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2008/08/29

コード・ブルー 〜ドクターヘリ緊急救命〜  第9回

演出:葉山浩樹
脚本:林宏司

今回の急患が黒田(柳葉敏郎)の息子(今井悠貴)だったので、
助けたくても自分はメスを握れないという黒田の絶望と、
その責任を感じるフェローたちの気持ちは
うまくリンクさせながら描けたと思う。

最後に黒田が白石(新垣結衣)を前にして言った
“オマエらと出会わなければよかったなあ”と言ったセリフは
ちょっと説明不足だった気もするけど、
白石や藍沢(山下智久)の成長と挫折は
盛り込めていた内容だったと思う。

あと、ドクターヘリに限らないとはいえ、
新しい事業に取り組む病院側と若い人材を育てる現場側の摩擦も
ドラマとして入っていたので、
作品の個性も多少は出せたんじゃないだろうか。

黒田の息子役が今井悠貴だったので次回も期待できそうだけど、
そのあたりの話だけでなく、
また盛りだくさんの内容になりそう。
とにかく詰め込むだけ詰め込む姿勢は最後まで変わらないのか。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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四つの嘘  8

演出:藤田明二
原作・脚本:大石静

結局、前回の予告にとくにフェイクはなく、
そのまま満希子(寺島しのぶ)が
大森(崎本大海)の部屋に行くという展開だった。

そのために大森が満希子にお金を無心するという
かなり下世話なストーリーになったわけだけど、
冒頭の詩文(永作博美)が大森にクギを差したシーンも含め、
詩文が大森に文句を言いに行ったにもかかわらず、
満希子がジャマしないでくれと詩文に懇願するシーンは
ちょっと面白かったと思う。

洗濯物が誰のものかを澤田(石黒賢)に言い訳しないとか、
大森の部屋に行った理由を満希子に説明しないとか、
そういう詩文のキャラクターは今回もよく描けていた。

ただ、研修医の福山(長谷川博己)につきまとわれていた
ネリ(高島礼子)のパーツは、
かなりコメディ色を残したまま中途半端な描き方だったな。
一応、40代の女性の魅力とつらさは盛り込めていたと思うけど。

それにしても次回で最終回か。
もう少しじっくり見たかったなあ。
とりあえずどうやってまとめるのかは気になる。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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正義の味方  8

演出:阿部雄一
脚本:関えり香

「ハート泥棒」「微笑がえし」と
キャンディーズの曲名がセリフの中に盛り込まれて、
最後は春子(田中好子)の力で中田家の圧勝。
ただそのぶん、槇子(山田優)の個性はほとんど消えていた。

正義の味方という部分も
美恵子(吉行和子)が歩けただけでは説得力がなかったと思うし…。

もう見映えがいいのは
容子(志田未来)と陸(本郷泰多)のシーンだけか。

            採点 5.0(10点満点平均6)


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学校じゃ教えられない!  7限目 なぜ愛は人を狂わせるの?

演出:石尾純
脚本:遊川和彦

初回から引っ張ってきた
一樹(中村蒼)と叶夢(森崎ウィン)の関係を
とりあえず完結させた内容。
見せ方としては、ずっと繰り返してきた
一樹が途中で夢を見るという部分をうまく使っていた。

叶夢への思いを断ち切るために
一樹が親友だなんて思ったことがないと叶夢を殴るシーンは
目覚めてもやっぱり夢ではなく、
思い切って告白して一樹と叶夢がキスをするシーンは
さすがに夢かと思わせてやっぱり夢じゃないという構成は
なかなかうまくできていた。

で、告白されてキスも許した叶夢の反応はどうなのか、
というのが今回の一番の問題だと思うけど、
これまでの叶夢のキャラクターがすべてということで、
個人的にはOKだった。

ていうか、最初はあまりにもチャラチャラしすぎていた叶夢のキャラが
前回の内容を見ても、今回の内容を見ても、
すべて計算した上で作っていたのかと思うと、
ちょっとスゴイなという感じさえした。

最後に一樹が本当のことをみんなが知ったらどう思うだろうと
心配するのは当然の流れなんだけど、
これまでの中絶問題なども踏まえると、
そんなの関係ないと言う瞳(朝倉あき)のセリフにも説得力が出た。

そのシーンから瞳が自分の気持ちを正直に一樹に伝える部分も
すごく自然だったと思う。
このドラマがこんなに面白くなるとは思わなかった。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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モンスターペアレント  9(ローマ数字)

演出:三木茂
脚本:佐藤久美子

このドラマは一貫して子供は天使、
親も学校も子供のことを一番に考えればすべて解決、
というスタンスなので、
今回も終盤のまとめ方は悪くなかったと思う。

前回の終わりでインパクトのある展開になった
三浦(佐々木蔵之介)の問題は先送りにされたけど、
ずっと子供の気持ちを大切にしろと言っていた三浦が
子供を思うあまりあそこまでの行動を取ってしまって、
その三浦の弁護を高村(米倉涼子)が引き受けることになったので、
そこを最後にうまく描ければ作品としては収拾がつくとは思う。

ただ、やっぱり細かいところは精度が低いというか、
安っぽい作りになっちゃうんだよなあ、このドラマは。

今回は昔気質の先生が出てきて
親にかなり強く接するというパターンだったけど、
レギュラー陣のリアクションも含め、
もう少しナチュラルに作れれば前半も面白がれるのにな。
そのあたりがすごく残念。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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シバトラ ー童顔刑事・柴田竹虎ー  8

演出:佐藤祐市
脚本:武藤将吾

竹虎(小池徹平)やさくら(真矢みき)との関係を軸に
落合(橋爪遼)の話を引っ張っていってるのは
連ドラとして悪くないと思う。
でも、一話としての仕上げ方はやたら雑だった。

基本的には毎回シリアスな少年事件だけ描くことを
避けた作りではあるわけだけど、
今回もエンタメ部分はどんどん都合良く段取りだけが消化されていって、
リカ(末永遥)の母子関係は軽くあっさりと盛り込まれただけだった。

まあ、小次郎(藤木直人)の“台本が穴だらけで悪かったな”発言と
落合が“とんだ学芸会だったな”と、ひと言でまとめてくれたので、
分かってやってるんならいいかという感じでもあったけど。

ドラマの終盤に向けては、
新庄(宮川大輔)に頑張ってもらいたい気もしてきた。

            採点 5.5(10点満点平均6)


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2008/08/26

太陽と海の教室  6

演出:村谷嘉則
脚本:坂元裕二

あざとい作り方に関しては
今さらどうこう言っても仕方ないけど、
それにしても話の組み立て方がひどいなあ。

毎回、朔太郎(織田裕二)に印象的なセリフを言わせたいのは分かる。
でも、今回そのために朔太郎に張りついて
セリフを引き出す役にまわされた凛久(北乃きい)の扱いは
ちょっと可哀想なくらいだった。
これまでの凛久のキャラクターだったら
言わないだろうというセリフばかり言わされて。

