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2007/06/30

4〜6月期を振り返る

新たにドラマ枠が2つ増え、
その出来にも注目が集まった4〜6月期。
視聴者が分散したのか、
やはり内容そのものに問題があったのか、
全体的にその視聴率(関東)はあまり振るわなかった。


  プロポーズ大作戦       17+%
  バンビ〜ノ!         14+%
  喰いタン2          13++%
  夫婦道            13++%
  冗談じゃない!        13+%
  鬼嫁日記 いい湯だな     11++%
  帰ってきた時効警察      11++%
  花嫁とパパ          11++%
  ライアーゲーム        11+%
  わたしたちの教科書      11+%
  特急田中3号         8++%
  ホテリアー          8++%
  生徒諸君!          7++%
  セクシーボイスアンドロボ   7++%
  孤独の賭け          7+%


前クールは平均視聴率20%を越す作品が3作品も出たのに対し、
4〜6月期は15%を越えたのが1作品だけ。
毎回の視聴率でも20%を越えたのは
「プロポーズ大作戦」の最終回のみという結果だった。

新設枠で話題になり、
最終回は異例の3時間スペシャルになった「ライアーゲーム」も、
大半が総集編だったためか最終回は13%台。
基本的には11時台の深夜帯だったので
平均では11%台に留まった。

ひと桁に沈んだドラマは5作品。
「生徒諸君!」はすべての回でひと桁、
「孤独の賭け」の最終回は4%台という低さだった。

次に個人的な評価点の平均はこんな感じ。


  セクシーボイスアンドロボ   7.40
  ライアーゲーム        6.91
  プロポーズ大作戦       6.82
  帰ってきた時効警察      6.61
  バンビ〜ノ!         6.55
  わたしたちの教科書      6.50
  冗談じゃない!        6.32
  夫婦道            6.14
  喰いタン2          6.05
  花嫁とパパ          5.79
  鬼嫁日記 いい湯だな     5.68
  特急田中3号         5.59
  生徒諸君!          5.45
  ホテリアー          5.06
  孤独の賭け          4.86


もうひとつの新設枠で放送された「セクシーボイスアンドロボ」は、
視聴率は散々だったものの、
やはりクオリティーは高かった。
かつて土曜9時枠で放送された「すいか」も
8%台の平均視聴率だったから
大衆ウケする作品ではないのは分かってたけど、
もう少し多くの人にじっくり見てもらいたかった感じ。

「プロポーズ大作戦」は決して完璧な作品ではなかったけど、
企画の良さを活かして健闘したと思う。
キャストも単に旬の人というだけでなく、
バランスが良かった。

今期は思っていたほど面白くなかったとか、
期待してなかったわりには意外と面白かったとか、
そういう作品も多かった。

一番期待外れだったのは「特急田中3号」。
同じ企画をもう一度別の脚本家でやってくれないかなあ。
「帰ってきた時効警察」も悪くはなかったけど、
期待度が高かっただけに外した回が多かったのは残念だった。

逆に「喰いタン2」「鬼嫁日記 いい湯だな」などの続編は、
見続けるのも苦労するかと思ったら意外と見やすくなっていた。
「花嫁とパパ」もベタな内容のわりに
中盤あたりは結構楽しんで見ていた。

で、一番印象に残ったのは
やっぱりまたレビューしてなかった土曜ドラマで
「こんにちは、母さん」だった。
永井愛の舞台のドラマ化で、
加藤治子、平田満は舞台と同じキャスト。
質が高いのは当たり前なんだけど、
最後にお母さんが“よく頑張ったね”と言うところは
久々に号泣した。

次はキャストを一新しての「新マチベン」か。
また期待できそう。

いずれにしてもドラマ枠は増えすぎじゃないだろうか。
もう少し数が減ってもいいから質の高い作品を多く見たい。


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スシ王子!

スシ王子!  7/27〜
テレ朝系 金曜11時15分  期待度 ★★☆☆☆

琉球空手の使い手で寿司職人でもある主人公が、
悪と戦いながら全国を旅するアクションコメディ。
堤幸彦の原案・監督作品で、
すでにワーナー・ブラザーズ配給で映画化も決定している。

堤幸彦が海外でもウケる娯楽作品を作りたいということで、
カンフーと寿司を合体させたヒーローアクションものを企画したとか。
ドラマ版ではその主人公の成長を中心に、
映画版では世界共通の寿司とアクションを思い切り描くらしい。

主人公の米寿司は堂本光一、
相棒の河原太郎はKAT-TUNの中丸雄一、
平良とみ、山下真司、篠井英介、加藤夏希などが共演する。

この番宣CMもかなりひどかったので
どうなるか分からないものの、
とりあえず振り切れたエンタメ作品になりそう。

堤作品はもともと好き嫌いが分かれるし、
やりすぎるとファンも引きそうだけど、
どのあたりを落とし所にするのか、
とにかくチェックは必要かも。


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受験の神様

受験の神様  7/14〜
日テレ系 土曜9時  期待度 ★★★☆☆

中学受験に挑む父と子の奮闘記。
体育会系で受験とは縁がなかった父親が
息子から中学受験をしたいと切り出され、
“受験の神様”と呼ばれる家庭教師を頼むことになる。
その家庭教師は菅原道子という名の中学生だった。

妻から離婚を言い渡され、
今は息子と2人で暮らす父親に山口達也。
教え子は必ず合格させる天才中学生ながら
性格は最悪の菅原道子に成海璃子。
中学受験をする息子は「誰よりもママを愛す」で
末っ子の薫を演じていた長島弘宜。
他に八千草薫、西村雅彦などが出演する。

山口達也と成海璃子の共演は面白そう。
ただ、最新の中学受験情報や
合格テクニックも盛り込んでいくらしく、
「ドラゴン桜」の中学受験版みたいな安易さも感じられる。

菅原道子の内面など、
本質的な部分までしっかり描けるかどうかが
カギになりそう。


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女帝

女帝  7/13〜
テレ朝系 金曜9時  期待度 ★☆☆☆☆

「夜王」「嬢王」などの倉科遼原作の同名コミックをドラマ化。
金と権力を振りかざす人間たちに人生を踏みにじられ、
母親まで失った主人公・立花彩香が、
復讐を誓って夜の世界で成り上がっていく姿を描く。

彩香を演じるのは連ドラ初主演となる加藤ローサ。
松田翔太、かたせ梨乃、伊原剛志、前田愛、
斉藤祥太、酒井彩名などが共演する。

ちなみに「夜王」をドラマ化したのはTBS、
「嬢王」をドラマ化したのはテレビ東京、
どちらもそれなりの面白さは出していたけど、
テレビ朝日はどうなのか。

とりあえず番宣CMはズッコケるくらいひどかった。
本編で急激に質を上げられるかどうかはかなり疑問。


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ホタルノヒカリ

ホタルノヒカリ  7/11〜
日テレ系 水曜10時  期待度 ★★★★☆

「Kiss」に連載中の同名コミックをドラマ化。
会社ではきちんとしているものの、
オフタイムは恋愛するよりぐうたら寝て過ごしたいという
干からびた“干物女”・雨宮螢が主人公。
その干物女のもとに5年ぶりに舞い降りた恋を描くラブコメディ。

雨宮螢を演じるのは綾瀬はるか。
几帳面な上司で螢と同居することになる高野に藤木直人。
社内の人気者で螢が恋をする手嶋に
「仮面ライダーカブト」にも出ていた加藤和樹。
他に国仲涼子、板谷由夏、武田真治、
浅見れいな、松本まりかなどが出演する。

スタッフは「ハケンの品格」とかなりかぶっていて、
「ハケンの品格」で派遣会社のマネージャー、
一ツ木を演じていた安田顕も
二ツ木という役名の経理部次長役で登場する。

綾瀬はるかなら面白くなると思う。


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ひうら さとる


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ファースト・キス

ファースト・キス  7/9〜
フジ系 月曜9時  期待度 ★★★★☆

病弱のためワガママに育った妹・美緒と
夢に挫折してダメ男に成り下がった兄・和樹が、
両親の離婚以来、10年ぶりに再会したことで始まる
泣けるラブコメディー。

美緒は秋に成功率50%という難しい手術を受けることになり、
手術の前に想い出を作りたいと和樹の元へやってくる。
お互い昔の印象とのギャップにショックを受けるが、
とにかくひと夏の同居生活が始まる。

妹の美緒を演じるのは井上真央、
兄の和樹を演じるのは伊藤英明。
他に松雪泰子、平岡祐太、阿部サダヲ、劇団ひとり、
酒井若菜、竹中直人などが共演する。

ワガママな妹を
井上真央がどうイヤミなく演じられるかがカギか。
でも脚本は井上由美子なので、
説得力のあるワガママとして描けそう。

主題歌は小田和正。
月9の主題歌を担当するのは、
「東京ラブストーリー」以来、16年ぶり。


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山田太郎ものがたり

山田太郎ものがたり  7/6〜
TBS系 金曜10時  期待度 ★★★☆☆

森永あいの同名コミックをドラマ化。
容姿端麗、成績優秀、スポーツ万能、しかも性格良しで、
周囲からお坊ちゃまと思われている主人公・山田太郎は、
実は1Kに家族8人で暮らす超貧乏。
それでも全力で家族を愛する山田太郎の生き様を
コメディータッチで描く。

主人公の山田太郎は二宮和也、
正真正銘のセレブお坊ちゃま・御村は櫻井翔、
太郎に一目惚れする隆子は多部未華子、
太郎の母親役は12年ぶりのドラマ出演となる
菊池桃子が演じる。

企画もキャストも問題ないと思うけど、
心配なのは「ブスの瞳に恋してる」で
原作の面白さをまったく消してしまった
マギーが脚本を担当するということ。

脚本の段階でコメディとハートフルのバランスが
うまく取れるかどうかがポイントか。


山田太郎ものがたり (第1巻)山田太郎ものがたり (第1巻)
森永 あい


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山おんな壁おんな

山おんな壁おんな  7/5〜
フジ系 木曜10時  期待度 ★★★☆☆

高倉あつこの同名コミックをドラマ化。
創業300年を迎える老舗百貨店を舞台に、
仕事のできるクールビューティーながら
貧乳というコンプレックスを抱える通称“壁おんな”が
恋や仕事に奮闘する姿を描くコメディ。

そんなヒロインの前に、
天然キャラと癒し系の笑顔で客の心をつかむ巨乳の持ち主、
通称“山おんな”が現れたことで、
様々な騒動が巻き起こる。

青柳“壁おんな”恵美に伊東美咲。
毬谷“山おんな”まりえに深田恭子。
他に谷原章介、及川光博、西島秀俊、
小池栄子、川田広樹などが共演する。

伊東美咲も深田恭子も胸には細工をして臨むらしいけど、
この2人で貧乳・巨乳をフューチャーした話をやるのは面白いと思う。
ただ、単体で作品を引っ張れるタイプではないので、
スタッフが作品全体のクオリティーをどこまで上げられるか。

安っぽいコメディになったら
もう一巻の終わりだと思う。
すべては脚本、演出、編集次第。


山おんな壁おんな 1 (1)山おんな壁おんな 1 (1)
高倉 あつこ


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肩ごしの恋人

肩ごしの恋人  7/5〜
TBS系 木曜10時  期待度 ★★★☆☆

唯川恵の直木賞受賞作をドラマ化。
恋愛にのめり込めない早坂萌と
恋なしでは生きていけない室野るり子という
対照的な2人の恋愛と友情を軸に、
女性の幸せを模索していく姿を描く。

