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2009/04/29

白い春  第3話

演出:小松隆志
脚本:尾崎将也

組から支払われるはずだった800万円の問題は、
安岡(デビット伊東)絡みでまたあとから出てくるんだろうけど、
とりあえず春男(阿部寛)と康史(遠藤憲一)という
2人の父親の話にストーリーが集中して、
かなり見やすくなった。

さち(大橋のぞみ)が真理子(紺野まひる)の娘だと知って
不器用ながらさちを守ろうとした春男と、
本当の父親のようにさちを愛して育ててきた康史の対比は
ストーリーの軸として面白かったと思う。

まあ、遠藤憲一も十分に恐い顔なので、
キャラクターの違いがそんなに明確に出てないのも事実なんだけど…。

栞(吉高由里子)が春男に接触して、
小島(遠藤雄弥)と一緒に3人で同居しはじめたりしたけど、
栞は今のところストーリーテラーのような役割になってる感じ。
最終的にはもう少し突っ込んだ関係になるのかな。

栞はさちとも会ったので、
この2人がもっと近づけばさらに面白さは増すかもしれない。
今回も2人で歌を歌って、
それを春男が静かに聞いているシーンはすごく良かった。

それにしてもこのドラマは予告を見せすぎだなあ。
ただでさえ話の進み具合が早くないのに、
そんなに予告で見せたら次回の内容がほとんど分かっちゃうつーの。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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アタシんちの男子  3

演出:佐藤源太
脚本:武藤将吾

テーマとして描いている根っこの部分は
そんなに悪くないんだけどな。
笑わそうとしているらしいコメディ部分が
やっぱり見ていてつらい。

しかも、今作はあまりアドリブっぽいシーンでもないので、
みんな納得して作ってるんじゃないかという気もするし…。
きっとこのチームが考える面白さはこれなんだろうな。

手形は前回の猛(岡田義徳)に続いて
五男の智(瀬戸康史)をゲット。
次回はやっと長男の風(要潤)が千里(堀北真希)と絡むみたいだし、
少しは雰囲気が変わるかも。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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2009/04/28

婚カツ!  第2話

演出:鈴木雅之
脚本:森ハヤシ
脚本協力:馬場康夫

邦之(中居正広)が婚活していることが
お約束どおりにまわりにバレて、
あぶなく区長(風吹ジュン)にまで知られる展開に。

そこで邦之が少子化対策の一環として
婚活のリサーチをしていると言い訳して、
次回からは区長も公認で婚活をしていく話になるらしい。
設定としては納得できる流れか。

ただ、嘘が少しずつバレていく前半の見せ方は、
もうビックリするくらいありふれた展開で、
さすがにもう少し新しいものを見せてよという感じだった。

馬場康夫が脚本協力で入ってるくらいだから
基本的にホイチョイのテイストもあるんだろうけど、
初回に引き続き、鈴木雅之の演出も含めて
90年代にタイムスリップしたかのような作風だった。

まあ、邦之や茂(佐藤隆太)の人間性を見せるために
用意されているんだろうと思っていた
冒頭から歩き続けていたおばあちゃんが、
実は邦之の親戚で今頃になってお祝いを届けにきたというオチは、
バカバカしすぎて逆に笑っちゃったけど。

真剣に婚活をしている優子(釈由美子)の考え方が
それなりに説得力のある描き方をしているのはいいと思う。
そこはちょっと邦之との対比で厚みを出してる感じ。

春乃(上戸彩)の邦之に対する気持ちは
初回からかなりハッキリ出ていたけど、
今回の優子絡みのシーンで茂が春乃を意識する矢印も少し出た。
これに真琴(りょう)も加わってくれば、
ゲストに頼らなくても恋模様は描けるということなのかもしれない。

うーん、そつはないけど新鮮味もない、
という印象がこのまま最終回まで続きそう。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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2009/04/27

ぼくの妹  第2話

演出:金子文紀
作:池端俊策

終盤に盟(オダギリジョー)と颯(長澤まさみ)の会話があって、
そこで兄妹愛を描くというのがパターンらしい。
ただ、そのためのエピソードが、
サスペンスなのか、コメディなのか、
よく分からない感じ。

茂子(鈴木砂羽)が盟の病院に現れたシーンなんかは
ちょっとコミカルな雰囲気だったのに、
颯と瀬川(田中哲司)の部屋に乗り込んで行った時は
やっぱり修羅場になったし…。

病院の理事長(若林豪)やその娘の春奈(笹本玲奈)も
どちらかと言えばコミカルな動きだったけど、
全体的には里子(ともさかりえ)の死亡を引っ張ってるし、
九鬼(千原ジュニア)も盟に接触してきたので、
謎は深まっていく感じになってる。
もう少し全体のトーンは統一して欲しいなあ。

いや、人間のさまざまな面や
世の中のいろんな部分を描くという意味ではいいんだけど、
あくまでのドラマのトーンとして。

あと、どういう設定かまだ分からないけど、
千原ジュニアは関西弁の方がよかったような気がする。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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魔女裁判  第1話

プロデュース:関卓也、小池秀樹
演出:加藤裕将
脚本:前川洋一
音楽:神坂享輔、MAYUKO、川嶋可能、告井孝通
主題歌:「化身」福山雅治
制作:フジテレビ
出演:生田斗真、加藤あい、石田ゆり子、比嘉愛未、鈴木亮平、忽那汐里、
   末永遥、滝沢沙織、中村靖日、山谷初男、平方元基、中村果生莉、
   松本じゅん、渡邉紘平、宍戸美和公、他

本来のこの枠らしいスタイリッシュ系の映像と音楽で、
思っていたより面白かった。
裁判員制度のノウハウも盛り込まれてはいるけど、
裁判員を買収していく過程が派手に描かれているので、
そんなに説教くさい感じもしなかったし。

裁判員と補充裁判員のキャラクターは、
個性を出すために多少大袈裟な見せ方だったと思う。
でも、エンターテイメントとしては
分かりやすくて良かったんじゃないだろうか。

謎の組織の背景はもう少し引っ張るかと思ったけど、
最後に被告である鏡子(石田ゆり子)の弁護士(渡邉紘平)と
連絡を取るシーンがあって、
鏡子側が依頼して裁判員の票を操作しようとしていることが描かれた。