受験に必要な勉強をするために必履修科目の時間を減らした問題は、
校長(戸田恵子)が教育委員会に告発しても
理事長(小日向文世)がもみ消すということで続いてるわけだけど、
肝心の生徒たちの様子はまったく進学校とはかけ離れてるし…。
もうドラマ全体の設定とかはどうでもいいんだろうな。

“ドーピングをしてメダルを取れと言ってるのと同じ事です”は、
時期的にも、織田裕二的にも、ちょっと笑えた。

            採点 5.0(10点満点平均6)


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あんどーなつ  第八話

演出:竹村謙太郎
脚本:武藤久里

2回続けて脚本家が長川千佳子ではなかったわけだけど、
今回はさすがにクオリティーが低すぎた。

なんで親方(國村隼)の噂話をあんな中途半端なままで残したんだろう。
一応、憲司(五十嵐隼士)がアメリカに行くということで
外国人絡み、MONKEY MAJIK絡みのパーツではあったけど、
バッサリ切ってもいい内容だった。

奈津(貫地谷しほり)が帰省して祖母のたみ(風見章子)に会う話と
メインとなった魚屋の憲司の話は繋がっていたと思う。
だからこそ、せっかく貫地谷しほりを
喜代美の故郷でもある福井まで連れて行ったんだし、
もう少し福井でのシーンを膨らませて
奈津とたみの関係をもっと印象的なものにすれば、
後半も盛り上がってそれなりの形になったのにな。

設定が派手な作品ではないだけに、
脚本の質にはこだわってもらいたい。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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2008/08/25

Tomorrow ー陽はまたのぼるー  第8回

演出:山室大輔
脚本:篠崎絵里子、八津弘幸

看護師の労働状況を中心に
師長(エド・はるみ)の話でまとめていたので
いつもよりは見やすかった。
壁の穴とか、ストーリーの作り方は
相変わらず粗いけど。

マコト(沢木ルカ)には
もっと大きなエピソードがあるかと思ってたけど、
自分のことボクと言っていた理由が明かされた上で
児童相談所に引き取られていく退院だった。

一応、遠藤(緒川たまき)と絡めていたものの、
子供を愛さない親もいるというのはそのままの意味なのかな。
遠藤の場合、子供を愛すことができない親だと思うけど。

次回はこのドラマが始まるまでにエド・はるみが
24時間テレビのマラソンをゴールできるかどうかがみどころか。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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33分探偵  #04

演出:成田岳
原案・脚本:福田雄一

またいつものパターンで
最初に自供していた男が犯人という終わり方なんだけど、
早めに一度、真犯人に辿り着くパターンをやっているので、
もしかしたら…、という気持ちを持ちつつ見られるところがいい。

今回は内輪ネタが多くていつも以上にドラマ色は薄かったけど、
相変わらずリカコ(水川あさみ)のツッコミと
大田原(高橋克実)の素直な同意は面白かった。

ただ、細かいネタはいいんだけど、
推理、聞き込み、情報屋、鑑識室という
大きなパターンの繰り返しはさすがに飽きてくるので、
そこはもう少し変化をつけて欲しい。
情報屋は毎回出さなくてもいいと思う。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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ヤスコとケンジ  7

演出:長沼誠
脚本:渡辺雄介

青田(RIKIYA)のやることが子供じみていたり、
双子の手下(ザ・たっち)があっさり捕まって
真相がすべて分かったりする展開は、
もう思いっきり単純な作りなんだけど、
描いてることはその先なのでほとんど気にならない。

エリカ(広末涼子)もケンジ(松岡昌宏)も
キレるのを抑える特訓から始まって、
エリカが桜葉れいかの漫画も大好きだったことを知るところから
ケンジが漫画家という仕事を本当に大切に思い始めている描写があり、
それでもみんなが自分のことより相手のことを考えて
ハッキリと行動するあたりは、
見ていてもかなりグッと来るシーンの連続だった。

ケンジたちと星川(櫻井淳子)の関係も
泣かせるシーンになっていたと思う。
本当に内容はベタなんだけど、
堂々とストレートに描いてるところがいいな。

最後は青田を殴ったりせずに
エリカとの婚姻届を破くだけで去っていくシーンだったけど、
エリカが惚れた男、という部分がビシバシ伝わってきて
格好いいケンジだった。

            採点 7.5(10点満点平均6)


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打撃天使ルリ  第伍撃 時に、正義は

演出:常廣丈太
脚本:徳永友一

テーマががっつりと絡んできてかなり面白くなった。
3・4話の出来は良くなかったけど、
三宅(永山たかし)を打撃したエピソードも、
礼奈(木内晶子)を助けて感謝される段取りも、
佐々木(池田努)との関係も、
すべてルリ(菊川怜)が打撃に関して考える要素にはなっているので、
流れとしては悪くなかったと思う。

それにしても演出家でこうもクオリティーに差が出るとは…。
今回の打撃シーンはなかなか格好良かった。

シビアな内容になりつつ、
升毅のささやき刑事ネタが入ったりしていたのは
面白かったと思う。

            採点 7.0(10点満点平均6)


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魔王  第8話

演出:片山剛
脚本:西田征史

やっと直人(生田斗真)が領(大野智)に辿り着いた。
真中友雄が生きているのではと思ってからはあっという間だったけど、
このドラマでは事務長(松澤一之)の役割がすべて省略されているので
致し方ないと思う。

その分、領としおり(小林涼子)のシーンに時間をかけて、
領が真中友雄であることにしおりが気づく段取りを一緒にやったので、
そんなに悪くなかったんじゃないだろうか。

葛西(田中圭)、宗田(忍成修吾)、典良(劇団ひとり)のパーツは
次回まで引っ張ることになったけど、
そこも一応、心理描写などはしていたし。

領が今まで言っていたことを直人がひとつずつ思い出して
本当の意味を理解していく過程は、
もう少しドラマチックにして欲しかった。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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ロト6で3億2千万円当てた男  第8話「母VS女たち…感動の完結編」

演出:田村直己
脚本:尾崎将也

悟(反町隆史)が道代(加賀まりこ)の病気を前にして、
お金が役に立たない、自分はお金以外何もない、
と思うような流れはそんなに悪くなかった。
前半は相変わらず無惨な作りだったけど。

今回は完結編で、次回は最終章か。
毒を食らわば皿までだな。

            採点 5.0(10点満点平均6)


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2008/08/22

コード・ブルー 〜ドクターヘリ緊急救命〜  第8回

演出:西浦正記
脚本:林宏司

またしても盛りだくさんの内容。
でも今回は前半の患者たちが家族だったこともあって、
いつもよりは見やすかった。

おじいちゃん(織本順吉)がヘリに乗ったりするところは
さすがに見ていてシラけたけど、
藍沢(山下智久)と絹江(島かおり)の関係と
結菜(大作空)の家族を絡ませる上では
何か入れなきゃという感じだったんだと思う。