米倉涼子と高岡早紀が共演。
萌の元恋人でるり子の3度目の結婚相手に永井大、
るり子の元恋人で萌と大人の関係になる男に田辺誠一、
ゲイの役で池内博之と要潤も出演する。

略奪結婚、離婚、不倫などいろいろ出てくるけど、
基本的には軽いタッチで描かれると思う。
いずれにしても30〜40代向けのドラマ。


肩ごしの恋人肩ごしの恋人
唯川 恵


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地獄の沙汰もヨメ次第

地獄の沙汰もヨメ次第  7/5〜
TBS系 木曜9時  期待度 ★★☆☆☆

仕事命のキャリアウーマンである嫁と
家庭第一の専業主婦である姑のバトルを中心にした
ホームコメディ。
江角マキコ、野際陽子、沢村一樹、伊東四朗、
白石美帆、佐野史郎などが出演。

江角マキコの実母も野際陽子が二役で演じるので、
実母も姑も野際陽子というのはちょっと面白そう。

ただ、今時この企画で
どれくらいの数字を期待してるんだろうか。

どうせなら姑の方がキャリアウーマンで
嫁が働きたくないとか言う設定の方が
時代に合ってるような気がするけど。

よほど全体のクオリティーを上げないと
続けて見ていくのは厳しそう。


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牛に願いを Love&Farm

牛に願いを Love&Farm  7/3〜
フジ系 火曜10時  期待度 ★★★☆☆

都内の農業大学に通う学生が北海道で実学研修することになり、
そこで自然の厳しさや命の尊さを学び成長していくという
男女6人の群像劇。

出演は玉山鉄二、戸田恵梨香、香里奈、相武紗季、
小出恵介、オリエンタルラジオの中田敦彦。

農大モノは決して珍しくはないけど、
財政破綻など地方自治体が抱える問題も扱うらしい。
市議会議員役として中嶋朋子も出演する。

キャストはなかなか豪華だし、
映像的にも北海道の自然をうまく撮れれば
見応えのある作品になるかも。


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探偵学園Q

探偵学園Q  7/3〜
日テレ系 火曜10時  期待度 ★★★☆☆

伝説の名探偵が創立した探偵養成学院のエリート、
Qクラスの生徒たちが、
秋葉原を舞台に難事件に挑む。
キャッチコピーは「国語、算数、理科、事件」

これもコミック原作で
昨年夏にスペシャルドラマとして放送された作品。
その1年後という設定で、
再び神木隆之介と志田未来が共演する。

あまり期待しないで見たスペシャルは意外と面白かった。
やっぱり神木隆之介と志田未来の共演というのは
かなり豪華な感じがする。
2人ともどんどん大人になっていくけど、
今回、志田未来はメイド喫茶でバイト中という設定で、
いろいろコスプレもするらしい。

要潤、陣内孝則などに加え、
敵対する組織のメンバーで鈴木一真、奥貫薫も出演。
気楽に楽しんで見られそう。


探偵学園Q (1)探偵学園Q (1)
天樹 征丸 さとう ふみや


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花ざかりの君たちへ イケメン♂パラダイス

花ざかりの君たちへ イケメン♂パラダイス  7/3〜
フジ系 火曜9時  期待度 ★★★★☆

平成8年から16年まで「花とゆめ」に連載されていた
中条比紗也の同名コミックをドラマ化。

中学時代に一目惚れした高跳びの選手が
ケガで引退したことを知り、
もう一度跳んでもらいたいという思いから
女子高生の主人公が男装して全寮制の男子校へ編入する。
恋と友情の学園ラブコメディ。

男装する主人公・瑞稀は堀北真希。
今年25歳の小栗旬、石垣佑磨も
23歳の生田斗真、水嶋ヒロも
28歳の姜暢雄も
みんな高校生で出演。
学園の校長役は松田聖子が演じる。

設定は十分に面白いし、
イケメン揃いで女性層からも支持されそうだし、
今期の注目作になりそう。


花ざかりの君たちへ 1 愛蔵版 (1)花ざかりの君たちへ 1 愛蔵版 (1)
中条 比紗也


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パパとムスメの7日間

パパとムスメの7日間  7/1〜
TBS系 日曜9時  期待度 ★★★☆☆

五十嵐貴久の同名小説をドラマ化。
47歳の中年サラリーマンである父親と
16歳の女子高生である娘の人格が入れ替わってしまうという
「転校生」の父娘版。
館ひろしと新垣結衣が共演。

まったく新鮮味のない設定で
どんなコメディでどんなハートフルな出来事が起きるのかは
まる分かりの作品。
でも、タイムスリップものと同じで
この設定も鉄板中の鉄板と言える。

文字通りオヤジギャルになる新垣結衣と
ギャル語を話す館ひろし。
普通に楽しめそう。


パパとムスメの7日間パパとムスメの7日間
五十嵐 貴久


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ライフ

ライフ  6/30〜
フジ系 土曜11時10分  期待度 ★★☆☆☆

「別冊フレンド」で連載中のコミックをドラマ化。
ある誤解をキッカケにクラスメートからイジメを受ける主人公が
真の友情を知り成長していく姿を描く。

主人公の椎名歩は北乃きい、
安西愛海は福田沙紀、
羽鳥未来は関めぐみが演じる。

リアリティのあるイジメを描いた作品ではあるものの、
それを果たしてドラマで見たいと思うかどうか。
コミックと実写では受けるイメージが違うし、
次も見たいと思わせる構成が組めるかどうかがカギだと思う。

とりあえず「ライアーゲーム」で弾みをつけた枠ではあるし、
映像としての見せ方には注目したい。

脚本は「ブロッコリー」で
ヤングシナリオ大賞を受賞した根津理香。
「ブロッコリー」の時のような
カラッとしたテイストに仕上げてくれるといいんだけど…。
ムリか。


ライフ (1)ライフ (1)
すえのぶ けいこ


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2007/06/29

わたしたちの教科書  最終話

演出:河毛俊作
脚本:坂元裕二

朋美(谷村美月)の証言によって
明日香(志田未来)は朋美の身代わりとなって
自らイジメの標的になっていたことが明かされた。

そして一度は明日香も死ぬことを考えたものの、
やっぱり生きていこうと決意していたこと、
朋美にも死んではいけないと訴えていたこと、
転落は自殺ではなく、
事故であることが証言された。

なぜ生きていこうと決意したかは
明日香と朋美の隠れ家に書かれていた文章によって
最後に判明するわけだけど、
ここは作品全体のメッセージでもありながらせつなくもあった。
その支えにまったくなれなかったことを
珠子(菅野美穂)に突きつける内容でもあったから。

そういう意味では裁判ですべてを明らかにすることを
明日香が果たして望んでいたかどうかを
珠子が疑問に思ってしまう展開もせつなかった。

さらに1年を経過させて
裁判の判決まで描いたのはこのドラマらしかったと思う。
やっぱりこの作品は坂元裕二が言っているように
闘うドラマだったので。

逆に言えばイジメや学校の問題を描くことが
その企画の立脚点ではなかったとも言える。
もし正面から学校が抱える問題を描くのなら、
他の生徒にももっとスポットを当てただろうし、
職員室にもいろいろなタイプの教師を配置していたと思う。

せめて雨木(風吹ジュン)と音也(五十嵐隼人)に関しては
この最終回で深く描いて欲しかったと思うけど、
それすら珠子の闘いの前では脇役でしかなかった。

複雑な人間の内面も描かれていたし、
それなりに見応えのあるシーンも多かった。
でも、一番印象に残ったのは
やっぱり謎を絡めた連ドラとしての構成テクニックで、
答えの出ない問題に必死に取り組もうとする
作家の熱い思いではなかった。

まあ、坂元裕二の作品って
大体いつもそうなんだけどね。

とりあえず役者はみんな頑張っていたと思う。
谷村美月はさすがに最後に大物ぶりを発揮したし、
志田未来は少ない出演シーンでもやっぱり存在感はあった。
小学生時代の明日香を演じた小野花梨も
明日香の生い立ちを表現するには十分の健気さを表現していた。

あと、真木よう子が大きく飛躍したドラマとしても
記憶に留めておこう。

            採点 7.0(10点満点平均6)

                脚本  ★★★☆☆
                演出  ★★★★☆
                配役  ★★★★★
                主題歌 ★★★★★
                音楽  ★★★★☆
                新鮮さ ★★★☆☆
                話題性 ★★★☆☆

          平均採点 6.50(10点満点平均6)


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2007/06/28

バンビ〜ノ!  最終話

演出:大谷太郎
脚本:岡田惠和

結局、伴(松本潤)がイタリアへ修行に旅立つという最終回。
伴はまだ「バッカナーレ」で学ぶことがたくさんありそうだけど、
ドラマだからまあいっか。

鉄幹(市村正親)も遠藤(山本圭)とともに
またゼロから始めたいとイタリアへ行ってしまい、
「バッカナーレ」を辞めることに。
店は美幸(内田有紀)を中心に
与那嶺(北村一輝)、桑原(佐々木蔵之介)の3人による
新体制に変わった。

この突然のオーナー交代という事態に直面した時の
3人の話し合いはなかなか良かった。
いざとなると守っていく自信がない、
自分たちがやがてトップになるという準備が足りなかった、
そう言う美幸と桑原に、
守る必要はない、ぶっ壊して行こうと与那嶺が言うシーンは、
最終的にこのドラマのテーマのようにもなった
誰もがバンビーノという切り口が出ていて良かった。

最後に店を辞める伴が
コース料理を振る舞われるシーンはまた引っ張りすぎ。
最終回全体の内容から言っても
時間を延長する必要はなかったと思う。

全体的に見ると、
常に小タイトル込みのジングルのようなものを入れていたせいか、
テンポは最後までなかなか上がらなかった。

登場人物もあまりクセのない、
いい人ばかりになってしまって、
作品としての深みは消えてしまっていたと思う。

ただ、伴の成長にスポットを当てて、
働くということはどういうことかについて
分かりやすく描いていたドラマではあった。

そのためにこれから社会へ出る学生向け、
という印象は強くなったけど、
時流を踏まえたテレビドラマとしては
正しい選択だったかったかもしれない。

テーマ自体は悪くなかったし、
キャスティングも良かったと思うけど、
個人的にはそんなにスマートじゃなくてもいいから
もっと熱い感じのテイストに仕上げて欲しかった。

            採点 6.5(10点満点平均6)

                脚本  ★★★☆☆
                演出  ★★★★☆
                配役  ★★★★★
                主題歌 ★★★☆☆
                音楽  ★★★☆☆
                新鮮さ ★★☆☆☆
                話題性 ★★★☆☆

          平均採点 6.55(10点満点平均6)


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鬼嫁日記 いい湯だな  最終話「鬼嫁で何が悪いのよ!!」

演出:池添博
脚本:尾崎将也

一馬(ゴリ)と早苗(観月ありさ)の離婚騒動。
最終回の話としては別にかまわないんだけど、
“オマエの鬼嫁ぶりにはうんざりなんだよ!”という
一馬のキレるキッカケがさすがに唐突すぎた。

でも、何だかんだあって
一馬が警察から戻って来たあとに、
帰ってきたら早苗がいて嬉しかった
という一馬のセリフでまとめたのは
ヘンにひねってなくて良かったと思う。

