこをうまく活かしてオーソドックスな笑いの中にも
突き抜けたものを出していって欲しい。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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2007/01/11

ハケンの品格  1 スーパー派遣登場!

プロデューサー:櫨山裕子、内山雅博
演出:南雲聖一
脚本:中園ミホ
音楽:菅野祐悟
主題歌:「見えない星」中島美嘉
ナレーション:田口トモロヲ
制作協力:オフィスクレッシェンド
制作:日本テレビ
出演:篠原涼子、加藤あい、松方弘樹、小泉孝太郎、大泉洋、
   勝地涼、小松政夫、板谷由夏、白川由美、安田顕、
   城田優、入山法子、清水由紀、他

美雪(加藤あい)がデータを置き忘れたタクシーが
すぐに追突されて廃車になって、
データが入った紙袋を座席に乗せたまま
廃車工場に積み上げられていた展開はさすがにズッコケた。

春子(篠原涼子)がいろんな資格を持っていることも
描きつつなのは分かるけど、
かなり作品全体のイメージが崩れた。

でも、そのシークエンスの最後に
美雪が“大前さん、どこ行くんですか?”と聞いて
春子がヘルメットをしたまま“お昼ご飯”と答えたところは
ちょっと面白かったので、
そういうエンターテイメント性も意識的に出していくんだろうと思う。
最初に春子がS&Fに出社するシーンも
そういうトーンの処理だったし、
冒頭のナレーションも「プロジェクトX」の田口トモロヲだったし。

全体としては印象的なセリフが多かったと思う。
“社員は使えないのでいりません”とか
“派遣に派遣の面倒を見させようとする。
社員に問題はないんでしょうか”とか。

社員側の気持ちとしても、
新人の頃に世話になった先輩たちとずっと一緒に働きたかったという
東海林(大泉洋)のセリフはしみじみしていて良かった。

仕事のスキルだけを信じるようになってしまった春子にも
それなりの理由が過去にあるようだし、
各登場人物の設定は悪くないと思う。

ある程度極端な描き方になるのは
ドラマなので仕方ない。
あとはバランスを大事に仕上げて欲しい。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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ヒミツの花園  第1話 超人気少女マンガ家の正体は四兄弟だった!

プロデュース:吉條英希、遠田孝一、伊藤達哉
演出:小松隆志
脚本:永田優子
音楽:仲西匡
主題歌:「Baby Don't Cry」安室奈美恵
制作:関西テレビ、MMJ
出演:釈由美子、堺雅人、池田鉄洋、要潤、本郷奏多、真矢みき、
   寺島進、滝沢沙織、田中哲司、山本裕典、松岡璃奈子、他

前半、編集のテンポが悪くて
少しもっさりした感じだったのがもったいなかった。
でも、夏世(釈由美子)のドレスが脱げなくなったあたりからは
だいぶスムーズに流れたんじゃないだろうか。

もっと役者に好き勝手やらせてもいいような感じがするけど、
演出家が代わったら全体的なテンポも少しは変わるかもしれない。

釈由美子はやっぱりコメディに向いてると思う。
多少ゴツゴツした動きはあるけど、
笑いの間は分かってると思うし。

四兄弟のキャラクターに違いがありながら
仲良くご飯を食べてるシーンなどは好印象。
あまりあざとくならない程度にうまく4人を使って欲しい。

「のだめカンタービレ」の萌、
松岡璃奈子がどう絡んでくるかにも期待したい。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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2007/01/09

東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜  第1章

プロデュース:中野利幸
演出:久保田哲史
脚本:大島里美
原作:リリー・フランキー
音楽:澤野弘之、河野伸
主題歌:「蕾」コブクロ
制作:フジテレビ
出演:速水もこみち、倍賞美津子、泉谷しげる、香椎由宇、浅田美代子、
   赤木春恵、石黒賢、平岡祐太、柄本佑、チェン・ボーリン、高岡蒼甫、
   山崎裕太、佐々木すみ江、斎藤洋介、深沢敦、広田亮平、児玉真楽、
   松田昴大、平賀雅臣、野添義弘、春海四方、他

初回は雅也(速水もこみち)が東京へ出るまで。
子供の頃の話は今後も回想シーンで出てきそうだけど、
結局、初めて一人暮らしをした高校時代のパーツは
連ドラでもカットされた。