最初に家族の患者が運び込まれてきた時は、
とにかくこのドラマは患者を強烈なキャラにしないと
気が済まないんだな、という印象だった。
でも今回の結菜のキャラはそれなりに面白かったと思う。

単におしゃまなセリフを言わせてるだけでなく、
泣きながら藍沢(山下智久)と話すシーンなど、
見せ場も作っていたし。

で、その家族を救うところでフェローたちの成長も改めて描きつつ、
田所(児玉清)がそろそろフェローだけを乗せて
ヘリを出してもいいのではと提案したりして、
ラストは黒田(柳葉敏郎)の腕を切断する展開に。

こうなると初回は前フリだったんだな。
この町のレスキューはとにかく遅い、ということも含めて。

次回は黒田をどう描くのかにかかってきそう。
あまり独立した話にならないように
フェローたちの気持ちをうまく絡ませて欲しい。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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四つの嘘  7

演出:松田秀知
原作・脚本:大石静

基本的には3人が反対側に振られる内容だった。
詩文(永作博美)は澤田(石黒賢)から
穏やかな暮らしをしないかと誘われ、
ネリ(高島礼子)は英児(勝地涼)との生活を想像し、
満希子(寺島しのぶ)は家族がバラバラであることを痛感する、
みたいな感じで。

それにしても次回の予告の作り方は絶妙だったなあ。
かなり大きく話が動くのは間違いないと思うけど、
はたしてどう展開させるのか。

ネリをつけていたのが
怪しかった研修医の福山(長谷川博己)なのはいいとして、
部屋を荒らしたのまで福山だったとしたら
ちょっと予想を超える展開になりそう。
いずれにしても次回が楽しみになった。

詩文の家に英児が訪ねてきた時にネリの話になって
詩文が“そんなことをペラペラしゃべる女じゃないわ”と言ったところと、
そのシーンの最後の“生きるのよ”というセリフが良かった。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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正義の味方  7

演出:中島悟
脚本:旺季志ずか

容子(志田未来)を間に挟みつつも
槇子(山田優)と里美(山口いずみ)が直接やり合ったので、
前回よりは嫁姑バトルも多少は面白かった。

ただ、やっぱり全体的に雑な感じはする。
良川家の次男・弘志(田島亮)も
なんでこんな中途半端な感じで使ったんだろう。
出すなら最初に槇子が良川家に行った時から出せばよかったのに。

槇子の悪事が最後に良い方向に転がってしまう展開も
相変わらずキレが悪いと思う。
今回なんか、犬の飼い主に関するエピソードを
うまく拾ってないないから、
正義の味方って言っても説得力がないし。

槇子が間違いなく春子(田中好子)の娘であることが
徐々に伝わってくる感じはいい思う。

            採点 5.5(10点満点平均6)


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2008/08/20

学校じゃ教えられない!  6限目 好きなの? ヤリたいの?

演出:木内健人
脚本:遊川和彦

メールで“好き”のひと言とか、高校生カップルでラブホとか、
「太陽と海の教室」とかなりダブるシチュエーションもあったけど、
恋愛を扱った部分に関してはこっちの方がずっと良かった。

ていうか、教師としてはすでに朔太郎(織田裕二)より
舞(深田恭子)の方が魅力的。
叶夢(森崎ウィン)のことを信じてると言いながら
念のためささやかな武器を用意してた舞も可愛かった。

なんかもう演技力は別にして
生徒たちもみんな可愛く思えてきたな。
叶夢のキャラは画一的であまり好きじゃなかったんだけど、
今回はそれが逆に活きていて良かった。

で、一樹(中村蒼)と瞳(朝倉あき)のカップルのところが
また意外と見応えがあっていい。
瞳のことが好きな先輩・夏芽(三浦葵)が
最後にちょっと出てきた展開もなかなか丁寧だった。

一応、一樹は叶夢のことを忘れて瞳と付き合うことを決めたけど、
来週はそこからまたエピソードが広がるらしい。
だんだん面白くなってきた。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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モンスターペアレント  8(ローマ数字)

演出:小林義則
脚本:田村孝裕

三浦(佐々木蔵之介)の過去が描かれたものの、
やっぱり子供のことを一番に考える親と
モンスターペアレントとの境目を切り口にした内容になった。

しかも、三浦のケースの場合、
最後の描き方を見ると教師の中川(佐藤二朗)は
限りなく黒に近そう。
そうなるとますますこのドラマのタイトルは
本当に「モンスターペアレント」でよかったのかな、と疑問に感じる。

いや、今回の内容自体は悪くなかったと思う。
でも、それなら払える余裕があるのに給食費を払わない親の回なんかは
余計にもっとハッキリとした見せ方をしておかないと
バランスが取れないと思うんだけど。

城山(草刈正雄)も最初は何か意志を持って
高村(米倉涼子)に教育委員会の仕事をさせてるみたいだったけど、
どうやらそんなことはなさそう。

とりあえず高村が自分の出世よりも
三浦のこと、教育現場のことを優先させたことは
ドラマの主人公としては大きな転換だったと思う。
でも、もともと弁護士らしい言動をするキャラクターじゃないので、
そんなにドラマチックな展開でもなかった。

全然関係ないけど松本梨菜があっという間に大きくなってて
ちょっとビックリした。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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シバトラ ー童顔刑事・柴田竹虎ー  7

演出:石川淳一
脚本:武藤将吾

いろんな話をかなり強引にくっつけて、
最終的にはリカ(末永遥)の心を竹虎(小池徹平)が救うものの、
2人とも捕まってしまう展開。

小次郎(藤木直人)と白豚(塚地武雅)は
ヘルタースケルターの若手にボコボコにされて、
美月(大後寿々花)も落合(橋爪遼)に捕まるラストだった。
もう大事件だなあ。

最終回前ならこれくらい盛り上げてもいいんだろうけど、
まだそうじゃなさそうだし、
最後までうまく引っ張っていけるんだろうか。

キャストロールが出るまで
冒頭の覚醒剤中毒女子高生が大平奈津美だって気がつかなかった。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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2008/08/19

太陽と海の教室  5

演出:若松節朗
脚本:坂元裕二

前回の恋愛モードから
優等生の羽菜(谷村美月)と大和(冨浦智嗣)の話になり、
なぜ勉強をしなくてはいけないのか、
今の勉強が役に立つのかというテーマに。

作品の趣旨としてはこういうテーマがあっていいと思う。
ただ、朔太郎(織田裕二)の話が今ひとつ響かなかった。
朔太郎もすでに生徒たち自身で解決していたと言っていたけど、
確かにプールでの羽菜と大和の会話の方が
ドラマのまとめとしてはしっくりしていたと思う。

一応、教師は勉強ができないとか、
受験勉強は将来二度と使うことがないとか、
朔太郎にハッキリと言わせたりするシーンで
脚本のインパクトと朔太郎の個性を出してるつもりなんだろうけど。

