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2008/10/30

OLにっぽん  第4話

演出:大谷太郎
脚本:中園ミホ

島子(観月ありさ)が朝比奈(東幹久)と結婚して
退職すると言い出したことを、
何かの形で訂正して話を進めるのかと思ったら、
意外にもそのままだった。

もちろん、小旗(阿部サダヲ)との会話などで
島子の夢が総務の仕事を続けることであることも描かれたし、
小旗の島子に対する気持ちもあるし、
何よりドラマとしてすぐに島子が結婚退職じゃ話にならないから
どこかで転換はあるんだろうけど、
とりあえず寿退社を前提に話が進んだのは
ちょっと予想を外していて悪くなかった。

で、今回は中国アウトソーシングを妨害する内容。
営業本部長(小木茂光)にマニュアルのデータ改ざんや
中国チームのせいにする情報漏洩を指示された都留(井上芳雄)が、
最後に指示を断って自分の夢だったミュージカルの歌を歌うシーンは、
普通なら思いっきりシラけてしまう展開だけど、
さすがに井上芳雄は本物なので見事に聴かせた。

机の下に隠れていた島子が思わず出てきて
拍手をしたシーンはそれなりに説得力があったと思う。

まあ、ドラマ全体のトーンとしては
どのあたりで収めたいのか
またよく分からなくなったりもしたけど、
とりあえず今回に限ってはそんなに悪くなかったと思う。

島子が都留からすべてを聞いたあとに
小旗に謝りに行くシーンや、
上司としての朝比奈に自分のミスだったと報告して、
朝比奈も黙って島子に一任するところなんかも、
日本らしさを出しつつまとめていたのでなにげに良かった。

それにしても、
最後に都留が“結婚しないでください”と言って島子に抱きついたのは、
やっぱり恋愛感情からなんだろうか。
それならそれで面白くなりそうな、
さらに落とし所が分からなくなりそうな、複雑な感じ。

コミカルな面を出してきたこともあって、
島子のキャラも少し面白くなってきたしなあ。

うーん、要するに、迷走してるような感じがしつつも、
ちょっと面白くなってきちゃったってこってす。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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2008/10/29

チーム・バチスタの栄光  第3話 麻酔科医の告白

演出:今井和久
脚本:後藤法子

通常の手術で出てきた使えない医師(デビット伊東)の描き方は
さすがにあざとくてシラけたけど、
氷室(城田優)の麻酔医としての日常は
それなりに描けたと思う。

バチスタ手術の記録ビデオが盗まれるという
次回へつなげる具体的な事件も起こしながら、
氷室が田口(伊藤淳史)の家で
ご飯を食べるシーンなんかを入れたのも良かった。

初回で少し内面を描いた桐生(伊原剛志)と、
前回、今回でスポットが当たった大友(釈由美子)と氷室が、
リスクマネージメント委員会の部屋まで来て
田口を援護したのはやや違和感があったけど、
こうやって強気で調査を進める白鳥(仲村トオル)と
田口との差を出していくんだろうな。

原作と結末を変えると発表されていることもあるけど、
とにかく今回は城田優の氷室がなかなか良かった。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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オー!マイ・ガール!!  3

演出:吉野洋
脚本:武田有起

冒頭で共同生活をするための
お約束のルール作りをするシーンがあったので、
ラストでみんな揃ってからご飯を食べるというルールが
自然とできたところは良かった。

あとはフツーというか、最低限というか、
このネタならこれくらいだろうという
何のひねりもない話だった。

それにしても、前回の話で
耕太郎(速水もこみち)が杏(吉田里琴)の前では
タバコを吸わないように決めたのかと思ったら
冒頭で普通に吸ってたし、
とくに印象的なエピソードもないまま
耕太郎が峰子(加藤ローサ)に肩入れしすぎるし、
キャラクターが安定してない感じもする。

これも「セレブと貧乏太郎」と同様、
ベタな設定だけに脚本の質が安定しないと厳しそう。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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セレブと貧乏太郎  3

演出:石川淳一
脚本:田中一彦

思ったほど面白く転がらないなあ。
アリス(上戸彩)が商店街でドタバタするところなんか、
シチュエーションとしては鉄板なので
もう少し面白く作れそうな気もするけど。

アリスが何かを感じていくメリハリも
あまり出ていないと思う。
今回はアリスがボディピローを持ってきたりしていたので、
花子(北村燦來)と一緒に寝るシーンなんかもあってよかったと思う。

幸子(国仲涼子)を絡めていくのは当然としても、
祭りの話をする神社のシーンでまとめるのはムリがあった。
最後にアリスが幸子にデザインをやればいいのにと言うところも
つながりとしては意味がなかったし。

設定自体に新鮮味がないだけに、
この脚本の質だとこの先はどんどん厳しくなっていきそう。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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イノセント・ラヴ  第2話

演出:加藤裕将
脚本:浅野妙子

結局、ヒロインの佳音(堀北真希)も異端キャラで、
今回は勝手に殉也(北川悠仁)の家に
上がり込んだりしていた。

昴(成宮寛貴)が殉也と聖花(内田有紀)の
3人で並んでいる写真を見るときの演出から察すると、
昴もひねりナシで殉也への感情を持っていると考えてよさそう。
そうなると耀司(福士誠治)も…。

そういう愛情が最終的にイノセントなものと描ければまだいいんだけど、
「ラスト・フレンズ」の結果をみても
それを今の浅野妙子に求めるのはムリだと思う。
結果的に、単なるおもしろ人間大集合的な
ドラマになっちゃうんじゃないだろうか。

狙ってそれをやるなら
それはそれでエンタメとして面白いんだけど、
月9じゃ中途半端だしなあ。
早くも見どころがなくなってきた。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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2008/10/27

SCANDAL  Vol.2

演出:生野慈朗
脚本:井上由美子

理佐子(戸田菜穂)の失踪に関して
警察から事情聴取されたりすることを
4人が妙にワクワクしたり、
それでいてそれぞれに事情を抱えていたりするところは
ドラマの全体像が見える感じで良かった。

ひとりずつ部屋に呼ばれている間に
いない人間の悪口を言うところも面白かったと思う。
最後までそのパターンを続けるわけではなく、
貴子(鈴木京香)の問題を絡めて後半は崩してくるところも
さすがに井上由美子だけあってうまかった。

貴子の夫・秀典(沢村一樹)と理佐子の過去が発覚したり、
他にも似たような失踪事件があったり、
ラストで理佐子のケータイから連絡があったり、
単に4人の主婦の違いだけでなく、
縦軸になりそうなエピソードを出してきた構成も良かったと思う。

あと、初回よりもさらにコメディ色が強かった印象だけど、
そうなると桃井かおりは別格という感じ。
たまき(桃井かおり)の事情聴取シーンと、
貴子が秀典の会社へ向かう途中に
たまきが追いついて話すシーンは、
今回で一番見応えがあった。

たまきと貴子のシーンは、
今後の4人の絡み方を示すような内容でもあった。
あんな感じでソリが合わないながらも
お互いに助け合ったりしていくんだろうなあ。

まだ多少、キャラにワザとらしい部分も残るけど、
4人の違いはよりハッキリしてきたし、
ストーリーそのものへの興味も湧いてきたし、
これなら楽しめそうな気がしてきた。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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Room Of King  4

演出:大木彩子
脚本:大宮エリー

新たに石野真子、平山広行、深沢敦という
3人のKING候補者が登場。
朝子(鈴木杏)がアイドルを目指すとか言い出したあとに
石野真子が出てきたところがポイントか。

コメディっぽさはどんどん消えてきて
何となくメッセージ性の方が強くなってきた。

            採点 5.5(10点満点平均6)


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スクラップ・ティーチャー  03 ハンドルネームは大魔王!

