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2009/05/25

MR.BRAIN  EPISODE 1

プロデューサー:石丸彰彦、伊與田英徳
演出:福澤克雄
脚本:蒔田光治
脚本協力:森下佳子
音楽:菅野祐悟
テーマソング:「JUMP」ヴァン・ヘイレン
制作:TBS
出演:木村拓哉、綾瀬はるか、香川照之、水嶋ヒロ、大地真央、小林克也、
   平泉成、設楽統、田中裕二、山崎樹範、SHIHO、木下優樹菜、
   トータス松本、井坂俊哉、林泰文、他
ゲスト:市川海老蔵、高嶋政伸、ユースケ・サンタマリア、戸田恵子、
    広末涼子、志賀廣太郎、津田寛治、杉本哲太、Gackt

もうビックリするくらいの番宣量で
ほとんど見た気になっていた「MR.BRAIN」がついに始まった。
結果として視聴率は24.8%(関東)。
あの番宣量を考えると木村拓哉主演としては
可もなく不可もなくというところか。

中身はとにかくお金をかけているな、という印象。
とくにオープニングのタイトルバックまでに
九十九(木村拓哉)が脳科学者になったキッカケと
科警研に配属された初日の事件を入れて、
そこだけで広末涼子、戸田恵子、ユースケ・サンタマリア、
杉本哲太クラスのゲストは投入するわ、車を数台壊すわで、
本当に世の中が不況なのかどうかも分からなかった。

一応、科警研のセットに象徴される世界観や
映像で引っ張る全体のテンポは悪くなかったと思う。
今どき新鮮味はまったくないけど、
お金をかけているだけのクオリティーはあったと思う。

九十九が実験材料のペットのように扱う和音(綾瀬はるか)や
パシリのように九十九に懐く林田(水嶋ヒロ)のポジションも
分かりやすくて見やすかった。

科警研の他のメンバーにも個性はつけているんだろうし、
今後もうざくない程度に絡ませたりすれば
エンターテイメントとしては楽しめるんじゃないだろうか。

ただ、ミステリー部分というか、事件モノとしてのストーリーは、
かなりぐずぐずだったと思う。

九十九がfMRIを使って証明したのは
土井(高嶋政伸)のアリバイ崩しに関することで、
真犯人である証拠は何ひとつ見つけてないわけだし…。

せめて最後に九十九から
じゃあ次に本間さんが殺害された本当の現場の写真を見てもらいますね、
みたいなセリフがあれば、
裁判を維持できるかどうかは別にして
九十九が脳科学的な証拠を見つけたっぽい印象は出たのにな。

まあ、それだって以前に行ったことがあると言えば
いくらでも逃げられると思うけど。

あと、本間さんの殺害現場に残されていた
シャッターに描かれたでっかいマークや、
事前に施した土田(志賀廣太郎)に関する工作を考えると、
協力者がいないと不自然な状況でもあった。

それが暴力団関係者かどうかは分からないけど、
いずれにしても官僚である土井があの複数の殺人を
直接実行するという設定にかなりムリがあった。
要するに事件の規模と、アリバイ崩しというネタが
合っていなかったんだと思う。

初回は時間延長で派手さもあったからいいけど、
通常の1時間でストーリーが今回みたいにゆるいと
結構きびしいかもしれない。

でもまあ、土8枠だし、
細かいことは気にせず楽しめばいいのかな。

むしろ「名探偵の掟」通りに
おとぼけ刑事がわざわざ別の方向に捜査したり、
被害者が無理やりダイイングメッセージを残したりしてるのを
笑って見るくらいの余裕が必要かも。

とりあえず九十九が事故で別人のようになってしまったことに関しては、
番宣も兼ねて木下優樹菜がゲスト出演していた「飛び出せ!科学くん」で
前頭葉が破損して性格が変わってしまった実例を紹介していたので、
多少は納得できた。

            採点 6.5(10点満点平均6)


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