無駄な努力の先にある宝物という考え方がいいかどうかは別にして、
その表現と朔太郎の過去や現在をきちんと絡ませていた構成は
良かったと思う。

引っ張ってきた理事長(小日向文世)の方針は、
受験科目に特化したカリキュラムで
履修科目の時間数が足りないという
あまりひねりのないものだった。
この先盛り上がるかどうかは理事長の描き方次第か。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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あんどーなつ  第七話

演出:堀英樹
脚本:東多江子

浅草の人情と伝統をベースにした親子の話。
前半は少しまったりとした流れだったけど、
終盤、辰子(佐々木すみ江)に叱られたあや乃(遠山景織子)が
やっぱり私のお母さんだったと思うシーンあたりで締まった。

母親を覚えていない奈津(貫地谷しほり)の絡ませ方も
ちょうどいいバランスだったと思う。
奈津が動いてストーリーが進むのではなく、
光子(風吹ジュン)が間に入って話が進んだところに
浅草らしさも出ていて良かった。

和菓子もポイントを押さえた入れ方で、
ラストに光子が贈った奈津の着物に合わせた和菓子を
親方(國村隼)が作っておいてくれたところも良かった。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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2008/08/18

Tomorrow ー陽はまたのぼるー  第7回

演出:韓哲
脚本:篠崎絵里子

強引にセレブ病院化を進め、
救急の受け入れもやめた遠藤(緒川たまき)が
救急で運ばれる側になるというシチュエーション自体は悪くないと思う。
でも、なんでこのドラマはそれをうまく見せられないんだろう。

市民会館で会議中の遠藤のもとへ
航平(竹野内豊)が直接向かうあたりから
ワザとらしい展開だったけど、
遠藤が階段から落ちて心臓停止、内臓破裂、
航平が遠藤にマウストゥマウス、
なんやかんやあって航平と愛子(菅野美穂)の2人で手術開始、
あとからナースステーションにいた全員が手術室へ、
みたいな展開で見せられてもなあ。

一応、航平の医者としての姿勢が
まわりのスタッフも動かすという内容になってるわけだけど、
それならこれまでの航平に関するエピソードは
もっと別のものだった方がよかった気がするし…。

引っ張ってる遠藤の母親の話も
効果的に使えるかどうか心配になってきた。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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33分探偵  #03

演出・原案・脚本:福田雄一

3回目でそろそろいつものパターンや
ベタなパロディーに飽きてきたところで、
六郎(堂本剛)が真犯人を見つけるという内容。
タイミングとしてはちょうど良かったと思う。

六郎は推理のしすぎで
真犯人の行動自体は普通だったんだけど、
本当にこのまま真犯人を見つけてしまうのか、という
大田原(高橋克実)とリカコ(水川あさみ)の
ワクワクした表情は面白かった。

今回のアイ(野波麻帆)のプレゼントは水切り石。
前回のワンシーンと微妙につながっていた。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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ヤスコとケンジ  6

演出:本間美由紀
脚本:山浦雅大

かおり(山口紗弥加)とアジダス(渡部豪太)の恋を軸に、
主要メンバーの絆を描いた内容。
ケンジ(松岡昌宏)とアジダスの関係だけでなく、
エリカ(広末涼子)とかおりの関係も描いているところが良かった。

そういう意味では、エリカも最後は
かおりを騙した男(宅間孝行)を一発殴ってもらいたかったけど。

ヤスコ(多部未華子)のドタバタは少なかったし、
話に広がりはなかったけど、
まとまりのある内容ではあった。

沖家はああいう家庭にしては
ちょっと食べ物を粗末にしすぎかな。

            採点 7.0(10点満点平均6)


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打撃天使ルリ  第四撃 天使と悪魔

演出:秋山純
脚本:徳永友一

やっぱり倒す相手がもう人間じゃないと思えるくらい
極悪非道じゃないと打撃人類が制裁をするインパクトがない。
そのあたりを見せてはじめて正義か罪かを深く考えられると思うんだけど。

テレビでは描き方が難しいだろうけど、
せめて1、2話くらいの描写はして欲しいなあ。
でも、常廣丈太が演出しないとそのあたりは期待できないかも。

あと、ホッとするシーンはあってもいいけど、
笑えないコメディシーンはいらないと思う。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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魔王  第7話

演出:坪井敏雄
脚本:西田征史

今回は比較的バランスが良かった。
領(大野智)と真紀子(優香)のシーンも
ある程度の時間を使って盛り上げたし、
病院から出たあとに直人(生田斗真)から話しかけられた時の
領のリアクションも良かった。

父親の栄作(石坂浩二)を疑った直人と
兄・典良(劇団ひとり)のシーンも雰囲気があったし、
そこから次の仕掛けが明かされる展開も
なかなかいい構成だったと思う。

毎回、これくらいのバランスで進んでくれると
かなり見やすいんだけど。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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ロト6で3億2千万円当てた男  第7話「母と、女3人の修羅場」

演出:小松隆志
脚本:尾崎将也

悟(反町隆史)が健太(澁谷武尊)に対して
胸を張れるような父親になりたいと
お金の使い道を考えるようになったり、
急に上京してきた母・道代(加賀まりこ)に振り回されるものの、
この母親が病気で残された時間が少なく、
道代なりに息子のことを考えていたりと、
一応、切り口はまともになってきたんだけど、
作りはすでにC級、D級の領域なのがつらいところ。

泉谷しげるや出川哲朗のシーンなんか
すでに音声が録れてればOKくらいの基準になってる…。

            採点 5.0(10点満点平均6)


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2008/08/15

コード・ブルー 〜ドクターヘリ緊急救命〜  第7回

演出:葉山浩樹
脚本:林宏司

冴島(比嘉愛未)と恋人・田沢(平山広行)の別れは、
このドラマにしては珍しく人間くさくて良かった。
田沢の母親(大塚良重)は途中から消されてたけど。

冴島の田沢に対する気持ちと
藍沢(山下智久)の祖母・絹江(島かおり)に対する気持ちは
ちょっと違う気がしたので重ねるのはどうなんだろうと思ったけど、
ラストで藍沢が絹江の病室に行くシーンがあったからいいか。

それにしても三井(りょう)の話はこのドラマに必要だったのかなあ。
エピソード自体は悪くなかったと思うけど、
この回が始まって20分のところで
ものすごく長い説明ゼリフのあとに三井に号泣されても
なかなか感情移入はできなかった。

フライトドクターならではのエピソードだったら
先輩医師の過去もうまく活かせたかもしれないけど、
結局、医療現場のいろんな話を詰め込んだだけという印象の方が強かった。

もう少し整理して構成すれば今回はかなりいい内容だったと思うだけに
パッチワーク的な作り方がもったいない。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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四つの嘘  6

演出:土方政人
原作・脚本:大石静

満希子(寺島しのぶ)が大森(崎本大海)との関係に浮かれて
うっかり詩文(永作博美)に相談を持ちかける展開。
困惑しながらも誰かに話したくてしょうがないという
満希子のキャラクターは十分に描けていたので、
これはいい展開だった。

