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2008/11/27

OLにっぽん  第8話

演出:本間美由紀
脚本:中園ミホ

基本的には前回の“人は宝だ”からつなげて、
ムダな人間はいない、ムダなOLはいない、
ムダと思えることにも意味がある、みたいな内容だったけど、
ストーリーの作り方はかなりひどかった。

押さえたグランドが空いたから運動会をするとか、
営業と経理がいがみあってるとか、
紅葉(前田知恵)が中国語をしゃべれたとか、
いろんなことが唐突に提示されるのはいつものことだとしても、
その描き方があまりにもテキトーだった。

総務のメンバーが運動会に出てくれとみんなを説得しにいくところや
営業と経理が仲直りする過程などは、
とくにひどかったと思う。

多少、良かったのは、
お化粧してオシャレしてきた琳(タン・ジャースー)たちを
小旗(阿部サダヲ)が叱ったところくらいか。
あそこは小幡の指摘にも一理あるし、
ラストの島子(観月ありさ)のセリフにもつながっているので
意味のあるシーンではあった。

ドラマの中盤はちょっと期待しちゃったけど、
やっぱりぐだぐだで終わってしまうのかな。
次回、小幡の過去がやっと描かれそうなので、
そこで何とか挽回して欲しい気もする。

            採点 5.0(10点満点平均6)


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チーム・バチスタの栄光  第7話 間違っていた推理…真犯人登場!

演出:今井和久
脚本:後藤法子

氷室(城田優)の口から動機らしきものは語られた。
ただ、ハムスターが死んで命とは何かを改めて考えたり、
他のバチスタメンバーが術中の患者を
モノのように扱っていると感じたりするのはまあいいとしても、
そこから自分も殺そうと思う部分の理由は弱かった。

原作のようにかなり異常なパーソナリティーで、
ケース27のあとの心理も語られるならともかく、
田口(伊藤淳史)の家でのエピソードがあったり、
本当にこの段階で死んでしまったりするとなると、
ちょっと氷室の描き方は中途半端だった気がする。
あとでそのあたりのフォローもあればいいんだけど。

とにかく、ケース27がキッカケで、
それが別の誰かによる殺人であるという方向で話は進むらしい。

氷室から、ハムスターが死んだ日の午後、
初めてバチスタで人を殺したという発言もあったので、
最後のケース33以外にも犯行を行っているのは確かだと思う。
それがケース29、30、31のすべてなのか。
ここは原作通りの件数を踏襲するのか。

そして、氷室を殺したと思われる屋上に来た人物は誰なのか。
氷室が大友(釈由美子)に電話をした理由は何なのか。
本当にメッセージは残していなかったのか。

ダイイングメッセージが出てきた時は
急に安っぽくなってしまった感じだったし、
もし本当にバチスタメンバーの誰かが氷室を殺しているのなら
医療サスペンスでもなくなってくる気がするけど、
とりあえず次回以降へ引っ張るネタはいろいろあるか。

あと、氷室が死んで、警察も病院も
氷室がひとりですべてやったということで処理しはじめると、
バチスタチームが解散しなくてもそんなにムリはない。
最後までに何とかもう1回オペをして
そこで真犯人を明かすのが妥当かも。

とりあえず氷室が最後にかけた
大友への電話の内容は気になる。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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オー!マイ・ガール!!  7

演出:長沼誠
脚本:渋谷直子

石田(岡田義徳)の言動はあざといくらいえげつなかったけど、
それでかえって後半とのメリハリは強く出た。
編集長としては優秀な菅原(古田新太)のキャラも出しつつ、
耕太郎(速水もこみち)も杏(吉田里琴)に関する
本当のことを記事に書くという流れは、
耕太郎がライターであることも活かしたいい展開だったと思う。

インタビューの想定問答を耕太郎と杏がやるシーンや、
耕太郎が書いた記事を杏の前で読むシーンなんかは、
ベタだけどさすがに泣けた。

ドラマの前半は吉田里琴の杏が
想像したほど魅力的じゃなかったんだけど、
今回みたいにいじらしさが前面に出て、
最後に大粒の涙を流されたりするとやっぱり可愛い。

耕太郎のカメラをいたずらしていじっていたところも
記事になる際に活きていたし、
杏が耕太郎を慕う様子が今回みたいに描かれると
このドラマらしさがすごく出ていいと思う。

まあ、それだけに耕太郎と杏が仲良くなっていく過程を
もう少しうまく見せて欲しかったという気持ちもあるんだけど。

で、次は杏の記事が出る過程で
思いっきりうさんくさい態度を示していた
事務所の社長(鹿賀丈史)が、
杏の父親ではないかということで話が膨らむらしい。

ここはひなこ(YOU)のキャラクターにも影響することだから
ドラマのトーンを崩さないようにうまく描いて欲しい。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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セレブと貧乏太郎  7

演出:佐藤源太
脚本:古家和尚

まあ、結局はオーソドックスに
アリス(上戸彩)と太郎(上地雄輔)の組み合わせになるわな。
終盤、アリスが幸子(国仲涼子)と話しながら
太郎の気持ちの変化に気づくあたりの段取りは
そんなに悪くなかったと思う。

ただ、5話に続いて古家和尚が書くコメディが
個人的にまったく笑えなくて困った。
今回もプロット自体はそんなに悪くないと思うんだけど。

こういうので笑えないと
もうコメディドラマを見る資格もないのか…。

            採点 5.5(10点満点平均6)


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2008/11/25

イノセント・ラヴ  第6話

演出:遠藤光貴
脚本:浅野妙子

聖花(内田有紀)が自分で起きあがっちゃったよ。
ずっと寝てたのにすごい筋力。

話の進み方としては最後の5分だけで十分だったけど、
佳音(堀北真希)と殉也(北川悠仁)が
気持ち悪いくらいに接近してきたところでの聖花の覚醒なので、
佳音の過去以外にもちょっと見どころは増えたかも。

            採点 5.5(10点満点平均6)


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SCANDAL  Vol.6

演出:生野慈朗
脚本:井上由美子

理佐子(戸田菜穂)が貴子(鈴木京香)の家の前から
すぐに姿を消してしまうのは何となく想像できたけど、
秀典(沢村一樹)が見かけて追いついたのは
ちょっと面白い展開だった。

で、その2人のやり取りを娘の咲希(荒井萌)は見ていたのに、
貴子には“パパも追いつかなかったみたい”と報告。
ここはここで子供の心理も介入してきて興味深かった。

とにかく、秀典も理佐子にお金を貸していたことが判明して、
他の男性陣もまだ隠していることがありそう。

少し分からなくなったのは久木田(加藤虎ノ介)の反応。
本当に理佐子とは連絡が取れてないのかなあ。
理佐子がひとりでホテルの部屋にいるシーンもあったけど、
その不安げな表情や秀典に発したセリフなどから考えると
完全に仕組んでいるとも言い難くなった。

あと、やっぱり注目は
たまき(桃井かおり)の息子・俊介の部屋か。
あそこだけかなり浮いている状態なので、
どう繋がってくるのか。
次回、そこにも動きがありそう。

大きな流れとしては理佐子とホテルに行ったのが
金沢(春日純一)であるとハッキリ示されたくらいだったけど、
まだ話が膨らみそうな感じはしてきてさらに面白くなった。

            採点 7.0(10点満点平均6)


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Room Of King  8

演出:平野眞
脚本:大宮エリー

真島(渡部篤郎)と京子(井川遙)のシーンは
今回もなかなか雰囲気があって良かったけど、
朝子(鈴木杏)の誕生日にみんなが集まるところからは
思いっきりベタな展開になってかなりシラけた。
そんなフツーのドラマだったのかと。

「セリブと貧乏花子」「風邪のカーディガン」は
そんなに面白くなかったけど、
「井野先生とラヴ」はちょっと面白かったと思う。
そこでやめとけばいいのに、
「太奥」とか入れちゃうあたりのセンスはやっぱり疑う。

            採点 5.5(10点満点平均6)