ただ、そんなに早く明かされただけに、
ストーリーとしてはさらに裏がある可能性もある。
表面的には裁判員なんか恐くてなれないじゃんか、
とも思える企画だけど、
公平に人を裁くとはどういうことなのかまでを
きちんと考えさせる内容になるとか。
少なくともドラマとしては意外と楽しめそう。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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ザ・クイズショウ  第2話

演出:南雲誠一
脚本:及川拓郎
ゲスト解答者:美波

深夜版の漫画家アシスタントとは内容がかなり違った。
ていうか、1時間のドラマなんだから
基本的には2話に分けることもないだろうし、
7つの罪ということはないのか。
強いて言えば今回は「虚飾」なんだろうけど。

そういうこととは別にして、
初回より内容は面白かったと思う。
美波が良かったということもあるけど、
最後のまとめもスッキリしていた。

ミカ(美波)が真実を話して謝ったあと、
ファンの観客が怒ってスタジオを去る人と拍手をする人に
分かれたところも良かったと思う。

ただ、途中で解答者がスタジオを出てしまうという
初回と同じパターンになったところはちょっとシラけた。
あそこは冴島(真矢みき)にスポットが当たっただけで、
ミカと川上(神保悟志)に関して言えば
スタジオを出る必要はなかったと思う。
モスキートーンを使うならスタジオに2人がいてもいいわけだし。

ただでさえ、神山(櫻井翔)が隔離されている部屋のシーンが前後に入り、
あとはスタジオからの放送というパターンが決まっているので、
もう少し動きは工夫して欲しかった。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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ゴッドハンド輝  Vol.3 天才投手の夢を守れ!

演出:塚本連平
脚本:深沢正樹

医者に必要なのは技術、それこそがすべてという
梢(水川あさみ)の言い方はちょっと極端だったけど、
子供の頃のエピソードもいいタイミングで入ったし、
そんなにストレスのたまる見せ方じゃなかった。

しかも、安田(渡部篤郎)だけでなく、
北見(別所哲也)も危険なのは輝(平岡祐太)より
むしろ梢であることが分かってるところが良かった。
それでいて安田、北見、片岡(小林隆)のキャラは
ちゃんと描き分けてるし。

新しさはほとんど何もないけど、
そういうところにきちんと気を遣ってるのが印象いい。

直接、生命の危機を感じなくても輝が変身したので、
そうなると変身の基準が曖昧な気もする。
でも全体的に不快な作りではないところがいい。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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名探偵の掟  第二章 凶器の話

演出:宮下健作
脚本:大石哲也

天下一(松田翔太)が推理を間違える話。
もう少しあとになってからやって方がよかったのにな。
2話目でこれをやってしまうと
たがが外れすぎてスタイル自体も楽しめなくなりそう。

被害者、というか事故死した男が
星を見ようとしていた部分から「流星の絆」ネタになって、
アリアケ流星群とか“ハヤシライスはじめました”とかも入っていた。

うーん、全体が面白ければ
このあたりでも笑えるんだろうけど、
ちょっと痛々しい感じだった。

            採点 5.0(10点満点平均6)


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スマイル  第2話

演出:石井康晴
脚本:宅間孝行

さすがにあのままビト(松本潤)が塀の中では
ドラマに変化が出ないか。
ということで、花(新垣結衣)の活躍でビトは無事釈放。
2015年にビトが拘置所に入っている理由は
また別の事件であることが確実になった。

新たに説明された事実としては、
ビトは過去にも冤罪に合っていること。
町村フーズにいるということは
保護観察か何かは受けているだろうと思ってたけど、
未成年で殺人と傷害の実刑判決を受け、
6年服役、仮釈放中の身の上だった。

あと、花は小学校時代にビトと会っているような描写もあった。
初回の出会いだけでそこまでビトを信用するのもおかしな話なので、
過去からのつながりは間違いなくあると思う。

一馬(中井貴一)の過去はまだ描かれなかったけど、
その過去がビトとの交流で癒されながら
ずっとビトの弁護をしていく感じか。

一般人だけでなく、刑事も検事も裁判官にも偏見があったりすると、
ちょっと見ていてヘコむけど、
やりたい方向性は初回よりもハッキリしたのでかなり見やすくなった。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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2009/04/24

BOSS  CASE 02

演出:光野道夫
脚本:林宏司

野村宏伸がゲストで最後にどんでん返しがあったものの、
思ったほど盛り上がらなかった。
トイレで変身した時点でコントみたいになってたしなあ。
どこにそんなアイテムを仕込んでいたのかと。

片桐(玉山鉄二)の過去は今後じっくり描くつもりで
今回は拳銃を撃つシーンがなかったんだろうけど、
何か別の方法で最後はもう少し派手な終わり方にして欲しかった。

どんでん返しありきの内容なので、
前半もやっぱりツッコミどころは多かったと思う。
場所がどこであろうと神(浅利陽介)がいち早く現場に着くとか、
すべての現場に行ってるのに、しかも部屋の中まで入ってるのに、
その形跡は見つからないとか。

まあ、最初から事件に面白みを出すつもりもないんだと思う。
あくまでも絵里子(天海祐希)を中心とした
特別犯罪対策室の世界観がウリというか…。

そうなると余計に絵里子と池上(丸山智己)の関係に関心がいってしまう。
池上は絵里子が警察官だと知らないのか?

初回は単に絵里子のキャラクターを示す要素のひとつだと思ってたけど、
意外にこのドラマの縦軸になる話なのかも。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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夜光の階段  第1話 野望

チーフプロデューサー:五十嵐文郎
プロデューサー:藤本一彦、布施等
演出:藤田明二
脚本:竹山洋
原作:松本清張「夜光の階段」
音楽:吉川清之
主題歌:「CRIME OF LOVE」藤木直人
制作:テレビ朝日、MMJ
出演:藤木直人、木村佳乃、夏川結衣、小林稔侍、室井滋、荻野目慶子、
   渡辺いっけい、余貴美子、南野陽子、田丸麻紀、高知東生、
   石井正則、三浦理恵子、原幹恵、増田修一朗、他