15歳で親元を離れるのと
大学入学で上京するのでは微妙に違うと思うけど、
話を分かりやすくするためには仕方がないか。

とりあえず雅也の東京へ行きたいという思いと
オカン(倍賞美津子)の愛情は
それなりに描けていたと思う。

ただ、速水もこみちを主役にした時点で
地域性や時代性が出しにくくなっているのは事実。
それを無理やり出そうとしているところは
ちょっと痛々しかった。

登場人物から察すると
上京してからの話を膨らまそうとしているようなので、
そのあたりでオリジナリティを出すつもりなのかも。
うーん、やっぱりシンプルに作る気はなさそう。

            採点 5.5(10点満点平均6)


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風の来た道

制作統括:谷口卓敬、阿部康彦
演出:西谷真一
作:林一臣
音楽:山下康介
共同製作:NHKエンタープライズ
制作:NHK
出演:黒川芽以、石田えり、宮崎将、光石研、
   河合美智子、中島ひろ子、他

第30回創作テレビドラマ脚本懸賞公募最優秀作。
生活保護を受けて暮らす女子高生の瑞希(黒川芽以)が、
母・芳枝(石田えり)との心の葛藤に苦しみながら
自分の道を踏み出すまでの過程を描いた作品。

生活保護を受けて暮らす家族の日常、
周りから何と言われても娘をひとりで育てると決意した母、
自分の勝手で家族を崩壊させたものの娘に会いたがる父、
実はすでに冷めている父の新しい家族、
そして自分を育ててくれた故郷や母に感謝しながらも
そこを飛び出そうとする娘。

見所が多かっただけに、45分ではちょっと短すぎた。
2時間ドラマにしてもよかったかも。

とくに父・勇三(光石研)のキャラクターが良かった。
娘と連絡を取りたがるものの
引き取ることまでは考えてないところが
瑞希の踏み出す一歩をより際立たせていた。

黒川芽以は今までで一番良かったと思う。

            採点 7.0(10点満点平均6)

                脚本  ★★★☆☆
                演出  ★★★★☆
                配役  ★★★★☆
                音楽  ★★★★☆
                新鮮さ ★★★☆☆
                話題性 ★☆☆☆☆

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瑠璃の島 スペシャル2007

プロデューサー:戸田一也、次屋尚、国本雅広
演出:猪股隆一
脚本:寺田敏雄
原作:森口豁「子乞い〜沖縄・孤島の歳月」
音楽:羽毛田丈史
主題歌:「ここにしか咲かない花」コブクロ
制作協力:ケイファクトリー
制作:日本テレビ
出演:成海璃子、神木隆之介、田辺誠一、小西真奈美、緒形拳、
   倍賞美津子、平泉成、塩見三省、岸部一徳、市毛良枝、
   勝村政信、西山繭子、吉田妙子、賀集利樹、井川遙、
   永井杏、西田尚美、小日向文世、他

聖一郎(田辺誠一)の描き方が極端で
序盤はあまりハマれなかったけど、
本当に子供を育てるのは身近にいる大人だという
終盤のさなえ(小西真奈美)のセリフあたりからは締まった。

住民の生活環境向上を絡めた
離島の開発と自然保護の切り口は
それほど掘り下げられたわけではないものの、
そこも最後の瑠璃(成海璃子)の宣誓で
それなりにまとめていたと思う。

スペシャルとしては瑠璃と詩音(神木隆之介)の関係を
軸にしないと芯が通らないので、
そういう意味ではベターな構成だったんじゃないだろうか。

瑠璃が海に向かって泣きながら歌った
「安里屋ユンタ」はなかなか良かった。

            採点 6.5(10点満点平均6)

                脚本  ★★★☆☆
                演出  ★★★★☆
                配役  ★★★★☆
                音楽  ★★★★☆
                主題歌 ★★★★☆
                新鮮さ ★★☆☆☆
                話題性 ★★☆☆☆