面白がった詩文が自分から満希子の家に来て、
夫の武(渡辺いっけい)や大森も巻き込んで
波風を立てていくシーンはかなり面白かった。
ここのところ少し満希子のパーツが独立した感じだったので、
今回の冒頭のシーンは効果的だったと思う。

ネリ(高島礼子)と英児(勝地涼)の関係はまだ続きそうだけど、
詩文が英児に求めていたものとネリが英児に求めているものの違いや、
トレーナーとして普通の生活ができるように
ネリが英児を変えていく過程も描かれそうなので、
しばらくは引っ張っても見どころは出ると思う。
この英児との関係がネリの医師としてのキャリアにも絡んできそうだし。

で、疑いのあった武の浮気がハッキリして、
満希子が相手の女(星野真里)の家へ乗り込むことに。
ここも詩文が同行してもおかしくない流れになったので良かった。

いきなりシリアスな修羅場になっても困るし、
とにかく全体的にコミカルな味付けになっていたので面白かった。

            採点 7.0(10点満点平均6)


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2008/08/14

正義の味方  6

演出:阿部雄一
脚本:福間正浩

嫁姑の話になったけど、
そんなに面白くはならなかった。
やっぱりテンポが悪いのかな。

あと、容子(志田未来)と槇子(山田優)のバランスも単調で
どっちつかずになってる気がしなくもない。
今回なんか、槇子がひとりで姑の里美(山口いずみ)を
ガツンとやるところがもっとあってもよかった。

容子と陸(本郷泰多)のシーンは悪くないだけに、
槇子だけの行動でも見せ場を多くして欲しい。

            採点 5.5(10点満点平均6)


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学校じゃ教えられない!  5限目 なぜキスしたいの?

演出:猪股隆一
脚本:遊川和彦

瞳(朝倉あき)にスポットを当てた内容だったけど、
パートナーの一樹(中村蒼)は
最初からそのキャラクターが描かれていたこともあって
一樹側に無理やりエピソードを加える必要もなかったから
比較的見やすかった。

つながりとしては、
一樹が同姓を好きになってしまった側だったのに対して、
瞳は同姓に好かれてしまった側だったこと。

瞳が一樹といる時に自然な雰囲気だったのは
これまでも何となく描かれていたので、
最後に瞳が一樹からのキスを求めていたシーンは
意外と説得力があった。
それをナレーションで説明しちゃうところが
やっぱり子供向けなんだけど。

社交ダンス自体は単なるアイテムで
生徒たちが上達していく様子などはまったく描いてこなかったので、
学校のOGがダンスを見て感動したとか、
瞳が社交ダンスは心の支えだったとか言っても
取って付けたようにしか感じなかった。
でも、軽い学園モノとしては一応体裁が取れていたと思う。

それにしても社交ダンス部のメンバーの個性を
強引にこじつけていた瞳の家のシーンで、
“もしおねえちゃんを困らせるようなことをしたら
このおにいちゃんに殺されるからな”と
信太郎(法月廉平)のことを紹介してたのはすごかった。

中絶にしても、殺意にしても、同性愛にしても、
もうあらゆる意味で軽いんだな。
まあ、そのテイストはドラマとして悪いとは思わないけど。

校長代理の影山(伊藤蘭)も
今回くらいの軽さで絡んできた方が見やすいと思う。
校長室から文句を言いながら後ずさりで去っていくシーンは、
ちょっと「みごろ!たべごろ!笑いごろ!」を思い出した。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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モンスターペアレント  7(ローマ数字)

演出:城宝秀則
脚本:荒井修子

やっぱり子供のことを心配しすぎて
モンスターになったというパターン。
で、子供はみんないい子で
モンスターになった親にも気を遣うという。

そういう内容ならそれでもいいんだけど、
だったらもう少しきちんと作ればいいのに…。
どうしても前半は安いコントみたいになっちゃうんだよなあ。

「エジソンの母」にも出ていた福原遥は可愛かった。

            採点 5.5(10点満点平均6)


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シバトラ ー童顔刑事・柴田竹虎ー  6

演出:岩田和行
脚本:武藤将吾

復讐や憎しみの連鎖からは何も生まれないという切り口で、
さくら(真矢みき)や小次郎(藤木直人)の気持ちを
竹虎(小池徹平)がとりあえず抑えるという内容。

メイド喫茶を使った売春事件に
落合(橋爪遼)も絡ませてはいたものの、
監禁されていた透子(志田菜々子)を救うために
逃がす展開になった。
まあ、ここで落合問題が解決したら縦軸がなくなるから仕方ないか。

落合の話でもう少し盛り上がるかと思ったけど、
結局は少年事件の色合いがさらに薄くなったし、
相変わらず中途半端にコメディシーンは入れてくるし、
落ち着かない作り方に変わりはなかった。
なんか、もうどうでもよくなってきちゃったなあ。

            採点 5.5(10点満点平均6)


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2008/08/12

太陽と海の教室  4

演出:谷村政樹
脚本:坂元裕二

切り口自体はそんなに悪くなかったと思う。
ただ、朔太郎(織田裕二)の破天荒さを出すためとはいえ、
ピアノを崖の上まで待っていくのはどうなんだろう。
ワザとらしくてかえって冷めてしまった。
あれじゃクラシックが弾けないホンキートンクピアノだろうに。

凛久(北乃きい)と洋貴(岡田将生)の小学校時代の思い出も
ショパンの曲と共に絡んでくるのはいいとして、
ビデオをまわしっぱなしにしていて
偶然すべてが映っていたという時点でシラけるし。

ドラマは所詮、作り事だけど、
あまりにも無理やりで強引な展開が多いと
なかなか物語にはハマれない。

熱い教師が主人公の熱い青春ドラマがコンセプトらしいけど、
実際は見るたびに冷めていく。

            採点 5.5(10点満点平均6)


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あんどーなつ  第六話

演出:酒井聖博
脚本:長川千佳子

竹蔵(尾美としのり)にスポットを当てて、
職人として一人前になる大変さ、
老舗の暖簾を継ぐことの重さを描いた内容。

15年経っても竹蔵が一人前になれなかったことに
親方(國村隼)は親方なりに責任を感じたり、
満月堂の事情もあったりした部分は
やっぱり丁寧な作りだったと思う。

ただ、今回は竹蔵の妹・律子(有坂来瞳)のキャラクターが
かなりいい加減で曖昧だった。
基本的にはチャラチャラしたタイプで
饅頭なんてどこも同じと言ったりするのに、
最後は竹蔵の作った和菓子を食べてホロッとしたり…。

親の身体を心配したりするのは本当のようだったから、
もっとマジメに、律子なりの考えで
実家の和菓子屋を閉めることを提案してきたようなキャラだったら、
竹蔵の職人としての生き方も、兄と妹の関係も、
もう少し沁みるように描けたと思うんだけど。
ちょっとそこが残念だった。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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2008/08/11

