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2009/01/26

ラブ・シャッフル  Vol.2

演出:土井裕泰
脚本:野島伸司

シャッフルした相手とのデートの中で
それぞれの過去や想い出が語られ、
その人の本質が描かれていくという仕掛けは面白いと思う。

旺次郎(松田翔太)による写真のモデルや
菊田(谷原章介)の催眠療法、玲子(小島聖)のベッドインなど、
今後も相手を変えてやりそうで、
そういう同じ条件も作りながら8人が描かれていくのは
なかなか興味深い。

基本的には、エロス、タナトス、超自我、自我、エスといった
精神構造が軸になるのかもしれないけど、
とりあえず、本当はすごかった宇佐美(玉木宏)の実力とか、
子供の頃に亡くなった愛瑠(香里奈)の双子の兄の存在とか、
単なる欲求不満ではない玲子の本質とか、
ドラマの取っかかりとなる要素が出てきたのは良かった。

ただ、笑わそうとしているらしい言葉の使い方はやっぱりキツイ。
今回も引っ張った“嘘だと言ってよジョー”だけでなく、
いちいち声を揃える“ラブ・シャッフル”とか、
宇佐美と諭吉(DAIGO)の“タラチャンズ”とか…。

宇佐美と玲子のシーンの“あっち向いてホイ”や
宇佐美と旺次郎の“反省ザル”“ウッキー”なんかに至っては、
こっぱずかしいを超えて寒すぎた。
シリアスな台本での詩的な表現はいいんだけど、
コメディテイストの作品でのこういうセリフはさすがにキツイと思う。

そこらへんで引っかかってしまうと
中身を楽しむ余裕もなくなるので、
ほどほどにしてもらいたい。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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