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2009/08/10

リミット 刑事の現場2  全5回

制作統括:磯智明
演出:渡辺一貴、松浦善之助
作:遊川和彦
音楽:coba
主題歌:「愛の灯」斉藤和義
制作:NHK名古屋
出演:森山未來、武田鉄矢、加藤あい、杉本哲太、伊武雅刀、若村麻由美、
   細田よしひこ、ARATA、堀部圭亮、斉藤洋介、笠原秀幸、本田博太郎、
   森本レオ、榊英雄、甲本雅裕、黒川芽以、純名りさ、モロ師岡、他

前作の「刑事の現場」は、
期待していたわりにはそんなに印象に残らなかった。
でも、制作統括も演出も脚本も変えて作られた今作は
かなり見応えがあった。

テレビドラマなので、
ラストで愛が勝るというオーソドックスな終わり方になったのは
当然といえば当然。
それでも、途中の“もう人間は終わってる”という部分の描き方が
相当深く切り込んでいて、
そこはかなりインパクトがあったと思う。

ARATAが演じていた黒川の雰囲気も絶妙だった。
ただ、4話から5話にかけて梅木(武田鉄矢)たちを
ゲーム感覚で追いつめていったところはどうなんだろう。
出てくる前に抱いていたイメージとはちょっと違った感じだった。

15年も刑務所に入っていたわりには
ケータイの使い方や行動が機敏だったし…。
もう少しぶっこわれた感じが出てもよかったと思う。
そういう意味では3話までの印象と4・5話の印象は
少し違ってしまった。

でも、終わってる人間と踏みとどまってる人間が紙一重である部分は
加藤(森山未來)と梅木を中心に強烈に描けたと思うし、
「リミット」というタイトルにも偽りがなかった。

あと、東野(杉本哲太)や太宰(伊武雅刀)のキャラクターも
最後までしっかり描いていて、
「刑事の現場」というシリーズにもうまく落とし込めていたと思う。

とにかく続編といっても
前作よりはるかに見応えのある作品だった。

            採点 8.0(10点満点平均6)

                脚本  ★★★★★
                演出  ★★★★★
                配役  ★★★★★
                音楽  ★★★★☆
                主題歌 ★★★★☆
                新鮮さ ★★★☆☆
                話題性 ★☆☆☆☆


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コメント


つい先ほど録画しておいた最終回を観ました。

多くの登場人物に感情移入してしまい、ボロボロ泣きながら観ました。
たまに武田さんがやり過ぎた演技をしちゃう時がありましたが、見応えのあるドラマでした。

やっぱり、視聴者が『感情移入』できる人物を、スタッフ・俳優含め『造る』ことができるか、ってとても大事だなと思いました。

投稿: IDE | 2009/08/10 23:58

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