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ジャッジII 島の裁判官 奮闘記  全5回

制作統括:城谷厚司、古川法一郎
演出:本木一博、井上剛
作:中園健司、飯野陽子
音楽:羽毛田丈史
主題歌:「路の途中」中孝介
挿入歌:「絆」中孝介
制作:NHK大阪
出演:西島秀俊、戸田菜穂、桝岡明、浅野温子、寺田農、小野武彦、的場浩司、
   酒井彩名、国生さゆり、松尾敏伸、橋爪遼、安めぐみ、山本學、
   菅井きん、梅津栄、坂口あずさ、森田直幸、北村有起哉、市川実和子、
   田中要次、保坂尚輝、佐藤藍子、柄本佑、中村倫也、柳生みゆ、美保純、
   嶋田久作、根岸季衣、須賀貴匡、松尾諭、平良とみ、石橋蓮司、他

昨年放送された作品の続編。
大美島へ赴任して約1年が経過した恭介(西島秀俊)が、
2年の任期を終え次の赴任地・東京へ戻るまでを描いた。

第1シリーズは恭介の成長物語の側面も強く、
島の状況に慣れていく過程にやや時間を取られたので
司法モノとしては1・2話と3話以降で
ずいぶんとイメージが違った印象だったけど、
この第2シリーズは最初から最後まで見応えがあった。

脇役の人間関係が説明不足に思えたかもしれないけど、
前作から見ていると恭介の親友・塚本(北村有起哉)の死はグッと来たし、
麓先生(山本學)のアドバイスも心強かった。

あと、やっぱり裁判員制度との絡み。
前作もそれを意識した企画ではあったけど、
今回はスタートが前年に迫ったこともあって、
かなりハッキリと盛り込んでいた。

それを単にやり方の説明ではなく、
意義や意識にまで落とし込んでいたところが良かったと思う。
とくに4話で恭介が最高裁の判例に捕らわれない判断をした話は印象的だった。

来年以降、裁判が出てくるドラマは大きく変わるはずだけど、
その先駆けとなる作品という意味でも有意義だった。

とにかく、物静かで、冷静で、
情に厚い部分と客観的な視点を併せ持つ恭介のキャラクターは、
西島秀俊の好演もあって出色の存在だったと思う。
弁護士や検事や被告ではなく、
裁判官を主人公にしている以上、
恭介のキャラクターは作品の生命線だったと思うけど、
前作で成長したあとの恭介は本当に魅力的だった。

一話ごとの完成度を上げながら
前回と今回の合計10話の連ドラとしても見応えを出したのは
さすが土曜ドラマという感じだった。

            採点 8.0(10点満点平均6)

                脚本  ★★★★★
                演出  ★★★★★
                配役  ★★★★★
                音楽  ★★★★☆
                主題歌 ★★★★★
                新鮮さ ★★★★☆
                話題性 ★★☆☆☆


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スクラップ・ティーチャー  07 教師失格?! 恋のおまじない

演出:南雲聖一
脚本:江頭美智留

今さらという感じで
ゆう子(加藤あい)にスポットが当たった回。
沢渡(高畑岬)と上野(西内まりや)の恋愛に絡めた内容は
そんなに悪くなかったんだけど、
スーパー中学生の関わり方は
また初期の頃のようになってしまった。

ゆう子に作法を教えるところはいいとしても、
暴走族をやっつけるようなシーンは
かえって焦点がズレるような気がするだよなあ。

それにしても、ゆう子と高須(八嶋智人)のカップルは
どこまで本気なんだろうか。
どうみてもつり合わないし、
完全に冗談だと思ってたので、
今回の雰囲気は妙に違和感があった。

            採点 5.5(10点満点平均6)


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ブラッディ・マンデイ  07

演出:宮下健作
脚本:渡辺雄介

THIRD-iに新しい指揮官の鎌田(斎藤歩)が登場。
こうやって指揮系統が乱れるのは
「24」でもお約束の展開なんだけど、
ちょっと日本の組織でやると白々しかった。

で、神島(嶋田久作)とテロリストの関係が明らかに。
宗教団体の教祖とのつながりは日本らしくて面白かったと思う。
残るはKの存在か。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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流星の絆  第6話

演出:金子文紀
脚本:宮藤官九郎

功一(二宮和也)・泰輔(錦戸亮)と静奈(戸田恵梨香)が
血のつながりはない兄弟であることを、
絆の強さとして描いた内容。

原作では確か矢崎(国広富之)から養育費を貰う条件として
塔子(りょう)が結婚するまでという約束があったので、
幸博(寺島進)と塔子が婚姻届を出さずにお金を貰い続けていたという
両親の経済的な事情と、
静奈の本名が矢崎静奈であるというところに
ウエイトがかかっていたはず。

でも、そこよりも兄妹の関係の方を重要視した内容だったところが
このドラマらしかった。

血のつながりのない男女の兄妹が大人になって
ちょっとおかしな感情が芽生えてしまうのは想像できること。
そこをさらっと拾いつつ、
両親を殺された兄妹が
つぶれずに生きてこられた理由につなげたところが良かった。

静奈を守るために大人になった功一と泰輔、
2人の兄についていくことで大人になれた静奈。
本当の兄妹ではない事実を
静奈がハッキリと知るシーンは最悪の状況だったけど、
そのことを改めて思い出した3人が
並んで星空を見上げるシーンはすごく良かった。

カレー屋の外のシーンのあと、
店内でサギ(中島美嘉)が歌っていたのは
いきなりPVっぽくなってちょっと違和感はあった。

でも、あそこでサギが功一に“あんたと私じゃ悲しみのキーが違う”と
功一のつらさを察したのは希望だった。
男としてはかなりグズグズの功一のそばに
これからもずっといてくれるといいんだけど。

このドラマでは幸博と塔子は結婚しているようなので、
行成(要潤)の前で静奈が矢崎の名前を語ったところに
それほどドラマチックな展開はなかった。
ただ、もう好きになっている行成の前で
自分の身の上を友だちの“静奈ちゃん”のこととして
話さなくてはならない状況には変わりがない。

それをまた行成が高峰佐緒里(戸田恵梨香)のエピソードとして
聞いてくれたりするから余計に静奈は泣けるわけだけど、
この2人の関係も徐々に進行していると思う。

「黒革のハンドバッグ」も泰輔のキャラクターが出た
アクセントある劇中劇だった。
あそこは泰輔たちと静奈の関係を描くことがメインだったので
秀子(麻生祐未)の心理描写はやや不十分のままで終わったけど、
最後までにはもう一回くらい出てきてくれそう。

ていうか、秀子の一連の行動は
子供を授かることができなかったことに端を発しているわけだから、
功一におけるサギのように、
静奈が秀子の悲しみを救うかもしれない。

全体のストーリーとしては、
幸博と政行(柄本明)がつながって、
功一がその証拠を強引に作り上げていく展開に。
サスペンスっぽさも強くなってきてまた面白くなった。

            採点 7.5(10点満点平均6)


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ギラギラ  第6話

演出:高橋伸之
脚本:荒井修子

秀吉(佐藤智仁)が流れ着いた
「ギャラリア」の代表・サキエル(黄川田将也)も
常連客の姫(西原亜希)もムチャクチャだったんだけど、
公平(佐々木蔵之介)のおもてなしであっという間に改心。
すごいなあ、このテンポの速さは。

公平が桃子(原沙知絵)に落ち着いたら話すという冒頭のシーンも
すぐに話さない根拠に乏しかったんだけど、
とりあえず今回の中で話そうというシーンまであったので
そんなにストレスもたまらなかった。

そういう意味ではイライラしないんだけど、
人間を描くドラマとしては浅くなってしまうのが残念。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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夢をかなえるゾウ  第8話