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花より男子2  第1話

プロデューサー:瀬戸口克陽、三城真一
演出:石井康晴
脚本:サタケミキオ
原作:神尾葉子「花より男子」
音楽:山下康介
主題歌:「Love so sweet」嵐
イメージソング:「Flavor Of Life」宇多田ヒカル
制作:TBS、TBSテレビ
出演:井上真央、松本潤、小栗旬、松田翔太、阿部力、加藤夏希、
   西原亜希、加賀まりこ、松嶋菜々子、石野真子、小林すすむ、
   冨浦智嗣、加藤たか子、佐藤めぐみ、デビット伊東、佐田真由美、
   瀬戸早紀、深田あき、松岡恵望子、生田斗真、鶴見辰吾、他

この時期のつくし(井上真央)と
花沢類(小栗旬)、西門(松田翔太)、美作(阿部力)の関係は
一番面白い、というか、
女の子の立場からしたら一番憧れるような関係だと思うけど、
そこはパート2というキャラクターに対する馴染みもあって
うまく伝わったと思う。

つくしと道明寺(松本潤)のN.Y.での再会も
大がかりなロケをしただけあって
雰囲気良く描けていたんじゃないだろうか。

ただ、順平(生田斗真)は
ムリに出す必要もなかったような気がする。
“前にもこういうことあったんでしょ?”という強引なセリフは
ちょっと笑ったけど、
つくし救出シーンはパート1でやってしまったので
たいして意味のないパーツになってしまった。

滋(加藤夏希)が本格的に絡んでくる次回以降に期待したい。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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マグロ  前編・後編

企画:早川洋、小林正彦
チーフプロデューサー:五十嵐文郎
プロデューサー:西河喜美子、山崎智広
監督:石橋冠
脚本:鎌田敏夫
音楽:住友紀人
制作:テレビ朝日、石原プロモーション
出演:渡哲也、松坂慶子、天海祐希、内田有紀、徳重聡、渡邉邦門、
   高橋克典、西田敏行、小林桂樹、野波麻帆、高島礼子、河原さぶ、
   根岸季衣、大西耕治、深水三章、白川和子、深江卓次、金児憲史、
   佐戸井けん太、長島一茂、館ひろし、神田正輝、林家正蔵、他

4人の子供の設定は悪くなかったものの、
ひとつのドラマとしてはあまりにもまとまりが悪かった。
半分の時間で書き直したらもっと良くなりそうだけど…。

出だしの夏美(天海祐希)による状況説明ナレーションで
すでに見る気を失った人は多かったかもしれない。
その後、夏美が竜男(渡哲也)に一本釣りをやめさせることが
自分の使命だと思うようなところも説得力がなかったし、
操(松坂慶子)は目の具合の説明もないままに
あっさりと死んでしまうし、
とにかく脚本はずいぶんと粗かった。

で、最後はやっと釣り上げたという
200キロ超の本物のマグロと格闘するシーンで終了。

何か石原プロのドラマっていつも力を入れるところが
ちょっとズレてるような気がするんだけど…。
それは言わない約束か。

今、ドラマに内田有紀が出てくると
確かに豪華な感じはする。

            採点 5.0(10点満点平均6)

                脚本  ★★☆☆☆
                演出  ★★★☆☆
                配役  ★★★★☆
                音楽  ★★☆☆☆
                新鮮さ ★★☆☆☆
                話題性 ★★☆☆☆


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三日遅れのハッピーニューイヤー!

チーフプロデューサー:貴島誠一郎
プロデューサー:加藤章一
演出:竹村謙太郎
脚本:渡辺啓
インフォマーシャル演出:山本剛義
インフォマーシャル脚本:渡辺啓、千葉美鈴
制作:ドリマックス・テレビジョン、TBS
出演:石垣佑磨、大谷允保、中尾明慶、石田未来、佐田真由美、
   伊藤裕子、矢島健一、青木伸輔、仲本工事、白石知世、
   岩橋道子、おかやまはじめ、正名僕蔵、あじゃ、他

昨年の「一週間の恋」に続く
TBSの新春ブランディングドラマ。
「一週間の恋」と同じく渡辺啓の脚本で、
3組のエピソードがオーバーラップしていくという
昨年よりも凝った作りになっていた。

3組のコンビを10代、20代、30代にしていたことで
話に深みも出ていたと思う。
ただ、公司(石垣佑磨)と彩香(大谷允保)の話は
もう少し工夫があってもよかったかも。

