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2007/04/30

帰ってきた時効警察  第三話 えっ!? 真犯人は霧山くん!?

脚本・監督:園子温

監督によってまったく違うトーンになるのは
このドラマの大きな特長のひとつ。
今回は園子温の監督作品で、
パート1の時と同じようにまた独自の色合いを出していた。

霧山(オダギリジョー)が毎回時効事件を解決できるなら
最初から捜査に参加すればいいのに、というのは
このドラマを見る上での当然の疑問で、
今回のストーリーはそれを逆手に取った内容だった。

パート1でも時効期限ぎりぎりのタイミングで
十文字(豊原功補)が犯人を逮捕する話は
園子温監督の回であったけど、
今回は時効になっていた「沈みがち人形殺人事件」は
結局、事件ではなく事故で、
その解明と同時に霧山がまだ時効になっていない
「バタンキューすべて逆さま事件」を
解決してしまうというものだった。
まあ、それでも霧山は犯人が欲しがってたこともあって
誰にもいいませんよカードを渡してしまうんだけど。

ただ、それではさすがにマズイので、
霧山がトップシークレット本部の内定者に
“蓋が開いてるので閉めに行ってください”と伝えて
身も蓋もない事件が終了するというストーリーだった。

たいして意味のないことを
何か意味のあるものと勘違いしていた今回の時効事件。
そして単に霧山が趣味でやっていることを
何か大きな組織の策略かと勘違いしてしまうトップシークレット本部。
この2つを絡めて話が進んでいたわけだけど、
そのトップシークレット本部の設定がちょっと分かりにくかった。

最初は何か別の組織が唐突に登場したのかと思って
それはそれで面白かったんだけど、
結局、トップシークレットポリスが正式名称で、
警察内の公安のような部隊だった。

最終的にはそういう設定でないと
犯人逮捕までスムーズにいかなかったわけだから
別にかまわないんだけど、
最初からそのあたりをきちんと説明しておいた方が
話はスッキリしたと思う。

杉本彩はやっぱり何をやっても一緒だったものの、
いろいろなキャラクターを登場させて
バカバカしいテイストで押した内容は
このドラマのひとつの個性として面白かった。

            採点 7.0(10点満点平均6)


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