演出;爲川裕之
脚本:山岡真介

あすか(水川あさみ)の本当の相手は
網田(丸山智己)だったのか。
まあ、確かにあすかが
一番自分らしく接してる男なんだけど。

「持っている服を全部捨てる」という課題から
近藤(柏原収史)のプロポーズを断って
網田との関係が深まっていくという内容は悪くなかったと思う。

ただ、また歴史上の人物が実際に出てきて
ドタバタになるというのはどうなんだろう。
それ自体がつまらないというより、
そこをストーリーに組み込んでいく時間が
なんとなくムダなような気がする。
このドラマはあすかとガネーシャ(古田新太)のやり取りが中心でも
十分に面白いと思うので。

あと、Barサイレントのしゃべらないバーテンダー(西田奈津美)は
ガネーシャとまったく関係がなかった。
今までのリアクションが意味深だっただけに、
確かにしゃべらない方がよかった。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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風のガーデン  第七話 サポナリア

演出:宮本理江子
脚本:倉本聰

貞美(中井貴一)とルイ(黒木メイサ)が
森の中で話すシーンは良かったと思う。
でも、ドラマ前半のルイの描き方だと、
あそこでルイが話したような気持ちと
つながっているような感じはしなかった。

ルイも不倫をしていたというエピソード自体は
人間くささもあって個人的にはアリなんだけど、
ムリに入れなくてもよかったような気がする。
今回みたいな描き方を見ると余計に…。

作品のテーマとガーデンが具体的にリンクしたのは
分かりやすくて良かったと思う。
あと、ルイが貞三(緒形拳)を評した時の
“表向きは紳士なのに中身は週刊誌的”は面白かった。

            採点 7.0(10点満点平均6)


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小児救命  第5話

演出:片山修
脚本:龍居由佳里

大地(藤原一裕)は過去に誤診を疑われたことがあるようで、
カゼの症状で来院した亜美(大森絢音)に対して
脳腫瘍の可能性も考えられなかったことを
必要以上に気に病む展開に。

大地の欠勤のあおりを受けて綾(田実陽子)も倒れ、
ついに宇宙(小西真奈美)もクリニックの24時間体制を
見合わせることになった。

クリニックの灯りを消したあとに
俊介(塚本高史)がここで働きたいとやってくるところは
またドラマらしい流れだったと思う。

意外とこういうところも押さえてるんだよな、この作品は。
前回の終わりも流衣(山口紗弥加)の表情が想像をかき立てたけど、
実際は拓実(田中碧海)のことで宇宙と柾(陣内孝則)が
連絡を取り合ってると俊介に言っただけで、
宇宙の過去については何もしゃべってなかったらしい。

ということで、流衣(山口紗弥加)が
宇宙や俊介のことをどう思っているのかは、
まだちょっとよく分からない感じ。
最終的には流衣もクリニックを手伝うような気もするけど。

で、今回も理想と現実の描き方は良かった。
しかも、単に両方を極端に描くだけでなく、
理想がすばらしいと分かっていても
やれない現実があるという部分を、
いろんな方向から描いていたと思う。

ある意味、柾はかなりうまく折り合いを付けた
生き方をしているポジションなので、
拓実と亜美を絡めた啓翠会総合病院のパーツも
宇宙のクリニックと平行して最後まできちんと描いて欲しい。

            採点 7.0(10点満点平均6)


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2008/11/20

OLにっぽん  第7話

演出:大谷太郎
脚本:中園ミホ

社員の家族が亡くなった時の気遣いや、
かつての上司への感謝の気持ち、
以前の社屋への思いなど、
マニュアルにはできないものを描いた内容。

作品の趣旨としてはあって然るべきテーマだし、
一話としてのまとまりはあったと思うけど、
前回からの流れで言うと偏りすぎた内容だった。

あそこまで恋愛ネタで盛り上がったんだから
もう少しバランス良く構成してもよかったのに…。

小旗(阿部サダヲ)の過去とか
都留(井上芳雄)のポジションとかも
かなりうやむやになってる気もする。

これまでいろいろ要素は広げていただけに、
もったいない印象の方が強い回だった。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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チーム・バチスタの栄光  第6話 オペ室の完全犯罪…犯人はお前だ

演出:植田尚
脚本:後藤法子

殺害方法が違っていたものの、
結末を変えると言っておきながら
原作と同じ氷室(城田優)が犯行を認めた時は
どうなることかと思ったけど、
他にも犯人がいるというストーリーだった。
それでこの手術までが早かったのか。

確かにこれなら氷室が思いっきり怪しかったことと、
犯人の存在を知っているような態度の両方に納得できる内容。
しかしそうなると、今回のケース33以外の4件の術死のうち、
何件までが氷室の犯行なのか。
犯人はあとひとりなのか、もっと複数になるのか。
過去の術死の遺体はすでになく、Ai検査もできないのに、
どうやって立証していくのか。
というような疑問も残る。

もしかして、このあともチームを解散せず、
バチスタ手術を続けてさらなる犠牲者が出るんだろうか。
それはちょっとムリな展開だと思うけど。

とにかく氷室が逃げたので、
その犯行動機を探りながら次の犯人につなげていくのかも。
まだ出てきてない大きなエピソードもあるので、
そこに絡めながらの推理もやるはずだけど。

うーん、どうなんだろう。
確かにちょっと意外なアレンジではあったけど、
破綻していってしまいそうな気もする。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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オー!マイ・ガール!!  6

演出:吉野洋
脚本:武田有起

ひなこ(YOU)が帰って来ないかもしれないことを
杏(吉田里琴)がそれなりに感じた上で
耕太郎(速水もこみち)に明るく電話するシーンと、
そこで耕太郎が杏の寂しさを察するところは良かったと思う。
ある意味、このドラマのいちばん芯になる部分だし。

だからこそ、もっと盛り上がる組み立てにして欲しいんだけど、
なかなかそういう風にはならないんだな。

一応、石田(岡田義徳)が杏のヒミツを記事にしようとする形で
次回以降は盛り上げていくらしい。
まあ、そういう方が分かりやすいかも。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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セレブと貧乏太郎  6

演出:北川学
脚本:田中一彦

今回は初回のようなテンポの良さと
編集のキレがあったと思う。

アルム公国のプリンセス役が
「パコと魔法の絵本」のアヤカ・ウィルソンだったのも
やたらハマっていた。
ジェシカ役の村川絵梨は
ちょっとイギリスの上流階級には見えなかったけど。

アリス(上戸彩)が後藤田(柏原崇)を好きになった
キッカケとなる回想シーンも出てきたし、
太郎(上地雄輔)との共通点も分かりやすく描いていた。

幸子(国仲涼子)の献身もあるし、
このままアリスと後藤田、
太郎と幸子という組み合わせのハッピーエンドでもよさそう。

それにしてもこのドラマは
つくづく編集が命だなあと思った。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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イノセント・ラヴ  第5話

演出:加藤裕将
脚本:浅野妙子

“もうこれ以上、なにも思い出すな”って、
これ以上があること教えちゃってるし。
耀司(福士誠治)は佳音(堀北真希)にも残酷。

あんなにデカい2階建ての家で部屋も空いてそうなのに、
“ソファで眠れるかな”って、
リビングで寝かそうとするし。
殉也(北川悠仁)も意外といじわる。

で、佳音が“おやすみ”って言ったら、
ホントに聖花(内田有紀)がおやすみしちゃうし。
お笑いポイント満載だなあ。

            採点 5.5(10点満点平均6)


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2008/11/17

SCANDAL  Vol.5

演出:生野慈朗
脚本:井上由美子

8年前の事件に絡むことだけでなく、
いろいろなことが明らかになってきた。

まず、事件が起きた頃、
理佐子(戸田菜穂)はホステスをしていた。
そのことを、ひとみ(長谷川京子)と真由子(吹石一恵)は知っていた。
貴子(鈴木京香)とたまき(桃井かおり)だけでなく、
ひとみと真由子も黙っていることがあったのはちょっと面白かった。