中心となっていたこの2人の話が
かなりオーソドックスだったので、
全体的なストーリーがやや大人しくなった印象は歪めなかった。

あと、佐田真由美はちょっと派手すぎて
ミスキャストだったような気がする。

個人的な意見としては
民放はこうしたインフォマーシャル系のドラマを
もっと積極的に作ってもいいと思う。

「サボテンジャーニー」のようにうまく作れば
視聴者も企業も満足できるだろうし、
制作者側もやりがいはあると思う。

視聴率ばかり気にしてあざといドラマを作るくらいなら
民放は良質のインフォマーシャル系ドラマを作ることに
もう少し力を入れてもいいと思う。

            採点 6.5(10点満点平均6)

                脚本  ★★★☆☆
                演出  ★★★★☆
                配役  ★★★☆☆
                音楽  ★★★☆☆
                新鮮さ ★★☆☆☆
                話題性 ★☆☆☆☆

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2007/01/05

わるいやつら

わるいやつら  1/19〜
テレ朝系 金曜9時  期待度 ★★☆☆☆

「黒革の手帖」「けものみち」に続く
米倉涼子主演の松本清張3部作最終章。

社会的な地位もありながら次々に女を騙し、
関係して金を取り上げ、殺していく医師。
そんな彼に訪れる意外な結末は…、という話だが、
ずいぶんとアレンジした話になりそう。

一応、その医師・戸谷信一を上川達也、
信一の友人・下見沢を北村一輝が演じるところが面白いかも。


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今週、妻が浮気します

今週、妻が浮気します  1/16〜
フジ系 火曜9時  期待度 ★★★☆☆

平成16年1月にインターネットのQ&Aサイト「OKWave」に
“今週妻が浮気します。今はホテルに乗り込んで
何かしらの決着をつけようと思ってます。
しかしそれは正しい方法でしょうか?”
という質問が書き込まれ、
多数の回答やアドバイスが寄せられた。
それを基にしたドラマ。

ネットでのやり取りを通して家族や夫婦の在り方を描く
リアルラブストーリー。
ユースケ・サンタマリアが主演、
その妻を石田ゆり子が演じる。

たぶん共同テレビらしい作品になると思う。
うまくハマれば面白いはず。


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華麗なる一族

華麗なる一族  1/14〜
TBS系 日曜9時  期待度 ★★★★☆

昭和48年に発表された山崎豊子の同名小説をドラマ化。
49年に大介=佐分利信、鉄平=仲代達矢で映画化され、
同年、大介=山村聰、鉄平=加山雄三で
連ドラ化もされた(現・テレ朝系)。

今回は鉄平を主人公にして木村拓哉が主演する。
大介は北大路欣也。

1970年代の金融再編を背景にした人間ドラマで
原作は太陽銀行と神戸銀行の合併がモデルになっている。
太陽神戸銀行は後に太陽神戸三井銀行、さくら銀行となり、
現在、三井住友銀行になっている。
そのあたりも踏まえてみると面白いかも。

共演は鈴木京香、原田美枝子、仲村トオル、山本耕史、
津川雅彦、西田敏行、武田鉄矢、柳葉敏郎、西村雅彦、
長谷川京子、吹石一恵、相武紗季、山田優、稲森いずみ、
多岐川裕美、成宮寛貴、笑福亭鶴瓶などなど。

豪華すぎ。


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演歌の女王

演歌の女王  1/13〜
日テレ系 土曜9時  期待度 ★★★★☆

「女王の教室」が終わった頃に遊川和彦がインタビューで
今度は天海祐希でコメディを計画中と語っていたけど、
それがおそらくこの作品。

日本一不幸を呼ぶ売れない演歌歌手が
あらゆる災難を乗り越えて幸せを探していく
笑って泣ける物語。

天海祐希が演じる大河内ひまわりの謎の同居人として
「ラストプレゼント」「女王の教室」で共演している
福田麻由子も出る。

「女王の教室」のスタッフが
まったく別のタイプの作品を作るところに意味があるので
たっぷり楽しませて欲しい。


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エラいところに嫁いでしまった!