演出:茂山佳則
脚本:佐藤久美子

転校生3人と久坂(中島裕翔)のスタンスの違いは出て、
久坂が四方田(内田伸一郎)の心を入れ替えさせたという内容は
そんなに悪くなかったと思う。

ただ、やっぱり全体の見せ方はもうぐだぐだな感じ。
杉(上地雄輔)が海に流されるところなんかは、
中学生向けというより小学生向けだった。
土9枠だからいいんだけど。

スーパー中学生の子供っぽさも出して、
なぜか高杉(山田涼介)がモテないキャラだったりするところは
微笑ましかったりもした。

            採点 5.5(10点満点平均6)


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ブラッディ・マンデイ  03

演出:宮下健作
脚本:蒔田光治、渡辺雄介

冒頭でマヤ(吉瀬美智子)が狙撃手に撃たれて吹っ飛ぶところは
なかなか迫力があって良かった。
すぐに部隊が突入して制圧したりしないところが
THIRD-iらしいんだけど。

終盤の裏切り者は誰かの見せ方も、
見破った理由や連絡方法は別にして
それなりに盛り上がったと思う。
おそろしく少人数でテロリストのアジトへ向かうところが
またTHIRD-iらしいんだけど。

J(成宮寛貴)も本格的に出てきたし、
少し話が転がってきた。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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流星の絆  第2話

演出:金子文紀
脚本:宮藤官九郎

劇中劇にしてあるコミカルな詐欺のパーツを
前編と後編に分けたのはいいんだけど、
そのシーンで今回は終了だったのは大胆だった。
ラストシーンはかなりイメージを左右するものだし…。

しかし、詐欺のシーンをこんなに面白く作っちゃって
今後は大丈夫なんだろうか。
もうおちゃらけることはできないだろうし、
そうなると違和感が出るような気もする。

中島美嘉の役名はサギというらしいので、
もしかしたら彼女をうまく使うのかも。
そのあたりはちょっと興味深くなった。

15年前から始まっている事件の捜査と
大人になった3人が復讐していく様子は、
これからも平行して描いていきそう。
それが重なった時がクライマックスになるので、
この見せ方は悪くないと思う。

子役にはやや不満があるけど、
もうそんなに影響ないと思うので、
このままの構成で盛り上げて欲しい。

今回、ちょっとおおっと思ったのは、
功一(二宮和也)が父親(寺島進)のレシピを見ながら
ハヤシライスを作っているところを柏原(三浦友和)が見ていたシーンと、
功一が作ったハヤシライスを行成(要潤)が食べなかったシーン。
いろいろネタも振ってると思う。

            採点 7.0(10点満点平均6)


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ギラギラ  第2話

演出:高橋伸之
脚本:荒井修子

イーグル(五十嵐隼人)の話自体は
そんなに新鮮味のある内容でもなかったけど、
公平(佐々木蔵之介)に小夜(原幹恵)のことを聞かされても
一度は突っぱねたりした段取りもあったので、
一応、エンタメとしての見せ方にはなっていたと思う。

で、ラストではハッキリと公平VS影士(阿部力)、
リンクVSアトラスの構図が示された。
次回からはグンと面白くなりそう。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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お米のなみだ

制作統括:田波宏視
プロデューサー:矢吹寿秀
演出:高木秀也
脚本:阿部美佳
音楽:小林洋平
主題歌:「虹」カラーボトル
制作協力:オーパスビジョン
制作:NHK仙台
出演:奥田恵梨華、内野謙太、黒部進、阿藤快、中村有志、西川浩幸、
   夏映子、川野目亭南天、熊谷盛、藤原貢、テツandトモ、八島莉香、
   樋渡宏嗣、庄司恵子、他

NHK仙台放送開局80周年記念ドラマで、
鳴子の米プロジェクトをモチーフに
日本の米農業、農政策が抱える問題などを描いた作品。

最後にドキュメンタリーコーナーも付けて、
かなり現実的な問題を扱っていたけど、
ドラマとしてもかなり良くできていた。

出だしは説明っぽいセリフも多かったし、
主人公のみのり(奥田恵梨華)が
舞台となった地域の出身であることはすぐに想像できたものの、
平成5年の冷害・米騒動を絡めたみのりの過去をベースに
後半はかなり突っ込んだセリフのやり取りになった。

その部分があったから、
終盤でみのりが泣きながらおかゆを食べるシーンは
やっぱりグッと来た。
そういうメリハリもうまく付けていたと思う。

あと、奥田恵梨華がすごく良かった。
黒部進はもちろんのこと、
内野謙太とのバランスも良かったと思う。
想像していた以上になかなかの秀作だった。

            採点 7.0(10点満点平均6)

                脚本  ★★★★☆
                演出  ★★★★☆
                配役  ★★★★☆
                音楽  ★★★★☆
                主題歌 ★★★★☆
                新鮮さ ★★☆☆☆
                話題性 ★☆☆☆☆


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2008/10/24

夢をかなえるゾウ  第4話

演出;岡本浩一
脚本:山田真介

脚本家が3話までと違ったからか、
今回はかなり出来が良かった。

胸キュン時計の見せ方は
水川あさみのコメディセンスも活きてかなり面白かったし、
課題の効果も分かりやすくて納得がいった。
毎回、これくらいのメリハリがあるといいんだけどな。

あすか(水川あさみ)もやる気を出してきて
次回以降の期待が持てただけでなく、
予告の作り方まで今回は面白かった。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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風のガーデン  第三話 タイム

演出:宮本理江子
脚本:倉本聰

また前回の予告は、
今回ではまだ出てこない妙子(伊藤蘭)のセリフを
別のシーンに重ねて作られたものだった。

やっぱり制作サイドも進み方が遅いことを自覚して
何とか予告で煽ってるんじゃないだろうか。

でも今回は親戚のさゆり(森上千絵)が貞美(中井貴一)に会いに来たり、
貞三(緒形拳)と貞美の回想シーンがあったりしたので、
東京と富良野は少し近づいた。

あと、二神(奥田瑛二)を診ながら
貞美が自分の病気を受け入れていく過程は丁寧に描けていたと思う。
で、香苗(国仲涼子)の父親に対する思いを聞いたあとに
貞美がよさこいソーラン祭りへ行くことを決意する流れは、
相変わらずゆっくりな進め方だったけどムリがなかった。

それにしても、ここまでは香苗だけが
ハッキリと自分の気持ちを言っているので
香苗のシーンはかなり見応えがある。
終盤までうまく絡んでくれるといいんだけど。

とりあえず妙子も貞美の病状に気づいたようだし、
次回はさすがにストーリーが動きそう。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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小児救命  第2話

演出:片山修
脚本:龍居由佳里

やっぱりなかなかいいんじゃないだろうか。
サッカー部の顧問の体育教師や
救急搬送されてくる患者に診察の順番を抜かされてイラつく親などは
分かりやすい見せ方だったけど、
ちゃんとあとでフォローしていたし。

とくに体育教師のエピソードのあとの小夜子(渡辺えり)の意見は良かった。
それ以外のシーンもそうだけど、
小夜子の存在はこのドラマでかなり効いてると思う。

宇宙(小西真奈美)と患者のシーンを中心としたメンタルな部分と
小児医療に関する現実的な問題のバランスもいいと思う。
今回のラストはかなりエンタメに寄った終わり方だったけど、
それも宇宙の患者を救いたいという気持ちの表れだし、
小西真奈美の表情なんかを見るとそんなにズレた描き方でもなかった。

宇宙はどうやら里子として青山家に育ててもらったらしく、
その幼い頃の過去が宇宙の信念の裏付けにもなっているっぽいので、
そこも詳しく描き始めれば説得力はさらに増すような気がする。

まだまだ脇役の駒もたくさん残ってるし、
このまま進めていって大丈夫だと思う。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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OLにっぽん  第3話

演出:大谷太郎
脚本:中園ミホ

桜(美波)がそのまま辞めるわけはないんだけど、
朝比奈(東幹久)が桜をかばうシーンを入れていたので、
島子(観月ありさ)が結婚退職を言い出す流れも
そんなに強引じゃなかった。
そういう意味では後半の描き方は悪くなかったと思う。

ただ、いつものことだけど前半はもう少し何とかならないかなあ。
日本人の悪いところや中国人との違いを
単純に比較するだけのハウツービデオ風の作りは、
ドラマを見てる気がしない。

今回は中国チームの仕事っぷりもほとんど出てこなかったし、
とにかくドラマとしての内容を上げて欲しい。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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2008/10/22

チーム・バチスタの栄光  第2話 アクティヴ・フェーズVSパッシヴ・フェーズ

演出:植田尚
脚本:後藤法子

大友(釈由美子)の面談だけは
田口(伊藤淳史)が単独で行うシーンがあったものの、
それ以降は白鳥(仲村トオル)のアクティヴ・フェーズが
さっそく始まってしまった。

ただ、後半にも田口と大友のシーンがあって、
一応、田口のパッシヴ・フェーズと比較するような形にはなっていた。
もしかしたら全体のストーリーを進めつつ、
毎回、ひとりずつスポットがあたるような構成なのかもしれない。
今回は大友で、次回は氷室(城田優)とか。

