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2009/04/20

アイシテル〜海容〜  第1話

プロデューサー:次屋尚、千葉行利
演出:吉野洋
脚本:高橋麻紀
原作:伊藤実「アイシテル〜海容〜」
音楽:S.E.N.S
主題歌:「アイシテル」MONKEY MAJIK
挿入歌:「うつし絵」新垣結衣
制作協力:ケイファクトリー
制作:日本テレビ
出演:稲森いずみ、板谷由夏、田中美佐子、佐野史郎、山本太郎、川島海荷、
   田畑智子、嘉数一星、佐藤詩音、吉川史樹、藤田弓子、志村玲那、
   折山みゆ、ダンカン、猫背椿、野口真緒、山野史人、小松和重、
   高山猛久、伽代子、他

やっぱり初回からかなり重い雰囲気。
でも、スタートが事件後で、
3日前の日常から改めて描き直す見せ方は、
警察での“野口です。野口智也の母です”という
さつき(稲森いずみ)のセリフが強調されて、
テーマをしっかり示した良い構成だった。

智也(嘉数一星)が警察に保護された夜、
さつきが一時失神してしまったとはいえ、
警察に呼ばれているのに誰も智也のところへ行かずに
夫婦で会話をするシーンがあったのは、
少し違和感があったと思う。

これは原作が描かれた後に少年法が改正されて、
警察でも調査ができるようになったからだと思うけど、
あそこの構成はもう少し工夫して欲しかった。

とくに序盤のさつきと男親の和彦(山本太郎)は
会話やスキンシップもあって
そんなにギスギスした雰囲気ではなかったので、
2人の違いを描く部分はもっと気を遣ってもよかったと思う。

それにしても智也を演じる嘉数一星は
「流星の絆」で両親を殺される泰輔役をやって、
今度はこの役というのはかなり大変そう。
テレビドラマなのでそんなにエグいシーンはないだろうけど、
ちょっと可哀想な気もする。

ただ、初回は警察に連れてこられてからの表情なんか
寝顔も含めてすごく良かったと思う。
原作より幼い雰囲気だけど、
それが余計に身につまされる感じになっているので、
次回以降も期待したい。

加害者側であるさつきの妹・彩乃(田畑智子)には
結婚したい相手がいるようで、
そのあたりで加害者側の話も広げてきそう。

取材するマスコミの描き方とか、
加減を間違えて欲しくないところもあるけど、
さつきと聖子(板谷由夏)の心理を中心に
海容に至るまでを丁寧に描いて欲しい。

とりあえず、初回は警察関係者の話し方が優しかったので、
そこはかなり救われた。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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