このパート2は一馬と早苗の仲がいいシーンも多くあったので
そういうまとめ方でも説得力は出た。

前作から舞台設定を変えて
オールセットのドラマになったわけだけど、
テイスト自体もかなり変更されていた。

ハッキリ言えば早苗が鬼嫁ではなくなっていたんだけど、
結果的にそれで見やすくなっていたと思う。
ドラマとしての一馬と早苗のバランスは格段に良くなっていた。

いろいろと細かいネタをパターンで見せるというやり方は
ひとつひとつがそんなに面白くなくても安定はするし、
それもいい方向に転がったと思う。

まどか(遠藤由実)をもっと絡めて欲しかった気もするけど、
パート1からの修正という意味ではかなり成功していたし、
それなりに無難な続編ものだった。

            採点 6.0(10点満点平均6)

                脚本  ★★☆☆☆
                演出  ★★★☆☆
                配役  ★★★☆☆
                主題歌 ★★★☆☆
                音楽  ★★☆☆☆
                新鮮さ ★☆☆☆☆
                話題性 ★★☆☆☆

          平均採点 5.68(10点満点平均6)


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花嫁とパパ  12 Final

演出:佐藤祐市
脚本:いずみ吉紘

こういう結末が絶対に変わることのないドラマの最終回は
ただ丁寧に作るだけ十分なのに、
かなりテキトーな締め方だった。

良かったのは三浦(田口淳之介)の父親(大和田伸也)の手術の日、
愛子(石原さとみ)と賢太郎(時任三郎)が病院まで行って
将来について悩む三浦に賢太郎がアドバイスするシーンくらい。

“一番大切なものは何だ?”と聞く賢太郎に
“父に無事でいて欲しい”と三浦が答え、
家族の大切さが分かっていれば後は大した問題じゃないと
賢太郎が三浦を勇気づけるシーンは良かった。

妻を亡くしている賢太郎の言葉には説得力があったし、
その内容もドラマ全体のテーマに合っていたと思う。

ただそれ以外はかなりひどかった。
結局、愛子の母親からの手紙は
愛子が将来を決意するためのアイテムではなく、
ドラマ全体を締めるものとして使われたわけだけど、
それをなぜ石原さとみに声を出して読ませたのか。
ただでさえ長すぎる手紙だったのに、
あの読み方ですべてが台無しだった。

三浦の父親が元気になって
しばらくは愛子も三浦も
会社で働くことになった展開はいいとしても、
仕事に関することもほとんど何も描かれないまま終わってしまった。

鳴海(小泉孝太郎)が
“父親と正面からぶつかった満足感があった”とか
“未熟さを痛感した”とか言っても、
その気持ちの変化をドラマとして描けなかったし、
そこと愛子の仕事ともうまく関連づけることはできなかったし。

で、結婚式のシーンでは
最後の挨拶で賢太郎がいきなりギターまでセッティングして
歌を歌い始めちゃうという展開。
確かにドラマだから何でもアリだけど、
もう少し自然な流れというものがあるだろうに。

ラストで愛子と三浦の新婚旅行に
賢太郎が付いて行こうとするオチも、
ドラマの流れからすればオチになってなかった。

結婚式では賢太郎にスピーチだけさせて、
夜に自宅でひとりであの歌を歌うだけでも
十分に感動できたと思う。
最後は新婚旅行に関する五箇条を2人に渡すくらいでも
明るいオチになったんじゃないだろうか。

このドラマはベタな内容でも
中盤以降はそれなりに丁寧に作っていたと思う。
だからそのまま終わってくれるだけでよかったのにな。

最後の最後に雑に作られて
かなり残念な最終回だった。

            採点 4.5(10点満点平均6)

                脚本  ★★★☆☆
                演出  ★★☆☆☆
                配役  ★★☆☆☆
                主題歌 ★★☆☆☆
                音楽  ★★☆☆☆
                新鮮さ ★☆☆☆☆
                話題性 ★★☆☆☆

          平均採点 5.79(10点満点平均6)


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2007/06/26

プロポーズ大作戦  11

演出:成田岳
脚本:金子茂樹

現代に戻ってから披露宴のスピーチで
思いを告げるという展開だった。

改めて見返すと、
スライドショーが始まる前の時間に戻されて
スピーチからやり直せるという結末は、
すでに初回でヒントが出されていた。

ワンセグで携帯テレビを見ている受付の前を
健(山下智久)が通り過ぎるシーンで、
初回はテレビの内容がマラソンの結果で
なぜか突然、目の前を風が吹き抜けるという演出。
そして最終回はテレビの内容が
ソクラテス(渡部豪太)のテレビショッピングで
健がその前を歩いて通り過ぎるという演出だった。

確かに初回のあのシーンは意味ありげではあったけど、
そこにラストハレルヤチャンスのヒントが隠されてるとは
さすがに気がつかなかったなあ。

作品全体のテーマとしては、
“大事なのは過去を嘆く今ではなく、
今を変えようとする未来への意志”であるということ。

だから現代に戻ってからの告白になったわけだけど、
これが健に対してだけでなく、
礼(長澤まさみ)にも同じように当てはめたところは面白かった。

このドラマは、月9で「プロポーズ大作戦」というタイトル、
そしてあのタイトルバックの映像から、
健と礼のハッピーエンドは大本命だった思う。
そして多くの視聴者を納得させるようなストーリーが組めれば
健が礼の幸せを願うという結末も大穴としてアリかな、という感じ。

結果はどうだったかというと、
健のスピーチは掟破りの告白ではあったけど、
最終的には“結婚おめでとう。幸せになれよ”だった。

そしてその後に健が過去に戻って頑張ったことがやっぱり効いて、
今度は礼が過去をやり直したいと思う展開になった。

礼は妖精(三上博史)にハッキリと
過去をやり直したいと意思表示していたから、
これは健と礼のハッピーエンドを示唆していると考えていい。
つまり、両方の結末を同時にやったという感じだった。


一方、多田(藤木直人)の描き方はどうだったのか。
スライドショーが終わった後の
おそらくお色直しで控え室に戻る途中、
多田は礼を健の元へ向かわせた。
もちろん、迷ってる礼にワザと仕掛けをして。

これは別に多田が礼を健に譲ったということではないと思う。
礼の20歳の誕生日の時も多田は礼を送り出した。
そして今度も“迷ってることがあったらハッキリさせてこい”と
同じように礼を送り出しただけだった。

“誰の手にも変えられない運命は絶対に存在すると思ってる。
それがどんなに困難に見えても
結ばれるしかない運命はあると思ってる”
という多田のセリフは、
ドラマ全体のメッセージとも取れるけど、
多田自身は自分と礼の関係について言っている。

つまり、たとえ健が過去に戻って頑張ったりしても
自分たちは結ばれる運命にあるという
信念に基づくセリフだったと思う。

送り出した後、やっぱり行かせたのは失敗だったかな、
という表情をしたのはドラマとしてあるのは仕方がない。
でも、それが多田のキャラを粗末にしたとは思えない。

多田のような人物に感情移入できるかどうかは別にして、
多田の行動は最後まで一貫していたと思う。

披露宴の会場から来賓の中を
礼が健を追いかけて駆け出したりすることもなく、
ラストカットで礼が健に抱きついたり、
キスをしたりするような、
月9ならやってもいいようなベタなシーンを入れずに
あえて終わらせたのは、
多田目線との整合性も考えてのこと、と解釈したい。

あの描き方なら
かろうじて多田から見ても数パーセントの可能性、
“未来への意志”を残せただろうと。


当初、現代の時間を結婚式も誓いの言葉も済んだ
披露宴の最中に設定したのは、
ドラマとしてかなりネックになるんじゃないかという気がしていた。

でも、連ドラとしては
最後までどうまとめるのかという興味を抱かせたし、
何より「未来を変えるのに遅すぎることはない」という
テーマに沿った表現にもなっていたので、
これはこれで良かったんじゃないだろうか。

もちろん、現在の設定を披露宴にしていなければ
もっとハッキリとした健と礼のハッピーエンドにもできたと思う。
もしかしたら月9としては
その方が支持されたかもしれない。

でも、テーマと結末自体は合っていたので、
個人的にはアリの最終回だった。

ただ、全体を通して考えると、
全11話の構成はもっと練ってもよかったと思う。
過去をやりなおしても自分は自分でしかないという話だったので、
後半はかなりふがいない健を続けて見せられる結果になった。

この最終回にしても、
健と礼の想い出の小学校まで行って同じことの繰り返しでは
さすがに緊張感を持続させるのは難しかった。

最初からもう少し学生時代を引っ張って、
第5話のような健の人柄も全面に出しつつ
過去がちょっとだけ変わるエピソードを増やしていたら、
同じような流れでもそんなにイライラせずに最終回まで繋げたと思う。

企画とテーマは面白かったので、
もう少し脚本には頑張ってもらいたかった。

でもまあ、いろいろ見どころもあったし、
かなり楽しめた作品ではあった。

ていうか、この文章の長さは
どんだけ〜っ!

            採点 7.0(10点満点平均6)

                脚本  ★★★★☆
                演出  ★★★★☆
                配役  ★★★★★
                主題歌 ★★★★★
                音楽  ★★★★☆
                新鮮さ ★★★★☆
                話題性 ★★★☆☆

          平均採点 6.82(10点満点平均6)


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2007/06/25

冗談じゃない!  11

演出:土井裕泰
脚本:伴一彦

絵恋(上野樹里)が圭太(織田裕二)との関係に悩まないと
最後が盛り上がらないのは分かるけど、
あまりシリアスにできないこともあって
かなり焦点がぼやけた。

でも、最初に圭太と理衣(大竹しのぶ)が再会した時に
“初めまして”と言ってしまったのがいけなかったと、
そこからやり直そうという流れにしたのは悪くなかったと思う。

本当はまたフランスロケをできれば
言うことなかったんだろうけど、
そんなに視聴率が良かったわけでもないので
伊豆のワイナリーに家族が集まる
という話になってしまったのかもしれない。

こういう物語の設定自体がキモになってる話は仕方ないとはいえ、
全体的に見ると終盤になって失速した感は歪めない。
やっぱり前半は何だかんだ言っても
飯島直子が盛り上げてたんだよなあ。

第6話の内容自体は良かったから、
もう少しテンションの高い冴子(飯島直子)を
後半まで引っ張った上であの6話をやれば
ずいぶんと印象も違ったと思うんだけど。

いずれにしても絵恋の妹たち3人をはじめ、
風呂敷を広げすぎた感じはある。
個性的なメンバーは揃えていたんだから、
もう少し的を絞ったストーリーにしても
よかったような気がする。

織田裕二、上野樹里、大竹しのぶ、飯島直子、
それに田口浩正と、
笑わせ方のポイントが違う役者を揃えて
ひとつのコメディにしたという意味はあったと思う。
それだけに物語の流れまでが
とっち散らかった印象になったのは残念だった。

            採点 6.0(10点満点平均6)

                脚本  ★★★☆☆
                演出  ★★★☆☆
                配役  ★★★★☆
                主題歌 ★★☆☆☆
                音楽  ★★☆☆☆
                新鮮さ ★★☆☆☆
                話題性 ★★☆☆☆

          平均採点 6.32(10点満点平均6)


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ライアーゲーム  final 3時間スペシャル

演出:松山博昭
脚本:古家和尚
脚本協力:吉高寿男
(演出:植田泰史 脚本:高山直也 制作協力:共同テレビ)

エリー(吉瀬美智子)がハセガワ(北大路欣也)に
ゲームの途中経過を報告するシーンに絡め、
新たな追加シーンもいくつかあったので、
単なる総集編が付いたわけではなかったものの、
さすがにトータル3時間は長すぎた。

ビジネス的にはアリだったかもしれないけど、
別働隊のスタッフを投入するくらいなら
1時間半程度でまとめた方が潔かったと思う。

純粋な最終回の内容としては、
ヨコヤ(鈴木一真)の意外な小物っぷりがやや残念だったものの、
直(戸田恵梨香)のキャラクターと考え方を全面に出して
TVドラマらしくまとめていた。
きれい事と言ってしまえばそれまでだけど、
一貫性はあったと思う。