で、真由子の夫・賢治(遠藤憲一)はかつて理佐子の客で、
ひとみの夫・雄一(光石研)もずっと店に通っていた。
雄一はそこで事件を目撃したらしい。

その事件で理佐子を通じて弁護を頼まれたのが、
やっぱりたまきの夫・哲夫(石原良純)。
その時に雄一と哲夫も会っていた。

もうひとつの重要な事実は、
理佐子が失踪した夜、
貴子は理佐子が男とラブホテルに入るのを目撃していたこと。
電話で貴子が“あのことは誰にも言ってない”と言っていたのは
このことだったらしい。

そして、理佐子と一緒にラブホテルに入って行ったのは、
腕時計の映像から雄一の上司で財務省局長の
金沢(春日純一)であることはほぼ間違いなさそう。

久木田(加藤虎ノ介)が名前を変えてるとか、
理佐子本人が公表しようと思えば
当時の事件のことも明るみに出るとかのセリフもあったし、
普通に考えればやっぱり久木田と理佐子が一緒になって
何かを仕掛けてるってことなんだろうなあ。

「SCANDAL」というタイトルがついてるくらいだから、
それぞれの家庭のスキャンダルと失踪事件だけではなく、
財務官僚のスキャンダルも含めてるとか。

勝沼(小日向文世)の妻も失踪していたというのが、
単に勝沼のキャラを膨らませるものなのか、
どこかに繋がってくる話なのかはまだ分からないけど、
ラストでは理佐子が貴子の家にやってくるという展開にもなった。

なんかいろいろ動いてきて、
やっと面白くなってきた。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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Room Of King  7

演出:大木彩子
脚本:大宮エリー

最初は9人でのルームシェアと3人の伊集院という設定が
ちょっと興味を惹いたけど、
今となってみれば、真島(渡部篤郎)、京子(井川遙)、
次郎(水嶋ヒロ)、朝子(鈴木杏)くらいに絞って描いた方が
よかったような気もする。

「波乗りレストラン」は回数が多かったので
それなりに多くの登場人物の人生を描けたけど、
こっちはただ散漫になっている感じ。

井川遙はずっと色っぽさがあるし、
今回も真島と京子のシーンは悪くなかった。

            採点 5.5(10点満点平均6)


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スクラップ・ティーチャー  06 疑惑の生徒会長選挙に喝!!

演出:佐久間紀佳
脚本:佐藤久美子、水橋文美江

崎田(仲本工事)が定年後の再就職を得るために
生徒会選挙で不正を働こうとするところは、
いつものようにありふれた描き方だったとは思う。

でも、高須(八嶋智人)から杉(上地雄輔)もそのうち
理想と現実の折り合いをつけるようになるという発言があって、
崎田の泣き落としにあった杉が
不正の証拠を捨ててしまおうとするシーンがあり、
スーパー中学生3人にそれをとがめられるという展開は、
前回のラストの強引だった部分をフォローする意味でも良かった。

で、最終的にゆう子(加藤あい)の後押しもあって
杉が生徒たちのことを一番に考えて行動し、
生徒会選挙も無事に行われるという内容。

親が不正を強要したことや、
もともと自分の立候補も不純な動機だったことをすべて告白し、
生徒たちの前で謝罪ができた瑞貴(指出瑞貴)も
救われるというストーリーだった。

最初に生徒会選挙をやろうと言い出して、
最後はきちんとまとめた久坂(中島裕翔)も
キャラクターが安定してきて良かったし、
スーパー中学生のスーパーな部分も
前回に引き続いてちょうどよかったと思う。

終盤は崎田が消えて、
崎田が反省するシーンなどはなかったんだけど、
そのあたりはむしろ統一感が取れてる感じもする。
大人がみんな急にいい人になったりはしないという意味で。

高杉(山田涼介)がとにかくモテないところも
オチとしてハマってきたと思う。
女子生徒からだけでなく、
ついに男子生徒からもフラれてしまうとは…。

ドラマ全体としては
やっとトーンが安定してきたと思う。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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ブラッディ・マンデイ  06

演出:波多野貴文
脚本:渡辺雄介

ブラッディXが流出した経緯と
敷村教授(神保悟志)の背景が描かれて、
すぐに敷村教授が死亡。
藤丸(三浦春馬)が自分の使命を自覚して
THIRD-iと一緒に抗ウイルス剤を探す展開になった。

藤丸がハッキングするところは
ずっとカッコいいと思う。
そういうシーンで押してくれるといいんだけどな。
THIRD-iがドンパチするところはもういいので。

ウイルスに関することはかなり明かされてきたから、
あとは神島(嶋田久作)とのつながりか。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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流星の絆  第5話

演出:金子文紀
脚本:宮藤官九郎

全体的にはシリアスな内容になってきているので、
ちょいちょい入る細かいギャグが妙に面白かった。
“メールすらもへりはひ”とか、
“萩本さんと〜”“萩村…”とか。

“再びお会いできるのは、チョーうれしいです”という
功一(二宮和也)に注意されて極端に変わる行成(要潤)メールも、
終盤の戸神家における政行(柄本明)と行成の会話に繋がっていて、
とにかく真ん中がない行成のキャラが出ていて良かった。

大きな流れとしては、
犯人を見つけてぶっ殺すと言っていた功一と泰輔(錦戸亮)が、
柏原(三浦友和)を信頼しはじめ、
警察の力を借りようと思ったところがポイント。
最初にぶっ殺すという気持ちから始まってるだけに、
ここはやっぱり振り幅が大きくなると思う。

あと、行成の母、政行の妻として森下愛子、
静奈(戸田恵梨香)の父親(国広富之)の妻として麻生祐未が登場した。
これはかなり強力。

クドカン作品ではお馴染みの森下愛子は
出てきていきなり面白かったし、
秀子(麻生祐未)もラストですごいことを言い出した。
いずれにしても、秀子はしばらくかき回してくれそうだし、
貴美子(森下愛子)も戸神家では最後までアクセントになってくれそう。

今回、一番印象的だったシーンは、
静奈が行成と食事に行く約束の電話をしたあとの、
鏡に映った笑った顔。
本当にうれしそうな顔で、
すでに好きになってる顔だった。

そういう意味では、
いろんな部分で転換期を迎えた回だった。

            採点 7.5(10点満点平均6)


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ギラギラ  第5話

演出:池添博
脚本:荒井修子

もう少し雰囲気が変わるかと思ったらそんなこともなかった。
相変わらずひとつひとつのシーンは浅く、
トントンと話が進む感じで。

秀吉(佐藤智仁)もここまでは
意外とシブくて格好よかったんだけどな。
優奈(芦名星)への傾き方が唐突で別人のようだった。

桃子(原沙知絵)だけが店の外へ出てくるなんて
なんとも都合のいい展開だったけど、
一応、桃子が六本木で公平(佐々木蔵之介)に会って
有希(真矢みき)もその場にいたので、
今後はそのあたりの話に期待。

            採点 5.5(10点満点平均6)


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夢をかなえるゾウ  第7話

演出;国本雅広
脚本:加藤公平

「人を笑わせる」という課題を描くのはやっぱり難しいか。
わざとスベらせてるシーンは面白くなくてもいいんだけど、
本当に劇中で笑わせないとストーリーとしては説得力が出ないし。

でも、あすか(水川あさみ)の部屋にみんなが集まったあとに
打ち解けたと思った同僚たちと
じつはたいして打ち解けてなかったところは
妙にリアルで良かった。

それにしても、クリエイティブ局の網田(丸山智己)を
ここまで引っ張るとは思わなかった。
最終的にどう収めるつもりなんだろう。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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風のガーデン  第六話 デルフィニウム

演出:宮本理江子
脚本:倉本聰

舞台が富良野中心になって、
やっと面白くなってきた。

岳(神木隆之介)が貞美(中井貴一)のことを
大天使ガブリエルだと思って会うところは、
この物語のいろんな設定をすべて含んだ上でのシーンで、
中盤の展開としてはすごく効果的だったと思う。

岳にお父さんと会ったことがあるかと聞かれ、
もうすぐ天国に来るとウワサに聞いた、
今、天国に行けるかどうかの審査を受けていると答える貞美に、
岳が父をよろしくお願いしますと言うシーンはさすがにグッと来た。