ストーリー自体にはそれなりに興味が持てたけど、
あのナレーションの入れ方と
ぶつ切りのようなシーンの積み重ねはどうなんだろう。
序盤はかなり見にくかった。

でも、わざとこういう古いスタイルでやってるんだろうな。
エンディングの曲調も思いっきり古くて、
同じ藤木直人の歌でも「イケ麺そば屋探偵」とは大違いだし。

キャストは揃えていると思うので、
もう少し回が進んでこのスタイルに慣れれば
面白く見られるようになるかも。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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2009/04/23

アイシテル〜海容〜  第2話

演出:国本雅広
脚本:高橋麻紀

智也(嘉数一星)から真実を聞き出していく
家裁調査官の富田(田中美沙子)は、
そのしゃべり方も雰囲気もいい感じ。

ただ、事件を知って集まる野次馬や
嫌がらせの電話をしてくる人間のしゃべり方などは、
ちょっと類型的でおざなりの表現だった。
マスコミの行動や態度も含めて、
このあたりは2つの家族が孤立していく要素でもあると思うので、
もう少し丁寧に描いて欲しかった。

ストーリー的にはあまり進展のない回だったけど、
セリフや描写などで細かい前振りはしてると思う。
とりあえず次回、智也が富田にどこまで話すかに注目か。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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白い春  第2話

演出:三宅喜重
脚本:尾崎将也

元ヤクザの春男(阿部寛)のキャラクターに
コミカルさを加えているのかどうかが
どうにも中途半端な感じ。

メイクのせいもあって春男はやたら恐いんだけど、
康史(遠藤憲一)が営むパン屋へのいやがらせは
バス停やお地蔵さんを店の前に置く程度で
可愛いやり方だし…。

殺人まではやってなくて、
ただ真理子(紺野まひる)を大事に思っていた心優しい極道、
くらいの設定だったらよかったのにな。

今回は800万円の約束が守られていなかったことを知って
絶望する春男のところに、
約束を守ってさち(大橋のぞみ)がパンを届けにきた、
というだけの話だったけど、次回は少し話が転がりそう。
とにかく、もうちょっと話が進んで欲しい。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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アタシんちの男子  2

演出:松田秀知
脚本:武藤将吾

次男の猛(岡田義徳)が
最後は食事の席について手形も押すという回。
それでも猛1人だけにスポットが当たったわけではなく、
長男の風(要潤)以外は千里(堀北真希)とのやり取りで
少し変化が出る内容だった。

そういう描き方はいいんだけど、
細かいところはいろいろ雑だった感じ。
智(瀬戸康史)は翔の子供を迎えに行けたのかなどは、
この回のうちにきちんと説明した方がいいと思う。
こういうタイプのドラマはとくに。

新造(草刈正雄)が翔(向井理)に
子供をおろせと言ったのは本当だったのかも疑問だけど、
兄弟全員が新造とぶつかったことがあるんだろうから、
そのあたりは徐々に描かれていくんだと思う。

あと、せっかくトリックハート城という舞台を設定したんだから、
最初のうちはもう少し城の中を使ってもいいと思う。
ネットカフェの存在もあまり必然性があるとは思えないし。

初回はガチャガチャした感じが
逆におもちゃ箱をひっくり返したような印象だったけど、
今回は雑な印象の方が強かった。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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婚カツ!  第1話

プロデュース:保原賢一郎、菊地裕幸
演出:鈴木雅之
脚本:龍居由佳里
脚本協力:馬場康夫
音楽:服部隆之
主題歌:「ウェディング・ベル」PUFFY
制作:フジテレビ
出演:中居正広、上戸彩、佐藤隆太、釈由美子、谷原章介、りょう、
   小日向文世、橋爪功、風吹ジュン、上田竜也、北村有起哉、
   田中要次、大友みなみ、山田親太郎、戸田恵子、他

初回だから邦之(中居正広)が
本気で婚活を考えるまでの内容でいいんだけど、
何かテンポが悪かった。
終盤、春乃(上戸彩)が消えていた時間が長かったので、
もう少し春乃のシーンを増やしてもよかったのに。

ていうか、延長を考慮した脚本じゃなかったのかも。
普通に1時間でまとめたらもっと見やすかった気がする。

3ヶ月以内に結婚と制約がついたのは
ワンクール連ドラのお約束で、
これはNHKの「コンカツ・リカツ」も同じ。
主題歌も向こうはリンドバーグの「今すぐ Kiss Me」で
こちらはSugarの「ウェディング・ベル」(PUFFYがカバー)と、
30代の婚活をイメージする上で発想は同じだった。

NHKでは今のところ足湯合コンや料理合コンなどが出てきてるけど、
こちらも初回はアクア合コンで次回は料理合コンらしい。
やっぱり婚活のハウツーに関してはかぶりまくりかもしれない。

でも、全体的には少し前の月9らしいテイストだったと思う。
少し寂れた雰囲気の商店街のセットとか、
邦之が嘘をついてまで就職したのが区役所という設定も
時代的には悪くなかった。

邦之が結婚相手と考える女性陣だけでなく、
区長(風吹ジュン)やエリートの伊藤(北村有起哉)などもうまく絡めれば
それなりに変化は出て面白くなりそうな気はする。

すでに古くさいと言えば古くさいテイストだけど、
最近の月9よりは見やすそう。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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2009/04/20

ぼくの妹  第1話

制作プロデューサー:八木康夫
プロデューサー:高橋正尚
演出:金子文紀
作:池端俊策
音楽:河野伸
主題歌:「ふたり」いきものがかり
制作:TBS
出演:オダギリジョー、長澤まさみ、千原ジュニア、田中哲司、
   鈴木砂羽、ともさかりえ、大滝秀治、若林豪、笹本玲奈、
   山田明郷、佐戸井けん太、他

想像していたものとはかなり違って、
やたらと具体的に事件が起きた初回だった。
もう少しほのぼのしたテイストかと思ったんだけど…。

盟(オダギリジョー)と里子(ともさかりえ)が
唐突にキスをして寝てしまった時は、
なんじゃそりゃと思った。

ただ、里子が何かを仕掛けてる展開ならまあいいかと思って見ていたら、
やっぱり里子の言っていたことは嘘で、
それを盟が疑いつつも指摘すると、
そのあとに里子が死んでしまうというラスト。
しかもその現場に颯(長澤まさみ)がいたりするし。

颯がヤクザにお金を取られそうになったあと、
盟と颯が橋の上で話していた時のような雰囲気は分かる。
ああいうせつない兄妹の関係をもっと前面に出して描くと思ったんだけどな。
意外とそれをとりまく要素が多い感じの内容だった。