とくに最後のゲームを
直が秋山(松田翔太)に託したところは良かった。
他の参加者がいくら直の考えに賛同しても、
ヨコヤに恨みを持つ秋山自身が
あそこで1億円をトランクに入れなければ
このドラマで提示するテーマは完遂しないわけで、
そこにカタルシスはあった。

レロニラとハセガワの関係を曖昧にしたり、
4回戦の知らせは“まだ”届いてないという表現にしたり、
新たなゲームが始まったことを示唆する終わり方にしたりしたのは、
原作がまだ続いているので仕方がないと思う。
こういうタイミングでのドラマ化としては
ベターなやり方だったと言っていいんじゃないだろうか。

11時台の新設枠でスタイリッシュな作品を、
という狙いは映像的にも音楽的にも実現できたと思う。
それだけにテーマに込められた思想が
やや牧歌的な印象になってしまったのは事実なんだけど。

でも、TVドラマとしては悪くなかったんじゃないかな。
最後に秋山が持っていったトランクに
1億円が入っていると分かった時の直の笑った顔などを見ると、
戸田恵梨香のキャスティングも間違ってなかったと思う。

個人的には「電車男」のスペシャルでも
ツンデレ系の秘書を演じていた吉瀬美智子が
全体のメリハリを利かせていて功労賞だった。

それにしてもこの最終回は
DVDにする時どうするんだろう。
確かめたいけどヘタに買って家で見ると
“これを見ておられるということは
ライアーゲームへの参戦を決定されたということですね?”
とか言われそうでコワイ。

            採点 7.0(10点満点平均6)

                脚本  ★★★★☆
                演出  ★★★★★
                配役  ★★★★☆
                音楽  ★★★★★
                新鮮さ ★★★★☆
                話題性 ★★★★☆

          平均採点 6.91(10点満点平均6)


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喰いタン2  最後の晩餐「愛しのナポリタンよ永遠に…」

演出:中島悟
脚本:伴一彦

前回から引き続きの事件は前半でサラッと解決。
後半は高野(東山紀之)のお別れ話だった。

一応、ハジメ(須賀健太)が高野との別れを嫌がって
食に関する難題を出すという作り。
それが主題歌のナポリタンに繋がって、
最後は涙の晩餐になるという。

涙でしょっぱいというのはさすがにベタだったけど、
現代風のアレンジをしていない「G線上のアリア」が効いていて
このドラマらしい終わり方だったと思う。

ハジメが将来は喰いタンになるとか言って
黄金の箸を高野から渡されていたけど、
そういう可能性も残しておいたんだろうか。
もともと子供向けのドラマだし…。
でも、ここらへんでやめておいた方が無難かも。

パート2になってかなり見やすくなったのは、
ハッキリとターゲットを絞って作っていたからだと思う。
そういう意味では放送前より満足できる出来ではあった。

            採点 6.0(10点満点平均6)

                脚本  ★★☆☆☆
                演出  ★★☆☆☆
                配役  ★★★☆☆
                主題歌 ★★★☆☆
                音楽  ★★★★☆
                新鮮さ ★☆☆☆☆
                話題性 ★★☆☆☆

          平均採点 6.05(10点満点平均6)


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特急田中3号  最終話

演出:金子文紀
脚本:橋本裕志

飛行機が欠航になって
始発駅の上野まで来られなかった照美(栗山千明)が、
鉄道を乗り継いで仙台で合流するというプロットは良かった。
照美が実は正真正銘のテツであることを
最後に証明する意味でも説得力はあったし。

一郎(田中聖)と花形(塚本高史)と桃山(秋山竜次)が
3人で旅行会社を作ることにしたというのも、
このドラマの流れからすれば悪くなかったと思う。
一郎があらゆることに突っ走る特急であるというのは
ドラマの大きな核になっていたわけだし、
そういう意味では無難な最終回だった。

ただ、ドラマ全体を考えると
やっぱりかなり雑な作りだったと思う。
一郎と照美の関係はまあいいとして、
花形と理子(平岩紙)、桃山と琴音(加藤ローサ)の関係は
ほとんどドラマとしての見応えがなかったし、
照美の会社の人間も脇役として描けてないし、
そもそも女性3人を派遣にした意味もよく分からなかった。

テツを題材にしている部分も、
ロケ地や小道具に対するこだわりは伝わったものの、
その内面まではドラマに活かせてなかったと思う。
「電車男」がなぜウケたのかを
もう少し分析してから取り組んで欲しかった。

ヒロインが隠れテツで名前がメーテル、
というところまでは良かったと思う。
でも、そこから先の組み立てが
根本的に間違っていたんじゃないだろうか。

企画は良かったし、
キャスティングも基本的には揃えていたと思う。
それを活かす脚本が作れなかったのが
何とも残念だった。

            採点 6.0(10点満点平均6)

                脚本  ★☆☆☆☆
                演出  ★★★☆☆
                配役  ★★★☆☆
                主題歌 ★★★★☆
                音楽  ★★★☆☆
                新鮮さ ★★☆☆☆
                話題性 ★☆☆☆☆

          平均採点 5.59(10点満点平均6)


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田中聖; 栗山千明; 塚本高史; 加藤ローサ; 秋山竜次


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生徒諸君!  最終話!

演出:田村直己
脚本:渡邉睦月

ナッキー(内山理名)が信子(東ちづる)を叩いたのは、
生徒の心を傷つけた保護者への体罰だ、
と校長(小林稔侍)が言ったシーンは、
なかなか興味深い展開だった。

実際は後に信子なりの思いも描かれたわけで、
珠里亜(堀北真希)をあそこまで傷つけた信子、
子供以下の保護者もいるという一般論、
それらをつなげてひとつのエピソードにするのは
土台ムリがあったんだけど。

でも、そんな綱渡りの構成ながら、
とりあえず最終回としての体裁は取れてたんじゃないだろうか。

初回で出てきたナッキーを囲むドッジボールで
生徒たちが卒業式をしたのも、
クサイけど悪くない締め方だったと思う。
ナッキーが生徒に返すボールで危険球がひとつあったけど。
途中から生徒が1人降板してるので29人の卒業式だったけど。

生徒を山に置き去りにした教師・三井(田中哲司)のことを
日向(椎名桔平)の“もう誰も相手にしてませんよ”で締めたのも
それなりに筋は通っていたと思う。
ナッキーは常に生徒たちの方を向いていたので。

珠里亜のその後の生活は曖昧にしていたけど、
いきなり初音を出すよりはマシだったか。

放送開始前は内山理名のナッキーにまったく期待してなかったので、
そこから考えれば内山理名はかなり頑張った方だと思う。
それよりも問題は企画と脚本だった。

いくら過去に何度も映像化されてるとはいえ、
やっぱりナッキーの生徒時代を省略して
いきなり教師編から始めるのは、
この作品の場合、ムリがあった。

オリジナルではなかなか企画が通らないのも分かるけど、
本当に現代の教育問題を描きたいなら
中途半端に「生徒諸君!」というタイトルにおぶさらず、
オリジナルで勝負して欲しかった。

ストーリーとしては、
他の多くのドラマ枠と同じように
ここにも車メーカーのスポンサーが付いているので、
車の事故を描けなかったのは仕方がない。

でも、やはり前半に何だかの方法で
ナッキーが体を張るエピソードは必要だったと思う。
そうすれば前半からもっと締まったし、
ナッキーのキャラクターも早くから明確になったと思う。

とにかく全体的に中途半端になってしまったのが
このドラマの痛いところだった。

            採点 5.5(10点満点平均6)

                脚本  ★☆☆☆☆
                演出  ★★☆☆☆
                配役  ★★☆☆☆
                主題歌 ★★★★☆
                音楽  ★★☆☆☆
                新鮮さ ★☆☆☆☆
                話題性 ★☆☆☆☆

          平均採点 5.45(10点満点平均6)


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わたしたちの教科書  第十一話

演出:葉山浩樹
脚本:坂元裕二

雨木(風吹ジュン)の背景がかなり描かれた。
中でも雨木が法廷で話した
明日香(志田未来)との想い出がすべて嘘ではなく、
本当に一緒に寄り道をして
明日香の夢も聞いていた展開は良かった。

で、その証言で覆い隠された真実を、
今度は珠子(菅野美穂)が法廷ではなく、
教室で雨木に突きつけたところがまた良かった。

その時の珠子は間違いなく明日香の母親で、
明日香は嘘をつくような子ではなかったという言葉を
ただ雨木から聞きたかったという雰囲気が出ていた。
あの場面で明日香のボロボロの教科書が
珠子の元へ帰ってくるという展開もすごく効果的だったし。

単にイジメを認めずに学校を守るという考え方だけでは
雨木の言動にも説得力が出ないんだけど、
息子の音也(五十嵐隼人)が
極端に正反対のことをしているのでそれが出てる。
この音也という登場人物は、
物語上、かなり効いている存在だと思う。

そして音也が学校で兼良(冨浦智嗣)にナイフを突きつける中、
最後に法廷へやって来たのが朋美(谷村美月)。
最終回への引っ張りは十分だと思う。

とにかくこのドラマは最後まで見て
どこに一番惹かれたかだよなあ。
とりあえず興味深い最終回にはなりそう。

            採点 7.0(10点満点平均6)


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孤独の賭け〜愛しき人よ〜  最終話

演出:生野慈朗
脚本:成瀬活雄

百子(長谷川京子)と東野(笹野高史)の関係は
結局、詳しい後付け説明なし。
京子(井川遙)はまた一転して会社に復帰。
すべてを無くした梯二郎(伊藤英明)は
再起を目指していた1年後に刺されるという結末。
もう辻褄合わせすら放棄して
派手に散ったという感じだった。

この最終回の出来に関してはもうどうでもいいか。
仮に何とか辻褄を合わせていたとしても、
これまでのマイナスを補填できなかっただろうし。

昭和30年代を舞台にした原作を
現代の時間でドラマ化するにあたって
最大のネックになったのは、
女性の地位、女性の社会進出度だったと思う。

自分の生き方を自分で選び、
男と対等に世の中を渡って行こうとする百子は、
当時はそれだけでもインパクトのあるキャラクターだった。
でも、現代に舞台を移すならブラスαが必要だった。

とにかく、最初の時点で百子というキャラクターが
魅力的に見えたり、
感情移入できるような人物像じゃなかったのが痛かった。

そこがうまく行けば、
梯二郎と出会うことで
本当に自立を望んでいるのか、
愛を求めているのか、
百子自身も分からなくなってしまう過程は
スムーズに描けたと思う。
ここには普遍性があるので。

この原作を現代に移行してドラマ化するという企画自体は
悪くなかったと思う。
本来は株を使ったマネーゲーム的な要素もあったし、
成り上がっていく梯二郎はヒルズ族にも置き換えられたし。

ただ、もし大人の事情で
長谷川京子を主役級で起用しなくてはならなかったのなら、
この企画は取り下げるべきだった。
脚本がひどかったのは言うまでもないけど、
今の長谷川京子に百子をやらせるのは荷が重すぎたと思う。

まあ、そこまで含めて“賭け”だったんです、とか言われたら
返す言葉もないけど。

この作品に関わったすべての人が賭けに負けたような
悲惨な結果に終わったドラマだった。

            採点 3.5(10点満点平均6)

                脚本  ☆☆☆☆☆
                演出  ★☆☆☆☆
                配役  ★☆☆☆☆
                主題歌 ★★★★☆
                音楽  ★☆☆☆☆
                新鮮さ ★☆☆☆☆
                話題性 ★☆☆☆☆