いきなり白鳥が動き始めたので
仲村トオルが主役のような雰囲気にもなったけど、
田口のシーンでバチスタメンバーのキャラクターを掘り下げて
ドラマ版のオリジナリティを出していくなら
それはそれでアリかも。

今回も大友のキャラを膨らませていたし、
それを続けていくことで
原作とは違う犯人のネタを蒔いていくのかもしれない。

全体の作りはそれほど繊細でもないし、
田口のキャラも今のところ活かせてるとは思えないので、
その原作にはないミステリー部分で
どこまで興味を引かせることができるかどうかがカギか。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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オー!マイ・ガール!!  2

演出:久保田充
脚本:高橋麻紀

耕太郎(速水もこみち)のキレキャラは
やっぱりそんなにうまくいってないと思うけど、
今回は話の展開としてそれが活きた。

序盤で杏(吉田里琴)が食事をしないのは
ビワにあげてるからだと思ったら
本当にストレスから体調を崩していて、
どんなにマセていてもまだ子供であることを描く展開。

その杏が耕太郎のことを考えててるてる坊主を作り、
杏を世話してるつもりの耕太郎が
じつは杏のことを見ていなかったという流れは
2人のキャラが活きていて良かったと思う。

ひなこ(YOU)のマンションに越すことを決めた耕太郎が
てるてる坊主を吊して待っているところも、
ベタだけとツボに入るいい見せ方だった。

で、今回のその段取りから
あまりムリなく峰子(加藤ローサ)も一緒に住むことになり、
次回から3人の生活が始まるらしい。

あのマンションには高橋ひとみもいるし、
ちょっと面白くなりそうな感じはしてきた。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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セレブと貧乏太郎  2

演出:松田秀知
脚本:徳永友一、田中一彦

このドラマに新しさを求めるつもりはないけど、
スタッフロール前まではあまり面白くなかった。
さすがにアリス(上戸彩)と太郎(上地雄輔)のギャップを見せるために
太郎が食事中にドタバタしたり、
商店街の人たちから疑われたりするシーンは工夫がなくて、
ある程度のテンポの良さを維持していても盛り上がらなかった。

でも、前回のコレクションを見ていた後藤田(柏原崇)が
単に彼氏のフリをしている太郎を疑っているだけじゃなくて、
素性まで調べた上で陰険に絡んできたラストは、
ちょっとストーリーに動きをもたらす展開で良かった。

あそこまでアリスが後藤田を拒否するのは
別れた理由に何か決定的なことがあって、
それがアリスの譲れない価値観を示すものなんだと思う。

アリスが太郎に彼氏の役をやらせる動機として
絶対に好きになる心配がないからだと
わざわざセリフにしていたけど、
その価値観だけが太郎とシンクロしていくんじゃないだろうか。

アリスが借金の肩代わりを提案しても
あっさり断ったりする太郎の描き方はいいと思う。
それに対してアリスがとくに不思議に思ったりしないところもいい。

そういうあざとくなり過ぎないノリをうまく活かしつつ、
ベタな王道を維持して欲しい。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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2008/10/21

イノセント・ラヴ  第1話

プロデュース:中野利幸
演出:加藤裕将
脚本:浅野妙子
音楽:菅野祐悟、MAYUKO
主題歌:「Eternally-Drama Mix-」宇多田ヒカル
制作:フジテレビ
出演:堀北真希、北川悠仁、香椎由宇、福士誠治、豊原功補、成宮寛貴、
   内田有紀、平田満、内藤剛志、沢木ルカ、八木優希、澁谷武尊、
   山田親太朗、菊池健一郎、中村昌也、吉村卓也、他

「ラスト・フレンズ」っぽいというよりも、
ちょっと古いタイプのドラマって感じだった。
まあ、もともと「ラスト・フレンズ」も
オシャレな大映ドラマみたいなものだったので、
このシリーズは本来古典的なんだけど。

で、「ラスト・フレンズ」の時も出ていた
タイトルバックの英語表記は、
佳音(堀北真希)destiny=運命
殉也(北川悠仁)memory=記憶
聖花(内田有紀)betrayal=裏切り
昴(成宮寛貴)denial=否定、拒否
耀司(福士誠治)sacrifice=犠牲、いけにえ
池田(豊原功補)disclosure=暴露、公表
美月(香椎由宇)jealousy=嫉妬
というものだった。
やっぱり聖花と昴あたりが今後のポイントか。

それにしても、カギをかけた部屋に
聖花を閉じこめている殉也の異常な行動は
今後いろいろと説明があるだろうけど、
ストーカーっぽい佳音の行動も
意識的にやってることなんだろうか。

ケータイで写真を撮っているところは、
まだ人が笑っている顔が好きだからという理由で
何とか納得はできるけど、
最後に殉也の家の前にプレゼントを置いていく行動は
かなりキモかった。

あと、どうしてこんなに技術が発達してるのに
ドラマではコントの小道具みたいなカツラを頻繁に使うんだろう。
もう笑わせてるとしか思えなかった。

とりあえずツッコミながら見るドラマとしては
いろいろネタがあって飽きなさそう。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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2008/10/20

SCANDAL  Vol.1

プロデューサー:生野慈朗、植田博樹
演出:生野慈朗
脚本:井上由美子
音楽:富貴晴美
主題歌:「LOVE〜winter song〜」福原美穂
制作:TBSテレビ、TBS
出演:鈴木京香、桃井かおり、長谷川京子、吹石一恵、小日向文世、戸田菜穂、
   沢村一樹、光石研、遠藤憲一、石原良純、加藤虎ノ介、滝沢沙織、荒井萌、
   小浜正寛、平野心暖、松本春姫、植田浩望、細田よしひこ、他

もう少しスタイリッシュな作りになるかと思ってたんだけど、
想像以上に日曜劇場の雰囲気を残したテイストだった。
意外と生活臭が漂っていたというか…。

それにしても構成はこれでよかったのかなあ。
理佐子(戸田菜穂)の結婚式で
4人が出会うところから始めてもよかったと思うけど。
理佐子が4人に向かって“勝ったわ”と言うシーンには
それなりのインパクトがあったので。

貴子(鈴木京香)、たまき(桃井かおり)、
ひとみ(長谷川京子)、真由子(吹石一恵)という4人の
生活環境の違いは大事な要素だと思う。
でも、それを最初に時間をかけて流されたので、
ちょっと出だしで乗れなかった。

あと、貴子のキャラクターがちょっと曖昧な感じ。
CA時代はモテモテで広告代理店のイケメンをゲットしたという経歴と
今の優等生タイプの言動が合ってない感じもした。

いずれにしても、始めて出会ったタイプの違う4人の会話が
かなり無理やりな感じだった。
「四つの嘘」はもともと同級生という設定だったので、
最初から何を言い出しても面白かったんだけどな。

とりあえず理佐子が失踪して、
たまきが逆ナンゲームで連れてきた勝沼(小日向文世)が
理佐子の失踪を捜査する警察官だったラストで
何とか次回への興味は繋がった。

あと、素顔の桜塚やっくん=植田浩望はこれからも出るようなので、
そこにも多少は興味が出たし、
次回からに期待したい。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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Room Of King  3

演出:大木彩子
脚本:大宮エリー

今回はあまり笑えるシーンはなかった。
全体としてやりたい方向は少し分かったけど。

花屋のパーツがなくなったのは残念。
ていうか、もう少し細かいシーンの積み重ねの方が
この作品は面白いような気がする。

            採点 5.5(10点満点平均6)


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スクラップ・ティーチャー  02 万引きの罰!教師の罪!!