とりあえず初回としては、
いろいろ詰め込みすぎた印象。
でも、この先どうなるか気になるところもあるので、
次回はもう少し整理して話を進めて欲しい。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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帰ってこさせられた 33分探偵  #13

演出・脚本:福田雄一

ラストにちょっと仕掛けはあったけど、
とくに最終回らしさもなく、普通に終わった。
こんな感じのままいつかまたサラッと始まったりするんじゃないだろうか。

回数もこれくらいの方が飽きが来なくていい感じ。
とにかく久しぶりだったせいか、
小学生編がやたら面白かった続編だった。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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ザ・クイズショウ  第1話

プロデューサー:池田健司、森谷雄
演出:南雲誠一
脚本:及川拓郎
原案:「THE QUIZ SHOW」
音楽:NARASAKI
主題歌:「明日の記憶」嵐
協力:オフィスクレッシェンド
制作協力:アットムービー
制作:日本テレビ
出演:櫻井翔、横山裕、真矢みき、篠井英介、松浦亜弥、
   水沢エレナ、榎本孝明、泉谷しげる、田中哲司、
   和田正人、森脇英理子、今井隆文、大橋のぞみ、他
ゲスト解答者:哀川翔

細かいところは違うけど、
やっぱり深夜版のリメイクなのかも。
少なくとも解答者の過去は
キリスト教の7つの大罪を当てはめた内容になりそう。

神山(櫻井翔)との接点もあったし、
次回の解答者は漫画家のアシスタントではないものの、
ケータイ小説家だし。

そうなるとキャストはどうなのかという問題になるけど、
神山に関しては櫻井翔のマジメさが逆にマイナスの印象だった。
解答者をおちょくったり挑発したりするところは
あまり似合ってなかった気がする。

ていうか、きっと片桐仁の印象が強すぎるんだなあ。
深夜版を見ていなければそんなに引っかかるところでもないんだろうけど。

本間(横山裕)に関しては、
単にチーフDにしては若いのではないかと。
でも、あのポジションのディレクターにして、
プロデューサーを真矢みきが演じる冴島にしたのは
分かりやすくなって良かったと思う。

それよりも初回は哀川翔がなあ。
三流ミュージシャンっぽくは見えたんけど、
同じ落ちぶれたミュージシャン役だっただけに、
深夜版の山本耕史と比べるとちょっとキツかった。

解答者を連れてくる案内人が篠井英介なのは良かった。
ここは一番ハマっていたかも。

ただ、逆に内容をあまり変えてこないなら
中身は安心して楽しめそう。
とにかく企画は抜群に面白いので、
次回も期待したい。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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ゴッドハンド輝  Vol.2 生命のリミットまで残り10分!!

演出:下山天
脚本:飯田譲治

やっぱりドジの見せ方は難しい感じ。
どうしてもつまずいて転んだり、
持ってるものを床にぶちまけたりみたいな見せ方になっちゃうし。

でも、輝(平岡祐太)が努力をして
普段の状態でも多少は上達してる様子が出てたので、
そこは良かったと思う。

輝がどんなにすごいオペをしても
勘に頼る医療は認めないという梢(水川あさみ)のセリフも、
全体のバランスは取っていた。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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名探偵の掟  第一章 密室宣言

チーフプロデューサー:五十嵐文郎
プロデューサー:関拓也、高野渉
協力プロデューサー:菊池誠
演出:宮下健作
脚本:大石哲也
原作:「名探偵の掟」東野圭吾
音楽:山岡晃
主題歌:「ファイティングポーズの詩」馬場俊英
制作協力:アズバーズ
制作:テレビ朝日
出演:松田翔太、木村祐一、香椎由宇、ちすん、入江甚儀、他

もっと大胆にアレンジするのかと思ったら、
裏話をする楽屋みたいな部屋まで作っちゃってた。
そのままやられたらツライなあ、この話は…。

一応、最後にホロッとさせるような話を付け加えてたけど、
かえってどっちつかずになった感じもする。

茉奈(香椎由宇)や瑞希(ちすん)をうまく使えば、
もう少しドラマとしての体裁を維持しながら
同じ切り口のコメディを作れたと思うけどな。

天下一(松田翔太)が謎解きをしようとしたら
人が集まってなかったところはちょっと面白かった。

            採点 5.0(10点満点平均6)


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スマイル  第1話

プロデューサー:瀬戸口克陽、高成麻畝子
演出:石井康晴
脚本:宅間孝行
音楽:山下康介
主題歌:「ありあまる富」椎名林檎
制作:TBS
出演:松本潤、新垣結衣、中井貴一、いしだあゆみ、前田吟、小池栄子、
   徳山秀典、鈴之助、勝村政信、小栗旬、池内博之、北見敏之、
   鈴木亮平、大口兼悟、松田悟志、村上知子、小宮孝泰、ダンカン、他

差別や偏見をメインに描くようなので
のちのちは見応えも出てくるんだろうけど、
初回の作り方はこれでよかったんだろうか。

ビト(松本潤)が警察に確保されるまでの展開は
分かりやすいと言えば分かりやすいけど、
ドラマとしてはあまりにも工夫がなかったような…。

あと、冒頭が2015年ということは、
このままビトは逮捕されて
収監されてしまうという流れなんだろうか。

刑が確定して5年というセリフもありつつ、
刑務所じゃなくて拘置所にいるってどういうことなんだろう。
一馬(中井貴一)がまだあきらめてないとも言ってたから
実はまだ刑が確定してなくて上告中とか?

判決が死刑なら刑務所じゃなくて拘置所だろうけど、
そうなると最後に刑事(北見敏之)から人殺しと言われていたくらいだから、
ビトにそれくらい重い事件の冤罪とかも入ってくる内容なんだろうか。
でも、笑って大トロの話もしてたしなあ。

さらに、プロデューサーが
裁判員制度も取り入れるみたいなコメントをしてるのも気になる。
麻薬の所持や使用だけなら裁判員裁判の対象にはならないはず。
ということは、やっぱり殺人事件の裁判になるのか?