          平均採点 4.86(10点満点平均6)


孤独の賭け ~愛しき人よ~孤独の賭け ~愛しき人よ~
伊藤英明 長谷川京子


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夫婦道  最終話

演出:清弘誠
脚本:清水有生

冬島(山崎銀之丞)が離婚歴3回だったことも分かり、
ますます康介(武田鉄矢)は
夏萌(山崎静代)の結婚に反対を表明。

でも結局、冬島がお茶の美しさに気づき、
康介から普通であることの素晴らしさを教えられ、
康介に認められないならと2人は結婚を断念するものの、
最終的には康介も認める展開になった。

そこで康介が冬島に言ったのは、
夫婦というのは、あなたと一緒なら汚れて働いても
それでも笑ってますからと決心してなるものだ、
我慢と忍耐があって成り立つのだ、ということ。

うーん、確かにそうだし、
我慢というものをしない若い世代には
それなりのメッセージになってると思うけど、
連ドラのラストを締めくくる話としては
ちょっと夢が無かったかな。

茂(鈴木悠人)の将来がどうなるか分からないものの、
跡取り問題もハッキリとした方向性はないまま終わってしまった。

個人的には、子供たちの幸せのためなら
代々続いた茶農園を自分の代で終わらせても悔いなし、
と康介が言うくらいの流れはあってもよかったと思う。

このドラマ、あまり期待してなかったわりには面白かった。
作品のテイストも、笑いの取り方も、
まったく新鮮味はなかったけど、
丁寧に作っていたと思う。

ただ、「夫婦道」というタイトルにして
その教訓を毎回掛け軸にしてラストに示すアイディアは
それほど効果を上げているとは思えなかった。

確かに「夫婦道」というタイトルに
キャッチさはあったと思う。
でも、そんなに夫婦に特化した内容でもなかったし。

気楽に見られるテイストでありながら
意外と丁寧に作られたホームドラマではあった。

            採点 6.0(10点満点平均6)

                脚本  ★★★☆☆
                演出  ★★★☆☆
                配役  ★★★☆☆
                主題歌 ★★★☆☆
                音楽  ★★☆☆☆
                新鮮さ ★☆☆☆☆
                話題性 ★★☆☆☆

          平均採点 6.14(10点満点平均6)


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2007/06/21

バンビ〜ノ!  第10話

演出:佐久間紀佳
脚本:岡田惠和

厨房に戻った伴(松本潤)が、
改めて社会人として働くということに悩み、
それを乗り越えていく話。

そういう意味ではまだまだ子供なんだけど、
パスタを作らせてもらえることになった伴があすか(香里奈)に
“嬉しい気持ち、我慢しなくていいですか?”
と聞くシーンなどは伴の成長が表れていて良かった。

誰かに何かを教わったり、いろいろなことを学んだり、
悩みながら成長していける時間が
どれほどかけがえのないものなのか、
若い頃は気がつかないもの。

そのあたりに中堅、ベテランの登場人物も含め、
スポットを当てていたのは悪くなかった。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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セクシーボイス アンド ロボ  Voice 11 ロボ

演出:佐藤東弥
脚本:木皿泉
ゲスト:中村獅童

三日坊主(中村獅童)を殺した男(北見敏之)も出てきたけど、
その男の背景を広げるのではなく、
幽霊となって現れた三日坊主との触れ合いを通して
ニコ(大後寿々花)とロボ(松山ケンイチ)を
きちんと描いていたところが良かった。

同じく幽霊となって帰ってきたルミちゃんも三日坊主も
やがて見えなくなってしまうニコと、
最後まで見えているロボ。

いろんなことを知って、変わっていきなさいと
真境名(浅丘ルリ子)から助言されるニコと、
変化はしても最後まで自分は自分の味方をすると言うロボ。

大人になっていくニコとピュアで本当の強さを持つロボのキャラを
最終回でしっかり描き分けたところはすごかった。

そんな2人が自然と会わなくなってしまうという展開も
リアリティがあったし、
いつかまた2人の距離が近づく可能性も
無理なく想像させたと思う。

多少残念なのは、7話が放送されなかった関係で、
ニコのロボに対する感情が
終盤、やや曖昧になってしまった点。
「プッチーニ」あたりのロボに対するニコの感情と
この最終回におけるそれでは少し距離があった。

でも、それも変わっていくということなんだろうな。
ロボも最後はまた一海ちゃん(村川絵梨)に熱を上げて
見事に玉砕してたし。

個人的に印象的だったのは、
ニコのお父さん(塚本晋也)の誕生日ケーキを
家族が4分の1ずつバラバラに食べているのに、
みんなロウソクはお父さんに吹き消してもらうシーン。
あれはこのドラマのテイストを象徴していた。

得てして個人と共同体のバランスが極端になりがちな世の中で、
このドラマは常に気負わない個人というか、
腹八分目の個人の意志を丁寧にメッセージにしていたと思う。

“自分を救えるのは宇宙で自分だけ”かもしれないけど、
“誰もがこの世界にどうしようもなく関わっている”わけで。

三日坊主と出会って、ロボと友達になって、
真境名から仕事を受けるようになって、
少しずつニコが成長していく姿は丁寧に描けていたと思う。

脚本の仕上がりが遅かったためか、
途中、木皿泉以外の本も入ってしまったのは残念だった。
でも、何度も繰り返して見たいと思わせる
質の高い作品だった。

            採点 8.0(10点満点平均6)

                脚本  ★★★★★
                演出  ★★★★★
                配役  ★★★★★
                主題歌 ★★★★☆
                音楽  ★★★★☆
                新鮮さ ★★★☆☆
                話題性 ★★☆☆☆

          平均採点 7.40(10点満点平均6)


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鬼嫁日記 いい湯だな  第10話「私は罪な人妻なのよ!」

演出:植田尚
脚本:尾崎将也

話としてはまたよくある浮気ネタ。
一馬(ゴリ)が早苗(観月ありさ)の浮気を疑うものの、
当然そんなことはなくて、
結局、2人はお似合いのカップルであることが示されるという。

でも、今回も構成はかなりまとまっていたと思う。
手堅く王道を外さない展開で、比較的安心して見られた。

ちょっと面白かったのは、
モデルのユリ(蛯原友里)がドラマ出演することになり、
そのセリフの練習が棒読みになってしまうところ。

そのネタが浮気騒動の伏線にもなっていたんだけど、
蛯原友里だっただけにブラックジョークの雰囲気も漂っていた。
長谷川京子だったらもっと面白かっただろうなあ。

女湯シーンでは毎回大事なところをムリヤリ隠してるけど、
今回の子供を使ったやり方はさすがにバカバカしかった。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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花嫁とパパ  11

演出:石川淳一
脚本:いずみ吉紘

愛子(石原さとみ)が生まれてきた時の事情は、
賢太郎(時任三郎)から愛する人を奪ってしまった、
もう賢太郎をひとりにすることはできない、
だから結婚はやめる、という愛子の心理変化に使われた。

当初はとにかく賢太郎から離れたいという一心で
結婚してやると息巻いていた愛子なので、
そこと対比させてあるような形。

実際、こういう事情の場合は
もう少し別の心理が生まれるような気もするけど、
このドラマのテーマとしては悪くなかったんじゃないだろうか。

で、今度は賢太郎が三浦(田口淳之介)の両親に
2人の結婚を許して欲しいと頭を下げる展開に。

最後は愛子の気持ち次第ということになるけど、
そこは亡くなった母親からの手紙というスーパーアイテムがあるので、
お約束通りにハッピーエンドへ向かいそう。

あとは愛子の仕事面だけ。
呉服屋の仕事をするにしても、
鳴海(小泉孝太郎)の仕事を手伝うにしても、
ムリのない展開を期待したい。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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プロポーズ大作戦  10

演出:成田岳
脚本:金子茂樹

やっぱり全11話としての構成は甘い感じで、
今回も内容的にはもっと厚みが欲しかった。

でも、礼(長澤まさみ)の実家で
健(山下智久)と礼の母親(宮崎美子)が話すところは
なかなか雰囲気があって、
そこで小学校5年生の時に
健が礼にプロポーズしていたことが判明した。

この時の“よろしくお願いします!”という
子供の礼(松元環季)は可愛かったなあ。

とにかく、その時の傷跡が礼の肘に残っていて、
それを見た健が礼を思い切って連れ出す展開に。
さて、最終回はどうするんだろう。

今回、健が飛んだ過去はもう結婚式の直前なので、
仮に健から見たハッピーエンドになっても
現在の披露宴で礼の隣に健が座っているというラストシーンは
ちょっと考えにくくなった。
そんな直前に多田(藤木直人)との結婚が破談になって
礼がすぐに健との結婚式を挙げるのはさすがに不自然なので。

でも、タイムスリップをしている以上、
あの写真のシチュエーションは必ず訪れて、
現在の時間に帰ってこなければならないはず。
となると、健が戻ってきた時、
披露宴会場はどういう状態になっているのか。

まあ、タイムスリップものは
多少強引な展開になってもいいんだけど、
いろいろ辻褄を合わせながらエンターテイメント性を上げるのは
なかなか大変なような気もする。

とりあえず雑に扱って欲しくないのは多田の言動。
単純に結婚式直前にドタキャンされましたでは可哀想なので、
何とか説得力あるエピソードを提示して欲しい。

多田もリターナーで
どこか別の時点から過去をやり直していた、
という力業も面白そうだけど、
余計にややこしくなるしなあ。

何だかんだ言って最終回が興味深いのは間違いないから、
そういう意味では披露宴から始めた設定も
間違いではなかったのかも。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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2007/06/18

冗談じゃない!  10

演出:川嶋龍太郎
脚本:伴一彦

理衣(大竹しのぶ)と壮平(草刈正雄)の関係は
ずいぶんと古典的な描き方で解決。

一度は絵恋(上野樹里)も
圭太(織田裕二)と理衣の過去を割り切ろうとするものの、
理衣のことで奔走する圭太の姿を見て、
家を飛び出すという展開になった。

最後は絵恋がどう納得するかの問題なので、
最終回前の構成としては悪くなかったんじゃないだろうか。

どのみち、あまり重たい内容にするわけにもいかないし、
絵恋が圭太と結婚したら幸せになれると思ったからという
理衣の気持ちを拠り所にして、
最後は明るくまとめてくると思う。

日曜劇場なので、
あらゆることが嘘みたいにハッピーで収まる、
という王道でいいと思う。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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ライアーゲーム  10(ローマ数字)

演出:大木綾子
脚本:古家和尚

お金の入金方法など、
細かいところは説明不足もあって
ツッコミ所は多々あるものの、
ドラマとしてのエンターテイメント性は高く、
今回もかなり面白かった。

ヨコヤ(鈴木一真)とオオノ(坂本真)の関係は
あまり引っ張らず、
後半は秋山(松田翔太)の作戦で盛り上げたところも
飽きさせない構成で良かったと思う。

残るは最終回。
首領(北大路欣也)に経過を説明するような形で
まずはここまでの総集編をやりそうな感じだけど、
そこでだらけないような編集ができるかどうか。
そして連ドラとしてどういう終わり方をさせるのか。
かなり注目だ。

            採点 7.5(10点満点平均6)


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喰いタン2  Menu.10「危機一髪! 最後のシャキーン!! 前編」

演出:中島悟
脚本:伴一彦

ラストエピソードは前編・後編の二部立て。
このドラマは最後の締めがあって
何とか体裁を保てる作りだから、
前編だけではさすがにゆるい内容だった。

でも、スペシャルin香港で登場していた
ラウ(北岡龍貴)とケリー(春日井静奈)も出てきて、
多少は豪華さも出ていたと思う。
高野(東山紀之)が犯人として疑われるという
特別さもあることはあったし。

最終回はまた高野がどこかへ行っちゃうんだろうな。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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特急田中3号  第10話

演出:坪井敏雄
脚本:橋本裕志

一郎(田中聖)と照美(栗山千明)のラブストーリー
ということに関してだけ言えば、
かなり面白くなってきたんだけどなあ。

それ以外はやっぱり行き当たりばったりに捏ねてる感じで、
ドラマ全体の流れにハマってないのが残念だった。

花形(塚本高史)が就職しようと思っていた
旅行代理店の島岡(中川家礼二)が
一度は花形を受け入れるような電話をしたのも、
“人を増やして”という言葉を言わせたかっただけのようで、
結局は唐突に病気だったみたいな話にして処理しちゃうし。
もう少しマクロな視点で構成できないもんだろうか。

でもまあ、ラストはかなり盛り上がる終わり方だったし、
最終回の一郎と照美には多少期待できるかも。

照美、琴音(加藤ローサ)、理子(平岩紙)の3人が乗った
伊豆急行の景色は抜群だったし、
3人が写メールを撮る姿も格好良かった。

あと、一郎の父・勝治(遠藤憲一)が飲んでいたお酒が
「午後のお酒」だったのがちょっと面白かった。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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生徒諸君!  第9話!