演出:南雲聖一
脚本:水橋文美江、及川拓郎

テーマは悪くないんだけど、
どのあたりのトーンで収めたいのかよく分からない感じ。
「貧乏太郎」や「ヤンクミ」をセリフに入れてきたかと思ったら、
スーパー中学生の3人で本当にアクションシーンが始まっちゃったり…。

笑いの取り方もコテコテのところと
ゆう子(加藤あい)のキャラ設定は違うと思う。
個人的にゆう子のキャラは嫌いじゃないけど、
全体からすると浮いてるようにも見える。

うーん、教育問題を描くなら
もう少し普通にやった方がよかったような気がする。

            採点 5.5(10点満点平均6)


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ブラッディ・マンデイ  02

演出:波多野貴文
脚本:蒔田光治、渡辺雄介

藤丸(三浦春馬)がマヤ(吉瀬美智子)の正体をつかんで
音弥(佐藤健)と証拠を探しにいくところはスリルがあったし、
看守の石川(野間口徹)が神島(嶋田久作)に釣られていくところは
逆にジワジワと来る展開で面白かった。

ただ、どうもTHIRD-iのメンバーがあまり格好良く見えない。
野間口徹に「SP」の公安のイメージが残っているので、
じつは石川看守の方が優秀なんじゃないかという気さえしてしまう。
とりあえずTHIRD-iのパーツに
そんなにCTUっぽさを出さなくてもいいんじゃないだろうか。

今回の終盤のような面白さを
もっと活かす方向性で作ってくれるといいんだけど。

            採点 7.0(10点満点平均6)


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流星の絆  第1話

プロデューサー:那須田淳、磯山晶
演出:金子文紀
脚本:宮藤官九郎
原作:東野圭吾「流星の絆」
音楽:河野伸
主題歌:「Beautiful days」嵐
挿入歌:「ORION」中島美嘉
制作:TBSテレビ、TBS
出演:二宮和也、錦戸亮、戸田恵梨香、三浦友和、要潤、柄本明、設楽統、
   尾美としのり、斎藤隆成、嘉数一星、熊田聖亜、りょう、寺島進、
   中島美嘉、桐谷健太、池津祥子、杉浦太陽、他

ここまで崩してくるとは思わなかった。
もはやクドカンの「流星の絆」という感じ。
番宣CMで流れていたデビット・ボウイの
「Space Oddity」の香りすら皆無だった。

じゃあ、面白くなかったのかというとそんなことはなくて、
宮藤官九郎の脚本を一番分かってると言ってもいい金子文紀の演出で
その面白さは十分に発揮していたと思う。

とくに、思いっきりハメを外しても
シリアスなシーンになると急激に締まるクドカンの特徴は
この初回でもハッキリ出ていた。
これならストーリーが進んでもそんなに支障はないと思う。

ただ、原作の雰囲気が好きな人やクドカンの作る笑いが苦手な人は
やっぱりダメなんだろうなあ。
そういう意味でも個性を出し切った作りだった。

とにかく、各登場人物のキャラだけでなく、
詐欺のやり方自体もコミカルにしていたのは徹底していた。
この作品の最重要アイテム、ハヤシライスまでギャグにしてたし…。

その一方で、功一(二宮和也)が
犯人を見つけてぶっ殺すとまで言っているので、
その振り幅の大きさを最後までバランス良く描けたら
かなり面白い作品に仕上がると思う。

あと、タイトルバックがすごく良かった。
この初回も構成をかなり工夫して
15年前の3人と今の3人を平行して描いていたけど、
その時間の流れを感じられるようなタイトルバックだった。

            採点 7.5(10点満点平均6)


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ギラギラ  第1話

チーフプロデューサー:桑田潔
プロデューサー:船津浩一、奈良井正巳、井上竜太
演出:高橋伸之
脚本:荒井修子
原作:滝直毅、土田世紀「ギラギラ」
音楽:住友紀人
主題歌:「情熱の代償」GIRL NEXT DOOR
制作:ABC、テレビ朝日、ホリプロ
出演:佐々木蔵之介、真矢みき、原沙知絵、石橋陵、芦名星、田中要次、
   三浦翔平、五十嵐隼人、平泉成、古手川祐子、阿部力、佐藤智仁、
   山田萌々香、戸田恵子、原幹恵、崎本大海、桜木涼介、夕輝尋太、他

伝説のホスト・公平(佐々木蔵之介)が、
店の客に対してだけでなく、
妻・桃子(原沙知絵)に対しても
優しく接しているところは良かった。

あと、公平のかつての先輩・大成(石橋陵)が
「リンク」をつぶそうとする敵になるという
今後の展開には興味が持てた。

ただ、初回はどうしても分かりやすく描くために
その他大勢のホストの描き方がありふれてしまったのが残念。
「女帝」くらい振り切れてくれると
このあたりも面白く見られるんだけどな。

公平と女性客とのヒューマンドラマを描きつつ、
早く公平と大成たちとのぶつかり合いに進んで欲しい。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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夢をかなえるゾウ  第3話

演出;国本雅広
脚本:三浦有為子

わずかでもあすか(水川あさみ)の成長が描ければ
連ドラとしても何とかなるか。
笑いの取り方はコテコテなので
バカバカしさが勝るシーンも多いけど、
今回くらい話が進んでくれればそんなに消化不良な感じもしなかった。

ドタバタが続くところはあすかのしゃべり方が
一本調子のキンキン声にならないように注意して欲しい。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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風のガーデン  第二話 エゾエンゴサク

演出:宮本理江子
脚本:倉本聰

前回の予告は今回の内容ではなかった。
それはまあいいとしても、
さすがに今回はもう少し進んで欲しかった感じ。
ムダなシーンがあったとは思わないけど、
ちょっと物足りない印象だった。

それにしても螢が死んでしまった夜のシーンで
緒形拳があんなセリフを言うとは…。
収録してる時は想像もしなかっただろうなあ。

次回はストーリーとしても
もう少し東京と富良野を繋げてくれるといいんだけど。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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小児救命  第1話

チーフプロデューサー:五十嵐文郎
プロデューサー:中込卓也、中川慎子、太田雅晴、里内英司
演出:片山修
脚本:龍居由佳里
音楽:仲西匡、長谷部徹
主題歌:「いつかまたここで」B'z
制作協力:5年D組
制作:テレビ朝日
出演:小西真奈美、塚本高史、勝地涼、陣内孝則、大杉漣、渡辺えり、
   山口紗弥加、笛木優子、名高達男、正名僕蔵、田実陽子、藤原一裕、
   宮澤美保 立花彩野 松岡恵望子、他

小児救急の現場を描きながら、
宇宙(小西真奈美)が啓翠会総合病院にいた時も
青空クリニックを開業してからも
多くの患者を診たわけだけど、
そんなにムリな展開ではなかった。

理想と現実、医師側と患者側の描き方のバランスも
なかなか良かったと思う。
このあたりはさすが龍居由佳里という感じ。
「Tomorrow」よりずっと丁寧な構成だった。

腸重積の赤ちゃんの母親(金子さやか)との会話ではとくに
宇宙のキャラクターをハッキリ示せたし、
そのあとですぐ小夜子(渡辺えり)に
カウンターの意見を言わせたところも良かった。

脇のキャラクターも
あざとくならない程度に揃えてる気がするし、
かなり見応えのあるドラマになりそう。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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2008/10/16

OLにっぽん  第2話

演出:岩本仁志
脚本:中園ミホ

パソコンのデータが消えてしまうようなところを
もう少しうまく作ってくれないかなあ。
ああいうシーンが入ると途端に冷める。

でもまあ、琳(タン・ジャースー)が妙に良いので、
島子(観月ありさ)の心境の変化と中国チームに対する対応に関しては
それなりに見どころも出てきたか。

あと、小旗(阿部サダヲ)が
日本人の曖昧さや甘さを指摘していくところも
分かりやすさを考えれば悪くないと思う。

大龍(フービン)の使い方がもったいないので、
そこはもうちょっと考えて欲しい。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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チーム・バチスタの栄光  第1話 医療ミスか?殺人か!?

プロデュース:豊福陽子、遠田孝一、八巻薫
演出:植田尚
脚本:後藤法子
原作:海道尊「チーム・バチスタの栄光」
音楽:羽岡佳、妹尾武
主題歌:「守りたいもの」青山テルマ
挿入歌:「答えはそこだ」永崎翔
制作:関西テレビ、MMJ
出演:伊藤淳史、仲村トオル、伊原剛志、鶴見辰吾、釈由美子、宮川大輔、
   城田優、戸田昌宏、鈴木裕樹、林隆三、名取裕子、榎木孝明、奥貫薫、
   木下ほうか、横山あきお、彩木里紗、石井美絵子、ちすん、他

音楽のせいもあるんだろうけど、
出だしはずいぶんと軽いトーンだった。
4人目の術中死患者・由紀子(朝加真由美)の背景を入れることで
田口(伊藤淳史)と桐生(伊原剛志)の心理変化を描けたので、
最後は何とかミステリーっぽい雰囲気にはなったけど。

映画もかなり軽く作ってはあったけど、
それとはまた別の軽さになるかもしれない。

白鳥(仲村トオル)も初回から登場した。
連ドラの場合、準主役の白鳥が
いつまで経っても出てこないというのももったいないので、
これは致し方ないと思う。

ただ、単に入院してくるだけじゃなく、
由紀子の手術も見学して
早くも田口と一緒に調査することになったのはどうなんだろう。
田口による単独の面談なしに調査が始まってしまうとなると、
ずんぶんと展開は変わってしまうかもしれない。