Tomorrow ー陽はまたのぼるー  第6回

演出:川嶋龍太郎
脚本:篠崎絵里子、八津弘幸

モンスターペイシェントの話というより、
それに絡めて病院の過酷な労働環境を描いて、
そこから医療ミスへ繋がるという内容だった。

誰よりも医療ミスを許せない愛子(菅野美穂)でさえ、
そのサイクルにはまってしまう可能性があるという部分は
それなりの説得力がある流れだったと思う。

ただ、最後はまたありがちなまとめ方だった。
このドラマは基本的にエピソードに関しては
過去にウケたものを持ってくるという作り方なんだな。

一応、全体の内容はテーマに沿っていたし、
献辞が“捧ぐ”までじゃなくて
“ありがとう”まであったのはちょっと良かった。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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33分探偵  #02

演出・原案・脚本:福田雄一

今回は自殺を自殺ではないんじゃないかと引っ張る話。
オチとしては自殺したのがおもちゃメーカーの社長(山田明郷)で
六郎(堂本剛)もそのメーカーのフィギュアが好きだったので、
自殺したなんて信じたくないから、というものだった。

社長を疎ましく思っている社員がいて
脅迫状を送ったのは事実のようなので、
秘書の小宮山(飯田基祐)がどこまで知っていたのかは
ちょっと分かりにくかった。

電話をしていた相手が反社長派なのか、
あるいは単に葬儀の段取りなどを決めるために
本社の人間に報告していたのか。
もう少し分かりやすく描いてもよかった気がする。

全体的にはパターン化させたギャグあり、
阿藤海、王様のブランチ、犬神家の一族などの小ネタあり、
もう好き放題やってる感じだった。

ドラマというより凝ったバラエティーコントというか、
「心はロンリー、気持ちは…」をモダンにした雰囲気だけど、
これはこれでいいんじゃないだろうか。
気楽に見られていい。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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ヤスコとケンジ  5

演出:大谷太郎
脚本:渡辺雄介

前回のひよこ(小嶋陽菜)たちに続き、
またヤスコ(多部未華子)と純(大倉忠義)の仲をジャマする
幹夫(安田章大)の行動には工夫がなかったけど、
ラストのバトル自体に変化が出たし、
純の気持ちにも進展があったから
終わってみれば悪くなかった。

筋の通し方がハッキリしてるケンジ(松岡昌宏)は、
分かりやすいし、見ていても気持ちいい。

「ROOKIES」に上坂の役で出てきた遠藤要が
幹夫の取り巻きの中にいたので
ケンジといい勝負するんじゃないかと思ったら、
あっさりエリカ(広末涼子)に一発で仕留められていた。残念。

            採点 7.0(10点満点平均6)


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打撃天使ルリ  第参撃 目覚めれば、月

演出:秋山純
脚本:徳永友一

外道の描き方が弱いと全体的な印象もゆるくなる。
今回はそもそも最初の事件で
殴った跡とボールをぶつけた跡の違いを
警察が分からないというところから
かなりいい加減な作りだったし。

テレ朝のアナウンサー総出演はいいんだけど、
振り切れたテイストは維持して欲しい。

健一郎(遠藤雄弥)のしゃべり方は
もう少し何とかならないかなあ。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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魔王  第6話

演出:加藤新
脚本:西田征史

終盤の展開はちょっと分かりづらかったかも。
要するにボスが変わった、ということなんだけど。
いずれにしてもサスペンス部分だけを短くして詰め込むと
いろいろ粗が出て厳しい。

領(大野智)が“僕に人を愛する資格なんて…”と言うシーンは、
また取って付けたような感じだった。
大袈裟な復讐顔を分かりやすく映像として出したりせずに
淡々と事を進めていたりすれば、
ああいうちょっとしたシーンでもまだ引っかかるんだろうけどな。
次回はおねーちゃん(優香)で泣けるかどうか。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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ロト6で3億2千万円当てた男  第6話「花火の夜、奇跡が…!?」

演出:今井和久
脚本:尾崎将也

みんなからカネを無心されるわけではなく、
事情があった吉村(西村雅彦)に頭を下げられて
800万円を貸したあとは、
まわりから距離を置かれるような展開になった。

綾乃(小沢真珠)は相変わらずなんだけど、
孤独になっていく悟(反町隆史)を
ちょっと気にしたりして…。

カネが戻ってまた金銭感覚がおかしくなっていく
悟の様子も描いていたし、
意外にも中盤以降の内容はそんなに悪くなかった。

            採点 5.0(10点満点平均6)


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2008/08/08

コード・ブルー 〜ドクターヘリ緊急救命〜  第6回

演出:西浦正記
脚本:林宏司

前回のラストで運び込まれた藍沢(山下智久)の祖母、
絹江(島かおり)を中心に、
今回は親子、家族をモチーフにした患者たち。
そういう意味では分かりやすい内容だった。
分かりやすすぎて最後はまったくひねりナシだったけど。

相変わらずその場だけのノリを重視した
表面的なエピソードの積み重ねに徹しているので、
登場人物が本当にそこで生きているような感情移入はできないものの、
もうそういうドラマなんだと割り切れば気楽に見られる。

家族から期待されなかった冴島(比嘉愛未)と
藤川(浅利陽介)の絡みもよくあるパターンだった。
でも、冴島にはプライベートな話がまだ残っているので、
それが次回は出てきそう。

若いキャラクターでは冴島が一番ブレてない感じなので、
そこにはちょっと期待したい。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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四つの嘘  5

演出:藤田明二
原作・脚本:大石静

詩文(永作博美)の父親(品川徹)が
施設へ入る直前のシーンは
淡々としていただけに沁みるものがあった。

その前に冬子(松山愛里)が良子(野際陽子)と一緒に家へ来て、
歌舞伎座のおみやげを置いて
すぐに2人で食事へ行くというシーンもあったので、
詩文が父親を施設に送っていた後、
真っ暗な家にひとりで帰ってくる場面は
強く詩文の心情を描けていたと思う。

その心理と英児(勝地涼)がボクサーに復帰するという
新聞記事が重なって詩文が英児のアパートへ向かう展開になり、
ネリ(高島礼子)と英児が抱き合っているところに出くわすラストになった。

ネリのパーツは、
家に大量に送られてきていた手紙や、
つけ回しているような男、
家を荒らされた被害などは、
バラバラなエピソードのような気もしてきた。

これはあくまでネリが英児と関係を持つまでの背景で、
意外とあっさり解決してしまうんじゃないだろうか。

でもまだ5話か。どうなるんだろうなあ。
今後はまたタフな詩文も描いてきそうな気がするけど、
新たに登場した歯科医の澤田(石黒賢)は
どういうキャラクターなのか。

もう完全に原作からは離れていくのか、
テレビでできる範囲でいくつかエピソードは残していくのか、
いろいろアレンジは考えられるだけに
またちょっと面白くなってきた。

            採点 7.0(10点満点平均6)