演出:田村直己
脚本:渡邉睦月

珠里亜(堀北真希)の話は
ナッキー(内山理名)の学生時代の話があってこそ
活きるパーツだと思うけど、
サラっと説明しただけに終わった。

きっと視聴者はみんな知ってるという前提なんだろうな。
じゃなきゃとてもじゃないけど
“私も同じだったんだ”で納得させられるわけないし。
そうなると最終回になって
唐突に初音(悪たれ団のメンバー)が出てきたとしても文句は言えない。

で、結局、最後まで珠里亜の話を引っ張って
終わりにするらしい。

直接的に体を張る話がなくなった分、
最終回でどこまでナッキーの本気度が出せるのか、
そこが心配。

と予告までは思っていたんだけど、
その後の番宣CMを見たら
「女帝」の加藤ローサの方がもっと心配になった。
ずいぶんと無茶な番宣するなあ。

            採点 5.0(10点満点平均6)


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わたしたちの教科書  第十話

演出:河毛俊作
脚本:坂元裕二

兼良(冨浦智嗣)が法廷に立たされるところから、
珠子(菅野美穂)が兼良には何も尋問しないところ、
兼良自身が父親を告発してしまうところ、
今度は兼良がイジメの標的にされてしまうところ、
そこに雨木(風吹ジュン)の息子(五十嵐隼人)が
本格的に絡んでくる流れは良かった。

ただ、基本的に坂元裕二は小手先のテクニックで書く人なので、
大事なところで揺さぶられるようなセリフがなかったのが残念。
珠子が兼良の家に行ったところとか、
耕平(伊藤淳史)が生徒たちに語りかけるところとか、
もっと引き込まれてもいいはずなんだけどな。

志田未来を起用していた明日香がすぐに死んでしまって
ドラマ的にはどうなんだろうと思っていたけど、
ここへ来て明日香を志田未来クラスの女優にしていたことが
ジワジワと効いてきた感じはする。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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孤独の賭け〜愛しき人よ〜  第10話

演出:松田礼人
脚本:成瀬活雄

梯二郎(伊藤英明)が破滅に向かうのはいいとして、
その過程として用意された週刊誌の記事に
説得力が無さすぎた。

そもそも百子(長谷川京子)と東野(笹野高史)の関係が
物語上はハッキリ描かれてないのに
政治家たちが梯二郎の身辺整理にこだわるのも
よく分からないし。

単に海江田(春田純一)や大垣(石田太郎)にとって
梯二郎は将棋の駒という扱いでよかったと思う。
ムリヤリそこに百子を絡めようとするから
流れがスッキリしないんだと思う。

とにかくあと1話。
少しでもこのドラマ化の意味を出して終わって欲しい。

            採点 5.0(10点満点平均6)


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ホテリアー  最終話

演出:木下高男
脚本:江頭美智留

確かに初回で杏子(上戸彩)は
血の繋がっていない親に育てられていたと言ってたけど、
要するに水沢(及川光博)が依頼していた調査が曖昧で、
やっぱり杏子と水沢は兄妹ではないということに。

結果的に上戸彩が嫌がっていたキスシーン無しで
落ち着くところに落ち着いた結末となった。
めでたしでめたし。
あ、東幹久がいるからどんど晴れか。

低視聴率のためか、
最後にペ・ヨンジュンを出すことも叶わず、
たいした驚きを与えられないまま終わってしまった。

登場人物の複雑な心理描写とか、
ホテルの仕事の様子とか、
この作品には重要なそのあたりには力を入れず
ダイジェスト版のようにストーリーを流しただけなので、
ハッキリ言えばずっと盛り上がらなかったわけだけど。

中途半端に原作のネームバリューだけに頼った企画を通すと、
結局はこういうドラマになってしまうんだと思う。

ペ・ヨンジュンをドンヒョク役で出せたところまでは良かった。
そこをうまく使ってもう少しオリジナル要素のある内容にできれば
それなりに興味を引かすこともできたかもしれないのに…。
もし企画とメインキャストを動かせなかったのなら、
脚本の工夫が足りない作品だった。

            採点 5.0(10点満点平均6)

                脚本  ★☆☆☆☆
                演出  ★★☆☆☆
                配役  ★★☆☆☆
                主題歌 ★★★☆☆
                音楽  ★☆☆☆☆
                新鮮さ ★☆☆☆☆
                話題性 ★☆☆☆☆

          平均採点 5.06(10点満点平均6)


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夫婦道  第十話

演出:大岡進
脚本:清水有生

夏萌(山崎静代)が美術コンクール金賞受賞をキッカケに、
現代美術の第一人者・冬島(山崎銀之丞)から
プロポーズされるという展開になった。

この冬島がまたぶっ飛んだ芸術家なんだけど、
生み出す作品は素晴らしく、
夏萌も心が動くという状態に。

普通のホームドラマなら何だかんだ言っても
三人の娘が幸せに嫁げばハッピーエンドだけど、
このドラマは代々続いた茶農園が舞台だから、
誰も康介(武田鉄矢)のあとを継がないとなると
それはそれで寂しい感じ。

最終回はそのあたりを納得させるような
ストーリーにできるかどうかが見どころか。

今回は八夜子(たくませいこ)も
若葉(本仮屋ユイカ)も帰ってきて、
久しぶりに食卓が賑やかだった。

で、改めて思ったのが、
このドラマにおける家族のクロストークは
やっぱりリアリティがあるなあ、と。

ああいうガヤガヤしゃべる感じは
ドラマでやると不自然な場合が多いのに、
今回などはすごく自然に流れていた。
康介と聡子(高畑淳子)がマギー司郎の話をするところも
リズムがあって面白かったし。

最後にまた家族が揃って来て、
このドラマの特長も改めて発揮されてきたと思う。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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2007/06/14

バンビ〜ノ!  第9話

演出:大谷太郎
脚本:岡田惠和

夏の新作パスタメニューコンペを通して
伴(松本潤)がまた一回り成長する話。

それだけと言えばそれだけなんだけど、
シェフ(市村正親)も含め、美幸(内田有紀)、
与那嶺(北村一輝)、桑原(佐々木蔵之介)の
人を育てる側もそれなりに描けていた。

こずえ(小松彩夏)のエピソードはほとんどなかったものの、
永井(佐々木崇雄)、高梨(佐藤佑介)、
柴田(麻生幸佑)などとともに、
キャラクター自体は表現できていたと思う。

で、時間を約1年経過させてから
伴が厨房に戻るという展開に。
今回のドラマ化のトーンとしては悪くないか。

伴がコンペには参加しないと言いに来た時の
美幸、桑原、与那嶺の軽いリアクションは良かった。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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セクシーボイス アンド ロボ  Voice 10 幸子

演出:池田健司
脚本:木皿泉
ゲスト:篠井英介

ひとことで言えば幸せとは何かを描いた内容だけど、
このドラマらしく謙虚さを大事にしていて、
日常的なところが良かった。

ニコ(大後寿々花)に入るかもしれない
50億の遺産から物語は始まっても、
最後に真境名(浅丘ルリ子)が
名梨(岡田義徳)のへそくりの1万円を見つけて喜ぶ姿は象徴的。
“ずーっとなんて幸せこの世にはない”“私はときどき幸せ”と、
満足そうに笑う真境名がすべてを表していた。

停電中に竹男(塚本晋也)と雪江(片桐はいり)が抱えていたものが
家族のアルバムだったというのは少しストレートすぎたけど、
四角い窓の数だけ幸せがあるというメッセージは
全編に渡って描かれていたと思う。

で、ニコが自分の幸せは何かを考えたラストで、
公園の案内板に貼られたビラをはがすシーンがすごく良かった。
世の中そんなに捨てたもんじゃないと
誰かに思ってもらえるようなことができたら、
それが自分の幸せだとニコが言うシーンだけど、
その象徴としてあのカットを考えたのはすごかった。

プッチーニの後なので地味な感じもしたけど、
繰り返し見ると後からジワジワ来る一話だと思う。

            採点 7.5(10点満点平均6)


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鬼嫁日記 いい湯だな  第9話「結婚記念日を何だと思ってるの!」

演出:池添博
脚本:尾崎将也

前回に引き続きダメ夫日記。
ただ、ユリユリと行く誕生日バスツアーが
結婚記念日のネタとしっかりかみ合っていたので、
ストーリーとしてはまとまりがあった。

いつも近くを歩いているのに
一馬(ゴリ)は一度もユリ(蛯原友里)に会えてない、
というのもこのネタには効いてたし。

あと、ずっと無意味に展開されている
一馬と竜五郎(加藤茶)が別々の方言で話すシーンも
だんだんと面白くなってきた。

それにしても竜の湯の女湯は
同じような若い女性ばかりで不自然だなあ。
いや、それでいいんだけど。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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花嫁とパパ  10

演出:佐藤祐市
脚本:小川智子

三浦(田口淳之介)の父親(大和田伸也)は
もっと頑固に賢太郎(時任三郎)と対立させるのかと思ったら、
意外とシリアスな切り口で三浦を跡取りに考えていた。

つまり、愛子(石原さとみ)が三浦と結婚するということは
静岡の呉服屋へ嫁ぐ可能性も高くなってきたということ。
そうなると賢太郎の寂しさも増すだろうし、
ドラマとしては愛子の仕事をどう描くかにも影響してきそう。

しかもここへ来て初回で前振りがしてあった
愛子が生まれた時の事情も絡んできた。

結婚に向けた親子関係と
仕事に関することの両面を描く上で大事になってきそうなのは
鳴海(小泉孝太郎)の親子関係。

ここをうまく絡ませることができれば
かなり説得力のあるラストへ向かっていけそうな気がする。

個人的にはもう一人の愛子、
三浦のお見合い相手で登場した皆藤愛子を
もっと見たいんだけど。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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プロポーズ大作戦  9

演出:初山恭洋
脚本:金子茂樹

“オレと結婚しろよ”とは言えたものの、
基本的には過去と同じことしか言えずに
礼(長澤まさみ)は多田(藤木直人)のプロポーズを受けることに。

まあ、このドラマは写真の場面に飛べるのではなくて、
写真の場面で帰ってくるという仕様なので、
あの写真では仕方がないか。

でも、こう健(山下智久)の情けない状態が続くと
見ていてもしんどいなあ。
かといって健が礼と多田のことを
心から祝福するという結末に向けての流れでもなさそうだし。