あと、調査の依頼が桐生からではなかったのも
原作との大きな違いだった。
結末を原作とは変えるとのことなので、
桐生犯人説も残したのかなとも思ったけど、
由紀子が死んだあとのシーンを見ると
さすがにそれはなさそうな感じだった。

いずれにしても原作とはまったく別のものとして
見た方がいいような初回だった。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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オー!マイ・ガール!!  1

プロデューサー:三上絵里子、秋元孝之
演出:吉野洋
脚本:武田有起
音楽:羽毛田丈史
主題歌:「時の足音」コブクロ
制作協力:AVEC
制作:日本テレビ
出演:速水もこみち、吉田里琴、加藤ローサ、鹿賀丈史、古田新太、
   YOU、ともさかりえ、岡田義徳、高橋ひとみ、入江甚儀、
   篠原真衣、平沼紀久、竹谷ベル、他

ベタな設定なんだから
普通にやればもっと面白くなりそうなのになあ。
脚本にも演出にもメリハリがなかったし、
前半のテンポも悪かったし、
何だかすごくもったいない作りだった。

耕太郎(速水もこみち)と峰子(加藤ローサ)のキャラも
かなりムリして作ってる感じ。
速水もこみちを起用してるんだし、
もう少しやりやすそうなキャラにすればよかったのに…。

ていうか、杏(吉田里琴)との対比を考えても
耕太郎はもっと情けない感じのキャラの方がよかった気がする。
ちょっと最初からキレすぎていた。

背の高い耕太郎が杏を抱えて走るようなシーンは絵になってるんだから
そういう見映えをもっとうまく活かして欲しい。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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セレブと貧乏太郎  1

企画:後藤博幸、成河広明
プロデュース:土屋健
演出:松田秀知
脚本:徳永友一
音楽:山下康介
主題歌:「気まぐれロマンティック」いきものがかり
挿入歌:「Hero」Safarii
ナレーション:森山周一郎
制作:フジテレビ、共同テレビ
出演:上戸彩、上地雄輔、国仲涼子、柏原崇、風間杜夫、清水優哉、北村燦來、
   小林海人、山下真司、三浦理恵子、若村麻由美、宅間孝行、中山恵、
   上野なつひ、田村裕、黒木辰哉、田山涼成、キムラ緑子、酒井敏也、
   是近敦之、いとうあいこ、他

共同テレビらしい作りで
想像していたよりかなり見やすかった。
ベタな内容でもこれくらいのテンポとノリで見せてくれると
楽しんで見られそう。

太郎は上地雄輔のキャラを活かしていて
正論を言っても堅苦しくならないし、
上戸彩が演じるアリス(上戸彩)も
ワガママな言動がそんなに嫌味になっていないので、
そのあたりも見やすい要因だと思う。

ストーリーとしてはこの初回もお約束の展開だったし、
幸子(国仲涼子)の存在を絡めた結末への流れも何となく想像できるけど、
こういうドラマは別にそれでもいいと思う。

タイトルはやっぱりもっと工夫してもよかったと思うけど、
とりあえず気楽に見られそうなので良かった。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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アベレイジ2

プロデュース:牧野正、古群真也
構成:都築浩
監督・脚本:タカハタ秀太
脚本協力:金森直哉、高橋幹子
制作協力:FILM
制作:フジテレビ
出演:笑福亭鶴瓶、平岡祐太、劇団ひとり、片瀬那奈、貫地谷しほり、平岩紙、
   吉高由里子、市川実和子、矢口真里、浅野和之、松嶋尚美、松尾貴史、
   安めぐみ、松永玲子、森下能幸、名越康文、忍成修吾、野久保直樹、
   新井浩文、大橋智和、越村友一、奥田達士、松岡璃奈子、阿南敦子、
   江口のりこ、山田親太郎、音尾琢真、戸次重幸、野間口徹、落合ひとみ、
   つつみかよこ、西ノ園達大、中島愛子、有山尚宏、三浦まゆ、大根田良樹、
   谷戸亮太、ト字たかお、鈴木希依子、藤田由美子、佐藤里佳、他

春に放送された「アベレイジ」のパート2。
前回とはちょっと雰囲気が違ったけど、
個人的には今回の方が好きだった。

とくに「サプライズの憂鬱」の構成は
抜群に面白かったと思う。
平岩紙、吉高由里子、市川実和子、江口のりこ、矢口真里など、
それぞれのキャラクターが際立っていて面白かった。
「立ち食い蕎麦屋の女」もせつなくて良かったし。

キャストは前回からの続投組が多かったけど、
ホントに贅沢な使い方だった。

            採点 7.0(10点満点平均6)

                脚本  ★★★★☆
                演出  ★★★★★
                配役  ★★★★☆
                新鮮さ ★★★☆☆
                話題性 ★☆☆☆☆


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2008/10/14

Room Of King  2

演出・脚本:大宮エリー

これはストーリーを追って見るというより、
とりあえずそれぞれのパーツで楽しめばいいのかも。
個人的には花屋のパーツとかはかなり面白いし。

ゲストで登場した布袋寅泰が絡んだ真島(渡部篤郎)の話から
リビングで次郎(水嶋ヒロ)の話と繋がったりもしてたし、
それぞれのエピソードが少しずつ重なったりしてくるのかもしれない。

とにかく難しく考えないで気楽に見ていけばいい感じ。
布袋からの注文を受けたあとの“建物出てから話そうか”が
何だかやたらツボで妙に面白かった。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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スクラップ・ティーチャー  01 ダメ教師VSスーパー中学生

プロデューサー:櫨山裕子、内山雅博
演出:南雲聖一
脚本:水橋文美江、及川拓郎
音楽:吉川慶、Audio Highs
主題歌:「真夜中のシャドーボーイ」Hey!Say!JUMP
制作協力:オフィスクレッシェンド
制作:日本テレビ
出演:中島裕翔、山田涼介、有岡大貴、知念侑李、上地雄輔、加藤あい、
   八嶋智人、向井理、南野陽子、升毅、六角精児、仲本工事、藤本静、
   中島健人、高畑岬、菊池風磨、内田伸一郎、増田修一朗、平方元基、
   かねくちけんじ、ハンサム判治、住谷念美、伊藤沙莉、足立梨花、
   指出瑞貴、西内まりや、水嶋瑞希、田中あさみ、沼倉花菜、磯貝奈美、
   角池恵理菜、佐野愛里紗、間宮祥太朗、桑原成吾、岡本拓朗、新井大輔、
   伊東誠、恵隆一郎、他

スーパー中学生のスーパーの意味は
もう少し別のものだと思っていたので、
高杉(山田涼介)がヘリコプターに乗って現れた時は
ちょっと面食らった。
あのへんはかなり土9枠を意識した設定なのかも。

ただ、基本的なテーマは「先生はエライっ!」の時のように
意外とマジメに教育問題を描いていきそうな感じはした。
そのあたりのバランスがうまく取れるといいんだけど。

久坂(中島裕翔)のキャラクターは
「先生はエライっ!」のダサかわいい役とは違って
かなりスマートでマジメな雰囲気。
この久坂と高杉、入江(有岡大貴)、吉田(知念侑李)の3人が
どの程度の協力しあっていくのかにとりあえず注目か。

ゆう子(加藤あい)はまあいいとして、
他の教師が分かりやすいくらいの紋切り型キャラなので、
そこはもう少し工夫して描いて欲しい。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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ブラッディ・マンデイ  01

プロデューサー:蒔田光治、神戸明、樋口優香
演出:平野俊一
脚本:蒔田光治
原作:龍門諒×恵広史「ブラッディ・マンデイ」
音楽:井筒昭雄
主題歌:「Over the rain 〜ひかりの橋〜」flumpool
制作:TBS、東宝
出演:三浦春馬、成宮寛貴、吉沢悠、吉瀬美智子、佐藤健、松重豊、片瀬那奈、
   田中哲司、嶋田久作、芦名星、中原丈雄、藤井美菜、川島海荷、徳永えり、
   久野雅弘、TET、久保田将至、阿南敦子、工藤俊作、神保悟志、並樹史朗、
   螢雪次朗、尾崎右宗、他

確かに「24」っぽい作り方ではあった。
ただ、そういう見方をしてしまうと
THIRD-iの分析官や捜査官のスキルはかなり物足りない感じ。
偽ウイルスがまかれた時のリアクションもどうかと思うし。