その審査は貞美が富良野で過ごす最後の日々にもかかってるわけで、
次回以降のルイ(黒木メイサ)や貞三(緒形拳)とのシーンは
かなり楽しみになった。

二神(奥田瑛二)は貞美に死をリアルに感じさせる程度で
かなりあっさりと死んでしまったし、
そうなると香苗(国仲涼子)ももう出てこない感じだけど、
かわりにエリカ(石田エリ)が登場。
かなりあっけらかんとしたキャラで、
修(平野勇樹)とともに雰囲気を変えてくれそうだった。

もうここから先はドラマが始まる前にイメージしていたような
「風のガーデン」になりそう。

            採点 7.0(10点満点平均6)


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小児救命  第4話

演出:唐木希浩
脚本:龍居由佳里

日本シリーズの中継で1回休みが入って、
今回もサッカーの代表戦で25分遅れのスタート。
もう視聴率はガタ落ちだけど、
内容はさらに深くなって見応えがあった。

今回の見どころは何といっても
理想を追い続ける清く正しい宇宙(小西真奈美)が
彰夫先生(正名僕蔵)によって打ちのめされるところ。

宇宙の背景には前回も描かれた過去があるわけだけど、
それでも、宇宙の正しさ、マジメさには、
人をイラつかせる部分もあった。
実際、そういう印象を受けていた視聴者も多かったと思う。

ドラマの舞台、というか実際の医療現場でも、
理想と現実には大きなギャップがあるわけで、
その宇宙の姿勢に疑問を投げかける回があったのは良かった。

冒頭で親を叱る宇宙が弥生(笛木優子)から
“院長も母親になったら駆けつけられない母親のひとりになる”
と言われるシーンがあり、
かつては宇宙のように理想を求めていた彰夫が
自分の子供のそばにいてやれることができずに、
今はただ患者の数をこなすだけの医師になったことが語られ、
その彰夫から宇宙が責められるという流れになっていたところも
なかなか丁寧な作りだったと思う。

かといって、親の事情を養護する方向だけでなく、
モンスターペイシェントの問題も一緒に絡めて、
“(何を言っても)分かりませんよ、ああいう連中には”とか
彰夫にさらりと言わせてしまうあたりも、
ちょっとエッジの効いた脚本だった。

宇宙と俊介(塚本高史)の関係も
恋人同士である部分と医者同士である部分のバランスが取れていて
2人のキャラクターに深みを出していた。

宇宙の過去を俊介に話したと思われるシーンでの
流衣(山口紗弥加)の表情はちょっと意味深だったけど、
この流衣や新米医師・綾(田実陽子)の今後の使い方にも
だんだんと興味がわいてきた。

とにかく今回はドラマのヒロインの描き方としても、
理想を追い求める医師の心が折れる過程を描くという意味でも
なかなか見応えがあった。

            採点 7.0(10点満点平均6)


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2008/11/13

OLにっぽん  第6話

演出:本間美由紀
脚本:中園ミホ

弥生(浅野ゆう子)に島子(観月ありさ)が結婚退職を決めたのは
桜(美波)を守るからだと言わせるために
横で急に桜がドジをしたり、
日本人の曖昧さをテーマにするために、
朝比奈(東幹久)が分かりやすく食品二部の仕事を受けたり
島子が琳(タン・ジャースー)たちに意志を伝えられないようなところは、
ホントに安っぽい作りでイヤになるんだけど、
そのテーマに絡めた恋愛パーツは悪くなかった。

やっぱり中園ミホは恋愛モノなんだよなあ。
「anego」以降、ヘンにお仕事系のドラマを書かされるけど…。
そういえば、脚本プロデュースしていた
この前の「恋のから騒ぎドラマ」も意外と面白かった。

とにかく、今回の島子と朝比奈の描き方は良かったと思う。
朝比奈とのハッピーエンドもアリか、と途中では思わせたし、
だからこそ、これまでの島子の中途半端さや、
婚約破棄された時のショックもちゃんと伝わった。

都留(井上芳雄)の言動は急に軽くなっちゃったけど、
アウトソーシングが進んでいくなかで
小旗(阿部サダヲ)を絡めた恋愛パーツは
今後もそれなりに面白く描いてくれそうな気がする。

まあ、ハッキリ言えば、
島子は最終的に誰とも結婚は決めないと思う。
総務と結婚した女というスタンスは
ドラマの企画として守るような気がするので。

でも、途中の恋愛部分は
お仕事ドラマの展開に沿いながら
意外と楽しめるんじゃないだろうか。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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チーム・バチスタの栄光  第5話 犯人の目星はついた

演出:植田尚
脚本:後藤法子

バラの花を置くという方法で
殺人予告がされていたことが判明し、
まずは大友(釈由美子)が疑われる展開に。

でも、大友は最初に術死が起きた日に弔いの意味で置いただけで、
あとは誰が動かしているか分からないという。
そのすべてを氷室(城田優)は知っていたというのが
前回の終わりのシーンの背景だった。

で、氷室はそのバラを処分した上で
誰にも言わないと大友に約束していたにも関わらず、
田口(伊藤淳史)にあっさりと
バラを置いたのは大友だと言ってしまう。

まあ、そんなこんで次のバチスタ手術が始まり、
またバラの花が置かれ、
氷室が思いっきり怪しいという雰囲気で次回へ続くとなった。

とりあえず、怪文書を出したのが氷室という可能性はありそう。
そうなると氷室は犯人が誰か分かっているのかも。

今回は田口の内面と成長を描いた感じだったけど、
田口が氷室から真実を聞き出そうとしたシーンは良かった。
氷室の態度が変わったところも迫力はあったと思う。

それにしても進み方が意外と速かったな。
5話でこの手術まで来てしまうとは…。
次回、どこまで描くのかはちょっと楽しみ。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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オー!マイ・ガール!!  5

演出:長沼誠
脚本:高橋麻紀

耕太郎(速水もこみち)を励ますパターンは
いくつかあったと思うけど、
破いた原稿と装丁デザインを張り合わせて
杏(吉田里琴)が製本するところはなかなか良かった。

やっぱり子供がああいうことをすると
ベタでもグッと来るものがある。

耕太郎が騙されていることは最初からミエミエだったので
基本的にはダレた内容だったけど、
杏が本を渡すところから、
峰子(加藤ローサ)の内緒のケータイへの書き込み、
耕太郎が騙されていることを前から分かっていた
菅原(古田新太)らしいフォローと、
最後に締まったからいいか。

それにしてもビワは可愛い。
犬小屋の上に乗ってるところはとくに可愛かった

            採点 6.0(10点満点平均6)


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セレブと貧乏太郎  5

演出:松田秀和
脚本:古家和尚

笑いのポイントは広いから
これでも笑える人はいるのかもしれないけど、
さすがに今回はひどかったと思う。
誘拐かもしれないと大騒ぎになったあとの収め方も
ぐだぐだでまとまりがなかったし。

アリス(上戸彩)が太郎(上地雄輔)に
家から脱出するための指令を出すストーリーなんて、
コメディとしてはいくらでも面白くできそうなのにな。

しかも、ここ2回は「電車男」の武藤将吾、
ヤングシナリオ大賞出身の古家和尚と、
それなりに才能を認められた脚本家が出てきたのに、
オーソドックスなコメディにならないなんて…。

テーマはハッキリしてるドラマなんだから
とにかく笑わせて欲しい。

            採点 5.0(10点満点平均6)


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イノセント・ラヴ  第4話

演出:松山博昭
脚本:浅野妙子

昴(成宮寛貴)の元恋人らしき男(中村倫也)が
そのままあっさりと出てきただけでなく、
耀司(福士誠治)が仕事先の同僚(浅利陽介)に
過去のことで絡まれたり、
佳音(堀北真希)のアパートの大家に出ていってくれと言われたり、
仕事先の社長にあんたみたいな人間を置いてはおけないと言われたり、
もう完全にお金をかけた「ベタな世界」になった。