結果的には幹雄(平岡祐太)が
健の泣きの一回を実現させたことが
今回のメインのようになってしまった。

いや、今回のメインは
ツル(濱田岳)のエリ(榮倉奈々)に対しての
プロポーズ失敗と告白成功か。
あのシーンは良かった。

せっかく買った指輪を健は捨ててしまったけど、
場所が Don't Knock New York なので
最後に取り戻せるようになるのかも。
指輪のサイズの話は悪くなかった。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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2007/06/11

冗談じゃない!  9

演出:土井裕泰
脚本:伴一彦

圭太(織田裕二)の母親(白川由美)が
唐突に出てきたので心配したものの、
20歳年下の男性(山本龍二)との結婚、
しかもお互い嘘をついていたということで、
圭太と絵恋(上野樹里)の話とリンクさせていた。

この母親の結婚話にはツッコミ所が満載だったけど、
とりあえず圭太が理衣(大竹しのぶ)との過去を
正直に絵恋に話す流れにはなった。

前回でその秘密を知ることになった
山田(田口浩正)と朗(荒井健太郎)親子から
話が漏れるという展開でなかったのは良かったと思う。
それではいくら何でもベタベタなので。

理衣が壮平(草刈正雄)との離婚を
決意するという展開にもなったので、
そこと絡んで絵恋がどういう行動に出るのか。
まあ、バッドエンドはありえないので
どう描くかだけの問題だけど。

圭太が冴子(飯島直子)に呼び出せれた時に、
“何かあったら非常ベル鳴らして”と
大西さん(梅沢昌代)が言ったのがちょっと面白かった。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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ライアーゲーム  9(ローマ数字)

演出:松山博昭
脚本:古家和尚

ヨコヤは鈴木一真が演じることになって
3回戦の密輸ゲーム開始。

最初はゲームの仕組みが詳しく分かるように
登場人物が不用意なことをしたりもするので、
どうしても緊迫感は薄れる。
ツカハラ(鈴木浩介)以外もやたら大声でしゃべって
かなりうるさい印象もあった。

でも、直(戸田恵梨香)の天然っぽさなどは
コミカルに描けていて面白かったと思う。

とにかく連載中の原作なので、
最終回前の次回をどう作るかに注目したい。

            採点 7.0(10点満点平均6)


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喰いタン2  Menu.9「特別篇!! なぜか江戸時代で食べまくる」

演出:長沼誠
脚本:伴一彦

ハジメ(須賀健太)が
江戸時代にタイムスリップしてしまうという企画ネタ。
よくあるパターンではあるものの、
ハジメが食べ物の大切さを改めて感じたり、
このドラマとしての切り口がハッキリしていて良かった。

学校でのイジメネタも絡めてけど、
これもタイムスリップ先の話に関連させていたので、
全体的にあまりムリがなかった。

予告を見た時は心配したけど、
ターゲットを意識して迷いなく作ってるところが良かったと思う。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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帰ってきた時効警察  最終回 振り返らずに別れるか? 最後にもう一度振り返って別れるか? それが問題だと言っても過言では無いのだ!

脚本・監督:三木聡

最終回の犯人の動機が
話がつまらなかったから、というのは
このドラマらしくて良かった。
いつものレギュラーメンバーのバカ話が
余計に愛おしく感じたし。

三日月(麻生久美子)の元カレ(神保悟志)が
また話のつまらない男で、
そのことが霧山(オダギリジョー)と三日月の
相性の良さを引き立たせているところも効果的だった。

総武署のメンバーを霧山が親戚みたいだと例えて、
たいして考えもせず三日月とは夫婦の設定にしたところは
このドラマらしいささやかなラブシーンだったと思う。

始まる前は「時効警察」のパート2ということで
期待も“多め”だった。
そういう意味ではすべての回に満足だったとは言い難い。
麻生久美子はパート1よりもハジけていて面白かったけど。

でも、話がつまらないかそうでないかは
実際のところ主観的なもの。
少なくとも同じことで笑える人がまわりにいるのは
それだけで幸せなことだな、
と最終回を見て改めて思ったりはした。

また復活はあるんだろうか。
個人的には連ドラや映画化ではなく、
単発のスペシャルがいいような気がする。

            採点 6.5(10点満点平均6)

                脚本  ★★★☆☆
                演出  ★★★★☆
                配役  ★★★★★
                音楽  ★★★★☆
                新鮮さ ★★★☆☆
                話題性 ★★★☆☆

          平均採点 6.61(10点満点平均6)


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特急田中3号  第9話

演出:金子文紀
脚本:橋本裕志

家を出て行ったままだった
一郎(田中聖)の母親(斉藤慶子)と
一緒に暮らしていた男の連れ子、
という回りくどい役で亀梨和也がゲスト出演。
低視聴率によるテコ入れか。

ただでさえ複数のエピソードをうまくまとめられない脚本なので
今さらいろいろ広げない方がいいと思うけど…。

三島(高橋一生)も都合良く動かされてる感じはする。
ただ、そのことによって引き起こされた一郎の言動は
今回も悪くなかったと思う。

照美(栗山千明)が茨城弁でキレたところも迫力があったし、
だからこそ一郎が言い訳もせずにその場を立ち去った場面に
一郎のキャラクターが出ていたし。

もう時間的な割合としても
一郎と照美の関係に的を絞って描いた方が
質は高くなるような気がする。

            採点 5.5(10点満点平均6)


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生徒諸君!  第8話!

演出:常廣丈太
脚本:渡邉睦月

ナッキー(内山理名)は一人暮らしなのか。
それはいいとしても部屋がちょっと狭いよ。

あと、泰人役の松尾敏伸のお腹から下が
ちょっと太ってなかった?
押し倒されてる堀北真希より
そっちの方が気になっちゃった。

それにしても舌なめずりのアップって
すごい演出だなあ。

            採点 5.0(10点満点平均6)


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わたしたちの教科書  第九話

演出:西坂瑞城
脚本:坂元裕二

ドラマとしての引っ張りの部分と
イジメを描いた部分のバランスが良かったので
今回はかなり見応えがあった。

本来、熊沢(佐藤二朗)の背景などは
事前にもっと描いておいた方がベターなんだろうけど、
娘とのやり取りの直後に法廷で証言するという流れは
ムリがなくて良かったと思う。

前回から引き続いて描かれた
加寿子(鈴木かすみ)に関するパーツも、
珠子(菅野美穂)の対応が丁寧に描写されていた。

ジョーカーである思われていた人物が
吉越(酒井若菜)ではなく熊沢だと分かったタイミングだけでなく、
珠子と加寿子、珠子と熊沢のシーンも密度が高かったので、
一話としての完成度が高かった。

熊沢がイジメはあったと告白するシーンは
第2部を法廷劇にしたことがより効果を高めていたと思う。

            採点 7.0(10点満点平均6)


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孤独の賭け〜愛しき人よ〜  第9話

演出:倉貫健二郎
脚本:成瀬活雄

東野(笹野高史)も百子(長谷川京子)と
過去に何か因縁があるのでは、
ということを匂わすセリフがあった。

東野の百子に対する接し方も
これまであまりにも不自然だったので、
やっぱりという感じ。

結局、登場人物の心理的な関係性は放棄して、
具体的な関係性で処理したドラマだったみたい。
まあ、今となってどうでもいいけど。

それにしても何人かの登場人物は
ずいぶんとキャラクターが変わってきてないか。
結局のところ梯二郎(伊藤英明)のことを
何も分かってなかった京子(井川遙)とか、
ケバいまま秘書になってしまった時枝(青田典子)とか。

一番ビックリしたのは寿都子(高岡早紀)。
大垣夫人(古手川祐子)にタメ口はないだろう。

とりあえず梯二郎が東野恒産を合併吸収するとか言いだして
百子がそのキーパーソンになったりしてるから、
そのあたりが見どころになってくれるといいんだけど。

            採点 5.0(10点満点平均6)


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ホテリアー  8

演出:北川学
脚本:江頭美智留

“岩間(東幹久)さん、あなたがこのホテルを
大切に思ってくださっているのは
十分わかってるつもりです”って、
ちっともわからないよ。

でも、ここまで来ると話は佳境なので
そこそこ面白くはなってきた。
もう次が最終回だけど。

ちゃんと予告もあったのに
いきなりエンディングの映像を変えたのは、
多少なりとも最終回前に盛り上げようと思ったのかな。

            採点 5.5(10点満点平均6)


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夫婦道  第九話

演出:清弘誠
脚本:清水有生

このドラマの軸となっている茶農園の話と
夏萌(山崎静代)の話が深く重なっていて、
すごくまとまりのある回だった。

最初に出てきた夏萌が描いたお茶の花の絵が、
茶農園を嗣ぐ上での障害となったり、
康介(武田鉄矢)の手揉み茶品評会の知らせを
混乱させたりしながら、
最後に長年お茶に携わってきた杉本(米倉斉加年)の仕事を
称えるものにまで繋がっていたのはきれいだった。

最後の最後に康介と聡子(高畑淳子)が
子供たちの未来と重ねるところもきれいにハマっていたと思う。

お約束のお見合いネタや、
品評会の知らせの行き違いを言う言わないで
夏萌と茂(鈴木悠人)がオロオロするところなどは
テンポよく笑わせていたし、
全体のバランスも良かった。

作品の特長を活かした上で
かなり丁寧に練られた脚本だったと思う。

            採点 7.0(10点満点平均6)


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2007/06/07

バンビ〜ノ!  第8話

演出:佐久間紀佳
脚本:岡田惠和

ほとんど店内で話が進むので、
やっぱりドラマとしては変化に乏しく、
一話の中のエピソードが足らない感じ。

でも、織田(ほっしゃん。)のキャラクターも活きて、
伴(松本潤)の作ったティラミスを採用する
終盤の畳みかけは良かった。

美幸(内田有紀)、与那嶺(北村一輝)、
桑原(佐々木蔵之介)の3人シーンは
大人な感じでずっといい。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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セクシーボイス アンド ロボ  Voice 9 プッチーニ後編

演出:佐藤東弥
脚本:木皿泉
ゲスト:小林聡美、ともさかりえ、もたいまさこ

第1話とかぶせたアプローチではあったものの、
木皿泉の脚本らしく、
メッセージ性を全面に出した仕上げ方だった。

真境名(浅丘ルリ子)の過去や、
プッチーニ(小林聡美、ともさかりえ、もたいまさこ)と
別子の関係などに関しては詳しく語られなかったけど、
そういう個別の経緯はあまり重要ではないと思えるくらい
普遍的なメッセージになっていたと思う。

プッチーニへの願いを真境名自身が書いていたこと、
そして、死ぬというのは
自分だけがいなくなってそれで終わるわけじゃないという
ニコ(大後寿々花)の訴えで十分伝わったと思う。

そういう意味では、
ロボ(松山ケンイチ)と昭子(小林聡美)の関係も
強力なファクターになっていたし。

とにかく、「生きる」という習字の文字の前で
最後まで引き金を引けないプッチーニのシーンと、
サクラの切り紙が舞い散る窓辺で
真境名がかつての仲間であり恋人だった小野(マイク眞木)から
許しを請うシーンは秀逸だった。

ただ、この8・9話は真境名と小野の関係が
ニコとロボの関係とダブっていたので、
やっぱり7話はぜひ見たいと改めて思った。

            採点 8.0(10点満点平均6)