でもまあ、そういうことも全部ひっくるめて
日本らしいと言えば日本らしいのか。

三浦春馬は急激にカッコ良くなっていると思う。
ハッキングをするあたりの見せ方も
THIRD-iとは対照的にスリリングに仕上がっていた。

吉瀬美智子も艶っぽく演じてるし、
かよわい川島海荷というのもちょっと新鮮だし、
キャストはなかなか豪華なんじゃないだろうか。

全体の説明としては不親切な部分も多かったけど、
エンターテイメント性は十分にあると思う。
話が進んでいけばかなり楽しめそう。

            採点 7.0(10点満点平均6)


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夢をかなえるゾウ  第2話

演出;国本雅広
脚本:三浦有為子

SPは偉人をすべて田中要次がやっていたけど、
連ドラはみんな違う人がやるらしい。
しかも今回は3人が一度に現実の世界に出てきて、
橋本さとし、堀内敬子、畠中洋が演じていた。

そういう意味では豪華だったけど、
内容的にはかなりドタバタになってしまった感じ。
あすか(水川あさみ)の成長もこの回では描けなかった。
こうなってしまうと短時間での連ドラは厳しいかも。

            採点 5.5(10点満点平均6)


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風のガーデン  第一話 スノードロップ

統括プロデュース:中村敏夫
プロデュース:若松央樹、浅野澄美
演出:宮本理江子
脚本:倉本聰
テーマ曲:吉俣良
主題歌:「ノクターン」平原綾香
制作協力:FCC
制作:フジテレビ
出演:中井貴一、緒形拳、黒木メイサ、神木隆之介、奥田瑛二、伊藤蘭、
   国仲涼子、石田えり、布施博、ガッツ石松、平原綾香、平野勇樹、
   木内みどり、森上千絵、平泉成、小野武彦、他

オンエア開始の5日前に緒形拳が亡くなるという
衝撃的なニュースに見舞われた本作。
冒頭には「この作品を故緒形拳さんに捧げます」というテロップも表示された。
ドラマ全体のテーマがテーマなだけに、
ちょっと冷静に見られない感じでもあった。

それでも初回の内容として、
貞美(中井貴一)のキャラクターを示しつつ、
病気を自覚するまでを、
さすがに効果的な構成で描いていたと思う。

まあ、最近のドラマの作り方を基準にすれば
進み方は遅いんだろうけど、
会話やカットで状況や関係性を示す見せ方はやっぱり丁寧だった。

物語全体としては二神(奥田瑛二)の存在が
かなりの推進力になりそう。
看護師をしていたという設定がやたら説得力のある香苗(国仲涼子)の存在も
今後どこまで絡んで来るかに興味が湧いた。

あと、収録をすべて終えているというスケジュールの効用として、
宮本理江子がすべての回の演出をしているというのも
トータルでは精度を高めると思う。

もしかしたら倉本聰の最後の連ドラになるかもしれない作品を
山田太一の娘が演出をして、
それが緒形拳の遺作となるとは…。
いずれにしても忘れられない作品にはなりそう。

            採点 7.0(10点満点平均6)


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OLにっぽん  第1話

プロデューサー:西憲彦、渡邉浩仁
演出:岩本仁志
脚本:中園ミホ
音楽:池頼広
主題歌:「あしたの空」SPEED
制作協力:AXON
制作:日本テレビ
出演:観月ありさ、阿部サダヲ、浅野ゆう子、東幹久、美波、井上芳雄、
   タン・ジャースー、ローラ・チャン、フービン、モロ師岡、前田知恵、
   皆川猿時、宮地真緒、稲葉さゆり、秋田真琴、他

やっぱりハウツードラマのようになって、
最初の30分は見ていてもちょっと入り込めなかった。

キャラクターもありふれていて、
アウトソーシングとか中国との関係とかを入れても、
基本的な作り方はいつも同じだなあという印象。
オーディションで選ばれたという琳役のタン・ジャースーは
意外と良かったと思うけど…。

内容的にも先が見える感じなのがつらいところ。
もう少し脇役とかで面白みを出せればよかったのにな。

ただ、終盤の島子(観月ありさ)は悪くなかったので、
島子と中国チームの関係がこなれてくれば
多少は見応えが出てくるかもしれない。

それにしても朝ドラヒロイン経験者の宮地真緒が
その他大勢扱いでちょっと不憫だった。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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ありがとう、オカン

プロデューサー:安藤和久、重松圭一
演出:三宅喜重
脚本:金子ありさ
音楽:吉俣良
制作:関西テレビ
出演:大竹しのぶ、渋谷すばる、村上信五、戸田恵梨香、石田ゆり子、
   大杉漣、吉沢悠、六平直政、中村ゆり、小日向文世、吉川史樹、
   加藤清史郎、大原光太郎、前田莉緒、三田村陽斗、山下容莉枝、
   辻本茂雄、金山一彦、井之上チャル、ナカヤマダイゴロー、他

関西テレビ放送開局50周年記念ドラマで、
大阪の里親家族を描いた内容。

冒頭で華子(大竹しのぶ)の家にやってくる敦史(加藤清史郎)に
父親を目の前で刺されたみたいな話はいらなかったんじゃないかとか、
児童相談所の職員の万梨子(石田ゆり子)を
ストーリーテラーのようなポジションにする必要はなかったんじゃないかとか、
華子がたくさんの子供を育てたエピソードが
最後は活かされてなかったんじゃないかとか、
細かいところはいろいろ雑な部分も多かったけど、
東京の里親制度を扱った「瞳」よりずっと人間味があって良かった。

信じてきた子供たちと行き違いが起きるところも、
苦労して続けてきた工場を締めなくてはならなくなった過程も、
人情に厚い大阪でも町の様子が変わってきたという描き方も、
華子が最終的に里親を辞めた展開も、
みんなそれなりのリアリティがあって良かったと思う。
「瞳」もこれくらいやってくれてたらなあ。

関ジャニ∞の2人も良かったけど、
さすがに大竹しのぶは全体を締める存在感があった。

            採点 7.0(10点満点平均6)

                脚本  ★★★☆☆
                演出  ★★★★☆
                配役  ★★★★☆
                音楽  ★★★☆☆
                新鮮さ ★★☆☆☆
                話題性 ★☆☆☆☆


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チチ、カエル。〜ボクとオカマの夏休み〜

プロデューサー:中田好美、小越浩造
監督:英勉
脚本:杉山直己
原作:西田俊也「チチ、カエル」
制作:フジテレビ、東北新社クリエイツ
出演:山本裕典、池田鉄洋、柄本時生、尾崎由衣、村上航、山崎画大、
   野口かおる、西本竜樹、佐藤一平、田中嘉治郎、ヨシダ朝、緒方美穂

笑い声もかぶせたアメリカンチックなホームコメディ。
「フキデモノと妹」みたいなファンタジックな作りになるかとおもいきや、
中身は小劇団の舞台ではよくあるタイプの内容だった。

ストーリーは悪くなかったので、
もっとシットコムとして徹底して作った方がよかった感じ。
ちょっと仕上げ方としては中途半端な印象だった。

            採点 6.0(10点満点平均6)

                脚本  ★★★☆☆
                演出  ★★☆☆☆
                配役  ★★★☆☆
                音楽  ★★★☆☆
                新鮮さ ★★★☆☆
                話題性 ★☆☆☆☆


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Room Of King  1

プロデュース:中島久美子
演出・脚本:大宮エリー
主題歌:「愛 NEED(アイニード)」キマグレン
制作:フジテレビ
出演:水嶋ヒロ、鈴木杏、井川遙、渡部篤郎、板尾創路、ミッキー・カーチス、
   斉木しげる、我修院達也、秋本奈緒美、内田滋、ムロツヨシ、霧島れいか、
   中村果生莉、安藤サクラ、小林きな子、他

真島(渡部篤郎)と孫(板尾創路)が最初から「KING」に入居していて、
次郎(水嶋ヒロ)、朝子(鈴木杏)、京子(井川遙)が
新たに引っ越してくるという初回だった。

それにしても出だしが京子からだったのはちょっと意外。
京子のキャラクターは面白かったものの、
全体的には少し焦点が絞れてないような内容だった。

会話の流れはそれなりに面白かったけど、
全体的なテンポは決して良かったとは言えない感じ。
とくに孫が出てきて「贈る言葉」を歌うところは長すぎてシラけたなあ。
もう少しサクっとまとめてもよかったと思うけど。

一応、不動産屋がなんでみんなのプライベートを知っているのかとか、
KINGを目指すというのは具体的にどういうことなのかとか、
9部屋あるうちの残りの4人はいつ出てくるのかとか、
いろいろ興味深いところはある。