演出もこれでもかってくらいに煽ってたし、
作る方に最初から迷いもないんだろうな。

それにしても、耀司は無計画だなあ。
堂々とトンカチを買って殴りにいくとは…。
このドラマでそういう細かいことはどうでもいいのか。

            採点 5.0(10点満点平均6)


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2008/11/10

SCANDAL  Vol.4

演出:山本剛義
脚本:井上由美子

もっと話が急展開するのかと思いきや、
そんなに進まなかった。
貴子(鈴木京香)、ひとみ(長谷川京子)、真由子(吹石一恵)が
たまき(桃井かおり)の家に泊まっただけでなく、
夫たちも迎えに来て全員が揃ったのは迫力があったけど。

一応、たまきが警察に行って話したのは、
久木田(加藤虎ノ介)とは8年前の事件で会っていたということ。
ラストで勝沼(小日向文世)が話を聞きたいと
ひとみの夫・雄一(光石研)を警察に連れて行ったけど、
雄一はたまきの夫・哲夫(石原良純)を知っているような表情もしていた。

そのあたりがみんな8年前の事件でつながっているということかも。
まあ、久木田が起こしたらしい8年前の事件そのものが
どういうものだったかまだ分からないわけだけど。

哲夫が弁護士の仕事をしなくなったのも
そこが原因かもしれないので、
8年前の事件の明かし方には期待したい。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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Room Of King  6

演出:洞功二
脚本:大宮エリー

9人目の住人で大倉孝二が登場したものの、
たいして大きな仕掛けはなかった。

3人の伊集院(ミッキー・カーチス、斉木しげる、我修院達也)が
マンションまでやって来て、
KINGのシステムについて説明したことが大きな展開ではあったけど、
そこにも意外な真相はなかったし。

これまですべてを知っていたような伊集院が、
店に孫(板尾創路)が来るだけでオタオタするのも
辻褄が合ってないような感じもした。

とりあえず、多くの住人の人生につまずきが見えてきたところで
みんなが審査されるというところがポイントか。
それにしても見せ方の面白みには欠けるなあ。

            採点 5.0(10点満点平均6)


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スクラップ・ティーチャー  05 お局女教師に喝!!

演出:南雲聖一
脚本:江頭美智留、水橋文美江

豪徳寺(南野陽子)をターゲットにした内容。
ろくでもない教師がいて、
それでも頑張る生徒たちがいて、
最後にスーパー中学生がダメ教師に喝を入れるという
このドラマの設定としては分かりやすい構成だった。

ここのところ生徒たちのために頑張っている杉(上地雄輔)に対しても
最後にスーパー中学生の3人が尊敬できないと言ったのは
ちょっと強引な感じだったけど、
教師だけのせいにする3人に対して、
杉がそうではないんじゃないか、
そうやってあきらめてしまうなら君たちも無様だと返したところが、
「先生はエライっ!」のテーマに近い部分。

このドラマは大半の教師を分かりやすく、
本当にどうしようもないダメ教師に描いているので
かなり説得力がないけど、
やっぱり最終的にはそっち方向に話は進んでいくんだと思う。

今回はスーパー中学生のスーパー具合も
そんなに突拍子のないものではなかったし、
これくらい設定が固まっていると多少は見やすい。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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ブラッディ・マンデイ  05

演出:平野俊一
脚本:渡辺雄介

THIRD-iがJ(成宮寛貴)とその仲間を
レストランで確保できないのはいいとしても、
その段取りに緊迫感がなくて盛り上がらなかった。
マヤ(吉瀬美智子)がケーキを頬張るカットは
ちょっと可愛かったけど。

霧島(吉沢悠)と沙織(原田佳奈)のところも
メロドラマ程度の内容だったし、
期待したような展開はほとんどなかった。

あと、テロリストが何を考えてるか分からなかった時は
それなりに期待を煽る雰囲気があったけど、
神になるとかハッキリ言われると
子供っぽさが出てちょっとシラけるなあ。

まあ、これはこれでいいのか。
今後は音弥(佐藤健)に期待。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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流星の絆  第4話

演出:石井康晴
脚本:宮藤官九郎

15年前に泰輔(錦戸亮)が見かけた人物・政行(柄本明)に
功一(二宮和也)たちが辿り着くという
大きな動きがあったこともあるけど、
一話の中の振り幅が大きくてかなり見応えがあった。

まず、サギ(中島美嘉)をあんな形で使うと思わなかった。
功一たちの詐欺を手伝うのではないかという予想は当たったけど、
うっすーい手伝い方だった。
しかも、手数料1000円は安い。
そして海の向こうへ帰って行った。

静奈(戸田恵梨香)は功一の彼女ではないかと思ってるし、
あのあたりは一貫してバカバカしくて面白かった。

あと、荻村(設楽統)による
林ジョージ三つ子説のボケツッコミも、
ベタだけど笑えたなあ。
ジョージ(尾美としのり)があらゆる経営に乗り出していて
三兄妹を助けているのは視聴者も分かってるわけだけど、
その背景が今ひとつ謎なので、
ああいう形でいじられるのは妙に可笑しかった。

中盤は劇中劇の形で描かれている詐欺が
怒濤のように続けて挿入された。
「カナダからの手紙」の一矢(杉浦太陽)まで出てきたけど、
あそこもなかなかうまかったと思う。

ハッキリ言えば、2話で行成(要潤)が
功一のハヤシライスを食べなかったパターンに近い。
コメディにしながら実はいろいろタネを蒔いていたりするところは
相変わらずうまかった。

子供の頃に施設で一緒だったちえみ(徳永えり)を絡めた
「さわやか・オン・ザ・ラン」も、
功一たちの15年間が
決してつらいことばかりじゃなかったことをさらりと描いていて、
ちゃんと意味のあるパーツだったと思う。
この切り口は今回のドラマ化の一番のポイントだし。

メインとなる行成を騙していく部分も、
最初から行成を出して功一と知り合いにしていたことが活きてきた。
仕事とプライベートではキャラが違う行成を使って、
功一が直接、行成から話を聞くシーンが作れるのは、
脚本を組み立てる上ですごく意味のあることだと思う。

で、ラストに「とがみ亭」の前で
功一と泰輔が政行を見かけ、
静奈は本店と同じ味のハヤシライスを食べて泣き出し、
あらゆることが繋がっていくというラスト。
かなり面白くなってきた。

            採点 7.5(10点満点平均6)


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ギラギラ  第4話

演出:高橋伸之
脚本:荒井修子

話がサクサク進むのはいいんだけど、
いくつかのパーツが平行して進むと
公平(佐々木蔵之介)の気持ちが
みんな浅く見えてしまうのが残念。

ていうか、もうほとんどダイジェストドラマだなあ。
若いホストたちの態度の変化なんて、
何ヶ月分なんだよってくらいにコロコロ変わるし。

一応、リンクがまとまって
大成(石橋陵)が本性をあらわしたのでこれからか。

            採点 5.5(10点満点平均6)


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夢をかなえるゾウ  第6話

演出;爲川裕之
脚本:加藤公平

「人の不幸を想像する」と「人の悪意を知る」という課題。
嫉妬心やコンプレックスを前向きに、
悪の心をプラスのパワーに変えなくてはいけない、
という教えだったわけだけど、
見せ方はまた面白かった。

デスノートではなく“ノートです。”に書き込むと
そういう心が見えてくるという設定だけでなく、
“ドラえもん?”とか“字がうまくなってる”とか、
あすか(水川あさみ)の細かいツッコミが
やっぱり効いてると思う。

Barサイレントのしゃべらないバーテンダー(西田奈津美)は、
あすかのやってることが分かってるんだろうな。
彼女もガネーシャ(古田新太)の教えを受けたひとりなのかも。

次回はSPでもやっていた「人を笑わせる」という課題。
SPとの違いをどう出すかに期待したい。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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風のガーデン  第五話 カンパニュラ