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2008/08/07

正義の味方  5

演出:中島悟
脚本:旺季志ずか

終盤までは普通のドラマのテイストだったけど、
全体のメリハリもあって見やすかった。
容子(志田未来)の気持ちがいろいろ変化するのも
それなりに面白く描けてたし。

それはそうと、今回は最後に吉井由紀が出てきたので、
いきなりそっち気を取られてしまった。
槇子(山田優)がもう一度結婚式場を確保するために
強引に予約をキャンセルさせたカップルの女性の方ね。

もうこの人は「ぷっすま」のビビリ劇団のイメージが強いから、
どっかで何かが起こるんじゃないかと
画面の隅々まで気になって仕方なかった。

とくに無理やり彼氏の腕を引っ張って行ったところは緊張した。
この人に連れて行かれた先には必ず何か仕掛けがあるからな。
出てくるだけで見る者をビビらせるほどインパクトのある女優も珍しい。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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モンスターペアレント  6(ローマ数字)

演出:小林義則
脚本:佐藤久美子

単純に善悪で分かられる問題ではないだろうし、
ハッキリとした解決策が提示できるわけでもないのは分かるけど、
ドラマとしての落とし所が曖昧な感じ。

松永(相島一之)の行き過ぎた身勝手な注文に関する部分にも
誰かが厳しく言うわけでもないし、
全体のトーンも相変わらず中途半端なコメディシーンを入れてくるし…。

みんなで真剣に考えないといけない問題だ、とかいう
分かり切った結論でまとめるだけなら
政治家の答弁と変わらないしなあ。

ひとつのドラマとして何を訴えたいのか
もっとハッキリさせた方がいいと思う。

            採点 5.5(10点満点平均6)


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学校じゃ教えられない!  4限目 なぜ命は大切なの?

演出:石尾純
脚本:遊川和彦

姉を殺したいと思い始めた信太郎(法月廉平)と
生きていても仕方ないと思い始めた真帆(夏目鈴)のカップルで
なぜ命は大切なのかを描こうとしたのは分かるけど、
何ともまとまりのない内容だった。

ていうか、陸上部の顧問(丸山智己)の話にしても、
それをキッカケに孤立していった真帆の心理描写にしても、
姉の家庭内暴力で荒れていった信太郎の気持ちにしても、
みんな描き方が浅かった。

社交ダンスのパートナーということも絡めて
2人1組で描いていくのは仕方ないとしても、
両方に重たいエピソードを加えると1話では処理できない。
結果的に2人のせっぱ詰まった感じは出なかったので、
命の大切さを訴えてもピンと来ないし…。

前回はちょっとこのドラマの狙いが出始めて
面白くなるかなと思ったけど、
やっぱりこのクオリティーだと厳しいなあ。

それにしてもレイ(加藤みづき)はやたら元気だった。
もう少し前回からの流れを感じさせてもよかったと思う。

            採点 5.5(10点満点平均6)


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シバトラ ー童顔刑事・柴田竹虎ー  5

演出:佐藤祐市
脚本:武藤将吾

竹虎(小池徹平)の父親と
さくら(真矢みき)の妹で小次郎(藤木直人)の恋人でもあった
ゆり(原田佳奈)を殺した男、
落合(橋爪遼)を絡ませてきたことで、
多少は全体に芯が通った印象はあった。

ただその分、今回のメアリー(小池彩夢)の話は
かなり雑になった感じ。
もう段取りを進めるのが精一杯で、
余韻も何もないからなあ。

落合によって自殺へと誘導させられるところから、
自殺を決意、竹虎たちによる説得を経て、
両親との会話に至るまでをもっと丁寧に描いていたら、
そのあとのさくらの前で話す竹虎のセリフも
さらに効果が上がっただろうに…。

それにしてもこの話でここまで落合を絡めてくるということは、
意外と落合の話も早くカタが付いてしまうんだろうか。
完全にオリジナルのストーリーにした方が
このドラマはかえって面白くなりそうだけど、
そうなったらそうなったで終盤の盛り上がりが心配。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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2008/08/05

太陽と海の教室  3

演出:谷村政樹
脚本:坂元裕二

朔太郎(織田裕二)の過去を紹介するのが
一番の目的だったんだろうけど、
それにしても英二(山本裕典)が逃げるところから
ケガの治療までの段取りはムチャクチャだった。

児童相談所や船員も単なる背景の一部のように
テキトーに動かしていたので、
逆にコントぽくって笑えたりもしたけど。

朔太郎の過去が明かされたことで、
日本の高校を舞台にしたことや
主人公を教師にした意味はハッキリしたと思う。
その企画趣旨はそんなに悪くないと思う。
でも、結果的にできあがったものがこれだと
かなり萎えるよなあ。

初回から引っ張ってきた朔太郎の過去と英二の話が
これで一区切りついてしまったので、
あとは理事長(小日向文世)の真意を
どこまでうまく絡ませていけるかどうかか。

単純な敵役ではないはずなので、
何とかそこで見続けたいと思わせる魅力を出して欲しい。
いや、水着だな。もう生徒たちの裸で数字を取った方がよさそう。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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あんどーなつ  第五話

演出:竹村謙太郎
脚本:長川千佳子

奈津(貫地谷しほり)が任された酒壺の撹拌をミスして
酒種をダメにしてしまった時は
またかという感じでちょっとダレたけど、
基本的には、夏、怪談、江戸の歴史・伝説、
職人の腕だけでは作れない本物の味などの話を掛け合わせた
まとまりのあるストーリーだったと思う。

奈津のミスもこれまでとは違う切り口でフォローがあったし、
テーマはしっかり押さえている作りだった。

菊子役の笛木優子も雰囲気があったけど、
酒種に子守歌を歌う奈津も可愛かった。
奈津のああいうマジメなところを
ストレートに描いてるのもこのドラマの魅力だよな。

明暦の大火に関しては伝説が複数あるものの、
浅草諏訪町の麹商・大増屋十右衛門の娘、
お菊を発端にした話も確かにあるので、
それと満月饅頭を重ねた話として面白かったと思う。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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2008/08/04

Tomorrow ー陽はまたのぼるー  第5回

演出:山室大輔
脚本:篠崎絵里子

航平(竹野内豊)の同期で
8年前も一緒に働いていた安達(袴田吉彦)が
西山室市民病院に赴任してきて、
また医療モノではよくある話が続いた。

安達も逃げずに戦ってきたという部分は分かるものの、
またテーマと離れた感じもする。
航平が以前から患者と真剣に向き合ってきたとか、
単純な医療ミスで逃げたわけでないことは想像できたので、
そこに目新しい展開があったわけでもないし。

でも、こうなったらあっさり航平の過去に区切りがついたのは
かえって良かったかも。
次回はモンスターペイシェントの話になるようだし、
テーマには近くなるような気がする。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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33分探偵  #01

プロデュース:鹿内植、森谷雄
演出・原案・脚本:福田雄一
音楽:石田勝範
主題歌:「Secret Code」KinKi Kids
ナレーション:志賀廣太郎
企画協力・制作協力:アットムービー
制作:フジテレビ
出演:堂本剛、水川あさみ、高橋克実、佐藤二朗、野波麻帆、
   戸次重幸、小島よしお、他