あまり謎の部分ばかりが多いと連ドラとしてはツライので、
早めにもう少し全体像が見えてくるといいんだけど…。
とりあえずしばらくは様子見か。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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ガリレオΦ  第0章 操縦る

プロデュース:鈴木吉弘、牧野正
演出:西坂瑞城
脚本:福田靖
原作:東野圭吾「操縦る」「落下る」
音楽:福山雅治、菅野祐悟
主題歌:「KISSして」KOH+
制作:フジテレビ
出演:福山雅治、北村一輝、長澤まさみ、蟹江敬三、香里奈、
   渡辺いっけい、三浦春馬、佐野和真、波岡一喜、長谷川朝晴、
   ベンガル、山西惇、田鍋謙一郎、高橋洋、村松利史、真矢みき、
   品川祐、福井博章、小松彩夏、他

映画「容疑者Xの献身」の公開日に放送された「ガリレオ」のスペシャル。
時間軸の設定は連ドラの3年前で、
湯川(福山雅治)と草薙(北村一輝)が学生時代のエピソードも
三浦春馬と佐野和真が演じて描かれた。

2つの事件を盛り込んだだけでなく、
学生役で長澤まさみを起用したり、
ずっと助手のままの栗林(渡辺いっけい)をうまく使ったり、
あざとくならない程度に映画へ繋げるシーンを入れたり、
レッド・マーキュリーの悪夢を払拭できるような充実した内容だった。

三浦春馬の湯川もなかなか良かったと思う。
やっぱり湯川のキャラクターというのは
それだけでも完成度が高いんだと改めて実感した。

3年前の話なので薫(柴咲コウ)はいなかったわけだけど、
それが逆に湯川の活躍を際立てたような気もする。
あかり(長澤まさみ)の絡ませ方も
あまり深くなり過ぎなくてちょうど良かった。

これくらい丁寧に作ってくれるなら
しばらくしたらまたスペシャルでやって欲しい。

            採点 7.5(10点満点平均6)

                脚本  ★★★★★
                演出  ★★★★☆
                配役  ★★★★☆
                主題歌 ★★★☆☆
                音楽  ★★★★☆
                新鮮さ ★★★☆☆
                話題性 ★★★☆☆


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シュラバッ!

プロデュース・演出:小森耕太郎
脚本:イケタニマサオ
原案:井沢勉
音楽:七瀬光
制作:中部日本放送
出演:野際陽子、梅沢富美男、松田美由紀、安達祐実、紺野まひる、
   阿知波悟美、烏丸せつこ、井田國彦、井沢勉、川畑麻衣

中部日本放送制作の芸術祭参加ドラマで、
夫の死後、妻と4人の愛人が繰り広げるシチュエーションコメディ。

血が繋がっていないとはいえ、
愛人の中に妹(松田美由紀)や姪(安達祐実)までいたのは
なかなかエグい設定だった。

でも、夫(梅沢富美男)の秘密を何も知らなかった妻(野際陽子)と
遺産目当てで集まった4人の愛人のバランスが
コメディとして成立していて良かったと思う。

とくに5人それぞれに贈られた短歌に秘密があるのではないかと
謎解きをしていくところは面白かった。
花言葉だけでなく、折り句も盛り込んで、
いろいろな解釈ができるようになっていたのはよく練られていた。

妻への愛情が勝っていたと見せかけて
じつは最初から脇にいた秘書(川畑麻衣)が新たな愛人だったというオチも
コメディの王道とはいえ面白かった。

それにしても安達祐実はこういう役もハマるなあ。
そこが一番恐かった。

            採点 7.0(10点満点平均6)

                脚本  ★★★★☆
                演出  ★★★★☆
                配役  ★★★★☆
                音楽  ★★★☆☆
                新鮮さ ★★★☆☆
                話題性 ★☆☆☆☆


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夢をかなえるゾウ  第1話

チーフプロデューサー:田中壽一
プロデューサー:竹綱裕博、千葉行利、宮川晶
演出;岡本浩一
脚本:三浦有為子
原作:水野敬也「夢をかなえるゾウ」
音楽:中塚武
主題歌:「Continue」SEAMO
制作協力:ケイファクトリー
制作:読売テレビ
出演:水川あさみ、古田新太、大久保麻理子、加藤理恵、佐戸井けん太、他

小栗旬が主演したSPは最後まで見るとそんなに悪くなかった。
自己啓発モノは場合によってウザイ感じもするけど、
軽いコメディの作りがそのあたりを中和してたし、
小栗旬もその変化を自然に出していたと思う。

で、連ドラは女性が主人公ということでかなり恋愛に寄った内容。
SPからの繋げ方は同日スタートということでスムースだった。
ただ、実質30分程度の長さなので
あすか(水川あさみ)の変化が
毎回うまく出せるかどうかは微妙かも。

ガネーシャ(古田新太)が大阪弁まるだしなので、
あすかが怒ると土佐弁になる設定は面白いと思う。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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2008/10/02

イノセント・ラヴ

『イノセント・ラヴ』  10/20〜
フジ系 月曜9時  期待度 ★★☆☆☆

過酷な運命を背負う少女が、
孤独と戦いながらも人を愛し、
明るく前向きに生きていくラブストーリー。

プロデューサーが中野利幸、メインDが加藤裕将、
脚本が浅野妙子、主題歌が宇多田ヒカルという
「ラスト・フレンズ」の布陣。
おそらくまたケータイ小説的、大映ドラマ的な
問題だけは山積みな内容になりそう。

主演は堀北真希で、相手役はゆずの北川悠仁。
北川悠仁の俳優活動は久々で、
連ドラ出演はおそらく佐伯日菜子版の「エコエコアザラク」以来。
他に、香椎由宇、福士誠治、内田有紀、成宮寛貴などが出演する。

北川悠仁が出演するという部分だけがちょっと注目か。


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SCANDAL

『SCANDAL』  10/19〜
TBS系 日曜9時  期待度 ★★★★☆

世代が違う4人の主婦が繰り広げるラブサスペンス。
共通の知人が失踪した事件をきっかけに親交を深めた4人の女性の
恋愛、友情、ファッション、ライフスタイル、SEXなどをホンネで描く。

桃井かおり、鈴木京香、長谷川京子、吹石一恵が共演。
脚本は井上由美子。
「SEX AND THE CITY」を意識しているようで、
ポスターのスタイリングも「SEX〜」のスタイリストが担当した。

長谷川京子が大丈夫なのかという心配はあるものの、
桃井かおりと鈴木京香が並ぶだけでも豪華なので、
とにかく美しさだけは発揮して欲しいところ。
単に女性のホンネの部分だけでなく、
サスペンスの要素もあるので内容的には面白くなりそう。

他に、小日向文世、沢村一樹、遠藤憲一、光石研、
石原良純、戸田菜穂、加藤虎ノ介などが共演する。


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流星の絆

『流星の絆』  10/17〜
TBS系 金曜10時  期待度 ★★★★★

2006年9月から2007年9月まで週刊現代で連載され、
今年の3月に単行本になったばかりの東野圭吾の小説を連ドラ化。
両親を惨殺されるという過酷な運命を背負った3兄弟の復讐劇。

3兄弟は二宮和也、錦戸亮、戸田恵梨香、
柏原刑事は三浦友和、萩村刑事はバナナマンの設楽統、
戸神政行は柄本明、戸神行成は要潤。
挿入歌を歌う中島美嘉もオリジナルキャラクターで出演する。

注目は何と言っても脚本を宮藤官九郎が担当すること。
完全なミスマッチではあるものの、
登場人物を魅力的に描いてくれそうな感じはする。
「白夜行」に比べればそんなに面白い作品とは思わないけど、
だからこそ余計に宮藤官九郎の脚本に期待したい。

「コード・ブルー」で戸田恵梨香の成長が垣間見られたので、
戸田恵梨香が“シー”をどう演じるかにも注目。
いずれにしても今期ナンバー1の期待作。


流星の絆流星の絆
東野 圭吾


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ギラギラ

『ギラギラ』  10/17〜
テレ朝系 金曜9時  期待度 ★★☆☆☆

同名コミックのドラマ化。
伝説のホストが真のもてなしで人々を癒すヒューマンドラマ。
主演は佐々木蔵之介。
真矢みき、原沙知絵、石橋陵、芦名星、
三浦翔平、五十嵐隼人などが共演。

テレ朝が度々繰り出す夜の世界を舞台にしたドラマで、
興味のない人には最初から敬遠されそう。
でも、大人のキャスティングがしっかりしてるので、
意外と面白くなるかもしれない。