一馬や花(新垣結衣)の過去も絡んでくるだろうし、
次回を見てみないとテーマに沿ったクオリティーになるのかどうか
ちょっとまだ分からない感じだった。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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リセット  最終回

演出:白川士
脚本:渡邉睦月
脚本監修:林誠人
脚本協力:福田雄一

どちらの人生を選んでも苦しみが伴うという部分は同じでも、
最終回らしい希望のある内容だった。
本郷泰多も繊細な主人公のキャラに合っていたと思う。

というわけで、全14話が放送されたわけだけど、
とにかくこのドラマはアンリ(田中直樹)のキャラがネックだった。
どうしてあんな風にしちゃったんだろうなあ。

個人的には沢木ルカあたりが無表情でやってくれたら
ホラーな内容でもシリアスな内容でも
ストーリーのジャマをせずにやれたと思うんだけど。

渡邉睦月が脚本を書いた回など、
面白い回もいくつかあっただけに、
アンリの設定が本当に残念だった。

            採点 6.0(10点満点平均6)

                脚本  ★★☆☆☆
                演出  ★☆☆☆☆
                配役  ★☆☆☆☆
                主題歌 ★★★★☆
                音楽  ★★★☆☆
                新鮮さ ★★☆☆☆
                話題性 ★☆☆☆☆

          平均採点 5.50(10点満点平均6)


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BOSS  CASE 01

プロデュース:村瀬健、三竿玲子
演出:光野道夫
脚本:林宏司
音楽:澤野弘之、和田貴史、林ゆうき
主題歌:「My Best Of My Life」Superfly
制作:フジテレビ
出演:天海祐希、竹野内豊、戸田恵梨香、玉山鉄二、吉瀬美智子、
   溝端淳平、温水洋一、ケンドーコバヤシ、塩見三省、光石研、
   相島一之、丸山智己、長谷川博己、HILUMA、他

ひとつの形としてもう出来上がったテイストなので
新鮮味や驚きはなかったけど、
それだけに安心して見られる内容だった。

特別犯罪対策室のメンバーは
あまりチャラチャラしてない感じで良かったと思う。
組織には向かないタイプばかりだけど
それぞれに専門分野を持っていて、
チーム構成としても王道の揃え方だった。

野立(竹野内豊)の“気持ちいいほど自分本位”に見えるキャラも
浮いてない感じで良かったと思う。
みんな個性的ではあるけどバランスは取れていたんじゃないだろうか。

で、ボスの絵里子(天海祐希)。
すごく優秀であることが事件解決に沿って描かれつつ、
最後になって出世コースを外れたのは
たったひとりの男性のためだったことが明かされるところは
キャラ設定としても初回の構成としても面白かった。

事件そのものはツッコミどころもあると思う。
前日に「臨場」で内野聖陽が細かな現場捜査をしていただけに、
なんで最初にホームレスが殺された事件で
捜一は爆弾による殺人であることも分からなかったのかとか。

でも、全体的には爽快で痛快。
エンターテイメント性のあるドラマとして
十分に楽しめそう。

            採点 7.0(10点満点平均6)


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アイシテル〜海容〜  第1話

プロデューサー:次屋尚、千葉行利
演出:吉野洋
脚本:高橋麻紀
原作:伊藤実「アイシテル〜海容〜」
音楽:S.E.N.S
主題歌:「アイシテル」MONKEY MAJIK
挿入歌:「うつし絵」新垣結衣
制作協力:ケイファクトリー
制作:日本テレビ
出演:稲森いずみ、板谷由夏、田中美佐子、佐野史郎、山本太郎、川島海荷、
   田畑智子、嘉数一星、佐藤詩音、吉川史樹、藤田弓子、志村玲那、
   折山みゆ、ダンカン、猫背椿、野口真緒、山野史人、小松和重、
   高山猛久、伽代子、他

やっぱり初回からかなり重い雰囲気。
でも、スタートが事件後で、
3日前の日常から改めて描き直す見せ方は、
警察での“野口です。野口智也の母です”という
さつき(稲森いずみ)のセリフが強調されて、
テーマをしっかり示した良い構成だった。

智也(嘉数一星)が警察に保護された夜、
さつきが一時失神してしまったとはいえ、
警察に呼ばれているのに誰も智也のところへ行かずに
夫婦で会話をするシーンがあったのは、
少し違和感があったと思う。

これは原作が描かれた後に少年法が改正されて、
警察でも調査ができるようになったからだと思うけど、
あそこの構成はもう少し工夫して欲しかった。

とくに序盤のさつきと男親の和彦(山本太郎)は
会話やスキンシップもあって
そんなにギスギスした雰囲気ではなかったので、
2人の違いを描く部分はもっと気を遣ってもよかったと思う。

それにしても智也を演じる嘉数一星は
「流星の絆」で両親を殺される泰輔役をやって、
今度はこの役というのはかなり大変そう。
テレビドラマなのでそんなにエグいシーンはないだろうけど、
ちょっと可哀想な気もする。

ただ、初回は警察に連れてこられてからの表情なんか
寝顔も含めてすごく良かったと思う。
原作より幼い雰囲気だけど、
それが余計に身につまされる感じになっているので、
次回以降も期待したい。

加害者側であるさつきの妹・彩乃(田畑智子)には
結婚したい相手がいるようで、
そのあたりで加害者側の話も広げてきそう。

取材するマスコミの描き方とか、
加減を間違えて欲しくないところもあるけど、
さつきと聖子(板谷由夏)の心理を中心に
海容に至るまでを丁寧に描いて欲しい。

とりあえず、初回は警察関係者の話し方が優しかったので、
そこはかなり救われた。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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2009/04/15

白い春  第1話

プロデューサー:安藤和久、吉條英希、東城祐司、伊藤達哉
演出:三宅喜重
脚本:尾崎将也
音楽:仲西匡
主題歌:「横顔」阪井あゆみ
制作:関西テレビ、MMJ
出演:阿部寛、大橋のぞみ、遠藤憲一、吉高由里子、白石美帆、
   遠藤雄弥、紺野まひる、デビット伊東、中島ひろ子、
   村上剛基、長井梨紗、福井仁美、他

春男(阿部寛)が
さち(大橋のぞみ)や栞(吉高由里子)と話すシーンは、
少し変化が出て見どころもあったけど、
全体的にはテンポが悪くてあまり引き込まれなかった。

とくに最初のチャプター。
春男が作業報奨金を盗まれて一文無しにならないと
他の登場人物とのつながりができなかったのは分かる。
でも、もう少し何とかならなかったのかなあ。