演出:宮本理江子
脚本:倉本聰

二神(奥田瑛二)が用意した車は
そういう使われ方をするのか、という感じで、
やっとラストで貞美(中井貴一)が本格的に
富良野へやって来る展開になった。

今回は全体的にも富良野のシーンが多かったので
かなり見やすかったと思う。
とくに前回から登場した修(平野勇樹)のキャラクターは、
ルイ(黒木メイサ)や岳(神木隆之介)を活かす上でも効果的だった。

貞三(緒形拳)が在宅治療をしている家で
最後は自宅でと息子に説明するシーンはストレートな内容だったけど、
最期を看取る介護をしながらも
笑って話ができる家族の姿は悪くなかったと思う。

あと、貞美と茜(平原綾香)のシーンが良かった。
平原綾香は妙にナチュラルな感じでいいなあ。
もしかして、もうあんなに明るく会うことはないのか?
いや、会うことすらないのか?
だとしたら、ちょっともったいない気がする。

とにかく、今度こそストーリーが大きく動いたので、
次回からは見応えが出る、はず。

            採点 7.0(10点満点平均6)


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2008/11/06

OLにっぽん  第5話

演出:岩本仁志
脚本:中園ミホ

前回、都留(井上芳雄)が島子(観月ありさ)に抱きついたのは、
ストレートに恋愛感情からだった。
で、それを見ていた小旗(阿部サダヲ)は複雑な心境で、
これまで以上に島子に突っ掛かっていく感じになった。

今回は中国アウトソーシングの影響で
社史編纂質に異動になっていた山村(鈴木浩介)が、
酔って中国人ホステスを殴ったと店側から告発され、
慰謝料を請求されるという内容。

結局、それは店のオーナーのでっちあげで、
何も信用できなくなってそれに乗ってしまった中国人ホステスと
みんなでかばい合う東慶商事チームを描いた話だった。

まあ、そのあたりはいつもの分かりやすい内容で、
ムリヤリ入れてくる桜(美波)の日本語間違いでは
やっぱりシラけるという想像通りの流れだったけど、
その過程で描かれた島子と小旗の関係はちょっと面白かった。

小旗の過去が出てきたこともそうだけど、
言いたいことを言い合って
ケンカをしなければ仲良くなれないという関係が
そのまま日本と中国の関係を表しているんだろうなあ、と。

そうなるとミュージカル好きな都留は
アメリカ的な立場になるのかと深読みしちゃったりして…。

とにかく、流されるような形のまま結婚に向かっている
島子と朝比奈(東幹久)に小旗と都留が絡んできて、
その関係はさらに面白くなってきた。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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チーム・バチスタの栄光  第4話 エリートのプライドと弱点

演出:今井和久
脚本:後藤法子

病理の鳴海(宮川大輔)と第二助手の酒井(鈴木裕樹)、
2人同時にスポットが当たった内容。

ビデオを盗んだのは酒井だったものの、
それは歪んだプライドが動機で、
バチスタ手術の失敗とは直接関係がないという描き方だった。

田口(伊藤淳史)とのシーンで酒井も少しは成長して、
初めての心房中隔欠損孔閉鎖手術は成功。
田口も誰がビデオを盗んだかは明かさない形で処理した。

この中で第一助手の垣谷(鶴見辰吾)も
意外といい人っぽいところを見せていたのはポイント高かったと思う。

鳴海(宮川大輔)のパーツは
桐生(伊原剛志)との過去を描くことが中心だったけど、
病理の仕事を描きながら“影”の意味を膨らませたところは良かった。

あそこは鳴海の仕事ぶりも、田口の性格も、
まわりから見る田口の存在にも意味が出て、
なかなかいい見せ方だったと思う。

こうやってみんないい人そうに見えてじつは…、
というのが連ドラ版の狙いなんだろうな。

で、ラストには大友(釈由美子)と氷室(城田優)が
食事に行くシーンがあって、
そこで大友から“どこまで分かってるんだろう”という発言が。
引っ張り方はなかなかうまいと思う。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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オー!マイ・ガール!!  4

演出:久保田充
脚本:白石まみ

親の素養がまったくない
耕太郎(速水もこみち)と峰子(加藤ローサ)が、
杏(吉田里琴)の気持ちに気づいてあげられずに…、
という切り口は悪くないんだけど、
どうも効果的に見せられないんだよなあ。
うーん、もったいない。

真貴子(ともさかりえ)の子供に対する接し方を見て
耕太郎が少し成長するのはいいとしても、
真貴子が別れた夫(長谷川朝晴)から異常な逃げ方をして、
暴力でも振るわれてたのかと思ったらそうでもなくて、
最後は話し合ってみるって、
完全に都合良く動かされただけな感じ。

高橋ひとみの使い方ももったいない。
子供と一緒に杏の家の相関図を作ってるなんて、
うまく見せれば面白くなりそうなのにな。

古田新太がこっちでもゾウになってのが
一番の見どころだったかも。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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セレブと貧乏太郎  4

演出:佐藤源太
脚本:武藤将吾

アリス(上戸彩)が後藤田(柏原崇)を嫌う理由は
何も言わずに自分の前から去ってしまったからだった。
でも、それは真紀子(若村真由美)の命令で、
もともと後藤田はセレブではなかったらしい。

ということは、後藤田もアリスと釣り合うように
ここまで這い上がってきたわけで、
それはそれでアリスを本当に想っている感じ。

でも、アリスが求めているのは家族であって、
今の生活ではないので、
セレブになることよりも家族や商店街の仲間を大事にする
太郎(上地雄輔)のほうに惹かれていくということらしい。

単に後藤田がイヤな奴というわけではなさそうので、
今後は幸子(国仲涼子)も絡めて
4人の関係はそれなりに面白くなるかもしれない。

ただ、そういう大まかな人間関係はいいとしても、
コメディとしての出来はかなり厳しいと思う。
毎回出てくるお笑いキャラも浮いてるし、
全体的にセンスがあるとも思えないし…。
もったいないなあ。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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2008/11/04

イノセント・ラヴ  第3話

演出:松山博昭
脚本:浅野妙子

予想以上にベタな設定で、
6年前の事件の発端は佳音(堀北真希)の父親(平田満)が
佳音のことを…、ということらしい。
「白夜行」でも平田満はこんな役じゃなかったけ。

そうなると記憶はないものの
殺したのは佳音というお約束も成り立つけど、
そこはもう少しひねりがあるかも。

とりあえず佳音を守るために
耀司(福士誠治)が家に火を付けたのは間違いないようで、
その佳音への愛情がどう歪んでいるかが
出所後のひとつの見どころか。

6年前の記憶がない佳音が、
いろんなことがうまくいかないのはおにいちゃんのせいだと
思わず言ってしまったのもちょっと面白い展開だったので、
佳音と耀司の描き方はそれなりに楽しめるかもしれない。

聖花(内田有紀)のチューブが外されていたドタバタで、
昴(成宮寛貴)がすぐに自分がやったと言ったところは助かった。
あれでまた佳音のせいにされてみたいな展開だったら
さすがにバカバカしくて見続けるのもつらくなっただろうから。

一応、佳音は殉也(北川悠仁)のために
聖花の目が覚めるよう祈るというスタンスにはなって
他との差は出たからいっか。

まあ、たいして興味はないし、
新鮮味もない話なんだけど、
何となく全体像が見えてきたのは良かったと思う。
リタイヤするならこのへんで、という合図の意味で。

            採点 5.5(10点満点平均6)


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SCANDAL  Vol.3

演出:高成麻畝子
脚本:井上由美子

いろいろ謎が深まってきた。
たまき(桃井かおり)は
以前から久木田(加藤虎ノ介)を知っていたと警察に。
その久木田は理佐子(戸田菜穂)のケータイを持っていた。

あれじゃ警察に発信場所が分かってしまうだろうという気もするけど、
久木田のところへは賢治(遠藤憲一)もやって来るという展開。
貴子(鈴木京香)は電話の相手が理佐子だと思って
あのことは誰にも言ってないと口走ってたし、
2人の間には秀典(沢村一樹)との過去以外にも何かあるのかもしれない。

