華麗なる一族 第七回
演出:福澤克雄、山室大輔
脚本:橋本裕志
さすがにお金をかけてるだけあって
高炉の爆発シーンは迫力があった。
万俵家の屋敷から最初の爆発が見えた場面で
音がズレて聞こえるあたりもなかなか良かったと思う。
現場作業員の玄さん(六平直政)のキャラも立っていたので
それなりにドラマティックに描けたんじゃないだろうか。
その裏で大介(北大路欣也)は
大同銀行との合併準備を着々と準備。
しかし今さらだけど、
綿貫専務役に笑福亭鶴瓶というのはどうなんだろう。
セリフも訛ってるしなあ。
個人的には太平スーパーの社長役で出て欲しかった。
で、話はいよいよ鉄平(木村拓哉)の
出生疑惑にスポットが当たってきた。
ここもやたら分かりやすくなっていたけど、
ドラマではこんなもんじゃないだろうか。
芙佐子(稲森いずみ)の扱いなどを見るととくに、
時代背景が中途半端に昔で
中途半端に最近というのはやっぱり難しい。
採点 6.5(10点満点平均6)
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