« 10〜12月期を振り返る | トップページ | トライアングル »

2008/12/31

戦士の資格

プロデュース:関卓也
演出:小原一隆
脚本:高橋幹子
音楽:ABSC
制作:フジテレビ
出演:西島秀俊、紺野まひる、もたいまさこ、志賀廣太郎、
   真鍋かをり、白井晃、平賀雅臣、他

第20回フジテレビヤングシナリオ大賞受賞作。
久しぶりに硬派な内容で、
ストーリーの組み立ても良かった。
郁子(紺野まひる)、青山(真鍋かをり)、田端(もたいまさこ)という
3人の女性の立て方も効果的だったと思う。

最初と最後に出てきた
“変えようぜ、そんな古い体質。俺たちの時代で”という同じセリフで
高木(西島秀俊)の変化と成長をハッキリさせたところも良かった。

ただ、ちょっと時間が足りなかったというか、
端折りすぎたというか、
もう少し細かい部分でセリフを入れて
スムーズに転がしてもよかったような気はする。

高木が左遷された直後の郁子との関係や、
田端が今の会社で働いている経緯などは、
ひとこと説明を入れた方がよかった。

あと、最後に田端のリストラを回避するシーンも、
高木と郁子の目線で何だかの打ち合わせがあったのは想像できたけど、
ちょっと分かりにくかった。
その直前の高木と田端のシーンは良かっただけに、
もっとうまく繋げて欲しかった。

でも、もしかしたらこのあたりは演出家の責任かも。
田端をリストラすると会社に連絡したあと、
高木が携帯電話をかけるカットで郁子の連絡先を映すだけでも
ずいぶん分かりやすくなったと思うけど。

物語の作り方はうまい新人脚本家だったので、
もう少し経験のある演出家で見たかった。

            採点 6.5(10点満点平均6)

                脚本  ★★★☆☆
                演出  ★★☆☆☆
                配役  ★★★★☆
                音楽  ★★★☆☆
                新鮮さ ★★☆☆☆
                話題性 ★☆☆☆☆


|

« 10〜12月期を振り返る | トップページ | トライアングル »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/29003/43588565

この記事へのトラックバック一覧です: 戦士の資格:

« 10〜12月期を振り返る | トップページ | トライアングル »