引きこもっているたまきの息子が
たまきのいない間は部屋から出ているらしいというのも
ちょっと気になるところ。

たまき、貴子、ひとみ(長谷川京子)、真由子(吹石一恵)の
4人が一緒にいるシーンは、
何となく舞台っぽいというか、
今ひとつリアルな感じがしないんだけど、
大きなストーリーに関しては面白くなってきた。

いろんなパーツで男VS女という構図も見えてきたので、
そのあたりの中身で楽しみたい。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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Room Of King  5

演出:平野眞
脚本:大宮エリー

演出が3人目の平野眞になって
また少し雰囲気が変わった。
内容的にも群像劇のようなトーンだったし、
ドラマらしいといえばドラマらしかった。

鈴木杏がやたらモサい感じだったのは
きっとこういう展開を予定してワザとだったんだろうな。
ていうか、そう思いたい。

日テレで「波乗りレストラン」も始まったので
ちょっとした大宮エリーまつりになってるけど、
やっぱりムラがある気はする。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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スクラップ・ティーチャー  04 最弱ランナー 涙のゴール

演出:佐久間紀佳
脚本:江頭美智留、水橋文美江

もう冷蔵庫にあるものを適当に並べて
今日の夕飯とします、みたいな感じだな。
子供はそれでもいいのか。

いや、ダメだろう。
子供が食べるものなら
なおさら大人がちゃんとしたものを作ってあげないと。

でも、サイドカーの白バイなんて、
さすがに子供は喜びそう。
ていうか、スーパー中学生の設定とか
もうどうでもよくって、
あのシーンは一周まわって笑えた。

            採点 5.0(10点満点平均6)


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ブラッディ・マンデイ  04

演出:平野俊一
脚本:蒔田光治、渡辺雄介

裏切り者は誰だとか、
テロがどういう風に進行していくかとか、
そういうストーリー上の展開だけでなく、
登場人物の内面も描いてくると
やっぱり厚みが出て面白い。

というか、多少細かいところで
都合よく話が転がってもあまり気にならない。
今回は宝生(片瀬那奈)が
自分と同じように兄を慕う遥(川島海荷)を
最初から傷つけるつもりはなかったようなところが良かった。

ウイルスに感染した沙織(原田佳奈)が
霧島(吉沢悠)の婚約者だったことも
今後につながるネタで期待できるし、
これくらいのバランスがいい感じ。

            採点 7.0(10点満点平均6)


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流星の絆  第3話

演出:石井康晴
脚本:宮藤官九郎

冒頭から始まった前回の続き、
「妄想係長 高山久伸」の後編は、
またテンポがあった面白かった。

どこまでが功一(二宮和也)のシナリオ通りなのか分からないけど、
詐欺としてはかなりぐだぐだなところが
むしろドラマの設定と合っていて良かったと思う。

で、ラストに何の前振りもなく、
さらっと次の「ダイヤと嘘とやさしいレストラン」に入ったわけだけど、
この構成が「妄想係長〜」を前編・後編に分けた効果とつながっていて
かなり見事な作りだったと思う。

もちろん、この計画のための相談なども次回に描かれると思う。
でも、これまで詐欺のシーンで笑わせておいて、
それがシリアスな方向へ流れていくブリッジとしては、
すごくよく考えられていると思えた構成だった。

15年前のできごとが描かれるシーンに、
現在の大人になった3人がオーバーラップする見せ方も良かった。
親を殺された兄妹でも楽しく笑って過ごせる日常が
コメディテイストで挿入されているわけだけど、
子供の頃に起きた事実を決してなかったことにはできないわけで、
そういう時間の流れをひとつの軸にした見せ方は
このドラマの大きな特徴だと思う。

今回もまた功一が行成(要潤)に
親が殺されていることをあっさり言ってしまうシーンがあったりして、
ちょっとドキッとした。
基本的には原作に沿った流れになっているものの、
細かいところで仕掛けは作っていると思う。

            採点 7.5(10点満点平均6)


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ギラギラ  第3話

演出:池添博
脚本:荒井修子

公平(佐々木蔵之介)と影士(阿部力)の対決は
見せ方がなかなか面白かった。
単に公平と思わせて影士、
影士と思わせてやっぱり公平という段取りだけじゃなく、
そこに至る理由も納得できるものだった。

たまたま耳にした公平のひとことで
冬真(夕輝尋太)たちが急に公平らのサポートをするあたりは
やっぱり簡単な描き方だと思うけど、
勢力争いの駒の動かし方としては別にいいと思う。

で、有希(真矢みき)への思いなんかも絡めつつ、
勝負に負けた影士が心を入れ替えて一からやり直そうとしたところで
あっさり刺されてしまう展開。
これくらいサクサク進むとそれはそれで見やすい。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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夢をかなえるゾウ  第5話

演出;岡本浩一
脚本:山田真介

「悪女になる」と「自分のキャッチコピーを考える」という課題。
テンポよく笑わせるところと
あすか(水川あさみ)の成長がわかる部分のバランスがよくて
かなり面白かった。

後半のCMの入り方は
ちょっと見る気を削ぐタイミングと長さだけど、
内容的には前回に続いて良かったと思う。

悪女になるという課題の本当の意味を聞いた瞬間に
あすかがガネーシャ(古田新太)を殴ったところは
やたら笑えるタイミングだった。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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風のガーデン  第四話 ゲラニウム

演出:宮本理江子
脚本:倉本聰

よさこいソーラン祭りで踊るルイ(黒木メイサ)を見て、
貞美(中井貴一)の目が潤んでくるシーンは
妙にリアルな感じで良かった。

ただ、本当に出場して準優勝したと話題になっていた
ルイのよさこい参加に関してはほとんど広げることなく終了。
あまりにもできすぎだったのであえて結果には触れなかったようで、
全体的に進み方が遅いわりには
妙にあっさりとした印象になってしまった。

今回は後半に妙子(伊藤蘭)が貞美に病気のことを確かめるシーンと
貞美が院長(小野武彦)に退職願を出すシーンがあったので、
多少は見応えがあったと思う。

“麻薬が欲しいなら私に言ってよ。
規則を犯したって、犯罪になったって、
あなたのためならそれくらいしますよ”と
妙子が貞美に訴えたシーンは、
過去の2人の関係も今の妙子の気持ちも表れた
印象的なシーンだった。

貞美が二神(奥田瑛二)に自分の病気のことを告白して、
なぜまわりに黙って働いているのかも語ったあとだっただけに、
院長にできるかぎり働きたいこと、
もし仕事に支障が出るようだったらすぐに身をひくこと、
自分の判断が崩れる可能性もあるので
監視してもらってかまわないことなど話す場面も、
貞美のキャラクターが強く出たいいシーンだった。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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小児救命  第3話

演出:唐木希浩
脚本:龍居由佳里

子供をきちんと見ていない親(鳥居かほり)と
喘息患者のレイナ(松浦愛紗)のエピソードに、
宇宙(小西真奈美)の過去を絡めた内容が中心。

レイナの家に向かうところで
流衣(山口紗弥加)や小夜子(渡辺えり)も同行するところは
宇宙の話を聞かせるためというドラマ的な段取りではあったけど、
ベランダから飛び降りようとするレイナを
宇宙が説得するシーンは良かった。

レイナが最初に
飛び降りることが悪いことくらいは知ってると言ったところと、
飛び降りたら大人になってパパとママを見返せない
くやしいばっかりの子供で終わるのはイヤじゃないと
宇宙が言ったところはとくに。

単に子供を救う段取りと宇宙の過去を紹介するだけじゃなく、
宇宙のキャラと宇宙を通したメッセージも盛り込んだのは良かった。
大事なところでこういう見せ方ができれば、
レイナの両親の描き方が単純でも許せる範囲だと思う。

流衣も本格的に絡んできたし、
小夜子の経歴も冒頭で明らかになったし、
相馬(正名僕蔵)の過去も出てきたし、
いろいろと要素が増えてきてさらに興味深くなった。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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