エラいところに嫁いでしまった!  1/11〜
テレ朝系 木曜9時  期待度 ★★★☆☆

フリーライター・槇村君子の同名エッセーを基にした
嫁、夫、姑が巻き起こすホームコメディー。

格式高い家に嫁いだズボラで大雑把な性格の主人公、
ルックスは完璧だが優柔不断なダメ夫、
几帳面でしきたり好きの姑のトラブルをコミカルに描く。
出演は仲間由紀恵、谷原章介、松坂慶子ほか。

嫁姑ものでもマザコンものでもない
個性的な人物たちのホームドラマのようなので、
脚本が悪くなければ仲間由紀恵の魅力も発揮されて
面白くなりそう。


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拝啓、父上様

拝啓、父上様  1/11〜
フジ系 木曜10時  期待度 ★★★★☆

萩原健一が主演した「前略おふくろ様」が
第1シリーズ、第2シリーズと日テレ系で放送されたのは
昭和50年から52年にかけて。

それから約30年を経て、
倉本聰が再び老舗料亭を舞台にした人情コメディーを書く。
主演は「優しい時間」に引き続き二宮和也。

「前略〜」は深川近辺が舞台だったが、
今回は神楽坂が舞台。
梅宮辰夫と八千草薫が時を越えて
あの頃と同じ板前、(大)女将役で出演する。

期待しすぎるのも良くないけど
やっぱり注目せざるを得ない作品。


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きらきら研修医

きらきら研修医  1/11〜
TBS系 木曜10時  期待度 ★☆☆☆☆

ドジでノロマな女性研修医が
個性的な指導医と出会いながら成長していく姿を描く
ドタバタコメディー。

最近、主流になりつつある、人気ブログのドラマ化で、
小西真奈美が主演する。

髪をショートカットにして連ドラ初主演する
小西真奈美には期待できるものの、
医療コメディーはさすがにもう食傷気味。

どれだけオリジナリティーを出せるかがポイントか。


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ハケンの品格

ハケンの品格  1/10〜
日テレ系 水曜10時  期待度 ★★☆☆☆

今や300万人を越えると言われる
派遣社員にスポットを当てたお仕事ドラマ。

仕事に関しては完璧なスーパー派遣OLでありながら
ヒューマンスキルがゼロの主人公を篠原涼子が演じる。
スタッフはほぼ「anego」と一緒。

一定のクオリティーは確保できると思う。
ただ、派遣社員の実情を分かりやすく極端に描こうとして
失敗する可能性もありそう。


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ヒミツの花園

ヒミツの花園  1/9〜
フジ系 火曜10時  期待度 ★★★☆☆

新米のコミック編集者と
イケメン奇人四兄弟のラブコメディー。

ファッション誌からコミック編集部へ
異動することになった主人公は
超人気漫画家・花園ゆり子の担当になるが、
花園ゆり子の正体は男四兄弟のペンネームだった、
みたいな話。

お人好しで不器用な新米編集者を釈由美子、
四兄弟は背景画担当の長男を堺雅人、
イラスト担当の次男を池田鉄洋、
営業担当の三男を要潤、
ストーリー担当の四男を本郷泰多が演じる。

釈由美子はコメディに向いていると思うし、
四兄弟も渋いキャスティングだし、
雑な作りにさえならなければ
かなり面白くなると思う。


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東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜

東京タワー オカンとボクと、時々、オトン  1/8〜
フジ系 月曜9時  期待度 ★☆☆☆☆

昨年のSPドラマ、4月の映画公開の間を縫って、
リリー・フランキーのベストセラー小説を連ドラ化。

ボクを速水もこみち、オカンを倍賞美津子、
オトンを泉谷しげるが演じる。
彼女役は香椎由宇。

連ドラなので単発ものでは省略されそうなところまで
詳しく描けるという利点はあるものの、
また余計なアレンジを加えそうで怖い。

いろんな意味でこの連ドラ化は逆風だと思う。


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花より男子2

花より男子2  1/5〜
TBS系 金曜10時  期待度 ★★★★☆

05年10〜12月期に放送された作品の続編。
レギュラーメンバーは前回と同じで、
注目の滋は加藤夏希が演じることになった。

新たなキャストとしては順平(生田斗真)も登場するが、
一応、第一話のゲストということになっている。
順平の大きなエピソードは
前回、桜子の話に絡めてやってしまった感じなので、
どんなアレンジをしてくるのか。

もしかして回が進めば
金さんなど新たな人物も登場するのか、
そのあたりが注目される。

ドラマはドラマでひとつの世界を作ったと思うので
あまり原作にとらわれずに楽しんだ方がいいと思う。
初回は2時間スペシャル。


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