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2008/12/31

10〜12月期を振り返る

初回は「流星の絆」と「風のガーデン」が20%を超えたものの、
視聴率では「篤姫」の終盤に歯が立たなかった10〜12月期。
まず、平均視聴率(関東)はこんな順位だった。

  流星の絆          16+%
  風のガーデン        15++%
  イノセント・ラヴ      13++%
  チーム・バチスタの栄光   13+%
  SCANDAL         13+%
  セレブと貧乏太郎      13+%
 (サラリーマン金太郎)    11++%
  スクラップ・ティーチャー  11+%
  ブラッディ・マンデイ    11+%
  ギラギラ          10+%
  OLにっぽん        8+%
  オー!・マイ・ガール!!    7+%
  R00M OF KING       7+%
  小児救命          6++%
  夢をかなえるゾウ      4++%

結局、平均で15%を超えたのは
「流星の絆」「風のガーデン」の2本だけ。
日テレのドラマは「スクラップ・ティーチャー」が11%台で、
あとは「OLにっぽん」「オー!・マイ・ガール!!」、
深夜の「夢をかなえるゾウ」まで入れれば3本がひと桁に沈んだ。

「イノセント・ラヴ」や「セレブと貧乏太郎」でも13%は取れるんだから
マジメにドラマを作ってくれとリクエストする方がムリな話なのかも。
「SCANDAL」は事前の注目度を考えれば
もっと視聴率が取れてもよさそうだったけど、
やっぱり出だしの雰囲気が微妙だった気がする。
内容はどんどん面白くなっていっただけに、
ちょっともったいなかった。

個人的な評価点の平均順位はこんな感じ。

  流星の絆          7.55
  風のガーデン        7.09
  SCANDAL         6.75
  小児救命          6.56
  ブラッディ・マンデイ    6.36
  チーム・バチスタの栄光   6.32
  夢をかなえるゾウ      6.27
  OLにっぽん        5.95
  オー!・マイ・ガール!!    5.94
  ギラギラ          5.94
  スクラップ・ティーチャー  5.56
  ROOM OF KING      5.56
  セレブと貧乏太郎      5.45
  イノセント・ラヴ      5.30

久しぶりに1・2位は視聴率と同じ順位だった。
最後まで見た印象では、5〜7位は
「夢をかなえるゾウ」「チーム・バチスタの栄光」
「ブラッディ・マンディ」の順か。

「流星の絆」と「風のガーデン」は、
両方とも死が大きく関わっていた内容だったにもかかわらず、
暗く重たいだけのドラマにはならずに
人間の喜怒哀楽を同時に描いていたという共通点があった。
そういう意味では他の作品とは脚本の質に差があったと思う。

レビューはしていなかったけど、
テレ朝に移動した「サラリーマン金太郎」も
予想に反して意外と面白かった。
やっぱり黒川専務(→社長)が古谷一行だったのが大きい。
あれで初回からかなり引き込まれた。

TBS版に比べれば脇役などは地味だったかもしれない。
でも、キャラクターにブレがなくて、
みんなきちんと歯車になっていたと思う。

鷹司(細川茂樹)と大島(柴俊夫)は
ちょっとキャラの作り方が大袈裟で浮いてた感じもするけど、
他はそんなに不自然じゃなかった。
これならもし続編を作るとなっても見たい気がする。


それにしても、今期はダブルブッキングが多かったな。
上地雄輔「セレブと貧乏太郎」「スクラップ・ティーチャー」
成宮寛貴「イノセント・ラヴ」「ブラッディ・マンデイ」
国仲涼子「風のガーデン」「セレブと貧乏太郎」
古田新太「夢をかなえるゾウ」「オー!・マイ・ガール!!」
などなど。

単発モノを含めれば「イノセント・ラヴ」に出ていた香椎由宇が
「我はゴッホになる!」でも棟方志功の妻を演じていたっけ。
「イノセント〜」ではムダ遣いされた感じだったけど、
「我は〜」は存在感のある役だった。

棟方志功を演じた劇団ひとりは
NHKの「母恋ひの記」でも主演していた。
極端に違う役だったにも関わらず、
どちらもハマっていたと思う。

時代劇がまた増えてきている印象だけど、
「母恋ひの記」みたいな平安時代を舞台にしたものはもっと作って欲しい。

「陽炎の辻」は30分になって少し物足りなかった。
磐音(山本耕史)、おこん(中越典子)、奈緒(笛木優子)の関係などは
時代劇ならではのせつなさがあって良かったと思う。
でも、磐音の活躍と3人の関係を同時に描くには
1話の時間が短かったような気がする。
テレ朝のスペシャルで放送していた「忠臣蔵 音無しの剣」は、
そういう意味ではバランスが取れていた。

役者で印象に残ったのは水川あさみ。
「33分探偵」から「夢をかなえるゾウ」でみせたコメディセンスは
演技の幅を広げたと思う。
あと、「流星の絆」の要潤。
この作品での要潤の貢献度は高かった。

まあ、脇役では「ケータイ捜査官7」の01(ゼロワン)が
一番好きなキャラクターだったんだけど、
これはまだ来年も続くので。

とりあえず、全体的にはひどい作品も多々あったものの、
「篤姫」がやや失速したこの時期に
「流星の絆」や「風のガーデン」が見られたので良かった。


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コメント

うひょ(^^;。ゼロワンですかぁ。なかなか味がありますよねぇ。ルルル〜〜〜〜〜♪

最近は、脇役じゃないけど、「ラブレター」の美波ちゃんの小学生時代と中高生時代がいいですね、特に山下リオ。鈴木亜美に移行してほしくないかも(^^;。

「悪魔の手鞠唄」で、やたら眼光鋭く存在感がある子が出てるなぁと思ったら、柴本幸。「鹿男〜」以来でしたが、やっぱいいですねぇ(^^;。

投稿: × | 2009/01/06 16:42

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