最終的に感動できる内容であることは十分に想像がつくけど、
しばらく話が進まないと面白くならなそう。

大橋のぞみの声はいいと思う。
公園で絵を描いてるシーンで春男の姿勢が変わってしまった時に
“あっ”って言ったところなんかは可愛かった。
春男とさちのああいうシーンが増えてくれば
かなり見やすくなるんだろうけど…。

あとは春男と栞のつながりが
どういう風に広がっていくかに期待か。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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アタシんちの男子  1

企画:立松嗣章
プロデュース:森安彩
演出:松田秀知
脚本:武藤将吾
音楽:井筒昭雄
主題歌:「Infinity」GIRL NEXT DOOR
制作:フジテレビ、共同テレビ
出演:堀北真希、要潤、岡田義徳、向井理、山本裕典、瀬戸康史、岡山智樹、
   草刈正雄、山本耕史、高島礼子、田山涼成、鶴見辰吾、つるの剛士、
   永山絢斗、江口のりこ、なすび、浜田ブリトニー、他

想像したより「イケパラ」テイストは強くなくて、
意外にまともな切り口だった。
設定は突拍子もないけど、
ホームドラマの要素は揃っていたと思う。

新造(草刈正雄)が発明好きな玩具メーカーの社長で
舞台となる別宅がいろんな仕掛けがあるトリックハート城というのも、
ドラマの中で何でもアリを可能にした設定だった。

そのオモチャや発明品が新造の想いを表していて、
人と人とのコミュニケーションや家族の絆を描く上での
象徴のようになっていたのは筋が通っていたと思う。

高島礼子のバスタオル姿とか、
ときどきインパクトのあるシーンもあって、
初回としてはそんなに悪くなかったんじゃないだろうか。

個性的なキャラの6人兄弟だけでなく、
山本耕史の秘書や江口のりこのメイドなどもいるので、
単にイケメンを集めましたというのとはちょっと違ったと思う。
そういう意味では見方が単調にならなくて済みそう。

少なくともアドリブ押しだった「イケパラ」とは
笑わそうとするポイントが違ったので、
個人的には助かった。
まあ、どんだけ期待値が低かったんだという話でもあるけど。

兄弟ひとりずつにスポットが当たるとか、
母親になるためのミッションが毎回出てくるとか、
お約束の流れは今後もあるかもしれない。
でも、とりあえず初回の最後にみんなで食事をしたりはしなかったので、
いろいろ変化は付けてくれそうな感じもした。

千里(堀北真希)と田辺(田山涼成)の関係はよく分からなかったけど、
新造と田辺にはもともとつながりがありそうだし、
新造が生きているという可能性もなくはないし、
ホームドラマとして徹底してくれれば
意外と楽しめるかも。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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2009/04/13

帰ってこさせられた 33分探偵  #12

演出・脚本:福田雄一

#7以来となる真犯人を見つけるパターン。
何だかんだ言ってもこのパターンは
全体的にメリハリが付くので面白い。

直前の「アメトーク」が○○じゃない方芸人だったからでもないけど、
事件が起きる過程や真犯人の動機なんかに
意外とリアルさも出て良かった。

鑑識のシーンはもう完全にアドリブ押し。
すでにドラマとは言えなくなってきてるけど、
別の面白さも出てきたと思う。

最終回は大田原(高橋克実)も帰ってくるようなので
王道の流れで締めて欲しい。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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駅路

プロデュース:喜多麗子
演出・脚色:杉田成道
脚本:向田邦子
脚色:矢島正雄
原作:松本清張「駅路」
制作:フジテレビ
出演:役所広司、深津絵里、十朱幸代、石坂浩二、木村多江、高岡蒼甫、
   北川弘美、根岸季衣、大口兼悟、佐戸井けん太、田山涼成、
   ふせえり、中島ひろ子、唐十郎、田根楽子、大林丈史、佐々木勝彦、
   石井愃一、菅原孝、他

松本清張の生誕100周年、向田邦子の生誕80周年を記念して、
かつて向田邦子が松本清張の同名小説をシナリオにしたものをドラマ化。
おそらく原本となっている脚本は、
NHKが昭和52年に放送した「最後の自画像」だと思われる。
ちなみにその時の演出は和田勉。

杉田成道と矢島正雄の脚色もだいぶあったようだけど、
全体的にはやっぱり見応えがあった。

とくに慶子(深津絵里)の描き方。
呼野(役所広司)にすべてを話すシーンの
“5年前には不安でなかったことが、今は違うんです”
というあたりはすごく印象的だった。

この慶子に見応えがあったので、
百合子(十朱幸代)やよし子(木村多江)との対比も際立ったと思う。
百合子は心情を吐露する場面があまりなかったけど、
ゴーギャンの絵を焼くシーンや
貞一(石坂浩二)の遺体を見た時の
慶子とのリアクションの違いなんかは、
百合子の気持ちを想像させるものがあった。

ただ、リメイクとしては
昭和の終わりを強く出し過ぎたような気もする。
「アルハンブラの思い出」は合っていただけに、
あんな風に流行歌を使う必要もなかったんじゃないかなあ。
居酒屋の店主までビリーバンバンの菅原孝だったのは
ちょっと面白かったけど…。

とにかく深津絵里が良かった。
あと、向田邦子が生きていたら
晩年はどんなドラマを書いていたんだろうと想像して
ちょっと感傷的にもなった作品だった。

            採点 7.5(10点満点平均6)

                脚本    ★★★★★
                脚色・演出 ★★★★☆
                配役    ★★★★★
                新鮮さ   ★★★☆☆
                話題性   ★★★☆☆


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ゴッドハンド輝  Vol.1 生命の叫びが聞こえる

プロデューサー:遠田孝一、清水真由美
演出:下山天
脚本:深沢正樹
原作:「ゴッドハンド輝」山本航輝
音楽:池頼広
制作:MMJ、TBS
出演:平岡祐太、水川あさみ、渡部篤郎、別所哲也、小林隆、要潤、寺脇康文、
   村川絵梨、荒木宏文、中林大樹、長谷川朝晴、宮地雅子、朝倉あき、
   林丹丹、八神蓮、大久保麻理子、綾那、他