簡単に解決する事件を
実質放送時間の33分をかけて描くゆるい探偵ドラマ。
こういうコメディはセンスと笑いのツボが
合うか合わないかが大きいわけだけど、
個人的にはかなり楽しめた。

主人公の六郎は堂本剛の個性を活かしたキャラだとしても、
リアクションする側の大田原(高橋克実)や
リカコ(水川あさみ)のトーンが大袈裟すぎないところがいい。

最初から自供してる男が結局犯人でも、
一応、その事件の背景などは六郎が探り当てたりしてたし、
完全にナンセンスだけでもないので
それなりの見応えは確保できるんじゃないだろうか。

リカコが言っていたように、
たまに真犯人を見つけたりしても
それはそれで面白いと思うし。

4年くらい前にフジの深夜で「犯人デカ」というのをやっていて、
推理モノとしてはこれが究極の設定だろうと思っていたら、
短い放送時間を逆手に取ったこの方法もあったか。

もうノリは安定しているので、
うまく飽きさせないように
ちょっとずつ変化も付けて欲しい。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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ヤスコとケンジ  4

演出:長沼誠
脚本:山浦雅大

やっぱりもう最後に乱闘がなくても十分に楽しめる。
ヤスコ(多部未華子)に誕生日を
楽しく過ごしてもらいたいという気持ちで
遊園地に行くことをケンジ(松岡昌宏)が許すところから、
無くした純(大倉忠義)へのプレゼントを一緒に探すところ、
最後に10年ぶりの誕生日ケーキを食べながら
ハッピーバースデーの歌を歌うシーンまで、
ケンジとヤスコの兄妹愛はしっかり描けていたと思う。

ベタなストーリーでも泣けるなあ、
こういう話は。

ヤスコと純のデートをジャマする
ひよこ(小嶋陽菜)たちの行動は、
ドラマのトーンからすると
もう少し可愛らしくてもよかったような気はする。
プレゼントの本を池に投げ込まなくてもいいのにな。

でも、キャストも役にハマってきて、
すごく安心して見られる内容になってきた。

            採点 7.0(10点満点平均6)


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打撃天使ルリ  第弐撃 震えの代償

演出:常廣丈太
脚本:徳永友一

今回も警官がおばあちゃんを殴る展開まであって
このドラマを作る上でのある種の覚悟は感じられた。
内容的にも作品の趣旨はかなり伝わったんじゃないだろうか。

細かい部分は雑なところもある。
でも、ヘンに日和ったりせずに
思い切ってやってるところがいい。
深夜帯だし、これくらいならやってもいいと思う。

神取(池畑慎之介)や佐々木(池田努)のポジションも
何となく分かるように描いていたし、
2話目の内容としては悪くなかったと思う。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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魔王  第5話

演出:片山剛
脚本:西田征史

空(大野百花)の涙をキッカケに
領(大野智)の変化は分かりやすく描けた感じ。
11年前の事件で直人(生田斗真)が
故意に刺してしなかったことも描かれて、
栄作(石坂浩二)とのシーンで
直人の心理もかなり描けてきたと思う。

でも、そういうことをもっと徐々に、
もっと丁寧に描かないと面白くないんだよなあ。

今回、直人がしおり(小林涼子)に電話をして
領がしおりは寝ていると答えるシーンがあったけど、
あれなんかも本来は直人、領、しおりの関係が
時間をかけて細かく描かれてこそ活きるシーンなので、
このドラマで唐突にあのシーンだけを入れても
ほとんど効果はなかった。

ただ、とりあえず領と圭太(清水優)の関係、
領が真中友雄からどういう方法で領になったのかなどは描かれたので、
話はずいぶん進んだと思う。
今後は心理面を描くことにも時間をかけてくれるといいんだけど。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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ロト6で3億2千万円当てた男  第5話「一文無し男の復讐」

演出:小松隆志
脚本:尾崎将也

綾乃(小沢真珠)に全額持ち逃げされて、
一文無しになった悟(反町隆史)がホームレスに助けられて、
それがたまたまテレビに映って
美佳(中島知子)と真弓(眞鍋かをり)と綾乃が探しに行くという
初回の冒頭につながる構成。

まあ結局、綾乃がお金を返して
また2億6千万円くらいから始めるんだけど。

悟が美佳や真弓にもロト6に当たっていたことを話して、
今度はまわりから大胆にカネの無心をされる展開になるらしい。
なんだかなあ。

            採点 4.5(10点満点平均6)


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2008/08/01

コード・ブルー 〜ドクターヘリ緊急救命〜  第5回

演出:葉山浩樹
脚本:林宏司

やっぱり出だしは藤川(浅利陽介)はおちゃらけて、
緋山(戸田恵梨香)や藍沢(山下智久)は
“いい患者担当したいわ”“早いもん勝ちだな”とか言うんだな。
これまでにどういう経験をしていようが関係なく。

そうなると結局、その場その場で盛り上がるようなシーンの作り方と
セリフの言わせ方になってしまうので、
フェローたちに感情移入しながら
その成長をトータルで見守るという楽しみ方はできなくなってしまう感じ。

冴島(比嘉愛未)の背景はちょっと興味深いものの、
引っ張っていた三井(りょう)の過去も
フライトドクターならではのエピソードじゃなかったしなあ。

それぞれの回はそれなりにエンターテイメント性はあると思うけど、
フライドドクターをモチーフにした連ドラという意味では
かなり粗いところも多いのが残念。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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四つの嘘  4

演出:藤田明二
原作・脚本:大石静

冬子(松山愛里)が子供の頃に書いた作文を
詩文(永作博美)がひとりで読むシーンは良かったと思う。

冬子を良子(野際陽子)に預けようと決め、
父親(品川徹)の認知症は進み、
自分の仕事はなかなか決まらないという状況の詩文の心理は
今回も丁寧に描けていたと思う。

ただ、ちょっと話の展開が遅い感じ。
思わせぶりなシーンが多いものの、
ネリ(高島礼子)や満希子(寺島しのぶ)のパーツは
あまり進展がなかった。

3人が直接話すシーンは面白いので、
それを活かしつつ、
それぞれのエピソードもうまく動かして欲しいんだけど…。
次回はかなり話が転がりそうか。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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正義の味方  4

演出:阿部雄一
脚本:関えり香

全体のリズムはまた初回のようなダルさがあった。
CMに入る前の雰囲気とかとくに。
ホームドラマっぽい流れで終盤まで来たのに、
最後になってバタバタと雑になった印象もあった。

もう少し細かいエピソードをうまく入れて
テンポを上げていけばいいのに…。

直紀(向井理)の両親は、
母親が山口いづみ、父親が平泉成だった。
これはまあまあのキャスティングかも。

しかし、ひとつ前の「ゴンゾウ」は
回が進むごとにどういう切り口で始まるのか
ワクワクする気持ちが高まっていくのに比べると、
こちらの期待値はまた低くなったなあ。

            採点 5.5(10点満点平均6)


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