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土田 世紀


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小児救命

『小児救命』  10/16〜
テレ朝系 木曜9時  期待度 ★★★☆☆

小児救命の現場を舞台に現代の医療問題と
治療をする側、受ける側の苦悩や葛藤を描く。
主演は小西真奈美。
塚本高史、勝地涼、陣内孝則、大杉漣、
渡辺えり、山口紗弥加、笛木優子などが共演する。

基本的には前クールの「Tomorrow」のような企画だけど、
脚本が龍居由佳里なのであんな中途半端なことにはならなさそう。
社会派の見応えのある作品になるかも。


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チーム・バチスタの栄光

『チーム・バチスタの栄光』  10/14〜
フジ系 火曜10時  期待度 ★★★☆☆

海道尊のベストセラー小説を映画化に続いて連ドラ化。
優秀なバチスタ手術チームが起こした3例の術中死を巡り、
その調査をすることになった医師と厚生労働省の役人が真相に迫る。
医療ドラマではなくて、
医療現場を舞台にしたエンターテイメントミステリー。

映画では主人公を女性に変えて竹内結子が演じていたけど、
ドラマでは原作通り男性に戻して伊藤淳史が演じる。
厚生労働省の役人・白鳥は仲村トオル。
チーム・バチスタの7人は、
伊原剛志、鶴見辰吾、釈由美子、宮川大輔、
城田優、戸田昌宏、鈴木裕樹。

若干、地味な感じもするけど、
結末をオリジナルにするらしいので、
最後まで興味は引きそう。
主題歌は青山テルマが歌う。


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チーム・バチスタの栄光チーム・バチスタの栄光
竹内結子, 阿部寛, 吉川晃司, 池内博之


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オー!マイ・ガール!!

『オー!マイ・ガール!!』  10/14〜
日テレ系 火曜10時  期待度 ★★★☆☆

孤独を愛する貧乏青年が
大人びた6歳の売れっ子子役と同居することになり、
わがままな少女に振り回されながらも
人と人との絆に気づいていくハートウォーミングなストーリー。

主演は速水もこみち。
同居する売れっ子子役・杏を演じるのは
「山田太郎物語」で五子をやっていた吉田里琴。
杏のマネージャー役で加藤ローサも出演する。

速水もこみちがどう演じるかはやや心配だけど、
吉田里琴とのやりとりはまず間違いなく面白くなると思う。
ある意味、ドラマとしては鉄板と言っていい設定。
ちょっと期待してもいいかも。


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セレブと貧乏太郎

『セレブと貧乏太郎』  10/14〜
フジ系 火曜9時  期待度 ★★☆☆☆

超セレブなわがままお嬢様と
ワーキングプアの極貧青年という格差カップルによる
ラブコメディー。

パリス・ヒルトンを意識したセレブお嬢様に上戸彩、
妻に先立たれて3人の子供を抱える極貧フリーターに上地雄輔、
他に柏原崇、若村麻由美、風間杜夫、国仲涼子などが共演。
麒麟の田村裕と「ホームレス中学生」で田村役を演じた黒木辰哉も
貧乏兄弟役で出演する。

流行に乗った企画モノという感じ。
こういうベタなドラマは
それなりのクオリティーがないとツライかも。
初回の完成度=作品の完成度と考えてよさそう。
とりあえずタイトルの完成度は低いんじゃいないだろうか。


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スクラップ・ティーチャー 教師再生

『スクラップ・ティーチャー 教師再生』  10/11〜
日テレ系 土曜9時  期待度 ★★☆☆☆

教師たちが抱える問題を
4人のスーパー中学生が解決していく学園ドラマ。
Hey!Say!JUMPの4人、
中島裕翔、山田涼介、有岡大貴、知念侑李が主演で、
ダメ教師を上地雄輔が演じる。
他に、加藤あい、向井理、八嶋智人などが出る。

ダメ教師を中学生が立て直す話らしいけど、
制作がアベクカンパニー、Pが櫨山裕子、
脚本が水橋文美江、主演がHey!Say!JUMPの4人なので、
春に放送されたSPドラマ「先生はエライっ!」とチームは同じ。

ちなみに「先生はエライっ!」は視聴率は低かったけど、
内容的にはかなり良いドラマだった。
その時のウザイ教師はユースケ・サンタマリアで、
ある事情から生徒たちがいい先生に変えようとするものの、
“最初からいい先生はいない。学ぼうとする者にだけそれは現れる”
という切り口で生徒たちの成長が描かれた話だった。
もしかしたら今回もそういう内容になるのかも。

4人のキャラクターや教師陣の描き方で
だいぶ雰囲気は変わる気もするけど、
「先生はエライっ!」が良かっただけに、
ちょっと期待してみたい。

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ブラッディ・マンデイ

『ブラッディ・マンデイ』  10/11〜
TBS系 土曜7時56分  期待度 ★★★☆☆

同名コミックをドラマ化。
高校生の天才ハッカーが最凶最悪のウイルステロ組織と戦う
アクション・サスペンス。
脚本は「トリック」の蒔田光治。

出演は、三浦春馬、成宮寛貴、吉瀬美智子、吉沢悠、
佐藤健、片瀬那奈、松重豊、田中哲司など。

テロ、スパイ、裏切り、登場人物の死亡など盛りだくさんなので、
「24」のような見せ方を目指しているらしい。
映像としてうまく作れれば面白くなりそう。
初回は7時からの2時間スペシャル。

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恵 広史


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風のガーデン

『風のガーデン』  10/9〜
フジ系 木曜10時  期待度 ★★★★★

「北の国から」「優しい時間」に続く、
倉本聰の富良野三部作、最終章。
末期ガンの麻酔科医を主人公に
人が最期に帰る場所をテーマに描く。

中井貴一、緒形拳、黒木メイサ、神木隆之介、
伊藤蘭、奥田瑛二、石田えり、国仲涼子などが出演。
平原綾香も無名の歌手役で出演する。

2年がかりで600坪のブリティッシュガーデンを造成。
実際に咲かせた365種類の花を使って撮影している。
倉本聰自身が連ドラはこれが最後かもと語っているので、
ひとつの時代の終わりとして心して見たい。


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OLにっぽん

『OLにっぽん』  10/8〜
日テレ系 水曜10時  期待度 ★★★☆☆

アウトソーシングで中国人とも働くことになった
商社のOLを主人公にしたお仕事ドラマ。
脚本は「ハケンの品格」の中園ミホ。

主演は観月ありさで、
阿部サダヲ、浅野ゆう子、東幹久、美波、
フー・ビン、ローラ・チャンなどが共演する。

よくあるお仕事ドラマに
外国人と働くアウトソーシング要素を加えた感じ。
基本的なギャップから描き始めたりしそうなので、
あるあるネタの積み重ねにならないかどうかが心配。

観月ありさのキャラもごくフツーのOLらしいので
手堅い企画のようで面白みに欠けてしまいそうな不安もある。
全体のテンポが良ければいいんだけど…。

主題歌は復活したSPEEDが担当する。


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Room Of King

『Room Of King』  10/4〜
フジ系 土曜11時10分  期待度 ★★★☆☆

ルームシェア型のマンションを舞台に
住人たちが所有権をかけて争うコメディ。
水嶋ヒロ、鈴木杏、井川遙、渡部篤郎、板尾創路などが出演する。

脚本と演出は、「サラリーマンNEO」や
「エル・ポポラッチがゆく!!」を手がけた大宮エリー。
もともとは電通のCMディレクターで、
映画監督として2006年公開の「海でのはなし」も作っている。

この枠はどんどん新しいことをやろうとしてるので、
今回も新鮮味のある作品にはなりそう。


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夢をかなえるゾウ

『夢をかなえるゾウ』  10/2〜
日テレ系 木曜11時58分  期待度 ★★★☆☆

水野敬也の自己啓発小説をドラマ化。
10月2日の8時54分から小栗旬主演でSPがあり、
その日の夜から水川あさみ主演で連ドラが始まる。
連ドラは女性の幸せをテーマにしたオリジナルストーリー。

主人公が、関西弁を話す自称超有名なゾウの神様、
ガネーシャ(古田新太)と契約を交わし、
その課題をこなしていく中で成功や幸せをつかんでいく。

「33分探偵」で一皮むけた水川あさみと
古田新太のハートフルコメディなので、
演出を間違わなければ面白くなりそう。
連ドラの第1話には小栗旬もゲスト出演する。


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水野敬也


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