想像していたより見やすかった。
内容は思いっきりコミックなので
ツッコミどころも多いけど、
いろんな意味でバランスは良かったと思う。

医局もナースステーションも異常に若い感じだけど、
安田(渡部篤郎)や北見(別所哲也)のキャラが濃いので
全体的にはそんなに軽い印象でもなかった。

ただ、今後は輝(平岡祐太)のドジな部分と
天才的な外科医に変身する部分の見せ方は難しそう。
いつまでもまわりがドジ扱いでは説得力がないし、
完全に天才扱いでも意味がないし、
そのあたりをバランスよく見せてくれるといいんだけど。

いずれにしてもあまりストレスなく見られそうなので
意外と気楽に楽しめるかも。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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リセット  #13

演出:位部将人
脚本:渡邉睦月
脚本監修:林誠人

2度目のリセットをしないだけでなく、
10年に渡る長いリセットというちょっと珍しいパターン。
最後に美央子(黒川智花)が
何も見えない人生を選択するところにも説得力はあって、
今までで一番面白かった。

美央子のお母さん(大塚良重)のキャラクターも
ラストまでしっかりと貫いてたし、
なかなか芯の通った内容だったと思う。

それにしても小野花梨から黒川智花って
妙に豪華リレーだなあ。
2人ともホラーに合ってたし、
キャストはみんな良かった。

            採点 6.0(10点満点平均6)


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2009/04/06

帰ってこさせられた 33分探偵  #11

演出・脚本:福田雄一

このシリーズは地方へも出かけるということで今回は京都編。
大田原(高橋克実)に替わって氏家(沢村一樹)が登場するものの、
六郎(堂本剛)に対するリアクションはほぼ同じという
このドラマらしさは維持した内容だった。

一応、警察の管轄とか意識したのかなと思わせつつ、
茂木(戸次重幸)はやっぱり登場して、
なんだ高橋克実が舞台で忙しかっただけか、みたいなユルさが
とことん33分探偵らしかったと思う。

鑑識はアイ(野波麻帆)のプレゼントの紹介する程度で
六郎との絡みはなかったけど、
全体の流れとしてはそんなにマイナスじゃなかった。
情報屋のナイツもネタとの絡みが合っていたので
個人的には今までで一番しっくりときたくらいだった。

今回は山村紅葉でも京都っぽさムリヤリ演出。
次回は大阪編なのでコテコテか。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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リセット  #12

演出:白川士
脚本:林誠人、恵光
脚本協力:福田雄一

2度目のリセットをしても
幸せになれないことは最初から分かっていたわけだけど、
真司(竹財輝之助)に本当に愛されていたことを知って、
幸子(高部あい)がさらに自分の行いを悔やむという
静かなダメ押し感があったのは良かった。

ただ、こういうトーンの回は
いつも以上にアンリ(田中直樹)のキャラがジャマになるなあ。

            採点 5.5(10点満点平均6)


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2009/04/02

魔女裁判

『魔女裁判』 4/25〜
フジ系 土曜11時10分  期待度 ★★★☆☆

5月から始まる裁判員制度を題材にした心理サスペンス。
裁判員に選ばれたフリーターの主人公が、
魔女と呼ばれる被告の裁判でさまざまな事件に巻き込まれていく。

出演は、生田斗真、加藤あい、比嘉愛未、石田ゆり子、
忽那汐里、末永遥、滝沢沙織など。
主題歌は福山雅治が担当する。

企画としては時期的に不安を煽るようでどうかと思うけど、
ドラマの内容はかなり凝った作りになりそう。
意外と楽しめるかも。


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夜光の階段

『夜光の階段』 4/23〜
テレ朝系 木曜9時  期待度 ★★★☆☆

松本清張の同名小説をドラマ化。
ある事件に深く関係しながらも
野望を実現するためには手段を選ばない美形の美容師と、
彼を取り巻く女性たちとの愛憎を描く。

出演は、藤木直人、木村佳乃、夏川結衣、室井滋、荻野目慶子、
余貴美子、小林稔侍、渡辺いっけい、三浦理恵子など。

悪いヤツがのし上がっていく「黒革の手帖」の男性版。
ドラマとしてはこういう作品の方が
あまり外れがなく楽しめそう。

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婚カツ!

『婚カツ!』 4/20〜
フジ系 月曜9時  期待度 ★★★☆☆

不況の下町で職を得るために婚活する主人公を軸に、
結婚、恋愛、家族、友情などを描くコメディー。

出演は、中居正広、上戸彩、佐藤隆太、釈由美子、谷原章介、
北村有起哉、りょう、風吹ジュン、橋爪功、小日向文世など。

企画は安易な感じもするけど、
脚本が龍居由佳里、演出が鈴木雅之なので、
少し前の月9らしいクオリティーにはなりそう。

今クールはシリアス系のドラマも多いので、
とにかく楽しませて欲しい。


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ぼくの妹

『ぼくの妹』 4/19〜
TBS系 日曜9時  期待度 ★★☆☆☆

オダギリジョーと長澤まさみが共演する
究極の兄妹愛を描いたヒューマンストーリー。
脚本は池端俊策。

出演は他に、千原ジュニア、ともさかりえ、
大滝秀治、若林豪、田中哲司など。

兄と妹のストーリーだけでなく、
父と娘、富める者と貧しい者、若者と高齢者など、
さまざまな関係の登場人物で人間を描いていくらしい。

オダギリジョーと長澤まさみのダブル主演は興味を引くものの、
典型的な八木康夫の日曜劇場になると
派手さがなくなって厳しいかも。

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ザ・クイズショウ

『ザ・クイズショウ』 4/18〜
日テレ系 土曜9時  期待度 ★★★☆☆

08年7〜9月期に土曜深夜で放送されていた作品の
ゴールデンタイム昇格版。
ただし、キャストは片桐仁と戸次重幸ではなく、
櫻井翔と横山裕に変更される。
他に、真矢みき、松浦亜弥などが出演。

司会者と解答者が1対1のクイズ対決をする番組の中で
過去の罪や過ちが暴露されていくという内容は同じだけど、
役名も違うのでリメイクではなさそう。

ただ、片桐・戸次版の完成度が高すぎるので、
別物と思っても前作を見てしまった人にとっては厳しいかも。
企画は面白いし、脚本も深夜版と同じ及川拓郎なので、
また別の魅力が出ることに期待。