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鬼嫁日記 いい湯だな  第8話「夫婦で同じ趣味を持つべきよ!」

演出:植田尚
脚本:尾崎将也

もう最初のコンセプトはどうでもよくなっていて、
鬼嫁日記ではなく、ダメ夫日記に。
でも、ストーリー的にはこういう方がムリがなくていい感じ。

パターン化させてるだけの余計なものは排除して
まどか(遠藤由実)をもっと絡ませたホームコメディにすれば
今以上に楽しめるのになあ。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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花嫁とパパ  9

演出:村谷嘉則
脚本:いずみ吉紘

槙原(白石美帆)の鳴海(小泉孝太郎)に対する感情も絡めて
仕事と恋愛を比較的バランス良く描けていたと思う。

三浦(田口淳之介)のヤキモチはあまり引っ張らず、
愛子(石原さとみ)と三浦も仕事と結婚に対する考えを深め、
焦らないで成長していこうとする姿勢も悪くなかった。
それでも2人の道標になるように
愛子が指輪だけはしておくところもなかなか可愛かったし。

次回はいよいよ三浦の父親が登場か。
もう賢太郎(時任三郎)がやりすぎることはないと思うので、
心配なのは石原さとみのしゃべり方だけ。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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プロポーズ大作戦  8

演出:成田岳
脚本:金子茂樹

過去で礼(長澤まさみ)のことを諦めることができれば、
むしろ現在の気持ちはラクになるのでは、
という妙なおっさん(三上博史)からの忠告もあり、
健(山下智久)はやっぱりタイムスリップ。

わずかな可能性だった幹雄(平岡祐太)の援護射撃は
少なくとも今回はほとんど役に立たず、
礼から実は好きだったという告白を聞く
健にとってはさらにつらい状況になった。

あの状況でも何も言えない健には
またしてもイライラさせられたなあ。

で、諦める努力をささやかながらしてみるものの、
結局は諦められないことを改めて自覚して
また帰ってくることに。

内容そのものは大晦日の大騒ぎとか、
初日の出を見るドライブとか、
ノスタルジックな要素が十分あったので
それなりに面白かったんだけど、
連ドラの構成としてはここ数回、
もう少し工夫があってもよかったかもしれない。

とにかくチャンスはあと1回という説明があった。
全11話の予定なので次で何か大きな動きがあり、
さらにもう1度、2度、過去に飛べるようになるのか。
それとも現在の時間軸でのドラマが用意されてるのか。

個人的にはラブラブのツル(濱田岳)とエリ(榮倉奈々)を
もっと見たい気がするんだけど…。

            採点 7.0(10点満点平均6)


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2007/06/04

冗談じゃない!  8

演出:川嶋龍太郎
脚本:伴一彦

もっとラッシュをかけるように盛り上げてくるのかと思ったら
全然そんな感じにはならなかった。
未恋(森迫永依)と朗(荒井健太郎)が迷子になる部分に
時間を掛けすぎただけでなく、
そのパーツ自体をそれほど効果的に
本筋にかけられなかったからだと思う。

山田(田口浩正)や友田(田中圭)も
思ったほどは食い込んでこなかったし、
圭太(織田裕二)と理衣(大竹しのぶ)の秘密に関しては
朗が知る展開になったというくらいで次回に持ち越された。
しかも、今になって圭太の母親(白川由美)が出てきちゃうし。

ただでさえ枝葉が広い設定なのに
ここへきてさらに話が散漫になってしまった感じ。
うまくまとめられるのかなあ。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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ライアーゲーム  8(ローマ数字)

演出:大木綾子
脚本:古家和尚

票の売買工作だけでなく、
直(戸田恵梨香)のキャラクターがハッキリした内容だったし、
直と秋山(松田翔太)との対比も表現できたので、
かなり見応えのある回だった。

今回はお金の流れを分かりやすく見せようとしたことが
かえって裏目に出て、
逆に曖昧になったところもあったけど、
テーマを提示することに重きを置いた内容だったので
まあいいんじゃないだろうか。

とにかくこれで敗者復活戦が終了し、
直は自分の意志で秋山と共に3回戦へ。

最終回は異例の3時間スペシャルで
北大路欣也もライアーゲームの首領として出演が決まった。
そこまでのあらすじで半分くらい使いそうだけど、
それにしてもこの新設枠は化けたな。

            採点 7.0(10点満点平均6)


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喰いタン2  Menu.8「恋の味!? 女子大ランチを食いつくす!!」

演出:位部将人
脚本:伴一彦

女心とカロリーの数字をモチーフにした話。
でも、さすがに犯人がやっていることは回りくどかった。
事件から組み立てるタイプの作品じゃないから
どうしてもこうなっちゃうのは分かるけど。

あと、脚本も意外と不親切。
冒頭で被害者がかけられたのが醤油であることとか、
舞台となった大学が京子(市川実日子)の出身校であることとか、
なぜ犯人が醤油をかけようと思ったのかとか、
もう少し分かりやすくセリフにしてあげればいいのに。

でも、このドラマで前田亜季と平愛梨が見られたんだから
それだけでOKか。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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帰ってきた時効警察  第八話 今回、三日月が大活躍する理由は深く探らない方がいいのだ!

脚本・監督:オダギリジョー

結局、脚本と監督はトム・ジョンイルではなく、
素直にオダギリジョーと表記された。

オダギリジョーが演出にまわることを示唆した今回のタイトルや、
霧山(オダギリジョー)が食堂でステーキを食べてる時のセリフ
“今回はある程度までのワガママは許される可能性があるんだよ”
などでその真相は示していたので、
仮名のままでもよかったんだけど…。

とにかくいつもより予算をかけている印象は確かにあった。
「蟲師」で共演した大森南朋や映画監督の大崎章など、
ワンカットゲストもオダギリジョーの交友関係を使って豪華だったし。

内容的には比較的バランスは良かったと思う。
時効課のメンバーで繰り広げられるナンセンスシーンでも
このドラマの特長が出ていた。

あと、やっぱり三日月(麻生久美子)が良かった。
パート1の最初の頃はまだぎこちなさもあったけど、
最近は本当にキャラクターを楽しんでる感じがする。
入院中の霧山にジャレつくあたりは最高に面白かった。

強いて言えば犯人の八重(加藤治子)が左右対称にこだわるところを
部屋の内装などでももっとしつこく押してもよかったかもしれない。
最後に親子関係で落としていた部分もあったので、
メイドの多美子(松田美由紀)と八重の関係も
もう少し印象的なエピソードが欲しかった。

まあ、この作品で事件絡みの部分は
どうでもいいっちゃあどうでもいいんだけど。

八重の娘・美幸を麻生久美子が二役で演じていたのは
意外としっとりとしたまとめに繋がって良かったと思う。

            採点 7.0(10点満点平均6)


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特急田中3号  第8話

演出:平野俊一
脚本:橋本裕志

三島(高橋一生)のキャラクターなどは
どうでもよくなっているけど、
一話の構成としては何とかまとまっていたと思う。

照美(栗山千明)との待ち合わせに一郎(田中聖)が遅れた理由も
一郎のキャラクターを表していたし、
そこから藤沢駅で合流できることを
花形(塚本高史)と桃山(秋山竜次)がアドバイスしたところも
一応、テツっぽさを出していたし。

一番良かったのは初めて照美の部屋に行った一郎が
部屋の隅でこじんまり座っていたシーンで、
ああいう一郎の一面を序盤からもう少し出していれば
もっと一郎に感情移入できたのに、とは思った。

群像劇にはやっぱりなってないけど、
一郎と照美の関係は少し面白くなってきた。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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生徒諸君!  第7話!

演出:唐木希浩
脚本:渡邉睦月

ナッキー(内山理名)が一度は解雇処分になるものの、
生徒たちが教室に立てこもって復帰するという話。

それはまあいいとして、
旅行代理店の前での座り込み、
鳥居(上原美佐)のチョンボによる情報漏れ、
中途半端なマスコミ対応の描き方など、
そこまでの経緯を考えると、
やっぱり説得力はでなかった。

一応、日向(椎名桔平)の真意なども描かれたけど、
ナッキーとの絡みとして適切だったとは思えないし…。

珠里亜(堀北真希)の話でナッキーが体を張るのか、
と予告を見ながら思ったけど、
何かずっと元気そうだなあ。
もうぐだぐだになってきた感じ。

            採点 5.0(10点満点平均6)


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わたしたちの教科書  第八話

演出:葉山浩樹
脚本:坂元裕二

教師たちはちょっと都合良く動かされてる感じもあるけど、
ずっとサインを出し続けていた
加寿子(鈴木かすみ)の絡め方は良かったと思う。
生徒内のイジメという真相はほぼ確実になってきたので、
その構造をいろいろな角度から示す意味でも。

ただ今回、第2部の裁判編が始まるまでに1年が経過していて、
その間に学校が訴えられたことが世間でも話題になり、
兼良(冨浦智嗣)がネットで名前を晒されたこともあると
サラッと言っていたのが残念だった。

そこはかなり重要なんじゃないだろうか。
今、イジメの問題を扱うのなら。

学校を舞台にしたことやイジメを扱ったことが
ドラマを作る上では後付だったとしても、
結果的にこういう内容になったのなら
あそこは簡単に流して欲しくなかった。

兼良がその時期をどう耐えたのか、
あるいはどう面白がったのか、
あるいはなぜ冷静でいられたのか、
そこは描いて欲しい。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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孤独の賭け〜愛しき人よ〜  第8話

演出:生野慈朗
脚本:成瀬活雄

結局、梯二郎(伊藤英明)と百子(長谷川京子)には
父親の代からつながりがあるという展開に。
さすがに前振りが無さすぎて
低視聴率によるテコ入れという印象もあるけど、
これまでの説得力の無さを考えれば
むしろそういう話の方がいいような気もしてきた。

梯二郎の東野(笹野高史)外しの過程などは
それなりに面白く描けていると思うから、
もう百子は適当に処理しちゃって、
というのが正直なところだし。

あとは寿都子(高岡早紀)と京子(井川遙)を
最後までしっかり描いてくれればそれでいい。

            採点 5.0(10点満点平均6)


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ホテリアー  7

演出:木下高男
脚本:横田理恵

たいして本筋と絡められないのなら
ムリして人質事件なんか入れなくてもよかったのに…。

そんなことより!
水沢(及川光博)が緒形(田辺誠一)に
杏子(上戸彩)は妹だと告白するシーンで、
小田桐杏子のことを“おだりぎ”って言ってなかった?

何とかごまかそうとしてたけど、何回見直しても
“おだりぎ…、おだぎりきょうこさんは僕の実の妹なんです”
と言ってる気がする。

こういうオモシロシーンがあると
やっぱり見続けていて良かったと思うなあ。

            採点 5.0(10点満点平均6)


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夫婦道  第八話

演出:大岡進
脚本:清水有生

第5話のようにまたちょっと独立した回だった。
聡子(高畑淳子)の昔の恋人(芝俊夫)が
次期総理大臣候補にまでなっていて、
康介(武田鉄矢)がオタオタすると。
で、当然の事ながら夫婦の絆を確かめ合うと。

まあ、よくあるベタな内容だったけど、
ファーストレディになる可能性もあった茶農園のおかあちゃん、
という意味では高畑淳子には説得力があったと思う。
今回は武田鉄矢と高畑淳子というキャスティングが功を奏していた。

あと、夏萌(山崎静代)が暴れるシーンもちょっと面白かったな。
今までも体格の大きさを活かしたネタはあったけど、
ケンカシーンはもっとあってもよかったかも。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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