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片桐仁, 戸次重幸, 中村靖日


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名探偵の掟

『名探偵の掟』 4/17〜
テレ朝系 金曜11時15分  期待度 ★★☆☆☆

東野圭吾の同名小説をドラマ化。
密室殺人やダイイングメッセージなど、
推理小説によくあるお約束に登場人物がツッコミを入れていく
パロディーミステリー。

探偵の天下一大五郎を松田翔太、
大河原警部を木村祐一が演じる。
また、空気が読めない新人お嬢様刑事役で香椎由宇も出る。

15年以上前の小説だけど、
推理ドラマのルールを無視して作るという意味では
「33分探偵」と比べられてしまうかも。

ただ、内容的には推理モノのご都合主義的な約束事を
ひとつずつコキ下ろしていくものなので、
コメディとしてのセンスが上がれば面白くなるかも。
脚本と演出に期待。

名探偵の掟 (講談社文庫)名探偵の掟 (講談社文庫)
東野 圭吾


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スマイル

『スマイル』 4/17〜
TBS系 金曜10時  期待度 ★★★☆☆

フィリピン人の父と日本人の母を持つハーフの青年、
ある事情で失声症になってしまった少女、
破天荒だが腕は一流の弁護士、
そんな3人の秘密や過去を絡めながら人間愛を描く、
ヒューマンラブストーリー。

出演は、松本潤、新垣結衣、中井貴一、
小池栄子、いしだあゆみ、前田吟、小栗旬など。
主題歌は椎名林檎。

制作は「花より男子」のスタッフで、
脚本のサタケミキオは今作から役者名の宅間孝行で表記される。

今回のテーマは骨太の社会派になるらしい。
全体のテイストがどの程度の明るさ・暗さになるのか分からないけど、
中井貴一が背骨にはなってくれそう。


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BOSS

『BOSS』 4/16〜
フジ系 木曜10時  期待度 ★★★★☆

凶悪犯罪に立ち向かうために新設された
警視庁捜査一課特別犯罪対策室で、
欠点だらけの捜査員が
恋愛やファッションやグルメの話ばっかりしながらも
難事件をキッチリ解決しいていく刑事ドラマ。

落ちこぼれ集団をまとめるボスが天海祐希、
他に、竹野内豊、戸田恵梨香、玉山鉄二、吉瀬美智子、
溝端淳平、温水洋一、ケンドーコバヤシなどが出演する。

脚本は林宏司なので、
「離婚弁護士」の刑事版と言ってよさそう。
ただ、チーフDはパート2の久保田哲史ではなく、
パート1の時の光野道夫。
映像であまり遊びすぎないといいんだけど。

それでも安心要素は多い内容なので、
大きく外すことはないと思う。


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アイシテル〜海容〜

『アイシテル〜海容〜』 4/15〜
日テレ系 水曜10時  期待度 ★★★★☆

10歳の少年が7歳の少年を殺害してしまった事件を通して、
家族のあり方や子供と向き合う母親の姿を描くヒューマンドラマ。
海容は、海のような広い心で人の過ちを許すという意味。
伊藤実の同名コミックが原作。

加害者の母親を稲森いずみ、被害者の母親を板谷由夏が演じる。
他に、田中美佐子、佐野史郎、山本太郎、川島海荷などが共演。

重いテーマではあるものの、
見応えのある作品になりそう。


アイシテル~海容 前編 (1) (KCデラックス)アイシテル~海容 前編 (1) (KCデラックス)
伊藤 実


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アイシテル~海容 後編 (2)アイシテル~海容 後編 (2)
伊藤 実


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白い春

『白い春』 4/14〜
フジ系 火曜10時  期待度 ★★★★☆

「アットホーム・ダッド」や「結婚できない男」のチームで作る、
究極の親子愛を描くヒューマンストーリー。
主演は阿部寛、娘役は「ポニョ」の大橋のぞみ。

10年の刑期を終えて出所してきた男が
ひょんなことから出会った少女は、
刑務所に入る前に元恋人との間にできた実の娘だった、
というところから最悪の男が少しずつ変わっていく。

共演は、吉高由里子、遠藤憲一、紺野まひる、
遠藤雄弥、白石美帆、デビット伊東など。

脚本に不安がないわけではないけど、
テーマが鉄板なのでかなり期待できそう。

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アタシんちの男子

『アタシんちの男子』 4/14〜
フジ系 火曜9時  期待度 ★★☆☆☆

ホームレスの20歳の女性が、
血の繋がらない6人兄弟の継母になるホームコメディー。
失踪した父親が残した1億円の借金のためにホームレスになった主人公が、
結婚を条件に借金の肩代わりを申し出た会社社長との出会いをキッカケに
社長の養子6人兄弟と暮らすことになる。

主演は堀北真希、養子の6人兄弟は、
要潤、岡田義徳、向井理、山本裕典、瀬戸康史、岡山智樹。
他に、山本耕史、高島礼子、つるの剛士などが共演する。

PもDも脚本も「イケパラ」のスタッフで、
堀北真希主演、イケメン男子いっぱいということなので、
ノリも同じになると思う。
とにかく笑えるかどうかが問題。

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ゴッドハンド輝

『ゴッドハンド輝』 4/11〜
TBS系 土曜7時56分  期待度 ★☆☆☆☆

同名コミックをドラマ化。
他界した天才外科医の父に命を救われた新米医師が、
生命の悲鳴が聞こえると天才外科医に変身し、
神業のオペで患者を救っていく。

平岡祐太が主演。水川あさみ、渡部篤郎、要潤、
村川絵梨、別所哲也などが共演する。

キャストは揃えているものの、
「子供たちが見たかった医療ドラマを目指す」と
プロデューサーも発言しているので、
基本的には子供向けになりそう。

放送回数も少なく、5月23日からは
木村拓哉主演の「MR.BRAIN」が始まることがすでに決まっている。
科警研に所属する脳科学者が木村拓哉の役どころで、
風変わりな主人公が難事件を解決していく一話完結のミステリー。

共演は、綾瀬はるか、水嶋ヒロ、大地真央、香川照之など。
木村拓哉が8時台でどれくらい視聴率を取るか、
残念ながら興味はすでにそちらに移ってる感じ。

ゴッドハンド輝 (1)ゴッドハンド輝 (1)
山本 航暉


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